JP2008143712A - ライナー接続装置とライナー充填装置 - Google Patents

Abstract

【課題】
ライナー充填装置とライナー空ら装置及び健康の危険を呈しないライナーの汚染なしに充填して空らにすることが可能である装置を使用する対応方法を提供すること。
【解決手段】
この発明はライナーを空ら充填装置と包囲用のライナーを汚染なしに充填して空らにするために空ら充填装置を使用する方法とに関する。さらに、この汚染なしに充填して空らにすることは包装された物質と共に作業する人々の健康に任意の危険を阻止する。ライナーを空らにする装置と充填装置とは取付け装置によって連結され、装置を密封する残りフィルムが横接近口によって取り除かれ得て、而して、ライナーは囲いを汚すことなしに充填されるか、或いは空らにされる。
【選択図】 図２

Description

この発明は、ライナー空ら装置とライナー充填装置、ライナー空ら装置を使用してライナーを汚染なしに空らにする方法とライナー充填装置を使用してライナーを汚染なしに充填させる方法に関する。

例えば薬剤或いは化学工業のような多数の産業分野では、原料は、直接接触の場合に、これらの物質と共に働く人々の健康に著しく危険を与えるそれ以上の処理のために使用される。さらに、通常には粉末或いは粒状形状を呈する原料は、環境をかなり程度に汚染できる。これらの理由のために、粉末或いは粒状原料は、容器或いはドラムである輸送容器に所謂ライナーによって包囲される。ライナーは輸送される製品の容器に設けられた内バック或いは別のジャケットである。その上、ライナーは任意の形状を有し、空らにされる容器に締付けられるフィルムホースである。生産方法と再処理の両方が殆ど閉鎖システムで実行され、それにより環境の汚染と労働者の健康危機が回避される。問題点は供給者にライナーを含有する容器を充填させ且つ顧客にそれ以上処理プロセスに導入するライナーを有する容器を空らにするインターフェースである。
ドイツ特許出願公開第１０２００４００５９６１号明細書 ドイツ特許出願公開第１９８０６９３２号明細書 ドイツ特許出願公開第１０２００４０３２３００号明細書

この発明の目的は、ライナー充填装置とライナー空ら装置及び健康の危険を呈しないライナーの汚染なしに充填して空らにすることが可能である装置を使用する対応方法を提供することである。

この目的は、請求項１と３、４と６の特徴事項、即ちライナーが空らにされる室を形成するベース本体）の開口と、ライナーが密封的に開口に取付けられ得る密封フランジと、ライナーを開口に取付ける取付け装置と、密封フランジを開口から離れて、或いは開口へ上昇させて置くレバーと、ライナー空ら装置へと接近用フィルムバック或いはフィルム包装体を取付ける取付け装置を備えるベース本体への接近口と、処理プロセスの成分にライナー空ら装置を接続する接続装置とから成ること、フィルムバック或いはフィルム包装体を取付ける取付け装置を備える室を形成するベース本体と、充填される製品がライナー充填装置に入る開口と、処理プロセスの成分にライナー充填装置を接続する接続装置と、充填されるライナーが取付け装置に取付けられ得て、そしてライナーがシールを使用する静止面リングにより密封され得る出口とから成ること、ａ）密封フランジを通して取付け装置へ空らにされる閉鎖ライナーを取付け、前もって空らにされたライナーの閉鎖残部が包含され、ｂ）フィルムバック或いはフィルム包装体を接近口に締付け、接近口を閉鎖するフィルムが包含され、ｃ）接近口を通して開口で前もって空らにされたライナーの閉鎖残部を取り除く、ｄ）接続したライナーを密封する密封フランジに置いて、ｅ）接続したライナーをライナー空ら装置へ空らにし、ｆ）二つの隣接位置で空らライナーを結んで、二つの隣接位置間にライナーを分離させる工程から成ること、及びａ）フィルムバック或いはフィルム包装体を接近口に取付け、接近口を閉鎖する閉鎖フィルムが包含され、ｂ）充填されるライナーを出口に接続させて、出口を閉鎖する前もって充填されたライナーの残部が包含され、ｃ）接近口を通して出口を閉鎖する前もって充填されたライナーの古い残部を取り除く、ｄ）開口を介して製造プロセスの成分に接続されたライナー充填装置によりライナーを開放して充填し、ｅ）ライナーを二回結んで、結び位置間に分離させる工程から成ることによって達成される。

この発明の好ましい実施例は次に図を参照して説明される。

図１は、ライナーを含有する容器或いはライナーが取り付けられた容器（つまり、これから後にはライナーと呼ばれる）を空らにする装置を示し、この容器は室を形成する好ましくは円筒状ベース本体１ａと、開口１においてライナーを密封する密封フランジ２と、好ましくはＯーリングにより溝にライナーを取り付ける二つの溝３と、密封フランジ２を開閉する少なくとも一つのハンドレバー４と、室を形成するベース本体１ａの接近口５とから成り、その接近口がフィルムバック或いはフィルム包装体を溝に取り付ける、好ましくはＯーリングを溝に取り付ける二つの溝６から成る。図２に示されるように、閉鎖ライナー１５が密封フランジ２を通してＯーリングを使用する二つの溝３の下に取り付けられる。同時に、ライナーを空らにする装置はフィルム１８により閉鎖され、このフィルムはＯーリングを使用する二つの溝３の外部に固定されて、明らかに空らになったライナーから始まる。横接近口５は同様に二つの溝６の上部に取り付けられ且つ予め使用されたフィルムバックから始まるつかみ取ったフィルム１７により閉鎖されている。閉鎖横接近口５を閉鎖し、つかみ取ったフィルム１７が図３に示される如く、引き出され得る他のフィルムバック１６が二つの溝６の内部溝に取り付けられる。つかみ取ったフィルムが横接近口からフィルムバック１６に取り出された後に、フィルムバック１６が好ましくはケーブルタイによって適切な点に２回取り付けられてそれの間に分離されており、而して、つかみ取ったフィルム１７がライナーを空らにする装置から分離されている。ライナーを空らにする装置は分離したフィルムバック１６を介して図４に示される如く横接近口５を通して接近できる。使用者はこの接近によりライナーを空らにする装置につかみ入れて、つかみ取ったフィルム１８を取り出し、このフィルム１８は二つの溝３の上部に取り付けられ、ライナーを空らにする装置を閉鎖する。つかみ取ったフィルム１８は横接近口５を通してフィルムバック１６へ引き出され得て、二回つかみ取って再びフィルムバックの解き点の間を分離することによって再びライナーを空らにする装置から分離される（図５）。ライナーを連結するＯーリングが二つの溝３の外部に押圧された後に、密封フランジ２はハンドレバーにより降下され得るので、ライナーがライナーを空らにする装置に密封的に接続されている。図６に示される如く、次の空らにするプロセスのために、横接近口はキャップ１９により閉鎖され得る。ライナー１５を閉鎖する閉鎖部が空らにするために開放される。第７図に示される如く、最終工程として、ライナー１５は空らにして結び点間を分離した後に結ばれるので、ライナー１５を結合する前の図２の初期位置が再び到達される。

ライナー充填装置の好ましい実施例はこの以降に説明される。ライナー充填装置は逆の場合に前記ライナーを空らにする装置、即ち健康に有害ではないライナー汚染なし充填装置となる。図８はこの発明の好ましい実施例によりライナー充填装置を示し、このライナー充填装置はプロセスに一体化するために、室を形成する好ましくは円筒状ベース本体１１ｂの開口１１における接続装置１１ａから成り、横接近口９はフィルムバック或いはフィルム包装体に接続する二つの溝１０、充填装置の出口にライナーを取り付ける二つの溝１３とシールによる静止面リング１４から成る。

図９に示される如く最初の位置では、ライナーへの横接近口９と出口１２はつかみ取ったフィルムにより閉鎖される。フィルムバック１６は二つの溝１０の内溝に取り付けられ、横入口を閉じるつかみ取ったフィルム１７は、２回つかみ取って結び点間に分離させることによって取り除かれる。ライナー１５は静止面リング１４を通して二つの溝１３の内溝に取り付けられる。ライナー１５は図１０に示される如く、つかみ取られる。充填開口を閉じて、横接近口９（図１１）を通して予め充填したライナーの残部を形成するフィルム１８を取り除いた後に、ライナー１５を取り付けるＯーリングは二つの溝１３の内溝に押圧され得て、２回結んでフィルムバック１６の結び点間に分離させることによってライナー１５が開放され、フィルム１８が充填装置から固定されている。接続されたライナー１５は現在は充填され得る（図１２）。ライナー１５は図１３に図示される如く予め決定された量により充填され、ライナー１５は２回結んで、結び点間に分離され、而して、ライナー充填装置が図１４に示されたその最初の位置の戻す。

方法と装置の両方において、連続的管状フィルムが横接近口に設けられ得て、充填／空らライナーの残部が引き出され、締め出される。この場合には、フィルムバックと溝が必要なく、適切な取付け装置が連続的管状フィルム包装体のために設けられている。

この発明の好ましい実施例によるライナー空ら装置を示す。 図１に示されたライナー空ら装置を使用する方法の第一工程を示す。 図１に示されたライナー空ら装置を使用する方法の第二工程を示す。 図１に示されたライナー空ら装置を使用する方法の第三工程を示す。 図１に示されたライナー空ら装置を使用する方法の第四工程を示す。 図１に示されたライナー空ら装置を使用する方法の第五工程を示す。 図１に示されたライナー空ら装置を使用する方法の第六工程を示す。 この発明によるライナー充填装置を示す。 図８に示されたライナー充填装置を使用する方法の第一工程を示す。 図８に示されたライナー充填装置を使用する方法の第二工程を示す。 図８に示されたライナー充填装置を使用する方法の第三工程を示す。 図８に示されたライナー充填装置を使用する方法の第四工程を示す。 図８に示されたライナー充填装置を使用する方法の第五工程を示す。 図８に示されたライナー充填装置を使用する方法の第六工程を示す。

符号の説明

１．．．．．開口
１ａ．．．．円筒状ベース本体
２．．．．．密封フランジ
３．．．．．二つの溝
４．．．．．ハンドレバー
５．．．．．接近口
６．．．．．二つの溝
９．．．．．横接近口
１０．．．．二つの溝
１１．．．．開口
１１ａ．．．接続装置
１２．．．．出口
１３．．．．二つの溝
１４．．．．静止面リング
１５．．．．ライナー
１６．．．．フィルムバック
１７．．．．つかみ取ったフィルム
１８．．．．フィルム

Claims (7)

1. ライナーを有する容器を空らにする装置において、ライナーが空らにされる室を形成するベース本体（１ａ）の開口（１）と、ライナーが密封的に開口（１）に取付けられ得る密封フランジ（２）と、ライナーを開口（１）に取付ける取付け装置（３）と、密封フランジ（２）を開口（１）から離れて、或いは開口へ上昇させて置くレバー（４）と、ライナー空ら装置へと接近用フィルムバック或いはフィルム包装体を取付ける取付け装置（６）を備えるベース本体（１ａ）への接近口（５）と、処理プロセスの成分にライナー空ら装置を接続する接続装置（８）とから成ることを特徴とする装置。
2. 請求項１によるライナーを有する容器を空らにする装置において、開口（１）に取付ける取付け装置（３）とベース本体の接近口（５）に取付ける取付け装置（６）は二つの溝を有し、ライナーがＯ−リングにより開口に接続され得て、フィルム包装体或いはフィルムバックが接近口（５）に接続され得ることを特徴とする装置。
3. ライナーを有する容器を充填する装置において、フィルムバック或いはフィルム包装体を取付ける取付け装置（１０）を備える室を形成するベース本体（１１ｂ）への接近口（９）と、充填される製品がライナー充填装置に入る開口（１１）と、処理プロセスの成分にライナー充填装置を接続する接続装置（１１ａ）と、充填されるライナーが取付け装置（１３）に取付けられ得て、そしてライナーがシールを使用する静止面リング（１４）により密封され得る出口（１２）とから成ることを特徴とする装置。
4. 請求項１によるライナー空ら装置を使用する方法において、次のプロセス工程：
   ａ）密封フランジ（２）を通して取付け装置（１）へ空らにされる閉鎖ライナーを取付け、前もって空らにされたライナーの閉鎖残部が包含され、
   ｂ）フィルムバック或いはフィルム包装体を接近口（５）に締付け、接近口（５）を閉鎖するフィルム（１６）が包含され、
   ｃ）接近口（５）を通して開口（１）で前もって空らにされたライナーの閉鎖残部を取り除く、
   ｄ）接続したライナーを密封する密封フランジ（２）に置いて、
   ｅ）接続したライナー（１５）をライナー空ら装置へ空らにし、
   ｆ）二つの隣接位置で空らになったライナー（１５）を結んで、二つの隣接位置間にライナーを分離させる工程から成ることを特徴とする方法。
5. 請求項４の工程ｂ）の後に任意の時間に結ぶ工程間にフィルムバック或いはフィルム包装体を２回結んで分離することにより接近口（５）を閉じるフィルムを取り除くことを特徴とする請求項４に記載の方法。
6. 請求項３によるライナー充填装置を使用する方法において、次のプロセス工程：
   ａ）フィルムバック（１６）或いはフィルム包装体を接近口（９）に取付け、接近口（６）を閉鎖する閉鎖フィルム（１７）が包含され、
   ｂ）充填されるライナーを出口（１２）に接続させて、出口（１２）を閉鎖する前もって充填されたライナーの残部が包含され、
   ｃ）接近口（９）を通して出口（１２）を閉鎖する前もって充填されたライナーの古い残部を取り除く、
   ｄ）開口（１１）を介して製造プロセスの成分に接続されたライナー充填装置によりライナーを開放して充填し、
   ｅ）ライナーを二回結んで、結び位置間に分離させる工程から成ることを特徴とする方法。
7. 請求項６の工程ｂ）の後の任意の時間に、二回結んでフィルムバック或いはフィルム包装体の結び工程の間に分離することによって横接近口（９）を閉鎖するフィルムを取り除くことを特徴とする請求項６に記載の方法。
   

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