JP2008145645A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】初期化期間と、書込み期間と、表示電極対に交互に維持パルスを印加して書込み放電を発生させた放電セルで維持放電を発生させるとともに、最後の維持放電を発生させるための電圧を表示電極対の一方に印加した後、所定の時間間隔をおいて表示電極対の電極間の電位差を緩和するための電圧を表示電極対の他方に印加する維持期間とを有するサブフィールドを1フィールド期間内に複数設け、1フィールド期間内に維持パルスの繰返し周期の異なるサブフィールドを含み、かつ維持パルスの繰返し周期があらかじめ決められた周期しきい値より短いサブフィールドの所定の時間間隔を、維持パルスの繰返し周期が周期しきい値より長いサブフィールドの所定の時間間隔より長く設定した。
【選択図】図4
Description
図1は、本発明の実施の形態におけるパネル10の構造を示す分解斜視図である。ガラス製の前面基板21上には、走査電極22と維持電極23とからなる表示電極対24が複数形成されている。そして表示電極対24を覆うように誘電体層25が形成され、その誘電体層25上に保護層26が形成されている。背面基板31上にはデータ電極32が複数形成され、データ電極32を覆うように誘電体層33が形成され、さらにその上に井桁状の隔壁34が形成されている。そして、隔壁34の側面および誘電体層33上には赤色、緑色および青色の各色に発光する蛍光体層35が設けられている。
時刻t1でスイッチング素子Q62をONにする。すると、走査電極22からインダクタL62、ダイオードD62、スイッチング素子Q62を通してコンデンサC61に電流が流れ始め、走査電極22の電圧が下がり始める。そして、時刻t2でスイッチング素子Q64をONにする。すると、走査電極22はスイッチング素子Q64を通して直接に接地されるため、走査電極22の電圧は0(V)にクランプされる。
時刻t2でスイッチング素子Q71をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC71からスイッチング素子Q71、ダイオードD71、インダクタL71を通して維持電極23へ電流が流れ始め、維持電極23の電圧が上がり始める。そして、時刻t3でスイッチング素子Q73をONにする。すると、維持電極23はスイッチング素子Q73を通して直接に電源VSへ接続されるため、維持電極23は電圧Vsにクランプされる。
維持電極23が電圧Vsにクランプされると、書込み放電を起こした放電セルでは走査電極22と維持電極23との間の電圧差が放電開始電圧を超え維持放電が発生する。そして維持電極23を電圧Vsにクランプしていたスイッチング素子Q73は時刻t4直前にOFFにする。
時刻t4でスイッチング素子Q72をONにする。すると、維持電極23からインダクタL72、ダイオードD72、スイッチング素子Q72を通してコンデンサC71に電流が流れ始め、維持電極23の電圧が下がり始める。
時刻t5でスイッチング素子Q61をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC61からスイッチング素子Q61、ダイオードD61、インダクタL61を通して走査電極22へ電流が流れ始め、走査電極22の電圧が上がり始める。そして、時刻t6でスイッチング素子Q63をONにする。すると、走査電極22は電圧Vsにクランプされる。
走査電極22が電圧Vsにクランプされると、書込み放電を起こした放電セルでは走査電極22と維持電極23との間の電圧差が放電開始電圧を超え維持放電が発生する。
時刻t11でスイッチング素子Q61をONにする。すると、電力回収用のコンデンサC61からスイッチング素子Q61、ダイオードD61、インダクタL61を通して走査電極22へ電流が流れ始め、走査電極22の電圧が上がり始める。そして走査電極22の電圧がVs付近まで上昇する以前の時刻t12でスイッチング素子Q63をONにする。すると走査電極22はスイッチング素子Q63を通して直接に電源VSへ接続され、電圧Vsにクランプされる。
走査電極22の電圧が急峻に電圧Vsに上昇すると、維持放電を起こした放電セルでは走査電極22と維持電極23との間の電圧差が放電開始電圧を超え維持放電が発生する。そして、維持電極23を0(V)にクランプしていたスイッチング素子Q74を時刻t13直前にOFFにする。
21 前面基板
22 走査電極
23 維持電極
24 表示電極対
31 背面基板
32 データ電極
51 画像信号処理回路
52 データ電極駆動回路
53 走査電極駆動回路
54 維持電極駆動回路
55 タイミング発生回路
58 APL検出回路
60,70 維持パルス発生回路
100 プラズマディスプレイ装置
Claims (3)
- 走査電極と維持電極とからなる表示電極対を有する放電セルを複数備えたプラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、
前記放電セルで初期化放電を発生させる初期化期間と、前記放電セルで選択的に書込み放電を発生させる書込み期間と、前記表示電極対に交互に維持パルスを印加して書込み放電を発生させた放電セルで維持放電を発生させるとともに、最後の維持放電を発生させるための電圧を前記表示電極対の一方に印加した後、所定の時間間隔をおいて前記表示電極対の電極間の電位差を緩和するための電圧を前記表示電極対の他方に印加する維持期間とを有するサブフィールドを1フィールド期間内に複数設け、
1フィールド期間内に前記維持パルスの繰返し周期の異なるサブフィールドを含み、かつ維持パルスの繰返し周期があらかじめ決められた周期しきい値より短いサブフィールドの前記所定の時間間隔を、維持パルスの繰返し周期が前記周期しきい値より長いサブフィールドの前記所定の時間間隔より長く設定したことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 1フィールド期間において、維持パルスの繰返し周期が前記周期しきい値より短いサブフィールドで維持放電させない放電セルでは続くサブフィールドでも維持放電させないように制御することを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 前記周期しきい値は4μs以上、6μs以下であることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
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---|---|---|---|---|
CN106839350A (zh) * | 2017-01-04 | 2017-06-13 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种空调器及其显示控制方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63284597A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | 富士通株式会社 | ガス放電表示装置 |
JP2000322025A (ja) * | 1999-05-14 | 2000-11-24 | Nec Corp | プラズマディスプレイ装置 |
-
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- 2006-12-08 JP JP2006331538A patent/JP4893283B2/ja not_active Expired - Fee Related
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