JP2008143193A - 車体前部構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】結合メンバ25は、閉断面構造の中空部材を屈曲して形成されると共に、少なくとも、フロントサイドフレーム1に固定される下端部25Aと、下端部25Aから屈曲して上昇し、サスタワー部23に沿って上記エプロンレインフォースメント22まで延びる中間部25B,25Cと、中間部25B,25Cから後方に屈曲してエプロンレインフォースメント22に沿って後方に延び車体に結合される後端部25Dとを備えたことを特徴とする。
【選択図】図3
Description
さらに、上記結合構造により、サスペンションの支持剛性の向上を図ることもできる。
この発明の一実施態様においては、上記結合メンバの下端部は、上記フロントサイドフレームに対するサブフレームの結合位置と対応する位置に設定されたものである。
図面は車体前部構造を示し、図1、図2において、エンジンルームの左右両側を車両の前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム1,1を設けている。このフロントサイドフレーム1は図4に示すように、フロントサイドフレームインナ2とフロントサイドフレームアウタ3とを接合固定して、車両の前後方向に延びる閉断面4を備えた車体剛性部材である。
図6に示すブラケット40Rの構造に代えて、図8、図9に示すブラケット40Rを用いてもよい。
図15に示す構造は、前突時における衝撃荷重の伝達効率向上を図るために、フロントサイドフレーム1の上面と、結合メンバ25の下端部25A上面とが、車体前後方向に連続するように、フロントサイドフレーム1の結合メンバ25の下端部25Aとの結合部前部に、該フロントサイドフレーム1とは別体のブラケット60を用いて、突部61を形成し、この突部61の後端面と結合メンバ25の下端部25A前端面との間に、クリアランスを形成したものである。
さらに、上記結合構造により、サスペンションの支持剛性の向上を図ることもできる。
さらに、上記結合メンバ25の下端部25Aは、上記フロントサイドフレーム1に対するサブフレーム(ペリメータフレーム10参照)の結合位置と対応する位置に設定されたものである(図4参照)。
この発明の結合メンバの中間部は、実施例の中間縦片部25B、中間横片部25Cに対応し、
以下同様に、
エプロンレインフォースメントのパネル部材は、レインフォースメント51に対応し、
サイドドアヒンジは、ドアヒンジブラケット56に対応し、
結合メンバの後方に延びる部分は、後端部25Dに対応し、
補強部材は、角パイプ部材から成る閉断面構造のコーナガセット59に対応し、
結合メンバのサスタワー部の上面部に沿う部分は、中間横片部25Cに対応し、
結合メンバのサスタワー部の側壁部に沿う部分は、中間縦片部25Bに対応し、
エプロンレインフォースメントの車内側のパネルは、エプロンレインインナ47に対応し、
サスペンションアッパアームの取付基部は、アームブッシュ39に対応し、
アーム取付部補強部材は、ブラケット40Rに対応し、
サブフレームは、ペリメータフレーム10に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
10…ペリメータフレーム(サブフレーム)
21…ヒンジピラー
22…エプロンレインフォースメント
22A…エプロンレイン閉断面
23…サスタワー部
25…結合メンバ
25A…下端部
25B…中間縦片部(中間部)
25C…中間横片部(中間部)
25D…後端部
25E…屈曲部
38…サスペンションアッパアーム
39…アームブッシュ(取付基部)
40R…ブラケット(アーム取付部補強部材)
45…固定パネル
45a,45b…フランジ部
47…エプロンレインインナ
49…フランジ部
51…レインフォースメント(パネル部材)
56…ドアヒンジブラケット(サイドドアヒンジ)
59…コーナガセット(補強部材)
Claims (9)
- 左右一対のフロントサイドフレームと、
ヒンジピラーから前方に突出するエプロンレインフォースメントと、
車内側下端部が上記フロントサイドフレームに結合され、車外側上端部を上記エプロンレインフォースメントに結合されたサスタワー部と、
該サスタワー部に沿って上記フロントサイドフレームと上記エプロンレインフォースメントとを結合する結合メンバが設けられた
車体前部構造であって、
上記結合メンバは、閉断面構造の中空部材を屈曲して形成されると共に、少なくとも、上記フロントサイドフレームに固定される下端部と、該下端部から屈曲して上昇し、上記サスタワー部に沿って上記エプロンレインフォースメントまで延びる中間部と、該中間部から後方に屈曲して上記エプロンレインフォースメントに沿って後方に延び車体に結合される後端部とを備えたことを特徴とする
車体前部構造。 - 上記結合メンバはその中間部が上記サスタワー部より後部のエプロンレイン閉断面内に進入し、
後方に屈曲して上記後端部を形成すると共に、該後端部が上記エプロンレインフォースメントのパネル部材に結合されたことを特徴とする
請求項1記載の車体前部構造。 - 上記結合メンバはその中間部が上記サスタワー部より後部のエプロンレイン閉断面内に進入し、
後方に屈曲してエプロンレイン閉断面内を後方に延びると共に、上下方向に延びる上記ヒンジピラーの前面部を貫通してヒンジピラー部のサイドドアヒンジに結合されたことを特徴とする
請求項1記載の車体前部構造。 - 上記結合メンバの中間部と後端部との間の屈曲部を補強する補強部材が設けられたことを特徴とする
請求項1〜3の何れか1に記載の車体前部構造。 - 上記結合メンバの中間部は、上記サスタワー部の上面部と側壁部とに沿った形状を有し、
該結合メンバのサスタワー部の上面部に沿う部分と、サスタワー部の側壁部に沿う部分とをそれぞれ覆う固定パネルを設け、該固定パネルは覆い部分の前後両部にフランジ部を有すると共に、該フランジ部が車体に溶接されることにより、結合メンバが車体に固定されたことを特徴とする
請求項1〜4の何れか1に記載の車体前部構造。 - 上記サスタワー部より後部のエプロンレインフォースメントの車内側のパネルに、上記固定パネルに重合されるフランジ部が設けられたことを特徴とする
請求項5記載の車体前部構造。 - 上記結合メンバの中間部は、上記サスタワー部においてサスペンションアッパアームの取付基部を補強するアーム取付部補強部材に結合されたことを特徴とする
請求項1〜6の何れか1に記載の車体前部構造。 - 上記結合メンバの下端部は、上記フロントサイドフレームに対するサブフレームの結合位置と対応する位置に設定されたことを特徴とする
請求項1〜7の何れか1に記載の車体前部構造。 - 上記結合メンバの中間部は、上記サスタワー部の上面部と側壁部とに沿った形状を有し、
サスタワー部の上面部に沿う部分の車幅方向長さは、サスタワー部の車幅方向長さと近似または略等しくなるように設定されたことを特徴とする
請求項1〜8の何れか1に記載の車体前部構造。
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