JP2008153063A - 電池固定構造及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋を開けた状態であっても電池と接点バネとの接触を確実なものとし、かつ、電池を取り出しやすくする。
【解決手段】電池36を着脱可能に収納する電池収納凹部40が設けられた筐体を備える電子機器30において、電池収納凹部40の底部には前記電池36を外方向へ付勢する付勢部材41を備え、電池収納凹部40の開口部に突出し電池36を係止する係止部61と、電池収納凹部40の側壁40aから突出し電池36を電池収納凹部40の対向する側壁40bに向けて押圧する押圧部62とを備える電池固定構造である。
【選択図】図3

Description

本発明は、筐体内部に電池を収納する電子機器の電池固定構造及び電子機器に関する。
従来、筐体内部に電池を着脱可能に収納する電子機器においては、接点バネ自体を板バネ等の付勢部材で構成したものがある。このような電子機器では、蓋を閉じることで電池を付勢部材の付勢力に抗して収納しておき、蓋を開けた際、この付勢部材の弾性力により電池を筐体外に押し出し、取り出し易くなっている(例えば、特許文献1参照)。
また、電池の付勢部材との当接面と反対側の面を押さえる係止装置を設け、蓋が開かれても、この係止装置の解除操作がない限り、電池が不用意に飛び出さないようにした構造も考えられている(例えば、特許文献1参照)。
このような係止装置を設けた場合、図8に示すように、蓋135を閉めた状態では蓋135に設けられた板バネ137により電池136の電極と接点バネ141との接続を確実なものとできる。
特開平9−306450号公報
ところで、電子機器の電池収納凹部は、バッテリーサイズの公差だけ大きく形成されており、電池収納凹部に電池を収納すると、電池収納凹部と電池との間に隙間が生じることがある。このため、図9に示すように、蓋135による付勢力が無くなると、同時に板バネ137による付勢力が無くなることから、電池136は係止装置150により係止される角部を支点とした、強すぎる接点バネ141の付勢力により回転し、電池136の電極が接点バネ141から離れてしまう問題が生じる。
したがって、このような構造の場合、蓋を開けた途端に、電源供給がカットされ、電子機器における動作不良の原因となっていた。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、蓋を開けた状態であっても電池と接点バネとの接触を確実なものとし、かつ、電池を取り出しやすくすることを目的とする。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、電池を着脱可能に収納する電池収納凹部が設けられた筐体を備える電子機器において、前記電池収納凹部の底部には前記電池を外方向へ付勢する付勢部材を備え、前記電池収納凹部の開口部に突出し前記電池を係止する係止部と、前記電池収納凹部の側壁から突出し前記電池を前記電池収納凹部の対向する側壁に向けて押圧する押圧部とを備えることを特徴とする電池固定構造である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電池固定構造であって、前記押圧部は、前記係止部が前記電池収納凹部の外周部へ退避する動作と連動して前記電池収納凹部の側壁内に退避することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の電池固定構造であって、前記押圧部は前記係止部と一体に形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電池固定構造であって、前記付勢部材は前記電池の電極と当接する接点バネであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の電池固定構造を備えることを特徴とする電子機器である。
本発明によれば、蓋を開けた状態であっても電池と接点バネとの接触を確実なものとし、かつ、電池を取り出しやすくすることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は本発明の実施形態に係る電子機器30を示す正面図であり、図2は背面図である。この電子機器30は、デジタルカメラであり、前面に撮像装置31やフラッシュ装置32、背面に操作部33や表示部34が設けられている。
また、電子機器30の下部には、電池36を収納する電池収納凹部40の蓋35が設けられている。
図3は蓋35が開いた状態における電子機器30の電池収納凹部40内を示す断面図であり、図4は図3のIV部詳細図である。
図3に示すように、電池収納凹部40の底部には、電池36の電極と当接する接点バネ41が設けられている。接点バネ41は例えば板バネ状であり、電池36を電池収納凹部40の外部へ向けて付勢する。
また、電池収納凹部40の開口の外周部には、係止装置50が設けられている。
図5は係止装置50の電子機器30への取付構造を示す分解斜視図であり、図6は電子機器30へ取り付けられた係止装置50を示す斜視図である。係止装置50は、コイルバネ51と、回転軸52と、係止部材60とを備える。
コイルバネ51は、係止部材60の軸受63,64の間に配置され、軸受63,64とともに回転軸52が挿入される。回転軸52はコイルバネ51及び軸受63,64に挿入され、コイルバネ51及び係止部材60を電池収納凹部40の側壁40aに固定する。
係止部材60は、軸受63,64により回転軸52に対して回動自在に設けられ、コイルバネ51により、押圧部62が電池36を押圧する方向に回動するように、付勢される。
図7は係止部材60を示す斜視図である。図7に示すように、係止部材60は、係止部61と、押圧部62と、軸受63,64と、接続部65と、を備える。
係止部61は、図4に示すように、電子機器30の通常使用時において、電池36の電極が設けられた面と反対側の面(被圧面)に当接し、接点バネ41の付勢力により電池36が電池収納凹部40の外部へ飛び出さないように電池36を係止する。
押圧部62は、コイルバネ51の付勢力により電池収納凹部40の側壁40aより突出し、電池36の側面を押圧し、電池36を電池収納凹部40の対向する側壁40bに当接させる。なお、押圧部62は突起状であり、弾性変形する。このため、押圧部62が弾性変形することにより、係止部材60の回転角度が増大し、係止部61の電池36の被圧面と当接する面積を大きくすることができる。
軸受63,64には、図5及び図6に示すように、回転軸52が挿入され、係止部材60を回転軸52に対して回転可能とする。
接続部65は、係止部61と押圧部62とを接続するとともに、図6に示すコイルバネ51により付勢される。
ここで、電池収納凹部40への電池36の着脱方法について説明する。まず、電池収納凹部40へ電池36を収納するには、係止部61が電池収納凹部40の開口よりも外周部に退避するように、ユーザが係止部材60をコイルバネ51の付勢力に抗して回動させる。次に、係止部材60を退避させた状態で、接点バネ41の付勢力に抗して電池36を電池収納凹部40に押し込む。
さらにユーザが接点バネ41の付勢力に抗して電池36を電池収納凹部40に押し込むと、電池36の被圧面が係止部材60よりも電池収納凹部40の奥側に配置される。すると、図3に示すように、係止部材60がコイルバネ51の付勢力により回動し、押圧部62が電池収納凹部40の側壁40aより突出して電池36の側面を押圧し、電池36を電池収納凹部40の対向する側壁40bに当接させる。その状態でユーザが電池36より手を離すと、電池36は接点バネ41の付勢力により、電池収納凹部40の対向する側壁40bに沿って電池収納凹部40から押し出される方向に付勢され、係止部61と当接して係止される。
電池収納凹部40から電池36を取り出すには、係止部61が電池収納凹部40の開口よりも外周部に退避するように、ユーザが係止部材60をコイルバネ51の付勢力に抗して回動させる。このとき、押圧部62も回動して電池収納凹部40の側壁40a内に退避される。
すると、係止部材電池36は接点バネ41の付勢力により電池収納凹部40の外方向に押し出される。その後、電池36の電子機器30よりも押し出された部分をユーザが持ち、取り出すことができる。
このように、本実施の形態によれば、接点バネ41により外方向に付勢された電池36を係止部61により係止し、押圧部62により電池36を電池収納凹部40の側壁40bに当接させるので、電池36が係止部61により係止される角部を支点として、接点バネ41の付勢力により回転することを防ぐことができる。したがって、蓋35を開けた状態であっても電池36の電極が接点バネ41から離れてしまうことがなく、接点バネ41との接触を確実なものとすることができる。
また、係止部61と押圧部62とが係止部材60として一体に形成されているので、係止部61を電池収納凹部40の開口よりも外周部に退避させるのと連動して、押圧部62を電池収納凹部40の側壁40a内に退避させることができ、接点バネ41の付勢力により電池36を容易に取り出すことができる。
なお、以上の実施形態においては、デジタルカメラについて説明したが、本発明はこれに限られることはなく、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA、電子手帳、デジタルカメラ、携帯電話機、腕時計、レジスタ及びプロジェクタ等といった携帯型の電子機器に適用することができる。
本発明の実施形態に係る電子機器30を示す正面図である。 電子機器30を示す背面図である。 蓋35が開いた状態における電子機器30の電池収納凹部40内を示す断面図である。 図3のIV部詳細図である。 係止装置50の電子機器30への取付構造を示す分解斜視図である。 電子機器30へ取り付けられた係止装置50を示す斜視図である。 係止部材60を示す斜視図である。 従来の電子機器130の蓋135を閉じた状態における電池収納凹部140内を示す断面図である。 従来の電子機器130の蓋135を開いた状態における電池収納凹部140内を示す断面図である。
符号の説明
30 電子機器
36 電池
40 電池収納凹部
40a,40b 側壁
41 接点バネ(付勢部材)
61 係止部
62 押圧部

Claims (5)

  1. 電池を着脱可能に収納する電池収納凹部が設けられた筐体を備える電子機器において、
    前記電池収納凹部の底部には前記電池を外方向へ付勢する付勢部材を備え、
    前記電池収納凹部の開口部に突出し前記電池を係止する係止部と、
    前記電池収納凹部の側壁から突出し前記電池を前記電池収納凹部の対向する側壁に向けて押圧する押圧部とを備えることを特徴とする電池固定構造。
  2. 前記押圧部は、前記係止部が前記電池収納凹部の外周部へ退避する動作と連動して前記電池収納凹部の側壁内に退避することを特徴とする請求項1に記載の電池固定構造。
  3. 前記押圧部は前記係止部と一体に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電池固定構造。
  4. 前記付勢部材は前記電池の電極と当接する接点バネであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電池固定構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電池固定構造を備えることを特徴とする電子機器。
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