JP2005071479A - 光ディスク装置及びそのチルト調整方法 - Google Patents

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武司 渡邊
Tsuyoshi Jin
剛志 神
Hiroyuki Hayashi
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Hirofumi Tsujimura
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Abstract

【課題】
光ディスク装置において、記録または再生動作の途中で光ピックアップのチルト調整を行える技術の提供。
【解決手段】
光ディスクまたは該光ディスクを駆動するモータの回転情報と装置内の温度情報のいずれか一方または両方を検出し、該検出情報に基づいてチルト検出を行い、該検出結果に基づきレーザー光の光軸の傾き方向を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスク装置のレーザー光の光軸方向を調整するチルト調整技術に関する。
本発明に関連した従来技術としては、例えば特開平6−4892号公報(特許文献1)や特開2003−77157号公報(特許文献2)に記載されたものがある。特開平6−4892号公報には、光ディスク記録装置において、光ディスクの面振れをチルト・センサで検出し、該面振れが予め定めたしきい値よりも大きいとき、光ディスクの回転速度を上げ遠心力によって該面振れを抑えるとする技術が記載され、特開2003−77157号公報には、光記録再生装置において、簡素な構成にて良好なチルト制御を行えるようにするために、光ディスクの所定の基準位置におけるチルト変位量を測定して変換テーブルを作成し、ピックアップアクセス時に、該変換テーブルに基づいてチルト制御を行うとする技術が記載されている。
特開平6−4892号公報
特開2003−77157号公報
上記従来技術のうち、特開平6−4892号公報記載の技術では、チルト調整を行うためには光ディスクの回転数を上げる必要がある。また、特開2003−77157号公報記載の技術では、変換テーブルの作成が必要であるし、また、該公報記載技術は、光ピックアップのアクセス時にチルト調整を行う技術であり、記録または再生動作の途中でチルト調整を行うものではない。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、光ディスク装置において、記録または再生動作の途中で光ピックアップのチルト調整を行えるようにすることである。
本発明の目的は、かかる課題点を解決できる技術の提供にある。
上記課題点を解決するために、本発明では、基本的に、光ディスク装置において、光ディスクまたは該光ディスクを駆動するモータの回転情報と装置内の温度情報のいずれか一方または両方を検出し、該検出情報に基づいてチルト検出を行い、該検出結果に基づきレーザー光の光軸の傾き方向を制御する。具体的には、上記を基本要件とする光ディスク装置及びチルト調整方法を本発明として提案する。
本発明によれば、光ディスク装置において、記録または再生動作の途中でも光ピックアップのチルト調整が可能となる。
以下、本発明の実施例につき、図面を用いて説明する。
図1〜図6は、本発明の実施例の説明図である。図1は、本発明の実施例としての光ディスク装置の構成例図、図2は、図1の光ディスク装置において光ディスクの回転速度の変化に対応しチルト調整する場合の動作説明図、図3は、図1の光ディスク装置におけるチルト検出の説明図、図4は、図1の光ディスク装置において装置内温度の変化に対応しチルト調整する場合の動作説明図、図5は、図1の光ディスク装置において光ディスクの回転速度と装置内温度の変化に対応しチルト調整する場合の動作説明図、図6は光ディスクの反りの説明図である。
図1において、1は光ディスク、2は、光ディスク1を回転駆動するディスクモータ、3はディスクモータ2を駆動するモータ駆動部、4は、光ディスク1またはディスクモータの回転数または回転速度を検出する回転検出部、5は装置全体を制御する制御手段としてのCPU、6は、レーザーダイオード(図示なし)を備え、光ディスク1の記録面に照射するレーザー光を出射するレーザー発光部、7は、光ディスク1で反射されるレーザー光を受光して電気信号に変換するレーザー受光部、8は、レーザー発光部6のレーザーダイオードを駆動するレーザー駆動部、9は、光ディスク1に記録する記録信号を生成する記録信号生成部、10は、レーザー受光部7からの電気信号を演算・処理し、再生信号やトラッキングエラー信号などを生成する戻り光信号演算/処理部、11は、光ディスク1近傍の装置内温度を検出する温度センサ、12は、レーザー光の光軸の傾き(チルト)を調整するチルト調整手段としてのチルト調整部、13は、チルト調整部12を駆動するチルト調整駆動部、15は光ピックアップである。レーザー発光部6、レーザー受光部7及びチルト検出・調整部12は、光ピックアップ15内に設けられる。本実施例では、光ピックアップ15と戻り光信号演算/処理部10とがチルト検出手段を構成し、レーザー光の光軸の傾き情報(以下、チルト情報という)は、上記レーザー発光部6及びレーザー受光部7の光学系(図示なし)中の対物レンズ(図示なし)を強制的に変位させ、該変位時のレーザー受光部7からの電気信号を、上記戻り光信号演算/処理部10において演算・処理することにより検出される。CPU5は、該検出されたチルト情報に基づき、チルト調整駆動部13を制御する。
上記構成において、記録または再生動作中に、装置内温度の変化を温度センサ11とCPU5で監視し、また、光ディスク1もしくはディスクモータ2の回転数変化または回転速度変化を回転検出部4とCPU5で監視する。一般に、薄型構成の光ディスク装置等においては、装置内温度の上昇や光ディスク1の回転数の増大につれ、光ディスク1の反りが増大する。図6は、光ディスクの回転数の増大により反りが増大する状態の説明図である。光ディスク1の回転数が減った場合には、該反りも減る。例えば、光ディスク1を高速回転させて記録または再生を行う光ディスク装置において、記録または再生動作の開始時にまたは該開始に先立って、該光ディスク1の反りの状態に合わせてチルト調整を行うが、記録または再生動作中に何らかの要因または必要性から、光ディスク1の回転数を減らした場合には該光ディスク1の反りが減るために、上記調整したチルト値では適正範囲を外れてしまうことがある。装置内温度が変化する場合も同様である。本発明はこれを防ぐことを可能にするための技術である。例えば、記録または再生動作中に、ATIP信号等を取得するために光ディスク1の回転速度を、所定範囲を超えて落した場合、または、装置内温度が所定範囲を超えて変化した場合には、CPU5からの指示により、光ピックアップ15の例えばトラッキング制御がオフ状態とされ、光学系の対物レンズが強制変位され、このときのレーザー受光部7からの電気信号に基づき、チルト情報が上記戻り光信号演算/処理部10において検出される。該チルト情報は、例えば、レーザー光軸の傾き量(以下、チルト量という)に対する反射レーザー光(戻りレーザー光)の光量(以下、戻り光量という)の特性情報である。
上記検出されたチルト情報はCPU5に入力される。該CPU5は、入力された該チルト情報に基づき、レーザー光の光軸の傾きの最適点または最適範囲すなわちチルトの最適点または最適範囲を求め、そのためのレーザー光の光軸の傾き調整量(以下、チルト調整量という)を設定する。CPU5は、該設定したチルト調整量に対応する制御信号を形成し該制御信号によりチルト調整駆動部13の駆動を制御する。チルト調整駆動部13は、該制御された状態でチルト調整部12を駆動する。チルト調整部12は、光ピックアップ15内の光学系の対物レンズを制御してチルトを調整(以下、チルト調整という)し上記チルトの最適点または最適範囲となるようにする。このように、記録または再生の動作中においても、チルト調整を行う。光ディスク1の回転速度の変化量、装置内温度の変化量のいずれもが所定範囲以内の場合には、チルト調整は不要としてこれを行わない。
図2は、図1の光ディスク装置において、光ディスクの回転速度の変化に対応しチルト調整する場合の動作説明図である。本図2を含め、以下の説明中で用いる図1の構成要素には、図1と同じ符号を用いるものとする。
図2において、
(1)光ディスク装置として、光ディスク1が所定の回転速度の状態で記録または再生動作が開始される(ステップS201)。
(2)記録または再生動作中に、回転検出部4で検出した光ディスク1もしくはディスクモータ2の回転速度が上記所定の回転速度から変化した場合、CPU5で該変化量は、予め設定された所定範囲内のものか否かを判別する(ステップS202)。
(3)上記ステップS202の判別の結果、上記回転速度の変化量が所定範囲内のものであるときは、さらに、CPU5で記録再生動作を終了させるべきか否かを判別する(ステップS203)。
(4)ステップS203の判別の結果、記録再生動作を終了させるべきとする場合は、CPU5で制御して記録再生動作を終了させる(ステップS204)。
(5)上記ステップS202の判別の結果、上記回転速度の変化量が所定範囲を超えるときは、CPU5からの指示により、光ピックアップ15のトラッキング制御をオフし、光学系の対物レンズを強制的に変位させ、各変位位置におけるチルト情報として、戻り光量に対応する信号レベルを検出する。該検出されたチルト情報はCPU5に入力され、該CPU5は、該チルト情報に基づきチルトの最適点または最適範囲を求め、チルト調整量を設定する。CPU5は、該設定したチルト調整量に対応する制御信号を形成し、チルト調整駆動部13を介してチルト調整部12を制御し、上記設定したチルト調整量を目指してチルト調整を行う(ステップS205)。
(6)また、ステップS203の判別の結果、記録再生動作を終了させるべきでない場合は、CPU5で制御して記録再生動作をそのまま続行させる。
図3は、チルト検出の説明図である。
チルト検出を行うとき、CPU5による制御により、光ピックアップ15内の光学系の対物レンズを強制的に変位させ、各変位位置xにおけるチルト情報としての戻り光量に対応した信号振幅pを検出する。該検出結果から、例えば、該信号振幅が最大となる変位位置Mまたは該変位位置Mを含む変位範囲が、チルトの最適点または最適範囲とされる。
図4は、図1の光ディスク装置において、装置内温度の変化に対応してチルト調整する場合の動作説明図である。
図4において、
(1)チルト調整時の装置内温度Aを温度センサ11により取得する(ステップS401)。
(2)光ディスク装置が記録または再生動作を開始する(ステップS402)。
(3)記録または再生動作中の装置内の温度Bを温度センサ11により取得する(ステップS403)。
(4)CPU5内で、上記取得した装置内温度AとBとの差すなわち記録または再生動作中の温度変化量を演算し、該温度変化量が、予め設定された値Cより小さいか否かを判別する(ステップS404)。
(5)上記ステップS404の判別の結果、上記温度変化量が、上記値Cよりも小さい場合は、さらに、CPU5で記録再生動作を終了させるべきか否かを判別する(ステップS405)。
(6)ステップS405の判別の結果、記録再生動作を終了させるべきとする場合は、CPU5で制御して記録再生動作を終了させる(ステップS407)。
(7)上記ステップS404の判別の結果、上記温度変化量が、上記値C以上となる場合は、チルトの再調整を行う。すなわち、CPU5からの指示により、光ピックアップ15のトラッキング制御をオフし、光学系の対物レンズを強制的に変位させ、各変位位置におけるチルト情報として、戻り光量に対応する信号レベルを検出する。該検出されたチルト情報はCPU5に入力され、該CPU5は、該チルト情報に基づきチルトの最適点または最適範囲を求め、チルト調整量を設定する。CPU5は、該設定したチルト調整量に対応する制御信号を形成し、チルト調整駆動部13を介してチルト調整部12を制御し、上記設定したチルト調整量を目指してチルト調整を行う(ステップS406)。
(8)また、ステップS405の判別の結果、記録再生動作を終了させるべきでない場合は、CPU5で制御して記録再生動作をそのまま続行させる。
図5は、図1の光ディスク装置において、光ディスク1の回転速度の変化と装置内温度の変化とに対応してチルト調整する場合の動作説明図である。
図5において、
(1)チルト調整時の装置内温度Aを温度センサ11により取得する(ステップS501)。
(2)光ディスク装置が記録または再生動作を開始する(ステップS502)。
(3)記録または再生動作中の装置内の変化後の温度Bを温度センサ11により取得する(ステップS503)。
(4)回転検出部4で検出した光ディスク1もしくはディスクモータ2の回転速度が、予め設定された所定の回転速度から変化した場合、該変化量は、予め設定された所定範囲内のものか否かをCPU5で判別する(ステップS504)。
(5)上記ステップS504の判別の結果、上記回転速度の変化量が、予め設定された所定範囲内のものであるとき、上記取得した装置内温度AとBとの差すなわち記録または再生動作中の温度変化量をCPU5内で演算し、該温度変化量が、予め設定された値Cより小さいか否かを該CPU5内で判別する(ステップS505)。
(6)上記ステップS505の判別の結果、上記温度変化量が、上記値Cよりも小さい場合は、さらに、記録再生動作を終了させるべきか否かをCPU5で判別する(ステップS506)。
(7)上記ステップS506の判別の結果、記録再生動作を終了させるべきとする場合は、CPU5で制御して記録再生動作を終了させる(ステップS508)。
(8)上記ステップS504の判別の結果、上記回転速度の変化量が所定範囲を超えるときは、CPU5からの指示により、光ピックアップ15のトラッキング制御をオフし、光学系の対物レンズを強制的に変位させ、各変位位置におけるチルト情報としての戻り光量対応の信号レベルを検出し、CPU5により、該検出したチルト情報に基づきチルトの最適点または最適範囲を求め、チルト調整量を設定する。CPU5は、さらに、該設定したチルト調整量に対応する制御信号を形成し、チルト調整駆動部13を介してチルト調整部12を制御し、チルト調整を行う(ステップS507)。
(9)また、上記ステップS505の判別の結果、上記温度変化量が、上記値C以上となる場合も、上記ステップS507によるチルトの再調整を行う。
(10)また、ステップS506の判別の結果、記録再生動作を終了させるべきでない場合は、CPU5で制御して記録再生動作をそのまま続行させる。
上記図2、図4及び図5で述べた本発明の実施例の光ディスク装置の動作は、予め設定されているプログラムにより、CPU5が該動作の手順を実行することで行われる。該プログラムは、光ディスク装置内のメモリなどに記憶される。
上記実施例によれば、光ディスク装置において、記録または再生動作の途中でも光ピックアップ15のチルト調整が可能となる。これによって、常に光ディスクの反り状態に対応した光軸傾きでレーザー光を光ディスクの記録面に照射することでき、記録または再生動作の信頼性を向上させることができる。
なお、上記実施例では、光ディスク1の回転速度の変化と装置内温度の変化とに対応してチルト調整する場合、回転速度の変化量の判別を、装置内温度の変化量の判別よりも先行して行うとしたが、本発明はこれに限定されず、逆に、装置内温度の変化量の判別を、回転速度の変化量の判別よりも先行して行うようにしてもよい。また、上記実施例では、戻り光によるレーザー受光部7からの電気信号に基づきチルト情報を検出する構成としたが、本発明はこれにも限定されず、例えば光ピックアップとは別個に設けられたチルトセンサにより、チルト情報を検出するようにしてもよい。
本発明の実施例としての光ディスク装置の構成例を示す図である。 図1の光ディスク装置において、光ディスクの回転速度の変化に対応しチルト調整する場合の動作説明図である。 図1の光ディスク装置におけるチルト検出の説明図である。 図1の光ディスク装置において、装置内温度の変化に対応しチルト調整する場合の動作説明図である。 図1の光ディスク装置において、光ディスクの回転速度と装置内温度との変化に対応しチルト調整する場合の動作説明図である。 光ディスクの反りの説明図である。
符号の説明
1…光ディスク、
2…ディスクモータ、
3…モータ駆動部、
4…回転検出部、
5…CPU、
6…レーザー発光部、
7…レーザー受光部、
8…レーザー駆動部、
9…記録信号生成部、
10…戻り光信号演算/処理部、
11…温度センサ、
12…チルト調整部、
13…チルト調整駆動部、
15…光ピックアップ。

Claims (4)

  1. 光ディスクに対し光ピックアップからレーザー光を照射し情報の記録、再生のいずれか一方または両方を行う光ディスク装置であって、
    上記光ピックアップ内で上記レーザー光の光軸の傾き方向を変化させるチルト調整手段と、
    上記光ディスクに対する上記レーザー光の光軸の傾き情報を検出するチルト検出手段と、
    上記光ディスクを回転駆動するモータと、
    上記光ディスクまたは上記モータの回転情報と装置内の温度情報のいずれか一方または両方を検出する検出手段と、
    上記回転情報または上記温度情報に基づき、上記チルト検出手段を制御して上記レーザー光の光軸の傾き情報を検出させ、該検出された傾き情報に基づき該光軸の傾き方向を設定し、該設定した方向に該レーザー光の光軸が傾くように上記チルト調整手段を制御する制御手段と、
    を備え、上記回転情報または上記温度情報の変化を監視して、記録または再生動作の途中で上記レーザー光の光軸の傾きを調整可能にした構成を特徴とする光ディスク装置。
  2. 光ディスクに対し光ピックアップからレーザー光を照射し情報の記録、再生のいずれか一方または両方を行う光ディスク装置であって、
    上記光ピックアップ内で上記レーザー光の光軸の傾き方向を変化させるチルト調整手段と、
    上記光ディスクに対する上記レーザー光の光軸の傾き情報を検出するチルト検出手段と、
    上記チルト調整手段を駆動する駆動信号を形成し出力するチルト調整駆動回路と、
    上記光ディスクを回転駆動するモータと、
    上記モータを駆動するモータ駆動回路と、
    上記光ディスクまたは上記モータの回転情報と装置内の温度情報のいずれか一方または両方を検出する検出手段と、
    上記回転情報または上記温度情報に基づき、上記チルト検出手段を制御して上記レーザー光の光軸の傾き情報を検出させ、該検出された傾き情報に基づき該光軸の傾き方向を設定し、該設定した方向に該レーザー光の光軸が傾くように上記チルト調整駆動回路を制御する制御回路と、
    を備え、少なくとも、上記回転情報としての上記光ディスクまたは上記モータの回転数または回転速度が予め設定した範囲を超える場合、または、上記温度情報としての装置内の温度が予め設定した範囲を超える場合、記録または再生動作の途中で上記レーザー光の光軸の傾きを調整可能にした構成を特徴とする光ディスク装置。
  3. 上記制御回路は、トラッキングサーボをオフした状態で反射レーザー光による信号振幅レベルを上記傾き情報として、該信号振幅レベルに基づき該レーザー光の光軸の傾き方向を設定する構成である請求項1または請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 光ディスクに対し光ピックアップからレーザー光を照射し情報の記録、再生のいずれか一方または両方を行う光ディスク装置のチルト調整方法であって、
    上記光ディスクまたは該光ディスクを回転駆動するモータの回転情報と、装置内の温度情報とのいずれか一方または両方を検出するステップと、
    上記検出した回転情報または上記温度情報を基準情報と比較しチルト調整の要否を判別するステップと、
    上記判別結果に基づき、上記レーザー光の光軸の傾き情報を検出し、該傾き情報に基づき該光軸の傾き方向を設定するステップと、
    上記設定した傾き方向に上記レーザー光の光軸の傾き方向を変えるステップと、
    を経て、上記レーザー光の光軸のチルト調整を行うことを特徴とする光ディスク装置のチルト調整方法。
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