JP2008153107A - コネクタ端子及びコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】接触部の前後方向の変位量が大きく、縦方向の変位量が小さく、微小な相手方端子と確実に接触することができ、かつ、専有スペースが小さくなるようにする。
【解決手段】コネクタ1に取付けられる基部57と、基部に接続された円筒形部58と、円筒形部の側方に突出し、接触部59aを含む突出部59とを有するコネクタ端子であって、円筒形部は、帯状の第1部材52と、第1部材の一端に接続された互いに平行な帯状の第2部材53及び第3部材54とから成り、第1部材と第2部材及び第3部材とは、中心角度が360度以上の連続した円弧を形成し、第1部材の一部は、第2部材と第3部材との間に位置し、突出部は第1部材の自由端寄りの部分である。
【選択図】図3

Description

本発明は、コネクタ端子及びコネクタに関するものである。
従来、携帯電話機、デジタルスチールカメラ等の電子機器に搭載されるバッテリや、そのバッテリーを充電する充電器等においては、バッテリの電極に接触して電気的に接続されるための端子として、金属板に曲げ加工を施した部材が使用されている(例えば、特許文献1参照。)。
図7は従来の端子を示す斜視図である。
図に示されるように、端子は、金属板に打抜き加工及び曲げ加工を施して製作されたものであり、平板状の基部801と、該基部801の一辺に連接された一対の第1ばね部802及び803と、該第1ばね部802及び803の自由端に連接されて前方に突出すように曲げられた第2ばね部804とを有する。なお、該第2ばね部804は、第1ばね部802及び803の自由端に接続された連結板部806を介して第1ばね部802及び803に接続されている。また、第2ばね部804の自由端近傍には、バッテリの電極等の相手側端子と接触する接触部805が形成されている。そして、第1ばね部802及び803並びに第2ばね部804が弾性的に変形することによって、接触部805が相手側端子に押圧して電気的に接続される。
特開2005−353358号公報
しかしながら、前記従来の端子においては、第1ばね部802及び803並びに第2ばね部804の大部分が直線的な部分であり湾曲した部分が短く、弾性的に変形可能な部分の長さが不十分であるため、柔軟性が低く、相手方端子を押圧する際に、接触部805の連結板部方向へ、つまり、前後方向への変位量を大きくすることができない。また、第2ばね部804が上端を支点とし下端を自由端としたカンチレバーのように作用するので、接触部805は、相手側端子に押圧する際に、前後方向に変位するとともに下方向にも大きく変位する。そのため、相手側端子が、例えば、薄型の携帯電話機に使用される厚さの薄いバッテリの電極のように、上下方向の寸法が小さいものである場合には、接触部805が相手側端子の接触面の範囲外の部分に当接し、導通しなかったり、充電することができなかったり、相手側端子を備える機器のボディを損傷したり、接触部805自体が損傷を受けたりしてしまう。また、バッテリー装着部の厚さの薄いバッテリに合せ、十分に薄くすることができるにもかかわらず、上記接触部の上下方向の変位量を吸収するためのスペースが必要となり、電子機器の薄型化に寄与しなくなってしまう。
本発明は、前記従来の問題点を解決して、細長い帯状の第1部材と該第1部材の一端に接続された互いに平行な細長い帯状の第2部材及び第3部材とを含む帯状の板部材を、前記第1部材の一部が前記第2部材と第3部材との間に位置するように丸めて円筒形部を形成するとともに、前記第1部材の他端寄りの部分を屈曲して形成した接触部が前記円筒形部の側方に突出した形状を備えるようにして、円筒形部が弾性的に変形し、接触部の前後方向の変位量が大きく、縦方向の変位量が小さく、微小な相手方端子と確実に接触することができ、かつ、専有スペースが小さなコネクタ端子及びコネクタを提供することを目的とする。
そのために、本発明のコネクタ端子においては、コネクタに取付けられる基部と、該基部に接続された円筒形部と、該円筒形部の側方に突出し、接触部を含む突出部とを有するコネクタ端子であって、前記円筒形部は、帯状の第1部材と、該第1部材の一端に接続された互いに平行な帯状の第2部材及び第3部材とから成り、前記第1部材と第2部材及び第3部材とは、中心角度が360度以上の連続した円弧を形成し、前記第1部材の一部は、前記第2部材と第3部材との間に位置し、前記突出部は前記第1部材の自由端寄りの部分である。
本発明の他のコネクタ端子においては、さらに、前記接触部は、相手方端子から円筒形部に向いた付勢力を受ける。
本発明の更に他のコネクタ端子においては、さらに、前記接触部が相手方端子からの付勢力を受けると、前記円筒形部が弾性的に変形することによって前記接触部が変位する。
本発明の更に他のコネクタ端子においては、さらに、前記接触部は前記円筒形部に向いて変位する。
本発明の更に他のコネクタ端子においては、さらに、前記接触部が相手側端子から受ける付勢力の方向を示す直線は、前記円筒形部の中心軸よりも前記基部側寄りに位置する。
本発明の更に他のコネクタ端子においては、さらに、前記接触部が相手側端子から受ける付勢力の方向を示す直線は、前記円筒形部の中心軸を通る。
本発明の更に他のコネクタ端子においては、さらに、前記第1部材はコネクタ端子の幅方向の中心に位置する。
本発明の更に他のコネクタ端子においては、さらに、前記第1部材と第2部材及び第3部材とは、接続部を介して、一体的に接続され、円弧を形成する以前の状態において、二本指のフォーク状の形状を備える。
本発明の更に他のコネクタ端子においては、さらに、前記第1部材は少なくとも突出部において長手方向に延在するスリットを備え、前記接触部はコネクタ端子の幅方向に分割されている。
本発明のコネクタにおいては、コネクタに取付けられる基部、該基部に接続された円筒形部、及び、該円筒形部の側方に突出し、接触部を含む突出部を備えるコネクタ端子と、該コネクタ端子を収容するハウジングとを有するコネクタであって、前記円筒形部は、帯状の第1部材と、該第1部材の一端に接続された互いに平行な帯状の第2部材及び第3部材とから成り、前記第1部材と第2部材及び第3部材とは、中心角度が360度以上の連続した円弧を形成し、前記第1部材の一部は、前記第2部材と第3部材との間に位置し、前記突出部は前記第1部材の自由端寄りの部分であり、前記ハウジングは、前記コネクタ端子を収容する収容凹部を備え、該収容凹部には、1つ又は2つ以上のコネクタ端子が収容される。
本発明の他のコネクタにおいては、さらに、前記ハウジングは、前記収容凹部に連通する開口部を備え、該開口部からは、前記接触部が突出する。
本発明の更に他のコネクタにおいては、さらに、前記接触部が相手方端子からの付勢力を受けると、前記円筒形部が弾性的に変形することによって前記接触部が変位し、前記ハウジングは、変位する前記接触部と接触する端子受け部を備える。
本発明によれば、コネクタ端子は、細長い帯状の第1部材と該第1部材の一端に接続された互いに平行な細長い帯状の第2部材及び第3部材とを含む帯状の板部材を、第1部材の一部が第2部材と第3部材との間に位置するように丸めて形成した円筒形部を有するとともに、第1部材の他端寄りの部分を屈曲して形成し、円筒形部の側方に突出した形状を備える接触部を有する。これにより、円筒形部が弾性的に変形するので、接触部の前後方向の変位量を大きくし、かつ、縦方向の変位量を小さくすることができる。そのため、微小な相手方端子と確実に接触することができる。さらに、コネクタ端子全体の専有スペースを小さくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるコネクタの斜視図、図2は本発明の実施の形態におけるコネクタに相手方機器を嵌(かん)合する状態を示す斜視図である。
図において、1は本実施の形態におけるコネクタ端子としての端子51を備えるコネクタであり、図に示されない電子機器に取付けられる。そして、該電子機器には、相手方機器101が装着され、該相手方機器101は、コネクタ1を介して、電子機器の図に示されない回路と電気的に接続される。なお、前記電子機器は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ビデオカメラ、音楽プレーヤ、ゲーム機、ナビゲーション装置、バッテリ充電器等であるが、いかなる種類の機器であってもよい。
また、前記相手方機器101は、電子機器に装着される機器であればいかなる種類の機器であってもよく、例えば、電気コネクタであってもよいが、ここでは、バッテリであるものとして説明する。図に示される例において、相手方機器101は、薄い箱形の形状を備えるボディ111及び該ボディ111の一面に露出する複数の相手方端子151を有し、典型的には、厚さの薄い携帯電話機に装着される薄型バッテリである。この場合、コネクタ1が取付けられる電子機器は、前記携帯電話機や該携帯電話機用のバッテリ充電器である。
ここで、前記コネクタ1は、図2に示されるように、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成された箱型のハウジング11と、金属等の導電性材料から成る板材に打抜き、曲げ等の加工を施すことによって形成され、前記ハウジング11の収容凹部13内に収容され、開口部12から接触部59aが突出する端子51とを有する。また、前記ハウジング11の両側には、コネクタ1を電子機器に固定するためのネイルと通称される取付用補助金具91が装着されている。
なお、本実施の形態において、コネクタ1及び端子51の各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、コネクタ1及び端子51が図に示される姿勢である場合に適切であるが、コネクタ1及び端子51の姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
次に、前記端子51の構成について詳細に説明する。
図3は本発明の実施の形態におけるコネクタの要部を示す断面斜視図、図4は本発明の実施の形態における端子の斜視図である。
図3に示されるように、コネクタ1のハウジング11は、互いに分離された複数、例えば、3つの収容凹部13を有し、各収容凹部13内に端子51が各々収容されている。そして、収容凹部13に連通する開口部12からは、相手方端子151と接触する接触部59aが突出している。なお、前記収容凹部13の数及び配置は適宜設定することができ、また、必ずしもすべての収容凹部13内に端子51が収容されている必要はない。さらに、ハウジング11は、端子51が相手方端子151の付勢力を受けて変位したときに突出部59を受けることのできる端子受け部14を有する。
そして、端子51は、所定の形状に打抜かれた細長い金属板を曲げて形成され、図4に示されるように、平板状の基部57、該基部57の上方に位置する円筒形部58、該円筒形部58から連接して側方に突出する側面形状が略三角形の突出部59、及び、前記基部57と円筒形部58とを接続する接続部60を有する。なお、前記円筒形部58は、細長い帯状の第1部材52と、該第1部材52の一端に接続された互いに平行な細長い帯状の第2部材53及び第3部材54とを備える。
ここで、前記第1部材52と第2部材53及び第3部材54とは、接続部55を介して一体的に接続され、金属板を曲げて円筒形部58を形成する以前の状態において、細長い音叉(さ)状、又は、二本指のフォーク状の形状を備えた全体として直線状に延在する帯状の部材である。この場合、第1部材52がフォークの柄に相当し、接続部55を介して接続された互いに平行な第2部材53及び第3部材54がフォークの二本の指に相当する。また、前記第2部材53と第3部材54との間には細長いスリット状の間隙(げき)部56が形成されている。該間隙部56は、金属板を曲げて円筒形部58を形成する以前の状態において、第1部材52の延長線上に延在し、かつ、第1部材52の幅よりも広い幅の長方形となっている。
そして、第1部材52の接続部55寄りの部分と、第2部材53及び第3部材54の接続部55寄りの部分とを円弧状となるように曲げることによって、円筒形部58を形成する。この場合、第1部材52と第2部材53及び第3部材54とは連続して円弧を形成する。また、第1部材52の曲率と第2部材53及び第3部材54の曲率とがほぼ等しくなるように円弧を形成する。なお、本実施の形態では、前記第1部材52の曲率と第2部材53及び第3部材54の曲率とは、ほぼ等しくなるように円弧を形成しているが、第1部材52の曲率が第2部材53及び第3部材54の曲率よりも大きくなるような円弧を形成してもよく、反対に第1部材52の曲率が第2部材53及び第3部材54の曲率よりも小さくなるように形成してもよい。さらに、第1部材52の一部が間隙部56内に位置するように円弧を形成する。これにより、側面形状が真円に近い形状の円筒形部58が形成される。なお、第1部材52と第2部材53及び第3部材54とが連続して形成された円弧の中心角は、360度以上となっている。すなわち、第1部材52と第2部材53及び第3部材54とを一連の帯状板部材として把握すると、該帯状板部材を1周以上回るように曲げることによって、円筒形部58が形成されている。
なお、図に示される例において、第1部材52と第2部材53及び第3部材54とが連続して形成された円弧の中心角度は約540度となっている。すなわち、第1部材52と第2部材53及び第3部材54とから成る一連の帯状板部材は、約1.5周回るように曲げられて円筒形部58を形成している。しかし、前記円弧の中心角度は、図に示される例に限定されるものではなく、360度以上であれば、何度であってもよい。
また、第1部材52の接続部55と反対側端寄りの部分、すなわち、自由端寄りの部分には、突出部59が形成されている。前記第1部材52は、円筒形部58の周面から接線方向に延在する第1平板部52aを備え、該第1平板部52aに突出部59が接続されている。図に示される例において、第1平板部52aは、ほぼ水平方向に延在し、基部57とほぼ平行となっている。
そして、前記突出部59は、緩やかな第1湾曲部52bを介して第1平板部52aに接続され、該第1平板部52aから円筒形部58の外方(図3及び4における右方)に斜め下向きに延出する第1傾斜部59b、該第1傾斜部59bの下端に接続された突出部59の先端部としての接触部59a、該接触部59aから円筒形部58の内方(図3及び4における左方)に斜め下向きに延出する第2傾斜部59c、及び、該第2傾斜部59cの先端であって端子51の自由端である自由端部59dを有する。なお、前記接触部59aは湾曲し、その外側(図3及び4における右側)の面は滑らかな曲面となっている。
また、第2部材53及び第3部材54の接続部55と反対側端には接続部60が形成され、前記第2部材53及び第3部材54は、接続部60を介して、基部57と一体的に接続されている。前記接続部60は、円筒形部58の周面から接線方向に延在する第2平板部53b及び54b、基部57から円筒形部58の外方に延出する第3平板部53c及び54c、並びに、ほぼ180度に湾曲して第2平板部53b及び54bと第3平板部53c及び54cとを接続する接続曲部53a及び54aを有する。そして、前記接続部60の側面形状は、ほぼU字状となっている。なお、前記突出部59の自由端部59dは、両側の接続曲部53aと接続曲部54aとの間に進入した状態となっている。
さらに、基部57は、略矩(く)形の平板状部材であり、一端辺に第3平板部53c及び54cが接続され、他端辺にテール部57aが接続されている。該テール部57aは、前記電子機器の備える接続パッドにはんだ付等の接続手段によって電気的に接続される。また、基部57の両側辺には複数の取付用突起57bが形成されている。ハウジング11の収容凹部13内に装填(てん)された端子51は、前記取付用突起57bが収容凹部13の内壁に喰(くい)込むことによって、確実に固定される。なお、前記取付用突起57bの数、配置、形状等は適宜変更することができる。また、必要に応じて、前記取付用突起57bを省略することもできる。
次に、前記構成の端子51の動作について説明する。
図5は本発明の実施の形態における端子の初期状態を示す図、図6は本発明の実施の形態における端子の変位後の状態を示す図である。なお、図5及び6において、(a)は側面図であり、(b)は斜視図である。
初期状態、すなわち、コネクタ1に相手方機器101が接続されておらず、接触部59aが相手方端子151と接触していない状態において、端子51は図5に示されるような形状となっている。この場合、円筒形部58の側面形状は真円に近い形状を保持し、第2平板部53b及び54bは基部57とほぼ平行でほぼ水平方向に延在し、第1平板部52aは基部57とほぼ平行でほぼ水平方向に延在し、自由端部59dは接続曲部53aと接続曲部54aとの間に進入した状態となっている。
また、接触部59aは、円筒形部58を側面から観た状態で、前後方向(図5(a)及び図6(a)の左右方向)の円筒形部58の中心軸C1より基部57側、つまり、中心軸C1よりも下側に形成されている。
次に、図2に示されるような状態から、相手方機器101をコネクタ1に向けて移動させ、相手方機器101をコネクタ1に接続させる。この場合、相手方機器101の相手方端子151が、ハウジング11から前方に突出する突出部59の接触部59aに押付けられるので、該接触部59aは、円筒形部58に向いた付勢力、すなわち、後方(図5(a)における左方)に向いた付勢力を相手方端子151から受けることになる。さらに、接触部59aが中心軸C1よりも下側に形成されているので、相手方端子151の付勢力を受けると、第1湾曲部52aが変形し下方へも変位する。その結果、端子51は弾性的に変形し、図6に示されるような形状となり、前記接触部59aは円筒形部58に向けて、後方及び下方に変位する。
相手方端子151からの後方に向いた付勢力を受けると、第1部材52と第2部材53及び第3部材54と突出部59とが変形する。つまり、第1部材52の円弧の部分が真円ではなく、やや歪(ゆが)んだ円形に変形しながら、後方向へ変位し、それに伴って接続部55近傍の第2接続部53及び第3接続部54の円弧部分も曲率が小さくなりながら後方へ変位することによって、接触部59aは後方に変位し、さらに、第1湾曲部52aが下方へ曲がりながら変形し、突出部59が後方及び下方へ変位することによって、接触部59aは後方及び下方へも変位する。その結果、前記円筒形部58は、図6(a)に示されるように、真円でなく、やや歪んだ円形となり、第1湾曲部52aも変形する。しかし、主として円筒形部58が変形するので、接触部59aは後方に大きく変位しても下方にはわずかしか変位しない、すなわち、接触部59aの前後方向への変位量が大きく、縦方向への変位量が小さくなっている。
コネクタ1の幅方向に小型化する場合や相手方機器101を薄化する場合には、中心軸C1に対して下側の位置に接触部59aが形成されているので、相手方端子151の付勢力による後方への変位量を円筒形部58の変位量と突出部59の変位量との2カ所で吸収することができ、コネクタ1や相手方機器101を小型化することが容易である。
なお、接触部59aが中心軸C1と同等の位置に形成されている端子51を使用してもよく、円筒形部58が相手方端子151の付勢力を受け弾性的に変形し、接触部59aは後方へ変位するが、下方へは変形しない。これは、接触部59aの受ける付勢力は中心軸C1方向にのみ発生するからである。この場合、上下方向の変位量を考慮する必要がないので、コネクタ1を厚さ方向の小型化を可能とする。
また、第1部材52の一部が間隙部56内に位置するように形成され、第1部材52の前後方向の中心線C2に対してほぼ線対称に端子51が形成されているため、接触部59aが前後方向や縦方向以外の方向へ変位することを抑制し、前後方向や縦方向へスムーズに変位させることができる。なお、本実施の形態では、第2部材53及び第3部材54の幅は、ほぼ等しく形成されているが、例えば、第2部材53と第3部材54との幅が異なっていても、第1部材52の一部が間隙部56内に位置するように形成されていれば、同様に、接触部59aが前後方向や縦方向以外の方向へ変位することを抑制し、前後方向や縦方向へスムーズに変位させることができる。
そのため、突出部59の自由端部59dは、基部57と干渉することなしに後方に変位することができる。したがって、突出部59全体が基部57等の他の部位に干渉することなく、スムーズに変位することができるので、相手方端子151からの付勢力を柔軟に吸収することができ、コネクタ1全体に不必要な力がかかることがない。
そして、接触部59aの縦方向への変位量が小さいので、相手方端子151の縦方向の寸法が小さくても、接触部59aが相手方端子151から外れてしまうことがなく、接触部59aと相手方端子151との接触を確実に維持することができる。
また、ハウジング11には、端子受け部14を形成しているので、相手方端子151の付勢力が大きく、突出部59が大きく下方へ変位しても、端子受け部14に接触するので、突出部59が過度に下方へ変位することを抑制し、相手方端子151との接触を確実に維持することができる。さらに、端子51が端子受け部14に接触してからもなお、付勢力が生じている場合は、円筒形部58がその付勢力を受けて変位するので、塑性変形することなく弾性的に変形し、相手方端子151との接触を確実に維持することができる。
また、主として変形する部分である円筒形部58を構成する部材の長さ、すなわち、第1部材52と第2部材53及び第3部材54とが連続して形成された円弧の長さが長いので、いわゆる、ばね長が長くなり、接触部59aの前後方向の変位量を大きくすることができる。そのため、前記接触部59aと相手方端子151との相対位置の公差を大きくすることができ、例えば、相手方機器101のボディ111の寸法誤差、電子機器における相手方機器101を装着する部分の寸法誤差、電子機器へのコネクタ1の取付誤差等に起因して、接触部59aと相手方端子151との相対位置が大きく変化しても、接触部59aが広い範囲で変位することによって、相手方端子151との接触を維持することができる。
さらに、主として変形する部分である円筒形部58のばね長が長いので、接触部59aの前後方向の変位量が大きくても、円筒形部58の外径や位置の変位量は小さくなっている。また、第1平板部52aや接続部60もほとんど変形しない。そのため、端子51の縦方向の寸法及び前後方向の寸法がほとんど変化しないので、収容凹部13の縦方向及び前後方向の寸法を小さくすることができ、その結果、コネクタ1を小型化することができる。また、ばね長が長いので、円筒形部58や他の部分にかかる力が分散され、端子51が破損したり塑性変形したりすることがない。
さらに、第1部材52の一部が第2部材53と第3部材54との間の間隙部56に位置するようになっているので、端子51は幅方向(図5(a)における図面に垂直な方向)に関して左右対称の形状を有し、かつ、第1部材52が端子51の幅方向の中心に位置する。そのため、接触部59aが後方に向いた付勢力を相手方端子151から受けても、端子51の幅方向に関する応力成分が発生せず、かつ、端子51の幅方向に関する曲げモーメントも発生しない。その結果、端子51の各部に無理な力がかからないので、端子51が破損したり塑性変形したりすることがない。また、端子51の幅方向の変位がほとんど発生しないので、収容凹部13の幅方向の寸法を小さくすることができ、その結果、コネクタ1を小型化することができる。
なお、前記第1部材52における突出部59の部分には長手方向に延在するスリットを形成することもできる。この場合、該スリットによって、突出部59は端子51の幅方向に複数に分割され、接触部59aも端子51の幅方向に複数に分割される。そのため、端子51は、複数の接触部59aによって相手方端子151と接触するので、該相手方端子151との導通を確実に維持することができる。
このように、本実施の形態においては、端子51は、コネクタ1に取付けられる基部57と、該基部57に接続された円筒形部58と、該円筒形部58の側方に突出し、接触部59aを含む突出部59とを有し、円筒形部58は、帯状の第1部材52と、該第1部材52の一端に接続された互いに平行な帯状の第2部材53及び第3部材54とから成り、前記第1部材52と第2部材53及び第3部材54とは、中心角度が360度以上の連続した円弧を形成し、前記第1部材52の一部は、第2部材53と第3部材54との間に位置し、突出部59は第1部材52の自由端寄りの部分である。
これにより、接触部59aが相手方端子151から付勢力を受けると、主として円筒形部58が弾性的に変形することによって接触部59aが後方に変位するので、該接触部59aの前後方向の変位量が大きく、縦方向の変位量が小さくなる。したがって、相手方端子151が微小なものであっても、確実に接触することができる。また、端子51全体の外形の変位量が小さいので、端子51の専有スペースが小さくなり、コネクタ1を小型化することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態におけるコネクタの斜視図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタに相手方機器を嵌合する状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタの要部を示す断面斜視図である。 本発明の実施の形態における端子の斜視図である。 本発明の実施の形態における端子の初期状態を示す図である。 本発明の実施の形態における端子の変位後の状態を示す図である。 従来の端子を示す斜視図である。
符号の説明
1 コネクタ
11 ハウジング
12 開口部
13 収容凹部
14 端子受け部
51 端子
52 第1部材
52a 第1平板部
52b 第1湾曲部
53 第2部材
53a、54a 接続曲部
53b、54b 第2平板部
53c、54c 第3平板部
54 第3部材
55、60 接続部
56 間隙部
57、801 基部
57a テール部
57b 取付用突起
58 円筒形部
59 突出部
59a、805 接触部
59b 第1傾斜部
59c 第2傾斜部
59d 自由端部
91 取付用補助金具
101 相手方機器
111 ボディ
151 相手方端子
802、803 第1ばね部
804 第2ばね部
806 連結板部

Claims (12)

  1. (a)コネクタ(1)に取付けられる基部(57)と、
    (b)該基部(57)に接続された円筒形部(58)と、
    (c)該円筒形部(58)の側方に突出し、接触部(59a)を含む突出部(59)とを有するコネクタ端子(51)であって、
    (d)前記円筒形部(58)は、帯状の第1部材(52)と、該第1部材(52)の一端に接続された互いに平行な帯状の第2部材(53)及び第3部材(54)とから成り、
    (e)前記第1部材(52)と第2部材(53)及び第3部材(54)とは、中心角度が360度以上の連続した円弧を形成し、
    (f)前記第1部材(52)の一部は、前記第2部材(53)と第3部材(54)との間に位置し、
    (g)前記突出部(59)は前記第1部材(52)の自由端寄りの部分であることを特徴とするコネクタ端子(51)。
  2. 前記接触部(59a)は、相手方端子(151)から円筒形部(58)に向いた付勢力を受ける請求項1に記載のコネクタ端子(51)。
  3. 前記接触部(59a)が相手方端子(151)からの付勢力を受けると、前記円筒形部(58)が弾性的に変形することによって前記接触部(59a)が変位する請求項1に記載のコネクタ端子(51)。
  4. 前記接触部(59a)は前記円筒形部(58)に向いて変位する請求項3に記載のコネクタ端子(51)。
  5. 前記接触部(59a)が相手側端子(151)から受ける付勢力の方向を示す直線は、前記円筒形部(58)の中心軸よりも前記基部(57)側寄りに位置する請求項4に記載のコネクタ端子(51)。
  6. 前記接触部(59a)が相手側端子(151)から受ける付勢力の方向を示す直線は、前記円筒形部(58)の中心軸を通る請求項4に記載のコネクタ端子(51)。
  7. 前記第1部材(52)はコネクタ端子(51)の幅方向の中心に位置する請求項1に記載のコネクタ端子(51)。
  8. 前記第1部材(52)と第2部材(53)及び第3部材(54)とは、接続部(55)を介して、一体的に接続され、円弧を形成する以前の状態において、二本指のフォーク状の形状を備える請求項1に記載のコネクタ端子(51)。
  9. 前記第1部材(52)は少なくとも突出部(59)において長手方向に延在するスリットを備え、前記接触部(59a)はコネクタ端子(51)の幅方向に分割されている請求項1に記載のコネクタ端子(51)。
  10. (a)コネクタ(1)に取付けられる基部(57)、
    (b)該基部(57)に接続された円筒形部(58)、及び、
    (c)該円筒形部(58)の側方に突出し、接触部(59a)を含む突出部(59)を備えるコネクタ端子(51)と、
    (d)該コネクタ端子(51)を収容するハウジング(11)とを有するコネクタ(1)であって、
    (e)前記円筒形部(58)は、帯状の第1部材(52)と、該第1部材(52)の一端に接続された互いに平行な帯状の第2部材(53)及び第3部材(54)とから成り、
    (f)前記第1部材(52)と第2部材(53)及び第3部材(54)とは、中心角度が360度以上の連続した円弧を形成し、
    (g)前記第1部材(52)の一部は、前記第2部材(53)と第3部材(54)との間に位置し、
    (h)前記突出部(59)は前記第1部材(52)の自由端寄りの部分であり、
    (i)前記ハウジング(11)は、前記コネクタ端子(51)を収容する収容凹部(13)を備え、
    (j)該収容凹部(13)には、1つ又は2つ以上のコネクタ端子(51)が収容されることを特徴とするコネクタ(1)。
  11. 前記ハウジング(11)は、前記収容凹部(13)に連通する開口部(12)を備え、該開口部(12)からは、前記接触部(59a)が突出する請求項10に記載のコネクタ(1)。
  12. (a)前記接触部(59a)が相手方端子(151)からの付勢力を受けると、前記円筒形部(58)が弾性的に変形することによって前記接触部(59a)が変位し、
    (b)前記ハウジングは、変位する前記接触部(59a)と接触する端子受け部(14)を備える請求項10に記載のコネクタ(1)。
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