JP2008144652A - エンジンのバランサ装置 - Google Patents

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【課題】オイルパン内にバランサユニットを配置し該バランサユニットのハウジング底部にストレーナ取付け部を形成するエンジンのバランサ装置において、車両走行時に下方からオイルパンの底壁に外力がかかったときにストレーナ取付け部を保護し、オイルの正常な吸い込みを確保できるようにする。
【解決手段】バランサハウジングのロアハウジング15の底部に、ストレーナ取付け部23より車両前方側となり、平面視にてエンジンリヤ側の軸受壁部22に一部重なる配置で、ストレーナ取付け部23を一部円弧状に囲み、下端がストレーナ取付け部23の下端より下方あるいは略同じ高さとなるよう、ストレーナ取付け部保護用のプロテクタ部39を形成する。
【選択図】図8

Description

本発明は、エンジンのバランサ装置、特に、オイルパン内にバランサユニットを配置し該バランサユニットのハウジング底部にストレーナ取付け部を形成するエンジンのバランサ装置に関するものである。
エンジンの振動抑制のためのバランサユニットをエンジン本体側のブロックからオイルパン内に吊下げて、油面の下にほぼ完全に浸かるように配置するとともに、バランサユニットに連接してオイルパン内にオイルポンプユニットを配置し、バランサハウジングの底部にストレーナ取付け部を一体形成したものが従来から知られている(例えば、特許文献1参照。)。
オイルパン内にバランサユニットとオイルポンプユニットを連接状態で配置するについては、このようにストレーナ取付け部をバランスハウジングに設けることが好都合であり、特に、車両が傾いたり、旋回したり、前進あるいは停止するときの油面に変動に対して一番有利なオイルストレーナの位置というのは、通常、エンジンの中心あたりで、且つ、オイルパンの底壁に近いところであって、そのため、オイルパン内に吊下げられるバランサハウジングの底部に下向きに延ばしてストレーナ取付け部を形成し、そこにオイルストレーナを取り付けるのが好適である。
しかしながら、このようにエンジン本体側のブロックから吊下げてオイルパン内に配置したバランサユニットのバランサハウジングの底部にオイルパンの底壁に近づくよう下向きに延ばしてストレーナ取付け部を設けると、悪路走行等でオイルパンの底壁に外力がかかった時に、ストレーナ取付け部が衝撃荷重を受けて損傷し、オイルストレーナの取付け状態あるいはオイルストレーナ自体に異常が生じて、オイルを正常に吸い込むことができなくなる恐れがある。
特開2003−129815号公報
したがって、オイルパン内にバランサユニットを配置し該バランサユニットのハウジング底部にストレーナ取付け部を形成するエンジンのバランサ装置において、車両走行時に下方からオイルパンの底壁に外力がかかったときにストレーナ取付け部を保護し、オイルの正常な吸い込みを確保できるようにすることが課題である。
本発明のエンジンのバランサ装置は、車両に搭載されるエンジンのオイルパン内に、クランク軸と平行な配置でバランサシャフトをバランサハウジングに回転自在に支持するバランサユニットを配置し、バランサハウジングの底部にオイルストレーナ取付け用のストレーナ取付け部を下向きに所定長さ延ばして形成したエンジンのバランサ装置において、バランサハウジングの、ストレーナ取付け部より車両前方側となる位置に、下端がストレーナ取付け部の下端と略同じ高さないしはストレーナ取付け部の下端より下方となるようにストレーナ取付け部保護用のプロテクタ部を形成したことを特徴とする。
このようなプロテクタ部を形成することで、悪路走行等でオイルパン底壁に外力がかかっても、衝撃荷重からストレーナ取付け部を保護し、ストレーナ取付け部の損傷を防止して、オイルの正常な吸い込みを確保することができる。車両が前進走行していて、下から石などが当たると、衝撃荷重は前方斜め下方から作用することになり、ストレーナ取付け部より車両前方側となる位置に下端がストレーナ取付け部の下端と略同じ高さないしはストレーナ取付け部の下端より下方となるようにプロテクタ部を形成したことで、そうした前方斜め下方からの衝撃荷重からストレーナ取付け部を有効に保護することができる、
本発明の上記エンジンのバランサ装置は、特に、オイルパンが、少なくとも底壁部が板金製である場合に好適である。
オイルパンの底壁部が板金製であると、下方から外力がかかったときに変形し易く、バランサハウジングのストレーナ取付け部に衝撃荷重がかかり易いが、上記プロテクタ部を形成することで、ストレーナ取付け部にかかる衝撃荷重を緩和し、ストレーナ取付け部の損傷を防止して、オイルの正常な吸い込みを確保することができる。
また、本発明の上記エンジンのバランサ装置は、ストレーナ取付け部の車両前方側となる部分が他の部分より肉厚に形成され、その肉厚部分を利用してストレーナ取付け部と一体のプロテクタ部が形成されているのがよい。
このようにプロテクタ部をストレーナ取付部と一体にすることで高い強度を確保でき、ストレーナ取付け部の損傷を防止してオイルの正常な吸い込みを確保する効果が高まる。
そして、その場合に、プロテクタ部とストレーナ取付け部とが下端側で離れるように肉厚部分の下端に溝部が形成されているのがよい。
車両が前進走行していている時の下からの外力により衝撃荷重はプロテクタ部に対し前方斜め下方から作用し、プロテクタ部の下端が最も衝撃荷重を受け易い。その最も衝撃荷重を受け易いプロテクタ部の下端が溝部によってストレーナ取付け部から隔てられることで、ストレーナ取付け部にかかる衝撃荷重が緩和され、ストレーナ取付け部の損傷を防止してオイルの正常な吸い込みを確保する効果が高まる。
本発明の上記エンジンのバランサ装置は、特に、エンジンがクランク軸を車幅方向に向けた横置きの配置で車両に搭載されるものであって、バランサシャフトが軸方向の少なくとも2個所にジャーナル部を有し、バランサハウジングがバランサシャフトの各ジャーナル部を支持する上下各一対の半割りの軸受面を備えた軸受壁部を有する上下2分割されたアッパハウジングとロアハウジングとからなる場合に、ストレーナ取付け部がロアハウジングの底部の平面視にて軸受壁部の一つに重なる位置に形成され、プロテクタ部もまた軸受壁部に重なる位置に形成されているのがよい。
この場合、比較的に剛性の高い軸受壁部によってストレーナ取付け部およびプロテクタ部の剛性が高まり、ストレーナ取付け部の損傷を防止してオイルの正常な吸い込みを確保する効果が高まる。
このように、本発明のエンジンのバランサ装置によれば、悪路走行等でオイルパン底壁に外力がかかっても、衝撃荷重からストレーナ取付け部を保護し、ストレーナ取付け部の損傷を防止して、オイルの正常な吸い込みを確保することができる。
そして、プロテクタ部をストレーナ取付部と一体にすることで、高い強度を確保でき、ストレーナ取付け部の損傷を防止してオイルの正常な吸い込みを確保する効果を高めることができ、特に、プロテクタ部とストレーナ取付け部とが互いの下端側で離れるように溝部を形成することで、一層その効果を高めることができる。
そして、特に、エンジンが横置きの配置で車両に搭載されるものである場合に、ストレーナ取付け部およびプロテクタ部を上下2分割構造のバランサハウジングのロアハウジング底部の軸受壁部に重なる位置に形成することにより、剛性の高い軸受壁部を利用してストレーナ取付け部およびプロテクタ部の剛性を高め、ストレーナ取付け部の損傷を防止してオイルの正常な吸い込みを確保する効果を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図11は本発明の実施形態の一例を示している。図1は、エンジンの下部正面図、図2はバランサ装置の配置をオイルパンアッパー底面視にて示す説明図、図3はバランサ装置の配置を図2のA−A断面にて示す説明図、図4はバランサ装置の配置を図2のB−B断面にて示す説明図、図5はオイルストレーナ取付け構造を図3のC部拡大視にて実線で示す説明図、図6はバランサ装置をバランサユニットとオイルポンプユニットに分解して示す分解図、図7はバランサユニットの分解図、図8はバランサユニットのロアハウジングの底面図、図9はバランサユニットのロアハウジングの側面図、図10は図8のD−D断面図、図11は図8のE−E断面図である。
この実施形態は、クランク軸を車幅方向に向けた横置きの配置で車両に搭載される横置きエンジンのバランサ装置に関するものである。図1に示すように、この実施形態のエンジン1は、シリンダブロック2(アッパブロック)の下端にオイルパンアッパーを兼ねるロアブロック3が配置され、ロアブロック3(オイルパンアッパー)と板金製のオイルパンロア4とでオイルパン5が構成されている。そして、オイルパン内5には後述のように左右のバランサシャフトを備えたバランサユニットを有するバランサ装置が配置され、クランクシャフトの前端に固定されたスプロケット6と正面視右側のバランサシャフトの前端に固定されたスプロケット7との間にチェーン8が掛け渡されて、クランクシャフトの回転によりバランサ装置が回転駆動されるようになっている。
オイルパン5内には、図2〜図4に示すように、エンジン振動を低減するためのバランサユニット8と、オイルパン内のオイルを汲み上げて送油するオイルポンプを備えたオイルポンプユニット9とを連接してなるバランサ装置10が配置されている。バランサユニット8とオイルポンプユニット9は、図6に示すように、オイルポンプユニット9側から複数本の締結ボルト11で相互に締結される。
バランサユニット8は、図7に示すように、左右一対となる長短2本のバランサシャフト12,13を備え、これら左右のバランサシャフト12,13を、クランク軸と平行な配置で、アッパハウジング14とロアハウジング15とからなる上下2分割構造のバランサハウジング16により回転自在に支持している。
左右のバランサシャフト12,13は、各軸方向の2個所に左右に並ぶ配置でジャーナル部17,18;19,20を有している。また、左側となる長い方のバランサシャフト12には、その長く突き出た前端部にもう1個所のジャーナル部21を有している。
アッパハウジング14とロアハウジング15は、左右バランサシャフト12,13の各ジャーナル部17〜21を支持する上下各一対の半割りの軸受面を備えた軸受壁部を有している。
そして、ロアハウジング15の底部には、図8〜図11に示すように、リヤ側の軸受壁部22と平面視(底面視)にて重なる位置に、平面視にてこの軸受壁部22に重なる配置で、下向きに所定長さ延ばして断面略円形のオイルストレーナ取付け用のストレーナ取付け部23が形成されている。
また、ロアハウジング15には、図8に示すように、各軸受壁部に、アッパハウジング14とロアハウジング15を締結するハウジング締結ボルト24用のネジ孔を有するネジ孔ボス部が各3個所(前端部の軸受壁部だけは2個所)設けられ、その内の、リヤ側の軸受壁部22の2個所のネジ孔ボス部25,26は、平面視(底面視)にてストレーナ取付け部23が重なる配置となっている。
また、ロアハウジング15には、図6、図8および図10に示すように、平面視(底面視)にて少なくとも一部がストレーナ取付け部23と重なる配置で、リヤ側の軸受壁部22の下方位置に該軸受壁部22と交差する略水平の方向に、オイルポンプユニット9のオイルポンプの吸入チャンバに連通する吸入通路27が形成されている。
ストレーナ取付け部23は、図7、図8および図11に示すように、バランサシャフト12,13のアンバランスマス部28,29を収容する円弧状に下方に膨らんだアンバランスマス収容壁部30,31に平面視にて一部重なる位置に配置され、ストレーナ取付け部23が重なるリヤ側の軸受壁部22は、アンバランスマス収容壁部30,31に隣接して位置している。
そして、図8および図11に示すように、リヤ側の軸受壁部22の、平面視(底面視)にてストレーナ取付け部23に重なる2個所のネジ孔ボス部25,26のネジ孔32,33は、貫通孔とされている。そして、図7に示すように、ハウジング締結ボルト24はアッパハウジング側から締結される。
ストレーナ取付け部23には、図5に示すように、メッシュ状のストレーナ本体34(メッシュ板)と、吸い口となる開口35を有する板金製のストレーナカバー36とからなるオイルストレーナ37が取り付けられる。オイルストレーナ37は、図5および図8に示すように、平面視にてストレーナ本体34の一部がアンバランスマス収容壁部30,31に重なるとともに、垂直断面視にてアンバランスマス収容壁部30,31に小さな隙間sができる格好で一部接近し、平面視にて吸い口となる板金製のストレーナカバー35の開口34が中央1個所のネジ孔ボス部26と重なる配置で取付けられる。
オイルストレーナ37は、ストレーナ本体34(メッシュ板)を先にリテーナ取付け部23の奥の環状座面38に当てて、その後、カバープレート35をリテーナ取付け部23に圧入する。ストレーナ本体34はメッシュを通過する際のオイルの粘性抵抗で奥に引き込まれようとすると、一部がアンバランスマス収容壁部30,31に当たり、それ以上は奥に引き込まれない。
また、ロアハウジング15には、図8、図9および図11に示すように、ストレーナ取付け部23より車両前方側(図8において上方側)となり、平面視(底面視)にてリヤ側(エンジンリヤ側)の軸受壁部22に一部重なる位置に、ストレーナ取付け部23を一部円弧状に囲み、下端がストレーナ取付け部23の下端より下方(略同じ高さでもよい)となるよう、ストレーナ取付け部保護用のプロテクタ部39が形成されている。
プロテクタ部39は、ストレーナ取付け部23の車両前方側(図8において上方側)となる部分が他の部分より肉厚に形成され、その肉厚部分を利用してストレーナ取付け部23と一体に形成されたもので、プロテクタ部39とストレーナ取付け部23とが下端側で離れるように、肉厚部分の下端に溝部40が形成されている。このようなプロテクタ部39が設けられていることで、悪路走行等でオイルパン5の底壁(オイルパンロア4の底部)に外力がかかったときにオイルストレーナ取付け部23が前方斜め下方から受ける衝撃荷重が緩和され、ストレーナ取付け部23の損傷が防止されて、オイルの正常な吸い込みが確保される
以上、実施形態の一例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他、様々な形態で実施することができる。
本発明の実施形態のエンジンの下部正面図である。 本発明の実施形態におけるバランサ装置の配置をオイルパンアッパー底面視にて示す説明図である。 本発明の実施形態におけるバランサ装置の配置を図2のA−A断面にて示す説明図である。 本発明の実施形態におけるバランサ装置の配置を図2のB−B断面にて示す説明図である。 本発明の実施形態におけるオイルストレーナ取付け構造を図3のC部拡大視にて実線で示す説明図である。 本発明の実施形態におけるバランサ装置をバランサユニットとオイルポンプユニットに分解して示す分解図である。 本発明の実施形態におけるバランサユニットの分解図である。 本発明の実施形態におけるバランサユニットのロアハウジングの底面図である。 本発明の実施形態におけるバランサユニットのロアハウジングの側面図である。 図8のD−D断面図である。 図8のE−E断面図である。
符号の説明
1 エンジン
2 シリンダブロック(アッパブロック)
3 ロアブロック(オイルパンアッパー)
4 オイルパンロア
5 オイルパン
8 バランサユニット
9 オイルポンプユニット
10 バランサ装置
11 締結ボルト
12、13 バランサシャフト
14 アッパハウジング
15 ロアハウジング
16 バランサハウジング
17、18、19、20、21 ジャーナル部
22 リヤ側の軸受壁部
23 ストレーナ取付け部
24 ハウジング締結ボルト
25、26 ネジ孔ボス部
27 吸入通路
28、29 アンバランスマス部
30、31 アンバランスマス収容壁部
32、33 ネジ孔
34 ストレーナ本体(メッシュ板)
35 開口(吸い口)
36 ストレーナカバー
37 オイルストレーナ
38 環状座面
39 プロテクタ部
40 溝部

Claims (5)

  1. 車両に搭載されるエンジンのオイルパン内に、クランク軸と平行な配置でバランサシャフトをバランサハウジングに回転自在に支持するバランサユニットを配置し、前記バランサハウジングの底部にオイルストレーナ取付け用のストレーナ取付け部を下向きに所定長さ延ばして形成したエンジンのバランサ装置において、
    前記バランサハウジングの、前記ストレーナ取付け部より車両前方側となる位置に、下端が前記ストレーナ取付け部の下端と略同じ高さないしは該ストレーナ取付け部の下端より下方となるようにストレーナ取付け部保護用のプロテクタ部を形成したことを特徴とするエンジンのバランサ装置。
  2. 前記オイルパンは少なくとも底壁部が板金製である請求項1記載のエンジンのバランサ装置。
  3. 前記ストレーナ取付け部の車両前方側となる部分が他の部分より肉厚に形成され、その肉厚部分を利用して前記ストレーナ取付け部と一体の前記プロテクタ部が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のエンジンのバランサ装置。
  4. 前記プロテクタ部と前記ストレーナ取付け部とが下端側で離れるように前記肉厚部分の下端に溝部が形成されていることを特徴とする請求項3記載のエンジンのバランサ装置。
  5. 当該エンジンはクランク軸を車幅方向に向けた横置きの配置で車両に搭載されるものであって、前記バランサシャフトが軸方向の少なくとも2個所にジャーナル部を有し、前記バランサハウジングが前記バランサシャフトの各ジャーナル部を支持する上下各一対の半割りの軸受面を備えた軸受壁部を有する上下2分割されたアッパハウジングとロアハウジングとからなり、前記ストレーナ取付け部が前記ロアハウジングの底部の平面視にて前記軸受壁部の一つに重なる位置に形成され、前記プロテクタ部もまた該軸受壁部に重なる位置に形成されていることを特徴とする請求項1、2、3または4記載のエンジンのバランサ装置。
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