JP2008156410A - 液体漂白剤組成物および漂白剤物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】過酸化水素(a)と、二級アルカンスルホン酸および/またはその塩(b)と、R1−Ph−O(R3O)mHで表される化合物(c)とを含有する液体漂白剤組成物。式中、Phはフェニル基であり、R1は水素、炭素数1〜3のアルキル基、−O(R2O)nHで表わされる基のいずれかである。R2は炭素数2または3のアルキレン基を示し、nは1〜6の整数を示す。また、R3は炭素数2または3のアルキレン基を示し、mは1〜6の整数を示す。この組成物が特定の計量−塗布兼用タイプの容器に収容された漂白剤物品によれば、特に高い泡立ち抑制効果が得られる。
【選択図】なし
Description
例えば、塗布機能を備えた容器に収容された液体漂白剤組成物を使用する際には、通常、容器の上部に形成された塗布用の注出口を下向きにし、容器を倒立させた状態として、注出口から液体漂白剤組成物を吐出させることで対象物に塗布している。ところが、この際、特に冬季などの低温環境下では、液体漂白剤組成物の吐出性が悪く、塗布に時間を要する場合や、容器を強くスクイズせざるを得ない場合があった。
また、液体漂白剤組成物を収容する容器として、液体漂白剤組成物を対象物に直接塗布できる吐出口を備えるとともに、計量機能付きのキャップが装着され、液体漂白剤組成物を計り取って使用することもできるような計量−塗布兼用タイプの容器も検討されている。ところが、この容器を倒立させて液体漂白剤組成物を対象物に塗布した後、容器を正立させて保管した場合などには、倒立と正立の操作によりキャップ内に残留する液体漂白剤組成物が泡立ってしまい、次に液体漂白剤組成物をキャップで計量する時に正確に計量できない、泡があふれて液ダレしてしまうなどの不都合が生じることがあった。
R1−Ph−O(R3O)mH ・・・(I)
(式(I)中、Phはフェニル基であり、R1は水素、炭素数1〜3のアルキル基、−O(R2O)nHで表わされる基のいずれかである。R2は炭素数2または3のアルキレン基を示し、nは1〜6の整数を示す。また、R3は炭素数2または3のアルキレン基を示し、mは1〜6の整数を示す。)
本発明の漂白剤物品は、前記液体漂白剤組成物がキャップ付き容器に収容された漂白剤物品であって、前記キャップ付き容器は、口頸部が設けられた容器本体と、前記容器本体の口頸部に装着されると共に、前記容器本体に収容された液体を注出する第1注出口を先端部に有して前記口頸部の内側から上方に向かって立ち上がるノズルと、前記ノズルの基端側に流れ落ちた液体を前記容器本体内に戻す戻し口とが設けられた注出キャップと、前記注出キャップに着脱自在に被せられると共に、前記注出キャップから取り外して前記第1注出口から注出された液体を計り取る計量部と、前記計量部の底面部を構成すると共に前記ノズルの第1注出口に対向する位置に第2注出口を有する天板部と、前記計量部の側面部を構成すると共に前記天板部の下面から前記ノズルの周囲を囲むように垂下される内筒部と、前記天板部の下面に位置して前記ノズルの先端部が嵌合される嵌合部とが設けられた計量キャップとを備え、前記計量キャップを前記注出キャップに被せた状態において、前記ノズルと前記嵌合部との間の全周又は一部の領域に亘って隙間が設けられていることを特徴とする。
[液体漂白剤組成物]
本発明の液体漂白剤組成物は、過酸化水素(a)と、二級アルカンスルホン酸および/またはその塩(b)と、特定の化合物(c)とを含有するものであって、通常、溶媒として水をさらに含有する。以下、これら各成分について、それぞれ(a)成分、(b)成分、(c)成分という場合がある。
(b)成分として使用される二級アルカンスルホン酸および/またはその塩は、「パラフィンスルホン酸」と呼称されることもある界面活性剤であって、通常、炭素数10〜21の二級アルキルスルホン酸塩の混合物の形態で提供される。また、この混合物には、少量の一級アルキルスルホン酸塩、ジスルホン酸塩、ポリスルホン酸塩が含まれていてもよい。本発明においては、炭素数13〜18の二級アルキルスルホン酸塩を80質量%以上含有するものを(b)成分として使用することが好ましく、90質量%以上含有するものを使用することがさらに好ましい。
塩の種類としては、アルカリ金属塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩が挙げられ、具体的には、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アンモニウム塩や、モノ、ジおよびトリエタノールアミン塩などが挙げられ、これらが混在していてもよい。
(b)成分として好適に使用できる市販品としては、HOSTAPUR SAS 60(Clariant社;炭素数14〜17の含有量90質量%以上)、MERSOL80(Bayer社;平均炭素数15)、MARLONシリーズ(SASOL社;PS65、PS60、PS60W、炭素数10〜18(炭素数13〜17の含有量90質量%以上))などが挙げられ、特に好ましくは、HOSTAPUR SAS 60、MARLONPS65である。
R1−Ph−O(R3O)mH ・・・(I)
R1は水素、炭素数1〜3で直鎖でも分岐鎖を有するものであってもよいアルキル基、−O(R2O)nHで表わされる基のいずれかであって、R2は炭素数2または3のアルキレン基を示し、nは1〜6、好ましくは2〜3の整数のいずれかを示す。これらのなかでより好ましいR1は、水素、メチル基の他、−OCH2CH2OH(式(I)中R2が−CH2CH2−、nが1)が挙げられる。
R3は炭素数2または3のアルキレン基を示し、mは1〜6、好ましくは2〜3の整数のいずれかを示す。
また、Phはフェニル基である。
すなわち、本発明者らの検討によれば、(b)成分である二級アルカンスルホン酸および/またはその塩は、粘度の温度依存性が低く、そのため、低温環境下でも粘度が比較的小さく維持されることが明らかとなった。そのためこのような(b)成分を界面活性剤として特に選択することによって、低温環境下でも吐出性に優れる液体漂白剤組成物を提供できるものと考えられる。一方、このような(b)成分は泡立ちが比較的大きいため、これを単に含有する液体漂白剤組成物を計量−塗布兼用タイプの容器に収容して使用した場合には、キャップ内に残留する液体漂白剤組成物が泡立ってしまい、その後の計量作業に支障を来たす傾向がある。ところが、一般式(I)の化合物(c)を(b)成分に組み合わせて使用することによって、泡立ちが適度に抑制され、上述のようなキャップ内での泡立ちが低減されることを本発明者らは見出したものである。
(b)成分は、好ましくは0.1〜10質量%、より好ましくは0.5〜5質量%である。このような範囲であれば、液体漂白剤組成物が低温環境下で使用された場合などであっても、優れた吐出性が得られ、泡立ちが過度になることもない。
(c)成分は、好ましくは0.1〜5.0質量%、より好ましくは0.5〜3質量%である。このような範囲であれば、(b)成分の泡立ちを効果的に抑えつつ、液体漂白剤組成物の粘度も適度に維持することができる。
界面活性剤としては、アニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤があるが、アニオン性界面活性剤としては、直鎖もしくは分岐鎖状のアルキルベンゼンスルホン酸またはその塩;α−オレフィンスルホン酸塩;直鎖または分岐鎖状のアルキル硫酸エステル塩;直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基またはアルケニル基を有し、平均付加モル数0.5〜8モルのオキシエチレンが付加されたアルキルエーテル硫酸エステル塩またはアルケニルエーテル硫酸エステル塩;α−スルホ脂肪酸エステル塩;高級脂肪酸塩等が挙げられる。塩の形態としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩等が挙げられ、アルカリ金属塩が好ましく、ナトリウム塩がより好ましい。
R4−O(R5O)pH ・・・(II)
式(II)中、R4としては炭素数8〜16の直鎖または分岐鎖を有するアルキル基またはアルケニル基が好ましく、炭素数10〜14がより好ましい。このような炭素数であると、洗浄力、溶解性の点で良好である。好ましいR4としてはアルキル基が挙げられ、具体的にはオクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基が好ましく挙げられ、このなかではドデシル基、テトラデシル基が特に好ましい。また、−R5O−としてはオキシエチレン基、オキシプロピレン基が挙げられ、オキシエチレン基が好ましい。なお、pは3〜15の整数である。
その他には、アルキル(ポリ)グリコシド、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステルオキシエチレンプロピレンブロック重合体、脂肪酸モノグリセライドなども使用できる。
液体漂白剤組成物中の界面活性剤の含有量は、洗浄効果や保存安定性、経済性などの観点から、3〜30質量%とすることが好ましい。また、界面活性剤は1種以上を適宜使用できる。
液体漂白剤組成物中の漂白活性化剤の含有量は、漂白力の向上、保存安定性、経済性などの観点から、0.1〜5質量%とすることが好ましく、0.1〜2質量%とすることがより好ましい。
液体漂白剤組成物中の金属イオン捕捉剤の含有量は、漂白力の向上、過酸化水素や液体漂白剤組成物の安定性、経済性などの観点から、0.1〜3質量%とすることが好ましく、0.2〜2質量%とすることがより好ましい。
フェノール系ラジカルトラップ剤とは、フェノールおよびフェノール誘導体であり、該フェノール誘導体としては、フェノール性のOH基を有する化合物、フェノール性のOH基のエステル誘導体、エーテル誘導体等が好ましく挙げられる。なお、置換位置は、オルト位、メタ位、パラ位のいずれでもよい。なかでも、フェノール性のOH基を有する化合物がより好ましい。そのなかでも、さらに好ましい化合物は、「G.E.Penketh,J.Appl.Chem」,7,512〜521頁(1957)に記載された酸化還元電位(O.P.)0が1.25V以下の化合物であり、特に好ましくは0.75V以下の化合物である。これらのなかでさらに好ましくは、ジメトキシフェノール、カテコール、ハイドロキノン、4−メトキシフェノール、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)等が挙げられ、4−メトキシフェノールが特に好ましい。
液体漂白剤組成物中のラジカルトラップ剤の含有量は、過酸化水素の分解抑制効果や経済性などの観点から、0.01〜6質量%とすることが好ましく、0.05〜1質量%とすることがより好ましい。
ハイドロトロープ剤としては、エタノール、イソプロパノール等の1価アルコール類;エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン等の多価アルコール類等を用いることができる。
液体漂白剤組成物中のハイドロトロープ剤の含有量は、0.1〜10質量%とすることが好ましい。
無機塩類としては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどが使用できる。
本発明の液体漂白剤組成物は、低温環境下でも吐出性に優れるとともに、過度な泡立ちも生じないため、液体漂白剤組成物を対象物に直接塗布できる吐出口を備えるとともに、計量機能付きのキャップが装着され、液体漂白剤組成物を計り取って使用することもできるような計量−塗布兼用タイプの容器への収容に好適である。
すなわち、計量−塗布兼用タイプの容器に収容された液体漂白剤組成物を使用する際には、この容器を倒立させて液体漂白剤組成物を対象物に塗布した後、容器を正立させて保管し、その後、液体漂白剤組成物をキャップで計量しようとする場合もあるが、この場合、倒立と正立の操作によりキャップ内に残留する液体漂白剤組成物が泡立ってしまい、保管後に液体漂白剤組成物をキャップで計量する時に正確に計量できない、泡があふれて液ダレしてしまうなどの不都合が生じることがある。しかしながら、本発明の液体漂白剤組成物が計量−塗布兼用タイプの容器に収容された漂白剤物品によれば、このような不都合なく、使用することができる。
図1のキャップ付き容器1は、液体漂白剤組成物が収容される容器本体2と、この容器本体2の口頸部2aに装着される注出キャップ3と、この注出キャップ3に着脱自在に被せられた計量キャップ4とを備えている。
この戻し口10は、注出ノズル5の基端側に流れ落ちた液体漂白剤組成物を容器本体2内に戻すためのものであり、容器本体2の内部と連通される部分である。なお、このような戻し口10は、内側周壁7以外にも注出ノズル5の基端部や底壁6に設けることも或いはそれらの間に亘って設けることもできる。
また、ヒンジ部18aは、計量キャップ4の容器本体2を傾ける側とは反対側の側面部に位置して設けられている。この場合、第2注出口13から液体漂白剤組成物を注出する際にカバーキャップ18が邪魔とならないように、ヒンジ部18aとは反対側を下に向けて容器本体2を傾けることになるため、使用者に対して容器本体2を傾ける向きを通知させることができる。
また、計量キャップ4は、このような注出キャップ3の外側に嵌合される外嵌合型に限らず、注出キャップ3の内側に嵌合される内嵌合型であってもよい。
(1)カバーキャップ18を閉じた計量キャップ4を注出キャップ3から取り外し、容器本体2を傾けて注出ノズル5の第1注出口5aから注出された液体漂白剤組成物を計量キャップ4の計量部4aで計り取った後に、洗濯機に投入する。
(2)計量キャップ4を注出キャップ3に被せた状態のままカバーキャップ18を開き、容器本体2を傾けたり倒立させたりすることによって、注出ノズル5の第1注出口5aから注出された液体漂白剤組成物を第2注出口13から注出し、衣類の襟や袖などに直接塗布する。
したがって、このキャップ付き容器1では、例えばこの容器1を倒立させ、その後正立させるなどした場合であっても、計量キャップ4内での泡立ちが抑えられ、泡の影響を受けることなく液体漂白剤組成物を計量キャップ4の計量部4aにより正確に計り取ることができる。また、泡があふれて液ダレしてしまうなどの不都合も生じない。
以上のようにして、このキャップ開閉機構30では、塗布ノズル31の回動操作によって計量キャップ4の第2注出口13を開閉することが可能となっている。なお、塗布ノズル31の先端部には、収容位置にて計量キャップ4よりも外側に張り出した鍔部33が設けられている。塗布ノズル31は、この鍔部33によって収容凹部32から容易に起立させることが可能となっている。
以上のようにして、このキャップ開閉機構40では、プッシュプルキャップ41のプッシュプル操作によって計量キャップ4の第2注出口13を開閉することが可能となっている。なお、プッシュプルキャップ41の側面部には、このプッシュプルキャップ41を引き出す際の滑り止めとなる複数の横溝43が設けられている。
以上のようにして、このキャップ開閉機構50では、トグルキャップ51の揺動操作によって計量キャップ4の第2注出口13を開閉することが可能となっている。
[実施例1〜8、比較例1〜5]
表1に示す含有量(質量%)で各成分を含有する液体漂白剤組成物を調製した。なお、溶媒として精製水を使用し、表1に記載の各成分と精製水とを合わせて100質量%となるようにした。
そして、得られた各液体漂白剤組成物を図1に示すキャップ付き容器に収容して漂白剤物品とし、下記評価を行った。結果を表1に示す。
なお、各液体漂白剤組成物に使用した各成分の詳細を表2に示す。
(1)泡立ち抑制性(キャップ計量のしやすさ)
キャップ付き容器を20秒間倒立させて、第2注出口から液体漂白剤組成物を布に吐出させ塗布した後、正立させて10秒間放置した。ついで、計量キャップにてキャップ計量したときの計量しやすさを下記基準にて評価した。評価は10回実施し、その平均値を表1に示す。
評価基準 3:特に不具合なく計量できた。
2:キャップ内の泡が気になり、丁寧に注がざるを得なかった。
1:キャップから泡があふれ、液ダレを生じた。
(2)低温環境下での吐出性
液体漂白剤組成物を5℃とした条件下、キャップ付き容器の先端を水平に対して下向に45°の角度となるように傾け、第2注出口から液体漂白剤組成物を布に吐出させ塗布した際の第2注出口からの液体漂白剤組成物の吐出しやすさを下記基準にて評価した。評価は5名により実施し、5名中の最も悪い評価結果を表1に示す。
評価基準 ○:特に不具合なく使えた。
△:液の吐出が遅いため、やや使いづらい。
×:容器を強くスクイズしないと出ないため、使いづらい。
Claims (2)
- 過酸化水素(a)と、二級アルカンスルホン酸および/またはその塩(b)と、下記一般式(I)で表される化合物(c)とを含有することを特徴とする液体漂白剤組成物。
R1−Ph−O(R3O)mH ・・・(I)
(式(I)中、Phはフェニル基であり、R1は水素、炭素数1〜3のアルキル基、−O(R2O)nHで表わされる基のいずれかである。R2は炭素数2または3のアルキレン基を示し、nは1〜6の整数を示す。また、R3は炭素数2または3のアルキレン基を示し、mは1〜6の整数を示す。) - 請求項1に記載の液体漂白剤組成物がキャップ付き容器に収容された漂白剤物品であって、
前記キャップ付き容器は、口頸部が設けられた容器本体と、
前記容器本体の口頸部に装着されると共に、前記容器本体に収容された液体を注出する第1注出口を先端部に有して前記口頸部の内側から上方に向かって立ち上がるノズルと、前記ノズルの基端側に流れ落ちた液体を前記容器本体内に戻す戻し口とが設けられた注出キャップと、
前記注出キャップに着脱自在に被せられると共に、前記注出キャップから取り外して前記第1注出口から注出された液体を計り取る計量部と、前記計量部の底面部を構成すると共に前記ノズルの第1注出口に対向する位置に第2注出口を有する天板部と、前記計量部の側面部を構成すると共に前記天板部の下面から前記ノズルの周囲を囲むように垂下される内筒部と、前記天板部の下面に位置して前記ノズルの先端部が嵌合される嵌合部とが設けられた計量キャップとを備え、
前記計量キャップを前記注出キャップに被せた状態において、前記ノズルと前記嵌合部との間の全周又は一部の領域に亘って隙間が設けられていることを特徴とする漂白剤物品。
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