JP2008145645A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】維持周期を短縮しても画像表示品質を低下させることのないプラズマディスプレイパネルの駆動方法を提供する。
【解決手段】初期化期間と、書込み期間と、表示電極対に交互に維持パルスを印加して書込み放電を発生させた放電セルで維持放電を発生させるとともに、最後の維持放電を発生させるための電圧を表示電極対の一方に印加した後、所定の時間間隔をおいて表示電極対の電極間の電位差を緩和するための電圧を表示電極対の他方に印加する維持期間とを有するサブフィールドを1フィールド期間内に複数設け、1フィールド期間内に維持パルスの繰返し周期の異なるサブフィールドを含み、かつ維持パルスの繰返し周期があらかじめ決められた周期しきい値より短いサブフィールドの所定の時間間隔を、維持パルスの繰返し周期が周期しきい値より長いサブフィールドの所定の時間間隔より長く設定した。
【選択図】図4

Description

本発明は、壁掛けテレビや大型モニターに用いられるプラズマディスプレイパネルの駆動方法に関する。
プラズマディスプレイパネル(以下、「パネル」と略記する)は、大画面、薄型、軽量を特徴とする放電による自己発光型の表示デバイスである。このパネルを用いて中間階調を持つ動画像を表示する方法としては、一般的に、それぞれ輝度の重み付けされた複数の2値画像を時間的に重ね合わせて表示する、いわゆるサブフィールド法が用いられている。
サブフィールド法の中でも、画面全体が暗くなれば画面全体に同じ割合で発光回数を増やし、画面全体の暗さは保ちつつコントラストの高いしっかりとした画像を表現できるパネルの駆動方法が開発されている。例えば、平均映像レベル(以下、「APL」と略記する)等の画像の明るさ情報にもとづき、画像が暗くなるにつれて2値画像の輝度の重み付けの倍率を大きくする方法、具体的には、APLが下がると、1階調あたりに対してパネルを発光させるための維持パルスの数を増加させて発光回数を増やす方法が特許文献1に詳細に記載されている。
画像の明るさ情報にもとづき維持パルスの数を制御しても画像表示品質を低下させることのないパネルの駆動方法として、階調表示の1階調あたりの維持パルスの数(以下、「輝度倍率」と略記する)を、画像信号のAPLが高いほど少なく、かつ維持パルスの持続時間はAPLが高いほど長くなるように制御する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−231833号公報 特開2006−58519号公報
上記のように維持パルスの持続時間を制御することにより、APLが低いときには、維持パルスの持続時間が短くなり時間的な余裕ができるので、維持パルス数を増やすのに都合がよかった。しかしながら、近年の大画面化、高精細度・高画質化の要望に応えるために書込み期間が増加する等、駆動時間が増加する傾向がある。そのため維持パルスの持続時間をさらに短くし、維持パルスの繰返し周期(以下、「維持周期」と略記する)をさらに短縮させる必要が生じてきた。
本発明は、これらの課題に鑑みなされたものであり、維持周期を短縮しても画像表示品質を低下させることのないパネルの駆動方法を提供することを目的とする。
本発明は、走査電極と維持電極とからなる表示電極対を有する放電セルを複数備えたパネルの駆動方法であって、放電セルで初期化放電を発生させる初期化期間と、放電セルで選択的に書込み放電を発生させる書込み期間と、表示電極対に交互に維持パルスを印加して書込み放電を発生させた放電セルで維持放電を発生させるとともに、最後の維持放電を発生させるための電圧を表示電極対の一方に印加した後、所定の時間間隔をおいて表示電極対の電極間の電位差を緩和するための電圧を表示電極対の他方に印加する維持期間とを有するサブフィールドを1フィールド期間内に複数設け、1フィールド期間内に維持パルスの繰返し周期の異なるサブフィールドを含み、かつ維持パルスの繰返し周期があらかじめ決められた周期しきい値より短いサブフィールドの所定の時間間隔を、維持パルスの繰返し周期が周期しきい値より長いサブフィールドの所定の時間間隔より長く設定したことを特徴とする。この方法により、維持周期を短縮しても画像表示品質を低下させることのないパネルの駆動方法を提供することができる。
また本発明のパネルの駆動方法は、1フィールド期間において、維持パルスの繰返し周期が周期しきい値より短いサブフィールドで維持放電させない放電セルでは続くサブフィールドでも維持放電させないように制御してもよい。この方法により、画像表示品質を低下させることなく消去位相差を長く設定することができる。
また本発明のパネルの駆動方法の周期しきい値は4μs以上、6μs以下であることが望ましい。
本発明によれば、維持周期を短縮しても画像表示品質を低下させることのないパネルの駆動方法を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態におけるパネルの駆動方法について、図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態におけるパネル10の構造を示す分解斜視図である。ガラス製の前面基板21上には、走査電極22と維持電極23とからなる表示電極対24が複数形成されている。そして表示電極対24を覆うように誘電体層25が形成され、その誘電体層25上に保護層26が形成されている。背面基板31上にはデータ電極32が複数形成され、データ電極32を覆うように誘電体層33が形成され、さらにその上に井桁状の隔壁34が形成されている。そして、隔壁34の側面および誘電体層33上には赤色、緑色および青色の各色に発光する蛍光体層35が設けられている。
これら前面基板21と背面基板31とは、微小な放電空間を挟んで表示電極対24とデータ電極32とが交差するように対向配置され、その外周部をガラスフリット等の封着材によって封着されている。そして放電空間には、例えばネオンとキセノンの混合ガスが放電ガスとして封入されている。本実施の形態においては、輝度向上のためにキセノン分圧を10%とした放電ガスが用いられている。放電空間は隔壁34によって複数の区画に仕切られており、表示電極対24とデータ電極32とが交差する部分に放電セルが形成されている。そしてこれらの放電セルが放電、発光することにより画像が表示される。
なお、パネルの構造は上述したものに限られるわけではなく、例えばストライプ状の隔壁を備えたものであってもよい。
図2は、本発明の実施の形態におけるパネル10の電極配列図である。パネル10には、行方向に長いn本の走査電極SC1〜SCn(図1の走査電極22)およびn本の維持電極SU1〜SUn(図1の維持電極23)が配列され、列方向に長いm本のデータ電極D1〜Dm(図1のデータ電極32)が配列されている。そして、1対の走査電極SCi(i=1〜n)および維持電極SUiと1つのデータ電極Dj(j=1〜m)とが交差した部分に放電セルが形成され、放電セルは放電空間内にm×n個形成されている。
次に、パネル10を駆動するための駆動電圧波形とその動作について説明する。パネル10は、サブフィールド法、すなわち1フィールド期間を複数のサブフィールドに分割し、サブフィールド毎に各放電セルの発光・非発光を制御することによって階調表示を行う。それぞれのサブフィールドは初期化期間、書込み期間および維持期間を有する。初期化期間では初期化放電を発生し、続く書込み放電に必要な壁電荷を各電極上に形成する。書込み期間では、発光させるべき放電セルで書込み放電を発生し壁電荷を形成する。そして維持期間では、輝度重みに比例した数の維持パルスを表示電極対に交互に印加して、書込み放電を発生した放電セルで維持放電を発生させて発光させる。このときの比例定数が輝度倍率である。そして、最後の維持放電を発生させるための維持パルスを表示電極対の一方に印加した後、所定の時間間隔をおいて表示電極対の電極間の電位差を緩和するための電圧を表示電極対の他方に印加する。
なお、サブフィールド構成の詳細については後述することとし、ここではサブフィールドにおける駆動電圧波形とその動作について説明する。
図3は、本発明の実施の形態におけるパネル10の各電極に印加する駆動電圧波形図である。図3には、1フィールド期間を構成する複数のサブフィールドのうちの2つのサブフィールドを示している。
初期化期間の前半部では、データ電極D1〜Dm、維持電極SU1〜SUnにそれぞれ0(V)を印加し、走査電極SC1〜SCnには、維持電極SU1〜SUnに対して放電開始電圧以下の電圧Vi1から、放電開始電圧を超える電圧Vi2に向かって緩やかに上昇する傾斜波形電圧を印加する。この傾斜波形電圧が上昇する間に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUn、データ電極D1〜Dmとの間でそれぞれ微弱な初期化放電が起こる。そして、走査電極SC1〜SCn上に負の壁電圧が蓄積されるとともに、データ電極D1〜Dm上および維持電極SU1〜SUn上には正の壁電圧が蓄積される。ここで、電極上の壁電圧とは電極を覆う誘電体層上、保護層上、蛍光体層上等に蓄積された壁電荷により生じる電圧を表す。
初期化期間の後半部では、維持電極SU1〜SUnに正の電圧Ve1を印加し、走査電極SC1〜SCnには、維持電極SU1〜SUnに対して放電開始電圧以下となる電圧Vi3から放電開始電圧を超える電圧Vi4に向かって緩やかに下降する傾斜波形電圧を印加する。この間に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUn、データ電極D1〜Dmとの間でそれぞれ微弱な初期化放電が起こる。そして、走査電極SC1〜SCn上の負の壁電圧および維持電極SU1〜SUn上の正の壁電圧が弱められ、データ電極D1〜Dm上の正の壁電圧は書込み動作に適した値に調整される。以上により、全ての放電セルに対して初期化放電を行う初期化動作が終了する。
なお、図3の第2のサブフィールドの初期化期間に示したように、初期化期間の前半部を省略した駆動電圧波形を各電極に印加してもよい。すなわち、維持電極SU1〜SUnに電圧Ve1を、データ電極D1〜Dmに0(V)をそれぞれ印加し、走査電極SC1〜SCnに電圧Vi3’から電圧Vi4に向かって緩やかに下降する傾斜波形電圧を印加する。すると前のサブフィールドの維持期間で維持放電を起こした放電セルでは微弱な初期化放電が発生し、走査電極SCi上および維持電極SUi上の壁電圧が弱められる。また直前の維持放電によってデータ電極Dk(k=1〜m)上に十分な正の壁電圧が蓄積されている放電セルでは、この壁電圧の過剰な部分が放電され書込み動作に適した壁電圧に調整される。一方、前のサブフィールドで維持放電を起こさなかった放電セルについては放電することはなく、前のサブフィールドの初期化期間終了時における壁電荷がそのまま保たれる。このように前半部を省略した初期化動作は、選択的に行う初期化動作、すなわち直前のサブフィールドの維持期間で維持動作を行った放電セルに対して初期化放電を行う初期化動作である。
続く書込み期間では、維持電極SU1〜SUnに電圧Ve2を、走査電極SC1〜SCnに電圧Vcを印加する。次に、1行目の走査電極SC1に負の走査パルス電圧Vaを印加するとともに、データ電極D1〜Dmのうち1行目に発光させるべき放電セルのデータ電極Dkに正の書込みパルス電圧Vdを印加する。このときデータ電極Dk上と走査電極SC1上との交差部の電圧差は、外部印加電圧の差(Vd−Va)にデータ電極Dk上の壁電圧と走査電極SC1上の壁電圧の差とが加算されたものとなり放電開始電圧を超える。そして、データ電極Dkと走査電極SC1との間および維持電極SU1と走査電極SC1との間に書込み放電が起こり、走査電極SC1上に正の壁電圧が蓄積され、維持電極SU1上に負の壁電圧が蓄積され、データ電極Dk上にも負の壁電圧が蓄積される。このようにして、1行目に発光させるべき放電セルで書込み放電を起こして各電極上に壁電圧を蓄積する書込み動作が行われる。一方、書込みパルス電圧Vdを印加しなかったデータ電極D1〜Dmと走査電極SC1との交差部の電圧は放電開始電圧を超えないので、書込み放電は発生しない。以上の書込み動作をn行目の放電セルに至るまで行い、書込み期間が終了する。
続く維持期間では、走査電極SC1〜SCnに正の維持パルス電圧Vsを印加するとともに維持電極SU1〜SUnに0(V)を印加する。すると書込み放電を起こした放電セルでは、走査電極SCi上と維持電極SUi上との電圧差が維持パルス電圧Vsに走査電極SCi上の壁電圧と維持電極SUi上の壁電圧との差が加算されたものとなり放電開始電圧を超える。そして、走査電極SCiと維持電極SUiとの間に維持放電が起こり、このとき発生した紫外線により蛍光体層35が発光する。そして走査電極SCi上に負の壁電圧が蓄積され、維持電極SUi上に正の壁電圧が蓄積される。さらにデータ電極Dk上にも正の壁電圧が蓄積される。書込み期間において書込み放電が起きなかった放電セルでは維持放電は発生せず、初期化期間の終了時における壁電圧が保たれる。
続いて、走査電極SC1〜SCnには0(V)を、維持電極SU1〜SUnには維持パルス電圧Vsをそれぞれ印加する。すると、維持放電を起こした放電セルでは、維持電極SUi上と走査電極SCi上との電圧差が放電開始電圧を超えるので再び維持電極SUiと走査電極SCiとの間に維持放電が起こり、維持電極SUi上に負の壁電圧が蓄積され走査電極SCi上に正の壁電圧が蓄積される。以降同様に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとに交互に輝度重みに輝度倍率を乗じた数の維持パルスを印加し、表示電極対の電極間に電位差を与えることにより、書込み期間において書込み放電を起こした放電セルで維持放電が継続して行われる。なお、維持パルスの繰返し周期、すなわち維持周期を、以下「Tw」と表記する。
そして、最後の維持放電を発生させるための維持パルスを表示電極対の一方に印加した後、所定の時間間隔をおいて表示電極対の電極間の電位差を緩和するための電圧を表示電極対の他方に印加することにより、いわゆる細幅パルス状の電圧差を与えて、データ電極Dk上の正の壁電圧を残したまま、走査電極SCi上および維持電極SUi上の壁電圧を消去している。具体的には、維持電極SU1〜SUnを一旦0(V)に戻した後、走査電極SC1〜SCnに維持パルス電圧Vsを印加する。すると、維持放電を起こした放電セルの維持電極SUiと走査電極SCiとの間で維持放電が起こる。そしてこの放電が収束する前、すなわち放電で発生した荷電粒子が放電空間内に十分残留している間に維持電極SU1〜SUnに電圧Ve1を印加する。これにより維持電極SUiと走査電極SCiとの間の電圧差が(Vs−Ve1)の程度まで弱まる。すると、データ電極Dk上の正の壁電荷を残したまま、走査電極SC1〜SCn上と維持電極SU1〜SUn上との間の壁電圧はそれぞれの電極に印加した電圧の差(Vs−Ve1)の程度まで弱められる。以下、この放電を「消去放電」と呼ぶ。
このように、維持期間の最後に、消去放電を発生させるための電圧Vsを走査電極SC1〜SCnに印加した後、所定の時間間隔をおいて、表示電極対の電極間の電位差を緩和するための電圧Ve1を維持電極SU1〜SUnに印加する。なお、上述した所定の時間間隔を以下、「消去位相差」と称し、「Th」と表記する。
続くサブフィールドの動作も、維持期間の維持パルスの数を除いて上述の動作と同様である。
次に、サブフィールド構成について説明する。本実施の形態においては1フィールド期間は10のサブフィールド(第1SF、第2SF、・・・、第10SF)を有し、各サブフィールドはそれぞれ(1、2、3、6、12、22、37、45、57、71)の輝度重みを持つものとする。そして、画像信号のAPLが高いときは輝度倍率を小さく設定し、APLが低くなるにつれて輝度倍率を大きく設定するように制御している。このようにAPLにもとづき輝度倍率を制御することにより、APLが高く、発光する放電セルが多いときは発光回数を減らしてプラズマディスプレイ装置の消費電力を削減し、APLが低く画面全体が暗いときは、画面全体に同じ割合で発光回数を増やして画面全体を明るくし、暗い雰囲気は保ちつつコントラストの高いしっかりとした画像を表示している。
図4は、本発明の実施の形態におけるサブフィールド毎の維持周期Twと消去位相差Thとの関係を示す図である。APLが30%以上の場合には輝度倍率が2.7倍未満であり、このときの維持周期Twを5μs、消去位相差Thを150nsに設定している。しかしAPLが30%未満の場合には輝度倍率が2.7倍〜3.5倍となり、1フィールド内の維持パルス数が増加して5μsの維持周期Twが確保できなくなる。そこで本実施の形態においてはAPLが30%未満の場合には維持パルス数の多い第8SF〜第10SFの維持周期Twを4μsに短縮している。そしてこのときの消去位相差Thを200nsに設定している。
このように本実施の形態においては、維持周期Twを4μsに短縮したサブフィールドの消去位相差Thを、維持周期Twが5μsであるサブフィールドの消去位相差Thよりも長く設定している。
本発明者らは、あるサブフィールドにおいて維持周期Twを短くした場合、次のサブフィールドにおいて発光すべき放電セルが発光しない、いわゆる不灯が発生する確率が高くなること、しかし維持周期Twを短くした場合であっても消去位相差Thを伸ばすことにより、不灯の発生する確率を抑えることができることを実験的に見出した。これは、維持周期Twだけを単純に短くすると、維持放電により蓄積される壁電圧が低くなる等の理由により消去放電も弱くなり、続くサブフィールドの書込み放電が不安定になる。しかしながら消去位相差Thを伸長すると消去放電を強めることができ、続くサブフィールドの書込み放電を安定させることができると考えられる。
ただし消去位相差Thを長くしすぎると、続くサブフィールドの書込み期間において、隣接する放電セルの書込み放電または維持放電の影響を受けて放電させない放電セルの壁電圧が減少し、さらにそのサブフィールドに続くサブフィールドの書込み期間において書込み放電が発生しなくなる可能性がある。そのため、消去位相差Thを必要以上に長く設定するのではなく、不灯を抑える効果の得られる範囲で、極力短く設定することが望ましい。
本実施の形態においては、消去位相差Thを長く設定することによる不具合を回避するために、維持周期が周期しきい値である5μsより短いサブフィールドは、1フィールド期間において、維持放電させない放電セルでは続くサブフィールドでも維持放電させないように制御されたサブフィールドとなるように、放電セルの発光・非発光を制御している。
図5は、本発明の実施の形態における表示階調とその階調を表示するために発光させるサブフィールドの組み合わせ、いわゆるコーディングを示した図である。ここで「1」で示したサブフィールドは発光させるサブフィールド、空欄のサブフィールドは発光させないサブフィールドである。本実施の形態のコーディングの特徴は、第1SF〜第6SFにおいては表示すべき階調に応じてランダムに放電セルの発光・非発光が決められている。以下、このような階調の表示方法をランダムコーディングと称する。また第7SF〜第10SFにおいては、維持放電を発生させなかった放電セルでは続くサブフィールドでも維持放電を発生させないように書込み放電が制御されている。言い換えると、発光しないサブフィールドに続くサブフィールドでは発光しないように、放電セルの発光・非発光が決められている。以下、このような階調の表示方法を連続コーディングと称する。本実施の形態においては1フィールドを構成する10のサブフィールドを2つのサブフィールド群に分け、輝度重みの大きいサブフィールド群(第7SF〜第10SF)では連続コーディングを用い、輝度重みの小さいサブフィールド群(第1SF〜第6SF)ではランダムコーディングを用いて階調を表示している。
この場合、連続コーディングを用いるサブフィールド群の第7SF〜第10SFでは、消去位相差Thを長く設定しても画像表示品質が低下することはない。なぜなら、第7SF〜第10SFのいずれかのサブフィールドで発光させなかった放電セルで仮に壁電圧の減少が発生したとしても、その放電セルは、それ以降のサブフィールドで発光させることがないためである。
したがって、維持周期が周期しきい値より短いサブフィールドでは連続コーディングを用いることで、画像表示品質を低下させることなく消去位相差Thを長く設定することができる。
図6は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置100の回路ブロック図である。プラズマディスプレイ装置100は、パネル10、画像信号処理回路51、データ電極駆動回路52、走査電極駆動回路53、維持電極駆動回路54、タイミング発生回路55、APL検出回路58および各回路ブロックに必要な電源を供給する電源回路(図示せず)を備えている。
画像信号処理回路51は、入力された画像信号をサブフィールド毎の発光・非発光を示す画像データに変換する。データ電極駆動回路52はサブフィールド毎の画像データを各データ電極D1〜Dmに対応する信号に変換し各データ電極D1〜Dmを駆動する。APL検出回路58は画像信号のAPLを検出する。具体的には、例えば画像信号の輝度値を1フィールド期間または1フレーム期間にわたって累積する等の一般に知られた手法を用いることによってAPLを検出する。
タイミング発生回路55は水平同期信号、垂直同期信号およびAPL検出回路58が検出したAPLをもとにして各回路ブロックの動作を制御する各種のタイミング信号を発生し、それぞれの回路ブロックへ供給する。走査電極駆動回路53は、維持期間において走査電極SC1〜SCnに印加する維持パルスを発生するための維持パルス発生回路60を有し、タイミング信号にもとづいて各走査電極SC1〜SCnをそれぞれ駆動する。維持電極駆動回路54は、初期化期間において維持電極SU1〜SUnに電圧Ve1を印加する回路と、維持期間において維持電極SU1〜SUnに印加する維持パルスを発生するための維持パルス発生回路70とを有し、タイミング信号にもとづいて維持電極SU1〜SUnを駆動する。
次に、維持パルス発生回路60、70の詳細とその動作について説明する。図7は、本発明の実施の形態における維持パルス発生回路60、70の回路図である。なお、図7にはパネル10の電極間容量を「Cp」として示し、走査パルスおよび初期化電圧波形を発生させる回路は省略している。
維持パルス発生回路60は、電力回収部61とクランプ部63とを備えている。電力回収部61は、電力回収用のコンデンサC61、スイッチング素子Q61、Q62、逆流防止用のダイオードD61、D62、共振用のインダクタL61、L62を有している。また、クランプ部63は、スイッチング素子Q63、Q64を有している。そして電力回収部61およびクランプ部63は走査パルス発生回路(維持期間中は短絡状態となるため図示せず)を介して電極間容量Cpの一端である走査電極22に接続されている。
電力回収部61は、電極間容量CpとインダクタL61またはインダクタL62とをLC共振させて維持パルスの立ち上がりおよび立ち下がりを行う。維持パルスの立ち上がり時には、電力回収用のコンデンサC61に蓄えられている電荷をスイッチング素子Q61、ダイオードD61およびインダクタL61を介して電極間容量Cpに移動する。維持パルスの立ち下がり時には、電極間容量Cpに蓄えられた電荷を、インダクタL62、ダイオードD62およびスイッチング素子Q62を介して電力回収用のコンデンサC61に戻す。こうして走査電極22への維持パルスの印加を行う。このように、電力回収部61は電源から電力を供給されることなくLC共振によって走査電極22の駆動を行うため、理想的には消費電力が0となる。なお、電力回収用のコンデンサC61は電極間容量Cpに比べて十分に大きい容量を持ち、電力回収部61の電源として働くように、電源VSの電圧値Vsの半分の約Vs/2に充電されている。
クランプ部63は、スイッチング素子Q63を介して走査電極22を電源VSに接続し、走査電極22を電圧Vsにクランプする。また、スイッチング素子Q64を介して走査電極22を接地し、0(V)にクランプする。このようにしてクランプ部63は走査電極22を駆動する。したがって、クランプ部63による電圧印加時のインピーダンスは小さく、強い維持放電による大きな放電電流を安定して流すことができる。
こうして維持パルス発生回路60は、スイッチング素子Q61、Q62、Q63、Q64を制御することによって電力回収部61とクランプ部63とを用いて走査電極22に維持パルスを印加する。なお、これらのスイッチング素子は、MOSFETやIGBT等の一般に知られた素子を用いて構成することができる。
維持パルス発生回路70は、電力回収用のコンデンサC71、スイッチング素子Q71、Q72、逆流防止用のダイオードD71、D72、共振用のインダクタL71、インダクタL72を有する電力回収部71と、スイッチング素子Q73、Q74を有するクランプ部73とを備え、パネル10の電極間容量Cpの一端である維持電極23に接続されている。維持パルス発生回路70の動作は維持パルス発生回路60と同様であるので説明を省略する。
また、図7には、表示電極対24の電極間の電位差を緩和するための電圧Ve1を発生する電源VE、電圧Ve1を維持電極23に印加するためのスイッチング素子Q78、Q79も合わせて示しているが、これらの動作については後述する。
次に、維持パルス発生回路60、70の動作と維持パルスの詳細について説明する。図8は、本発明の実施の形態における維持パルス発生回路60、70の動作を示すタイミングチャートである。維持パルスの維持周期Twの1周期分をT1〜T6で示した6つの期間に分割し、それぞれの期間について説明する。なお、以下の説明において、スイッチング素子を導通させる動作をON、遮断させる動作をOFFと表記する。
(期間T1)
時刻t1でスイッチング素子Q62をONにする。すると、走査電極22からインダクタL62、ダイオードD62、スイッチング素子Q62を通してコンデンサC61に電流が流れ始め、走査電極22の電圧が下がり始める。そして、時刻t2でスイッチング素子Q64をONにする。すると、走査電極22はスイッチング素子Q64を通して直接に接地されるため、走査電極22の電圧は0(V)にクランプされる。
なお、スイッチング素子Q74はONにされており、維持電極23は0(V)にクランプされている。そして時刻t2の直前に維持電極23を0(V)にクランプしていたスイッチング素子Q74をOFFにする。
(期間T2)
時刻t2でスイッチング素子Q71をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC71からスイッチング素子Q71、ダイオードD71、インダクタL71を通して維持電極23へ電流が流れ始め、維持電極23の電圧が上がり始める。そして、時刻t3でスイッチング素子Q73をONにする。すると、維持電極23はスイッチング素子Q73を通して直接に電源VSへ接続されるため、維持電極23は電圧Vsにクランプされる。
(期間T3)
維持電極23が電圧Vsにクランプされると、書込み放電を起こした放電セルでは走査電極22と維持電極23との間の電圧差が放電開始電圧を超え維持放電が発生する。そして維持電極23を電圧Vsにクランプしていたスイッチング素子Q73は時刻t4直前にOFFにする。
なお、スイッチング素子Q62は時刻t2以降、時刻t5までにOFFすればよく、スイッチング素子Q71は時刻t3以降、時刻t4までにOFFすればよい。
(期間T4)
時刻t4でスイッチング素子Q72をONにする。すると、維持電極23からインダクタL72、ダイオードD72、スイッチング素子Q72を通してコンデンサC71に電流が流れ始め、維持電極23の電圧が下がり始める。
そして、時刻t5でスイッチング素子Q74をONにする。すると、維持電極23はスイッチング素子Q74を通して直接に接地されるため、維持電極23は0(V)にクランプされる。なお、走査電極22を0(V)にクランプしていたスイッチング素子Q64を時刻t5の直前にOFFにする。
(期間T5)
時刻t5でスイッチング素子Q61をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC61からスイッチング素子Q61、ダイオードD61、インダクタL61を通して走査電極22へ電流が流れ始め、走査電極22の電圧が上がり始める。そして、時刻t6でスイッチング素子Q63をONにする。すると、走査電極22は電圧Vsにクランプされる。
(期間T6)
走査電極22が電圧Vsにクランプされると、書込み放電を起こした放電セルでは走査電極22と維持電極23との間の電圧差が放電開始電圧を超え維持放電が発生する。
なお、スイッチング素子Q72は時刻t5以降、次の維持周期の時刻t2までにOFFすればよく、スイッチング素子Q61は時刻t6以降、次の維持周期の時刻t1までにOFFすればよい。また、維持パルス発生回路60、70の出力インピーダンスを下げるために、スイッチング素子Q74は次の維持周期の時刻t2直前に、スイッチング素子Q63は次の維持周期の時刻t1直前にOFFにすることが望ましい。
以上の期間T1〜T6の動作を繰り返すことにより、本実施の形態における維持パルス発生回路60、70は必要な数の維持パルスを走査電極22、維持電極23に印加する。
次に、消去放電を発生させる電位差を表示電極対24の電極間に与える際の動作について詳細に説明する。
(期間T11)
時刻t11でスイッチング素子Q61をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC61からスイッチング素子Q61、ダイオードD61、インダクタL61を通して走査電極22へ電流が流れ始め、走査電極22の電圧が上がり始める。そして走査電極22の電圧がVs付近まで上昇する以前の時刻t12でスイッチング素子Q63をONにする。すると走査電極22はスイッチング素子Q63を通して直接に電源VSへ接続され、電圧Vsにクランプされる。
(期間T12)
走査電極22の電圧が急峻に電圧Vsに上昇すると、維持放電を起こした放電セルでは走査電極22と維持電極23との間の電圧差が放電開始電圧を超え維持放電が発生する。そして、維持電極23を0(V)にクランプしていたスイッチング素子Q74を時刻t13直前にOFFにする。
そして時刻t13でスイッチング素子Q78およびスイッチング素子Q79をONにする。すると維持電極23はスイッチング素子Q78、Q79を通して直接に消去用の電源VEへ接続されるため、維持電極23の電圧は急峻にVe1まで上昇する。時刻t13は期間T12で発生した維持放電が収束する前、すなわち維持放電で発生した荷電粒子が放電空間内に十分残留している時刻である。そして荷電粒子が放電空間内に十分残留している間に放電空間内の電界が変化するので、この変化した電界を緩和するように荷電粒子が再配置されて壁電荷を形成する。このとき、走査電極22に印加されている電圧Vsと維持電極23に印加されている電圧Ve1との差が小さいため、走査電極22上および維持電極23上の壁電圧が弱められる。ここで、時刻t12から時刻t13までの間の時間が消去位相差Thである。このように、最後の維持放電を発生させる電位差は、最後の維持放電が収束する前に表示電極対24の電極間に与える電位差を緩和するように変化させた細幅パルス形状の電位差であり、そのパルス幅は消去位相差Thである。そして発生する維持放電は消去放電である。また、データ電極32はこのとき0(V)に保持されており、データ電極32に印加されている電圧と走査電極22に印加されている電圧との電位差を緩和するように放電による荷電粒子が壁電荷を形成するので、データ電極32上には正の壁電圧が蓄積される。
なお、本実施の形態においては、維持周期Twに対する周期しきい値を5μsと設定したが、この値はパネルの特性やプラズマディスプレイ装置の仕様等に合わせて、4μs〜6μsの間で適宜最適な値に設定することが望ましい。
また、消去位相差Thについても、パネルの特性やプラズマディスプレイ装置の仕様等に合わせて、100ns〜400nsの間で適宜最適な値に設定することが望ましい。
また本発明はサブフィールド数や各サブフィールドの輝度重みが上記の値に限定されるものではなく、他のサブフィールド構成においても同様に適用することができる。
また、本実施の形態において用いた具体的な各数値は、単に一例を挙げたに過ぎず、パネルの特性やプラズマディスプレイ装置の仕様等に合わせて、適宜最適な値に設定することが望ましい。
本発明のパネルの駆動方法は、維持周期を短縮しても画像表示品質を低下させることがなく、壁掛けテレビや大型モニターに用いられるプラズマディスプレイ装置等に有用である。
本発明の実施の形態におけるパネルの構造を示す分解斜視図 同パネルの電極配列図 同パネルの各電極に印加する駆動電圧波形図 本発明の実施の形態におけるサブフィールド毎の維持周期と消去位相差との関係を示す図 同コーディングを示した図 同プラズマディスプレイ装置の回路ブロック図 同維持パルス発生回路の回路図 同維持パルス発生回路の動作を示すタイミングチャート
符号の説明
10 パネル
21 前面基板
22 走査電極
23 維持電極
24 表示電極対
31 背面基板
32 データ電極
51 画像信号処理回路
52 データ電極駆動回路
53 走査電極駆動回路
54 維持電極駆動回路
55 タイミング発生回路
58 APL検出回路
60,70 維持パルス発生回路
100 プラズマディスプレイ装置

Claims (3)

  1. 走査電極と維持電極とからなる表示電極対を有する放電セルを複数備えたプラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、
    前記放電セルで初期化放電を発生させる初期化期間と、前記放電セルで選択的に書込み放電を発生させる書込み期間と、前記表示電極対に交互に維持パルスを印加して書込み放電を発生させた放電セルで維持放電を発生させるとともに、最後の維持放電を発生させるための電圧を前記表示電極対の一方に印加した後、所定の時間間隔をおいて前記表示電極対の電極間の電位差を緩和するための電圧を前記表示電極対の他方に印加する維持期間とを有するサブフィールドを1フィールド期間内に複数設け、
    1フィールド期間内に前記維持パルスの繰返し周期の異なるサブフィールドを含み、かつ維持パルスの繰返し周期があらかじめ決められた周期しきい値より短いサブフィールドの前記所定の時間間隔を、維持パルスの繰返し周期が前記周期しきい値より長いサブフィールドの前記所定の時間間隔より長く設定したことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  2. 1フィールド期間において、維持パルスの繰返し周期が前記周期しきい値より短いサブフィールドで維持放電させない放電セルでは続くサブフィールドでも維持放電させないように制御することを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  3. 前記周期しきい値は4μs以上、6μs以下であることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
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