JP7172320B2 - 画像形成装置、画像形成システム、制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、画像形成システム、制御プログラムに関する。
近年、電子化された情報の出力に用いられ、もしくは、原稿の複写に用いられる画像形成装置が欠かせない機器となっている。このような画像形成装置のうち、印字後に印刷物に対してステープルによる綴じ処理やトリミング処理などの後処理を行う画像形成装置が知られている。
後処理を行う後処理部を一つ以上備える画像形成装置の構成では、給紙部から排紙部までの用紙の搬送距離が一般的な画像形成装置における用紙の搬送距離よりも長くなることが多い。このように、用紙の搬送距離が長い画像形成装置において印刷・後処理の実行中に用紙ジャムを検知した場合には、画像形成装置内に残留した用紙を除去するようユーザに通知する。
そして、残留した用紙が除去された後、画像形成装置の動作が再開される。しかし、搬送経路の位置によっては用紙が残留するために、再び用紙ジャムが発生するため、用紙の不要な消費や画像形成装置のダウンタイムが増加してしまう。
これに対して、用紙ジャムから復旧する際に試し印刷を行い、用紙ジャムによって画像形成装置内に残留した用紙を取り除く技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された技術では、試し印刷の印刷結果が正常であった場合に、印刷ジョブによる印刷を再開する。
ところで、用紙束を形成する等、複数の用紙を用いる後処理をおこなう際には用紙を複数枚重ねた状態での後処理となる。このような場合、後処理部において用紙ジャムが発生すると、試し印刷を行うために複数枚の用紙が必要となるため、用紙の不要な消費を増加させてしまう。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、用紙ジャムが発生した画像形成装置において、試し後処理を実行する際に用紙の浪費を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、記録媒体に対して画像形成出力を実行する画像形成部と、前記画像形成部から搬送された前記記録媒体に対して複数種類の後処理を行う後処理部と、前記記録媒体の搬送経路において前記記録媒体の搬送異常を検知する異常検知部と、前記搬送経路において前記記録媒体の有無を検知する記録媒体検知部と、前記搬送異常が検知された際に前記画像形成部において実行されていた前記画像形成出力の実行情報に複数種類の前記後処理を前記後処理部に実行させるための後処理情報が含まれている場合に、それぞれの種類の前記後処理情報に基づいて前記後処理を行うために必要な前記記録媒体の枚数を算出する枚数算出部と、前記記録媒体の搬送を制御する搬送制御部と、を備える画像形成装置であって、前記搬送制御部は、前記後処理部の前記搬送経路において前記搬送異常が検知された場合に、前記枚数算出部によって算出された枚数の前記記録媒体を前記後処理部に搬送することを特徴とする。
本発明によれば、用紙ジャムが発生した画像形成装置において、試し後処理を実行する際に用紙の浪費を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成図。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能を示す機能ブロック図。 本発明の実施形態に係る後処理部およびエンジン制御部の内部構成を示す機能ブロック図。 本発明の実施形態に係る本実施形態に係る主制御部の内部構成を示す機能ブロック図。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略図。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略図。 本発明の実施形態に係るジャム発生時処理の流れを示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る試し後処理実行判断処理の流れを示すフローチャート。 本発明の実施形態に係るジャム除去後処理の流れを示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る試し後処理実行処理の流れを示したフローチャート。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略図。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。本実施形態では、後処理として、ステープル処理、トリミング処理、パンチ処理などを行う複数の後処理機構を備えた画像形成装置1000を例として説明を行う。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置1000の概略構成図である。図1に示すように、画像形成装置1000は、画像形成部1、給紙部2、後処理部3、画像読取部4、操作表示部5を備える。
画像形成部1は、画像読取部4に読み取られた画像データ、または、画像形成装置1000に入力された画像データに基づいて、感光体や転写ベルトなどの電子写真方式により画像を形成するプリントエンジン101によって、記録媒体である用紙P(例えば用紙P6、図1)に対して画像形成を行う。なお、画像形成部1における画像形成方式は、電子写真方式に限らず、インクジェット方式などの他の画像形成方式を採用してもよい。
給紙部2は、複数の給紙トレイT1からT7を備え、画像形成部1に用紙P(P1~P5、図1)を給紙する。給紙トレイT1~T7には、それぞれのトレイについて、予め定められた紙種やサイズの用紙Pが収納されている。
後処理部3は、画像形成部1により画像が形成された用紙P(図1のP6以降の用紙P)に対して、ソート処理、ステープル処理、パンチ処理、折り処理、製本処理などのいわゆる「後処理」を行う。後処理部3は、ポストインサータ301、用紙スタッカ302、フィニッシャ303、集積トレイ304を含む。
ポストインサータ301は、タブ紙、カラーシートなど、様々な種類の合紙を収納しており、これらの合紙を画像形成部1から搬送されてくる用紙P7の間に給紙する。用紙スタッカ302は、画像形成部1から搬送されてくる用紙P8、P9を積載する。
フィニッシャ303は、集積トレイ304に複数枚の用紙P10を蓄積し、蓄積した複数枚の用紙P10に対してまとめて後処理(例えば、ステープル処理)を施すことができる。また、フィニッシャ303は、実行する後処理の種類がことなる複数の後処理機構を有する。後処理部3は、後処理を施した用紙P10を排紙トレイT11または排紙トレイT12に排出する。
画像読取部4は、ADF(自動原稿給紙装置)401、スキャナ等を備え、原稿の画像を読み取って得られた画像データを後述するコントローラ100に出力する。
操作表示部5は、LCD(Liquid Crystal Display)やEL(Electronic Luminescent)ディスプレイなどの表示部60(図2参照)に、コントローラ100から入力される表示信号に従って画面を表示する。
また、操作表示部5は、表示部60(図2参照)のディスプレイを覆うようにタッチパネルなどの操作部70(図2参照)を備える構成であって、画像形成装置1000のユーザの操作に基づいて操作信号をコントローラ100に入力する。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1000のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係る画像形成装置1000のハードウェア構成を示すブロック図である。本実施形態に係る画像形成装置1000は、一般的なPC(Personal Computer)を実現するハードウェア等の情報処理装置と同様の構成を有する。
すなわち、本実施形態に係る画像形成装置1000は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体40、I/F50がバス90を介して接続されている。
また、上記の構成に加え、画像形成装置1000は、スキャナ、プリンタ等を実現するためのエンジン81、画像形成装置1000の内部における用紙Pの有無を検知する複数のセンサ82、さらに、I/F50を介して表示部60や操作部70が接続されて構成されている。
CPU10は演算手段であり、画像形成装置1000全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。
記憶媒体40は、HDDなどの情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム(以後、アプリケーション)等が格納されている。I/F50は、バス90と、表示部60および操作部70などの各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。
表示部60は、I/F50を介して受信した画像形成装置1000の状態をユーザが確認するユーザインタフェースである。操作部70は、キーボードなどによって構成され、ユーザが画像形成装置1000に情報を入力するためのユーザインタフェースである。なお、本実施形態では、表示部60および操作部70を、動作原理方式として抵抗膜方式、表面弾性波方式、静電容量方式等が用いられたタッチパネル式の操作表示部5として構成している。
このようなハードウェア構成において、ROM30に格納されたプログラムや記憶媒体40からRAM20に読み出されたプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより、図3において説明するコントローラ100内部の機能が構成される。このようにして構成されたコントローラ100内部の機能と、ハードウェアとの組み合わせによって、画像形成装置1000の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1000の機能構成について図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る画像形成装置1000の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、画像形成装置1000は、コントローラ100、ADF401、画像読取部4、排紙トレイ403、給紙部2、画像形成部1、後処理部3、排紙トレイT10、T11、ネットワークI/F108を有する。
また、コントローラ100は、主制御部110、エンジン制御部120、画像処理部130、操作表示制御部140、入出力制御部150を含む。なお、図3においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、原稿もしくは文書束などの用紙の流れを破線の矢印で示している。
ネットワークI/F108は、画像形成装置1000がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。ネットワークI/F108はTCP/IPプロトコルによる通信が可能であり、図2に示すI/F50によって実現される。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30や不揮発性メモリならびに光学ディスク等の不揮発性の記憶媒体40に格納されたプログラムが、RAM20などの揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10がそのプログラムに従って動作することにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像形成装置1000全体を制御する制御部として機能する。
主制御部110は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。すなわち、主制御部110が、画像形成装置1000に搭載されているコピー、プリント、スキャン、後処理などの機能を実行するための制御を実行するためにコントローラ100に含まれる各部を制御する。
エンジン制御部120は、画像形成部1や後処理部3、画像読取部4などを制御もしくは駆動する駆動手段としての役割を担う。また、エンジン制御部120は、画像形成装置1000の搬送経路(図1、図6、図7の点線)において、用紙Pの搬送を制御する搬送制御部である。
画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部1が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。
また、画像処理部130は、画像読取部4から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像形成装置1000の記憶領域に格納され、ネットワークI/F108を介して他の情報処理端末や記憶装置に送信される情報である。
操作表示制御部140は、操作表示部5に情報表示を行いもしくは操作表示部5を介して入力された情報を主制御部110に通知する。入出力制御部150は、ネットワークI/F108を介して入力される情報を主制御部110に入力する。また、主制御部110は、入出力制御部150を制御し、ネットワークI/F108およびネットワークを介してネットワークに接続された他の機器にアクセスする。
画像形成装置1000がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部150がネットワークI/F108を介して印刷ジョブを受信する。すなわち、入出力制御部150が、印刷データ取得部として機能する。入出力制御部150は、受信した印刷ジョブを主制御部110に転送する。主制御部110は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部130を制御して印刷ジョブに含まれる文書情報もしくは画像情報に基づいて描画情報を生成する。
画像処理部130によって描画情報が生成されると、エンジン制御部120は画像形成部1を制御し、上記生成された描画情報に基づき、給紙テーブル105から搬送される用紙Pに対して画像形成を実行させる。そして、印刷ジョブに、後処理を実行するための情報が含まれている場合には、画像形成された用紙Pを後処理部3に搬送し、用紙Pに対して後処理部3に後処理を実行させる。
画像形成装置1000がスキャナとして動作する場合は、ユーザによるディスプレイパネル104の操作もしくはネットワークI/F108を介して外部の装置から入力されるスキャン実行指示に応じて、操作表示制御部140もしくは入出力制御部150が主制御部110にスキャン実行信号を転送する。主制御部110は、受信したスキャン実行信号に基づき、エンジン制御部120を制御する。
エンジン制御部120は、ADF101を駆動し、ADF101にセットされた撮像対象の原稿を上述したように画像読取部4に搬送する。また、エンジン制御部120は、画像読取部4を駆動し、ADF101から搬送される原稿を撮像(スキャン)する。
また、ADF101に原稿がセットされておらず、画像読取部4に直接原稿がセットされた場合、画像読取部4は、エンジン制御部120の制御に従い、セットされた原稿を撮像する。
撮像動作においては、画像読取部4に含まれるCCD等の撮像素子が原稿を光学的に走査し、光学情報に基づいて生成された撮像情報が生成される。エンジン制御部120は、画像読取部4が生成した撮像情報を画像処理部130に転送する。画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、エンジン制御部120から受信した撮像情報に基づき画像情報を生成する。
画像処理部130が生成した画像情報は主制御部110が取得し、主制御部110が記憶媒体40等の画像形成装置1000に装着された記憶媒体に保存する。画像処理部130によって生成された画像情報は、ユーザの指示に応じてそのまま記憶媒体40等に格納されもしくは入出力制御部150およびネットワークI/F108を介して外部の装置に送信される。
また、画像形成装置1000が複写機として動作する場合は、エンジン制御部120が画像読取部4から受信した撮像情報もしくは画像処理部130が生成した画像情報に基づき、画像処理部130が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部120が画像形成部1を駆動する。なお、描画情報と撮像情報との情報形式が同一である場合は、撮像情報をそのまま描画情報として用いることも可能である。
次に、本実施形態に係るエンジン制御部120および後処理部3の構成について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係るエンジン制御部120および後処理部3の構成を示す機能ブロック図である。エンジン制御部120は、ステープル処理制御部121、パンチ処理制御部122、折り処理制御部123、トリミング処理制御部124を含む。
図4においては、後処理部3がステープル処理を行うステープル処理機構41、パンチ処理を行うパンチ処理機構42、折り処理を行う折り処理機構43、トリミング処理を行うトリミング処理機構44を含む構成を例示しているが、後処理部3が実行する後処理は上記のものに限られない。後処理部3が上記したもの以外の後処理を行う構成である場合、エンジン制御部120は、その後処理の実行を制御するための構成を有する。
ステープル処理制御部121は、ステープル処理機構41を制御して、用紙Pに対するステープル処理の実行を制御する。パンチ処理制御部122は、パンチ処理機構42を制御して、用紙Pに対するパンチ処理の実行を制御する。
折り処理制御部123は、折り処理機構43を制御して、用紙Pに対する折り処理の実行を制御する。トリミング処理制御部124は、トリミング処理機構44を制御して、用紙Pに対するトリミング処理の実行を制御する。
次に、本実施形態に係る主制御部110の構成について図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る主制御部110の構成を示す機能ブロック図である。主制御部110は、ジョブ制御部111、用紙位置検知部112、ジャム発生検知部113、後処理実行制御部114を含む。
ジョブ制御部111は、画像形成装置1000に入力された印刷ジョブに基づいて画像形成出力の実行を制御する。
用紙位置検知部112は、センサ82が発信する信号に基づいて画像形成装置1000内部の搬送経路における用紙Pの有無を検知する記録媒体検知部である。用紙位置検知部112は、センサ82が設けられている搬送経路上の位置に用紙Pが存在する場合に、搬送経路上の複数個所に設けられているセンサ82からの信号を受信する。
ジャム発生検知部113は、搬送経路上における用紙Pの搬送異常、すなわち、用紙Pによるジャムの発生を検知する異常検知部である。例えば、ジャム発生検知部113は、用紙位置検知部112によって、センサ82が設けられている搬送経路上の位置での用紙Pの存在が所定の時間以上検知されている場合に、当該搬送経路上の位置での用紙Pによるジャムの発生を検知する。なお、ジャム発生検知部113は、その他の公知の構成によって搬送経路上における用紙Pによるジャムの発生を検知してもよい。
後処理実行制御部114は、後処理を実行するための実行情報が含まれている印刷ジョブの実行中にジャムが発生した後、印刷ジョブを再開する際に、試し後処理の実行を制御する。後処理実行制御部114が実行する処理の具体的な態様については後述する。
なお、本実施形態においては、ジャムが発生した後に印刷ジョブを再開する際に、用紙Pに対して、後処理が確実に施されるかを確認するために、印刷ジョブとは異なる画像形成装置1000の動作として行われる処理が「試し後処理」である。
また、「試し後処理」を実行するために必要な用紙Pの枚数とは、例えば、ジャム発生時の印刷ジョブのジョブ情報に含まれる後処理情報に基づいて算出される用紙Pの枚数である。用紙Pの枚数の一例として、ジョブ情報に、用紙Pに対して5枚単位でステープル処理を行う後処理情報が含まれている場合、後処理実行制御部114は、「試し後処理」としてステープル処理を実行するために必要な用紙Pの枚数が「5枚」であると算出する。
本実施形態に係る画像形成装置1000は、図1に示すように、画像形成装置1000の筐体の内部において印刷が行われている間、搬送経路において、複数枚の用紙Pを搬送する。
このとき、図6および図7に示すようにフィニッシャ303でジャムが発生した場合、ジョブ制御部111は、画像形成装置1000で実行中の画像形成出力処理を全て停止させるか、もしくは、所定の位置まで用紙Pを搬送した後に、画像形成装置1000で実行中の画像形成出力処理を全て停止させて、ジャムの要因となった用紙Pの除去作業の実行をユーザに通知する。
図6は、後処理部3を搬送されていた用紙P7~P9をその場で停止させ、画像形成部1および給紙部2を搬送されていた用紙P1~P6を排出部102に搬送した例、図7は、後処理部3を搬送されていた用紙P7~P9、および給紙部2を搬送されていた用紙P1、P2をその場で停止させ、用紙P3~P6を排出部102に搬送した例を示す図である。
用紙Pが除去されると、ジョブ制御部111は、印刷ジョブを再開するが、後処理部3では、ユーザが視認できない箇所の除去が行われずに除去すべき用紙Pが残留すると、再びジャムが発生する原因となる。これを防ぐために、本実施形態に係る画像形成装置1000は、用紙Pの不要な消費(浪費)を増加させることなく、後処理部3におけるジャム発生後の印刷ジョブ再開を行うことを要旨としている。
以下、図面を参照して、本実施形態に係る画像形成装置1000におけるジャム発生時の処理について説明する。図8は、本実施形態に係るジャム発生時処理の流れを示すフローチャートである。
ジャム発生検知部113によってジャムが発生したことが検知される(S101)と、後処理実行制御部114は、試し後処理を実施するかどうかを判断する(S102)。ここで、試し後処理実行判断処理の流れについて説明する。
図9は、本実施形態に係る試し後処理実行判断処理の流れを示すフローチャートである。本処理において、後処理実行制御部114は、ジャム発生時に実施していた後処理の内容と、試し後処理に利用できる用紙Pの枚数から、どのように試し後処理を行うかを判断する。
後処理実行制御部114は、ジョブ制御部111からジャム発生時に実施していた後処理の内容を示す情報(後処理情報)を取得し(S201)、後処理に必要な用紙Pの枚数を算出する。このとき、ジョブ制御部111から、ジョブ発生時に実行していたジョブの内容を示すジョブ情報を取得する構成であってもよい。
次に、後処理実行制御部114は、ジャム発生位置から搬送方向上流に残留している用紙Pのうち、試し後処理に利用できる用紙Pの枚数を算出する(S202)。したがって、後処理実行制御部114は、ジョブ情報に基づいて試し後処理に必要な用紙Pの枚数を算出する枚数算出部として機能する。
後処理実行制御部114は、ジョブ情報から、ジャム発生時の印刷ジョブにおいて複数種類の後処理を行っていた場合であって、かつ、それら複数の後処理実行機構に対して試し後処理を行なうことができる枚数分の用紙Pがある場合(S203/YES、第1条件を満たす)は、複数種類の試し後処理を行うものとし、第1試し後処理実行フラグをONにする(S204)。
後処理実行制御部114は、ジョブ情報から、ジャム発生時の印刷ジョブにおいて1種類の後処理を行っていた場合(S203/NO)であっても、試し後処理を複数回実行可能な枚数分の用紙Pがある場合(S205/YES、第2条件を満たす)は、複数回の試し後処理を行うものとし、第2試し後処理実行フラグをONにする(S206)。
後処理実行制御部114は、ジョブ情報から、ジャム発生時と同じ条件で試し後処理を実行可能な枚数分の用紙Pがある場合(S207/YES、第3条件を満たす)は、ジャム発生時と同じ条件で試し後処理を行うものとし、第3試し後処理実行フラグをONにする(S208)。
後処理実行制御部114は、ジョブ情報から、ジャム発生時と同じ条件で試し後処理を実行できなくても、試し後処理を実行可能な最低限の枚数の用紙Pがある場合には(S209/YES、第4条件を満たす)、ジャム発生時より少ない枚数の用紙Pを用いて試し後処理を行うものとし、第4試し後処理実行フラグをONにする(S210)。
図8に戻って説明を再開する。ジャム解除後、すなわち、ユーザによって画像形成装置1000内部でジャム発生の要因として検知された用紙Pが除去され、S102の処理にて試し後処理を実施すると判断された場合(S103/YES)、後処理実行制御部114は、RAM20などの記憶媒体に、ジャム発生時に実行されていたジョブにおいて実行される後処理の種類や用紙Pの束枚数、ステープル処理や折り処理の位置などの条件に関する情報を保存しておく(S104)。
続いて、後処理実行制御部114は、ジャム発生位置から搬送方向上流にあるすべての用紙Pに対して、用紙Pをその場で停止させるか、あるいは、ユーザが取りやすい位置まで排出させるかを判断する(S105)。後処理実行制御部114は、S103でYESの場合、すなわち試し後処理を実施する判断をしていた場合は、試し後処理に必要な枚数の用紙Pを搬送経路上に残留させる。なおここで、「ユーザが取りやすい位置」とは、搬送経路上において物理的に手を入れやすい位置、あるいは、排出部102のことを指す。
例えば、試し後処理に必要な用紙Pが5枚と算出された場合、図7に示すように、搬送経路上に、用紙P1、P2、P7、P8、P9を残留させ、残りの用紙Pは、排出部102に搬送する。
続いて、エンジン制御部120によって、S105で判断した用紙排出先である排紙トレイT11、T12に排出させると判断された用紙P(用紙P3~用紙P6)が搬送されると(S106)、後処理実行制御部114は、操作表示部5にジャムの発生および画像形成装置1000内部(搬送経路)に残留した用紙P(用紙P1、P2、P7、P8、P9)を表示するための情報および試し後処理を実施するかどうかを選択する選択画面を表示するための情報を操作表示制御部140に出力する(S107)。
ここで、試し後処理に使用するために搬送経路上に残留している用紙P(用紙P1、P2、P7、P8、P9)は、操作表示部5に残留した用紙Pとして表示せず、ユーザに除去させないようにする。また、試し後処理を実施するかどうかを選択する選択画面も操作表示部5に表示されるため、ユーザは操作表示部5を操作して試し後処理を実行するかどうかを選択することができる。
このとき、後処理実行制御部114は、搬送経路上に残った用紙Pが試し後処理で必要な枚数(ジャム発生時に実施していた後処理に供される用紙Pの枚数)に満たない場合は、少ない枚数であっても試し後処理を実施するかどうかの旨をユーザに報知するように選択画面を表示するための情報を出力する。
ユーザが試し後処理の実施をしないと選択する操作を行った場合(S108/NO)、後処理実行制御部114は、試し後処理実施フラグをOFFにし、本処理を終了する(S109)。
次に、ジャム用紙除去後における処理の流れについて、図10を参照して説明する。図10は、本実施形態に係るジャム除去後処理の流れを示すフローチャートである。
ユーザにより操作表示部5の表示に従って、ジャム発生の要因となった用紙Pが除去されると、後処理実行制御部114は、第1試し後処理実行フラグから第4試し後処理実行フラグのいずれかひとつでもONであるかを判定する(S301)。
第1試し後処理実行フラグから第4試し後処理実行フラグのうち、いずれかのフラグがONの場合(S301/YES)、後処理実行制御部114は、搬送経路上に残しておいた用紙Pを用いて、S104で保存しておいた後処理条件に従い、試し後処理を実行する(S302)。S302の試し後処理実行処理の流れについては、後述する。
試し後処理を実施後、搬送経路上に用紙Pが残っている場合(S303/YES)、エンジン制御部120は、搬送経路上に残った用紙Pを搬送し、排出する(S304)。なお、搬送経路R上に用紙Pが残っていない場合(S303/NO)、用紙排出処理はスキップする。
具体的には、図1において、画像形成装置1000本体から抜けた用紙P7、P8、P9に関しては排出部102(パージトレイ)に排出することができず、さらにジャム発生位置の上流である。
したがって、エンジン制御部120は、これらの用紙Pを、一旦搬送経路上に残し、試し後処理を実施した後に排紙トレイT11、T12に排出するか、もしくは試し後処理の束に加えて排出されるように搬送する。
エンジン制御部120によって用紙Pが搬送されると、後処理実行制御部114は、試し後処理された用紙Pの排出先を操作表示部5に表示させる(S305)。排出される用紙Pが複数の束となったり、排出先が複数の排紙トレイに分かれたりする場合もあるため(図5)、後処理実行制御部114は、それらの情報を操作表示部5に表示させることで、ユーザによって試し後処理に用いられた全ての用紙Pが除去されるようにする。
試し後処理用紙束の排出先を操作表示部5に表示させると、後処理実行制御部114は、第1後処理実行フラグから第4後処理実行フラグをすべてOFFにする(S306)。
次に、本実施形態に係る試し後処理の実行について、図11を参照して説明する。図11は、本実施形態に係る試し後処理実行処理の流れを示したフローチャートである。後処理実行制御部114は、試し後処理実行判断処理(図8のS102、図9)での判断結果、すなわち、どのような試し後処理を行うかのフラグ(第1~第4試し後処理実行フラグ)を参照して、後処理を実行する。
第1試し後処理実行フラグがONの場合(S401/YES)、後処理実行制御部114は、複数種類の後処理が印刷ジョブの再開前に実行されるように割込み設定を行う(S402)。第1試し後処理実行フラグがOFFで、かつ、第2試し後処理実行フラグがONの場合(S403/YES)、後処理実行制御部114は、1種類の後処理が印刷ジョブの再開前に複数回実行されるように割込み設定を行う(S404)。
第1および第2試し後処理実行フラグがOFFで、かつ、第3または第4試し後処理フラグがONの場合(S405/YES)、後処理実行制御部114は、1種類の後処理が印刷ジョブの再開前に1回実行されるように割込み設定を行う(S406)。S402、S404、S406で設定された割込み設定の情報は、後処理実行制御部114からエンジン制御部120に送信される。
エンジン制御部120は、後処理実行制御部114から受信した割込み設定の情報に従って、用紙Pを後処理部3に搬送し、用紙Pに対して後処理部3に後処理を実行させる(S407)。図12は、後処理が実行された後の画像形成装置1000を例示した図である。
例えば、用紙P1、P2、P7~P9に対しては、後処理部3によってステープル処理が施されたとする。用紙P1、P2、P7~P9に対して試し後処理が施された用紙束P20は、図12に示すように排紙トレイT11に排出される。
このとき、エンジン制御部120は、複数の試し後処理を実施するように割込み設定がなされている場合(S402もしくはS404)には、全ての試し後処理が完了するまで後処理を繰り返し実行し(S408/NO)、すべての試し後処理を実行する(S408/YES)と、本処理を終了する。
例えば、画像形成装置1000が、折り処理機構43を含む構成であって、用紙P1、P2には折り処理が、P7~P9に対しては、ステープル処理が施されたとする。用紙P1、P2に対して折り処理が施された用紙束P30は、折り処理機構43の排紙部に、P7~P9に対して試し後処理が施された用紙束P20は、図12に示すように排紙トレイT11に排出される。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成装置1000は、用紙ジャム発生からの印刷ジョブ復帰にあたって、ジャム発生時に装置内部に残留した用紙Pを用いて試し後処理を実行する。このようにすることにより、用紙Pの不要な消費を抑制することができ、さらに、ユーザは後処理実行機構の動作状態を把握することが可能となる。
なお、図1においては、画像形成部1、給紙部2、後処理部3を含む画像形成装置1000を例に説明を行ったが、画像形成部1、給紙部2、後処理部3をそれぞれ、画像形成装置、給紙装置、後処理装置とし、異なる筐体に搭載した上で、画像形成出力の一連の動作を協働して行う画像形成システムとして構成してもよい。
本発明は、説明した実施形態に限定されるものではなく、その他の実施形態、追加、修正、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用や効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
1 画像形成部
2 給紙部
3 後処理部
4 画像読取部
5 操作表示部
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 記憶媒体
41 ステープル処理機構
42 パンチ処理機構
43 折り処理機構
44 トリミング処理機構
50 I/F
60 表示部
70 操作部
81 エンジン
82 センサ
90 バス
100 コントローラ
110 主制御部
111 ジョブ制御部
112 用紙位置検知部
113 ジャム発生検知部
114 後処理実行制御部
特開2014-226836号公報

Claims (7)

  1. 記録媒体に対して画像形成出力を実行する画像形成部と、
    前記画像形成部から搬送された前記記録媒体に対して複数種類の後処理を行う後処理部と、
    前記記録媒体の搬送経路において前記記録媒体の搬送異常を検知する異常検知部と、
    前記搬送経路において前記記録媒体の有無を検知する記録媒体検知部と、
    前記搬送異常が検知された際に前記画像形成部において実行されていた前記画像形成出力の実行情報に複数種類の前記後処理を前記後処理部に実行させるための後処理情報が含まれている場合に、それぞれの種類の前記後処理情報に基づいて前記後処理を行うために必要な前記記録媒体の枚数を算出する枚数算出部と、
    前記記録媒体の搬送を制御する搬送制御部と、
    を備える画像形成装置であって、
    前記搬送制御部は、
    前記後処理部の前記搬送経路において前記搬送異常が検知された場合に、前記枚数算出部によって算出された枚数の前記記録媒体を前記後処理部に搬送することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記搬送制御部は、
    前記搬送経路に残留している前記記録媒体の枚数が、前記枚数算出部によって算出された前記後処理を複数回にわたって行うことが可能な前記記録媒体の枚数である場合には、前記後処理を複数回にわたって行うことが可能な枚数の前記記録媒体を、前記後処理部に搬送することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記搬送制御部は、
    前記搬送経路に残留している前記記録媒体が、前記枚数算出部によって算出された前記後処理を行うために必要な前記記録媒体の枚数より多い枚数である場合には、前記後処理を行うために必要な前記記録媒体の枚数より多い枚数の前記記録媒体を前記画像形成装置の外部へ搬送することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記搬送制御部は、
    前記搬送経路に残留している前記記録媒体が、前記枚数算出部によって算出された前記後処理を行うために必要な前記記録媒体の枚数より多い枚数である場合には、前記後処理を行うために必要な前記記録媒体の枚数より多い枚数の前記記録媒体を当該後処理部に搬送することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記後処理部は、
    前記後処理を行うために必要な前記記録媒体の枚数より多い枚数の前記記録媒体に対して当該後処理を実行することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 記録媒体に対して画像形成出力を実行する画像形成装置と、前記画像形成装置から搬送された前記記録媒体に対して複数種類の後処理を行う後処理装置とを備える画像形成システムであって、
    前記記録媒体の搬送経路において前記記録媒体の搬送異常を検知する異常検知部と、
    前記搬送経路において前記記録媒体の有無を検知する記録媒体検知部と、
    前記搬送異常が検知された際に前記画像形成装置において実行されていた前記画像形成出力の実行情報に複数種類の前記後処理を前記後処理装置に実行させるための後処理情報が含まれている場合に、それぞれの種類の前記後処理情報に基づいて前記後処理を行うために必要な前記記録媒体の枚数を算出する枚数算出部と、
    前記記録媒体の搬送を制御する搬送制御部と、
    を備え、
    前記搬送制御部は、
    前記後処理装置の前記搬送経路において前記搬送異常が検知された場合に、前記枚数算出部によって算出された枚数の前記記録媒体を前記後処理装置に搬送することを特徴とする画像形成システム。
  7. 記録媒体に対して画像形成出力を実行する画像形成部および前記画像形成部から搬送された前記記録媒体に対して複数種類の後処理を行う後処理部を備える画像形成装置の制御プログラムであって、
    前記記録媒体の搬送経路において前記記録媒体の搬送異常を検知するステップと、
    前記搬送経路において前記記録媒体の有無を検知するステップと、
    前記搬送異常が検知された際に前記画像形成部において実行されていた前記画像形成出力の実行情報に複数種類の前記後処理を前記後処理部に実行させるための後処理情報が含まれている場合に、それぞれの種類の前記後処理情報に基づいて前記後処理を行うために必要な前記記録媒体の枚数を算出するステップと、
    前記後処理部の前記搬送経路において前記搬送異常が検知された場合に、前記算出された枚数の前記記録媒体を前記後処理部に搬送するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
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