JP2008156052A - 用紙後処理装置、画像形成装置、及び画像形成システム - Google Patents

用紙後処理装置、画像形成装置、及び画像形成システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008156052A
JP2008156052A JP2006346348A JP2006346348A JP2008156052A JP 2008156052 A JP2008156052 A JP 2008156052A JP 2006346348 A JP2006346348 A JP 2006346348A JP 2006346348 A JP2006346348 A JP 2006346348A JP 2008156052 A JP2008156052 A JP 2008156052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
post
processing
paper
unit
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006346348A
Other languages
English (en)
Inventor
Natsuko Kawase
奈都子 川瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2006346348A priority Critical patent/JP2008156052A/ja
Publication of JP2008156052A publication Critical patent/JP2008156052A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

【課題】用紙束単位で後処理を行う印刷ジョブに対して、エラー発生時の排出用紙を不要とする処理による記録用紙の無駄な消費をなくして廃棄紙量を抑制するとともに、エラー発生後も該エラーに影響のない範囲で効率的に後処理を継続する用紙後処理等を提供する。
【解決手段】第1後処理部での処理の際にジャムが発生した場合(ステップS202/YES)、中間排出部の記録用紙の有無を判断して用紙が存在するときは(ステップS210/YES)、用紙枚数のカウントを行い(ステップS211)、次いで、ジャム発生位置より下流側に用紙があり中間排紙部より下流にエラーがないときは(ステップS212/YES、ステップS213/YES)、第2後処理部で後処理して最終排紙部に積載し、用紙部数をカウントする(ステップS214〜ステップS216)。
【選択図】図6

Description

本発明は、用紙後処理装置、画像形成装置、及び画像形成システムに関し、特に、エラー解決後の画像出力について、エラー発生前の印刷処理済みデータを無駄に再出力することを回避する技術に関するもので、画像形成後の記録用紙に対するステープル、パンチ、バインド等の後処理機能を備える用紙後処理装置、画像形成装置等に好適に適用される技術に関するものである。
従来、記録用紙に画像を形成する複写機やプリンタ等の画像形成装置には、画像形成した記録用紙に用紙後処理を施す用紙後処理装置を備えたものがある。当該用紙後処理装置には、シートを綴じるステープル機能やシートに孔を開けるパンチ機能等が具備されている。
そして、通常、このような用紙後処理装置では、画像形成装置から排出された記録用紙を一旦所定のトレイにスタックし、用紙の両側に設けられたフェンス部材により記録用紙を揃えた後に、ユーザにより指定された後処理が施される構成となっている。また、用紙後処理装置において複数の後処理を行う場合は、画像形成装置から搬送された記録用紙に対して第1の後処理(例えばパンチ処理)を行い、中間トレイに積載した後、一定の枚数になった用紙束に対して第2の後処理(例えばステープル処理)を行うこととなる。
ところで、例えば特許文献1では、後処理が中断した場合にも、中間トレイに収納されている用紙を廃棄することなく後処理を再開できる画像形成システム等が開示されている。当該画像形成システムでは、用紙が中間トレイに搬送される前に用紙ジャムが発生した場合に画像形成処理及び後処理を中断し、中断時点における後処理の進行状況に関する情報を取得し、該情報に基づいて、最後に中間トレイに収容された用紙に続くページから画像形成処理を再開させる。
また、例えば特許文献2では、複数の排紙部を備え、長い搬送路を持つ画像形成装置において、ジャム発生時に、機内残留紙を不要紙とする処理による記録用紙の無駄な消費を抑制する画像形成装置等が提案されている。当該画像形成装置では、ジャムが発生した場合、機内残留紙を有効な用紙として排紙部に排出し、ジャム発生以降の画像を形成した用紙をリカバリにおいて、排紙部に継続排出する。
特開2001−249597号公報 特開2005−335861号公報
特許文献1による画像形成システムは、上記のように中間トレイに収納されている用紙を廃棄することなく中断された後処理を再開できるものではあるが、後処理を中断している最中において、発生したエラーに影響のない範囲で画像形成された記録用紙に後処理を継続して行うものではない。
また、特許文献2による画像形成装置は、上記のようにジャム発生時に機内残留紙を不要紙とする処理による記録用紙の無駄な消費を抑制する効果があるものの、用紙を何枚か綴る動作をして用紙束を作るような動作には不向きである。例えば、50枚コピーを1部、ステープル処理をして得られるジョブに対して、50枚1部目の25枚目を印刷する際にジャムが起こった場合、第1の排紙部には1部目印刷済みの25枚が排出されるが、残りの25枚は第2の排紙部に分かれて排出されることとなり、ステープル処理して1部に纏めるということが技術的に困難である。この場合、片方の排紙部に排出された印刷用紙が無駄になり、再印刷が必要となる可能性がある。
そこで、本発明は、ステープル、バインド等の処理を用紙束単位で行う印刷ジョブに対して、エラー発生時に排出される用紙を不要とする処理による記録用紙の無駄な消費をなくして廃棄紙の量を抑制するとともに、エラー発生後も該エラーに影響のない範囲で効率的に後処理を継続する用紙後処理、画像形成装置等を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、画像形成装置と接続され用紙後処理を行う用紙後処理装置で、画像形成後の記録用紙に対して後処理を行う複数の後処理手段と、後処理後の記録用紙を搬送して排出する複数の排紙手段と、を備える用紙後処理装置において、後処理中にエラーが発生した場合でも、該エラー発生前に後処理された記録用紙について、前記排紙手段へ搬送して排出するとともに、該エラー発生後に処理可能な前記後処理手段により後処理を行い、かつ、エラー発生時点を特定することを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、請求項1に記載の用紙後処理装置で、画像形成後の記録用紙に対して第1の後処理を行う第1の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙に対して第2の後処理を行う第2の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙を搬送して排出し第2の後処理の処理単位枚数となった該記録用紙を前記第2の後処理手段へ搬送する中間排紙手段と、第2の後処理後の記録用紙を搬送して排出する最終排紙手段と、を備える用紙後処理装置において、前記中間排紙手段に排出された記録用紙枚数を計測する枚数計測手段と、前記最終排紙手段に排出された記録用紙部数を計測する部数計測手段と、前記枚数計測手段による計測結果及び前記部数計測手段による計測結果を記憶する第1の記憶手段と、エラー発生場所並びに前記2つの後処理手段及び前記2つの排紙手段の作動状況に基づいて、記録用紙の搬送排紙及び後処理の継続可否を判断し、前記第1の記憶手段による記憶内容に基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目で該エラーが発生したか特定する制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、請求項2に記載の用紙後処理装置において、前記制御手段は、エラー発生場所より下流における搬送及び排紙が可能な場合には、前記中間排紙手段により記録用紙を搬送排紙させるとともに、前記枚数計測手段により記録用紙枚数を計測させて前記第1の記憶手段により記憶させ、前記第1の記憶手段に記憶された計測枚数に基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目でエラーが発生したか特定することを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、請求項2又は3に記載の用紙後処理装置において、前記制御手段は、エラー発生場所より下流における後処理が可能な場合には、前記第2の後処理手段により第2の後処理をさせるとともに、前記部数計測手段により記録用紙部数を計測させて前記第1の記憶手段により記憶させ、前記第1の記憶手段に記憶された計測部数に基づいて、用紙後処理の終了部数を特定することを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は、請求項2から4のいずれか1項に記載の用紙後処理装置において、無線通信方式の記憶媒体であって記録用紙上に取り付けられた第2の記憶手段にデータを書き込む書き込み手段と、前記第2の記憶手段に記憶されたデータを読み取る読み取り手段と、をさらに有し、前記データは、前記第1の記憶手段に記憶された計測枚数及び計測部数を含む数値データであることを特徴とする。
また、請求項6記載の発明は、請求項5に記載の用紙後処理装置において、前記制御手段は、前記第2の記憶媒体に記憶された前記数値データに基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目でエラーが発生したか及び/又は用紙後処理の終了部数を特定することを特徴とする。
また、請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載の用紙後処理装置において、前記制御手段は、エラーを解決した後、特定したエラー発生ページの次のページから記録用紙の後処理を再開することを特徴とする。
また、請求項8記載の発明は、請求項1から7のいずれか1項に記載の用紙後処理装置において、ユーザによる操作入力及び機器状態の情報を表示する表示手段をさらに有し、前記制御手段は、エラーが発生して用紙後処理が中断したときに、エラー解決後における用紙後処理について、処理再開又は処理中止を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
また、請求項9記載の発明は、画像形成後の記録用紙に対して第1の後処理を行う第1の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙に対して第2の後処理を行う第2の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙を搬送して排出し第2の後処理の処理単位枚数となった該記録用紙を前記第2の後処理手段へ搬送する中間排紙手段と、第2の後処理後の記録用紙を搬送して排出する最終排紙手段と、により用紙後処理を行う用紙後処理装置を備える画像形成装置において、前記中間排紙手段に排出された記録用紙枚数を計測する枚数計測手段と、前記最終排紙手段に排出された記録用紙部数を計測する部数計測手段と、前記枚数計測手段による計測結果及び前記部数計測手段による計測結果を記憶する第1の記憶手段と、エラー発生場所並びに前記2つの後処理手段及び前記2つの排紙手段の作動状況に基づいて、記録用紙の搬送排紙及び後処理の継続可否を判断し、前記記憶手段による記憶内容に基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目で該エラーが発生したか特定する制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項10記載の発明は、請求項9に記載の画像形成装置において、前記制御手段は、エラー発生場所より下流における搬送及び排紙が可能な場合には、前記中間排紙手段により記録用紙を搬送排紙させるとともに、前記枚数計測手段により記録用紙枚数を計測させて前記第1の記憶手段により記憶させ、前記第1の記憶手段に記憶された計測枚数に基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目でエラーが発生したか特定することを特徴とする。
また、請求項11記載の発明は、請求項9又は10に記載の画像形成装置において、前記制御手段は、エラー発生場所より下流における後処理が可能な場合には、前記第2の後処理手段により第2の後処理をさせるとともに、前記部数計測手段により記録用紙部数を計測させて前記第1の記憶手段により記憶させ、前記第1の記憶手段に記憶された計測部数に基づいて、用紙後処理の終了部数を特定することを特徴とする。
また、請求項12記載の発明は、請求項9から11のいずれか1項に記載の画像形成装置において、無線通信方式の記憶媒体であって記録用紙上に取り付けられた第2の記憶手段にデータを書き込む書き込み手段と、前記第2の記憶手段に記憶されたデータを読み取る読み取り手段と、をさらに有し、前記データは、前記記憶手段に記憶された計測枚数及び計測部数を含む数値データであることを特徴とする。
また、請求項13記載の発明は、請求項12に記載の画像形成装置において、前記制御手段は、前記第2の記憶媒体に記憶された前記数値データに基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目でエラーが発生したか及び/又は用紙後処理の終了部数を特定することを特徴とする。
また、請求項14記載の発明は、請求項9から13のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記制御手段は、エラーを解決した後、特定したエラー発生ページの次のページから記録用紙の後処理を再開することを特徴とする。
また、請求項15記載の発明は、請求項9から14のいずれか1項に記載の画像形成装置において、ユーザによる操作入力及び機器状態の情報を表示する表示手段をさらに有し、前記制御手段は、エラーが発生して用紙後処理が中断したときに、エラー解決後における用紙後処理について、処理再開又は処理中止を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
また、請求項16記載の発明は、画像形成後の記録用紙に対して第1の後処理を行う第1の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙に対して第2の後処理を行う第2の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙を搬送して排出し第2の後処理の処理単位枚数となった該記録用紙を前記第2の後処理手段へ搬送する中間排紙手段と、第2の後処理後の記録用紙を搬送して排出する最終排紙手段と、を備える用紙後処理装置と、該用紙後処理装置と接続された画像形成装置とから構成される画像形成システムにおいて、前記用紙後処理装置は、前記中間排紙手段に排出された記録用紙枚数を計測する枚数計測手段と、前記最終排紙手段に排出された記録用紙部数を計測する部数計測手段と、前記枚数計測手段による計測結果及び前記部数計測手段による計測結果を記憶する記憶手段と、エラー発生場所並びに前記2つの後処理手段及び前記2つの排紙手段の作動状況に基づいて、記録用紙の搬送排紙及び後処理の継続可否を判断し、前記記憶手段による記憶内容に基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目で該エラーが発生したか特定する制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項17記載の発明は、画像形成後の記録用紙に対して第1の後処理を行う第1の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙に対して第2の後処理を行う第2の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙を搬送して排出し第2の後処理の処理単位枚数となった該記録用紙を前記第2の後処理手段へ搬送する中間排紙手段と、第2の後処理後の記録用紙を搬送して排出する最終排紙手段と、を備える用紙後処理装置と、該用紙後処理装置と接続された画像形成装置とから構成される画像形成システムにおいて、前記用紙後処理装置は、前記中間排紙手段に排出された記録用紙枚数を計測する枚数計測手段と、前記最終排紙手段に排出された記録用紙部数を計測する部数計測手段と、前記枚数計測手段による計測結果及び前記部数計測手段による計測結果を記憶する記憶手段と、を有し、前記画像形成装置は、エラー発生場所並びに前記2つの後処理手段及び前記2つの排紙手段の作動状況に基づいて、記録用紙の搬送排紙及び後処理の継続可否を判断し、前記記憶手段による記憶内容に基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目で該エラーが発生したか特定する制御を行う制御手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、ステープル、バインド等の処理を用紙束単位で行う印刷ジョブに対して、エラー発生時に排出される用紙を不要とする処理による記録用紙の無駄な消費をなくして廃棄紙の量を抑制するとともに、エラー発生後も該エラーに影響のない範囲で効率的に後処理を継続する用紙後処理、画像形成装置等が実現される。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の画像形成装置の概略構成を示した全体図である。本実施形態の画像形成装置は、画像形成後の記録用紙にステープル、パンチ等の後処理を行う用紙後処理装置を備える。すなわち、本実施形態の画像形成装置は、画像形成装置1及び用紙後処理装置6から構成され、画像形成装置1は、給紙部2、原稿搬送部3、原稿読み取り部4、及び画像形成部5を有し、用紙後処理装置6は、後処理部7、最終排紙部8、及び中間排紙部9を有する。
なお、用紙後処理装置が画像形成装置とは独立している場合は該後処理装置が本発明の別の実施形態を構成し、また、該後処理装置が画像形成装置と接続されて種々の後処理機能を奏する場合には画像形成装置及び用紙後処理装置からなる画像形成システムが本発明のさらなる別の実施形態を構成する。
給紙部2は、画像形成部5へ記録用紙を搬送し給送する。原稿搬送部3は、コピー原稿の用紙を原稿読み取り部4へ送り込む。原稿読み取り部4は、コピー原稿の原稿画像をスキャニングする。画像形成部5は、原稿読み取り部4によりスキャニングされた画情報に基づいて、給紙部2に給紙された記録用紙に画像形成を行う。
後処理部7は、画像形成装置1にて画像形成された記録用紙に対してステープル、パンチ、バインド等の後処理を行う。また、後処理部7では、複数の後処理を行うために、第1後処理部(1番目の後処理を行う処理部)、第2後処理部(2番目の後処理を行う処理部)等が設けられている。最終排出部8は、例えば第2後処理部にて後処理された記録用紙束を排出する。中間排出部9は、例えば第1後処理部にて後処理された記録用紙あるいは記録用紙束を排出しストックしておき、第2後処理部へ搬送する。
図2は、本実施形態の画像形成装置の内部構成の概略を示したブロック図である。本実施形態の画像形成装置は、制御部11、記憶部12、操作部13、データ入力部14、データ出力部15、及びバス16から構成される。データ入力部14は、記憶媒体読み取り部24を備え、データ出力部15は、記憶媒体書き込み部25を備える。
制御部11は、記録用紙の後処理について全体的な制御を行い、例えば後述する用紙後処理の処理手順に従って各部を動作させる。記憶部12は、前記第1後処理部における後処理済み用紙のカウント枚数結果や、前記第2後処理部における後処理済み用紙のカウント部数結果を記憶する。また、データ入力部やデータ出力部からの数値データを記憶する。操作部13は、ユーザの入力操作を受け付けたり、機器状態の情報を液晶画面に表示したりする。
データ入力部14は、記憶媒体読み取り部24により無線通信方式の記憶媒体内の数値データを読み取り、データ入力を行う。データ出力部15は、データ出力を行い、記憶媒体書き込み部25により該記憶媒体内へ数値データを書き込む。前述した各部は、バス16を介して数値データ、制御信号等のやり取りを行う。
図3は、本実施形態において用いられる無線通信方式の記憶媒体が付加された記録用紙の例を示した図である。記録用紙31の四隅の一つに無線通信方式の記憶媒体が取り付けられている。当該記憶媒体は、例えばRFID(Radio Frequency Identification:)タグ(トランスポンダ)等が挙げられる。RFIDは、無線周波による非接触自動識別技術を意味し、障害物があっても情報交換が可能であり、電源不要で電波により発電を行うといった特長を有する。
図4は、本実施形態における用紙後処理の概念図である。図4では、用紙後処理装置にて2つの排紙部を備える場合について表している。画像形成処理がなされた記録用紙40aは、第1後処理部41にて第1の後処理(例えばパンチ処理)を施され、中間排紙部9に排出され一旦ストックされる。そして、中間排紙部9にて所定の処理枚数となった記録用紙束40bは、第2後処理部42へ搬送されてそこで第2の後処理(例えばステープル処理)を施され、最終排紙部8へ排出される。最終排紙部8は、後処理済み記録用紙束40cを積載する。
図5は、本実施形態における用紙後処理の処理手順の流れを示したフローチャートで、正常時の処理手順を表している。
まず、給紙部から給紙され画像形成処理が行われた記録用紙は、第1後処理部に到達し、パンチや折り等の第1の後処理を受ける(ステップS101)。その後、第1の後処理を受けた記録用紙は、中間排紙部に積載され(ステップS102)、用紙枚数がカウントされる(ステップS103)。上記処理は、第1の後処理済みの枚数が設定枚数となるまで行われる(ステップS104)。なお、ここでの設定枚数とは、第2の後処理の処理単位数を表す。
次に、第1の後処理済みの枚数が設定枚数となった場合(ステップS104/YES)、記録用紙は用紙束として第2後処理部へ搬送され、第2後処理部にてステープル処理やバインド処理等の第2の後処理がなされる(ステップS105)。その後、第2の後処理を受けた記録用紙束は、最終排紙部に積載され(ステップS106)、用紙部数がカウントされる(ステップS107)。上記処理は、第2の後処理済みの部数が設定部数となるまで行われる(ステップS108)。なお、ここでの設定部数とは、印刷ジョブにて指定した最終的な後処理後の記録用紙束の部数を表す。
図6は、本実施形態における用紙後処理の処理手順の流れを示したフローチャートで、画像形成処理中にジャム等のエラーが発生した場合(中間排紙部より上流側でのエラー)の処理手順を表している。
まず、給紙部から給紙され画像形成処理が行われた記録用紙は、第1後処理部に到達し、第1の後処理を受ける(ステップS201)。その際にジャム等のエラーが発生した場合は(ステップS202/YES)、第1後処理部の下流に位置する中間排紙部に記録用紙が存在するか否かを判断する(ステップS210)。記録用紙がなければ終了処理を行うが(ステップS210/NO、ステップS217)、記録用紙が存在する場合には(ステップS210/YES)、その用紙枚数をカウントする(ステップS211)。これにより、ジャムが起こった記録用紙より以前に後処理済みとなっている記録用紙の枚数を知ることができる。
次に、ジャム位置より下流に搬送中の記録用紙が存在するか否かの判断をし(ステップS212)、用紙がなければ終了処理を行い(ステップS212/NO、ステップS217)、用紙が存在すれば中間排紙部より下流側にエラーが発生していないか判断する(ステップS212/YES、ステップS213)。そして、エラーがあれば終了処理を行い(ステップS213/NO、ステップS217)、エラーがない場合は第2後処理部で第2の後処理を継続する(ステップS213/YES、ステップS214)。
第2の後処理を行った後(ステップS214)、最終排紙部に記録用紙の束を積載し(ステップS215)、用紙部数のカウントを行う(ステップS216)。その後、終了処理となる(ステップS217)。なお、ステップS217の終了処理では、ジャムの発生場所を知らせることや、印刷動作を止めるといった処理を行う。また、ジャム等のエラーが発生せず通常の処理(ステップS201〜ステップS209)については、図5にて述べたとおりである。
図7は、本実施形態における用紙後処理の処理手順の流れを示したフローチャートで、図6より下流側でジャム等のエラーが発生した場合の処理手順を表している。
まず、給紙部から給紙され画像形成処理が行われた記録用紙は、第1後処理部に到達して第1の後処理を受け(ステップS301)、中間排紙部に積載され(ステップS302)、用紙枚数がカウントされる(ステップS303)。以上の処理が設定枚数終了となるまで繰り返される(ステップS304)。ここまでは通常の処理(図5のフロー)と同様である。
そして、設定枚数が終了したと判断された場合(ステップS304/YES)、第2後処理部にて第2の後処理が行われる(ステップS305)。その際にジャム等のエラーが発生した場合(ステップS306/YES)、実際にジャムが起きた位置より上流側でエラーが発生しているか否かを判断し(ステップS310)、ジャムが発生していれば終了処理を行う(ステップS310/YES、ステップS317)。他方、エラーが発生していない場合は(ステップS310/NO)、ジャム発生位置より上流側に搬送中及び処理中の記録用紙が存在するか否かを判断する(ステップS311)。
ジャム発生位置より上流側に搬送中及び処理中の記録用紙が存在する場合は(ステップS311/YES)、引き続き第1後処理部で第1の後処理を行い(ステップS312)、中間排紙部に記録用紙を積載して記録用紙の枚数をカウントする(ステップS313、ステップS314)。他方、搬送中及び処理中の記録用紙が存在しない場合には(ステップS311/NO)、中間排紙部にて用紙枚数のカウントを行う(ステップS314)。
その後、最終排紙部に記録用紙束が存在するか否かを判断し(ステップS315)、存在すれば記録用紙束の部数をカウントして終了処理となり(ステップS315/YES、ステップS316、ステップS317)、存在しなければ終了処理へ移行する(ステップS315/NO、ステップS317)。
なお、第2の後処理における通常処理(ステップS305〜ステップS309)は、図5のフローと同様である。
図8は、本実施形態における用紙後処理の処理手順の流れを示したフローチャートで、無線通信方式の記憶媒体を有する記録用紙について用紙枚数を検知する際の流れを表している。
まず、記憶媒体読み取り部に記憶媒体が接近すると、該読み取り部でデータの読み取りが行われる(ステップS401)。その際、記憶媒体にデータが書き込まれているか否かが判断され(ステップS402)、書き込まれていない場合には数値データの書き込みが行われる(ステップS402/NO、ステップS406)。なお、数値データとは、例えば枚数データや部数データが該当する。
記憶媒体にデータが書き込まれている場合は(ステップS402/YES)、書き込まれたデータが枚数データ及び部数データか否かが判断され(ステップS403)、これらのデータでない場合はデータの書き込みが行われる(ステップS403/NO、ステップS406)。数値データ及び部数データが書き込まれている場合には(ステップS403/YES)、これらのデータの読み取りを行い、続いて記憶部に記憶する(ステップS404、ステップS405)。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、先に述べてきた本発明の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、すなわち記憶メディアを用紙後処理装置あるいはこれを備える画像形成装置に供給し、用紙後処理装置又は画像形成装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶メディアに格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明の目的は達成される。
この場合、記憶メディアから読み出されたプログラムコード自体が前述の実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明を構成する。また、プログラムコードを供給するための記憶メディアとしては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、不揮発性のメモリカード、ROM、磁気テープ等を用いることができる。
上記の実施形態によれば、ジャム等のエラーが起こった場合、エラーに影響を受けない用紙は排紙部に搬送される。これにより用紙を無駄に機内に残留させないことが可能となる。
また、上記の実施形態によれば、ジャム等のエラーが起こった場合、エラーの影響を受けない処理部で処理される用紙は予定通り処理され、排紙部に搬送される。これにより用紙を無駄に機内に残留させないことが可能となる。
また、上記の実施形態によれば、RFIDタグ等の無線通信方式の記憶媒体で部数及び枚数を書き込み、そのデータを読み取ることで、その紙が何番目の用紙であるか瞬時に判断できるので、復帰処理や終了処理の時間短縮につながることとなる。
また、上記の実施形態によれば、印刷済みの用紙枚数が特定されているため、印刷ジョブをキャンセルせず印刷を続けることができ、印刷済みの用紙を無駄にしないことが可能となる。また、印刷再開か中断かの表示をすることで、印刷の判断をユーザに提供できる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示した全体図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部構成を示したブロック図である。 本発明の実施形態において用いられる記録用紙の例を示した図である。 本発明の実施形態における用紙後処理の概念図である。 本発明の実施形態における用紙後処理の処理手順の流れを示したフローチャートである。 本発明の実施形態における用紙後処理の処理手順の流れを示したフローチャートである。 本発明の実施形態における用紙後処理の処理手順の流れを示したフローチャートである。 本発明の実施形態における用紙後処理の処理手順の流れを示したフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
2 給紙部
3 原稿搬送部
4 原稿読み取り部
5 画像形成部
6 用紙後処理装置
7 後処理部
8 最終排紙部
9 中間排紙部
11 制御部
12 記憶部
13 操作部
14 データ入力部
15 データ出力部
16 バス
24 記憶媒体読み取り部
25 記憶媒体書き込み部
31 記録用紙
32 無線通信方式の記憶媒体
40a 記録用紙
40b 記録用紙束
40c 後処理済み記録用紙
41 第1後処理部
42 第2後処理部

Claims (17)

  1. 画像形成装置と接続され用紙後処理を行う用紙後処理装置で、画像形成後の記録用紙に対して後処理を行う複数の後処理手段と、後処理後の記録用紙を搬送して排出する複数の排紙手段と、を備える用紙後処理装置において、
    後処理中にエラーが発生した場合でも、該エラー発生前に後処理された記録用紙について、前記排紙手段へ搬送して排出するとともに、該エラー発生後に処理可能な前記後処理手段により後処理を行い、かつ、エラー発生時点を特定することを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 画像形成後の記録用紙に対して第1の後処理を行う第1の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙に対して第2の後処理を行う第2の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙を搬送して排出し第2の後処理の処理単位枚数となった該記録用紙を前記第2の後処理手段へ搬送する中間排紙手段と、第2の後処理後の記録用紙を搬送して排出する最終排紙手段と、を備える用紙後処理装置において、
    前記中間排紙手段に排出された記録用紙枚数を計測する枚数計測手段と、
    前記最終排紙手段に排出された記録用紙部数を計測する部数計測手段と、
    前記枚数計測手段による計測結果及び前記部数計測手段による計測結果を記憶する第1の記憶手段と、
    エラー発生場所並びに前記2つの後処理手段及び前記2つの排紙手段の作動状況に基づいて、記録用紙の搬送排紙及び後処理の継続可否を判断し、前記第1の記憶手段による記憶内容に基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目で該エラーが発生したか特定する制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  3. 前記制御手段は、エラー発生場所より下流における搬送及び排紙が可能な場合には、前記中間排紙手段により記録用紙を搬送排紙させるとともに、前記枚数計測手段により記録用紙枚数を計測させて前記第1の記憶手段により記憶させ、前記第1の記憶手段に記憶された計測枚数に基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目でエラーが発生したか特定することを特徴とする請求項2に記載の用紙後処理装置。
  4. 前記制御手段は、エラー発生場所より下流における後処理が可能な場合には、前記第2の後処理手段により第2の後処理をさせるとともに、前記部数計測手段により記録用紙部数を計測させて前記第1の記憶手段により記憶させ、前記第1の記憶手段に記憶された計測部数に基づいて、用紙後処理の終了部数を特定することを特徴とする請求項2又は3に記載の用紙後処理装置。
  5. 無線通信方式の記憶媒体であって記録用紙上に取り付けられた第2の記憶手段にデータを書き込む書き込み手段と、
    前記第2の記憶手段に記憶されたデータを読み取る読み取り手段と、をさらに有し、
    前記データは、前記第1の記憶手段に記憶された計測枚数及び計測部数を含む数値データであることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の用紙後処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記第2の記憶媒体に記憶された前記数値データに基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目でエラーが発生したか及び/又は用紙後処理の終了部数を特定することを特徴とする請求項5項に記載の用紙後処理装置。
  7. 前記制御手段は、エラーを解決した後、特定したエラー発生ページの次のページから記録用紙の後処理を再開することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の用紙後処理装置。
  8. ユーザによる操作入力及び機器状態の情報を表示する表示手段をさらに有し、
    前記制御手段は、エラーが発生して用紙後処理が中断したときに、エラー解決後における用紙後処理について、処理再開又は処理中止を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の用紙後処理装置。
  9. 画像形成後の記録用紙に対して第1の後処理を行う第1の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙に対して第2の後処理を行う第2の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙を搬送して排出し第2の後処理の処理単位枚数となった該記録用紙を前記第2の後処理手段へ搬送する中間排紙手段と、第2の後処理後の記録用紙を搬送して排出する最終排紙手段と、により用紙後処理を行う用紙後処理装置を備える画像形成装置において、
    前記中間排紙手段に排出された記録用紙枚数を計測する枚数計測手段と、
    前記最終排紙手段に排出された記録用紙部数を計測する部数計測手段と、
    前記枚数計測手段による計測結果及び前記部数計測手段による計測結果を記憶する第1の記憶手段と、
    エラー発生場所並びに前記2つの後処理手段及び前記2つの排紙手段の作動状況に基づいて、記録用紙の搬送排紙及び後処理の継続可否を判断し、前記記憶手段による記憶内容に基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目で該エラーが発生したか特定する制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記制御手段は、エラー発生場所より下流における搬送及び排紙が可能な場合には、前記中間排紙手段により記録用紙を搬送排紙させるとともに、前記枚数計測手段により記録用紙枚数を計測させて前記第1の記憶手段により記憶させ、前記第1の記憶手段に記憶された計測枚数に基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目でエラーが発生したか特定することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記制御手段は、エラー発生場所より下流における後処理が可能な場合には、前記第2の後処理手段により第2の後処理をさせるとともに、前記部数計測手段により記録用紙部数を計測させて前記第1の記憶手段により記憶させ、前記第1の記憶手段に記憶された計測部数に基づいて、用紙後処理の終了部数を特定することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像形成装置。
  12. 無線通信方式の記憶媒体であって記録用紙上に取り付けられた第2の記憶手段にデータを書き込む書き込み手段と、
    前記第2の記憶手段に記憶されたデータを読み取る読み取り手段と、をさらに有し、
    前記データは、前記記憶手段に記憶された計測枚数及び計測部数を含む数値データであることを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記制御手段は、前記第2の記憶媒体に記憶された前記数値データに基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目でエラーが発生したか及び/又は用紙後処理の終了部数を特定することを特徴とする請求項12項に記載の画像形成装置。
  14. 前記制御手段は、エラーを解決した後、特定したエラー発生ページの次のページから記録用紙の後処理を再開することを特徴とする請求項9から13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. ユーザによる操作入力及び機器状態の情報を表示する表示手段をさらに有し、
    前記制御手段は、エラーが発生して用紙後処理が中断したときに、エラー解決後における用紙後処理について、処理再開又は処理中止を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項9から14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  16. 画像形成後の記録用紙に対して第1の後処理を行う第1の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙に対して第2の後処理を行う第2の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙を搬送して排出し第2の後処理の処理単位枚数となった該記録用紙を前記第2の後処理手段へ搬送する中間排紙手段と、第2の後処理後の記録用紙を搬送して排出する最終排紙手段と、を備える用紙後処理装置と、該用紙後処理装置と接続された画像形成装置とから構成される画像形成システムにおいて、
    前記用紙後処理装置は、
    前記中間排紙手段に排出された記録用紙枚数を計測する枚数計測手段と、
    前記最終排紙手段に排出された記録用紙部数を計測する部数計測手段と、
    前記枚数計測手段による計測結果及び前記部数計測手段による計測結果を記憶する記憶手段と、
    エラー発生場所並びに前記2つの後処理手段及び前記2つの排紙手段の作動状況に基づいて、記録用紙の搬送排紙及び後処理の継続可否を判断し、前記記憶手段による記憶内容に基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目で該エラーが発生したか特定する制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成システム。
  17. 画像形成後の記録用紙に対して第1の後処理を行う第1の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙に対して第2の後処理を行う第2の後処理手段と、第1の後処理後の記録用紙を搬送して排出し第2の後処理の処理単位枚数となった該記録用紙を前記第2の後処理手段へ搬送する中間排紙手段と、第2の後処理後の記録用紙を搬送して排出する最終排紙手段と、を備える用紙後処理装置と、該用紙後処理装置と接続された画像形成装置とから構成される画像形成システムにおいて、
    前記用紙後処理装置は、
    前記中間排紙手段に排出された記録用紙枚数を計測する枚数計測手段と、
    前記最終排紙手段に排出された記録用紙部数を計測する部数計測手段と、
    前記枚数計測手段による計測結果及び前記部数計測手段による計測結果を記憶する記憶手段と、を有し、
    前記画像形成装置は、
    エラー発生場所並びに前記2つの後処理手段及び前記2つの排紙手段の作動状況に基づいて、記録用紙の搬送排紙及び後処理の継続可否を判断し、前記記憶手段による記憶内容に基づいて、画像形成処理の開始から何ページ目で該エラーが発生したか特定する制御を行う制御手段を有することを特徴とする画像形成システム。
JP2006346348A 2006-12-22 2006-12-22 用紙後処理装置、画像形成装置、及び画像形成システム Withdrawn JP2008156052A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006346348A JP2008156052A (ja) 2006-12-22 2006-12-22 用紙後処理装置、画像形成装置、及び画像形成システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006346348A JP2008156052A (ja) 2006-12-22 2006-12-22 用紙後処理装置、画像形成装置、及び画像形成システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008156052A true JP2008156052A (ja) 2008-07-10

Family

ID=39657424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006346348A Withdrawn JP2008156052A (ja) 2006-12-22 2006-12-22 用紙後処理装置、画像形成装置、及び画像形成システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008156052A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4876946B2 (ja) 印刷システム、画像形成装置および後処理装置とプログラム
US7433645B2 (en) Image forming apparatus and image forming method
JP4218763B2 (ja) 画像形成装置、後処理装置及びこれらを備えた画像形成システム
JP2008012755A (ja) 画像形成システム及び画像形成方法
JP6365163B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法
JP2008230760A (ja) インサータ装置、印刷装置および印刷システム
JP6962153B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御システム及びプログラム
JP5387100B2 (ja) 画像形成システム、及び画像形成装置
JP2008156052A (ja) 用紙後処理装置、画像形成装置、及び画像形成システム
JP4661337B2 (ja) 画像形成装置
JP5347626B2 (ja) 画像形成システム
JP6237573B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
US20200010299A1 (en) Method of switching trays for feeding inter sheets in image forming apparatus
JP4252067B2 (ja) 後処理機能を備えた画像形成システム及びその画像形成装置
JP7172320B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システム、制御プログラム
JP2003280304A (ja) 画像形成装置
JP6459469B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御プログラム
JP2016122064A (ja) 画像形成システムおよび画像形成システムにおける記録材の排出方法
JP2007017657A (ja) 画像形成方法および画像形成装置
JP2010032803A (ja) 後処理装置付き画像形成装置
JP2011020277A (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP2008119979A (ja) 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
JP2006349927A (ja) 画像形成システム
JP2009020394A (ja) 画像形成装置
JPH09193496A (ja) デジタル複合機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100302