JP2008142582A - 凝集液攪拌装置とそれを備えた汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車 - Google Patents

凝集液攪拌装置とそれを備えた汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車 Download PDF

Info

Publication number
JP2008142582A
JP2008142582A JP2006329067A JP2006329067A JP2008142582A JP 2008142582 A JP2008142582 A JP 2008142582A JP 2006329067 A JP2006329067 A JP 2006329067A JP 2006329067 A JP2006329067 A JP 2006329067A JP 2008142582 A JP2008142582 A JP 2008142582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
sludge
liquid
pipe
stirring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006329067A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Hamaoka
清隆 浜岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP2006329067A priority Critical patent/JP2008142582A/ja
Publication of JP2008142582A publication Critical patent/JP2008142582A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

【課題】 簡単な構成で凝集液タンク内を効率良く攪拌して凝集液を作ることができる凝集液攪拌装置を提供すること。
【解決手段】 反応槽を備えたタンクと、このタンク内を減圧するポンプとを備え、このポンプで減圧した前記反応槽内に供給する凝集液を貯留する凝集液タンク12と、この凝集液タンク12内と前記タンク内とを連通または遮断する凝集液弁56と、前記凝集液タンク12に、この凝集液タンク12内の水を攪拌させる攪拌ノズル63と、この攪拌ノズル63に凝集液タンク12内の液体を循環させる循環路89と、この循環路89内の液体を攪拌ノズル63から噴射する攪拌ポンプ82とを設ける。
【選択図】 図5

Description

本発明は、浄化槽汚泥、産業廃棄物汚泥等の吸引した原汚泥水中の汚泥分を凝集させる凝集液を作る凝集液攪拌装置と、それを備えた汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車に関するものである。
従来より、浄化槽汚泥、産業廃棄物汚泥等(以下、これらを単に「汚泥」という。)は、汚泥吸引車によって定期的(毎年一回)または必要に応じて収集され、所定の処分場へと搬送されている。前記浄化槽汚泥の場合、都市部では全国的に下水道が普及して減少傾向にあるが、都市部から離れた山村部等まで下水設備を普及させるのは難しく、そのような地域では浄化槽汚泥が増加する傾向にある。このことは、従来のし尿のみの単独浄化槽から生活雑排水も処理する合併浄化槽の普及にもよる。
また、前記浄化槽汚泥の場合、汚泥とともに多くの水を収集することとなるため、限られたタンク容量の汚泥吸引車では1回の収集作業で汚泥収集できる浄化槽が少なく、運用効率が悪くなる場合がある。
そこで、収集汚泥中の固形分のみを収集して運用効率の向上を図ろうとする汚泥濃縮車が提案されている。この汚泥濃縮車は、汚泥槽と反応槽とに分離されたタンクを備え、汚泥は汚泥槽へ吸引し、汚泥水は反応槽へ吸引して汚泥分を凝集反応させて収集するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、このような汚泥濃縮車において、反応槽へ吸引した汚泥分を凝集反応させる凝集液を作るために専用の撹拌機が取付けられたタンクを備えたものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−100221号公報(第6−7頁、図2) 特開平11−300400号公報(第4−5頁、図5−7)
ところで、前記浄化槽汚泥の場合、吸引する原汚泥水には、一般的に、上層のスカムと、下層の堆積汚泥と、中間層の中間水とがある。そして、前記特許文献1の汚泥濃縮車の場合には、スカムと堆積汚泥とは汚泥槽へ直接吸引し、中間水は反応槽へ吸引して汚泥分を凝集反応させることによりフロックを形成し、そのフロックを収集して水は浄化槽の張水として戻すようにしている。この反応槽で汚泥分をフロックにする凝集剤としては複数の種類があり、原汚泥水に応じて適した凝集剤が水に溶かされて凝集液が作られる。
しかしながら、この凝集液は、一般的に前記特許文献2のような複雑な構造の攪拌装置を設けた凝集液タンクによって作られているため、この攪拌装置のメンテナンス等に時間を要する。また、この攪拌装置には水中に可動部があり、安定した運転が難しくなる場合もある。なお、前記特許文献1には、凝集液タンクの詳細な構成は記載されていない。
そこで、本発明は、簡単な構成で凝集液タンク内を効率良く攪拌して凝集液を作ることができる凝集液攪拌装置と、それを備えた汚泥濃縮装置、汚泥濃縮車を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、反応槽を備えたタンクと、該タンク内を減圧するポンプとを備えた汚泥濃縮装置の凝集液攪拌装置であって、前記ポンプで減圧した前記反応槽内に供給する凝集液を貯留する凝集液タンクと、該凝集液タンク内と前記タンク内とを連通または遮断する凝集液弁と、前記凝集液タンクに、該凝集液タンク内の液体を攪拌させる攪拌ノズルと、該攪拌ノズルに凝集液タンク内の液体を循環させる循環路と、該循環路内の液体を攪拌ノズルから噴射する攪拌ポンプとを設けている。これにより、凝集液タンク内を攪拌ノズルから噴射する液体で確実に攪拌することができ、吸引する原汚泥水に応じた凝集剤で凝集液を作ることが容易にできる。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「原汚泥水」は、「汚泥」を含む「汚泥水」であり、吸引対象の「汚泥」をいう。「液体」は、「水」、「凝集液」を総称したものである。
また、前記攪拌ポンプと攪拌ノズルとの間に、洗浄ノズルを有する洗浄装置を設けてもよい。これにより、1つの攪拌ポンプを、攪拌ノズルによる凝集液の攪拌と、洗浄ノズルによる車両の洗浄等とに兼用することができる。
さらに、前記攪拌ノズルに、先端部から液体を噴射する噴射口と、側部から該攪拌ノズル内にタンク内の液体を吸引する吸入口とを設けてもよい。これにより、攪拌ノズルの先端から液体(水)を噴射すると、攪拌ノズルの側部に設けられた吸入口からタンク内の液体が攪拌ノズル内に吸入されて噴射口から噴射されるので、凝集液タンク内の液体を効率良く攪拌することができる。
また、前記凝集液タンクの上部に凝集剤投入口を設け、該凝集剤投入口に異物混入防止手段を設けてもよい。これにより、凝集液タンクに投入する凝集剤中に異物が混入していたとしても確実に除去することができる。
一方、本発明の汚泥濃縮装置は、これらいずれかの凝集液攪拌装置を備えている。これにより、収集する原汚泥水に適した凝集液を汚泥濃縮装置の場所で作ることが容易に行える。
また、前記タンクの両側部に前記凝集液タンクをそれぞれ設け、該それぞれの凝集液タンクに設けた攪拌ノズルを前記循環路で連結して、前記攪拌ポンプでそれぞれのれの攪拌ノズルから循環路内の液体を噴射するように構成してもよい。これにより、汚泥濃縮装置のタンク両側部に凝集液タンクを備え、それらの凝集液タンクで収集する原汚泥水に適した凝集液を作ることが容易にできる。
さらに、本発明の汚泥濃縮車は、前記汚泥濃縮装置を備えることにより、汚泥濃縮車で収集する原汚泥水に応じた凝集液を収集場所で作ることが容易に行える。
本発明は、以上説明したような手段により、簡単な構成で原汚泥水中の汚泥分を凝集させる凝集液を凝集液タンク内で効率良く作ることが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る汚泥濃縮車を示す側面図であり、図2は、図1に示す汚泥濃縮車の平面図、図3は、図1に示す汚泥濃縮車の背面図、図4は、図2に示す凝集液タンクの斜視図、図5は、図4に示す凝集液タンクの配管系統図である。なお、この実施の形態では、隔壁6によって前後に隔離された反応槽7と汚泥槽8との2槽を備えたタンク5を例に説明する。また、以下の説明における前側、後側、左側、右側とは、車両の前側、後側、左舷側、右舷側をいう。また、この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「一次汚水」は、前記「原汚泥水」から「汚泥分」を分離した「汚水」をいい、「二次汚水」は、この「一次泥水」から凝集反応させてフロック状にした「汚泥分」を分離した「汚水」をいう。
図1に示すように、汚泥濃縮車1の運転席2の下部には走行用エンジンEが設けられ、このエンジンEには動力を取り出すためのPTO21(Power Take Off)が設けられている。この運転席2から後方に向けて車体フレーム3が設けられ、この車体フレーム3の上部にサブフレーム4が設けられており、これらのフレーム3,4上に汚泥濃縮装置20が搭載されている。
この汚泥濃縮装置20のタンク5が、前記サブフレーム4上に設けられている。このタンク5は、車両の前後方向に延びるように形成され、隔壁6によって前後に隔離された反応槽7と汚泥槽8との2槽を備えている。車両の前側に反応槽7が設けられ、後側に汚泥槽8が設けられている。このタンク5の上部には、タンク5に原汚泥水を吸引するためのホースリール9が設けられている。このホースリール9には、例えば、数十メートルの汚泥吸引管51(樹脂ホース等)が格納されている。
また、図1,2に示すように、前記タンク5の後部左側には、タンク5内に原汚泥水を吸引又は汚水を排出する時に切替える四方弁の槽切替弁45が設けられている。この槽切替弁45には、後述する汚泥吸引管51に接続された第4汚泥管47と、汚泥槽8内に原汚泥水等を吸引する第2汚泥管44と、汚泥槽8内から汚水を排出する第3汚泥管46と、反応槽7内と連通する第1汚泥管43とが接続されている。
前記第4汚泥管47には加圧弁49が設けられるとともに、この第4汚泥管47の車両後方位置には補助吸引管97が設けられている。この補助吸引管97には、開閉可能な補助吸引弁98が設けられている。この補助吸引弁98は、開閉弁の機能を備えており、タンク5の後部における一側方に設けられるとともに、タンク5の後方に向けて開口している。また、タンク5の後端には、後方に向けてホース支持部材110が設けられており、このホース支持部材110に短尺ホース111(例えば、数メートル〜十数メートル程度の吸引管)が掛けられている。この短尺ホース111は、近距離での作業に適した長さに設定されている。
また、タンク5の前部左側には、タンク5内を減圧又は加圧する時に切替える四方弁の吸引切替弁25が設けられている。この吸引切替弁25には、オイルセパレータ13と、エアセパレータ15と、大気開放管26と、オーバフローセフティ弁14とが接続されている。このオーバフローセフティ弁14は、フロート弁10を介して反応槽7の上部に接続されている。さらに、前記汚泥槽8内の上部には、汚泥分離手段であるドラムスクリーン11が設けられている。また、図1に示すように、タンク5の左側には反応槽7内の一次汚水量を確認する確認窓18が設けられ、タンク5の後部には汚泥槽8内の汚泥貯留量を確認する確認窓19が設けられている。
さらに、図1,3に示すように、タンク5の後部の左側には、前記吸引切替弁25を操作するための圧切替弁操作レバー101と、前記槽切替弁45を操作するための槽切替弁操作レバー102とが設けられている。これらの操作レバー101,102は、タンク5から左側方に向けて突設されたレバー取付板103に設けられており、上下に並設されている。圧切替弁操作レバー101は、前記吸引切替弁25と棒状の連結部材104によって連結され、槽切替弁操作レバー102は、前記槽切替弁45と棒状の連結部材105によって連結されている。これら圧切替弁操作レバー101と槽切替弁操作レバー102とは、連結部材104,105の軸方向と直交する面内で回動させることにより、吸引切替弁25、槽切替弁45の切替え操作を行うことができる。
また、前記操作レバー101,102の下方には、前記サブフレーム4から左側方に向けて計器取付部106が突設されている。この計器取付部106には、前記反応槽7内の圧力を表示するタンク圧力計(連成計)107と、汚泥槽8内の圧力を表示するタンク圧力計108(連成計)と、手動でエンジンEの回転数を上下させてポンプ22(図7参照)の回転数を昇降させる回転数操作部たるスロットルレバー109とが設けられている。
一方、図2に示すように、タンク5の前部の左右位置には凝集液タンク12が設けられ、右側の凝集液タンク12には水タンク16が一体的に設けられている。図4に基いて、右側の凝集液タンク12を例に説明する。この凝集液タンク12は矩形状の箱形に形成され、一端側の下面には内部の凝集液61を排出する排水口62が設けられ、他端側の側面下部にはタンク中央部に向けて開口する攪拌ノズル63が設けられている。タンク5の側面には、それぞれのタンク12,16内の液面を確認する液面計64が設けられている。前記攪拌ノズル63には、先端に、タンク中央部に向けて開口する噴射口65が設けられ、この噴射口65よりも上流側の側部には、攪拌ノズル63内にタンク内の水を吸入する吸入口66が設けられている。この吸入口66からの吸入は、噴射口65から水を噴射させることによるノズル内の負圧で生じさせている。なお、前記排水口62には、後述する凝集液供給管55、凝集液弁56、循環路89が接続されている。
また、凝集液タンク12の上面には、凝集剤71を投入する矩形状の開口73が形成された凝集剤投入口72が設けられている。この凝集剤投入口72は、凝集液タンク12の上面から突出する矩形状に形成されている。この凝集剤投入口72の上端には、シール用のゴムパッキン74を挟んでカバー75が設けられる。このカバー75は、凝集剤投入口72の留具76をカバー75の係止具77に掛けて留めることにより固定される。カバー75が固定されると、凝集剤投入口72の上端がゴムパッキン74でシールされた状態で閉鎖される。さらに、凝集剤投入口72の下端の前記開口73には支持棒78が設けられている。この実施の形態では、2本の支持棒78が設けられている。
そして、この凝集剤投入口72には、支持棒78によって支持される異物混入防止手段たる凝集剤用ふるい79が設けられる。凝集剤用ふるい79は、凝集剤投入口72の開口73よりも若干小さい矩形状の箱形に形成されており、長手方向両端部に凝集剤投入口72の上端に掛かる鍔部81が設けられている。この凝集剤用ふるい79には、凝集液タンク12内に投入される凝集剤71は通過するが、異物(例えば、金属片等)の通過は阻止する開口80が設けられている。この実施の形態の凝集剤用ふるい79は、所定の開口80が設けられたパンチングメタルで形成されている。この凝集剤用ふるい79は、凝集剤を投入するときに設けられる。凝集剤用ふるい79としては、異物の混入を防止することができる他の異物混入防止手段であってもよい。また、この実施の形態では凝集剤用ふるい79を別体で構成しているが、凝集剤投入口72と一体的に形成してもよい。この凝集剤用ふるい79を介して凝集液タンク12内に投入される凝集剤71(図5)には、例えば、カチオン性ポリアクリルアミド系、アルギン酸ナトリウム系等があり、これらの凝集剤71は収集する原汚泥水の性状等に応じて選択されて凝集液が作られる。
図5に示すように、前記凝集液タンク12に設けられた排水口62と攪拌ノズル63とは循環路89によって接続されており、この循環路89には攪拌ポンプ82が設けられている。攪拌ポンプ82と排水口62との間には開閉弁83が設けられ、攪拌ポンプ82と攪拌ノズル63との間には上流側から洗浄用分岐管84と開閉弁85とが設けられている。この洗浄用分岐管84にも開閉弁86が設けられており、先端には洗浄ノズル87が設けられている。この循環路89が、凝集液弁56が設けられた凝集液供給管55に接続されている。
このように構成された凝集液攪拌装置88によれば、図5に示すように、凝集液タンク12で凝集液を作る時に凝集液供給管55に設けられた凝集液弁56と前記洗浄用分岐管84に設けられた開閉弁86とを閉じ、循環路89に設けられた開閉弁83,85を開けて攪拌ポンプ82を駆動する。これにより、排水口62から攪拌ポンプ82に吸引されて攪拌ノズル63の噴射口65から噴射される水と、この攪拌ノズル63に設けられた吸入口66から吸引されて噴射口65から噴射されるタンク内の水とによって、凝集液タンク12内の水が循環するように攪拌される。この図では、タンク5の左右位置に設けられた凝集液タンク12内が同様に攪拌される。
そして、前記凝集剤投入口72にセットした凝集剤用ふるい79に凝集剤71を投入すれば、凝集剤用ふるい79の開口80を通過する凝集剤71がタンク12内に供給される。この供給された凝集剤71は、前記したようにタンク12内で攪拌されているので、水に効率良く溶かすことができる。このように、攪拌ポンプ82を用いて凝集液タンク12内の水を攪拌させて、上部の凝集剤投入口72から投入された凝集剤71を効率良く水に溶かして凝集液を作ることができる。
このようにして凝集液タンク12内で凝集液を作った後は、循環路89に設けられた開閉弁83,85を閉じる。この状態で、後述するように凝集液供給管55に設けられた凝集液弁56を開放することにより凝集液が減圧された反応槽7内へ供給される。
また、この凝集液タンク12と一体に設けられた水タンク16は、前記攪拌ポンプ82によって洗浄ノズル87から水を噴射させて浄化槽50内を洗浄したり作業者の手を洗う洗浄装置59に利用できる。洗浄装置59として使用する時には、前記開閉弁83と開閉弁85とが閉じられ、開閉弁90と開閉弁86とが開放されて攪拌ポンプ82で洗浄ノズル87から水が噴射させられる。
図6は、図4に示す凝集液タンクを他の凝集液タンクと接続する場合の配管系統図である。この配管系統図は、前記図2に示すタンク5の左右位置に設けられた凝集液タンク12を使用する場合を示している。この場合、タンク5の左右位置に設けられた凝集液タンク12は、前記循環路89により接続されており、凝集液タンク12の排水口62は循環路89で攪拌ポンプ82に接続され、この攪拌ポンプ82は循環路89で噴射ノズル63に接続されている。また、ポンプ82の上流側には開閉弁83が設けられ、噴射ノズル63の上流側には開閉弁85が設けられている。このように、タンク5の左右位置に設けられた凝集液タンク12は、1つの攪拌ポンプ82に対して対称に構成されている。なお、各弁の切替えや流れは前記図5と同一であるため、同一の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
なお、それぞれの凝集液タンク12に種類の異なる凝集液を入れてもよい。また、凝集液が不要の時は、前記凝集液タンク12内に凝集剤71を投入することなく水タンク16として使用することができる。
図7は、図1に示す汚泥濃縮車に搭載した汚泥濃縮装置の配管系統図である。この図7は、浄化槽の原汚泥水を吸引するときの状態を示している。図7に基いて前記汚泥濃縮装置20の配管系統を以下に説明する。前記PTO21によって取り出された動力で駆動されるポンプ22が設けられ、このポンプ22にはチェック弁23を介して空気が吸引されるようになっている。ポンプ22の吐出側にはオイルセパレータ13が設けられており、吐出する空気中のオイルが除去されている。オイルセパレータ13の下流側には、ポンプ22から吐出管24に空気を吐出することによってタンク5の反応槽7内と汚泥槽8内とを減圧(負圧)、または反応槽7内と汚泥槽8内とを加圧する時に切替える前記吸引切替弁25が設けられている。この吸引切替弁25に接続された大気開放管26は、大気27に開放している。なお、前記チェック弁23の上流側には、保守点検時等に使用する常時閉鎖された開閉弁30が設けられている。
また、前記吸引切替弁25には、前記チェック弁23に通じる第1エア管31と、前記タンク5側と連通する第2エア管32とが接続されている。この吸引切替弁25を切替えることにより、第1エア管31と第2エア管32と前記吐出管24と大気開放管26とが切替えられるようになっている。第1エア管31には、エアセパレータ15が設けられている。このような配管構成により、前記ポンプ22は、反応槽7内と汚泥槽8内との空気を吸引する減圧と、反応槽7内と汚泥槽8内とに空気を吐出する加圧とが行えるようになっている。
さらに、第2エア管32は、タンク5の反応槽7と連通する第3エア管33、および汚泥槽8と連通する第4エア管34とに接続されている。第3エア管33には、反応槽7の満量時にポンプ22側への流体の流れを止めるフロート弁10と、このフロート弁10から汚泥や水がオーバフローしてもポンプ22側に流れないようにするオーバフローセフティ弁14とが設けられている。また、第4エア管34には、空気の逆方向流れを防止するチェック弁35が設けられ、このチェック弁35の吸引切替弁25側と、汚泥槽8の上部との間が第5エア管114で接続されている。この第5エア管114には、空気遮断弁48が設けられている。この空気遮断弁48は、通常は遮断側に位置しており、前記吸引切替弁25を中央の中正位置bに切替える操作に連動して連通側に切替えられようになっている。
また、前記第2エア管32と大気開放管26との間には分岐管28が設けられており、この分岐管28には所定の設定圧で開放するリリーフ弁29が設けられている。リリーフ弁29は、第2エア管32内の圧力が上昇したときに空気を大気27に逃すような設定圧力に設定されている。なお、第2エア管32には、前記圧力計107が設けられ、第4エア管34には、前記圧力計108が設けられている。
これらの構成によれば、以下のように機能する。前記吸引切替弁25を図示する左側の吸引位置aに切替えると、ポンプ22の吐出管24と大気開放管26とが連通し、第1エア管31と第2エア管32とが連通する。この状態でポンプ22を駆動すれば、反応槽7内の空気は第3エア管33を介して第2エア管32、第1エア管31へと吸引され、エアセパレータ15とオイルセパレータ13とを介して吐出管24を通り大気開放管26から大気27に放出される。
また、吸引切替弁25を中央の中正位置bに切替えると、その操作に連動して空気遮断弁48が連通側に切替えられて、大気開放管26と第2エア管32、第3エア管33、第4エア管34、第5エア管114とが連通する。この状態では、反応槽7は第3エア管33と第2エア管32とを介して、汚泥槽8は第5エア管114と第4エア管34と第2エア管32とを介して大気開放管26と連通して大気開放状態となる。
さらに、吸引切替弁25を図示する右側の加圧位置cに切替えると、ポンプ22の吐出管24と第2エア管32とが連通し、大気開放管26と第1エア管31とが連通する。この状態でポンプ22を駆動すれば、大気が大気開放管26から第1エア管31を介してポンプ22に吸引され、ポンプ22から吐出された加圧空気が吐出管24、吸引切替弁25,第2エア管32を介して、第3エア管33から反応槽7に、第4エア管34から汚泥槽8に供給される。
なお、前記した汚泥槽8の内部に設けられているドラムスクリーン11を回転駆動する油圧モータ40は、前記PTO21で駆動される油圧ポンプ39から供給される油によって駆動されている。この油圧回路には、所定圧に設定されたリリーフ弁41と、油タンク42とが設けられている。
一方、反応槽7と汚泥槽8との間には、反応槽7に設けられた第1汚泥管43と、汚泥槽8内のドラムスクリーン11に原汚泥水または一次汚水を供給する第2汚泥管44とを連通または遮断する前記槽切替弁45が設けられている。また、この槽切替弁45には、ドラムスクリーン11の水容器38から一次汚水または二次汚水を排出する第3汚泥管46と、前記ホースリール9と接続された第4汚泥管47とが接続されている。前記第4汚泥管47には、タンク5内の加圧時に閉鎖する加圧弁49が設けられ、この加圧弁49と前記槽切替弁45との間には、補助吸引管97とこの補助吸引管97の端部を開閉する補助吸引弁98とが設けられている。さらに、前記ホースリール9には、浄化槽50まで延ばす汚泥吸引管51が設けられている。
そして、前記第1汚泥管43には凝集液供給管55が接続されており、この凝集液供給管55は凝集液弁56を介して凝集液タンク12と接続されている。この凝集液タンク12は前記図4,5で詳細に説明したものであり、洗浄ノズル87からの水噴射にも利用できる攪拌ポンプ82を使用し、凝集液タンク12内に設けられた攪拌ノズル63(図5)から水を噴射して循環させることにより、凝集液タンク12内の水を攪拌するようになっている。この凝集液タンク12から凝集液を供給する時には、凝集液弁56を手動または自動で開放するとにより、減圧された反応槽7内に凝集液タンク12から必要量の凝集液を吸引(供給)させることができる。この凝集液供給管55の凝集液弁56よりも反応槽7側には吸気管115が設けられており、この吸気管115には吸気弁116が設けられている。この吸気管115から、吸気弁116を介して大気導入が可能となっている。
これらの構成によれば、以下のように機能する。槽切替弁45を図示する右側の汚泥槽位置dに切替えると、第4汚泥管47と第2汚泥管44とが連通し、第3汚泥管46と第1汚泥管43とが連通する。この状態で吸引切替弁25を吸引位置aに切替えて反応槽7内を減圧すれば、第1汚泥管43、第3汚泥管46を介して汚泥槽8内が減圧され、第2汚泥管44、第4汚泥管47、汚泥吸引管51を介して浄化槽50から汚泥槽8内のドラムスクリーン11に原汚泥水が吸引される。そして、ドラムスクリーン11で汚泥分が分離された一次汚水が、水容器38から第3汚泥管46、第1汚泥管43を介して反応槽7に吸引される。
さらに、槽切替弁45を図示する中間の2槽接続位置eに切替えると、第1汚泥管43と第2汚泥管44とが連通し、第3汚泥管46と第4汚泥管47とが連通する。この状態で反応槽7と汚泥槽8との内部を加圧すれば、汚泥槽8内は第3汚泥管46と第4汚泥管47とを介して汚泥吸引管51と連通するので、反応槽7内の一次汚水が第1汚泥管43と第2汚泥管44とを介して汚泥槽8内のドラムスクリーン11に圧送される。
また、汚泥槽8の後端下部には排出弁53が設けられており、この排出弁53を開放して汚泥槽8内を加圧することにより、汚泥槽8内に溜められた汚泥が短尺ホース111を介して処分場54に排出される。
前記ポンプ22、油圧モータ40等は、図1,2に示す運転席2の後部におけるタンク5の下部に設けられている。図7に示す各構成で図1,2に現れているものは、図1,2にその符号を付して示す。
図8は、図7に示す配管系統図の構成における作業内容図である。この図8に基いて、前記汚泥濃縮装置20による浄化槽汚泥の汚泥収集作業である、原汚泥水吸引、凝集反応、汚泥濃縮、の3つを説明する。図8では、これらの各作業と、各作業時における各弁の操作状態と、汚泥槽8および反応槽7の内部圧力等を一覧形式でまとめている。以下、各欄の作業の詳細を、図9〜図11に基いて説明する。
図9は、図8に示す作業内容図におけるホースリールから原汚泥水を吸引する時の配管系統図、図10は、図8に示す作業内容図における反応槽での凝集反応時の配管系統図、図11は、図8に示す作業内容図における汚泥濃縮時にホースリールから汚水を排出する時の配管系統図である。
図9に示すように、原汚泥水の吸引時には、汚泥吸引管51の先端が浄化槽50内に挿入され、加圧弁49が開放されるとともに補助吸引弁98が閉じられ、槽切替弁45が汚泥槽位置dに切替えられて吸引切替弁25が吸引位置aに切替えられる。そして、ポンプ22を駆動することにより反応槽7内の空気が吸引されて反応槽7内が減圧される。これにより、第1汚泥管43、第3汚泥管46を介して汚泥槽8内が減圧され、汚泥吸引管51から第4汚泥管47と第2汚泥管44とを介して汚泥槽8内に設けられたドラムスクリーン11に原汚泥水が吸引される。この吸引された原汚泥水は、ドラムスクリーン11によって汚泥分が分離され、汚泥分が分離された一次汚水は水容器38から第3汚泥管46と第1汚泥管43とを介して反応槽7へと吸引される。これが、汚泥吸引管51から汚泥槽8内へ原汚泥水を吸引して前記ドラムスクリーン11で汚泥分を分離する経路と、このドラムスクリーン11で汚泥分を分離した一次汚水を汚泥槽8内から反応槽7内へ吸引する経路とである。この操作で汚泥槽8内に汚泥が溜められ、反応槽7内に一次汚水が溜められる。
この実施の形態のように、汚泥槽8へ吸引した後、この汚泥槽8から反応槽7へ吸引することにより、タンク5に吸引された原汚泥水はドラムスクリーン11で一次濾過が行われ、浄化槽50内のスカムや沈殿汚泥等がドラムスクリーン11から汚泥槽8内に貯留され、ドラムスクリーン11で濾過された一次汚水のみが反応槽7へと吸引される。この操作による原汚泥水の吸引がバキューム機能であり、スカムや沈殿汚泥を汚泥槽8へ効率良く吸引することができる。しかも、一つの吸引操作によって、汚泥分が多い原汚泥水も汚泥分が少ない原汚泥水もドラムスクリーン11を通して汚泥分のみを効率良く汚泥槽8に貯留でき、反応槽7へは一次濾過した一次汚水のみを吸引するようにできるので、効率の良い原汚泥水の吸引と汚泥分の分離とが連続的に行える。
図10に示すように、反応槽7に吸引した一次汚水の凝集反応時には、第4汚泥管47の加圧弁49と補助吸引管97の補助吸引弁98とが閉じられ、槽切替弁45は反応槽位置fに切替えられる。吸引切替弁25は吸引位置aであり、ポンプ22を駆動することによって反応槽7内の空気が吸引される。そして、凝集液弁56が開放され、凝集液タンク12から所定量の凝集液が反応槽7内に吸引(供給)される。この凝集液の量は、反応槽7内に吸引された一次汚水の量等によって決定される。その後、吸気管115の吸気弁116が所定間隔で開放されて、吸気管115から第1汚泥管43を介して反応槽7内に空気が吸引され、反応槽7内の一次汚水がエアレーションされる。この時にのみ、吸気弁116が開放される。これが、凝集剤と空気を吸引して反応槽7内の一次汚水を攪拌する経路である。このようにして、反応槽7内の一次汚水に凝集液が供給されるとともにエアレーションが行われ、一次汚水の凝集反応の促進が図られて一次汚水中の汚泥分がフロック状となる。この操作時には、汚泥槽8内には汚泥があり、反応槽7内には一次汚水がある状態である。
図11に示すように、汚泥濃縮時には、槽切替弁45が2槽接続位置eに切替えられ、吸引切替弁25が加圧位置cに切替えられる。補助吸引管97の補助吸引弁98は閉じられ、第4汚泥管47の加圧弁49が開放させられる。これにより、汚泥槽8のドラムスクリーン11に設けられた水容器38は、第3汚泥管46と槽切替弁45、第4汚泥管47を介して、先端が浄化槽50に挿入された汚泥吸引管51と連通させられる。そして、ポンプ22を駆動することにより、大気開放管26から吸引切替弁25を介してポンプ22に大気が吸入され、このポンプ22から吸引切替弁25を介して反応槽7内と汚泥槽8内とに加圧空気が供給される。この時、汚泥槽8内は前記したように大気圧下の浄化槽50と連通しているので、加圧された反応槽7内の一次汚水が第1汚泥管43と槽切替弁45、第2汚泥管44を介して圧力の低い汚泥槽8内のドラムスクリーン11に圧送される。このドラムスクリーン11に圧送された一次汚水は、ドラムスクリーン11によってフロック状の汚泥分が分離される。この操作で反応槽7内の一次汚水が汚泥槽8内に圧送されて、反応槽7内に一次汚水が無い状態となる。
この操作によって、一次汚水の二次濾過が行われ、反応槽7で凝集反応させたフロック状の汚泥分がドラムスクリーン11から汚泥槽8内に貯留される。これが、汚泥分離手段たるドラムスクリーン11によって反応槽7内の一次汚水中から汚泥分を濃縮する濃縮機能である。また、ドラムスクリーン11で濾過された二次汚水は、一次汚水から更に汚泥分が除去された水であるので、水容器38から第3汚泥管46と槽切替弁45と第4汚泥管47とを介して汚泥吸引管51から浄化槽50の張水として排出される。これが、二次汚水を汚泥吸引管51から外部に排出する経路である。
以上が前記図8に示す作業内容の詳細であり、前記したように原汚泥水を吸引する作業と、吸引した汚泥水を凝集反応させる作業と、凝集反応させた汚泥水中の汚泥分を収集して水を戻す作業とである。
なお、前述した実施の形態は一例を示しており、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではない。
本発明に係る凝集液攪拌装置は、原汚泥水に応じて凝集剤を水に溶解させた凝集液を簡単な構成で作りたい場合に利用できる。
本発明の一実施の形態に係る汚泥濃縮車を示す側面図である。 図1に示す汚泥濃縮車の平面図である。 図1に示す汚泥濃縮車の背面図である。 図2に示す凝集液タンクの斜視図である。 図4に示す凝集液タンクの配管系統図である。 図4に示す凝集液タンクを他の凝集液タンクと接続する場合の配管系統図である。 図1に示す汚泥濃縮車に搭載した汚泥濃縮装置の配管系統図である。 図7に示す配管系統図の構成における作業内容図である。 図8に示す作業内容図におけるホースリールから原汚泥水を吸引する時の配管系統図である。 図8に示す作業内容図における反応槽での凝集反応時の配管系統図である。 図8に示す作業内容図における汚泥濃縮時にホースリールから汚水を排出する時の配管系統図である。
符号の説明
1…汚泥濃縮車
5…タンク
6…隔壁
7…反応槽
8…汚泥槽
9…ホースリール
11…ドラムスクリーン(汚泥分離手段)
12…凝集液タンク
16…水タンク
20…汚泥濃縮装置
22…ポンプ
25…吸引切替弁
43…第1汚泥管
45…槽切替弁
50…浄化槽
55…凝集液供給管
56…凝集液弁
61…凝集液
63…攪拌ノズル
65…噴射口
66…吸入口
71…凝集剤
72…凝集剤投入口
73…開口
79…凝集剤用ふるい(異物混入防止手段)
89…循環路
82…攪拌ポンプ
84…洗浄用分岐管
87…洗浄ノズル
88…凝集液攪拌装置

Claims (7)

  1. 反応槽を備えたタンクと、該タンク内を減圧するポンプとを備えた汚泥濃縮装置の凝集液攪拌装置であって、
    前記ポンプで減圧した前記反応槽内に供給する凝集液を貯留する凝集液タンクと、
    該凝集液タンク内と前記タンク内とを連通または遮断する凝集液弁と、
    前記凝集液タンクに、該凝集液タンク内の液体を攪拌させる攪拌ノズルと、該攪拌ノズルに凝集液タンク内の液体を循環させる循環路と、該循環路内の液体を攪拌ノズルから噴射する攪拌ポンプとを設けたことを特徴とする凝集液攪拌装置。
  2. 前記攪拌ポンプと攪拌ノズルとの間に、洗浄ノズルを有する洗浄装置を設けた請求項1に記載の凝集液攪拌装置。
  3. 前記攪拌ノズルに、先端部から液体を噴射する噴射口と、側部から該攪拌ノズル内にタンク内の液体を吸引する吸入口とを設けた請求項1または請求項2に記載の凝集液攪拌装置。
  4. 前記凝集液タンクの上部に凝集剤投入口を設け、該凝集剤投入口に異物混入防止手段を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の凝集液攪拌装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の凝集液攪拌装置を備えた汚泥濃縮装置。
  6. 前記タンクの両側部に前記凝集液タンクをそれぞれ設け、該それぞれの凝集液タンクに設けた攪拌ノズルを前記循環路で連結して、前記攪拌ポンプでそれぞれのれの攪拌ノズルから循環路内の液体を噴射するように構成した請求項5に記載の汚泥濃縮装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載の汚泥濃縮装置を備えた汚泥濃縮車。
JP2006329067A 2006-12-06 2006-12-06 凝集液攪拌装置とそれを備えた汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車 Pending JP2008142582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006329067A JP2008142582A (ja) 2006-12-06 2006-12-06 凝集液攪拌装置とそれを備えた汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006329067A JP2008142582A (ja) 2006-12-06 2006-12-06 凝集液攪拌装置とそれを備えた汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008142582A true JP2008142582A (ja) 2008-06-26

Family

ID=39603355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006329067A Pending JP2008142582A (ja) 2006-12-06 2006-12-06 凝集液攪拌装置とそれを備えた汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008142582A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066587A (ja) * 2007-08-20 2009-04-02 Shin Meiwa Ind Co Ltd 汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車
JP2011000926A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Chuden Kankyo Technos Co Ltd 特装車
CN112354390A (zh) * 2020-09-25 2021-02-12 江苏吉禾环保工程设备有限公司 一种pam溶解装置的全自动一体化加药系统
JPWO2021181633A1 (ja) * 2020-03-12 2021-09-16
CN117065669A (zh) * 2023-10-16 2023-11-17 陕西蓝石锂电新材料有限公司 一种合成硫酸乙烯酯的装置及生产工艺

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066587A (ja) * 2007-08-20 2009-04-02 Shin Meiwa Ind Co Ltd 汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車
JP2011000926A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Chuden Kankyo Technos Co Ltd 特装車
JPWO2021181633A1 (ja) * 2020-03-12 2021-09-16
WO2021181633A1 (ja) * 2020-03-12 2021-09-16 巴工業株式会社 高分子凝集剤混合溶解システム
CN115461137A (zh) * 2020-03-12 2022-12-09 巴工业株式会社 高分子絮凝剂混合溶解系统
CN112354390A (zh) * 2020-09-25 2021-02-12 江苏吉禾环保工程设备有限公司 一种pam溶解装置的全自动一体化加药系统
CN117065669A (zh) * 2023-10-16 2023-11-17 陕西蓝石锂电新材料有限公司 一种合成硫酸乙烯酯的装置及生产工艺
CN117065669B (zh) * 2023-10-16 2024-02-06 陕西蓝石锂电新材料有限公司 一种合成硫酸乙烯酯的装置及生产工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5054959B2 (ja) 汚泥濃縮装置およびそれを備えた汚泥濃縮車
JP2008142582A (ja) 凝集液攪拌装置とそれを備えた汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車
CN103922546A (zh) 重金属废水处理设备和处理方法
CN209815846U (zh) 一种污水过滤装置
JP3738319B2 (ja) 浄化槽汚泥清掃車における汚泥の減圧浮上固液分離方法とその装置
JP5022688B2 (ja) 汚泥吸引装置およびそれを備えた汚泥吸引車
WO2008044535A1 (fr) Dispositif d'aspiration de boues et véhicule d'aspiration de boues muni de celui-ci
CN108264172A (zh) 污水处理车及污水处理车处理方法
KR20190011082A (ko) 여재여과부를 포함하는 세차폐수 처리 시스템
CN218755221U (zh) 一种高效臭氧污水处理装置
JP2008080290A (ja) 汚泥濃縮装置およびそれを備えた汚泥濃縮車
JP2011005370A (ja) 浄化槽汚泥処理車
JP2004155338A (ja) 減容機能付き吸引車
JP4403126B2 (ja) 汚濁泥水排水処理装置及び汚濁泥水処理システム
JP2008169638A (ja) 汚泥濃縮車
JP2008036622A (ja) 汚泥濃縮装置およびそれを備えた汚泥濃縮車
JP2015027637A (ja) 塗料分離除去装置及び塗料分離除去方法
JP2008036623A (ja) 汚泥濃縮装置およびそれを備えた汚泥濃縮車
JP4855160B2 (ja) 汚泥濃縮装置およびそれを備えた汚泥濃縮車
JP2008018308A (ja) 汚泥濃縮装置およびそれを備えた汚泥濃縮車
KR100985064B1 (ko) 이동식 실시간 수질정화장치
WO2009081486A1 (ja) 汚泥濃縮装置およびそれを備えた汚泥濃縮車
KR101152815B1 (ko) 가축분뇨 처리공정
JP4749365B2 (ja) 汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車
KR100786944B1 (ko) 계면활성제 미세기포를 이용한 하수 슬러지 상압부상 고농축 방법