JP2010182372A - 光ディスク再生装置、光ディスクセットアップ方法、及び、光ディスクセットアッププログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】反りが生じた光ディスクのセットアップ時間の短縮を図る。
【解決手段】光ディスク再生装置1によれば、複数の温度の各々と光ディスク30の反り量との関係に対応した読み取り手段3のセットアップ位置を特定するための特定情報が特定情報記憶手段D1に記憶される。温度検出手段12が光ディスク30近傍の温度を検出すると、該温度に対応した読み取り手段3のセットアップ位置が温度と特定情報とに基づいて特定手段P1が特定する。そして、移動制御手段P2が当該セットアップ位置に読み取り手段3を移動させ、セットアップ手段P3が当該読み取り手段3を用いて光ディスク30のセットアップを行う。
【選択図】図1
【解決手段】光ディスク再生装置1によれば、複数の温度の各々と光ディスク30の反り量との関係に対応した読み取り手段3のセットアップ位置を特定するための特定情報が特定情報記憶手段D1に記憶される。温度検出手段12が光ディスク30近傍の温度を検出すると、該温度に対応した読み取り手段3のセットアップ位置が温度と特定情報とに基づいて特定手段P1が特定する。そして、移動制御手段P2が当該セットアップ位置に読み取り手段3を移動させ、セットアップ手段P3が当該読み取り手段3を用いて光ディスク30のセットアップを行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、光ディスクに対して相対的に移動して該光ディスクからデータを読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段が読み取ったデータを出力する出力手段と、を有する光ディスク再生装置、光ディスクセットアップ方法、光ディスクセットアッププログラム、等の技術分野に関する。
大容量の情報を記録することが可能な光ディスクとして、CD(Compact Disk)とDVD(Digital Video Disk又はDigital Versatil Disk)とBD(Blu-ray Disc)、が開発され、更に、これらCDとDVDとBDの各ファミリーのバリエーションも増加し、読出し専用光ディスク(Read Only Optical Disk)の他、追記型光ディスク(WriteOnce Optical Disk)と書換え可能型光ディスク(Rewritable Optical Disk)が開発されようになった。
一方、これら多種多様な光ディスクのうち1種類の光ディスクのみの再生が可能な単機能の光ディスク再生装置では、ユーザビリティの向上を図ることができない。このため、これら多種多様な光ディスクを区別無く再生することが可能な所謂コンパチビリティを有する光ディスク再生装置の開発が進められている。
従来のコンパチビリティを有する光ディスク再生装置にあっては、再生装置に装填された光ディスクの種類を判別し、その判別結果に基づいて、装填された光ディスクを再生するのに適した再生条件をセットアップしてから、実際の情報再生を行うようにしている。
つまり、CD、DVD、BD、等のようにファミリーの異なる光ディスクでは、情報を記録するための記録層の材質が異なる等、構造及び光学的特性に違いがあるため、半導体レーザから射出される読取光の特性等をファミリーの異なる光ディスク毎に適切な再生条件にセットアップしてから、実際の情報再生を行うようにしている。
また、同一ファミリーの光ディスクであっても、読出し専用と追記型及び書換え可能型の各光ディスクでは、情報を記録するための記録層の材質が異なる等、構造及び光学的特性に違いがあるため、半導体レーザから射出される読取光の特性等を光ディスク毎に適切な再生条件にセットアップしてから、実際の情報再生を行うようにしている。
そして、本出願人が発明した特許文献1に示す光ディスク再生装置では、第1の種類の光ディスクに対応する再生条件にてセットアップを行い、それに引き続いて第2の種類の光ディスクに対応する再生条件にてセットアップを行う際に、第2の種類の光ディスクに対応する再生条件として、第1の種類の光ディスクに対応する再生条件の少なくとも一部の条件を継承した再生条件を利用してセットアップを行う。セットアップが完了すると、そのセットアップに付された光ディスクに対応する再生条件を記憶し、再び同じ光ディスクをセットアップする際には、記憶した再生条件を利用する。このように構成することで、セットアップに要する時間の短縮を図ってきた。
しかしながら、BD等の光ディスクは低温等では反りが発生し易くなる傾向があり、その反りの状態によっては、光ディスクの外周付近ではセットアップしにくくなり、セットアップの成功率が低下してしまう。特に、装置内部に格納されている再生済みの光ディスクを再度、再生する場合は、継続した再生を迅速に行えるように光ピックアップが前回の再生停止時の読み取り位置で停止しているので、その位置でセットアップを行うと反りの影響を大きく受けてしまう。そして、失敗した場合は、リトライ処理によってピックアップを内周へ移動させて再度セットアップを行うため、セットアップに時間がかかるという問題が生じていた。そのため、光ディスク再生装置がカーナビゲーション装置、カーオーディオ装置、等の車載装置に適用されている場合、温度の影響を屋内よりも受けやすいため、セットアップの成功率がより低下してしまう。本発明が解決しようとする課題は、上記した問題が一例として挙げられる。
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、反りが生じた光ディスクのセットアップ時間の短縮を図ることが可能な光ディスク再生装置、光ディスクセットアップ方法、光ディスクセットアッププログラム、等を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載の光ディスク再生装置は、光ディスクに対して相対的に移動して該光ディスクからデータを読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段が読み取ったデータを出力する出力手段と、を有する光ディスク再生装置において、複数の温度の各々と前記光ディスクの反り量との関係に対応した前記読み取り手段のセットアップ位置を特定するための特定情報を記憶する特定情報記憶手段と、前記光ディスク近傍の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段が検出した温度と前記特定情報記憶手段が記憶している特定情報とに基づいて、前記読み取り手段のセットアップ位置を特定する特定手段と、前記特定手段が特定したセットアップ位置に前記読み取り手段を移動させる移動制御手段と、前記セットアップ位置に位置付けられた前記読み取り手段を用いて前記光ディスクのセットアップを行うセットアップ手段と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項6記載の光ディスクセットアップ方法は、光ディスクに対して相対的に移動する読み取り手段が該光ディスクから読み取ったデータを出力する光ディスク再生装置の光ディスクセットアップ方法において、前記光ディスクの反り量と温度との関係に対応した前記読み取り手段のセットアップ位置を特定するための特定情報を記憶する過程と、前記光ディスク近傍の温度を検出する過程と、前記検出した温度と前記特定情報とに基づいて前記読み取り手段のセットアップ位置を特定する過程と、前記特定手段が特定したセットアップ位置に前記読み取り手段を移動させる過程と、前記セットアップ位置に位置付けられた前記読み取り手段を用いて前記光ディスクのセットアップを行う過程と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項7記載の光ディスクセットアッププログラムは、光ディスクに対して相対的に移動して該光ディスクからデータを読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段が読み取ったデータを出力する出力手段と、前記光ディスクの反り量と温度との関係に対応した前記読み取り手段のセットアップ位置を特定するための特定情報を記憶する特定情報記憶手段と、を有する光ディスク再生装置のコンピュータを、前記光ディスク近傍の温度を検出する温度検出手段、前記温度検出手段が検出した温度と前記特定情報記憶手段が記憶している特定情報とに基づいて、前記読み取り手段のセットアップ位置を特定する特定手段、前記特定手段が特定したセットアップ位置に前記読み取り手段を移動させる移動制御手段、前記セットアップ位置に位置付けられた前記読み取り手段を用いて前記光ディスクのセットアップを行うセットアップ手段、として機能させるための光ディスクセットアッププログラムとなっている。
以下、本発明に係る光ディスク再生装置、光ディスクセットアップ方法、光ディスクセットアッププログラムの一形態を、図1の図面を参照して以下に説明する。
図1において、光ディスク再生装置1は、光ディスク30に対して相対的に移動して該光ディスク30からデータを読み取る読み取り手段3と、前記読み取り手段3が読み取ったデータを出力する出力手段9と、を有する光ディスク再生装置1において、複数の温度の各々と前記光ディスク30の反り量との関係に対応した前記読み取り手段3のセットアップ位置を特定するための特定情報を記憶する特定情報記憶手段D1と、前記光ディスク30近傍の温度を検出する温度検出手段12と、前記温度検出手段12が検出した温度と前記特定情報記憶手段D1が記憶している特定情報とに基づいて前記読み取り手段3のセットアップ位置を特定する特定手段P1と、前記特定手段P1が特定したセットアップ位置に前記読み取り手段3を移動させる移動制御手段P2と、前記セットアップ位置に位置付けられた前記読み取り手段3を用いて前記光ディスク30のセットアップを行うセットアップ手段P3と、を有している。
また、光ディスクセットアップ方法によれば、光ディスク30に対して相対的に移動する読み取り手段3が該光ディスク30から読み取ったデータを出力する光ディスク再生装置1の光ディスクセットアップ方法において、前記光ディスクの反り量と温度との関係に対応した前記読み取り手段のセットアップ位置を特定するための特定情報を記憶する過程と、前記光ディスク近傍の温度を検出する過程と、前記検出した温度と前記特定情報とに基づいて前記読み取り手段のセットアップ位置を特定する過程と、前記特定手段が特定したセットアップ位置に前記読み取り手段を移動させる過程と、前記セットアップ位置に位置付けられた前記読み取り手段を用いて前記光ディスクのセットアップを行う過程と、を有している。
さらに、光ディスクセットアッププログラムによれば、光ディスク30に対して相対的に移動して該光ディスク30からデータを読み取る読み取り手段3と、前記読み取り手段3が読み取ったデータを出力する出力手段9と、前記光ディスク30の反り量と温度との関係に対応した前記読み取り手段3のセットアップ位置を特定するための特定情報を記憶する特定情報記憶手段D1と、を有する光ディスク再生装置1のコンピュータを、前記光ディスク30近傍の温度を検出する温度検出手段12、前記温度検出手段12が検出した温度と前記特定情報記憶手段D1が記憶している特定情報とに基づいて、前記読み取り手段3のセットアップ位置を特定する特定手段P1、前記特定手段P1が特定したセットアップ位置に前記読み取り手段3を移動させる移動制御手段P2、前記セットアップ位置に位置付けられた前記読み取り手段3を用いて前記光ディスク30のセットアップを行うセットアップ手段P3、として機能させるための光ディスクセットアッププログラムとなっている。
この光ディスク再生装置1によれば、例えば反りが発生する温度、温度帯域等の複数の温度の各々と光ディスク30の反り量との関係に対応した読み取り手段3のセットアップ位置を特定するための特定情報が特定情報記憶手段D1に記憶される。温度検出手段12が光ディスク30近傍の温度を検出すると、該温度に対応した読み取り手段3のセットアップ位置が温度と特定情報とに基づいて特定手段P1が特定する。そして、移動制御手段P2が当該セットアップ位置に読み取り手段3を移動させ、セットアップ手段P3が当該読み取り手段3を用いて光ディスク30のセットアップを行う。
よって、光ディスク再生装置1等は、光ディスク30の反りを考慮したセットアップ位置を、検出した温度と特定情報とで特定してセットアップを行うようにしたことから、光ディスク30の反りが発生していない部分でセットアップを行うことができるため、セットアップの失敗を防止することができる。また、温度変化が発生しても、その温度に適したセットアップ位置で光ディスク30のセットアップを行うことができる。従って、セットアップの失敗がなくなり、リトライ処理が不要となるため、セットアップ時間の短縮を図ることができる。また、光ディスク再生装置をカーナビゲーション装置、カーオーディオ装置、等の車載装置に適用することで、温度変化の影響を受け易い環境下でも、セットアップの失敗を低減させることができる。
また、上述した光ディスク再生装置1において、前記特定手段P1は、前記温度と前記特定情報とに基づいて、前記セットアップを行う前の読み取り手段の位置で前記セットアップが可能か判断し、前記判断結果が否定的な場合に前記セットアップ位置を特定する手段となっている。
このような光ディスク再生装置1によれば、特定手段P1が前記温度と前記特定情報とに基づいて、前記セットアップを行う前の読み取り手段3の位置で前記セットアップが可能か判断し、前記判断結果が否定的な場合に前記セットアップ位置を特定するようにした。これにより、光ディスク30に反りが発生しても、セットアップに影響がない場合は読み取り手段3を移動させずにセットアップを行うので、セットアップ時の移動量を無闇に増やすことを防止できる。
また、上述した光ディスク再生装置1において、前記特定手段P1は、前記判断結果が否定的な場合に、前記温度と前記特定情報とに基づいて抽出した複数の候補のうち前記セットアップを行う前の前記読み取り手段の位置に最も近い位置を前記セットアップ位置として特定する手段となっている。
このような光ディスク再生装置1によれば、前記特定手段P1は、前記セットアップを行う前の読み取り手段3の位置で前記セットアップが可能か否かの判断結果が否定的な場合に、前記温度と前記特定情報とに基づいて抽出した複数の候補のうち、前記セットアップを行う前の前記読み取り手段3の位置に最も近い位置を前記セットアップ位置として特定するようにした。これにより、セットアップを行う前の読み取り手段3の位置から最も近い位置でセットアップを行うことで、読み取り手段3がセットアップ時に移動する移動量を最小限に抑えられるので、セットアップ時間の短縮を図ることができる。
また、上述した光ディスク再生装置1において、前記特定手段P1は、前記判断結果が否定的な場合に、前記光ディスク30の最内を前記セットアップ位置として特定する手段となっている。
このような光ディスク再生装置1によれば、光ディスク30に反りが発生する温度のとき等に、光ディスク30の最内をセットアップ位置とする特定情報を構成するようにしたことから、セットアップ時は読み取り手段3を光ディスク30の最内へ移動させればよいため、光ディスク30の反り量が大きくなっても、セットアップできる可能性を高めることができる。よって、反り量が大きな光ディスク30のセットアップ時間の短縮を図ることができる。また、光ディスク30の反り量を判別する必要なく、読み取り手段3を最内へ移動させるだけで良いため、読み取り手段3の制御の簡単化を図ることができる。
また、上述した光ディスク再生装置1において、前記光ディスク30が前回の再生時から前記装置外に排出されていないディスクであるか判定する判定手段P4を有し、前記特定手段P1は、前記判定手段P4の判定結果が肯定的な場合に前記セットアップが可能か判断し、前記判定結果が否定的な場合に予め定められた所定の位置をセットアップ位置として特定する手段となっている。
このような光ディスク再生装置1によれば、判定手段P4は光ディスク30が前回の再生時から前記装置外に排出されていないディスクであると判定すると、特定手段P1は前記セットアップが可能かを判断し、また、判定手段P4は光ディスク30が前回の再生時から前記装置外に排出されたディスクであると判定すると、特定手段P1は予め定められた所定の位置をセットアップ位置として特定するようにした。これにより、新たに挿入された光ディスク30を再生する際は、読み取り手段3が予め位置する所定の位置でセットアップを行うことで、読み取り手段3のセットアップ時の移動量を無闇に増やすことを防止できる。
また、上述した光ディスク再生装置1において、前記特定情報記憶手段D1が、複数種類の光ディスクの各々に対応した前記特定情報を記憶する手段であり、前記セットアップの対象となる前記光ディスク30の種類を判別する判別手段P5をさらに有し、前記特定手段P1が、前記判別手段P5によって判別された前記光ディスク30の種類に対応した前記特定情報と前記温度とに基づいた前記セットアップ位置を特定する手段となっている。
このような光ディスク再生装置1によれば、判別手段P5が判別した光ディスク30の種類に対応した特定情報と温度とに基づいて特定手段P1がセットアップ位置を特定するようにしたことから、複数種類の光ディスク30毎に対応したセットアップ位置を特定することができるため、セットアップの失敗をより一層低減させることができる。
次に、上述した本発明に係る光ディスク再生装置の一実施例を、図2乃至図4の図面を参照して以下に説明する。なお、上述した図1に示す基本構成のところで説明したものと同一あるいは相当する部分には同一符号を付して説明する。
図2において、光ディスク再生装置1は、ディスクモータ2と、前記読み取り手段としての光ピックアップ3と、キャリッジモータ4と、リードスクリュー5と、RFアンプ6と、サーボ信号処理部7と、ドライバ8と、音声/映像信号処理部9と、バッファ10と、マイクロコンピュータ(以下マイコンともいう)11と、温度検出部12と、を有して構成している。
なお、光ディスク30としては、例えばBD(Blu-ray Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、CD(Compact Disk)、等の各種光ディスクを用いることができる。そして、本実施例では、説明を簡単化するために、光ディスク30がBDであることを前提に説明する。
ディスクモータ2は、光ディスク再生装置1にセットされた光ディスク30を回転させるためのモータであり、スピンドルモータなどで構成されている。
光ピックアップ3は、光ディスク30に照射するレーザ光を発生させるレーザダイオードや、光ディスク30上にレーザダイオードからのレーザ光を集光するための対物レンズ、サーボ信号処理部7からの信号によりフォーカス方向やトラッキング方向に対物レンズを移動するためのアクチュエータおよび光ディスク30から反射された反射光を受けるフォトダイオードや、レーザ光を対物レンズへ導いたり、反射光を受光器へ導く光学系などを備えている。光ピックアップ3は、フォトダイオードの出力から光ディスク30に記録されている映像や音楽などのトラックデータを含むRF信号やフォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号などを生成して、RFアンプ6へ出力する。
キャリッジモータ4は、後述するリードスクリュー5を通じて光りピックアップ3を、光ディスク30の径方向と平行に設置されている。リードスクリュー5は、キャリッジモータ4の回転軸と機械的に接続されており、キャリッジモータ4の回転に合わせて回転する。リードスクリュー5のネジ溝やネジ山は光ピックアップ3に形成されたネジ山やネジ溝と噛み合っており、リードスクリュー5が回転することで、光ピックアップ3が光ディスク30の径方向に沿って移動する。
RFアンプ6は、高周波を増幅する回路またはその素子である。RFアンプ6は、光ピックアップ3から入力される信号を所定の値に増幅し、サーボ信号処理部7に出力する。
サーボ信号処理部7は、RFアンプ6から入力されるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号などの制御信号に基づいて、光ピックアップ3のアクチュエータを駆動させることで、フォーカスおよびトラッキングの制御などを行い、光ディスク30に記録されたデータを正確に読めるようにする。また、サーボ信号処理部7は、入力されたフォーカスエラー信号のレベルをマイコン11へ出力する。さらに、サーボ信号処理部7は、光ディスク30に記録された映像や音楽などを含むRF信号をアナログ/デジタル変換して音声/映像信号処理部9に出力する。
ドライバ8は、サーボ信号処理部7から入力された信号からディスクモータ2および光ピックアップ3のアクチュエータおよびキャリッジモータ4への駆動信号を生成して出力する。
音声/映像信号処理部9は、サーボ信号処理部7から入力された信号にエラー訂正などを行った後、復調やデコードを行ってバッファ10に出力する。そして、音声/映像信号処理部9は、マイコン11からの要求に従ってバッファ10から読み出してホストコンピュータ20へ出力する。このように本実施例では、音声/映像信号処理部9が請求項中の出力手段に相当している。これに代えて、前記出力手段をマイコン11などで実現させることもできる。
バッファ10は、振動などによって再生がとぎれないように、音声/映像信号処理部9で再生する映像や音声などのデータを、一次的に格納するメモリとなっている。バッファ10は、光ディスク30から通常の数倍速の再生速度で読み込んだ所定量のデータを格納する。バッファ10は、格納したデータを通常の再生速度で音声/映像信号処理部9に出力する。
マイコン11は、光ディスク再生装置1全体の制御を司る。マイコン11は、公知であるように、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、等を有している。マイコン11は、ホストコンピュータ20からの命令に基づいて、光ディスク30の挿入や排出、再生や停止およびトラックサーチなどの光ディスク再生装置1の各操作に関する制御を行う。
マイコン11は、上述した図1に示す請求項中の特定手段P1、移動制御手段P2、セットアップ手段P3、判定手段P4、判別手段P5、等の各種手段として前記CPU(コンピュータ)を機能させるための光ディスクセットアッププログラム等を前記ROM等に記憶している。
温度検出部12は、上述した図1に示す請求項中の温度検出手段に相当し、光ディスク再生装置1内等に設けられたセンサ素子を有している。温度検出部12は、光ディスク再生装置1に装填された光ディスク30近傍の温度を測定し、該温度を示す温度信号をマイコン11に出力する。なお、本実施例では、温度検出部12が光ディスク再生装置1内の温度を検出する場合について説明するが、これに代えて、光ディスク再生装置1の外部で計測した温度を示す温度情報を検出(取得)するなど種々異なる実施形態とすることができる。
次に、光ディスク30がBD−ROM(Blu-ray Disk ROM)の場合に、各温度での光ディスク30の反りのばらつきを測定した測定結果は、図3に示すグラフで表すことができる。なお、図3において、縦軸は角度[rad]、横軸は半径位置[mm]をそれぞれ示している。また、図3中の角度が0.4〜−0.4はBOOKによる規格範囲Rとなっている。
測定温度を75,70,55,25,5,0,−5,−10,−20,−25の10個の温度としている。そして、各温度に対応した半径位置が、23.00と、31.75と、40.50と、49.25と、58.00とになっている。なお、半径位置は、光ディスクの中心から放射状に延ばした距離となっている。そして、各測定温度に対応し、光ディスク30の1周分の半径位置毎に計測した平均角度が、表1となっている。
図3に示すグラフからも明らかなようにBD−ROMは、温度が約25度以上になると、グラフG1〜G4に示すように、半径位置の50mmを越えた当たりから、図2に示すディスクモータ2に装填時の上方向への反りが若干発生することが分かる。しかしながら、グラフG1〜G4は規格範囲R内に収まっていることから、その反り量によってセットアップの失敗には至らないと判断することができる。
また、BD−ROMは、温度が5度〜−5度の場合、グラフG5〜G7に示すように、半径位置の23mm付近では、辛うじて規格範囲R内に収まっている。しかしながら、半径位置の40mmを越えてから、図2に示すディスクモータ2に装填時の下方向への反りが大きくなって規格範囲Rから外れていることが分かる。そして、BD−ROMのその反り量は半径位置が外周に近づくに従って大きくなっている。
さらに、BD−ROMは、温度が−10度〜−25度の場合、グラフG8〜G10に示すように、半径位置の23mm付近で既に規格範囲Rから逸脱する反り量が発生している。そして、該BD−ROMも、その反り量は半径位置が外周に近づくに従って大きくなり、さらに、測定温度が低くなるに従って前記下方向への反り量が大きくなっていることが分かる。つまり、低温状態では、反りの大きい外周でセットアップに失敗する可能性が高くなると推測することができる。従って、グラフG5〜G10等に対応した温度とその反り量から、反り量が少ない光ディスク30のセットアップ位置を特定するための変換テーブル、換算式、等の特定情報を作成して前記ROM等に記憶する。
また、光ディスク30は、BD、DVD、CD、等の種類に応じて、光ディスク30の記録面に対する光ピックアップ3の対物レンズの相対位置が異なる。よって、マイコン11は、複数種類の光ディスク30の各々に対応した特定情報を複数記憶している。特定情報は、所定の温度範囲内における複数の温度の各々と光ディスク30の反り量との関係に対応した光ピックアップ3のセットアップ位置を特定するための相対位置データ等の各種データを有している。また、マイコン11は、通常時に光ピックアップ3のセットアップを行う通常時の読み取り位置を示す通常時セットアップ情報をさらに記憶してもよい。
よって、光ディスク30の反り量が小さくなる光ディスク30の中心寄りをセットアップ位置とする特定情報を構成することで、セットアップ時は光ピックアップ3を内周方向へ移動させればよいため、光ディスク30の反り量が大きくなっても、セットアップできる可能性を高めることができる。よって、反り量が大きな光ディスク30のセットアップ時間の短縮を図ることができる。
また、光ディスク30に反りが発生する温度、つまり図3に示す−5度以下等のときに、光ディスク30の最内をセットアップ位置とする特定情報を構成する。すると、セットアップ時は光ピックアップ3を光ディスク30の最内へ移動させればよいため、光ディスク30の反り量が大きくなっても、セットアップできる可能性を高めることができる。よって、反り量が大きな光ディスク30のセットアップ時間の短縮を図ることができる。また、光ディスク30の反り量を考慮する必要なく、光ピックアップ3を光ディスク30の最内へ移動させるだけで良いため、光ピックアップ3の移動制御の簡単化を図ることができる。
次に、上述したマイコン11が実行するセットアップ処理の一例を、図4に示すフローチャートを参照して以下に説明する。
マイコン11は、図4に示すセットアップ処理を実行すると、ステップS11において、装填された光ディスク30から管理情報等の読み込みが済んでいるか否かを判定する。管理情報等はRAM等に記憶されており、光ディスク30が光ディスク再生装置1から排出される際に消去される情報である。つまり、光ディスク30が前回再生された光ディスクでかつ前回から排出されていないか否かを判定している。マイコン11は、読み込み済みではないと判定した場合(S11でN)、光ディスク30は新たに装填された光ディスクと判断してステップS19の処理に進む。
マイコン11は、ステップS19の処理において、光ディスク判別処理を行う。光ディスク判別処理では、光ピックアップ3からのフォーカスエラー信号等から種類を判別し、該判別結果を前記管理情報等の一部としてRAM等に記憶する。マイコン11は、ステップS20の処理において、この光ディスク判別処理が完了すると、光ピックアップ3を初期位置として予め位置する最内周のホームポジション(所定の位置)に位置付けたまま、ステップS17の処理に進む。
一方、マイコン11は、読み込み済みであると判定した場合(S11でY)、光ディスク30は前回再生した光ディスクと同一と判断してステップS12の処理に進む。マイコン11は、ステップS12の処理において、RAM等に記載されている管理情報を参照して、光ディスク30の種類が前記特定情報にあるか否か判定する。マイコン11は、光ディスク30の種類が前記特定情報にある場合(S12でY)、ステップS13の処理に進む。マイコン11は、ステップS13の処理において、温度検出部12が出力した温度信号に基づいて温度を測定し、該温度データを前記RAM等に記憶し、その後ステップS14の処理に進む。
一方、マイコン11は、光ディスク30の種類が前記特定情報にないと判定した場合(S12でN)、ステップS20の処理において、光ピックアップ3をホームポジション(所定の位置)に位置付けて、その後、ステップS17の処理に進む。
また、マイコン11は、ステップS14の処理において、光ピックアップ3が現在の位置でセットアップ可能か判定する。詳細には、マイコン11は、前記RAM等に記憶した測定温度に基づいて、光ピックアップ3の現在の位置での光ディスク30の反り量を前記特定情報から特定し、その反り量がセットアップ可能な許容量を越えているか否か判定する。マイコン11は、光ピックアップ3が現在の位置でセットアップできると判定した場合(S14でY)、光ピックアップ3を現在の位置に位置付けたまま、ステップS17の処理に進む。一方、マイコン11は、光ピックアップ3が現在の位置でセットアップできないと判定した場合、ステップS15の処理に進む。
マイコン11は、ステップS15の処理において、前記特定情報から測定した温度に対応したセットアップ位置を特定して前記RAM等に記憶し、その後ステップS16の処理に進む。この際、マイコン11は、光ディスク30の反り量が小さい領域(セットアップが可能な領域)のうち、光ピックアップ30の現在の位置に最も近い位置をセットアップ位置として特定してもよいし、予め定められた所定の位置(ホームポジション)をセットアップ位置として特定してもよい。そして、マイコン11は、ステップS16の処理において、特定したセットアップ位置への光ピックアップ3の移動をドライバ8等に要求し、その光ピックアップ3の移動が完了すると、その後ステップS17の処理に進む。この処理によって、ドライバ8は光ディスク30の反り量が小さい領域に光ピックアップ3を位置付けて移動させる。
マイコン11は、ステップS17において、光ディスク30のセットアップを開始し、光ディスク30の種類に適切な再生条件のセットアップが正常に終了すると、処理を終了する。
以上説明した図4に示すセットアップ処理をマイコン11が実行することで、上述した図1に示す請求項中の特定手段P1、移動制御手段P2、セットアップ手段P3、判定手段P4、判別手段P5として機能することになる。そして、図4に示すステップS15が特定手段P1、ステップS16が移動制御手段P2、ステップS17がセットアップ手段P3、ステップS11が判定手段P4、ステップS19が判別手段P5にそれぞれ相当している。
次に、上述した構成の光ディスク再生装置1のセットアップ時の動作(作用)の一例を、以下に説明する。
光ディスク再生装置1は、複数種類の光ディスク30の装填が可能な場合、セットアップを行うに当たり、該光ディスク30が既に読み込み済みであれば、該光ディスク30近傍の温度を検出する。光ディスク再生装置1は、検出した温度と光ディスク30の種類と該種類に対応した特定情報とに基づいて、反りが発生しているか否かの判定を行う。
光ディスク再生装置1は、光ディスク30に反りが発生していないと判定した場合、光ピックアップ3の現在位置、又は、予め定められた通常時セットアップ位置で、光ディスク30のセットアップを行う(通常時セットアップ)。なお、光ピックアップ3の現在位置か通常時セットアップ位置の何れかでセットアップを行うかは、任意に定めることができる。
また、光ディスク再生装置1は、光ディスク30に反りが発生していると判定した場合、光ディスク30の種類に対応した特定情報と検出した温度とに基づいて、該温度に適した反りの影響を受けない(反りが小さい)セットアップ位置を特定する。そして、光ディスク再生装置1は、光ピックアップ3を移動させて該セットアップ位置に位置付けて、セットアップを行う。即ち、光ディスク再生装置1は、光ディスク30の外周付近に反りが発生するような低温時の場合、光ピックアップ3を光ディスク30の内周方向に移動させてセットアップを行うため、光ピックアップで正常な読み取り等が行えずに、セットアップが失敗してしまうことを防止させることができる。
以上説明した光ディスク再生装置1によれば、光ディスク30の反りを考慮したセットアップ位置を、検出した温度と特定情報とで特定してセットアップを行うようにしたことから、光ディスク30の反りが発生していない部分でセットアップを行うことができるため、セットアップの失敗を防止することができる。また、温度変化が発生しても、その温度に適したセットアップ位置で光ディスク30のセットアップを行うことができる。従って、セットアップの失敗がなくなり、リトライ処理が不要となるため、セットアップ時間の短縮を図ることができる。また、光ディスク再生装置1をカーナビゲーション装置、カーオーディオ装置、等の車載装置に適用することで、温度変化の影響を受け易い環境下でも、セットアップの失敗を低減させることができる。
また、上述した光ディスク再生装置1によれば、判別した光ディスク30の種類に対応した特定情報と温度とに基づいてセットアップ位置を特定するようにしたことから、複数種類の光ディスク30毎に対応したセットアップ位置を特定することができるため、セットアップの失敗をより一層低減させることができる。
さらに、上述した本発明の光ディスク再生装置1は、オーディオ装置、カーナビゲーション装置、等の各種電子機器によって実現することができる。
このように上述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 光ディスク再生装置
3 読み取り手段(光ピックアップ)
9 出力手段(音声/映像信号処理部)
12 温度検出手段
30 光ディスク
P1 特定手段
P2 移動制御手段
P3 セットアップ手段
P4 判定手段
P5 判別手段
3 読み取り手段(光ピックアップ)
9 出力手段(音声/映像信号処理部)
12 温度検出手段
30 光ディスク
P1 特定手段
P2 移動制御手段
P3 セットアップ手段
P4 判定手段
P5 判別手段
Claims (8)
- 光ディスクに対して相対的に移動して該光ディスクからデータを読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段が読み取ったデータを出力する出力手段と、を有する光ディスク再生装置において、
複数の温度の各々と前記光ディスクの反り量との関係に対応した前記読み取り手段のセットアップ位置を特定するための特定情報を記憶する特定情報記憶手段と、
前記光ディスク近傍の温度を検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段が検出した温度と前記特定情報記憶手段が記憶している特定情報とに基づいて、前記読み取り手段のセットアップ位置を特定する特定手段と、
前記特定手段が特定したセットアップ位置に前記読み取り手段を移動させる移動制御手段と、
前記セットアップ位置に位置付けられた前記読み取り手段を用いて前記光ディスクのセットアップを行うセットアップ手段と、
を有することを特徴とする光ディスク再生装置。 - 前記特定手段は、前記温度と前記特定情報とに基づいて、前記セットアップを行う前の読み取り手段の位置で前記セットアップが可能か判断し、前記判断結果が否定的な場合に前記セットアップ位置を特定することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク再生装置。
- 前記特定手段は、前記判断結果が否定的な場合に、前記温度と前記特定情報とに基づいて抽出した複数の候補のうち前記セットアップを行う前の前記読み取り手段の位置に最も近い位置を前記セットアップ位置として特定することを特徴とする請求項2に記載の光ディスク再生装置。
- 前記特定手段は、前記判断結果が否定的な場合に、前記光ディスクの最内を前記セットアップ位置として特定することを特徴とする請求項2に記載の光ディスク再生装置。
- 前記光ディスクが前回の再生時から前記装置外に排出されていないディスクであるか判定する判定手段を有し、
前記特定手段は、前記判定手段の判定結果が肯定的な場合に前記セットアップが可能か判断し、前記判定結果が否定的な場合に予め定められた所定の位置をセットアップ位置として特定することを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の光ディスク再生装置。 - 前記特定情報記憶手段が、複数種類の光ディスクの各々に対応した前記特定情報を記憶する手段であり、
前記セットアップの対象となる前記光ディスクの種類を判別する判別手段をさらに有し、
前記特定手段が、前記判別手段によって判別された前記光ディスクの種類に対応した前記特定情報と前記温度とに基づいた前記セットアップ位置を特定する手段であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の光ディスク再生装置。 - 光ディスクに対して相対的に移動する読み取り手段が該光ディスクから読み取ったデータを出力する光ディスク再生装置の光ディスクセットアップ方法において、
前記光ディスクの反り量と温度との関係に対応した前記読み取り手段のセットアップ位置を特定するための特定情報を記憶する過程と、
前記光ディスク近傍の温度を検出する過程と、
前記検出した温度と前記特定情報とに基づいて前記読み取り手段のセットアップ位置を特定する過程と、
前記特定手段が特定したセットアップ位置に前記読み取り手段を移動させる過程と、
前記セットアップ位置に位置付けられた前記読み取り手段を用いて前記光ディスクのセットアップを行う過程と、
を有することを特徴とする光ディスクセットアップ方法。 - 光ディスクに対して相対的に移動して該光ディスクからデータを読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段が読み取ったデータを出力する出力手段と、前記光ディスクの反り量と温度との関係に対応した前記読み取り手段のセットアップ位置を特定するための特定情報を記憶する特定情報記憶手段と、を有する光ディスク再生装置のコンピュータを、
前記光ディスク近傍の温度を検出する温度検出手段、
前記温度検出手段が検出した温度と前記特定情報記憶手段が記憶している特定情報とに基づいて、前記読み取り手段のセットアップ位置を特定する特定手段、
前記特定手段が特定したセットアップ位置に前記読み取り手段を移動させる移動制御手段、
前記セットアップ位置に位置付けられた前記読み取り手段を用いて前記光ディスクのセットアップを行うセットアップ手段、
として機能させるための光ディスクセットアッププログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009024682A JP2010182372A (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | 光ディスク再生装置、光ディスクセットアップ方法、及び、光ディスクセットアッププログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010182372A true JP2010182372A (ja) | 2010-08-19 |
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ID=42763849
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JP2009024682A Ceased JP2010182372A (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | 光ディスク再生装置、光ディスクセットアップ方法、及び、光ディスクセットアッププログラム |
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Country | Link |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2009
- 2009-02-05 JP JP2009024682A patent/JP2010182372A/ja not_active Ceased
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