JP2008143453A - 車輌用収納装置 - Google Patents

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Tasuku Horiuchi
翼 堀内
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Abstract

【課題】開閉のための操作がいらない車輌用の開閉式収納装置を提供すること。
【解決手段】収納装置を開くのに関連して先行的におこなわれる使用者の開関連動作を検出した場合に、収納装置駆動手段が収納装置を開駆動して開く。例えば、ドアのアンロックが検出され、イグニッションスイッチがOFFである場合に開かれる。そして、ドアがロックされた場合、あるいは、アンロックでもイグニッションスイッチがONとされた場合は走行準備が整ったものとして収納装置駆動手段が収納装置を閉駆動して閉じる。
【選択図】図2

Description

本発明は車輌用の収納装置に関し、特には開閉式の収納装置に関する。
車輌用の収納装置が多々開発されている。これらの収納装置には蓋を備え、あるいは収納部が回転移動や平行移動するようにされた開閉式のものがある。例えば、特許文献1の装置はスイッチを備え使用者によるスイッチのON−OFFに応じて蓋が開閉される。また、特許文献2の装置は、近接センサ、指紋センサを付設して、これらセンサによって使用者の直接的な命令を検出して収納装置の開口部の開閉をおこなうことを開示している。
特開2000−142246号公報 特開2003−159999号公報
上記のような開閉式の収納装置では収納装置を開くためにスイッチを押すことが必要とされる。そのために、例えば、両手に荷物を持って車輌内に乗り込んだときに、一旦、荷物を座席等に置く必要がある。
本発明は上記問題に鑑み、開閉のための操作がいらない車輌用の開閉式収納装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、車輌用の開閉式の収納装置であって、
車輌に設けられ、収納装置を開くのに関連して先行的におこなわれる使用者の開関連動作を検出可能な開関連動作検出手段と、
収納装置を開閉駆動する収納装置駆動手段と、を具備し、
開関連動作検出手段が開関連動作を検出したことにもとづいて、収納装置駆動手段が収納装置を開駆動する、ことを特徴とする収納装置が提供される。
さらに、車輌に設けられ、収納装置を閉じるのに関連して先行的におこなわれる使用者の閉関連動作を検出可能な閉関連動作検出手段を具備し、
閉関連動作検出手段が閉関連動作を検出したことにもとづいて、収納装置駆動手段が開かれた収納装置を閉駆動する、ようにすることもできる。
開関連動作検出手段は、車輌のドアのアンロックを検出可能なドアロックスイッチとすることができる。
開関連動作検出手段が、さらに、イグニッションスイッチを含み、ドアがアンロックされ、かつ、イグニッションスイッチがOFFの場合に収納装置駆動手段が収納装置を開駆動する、ようにすることもできる。
収納装置駆動手段は手動ボタンによって開駆動、及び、閉駆動を指令できるようにするのが好ましい。
好ましくは、収納装置はオーバーヘッドモジュールに配置されているものとされる。
本発明によれば、直接に操作をしなくても収納装置を開駆動することができる、さらに、直接に操作をしなくても収納装置を閉駆動するようにすることもできる。
特に、請求項6のように、収納装置をオーバーヘッドモジュールに配置されているものとすれば、オーバーヘッドモジュールにはドアのロック/アンロックに連動して照明のON/OFFをおこなっていることが多く、その配線を利用するができ安価に実現できる可能性が高い。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
初めに実施形態にハード構成について説明する。図1には本発明を含むオーバーヘッドコンソール1が示されている。このオーバーヘッドコンソール1は図示しないが車輌のルーフの内側の中央の前端部に配設される。オーバーヘッドコンソール1には収納部2が設けられ、収納部2はモータ3で両矢印に示すように動く。オーバーヘッドコンソール1には収納部2のほかにランプ等が配設されている。
そして、このランプはドアのロック、アンロックに連動してON/OFFするようにされている。したがって、本発明と関係なくドアのロックスイッチ13からのロック、アンロックの信号を送る配線がランプのところまで設けられている。このような構造は一般的に多く用いられている。すなわち、多くの場合に、収納部2を駆動するモータ3の近傍までドアロックスイッチ13からの信号が送られてきている。
参照符号100で示すのはECU(電子制御ユニット)であって、ECU100は入力ポート101、出力ポート102、CPU103、ROM104、RAM105等を共通バスで相互に接続してなる。ECU100は以下に述べる色々なスイッチやセンサからの信号に基づいてモータ3に収納部2の開閉をおこなうための電力供給のための信号を送る。但し、ドアロックスイッチ13からの信号は上記のランプ用の配線を利用して直接モータ3に送ることが望ましい。
使用者は収納部2を自動開閉するか手動開閉するかを選択することができるが、そのためにモード切替スイッチ11がオーバーヘッドコンソール1に設けられている。手動ボタン12は手動開閉を選択した場合に使用者が開閉のために押すスイッチである。
使用者がモード切替スイッチ11の手動開閉を選択した場合には使用者が手動ボタン12を押すと収納部2を開閉することができる。
本実施形態では、使用者がモード切替スイッチ11の自動開閉を選択した場合には、使用者が手動ボタン12を押すと収納部2を開閉することができるのに加えて、車輌のドア4がアンロックされ、かつ、イグニッションスイッチ14がOFFの場合に収納部2が自動的に開かれる。そして、ドア4がロックされると、あるいは、ドア4がアンロックでもイグニッションスイッチ14がONにされると収納部2が自動的に閉じられる。
図2が上記の制御のフローチャートである。
ステップS1では手動ボタン12がON(開)か否かを判定する。肯定判定された場合にはステップS5に飛んで開口部を開く開処理をおこなってステップS7に進み終了する。一方、否定判定された場合はステップS2に進む。
ステップS2ではモード切替スイッチ11が自動開閉を選択されているか、否か、を判定し、肯定判定された場合にはステップS3に進み、否定判定された場合には手動ボタン12がOFF(閉)を意味するので、ステップS6に進み開口部閉処理、すなわち、開口部が閉じるように、モータ3を逆転せしめる処理をおこなって終了する。
ステップS3ではドアがアンロックされているか、否か、をドアロックスイッチ13の信号から判定し、肯定判定された場合にはステップS4に進むが、否定判定された場合はステップS6に進み開口部閉処理をおこなって終了する。
ステップS4ではイグニッションスイッチ14がOFFか、否か、の判定がおこなわれる。肯定判定された場合は走行準備が整っていないと見做して、ステップS5に進み開口部を開く開処理をおこなってからステップS7に進み終了する。一方、ステップS4で否定判定された場合は走行準備が整ったと見做してステップS6に進み開口部閉処理、すなわち、開口部が閉じるように、モータ3を逆転せしめる処理をおこなって終了する。
本実施形態は、上記のように構成され作用するので、乗員が車輌に乗り込むためにドア4をあけるとオーバーヘッドコンソール1の収納部2が開かれる。したがって、乗員は、荷物をもっていた場合でも、それを一旦座席等において収納部2の手動ボタン12を押さなくてもよい。そして、イグニッションスイッチ14がONにされると収納部2は閉じられるので閉じるために手動ボタン12を押さなくてもよい。
ステップS4のイグニッションスイッチのOFFの判定の代わりに、シートベルトが着用されていないか、否か、を判定するようにしてもよい。この判定は、図5に示すようなシートベルト着用センサ15の信号によりおこなうが、シートベルト着用センサ15は現在では殆どの自動車に設けられており、それを流用することができる。
あるいは、また、乗員が着座しているか、否か、を判定するようにしてもよい。この判定は、図3に示すような着座センサ16の信号によりおこなう。
一方、車輌が走行を終了して停止したときは以下のようになる。
ドアがアンロックされ、イグニッッションスイッチがOFFにされると、ステップS3→ステップS4→ステップS5と進み収納部は開処理され開かれる。そして、降車するとステップS3で否定判定されてステップS6に進むので閉処理され閉じられる。
なお、乗員が自分で指示を与えて開閉したい場合は、モード切替スイッチ11を手動にしておけば手動で指示を与えて開閉できる。
本発明は車輌、特には乗用の自動車へ使用するのに適している。
本発明による収納装置を備えたオーバーヘッドコンソールを概念的に示す図である。 本発明の実施形態の制御の詳細をしめすフローチャートである。 シートベルト着用センサと着座センサを説明する図である。
符号の説明
1 オーバーヘッドコンソール
2 収納部
3 モータ
11 モード切替スイッチ
12 手動ボタン
13 ドアロックスイッチ
14 イグニッションスイッチ
15 シートベルト着用センサ
16 着座センサ

Claims (6)

  1. 車輌用の開閉式の収納装置であって、
    車輌に設けられ、収納装置を開くのに関連して先行的におこなわれる使用者の開関連動作を検出可能な開関連動作検出手段と、
    収納装置を開閉駆動する収納装置駆動手段と、を具備し、
    開関連動作検出手段が開関連動作を検出したことにもとづいて、収納装置駆動手段が収納装置を開駆動する、
    ことを特徴とする収納装置。
  2. さらに、車輌に設けられ、収納装置を閉じるのに関連して先行的におこなわれる使用者の閉関連動作を検出可能な閉関連動作検出手段を具備し、
    閉関連動作検出手段が閉関連動作を検出したことにもとづいて、収納装置駆動手段が開かれた収納装置を閉駆動する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の収納装置。
  3. 開関連動作検出手段が、車輌のドアのアンロックを検出可能なドアロックスイッチである、ことを特徴とする請求項1に記載の収納装置。
  4. 開関連動作検出手段が、さらに、イグニッションスイッチを含み、ドアがアンロックされ、かつ、イグニッションスイッチがOFFの場合に収納装置駆動手段が収納装置を開駆動する、ことを特徴とする請求項3に記載の収納装置。
  5. 収納装置駆動手段は手動ボタンによって開駆動、及び、閉駆動を指令できる、ことを特徴とする請求項1に記載の収納装置。
  6. 収納装置はオーバーヘッドモジュールに配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
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