JP2008152819A - 光ディスク装置及びその情報記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
光ディスク装置において、安定して良好な記録品質を確保できるようにする。
【解決手段】
情報の記録動作時において異常を検知したとき、該記録動作を停止し、光ディスクの倍速回転数を低速側に切替えるとともに、選定した記録領域にシークしてOPC処理及び試し書きを行い、該試し書きの結果のβ値を測定し、該測定したβ値と目標β値との差分及び上記OPC処理で設定した記録パワーとに基づき最適記録パワーを演算し、該最適記録パワーで、該低倍速回転数下での情報の記録動作を開始する構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は光ディスク装置に係り、特に、情報記録を行う際の記録パワーの制御に関する。
光ディスク装置においては、記録速度の高速化に伴い、レーザ出力の増大が要求され、出力余裕度が減少する上、さらに、高温環境下での出力が安定化しにくくなる。従来より、レーザダイオードの制御電流に対するレーザ出力のばらつきの影響を抑え、安定した記録品質を得るための技術が実施され、新たな技術の検討も行われている。例えばDVDの高速記録では、記録時のレーザ出力を制御するために、情報記録のために光ディスクに照射されたレーザ光の戻り光(反射レーザ光)の強さを検出し、該検出結果に基づきレーザ出力を補正するいわゆるランニングOPC(Optimum Power Control)や、記録動作を定期的に停止し、停止直前に記録した信号の記録品質を測定し、該測定結果に基づきレーザ出力を補正するいわゆるウォーキングOPCが行われている。
また、記録品質を確保するための技術であって特許文献に記載された技術としては、例えば、特開2005−222676号公報(特許文献1)や特開2006−114166号公報(特許文献2)に記載されたものがある。特開2005−222676号公報には、光ディスクに記録品質の優れた記録を安定して行うために、ZCLV(Zone Constant Linear Velocity)のゾーン切替え位置での記録中断時、前回のOPC(Optimum Power Control)からの経過時間あるいは温度情報に基づいてあらためてOPCを実行するとした技術が記載され、特開2006−114166号公報には、光ディスク装置において、PCAV(Partial Constant Angular Velocity)方式の記録時、光ディスクの内周に試し書きを行った後、光ピックアップをディスク外周側に向かって移動させ、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号の最大振幅が閾値以上となった場合に、該最大振幅が閾値未満となるように最大記録速度を減速させ、情報記録速度を設定し、また、上記試し書きで取得したパワー情報に基づいて情報記録用の記録パワーを設定するとした技術が記載され、光ディスクの外周には、減速記録が不要な16倍速記録の場合のみ試し書きを行うとされている。
特開2005−222676号公報 特開2006−114166号公報
上記従来技術のうち、上記ランニングOPCでは、光ディスクの高速回転時には戻り光の検出精度が低下するため、これに伴って制御される記録品質も低下してしまうし、ウォーキングOPCでも、記録動作を定期的に停止するため、記録時間が長くかかるとともに、光ディスクに局部的な記録感度変化がある場合にはそれへの対応が難しいという問題がある。また、光ディスク装置において、記録中に異常が発生し、高倍速の維持が困難となった場合には、減速して記録を継続する必要があるが、これら従来のレーザ出力補正技術では、減速後の適正な記録パワーの選定が困難である。また、上記特開2005−222676号公報記載の技術では、記録補正がゾーン切替え位置に限定されるため、温度上昇が大きいディスク位置では記録条件が大きく異なってしまうことになるし、上記特開2006−114166号公報記載の技術では、ディスク装填時に取得した最適記録パワーを用いるため、やはり、温度上昇が大きいディスク位置では記録条件が大きく異なってしまうことになる。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、光ディスク装置において、高温環境下などでも、安定して良好な記録品質を確保できるようにすること、特に、記録中に異常が発生し、高倍速を減速した状態で記録を継続する場合にも、減速後の適正な記録パワーを確実に設定できるようにすることである。
本発明の目的は、かかる課題点を解決し、記録性能と信頼性が確保された光ディスク装置を提供することにある。
上記課題点を解決するために、本発明では、光ディスク装置において、情報の記録動作時、異常を検知したとき、該記録動作を停止し、光ディスクの倍速回転数を低速側に切替えるとともに、選定した記録領域にシークしてOPC処理及び試し書きを行い、該試し書きの結果のβ値を測定し、該測定したβ値と目標β値との差分及び上記OPC処理で設定した記録パワーとに基づき最適記録パワーを演算し、該最適記録パワーで、該低倍速回転数下での情報の記録動作を開始する構成とする。
本発明によれば、光ディスク装置において、記録中に異常が発生した場合にも、連続して良好な記録品質の確保が可能となる。
以下、本発明の実施形態につき、図面を用いて説明する。
図1〜図5は、本発明の実施形態の説明図である。図1は、本発明の一実施形態としての光ディスク装置の構成例図、図2は、図1の光ディスク装置における記録状態異常検知後のOPC処理による試し書き用の最適記録パワー設定の説明図、図3は、図1の光ディスク装置における記録状態異常の検知位置と記録パワーの設定変更の説明図、図4は、図1の光ディスク装置における記録状態異常検知後の試し書きに基づく減速記録用の最適記録パワー設定の説明図、図5は、図1の光ディスク装置における情報記録動作の説明図である。
図1において、1は、本発明の実施形態としての光ディスク装置、2は、DVD、青色レーザ用ディスクなどの光ディスク、3は、光ディスク2を回転駆動するディスクモータ、4は光ピックアップ、5は対物レンズ、6は、記録または再生のために所定の強さまたは光量のレーザ光を発生するレーザダイオード、7は、レーザダイオード6を駆動するレーザ駆動回路、8は、対物レンズ5を介し光ディスク2の記録面(以下、ディスク面という)からの反射レーザ光を受光して電気信号に変換し出力する受光部、9は、受光部8からの信号を増幅するなどアナログ処理するアナログフロントエンド、11は、直線状のガイド部材(図示なし)やリードスクリュー部材(図示なし)などを備えて構成され、光ピックアップ4を光ディスク2の略半径方向に移動させる移動・案内機構部、12は、移動・案内機構部11内にあってリードスクリュー部材(図示なし)を回転駆動するスライドモータ、15は、ディスクモータ3やスライドモータ12などを駆動するモータ駆動回路、30はDSP(Digital Signal Processor)、31は、DSP30内にあってモータ駆動回路15を制御するモータ制御部、32は、記録信号を生成する記録信号生成部、33は、DSP30内にあって受光部8からの再生信号を、RF信号や、トラッキングエラー信号や、フォーカスエラー信号として処理する再生信号処理部、34は、DSP30内にあって、再生信号処理部33から出力される再生信号から、情報記録状態の異常を検知する記録異常検知部、35は、DSP30内にあって再生信号処理部33からの再生信号から、光ディスク2に記録されている記録マークのβ値を測定するβ測定部、36は、予め設定されている目標のβ値と、上記β測定部35で測定したβ値との差分を求め、該差分に対応して記録パワーの補正率または補正量と最適記録パワーとを演算する記録パワー補正演算部、37はDSP30内のメモリ、40は、DSP30を制御する制御回路としてのマイコンである。
β測定部35は、ジッタやエラーレートにより評価される記録品質のレベルをβ値として測定する。
モータ制御部31、記録信号生成部32、再生信号処理部33、記録異常検知部34、β測定部35、記録パワー補正演算部36、記録パワー設定部37はそれぞれ、DSP30内において電子回路として構成される。
制御回路としてのマイコン40は、DSP30内の、少なくともモータ制御部31、記録信号生成部32、β測定部35、記録異常検知部34、記録パワー補正演算部36及び記録パワー設定部37を制御する。マイコン40は、光ディスク装置1が記録動作を開始する前の状態でDSPを制御し光ディスク装置1に通常のOPC処理を行わせ、目標のβ値の設定と、それに対応して光ディスク2の記録面へ投入するレーザ光の最適な記録パワー(最適な範囲の記録パワーであって本発明を有効に構成するに足る範囲の記録パワーをいうものとする。以下、最適記録パワーは、かかる技術的内容を意味するものとする。)の設定を行う。マイコン40は、また、その後の該光ディスク装置1の記録動作中において、記録異常検知部34が情報記録状態の異常を検知したとき、該記録異常検知部34を制御し、制御信号をレーザ駆動回路7に向けて出力させて該レーザ駆動回路7からの記録用駆動信号のレーザダイオード6側への出力を停止させるとともに、記録信号生成部32を制御して記録信号の生成・出力を停止させ、記録動作を一時停止させる。さらに、マイコン40は、該記録動作停止状態で、モータ制御部31を制御してモータ駆動回路15を介し、光ディスク2の倍速回転数を低速側に切替えさせ、該切替えた低倍速回転数下で記録信号生成部32を制御しOPC処理及び試し書きを、選定した記録領域に対して行わせる。該OPC処理では試し書き用の最適記録パワーを求める。該試し書きは、該求めた最適記録パワーにより行う。その後、マイコン40は、試し書きされた記録マークのβ値をβ測定部に測定させ、記録パワー補正演算部36を制御して該記録パワー補正演算部36に、該測定したβ値を目標β値と比較させ、その差分に対応して記録パワーの補正率または補正量を演算させ、上記試し書き用の最適記録パワーを、該演算させた記録パワーの補正率または補正量で補正させて、記録用の最適記録パワーを演算させる。さらに、マイコン40は、記録パワー設定部37を制御して、上記記録用の最適記録パワーの設定を行わせる。その後、マイコン40は、当該光ディスク装置1に、該設定した最適記録パワーで、低倍速回転数下での情報の記録動作を開始させる。マイコン40は、記録パワー補正演算部36に、記録パワーの補正量または補正率を演算させるとき、メモリ38から上記目標β値を読み出させる。
上記記録異常検知部34は、上記情報記録状態の異常として、少なくとも、記録中のレーザの戻り光の光量または強さが許容限界に達したこと、トラッキング変動量またはフォーカス変動量が許容限界に達したこと、ウォーキングOPCにおけるβ値の変動が許容限界を超えて記録パワーの補正が不可能になったこと、記録電流の変化量が許容限界に達したこと、外部のホストコンピュータ(図示なし)からの情報データの転送が停止してまたは該情報データの転送量が減少して当該光ディスク装置側における情報データ量が許容限界以下になっていること、のいずれかを検知する。
また、制御回路としてのマイコン40は、上記切替えた低倍速回転状態下で実施する上記OPC処理及び上記試し書きを行う上記記録領域(以下、OPCエリアという)として、該低倍速回転状態時の倍速値が、記録開始前に行ったディスク内周側またはディスク外周側における試し書きにおけると同じ倍速値または少差の倍速値となる記録領域を選定する。該OPCエリアはディスク内周側の領域であってもよいし、ディスク外周側の領域であってもよい。
以下、説明中で用いる図1の光ディスク装置1の構成要素には、図1の場合と同じ符号を付して用いる。
図2は、図1の光ディスク装置1において、記録状態の異常を検知した後、光ディスク2の倍速回転数を低速側に切替えた状態(以下、低倍速回転状態という)で、OPCエリアにおいて行うOPC処理における最適記録パワー設定の説明図である。該設定した最適記録パワーは、その後に実施する試し書きに用いる。
図2において、横軸は、光ディスク装置1の低倍速回転状態でのOPC処理で光ディスク2の記録面へ投入される投入パワー(以下、記録パワーという)、縦軸は、光ディスク2の記録面の記録マークのβ値である。光ディスク2の低倍速回転状態でのOPC処理では、記録パワーを変化させたレーザ光をレーザダイオード6から光ディスク2の記録面に照射し、β測定部35が、それぞれの記録パワーに対応した記録マークのβ値を、反射レーザ光による再生信号から測定し、特性曲線Qを求める。その後、マイコン40は、記録品質から目標のβ値であるβを設定し、特性曲線Qに基づき、該目標のβに対応したレーザ光の最適な記録パワー(最適記録パワー)Pの設定を行う。該最適な記録パワー(最適記録パワー)Pは、最適な範囲の記録パワーであって本発明を有効に構成するに足る範囲の記録パワーをいうものとする。マイコン40は、光ディスク装置1に、該設定した最適記録パワーPを用いて、OPCエリアで試し書きを行わせる。
図3は、図1の光ディスク装置1における記録状態異常の検知位置と記録パワーの設定変更の説明図である。
図3において、横軸は光ディスク2上の記録位置すなわちディスク半径位置、縦軸は記録パワーの設定値である。rは、光ディスク装置1が記録動作を開始するディスク半径位置、rは、記録中に記録状態の異常が検知されるディスク半径位置、Pは、記録開始前のOPC処理によって設定される最適記録パワー、Pは、記録状態の異常を検知した後、OPCエリアでの低倍速回転状態でのOPC処理によって設定される最適記録パワー、Pは、低倍速回転状態下でOPCエリアに記録パワーPで試し書きしたとき、該試し書きから測定されるβ値に基づき演算される最適記録パワーである。最適記録パワーPでの情報記録中に、ディスク半径位置rで記録異常検知部34が記録状態の異常を検知すると、マイコン40は、レーザ駆動回路7からの記録用駆動信号のレーザダイオード6側への出力を停止させるとともに、記録信号生成部32における記録信号の生成・出力を停止させ、記録動作を一時停止させる。さらに、マイコン40は、該記録動作停止状態で、モータ制御部31を制御して、光ディスク2の倍速回転数を低速側に切替えさせ、該切替えた低倍速回転状態下で記録信号生成部32を制御しOPC処理と試し書きを、選定したOPCエリア内で行う。該OPC処理では試し書き用の最適記録パワーPを求める。該試し書きは、該求めた最適記録パワーPにより行う。その後、マイコン40は、試し書きされた記録マークのβ値をβ測定部35に測定させ、記録パワー補正演算部36を制御して該記録パワー補正演算部36に、該測定したβ値を目標β値であるβと比較させ、その差分に対応して記録パワーの補正率または補正量を演算させ、さらに、上記試し書き用の最適記録パワーPを、該演算させた記録パワーの補正量または補正率で補正させて、記録用の最適記録パワーPを演算させる。さらに、マイコン40は、記録パワー設定部37を制御して、上記記録用の最適記録パワーPの設定を行わせる。その後、マイコン40は、当該光ディスク装置1に、該設定した最適記録パワーPで、ディスク半径位置rから低倍速回転状態下での情報の記録動作を開始させる。すなわち、記録状態の異常が検知されると、最適記録パワーPによる記録動作は停止され、低倍速回転状態下でのOPCエリア内におけるOPC処理により最適記録パワーPが求められ、該最適記録パワーPでOPCエリア内に試し書きされ、該試し書きの結果に基づき該最適記録パワーPが最適記録パワーPに変更される。
図4は、図1の光ディスク装置1における記録状態異常検知後のOPCエリア内の、上記最適記録パワーPでの試し書きに基づき減速記録用の上記最適記録パワーPを設定する場合の説明図である。
図4において、横軸は光ディスク2の記録面の記録マークのβ値、縦軸は記録パワーの設定値である。βは、最適記録パワーPでの試し書きされた記録マークから測定されるβ値、βは、記録品質から予め設定されている目標のβ値である。測定値βは、特性曲線Q上の点qで最適記録パワーPと対応し、目標値βは、特性曲線Q上の点qで最適記録パワーPと対応する。点q、q間の特性曲線Qを直線と近似するとき、該直線の傾きがβ値と記録パワーPとの間の換算係数kであり、該換算係数kは次の数1で表される。
k=(P−P)/(β−β) …(数1)
従って、最適記録パワーPは、
=P・{1+k・(β−β)} …(数2)
となる。
記録パワー補正演算部36は、特性曲線Qと、目標値βと、測定値βとから換算係数kを演算することで、補正率:k・(β−β)または補正量:P・k・(β−β)を求め、試し書きに用いた最適記録パワーPを、該補正率:k・(β−β)または該補正量:P・k・(β−β)で補正して、記録用の最適記録パワーPを求める。すなわち、記録パワー補正演算部36において、目標値βと、測定値βとが比較されて差分(β−β)が求められ、最適記録パワーPが演算され、その後、記録パワー設定部37により、該最適記録パワーPが低倍速回転状態下での情報の記録用の最適記録パワーとして設定される。該設定後は、該最適記録パワーPで、ディスク半径位置r(図3。記録異常検知ディスク半径位置)から低倍速回転状態下での情報の記録動作が開始される。
図5は、図1の光ディスク装置1における情報記録動作の説明図である。
図5において、
(1)マイコン40は、光ディスク装置1の記録モードをスタートさせる(ステップS501)。
(2)マイコン40は、光ディスク装置1に、記録動作に先立ち、OPC処理を行わせ、最適記録パワーPを求める(ステップS502)。
(3)マイコン40は、上記OPC処理による最適記録パワーPで記録信号による情報データの記録を開始させる(ステップS503)。
(4)マイコン40は、記録異常検知部34が情報記録状態の異常を検知したか否かを判別する(ステップS504)。
(5)ステップS504における判別の結果、情報記録状態の異常が検知された場合は、マイコン40は、記録異常検知部34から制御信号をレーザ駆動回路7に向けて出力させて該レーザ駆動回路7からの記録用駆動信号のレーザダイオード6側への出力を停止させるとともに、記録信号生成部32における記録信号の生成・出力を停止させ、記録動作を一時停止(中断)させる(ステップS505)。
(6)マイコン40は、上記記録動作停止状態で、モータ制御部31を制御しモータ駆動回路15を介して、光ディスク2の倍速回転数を低速側に切替えさせ低倍速回転状態にする(ステップS506)。
(7)マイコン40は、上記低倍速回転状態下でOPC処理及び試し書きを行うためのエリア(OPCエリア)の選定を行う(ステップS507)。OPCエリアとしては、該低倍速回転状態時の倍速値が、記録開始前に行ったディスク内周側またはディスク外周側における試し書きにおけると同じ倍速値または少差の倍速値となる記録領域を選定する。
(8)マイコン40は、OPCエリアでのOPC処理を実施させ、図2に示すように、目標のβ値であるβと特性曲線Qとに基づき、目標記録パワー(最適記録パワー)Pを選定する(ステップS508)。
(9)マイコン40は、記録パワー設定部37に目標記録パワー(最適記録パワー)Pを設定させる(ステップS509)。
(10)マイコン40は、最適記録パワーPでOPCエリアに試し書きをさせる(ステップS510)。
(11)マイコン40は、OPCエリアに試し書きされた記録マークのβ値をβ測定部に測定させ、測定値βを取得させる(ステップS511)。
(12)マイコン40は、記録パワー補正演算部36に、β値の目標値βと、同測定値βと、特性曲線Q(図4)と、目標値βと、測定値βとから換算係数kを演算させ、さらに、記録パワーの補正率:k・(β−β)または補正量:P・k・(β−β)を演算させる(ステップS512)。
(13)マイコン40は、記録パワー補正演算部36に、上記ステップS512で求められた補正率または補正量により、最適記録パワーPを補正させ、記録用の最適記録パワーP(P=P・{1+k・(β−β)})を演算させる(ステップS513)。
(14)マイコン40は、記録パワー設定部37に、上記求められた記録用の最適記録パワーPの設定を行わせる(ステップS514)。
(15)マイコン40は、記録動作の手順をステップS503の戻し、上記低倍速回転状態で情報データの記録を開始させる。
(16)ステップS504における判別の結果、記録異常検知部34が情報記録状態の異常を検知していない場合は、情報データの記録を継続し、その後、情報データの記録が終了したか否かまたは該記録を終了させるべきか否かを判別する(ステップS515)。
(17)上記ステップS515における判別の結果、情報データの記録が終了している場合または該記録を終了させるべき場合には、マイコン40は、記録動作を終了させる(ステップS516)。
(18)上記ステップS515における判別の結果、情報データの記録が終了していない場合または該記録を終了させるべきでない場合には、マイコン40は、記録動作をそのまま継続させる。
上記(1)〜(18)の一連の手順は、マイコン40が、該マイコン40内のメモリ、または、メモリ38など光ディスク装置1内の記憶手段に記憶されたプログラムに従って、自動的に実行する。
図1〜図5で説明した実施形態によれば、光ディスク装置1の記録動作中に情報記録状態の異常が検知された場合、記録パワーの補正を、低倍速回転状態でのOPCと試し書きに基づいて行うため、良好な記録品質を確実に維持することができる。
なお、上記実施形態では、制御回路としてのマイコン40がDSP30を制御する構成としたが、本発明はこれに限定されず、例えば、マイコンなどの制御回路がDSP30内に含まれる構成であってもよいし、または、逆に、マイコン内に、DSP30内の回路の一部例えば記録異常検知部34やβ測定部35や記録パワー補正演算部36などが含まれる構成であってもよい。または、DSP30を用いない構成例えば記録異常検知部34やβ測定部35や記録パワー補正演算部36などが個々に独立した構成の回路として設けられる構成であってもよい。
本発明の一実施形態としての光ディスク装置の構成例図である。 図1の光ディスク装置における記録状態異常検知後のOPC処理による試し書き用の最適記録パワー設定の説明図である。 図1の光ディスク装置における記録状態異常の検知位置と記録パワーの設定変更の説明図である。 図1の光ディスク装置における記録状態異常検知後の試し書きに基づく減速記録用の最適記録パワー設定の説明図である。 図1の光ディスク装置における情報記録動作の説明図である。
符号の説明
1…光ディスク装置、
2…光ディスク、
3…ディスクモータ、
4…光ピックアップ、
5…対物レンズ、
6…レーザダイオード、
7…レーザ駆動回路、
8…受光部、
9…アナログフロントエンド、
11…移動・案内機構部、
12…スライドモータ、
15…モータ駆動回路、
30…DSP、
31…モータ制御部、
32…記録信号生成部、
33…再生信号処理部、
34…記録異常検知部、
35…β測定部、
36…記録パワー補正演算部、
37…記録パワー設定部、
38…メモリ、
40…マイコン。

Claims (8)

  1. 回転する光ディスクに光ピックアップからレーザ光を照射し情報記録を行う光ディスク装置であって、
    上記光ディスクを回転駆動するディスクモータと、
    スライドモータの回転駆動力により上記光ピックアップを上記光ディスクの略半径方向に移動させる移動・案内機構部と、
    上記ディスクモータ及び上記スライドモータを駆動するモータ駆動回路と、
    上記モータ駆動回路を制御する信号を形成するモータ制御部と、
    上記レーザ光を発光するレーザダイオードと、
    上記レーザダイオードを駆動するレーザ駆動回路と、
    上記レーザ駆動回路に供給する記録信号を生成する記録信号生成部と、
    光ディスクからの反射レーザ光に基づく再生信号から、情報記録状態の異常を検知する記録異常検知部と、
    上記光ディスクからの反射レーザ光に基づく再生信号から、該光ディスクに記録された記録マークのβ値を測定するβ測定部と、
    上記測定したβ値を目標β値と比較し、その差分に対応して記録パワーの補正率または補正量と最適記録パワーとを演算する記録パワー補正演算部と、
    上記演算した最適記録パワーを設定する記録パワー設定部と、
    上記モータ制御部、上記記録信号生成部、上記β測定部、上記記録異常検知部及び上記記録パワー補正演算部を制御する制御回路と、
    を備え、上記制御回路は、情報の記録動作中に、上記記録異常検知部が上記情報記録状態の異常を検知したとき、上記レーザ駆動回路または上記記録信号生成部により記録動作を停止させ、上記モータ制御部からの信号に基づき上記光ディスクの倍速回転数を低速側に切替えさせるとともに、該低倍速回転数下で、選定した記録領域にシークしてOPC処理及び試し書きを行わせ、該試し書きの結果のβ値を上記β測定部に測定させ、該測定したβ値に基づき上記記録パワー補正演算部に最適記録パワーを演算させ、該最適記録パワーで、該低倍速回転数下での情報の記録動作を開始させる構成としたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 上記制御回路は、上記記録異常検知部が上記情報記録状態の異常を検知したとき、上記OPC処理により、目標β値に対応する試し書き用の最適記録パワーを求め、該最適記録パワーで上記試し書きを行わせる構成である請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 上記β測定部は、上記試し書きされた記録マークのβ値を測定し、上記記録パワー補正演算部は、上記測定されたβ値と目標β値とを比較し、その差分に対応して記録パワーの補正率または補正量を求め、これに基づき最適記録パワーを演算する構成を備える請求項1または請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 上記記録異常検知部は、上記情報記録状態の異常として、少なくとも、記録中のレーザの戻り光の光量または強さが許容限界に達したこと、トラッキング変動量またはフォーカス変動量が許容限界に達したこと、ウォーキングOPCにおけるβ値の変動が許容限界を超えて記録パワーの補正が不可能になったこと、記録電流の変化量が許容限界に達したこと、外部のホストコンピュータからの情報データの転送が停止しまたは該情報データの転送量が減少して当該光ディスク装置側における情報データ量が許容限界以下になっていること、のいずれかを検知する構成である請求項1に記載の光ディスク装置。
  5. 上記制御回路は、上記OPC処理及び上記試し書きを行う上記記録領域として、上記低倍速回転数時の倍速値が、記録開始前に行ったディスク内周側またはディスク外周側における試し書きにおけると同じ倍速値または少差の倍速値となる記録領域を選定する構成である請求項1に記載の光ディスク装置。
  6. 光ディスクにレーザ光を照射して情報記録を行う光ディスク装置の情報記録方法であって、
    記録時、記録状態の異常を検知する第1のステップと、
    上記光ディスクへの記録動作を停止する第2のステップと、
    上記光ディスクの倍速回転数を低速側に切替える第3のステップと、
    上記切替えた低倍速回転数下でのOPC処理を及び試し書きを行うための記録領域を選定する第4のステップと、
    上記選定した記録領域内でOPC処理を行い、試し書き用の最適記録パワーを求める第5のステップと、
    上記求めた最適記録パワーにより上記記録領域内に試し書きを行う第6のステップと、
    上記試し書きした記録マークのβ値を測定する第7のステップと、
    上記測定したβ値を目標β値と比較し、その差分に対応して記録パワーの補正量または補正率を演算する第8のステップと、
    上記第5のステップにおいて求めた上記試し書き用の最適記録パワーを、上記演算した記録パワーの補正率または補正量で補正し、記録用の最適記録パワーを演算する第9のステップと、
    上記求めた最適記録パワーを設定する第10のステップと、
    上記設定した最適記録パワーで、低倍速回転数下での情報の記録動作を記録位置で開始する第11のステップと、
    を備えたことを特徴とする光ディスク装置の情報記録方法。
  7. 上記第1のステップでは、上記記録状態の異常として、少なくとも、記録中のレーザの戻り光の光量または強さが許容限界に達したこと、トラッキング変動量またはフォーカス変動量が許容限界に達したこと、ウォーキングOPCにおけるβ値の変動が許容限界を超えて記録パワーの補正が不可能になったこと、記録電流の変化量が許容限界に達したこと、外部のホストコンピュータからの情報データの転送が停止しまたは該情報データの転送量が減少して当該光ディスク装置側における情報データ量が許容限界以下になっていること、のいずれかを検知する請求項6に記載の光ディスク装置の情報記録方法。
  8. 上記第4のステップでは、上記OPC処理及び上記試し書きを行う上記記録領域として、上記低倍速回転数時の倍速値が、記録開始前に行ったディスク内周側またはディスク外周側における試し書きにおけると同じ倍速値または少差の倍速値となる記録領域を選定する請求項6に記載の光ディスク装置の情報記録方法。
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