JP2008169638A - 汚泥濃縮車 - Google Patents

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清隆 浜岡
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Abstract

【課題】 狭い道路の走行も可能で、汚泥を濃縮した後の車両の質量バランスが好ましい状態で走行できる汚泥濃縮車を提供すること。
【解決手段】 車両の前側に位置する反応槽7と後側に位置する汚泥槽8とを隔壁6で隔離したタンク8と、このタンク8内を減圧するポンプ22と、このポンプ22と前記タンク6内とを連通または遮断する吸引切替弁25と、前記反応槽7の下部位置に設けてこの反応槽内の汚水・汚泥の有無を検知するセンサ123と、このセンサ123の汚水・汚泥の有信号に基いて車両の走行を抑止する抑止手段を設ける。これにより、反応槽7内の下部位置に汚水・汚泥が有ることをセンサ123で検知すれば、その状態での車両走行を抑止する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、浄化槽汚泥、産業廃棄物汚泥等を吸引して収集する汚泥濃縮車に関するものである。
従来より、浄化槽汚泥、産業廃棄物汚泥等(以下、これらを単に「汚泥」という。)は、汚泥吸引車によって定期的(毎年一回)または必要に応じて収集され、所定の処分場へと搬送されている。前記浄化槽汚泥の場合、都市部では全国的に下水道が普及して減少傾向にあるが、都市部から離れた山村部等まで下水設備を普及させるのは難しく、そのような地域では浄化槽汚泥が増加する傾向にある。このことは、従来のし尿のみの単独浄化槽から生活雑排水も処理する合併浄化槽の普及にもよる。
また、前記浄化槽汚泥の場合、汚泥とともに多くの水を収集することとなるため、限られたタンク容量の汚泥吸引車では1回の収集作業で汚泥収集できる浄化槽が少なく、運用効率が悪くなる場合がある。
そこで、収集汚泥中の固形分のみを収集して運用効率の向上を図ろうとする汚泥濃縮車が提案されている。この汚泥濃縮車の場合、汚泥を貯留する汚泥槽と、吸引した汚水中の汚泥分をフロック状にする反応槽とが設けられ、反応槽でフロック状にした汚泥分は汚泥槽へ回収し、汚泥分を分離した汚水は浄化槽へ戻すような運用がなされている。
この種の従来技術として、例えば、前部の運転席側に濃縮汚泥を貯留する汚泥貯留タンクを備え、後部に汚水の凝集反応室を備えた車両で、凝集反応室内の汚水が満量に達する時点付近をセンサーで検知したら反応室から汚泥貯留タンクに通じるバイパス管を開いて反応室内から汚泥貯留タンク内に汚水が流入するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。この従来技術では、反応室内の汚水に凝集液を供給してエアレーションすることによりフロックを形成し、そのフロックを収集している。また、この従来技術には、前記センサーによって反応室内の満量に達する時点付近の汚水量または汚水の有無を検知して、運転席に告知する汚水監視手段も記載されている。
特開2004−100221号公報(第6−7頁、図2−3)
しかしながら、前記特許文献1は、車両後部に大きな汚泥分離機が設けられた構成であるため、車両前側に濃縮汚泥を貯留する汚泥槽を配置し、車両後側に反応槽を配置することによって、後輪側に質量が偏って掛かるのを避けている。
一方、前記したように浄化槽が残る地域は都市部を離れた山村部が多いため、道路幅が狭く大型車両の通行が難しい場所も多い。そのため、狭い道路の通行が可能な大きさの車両で、1回の収集作業で汚泥収集できる浄化槽数を多くして運用効率を上げた収集作業が行える汚泥濃縮車の要望が高い。
しかし、前記特許文献1のように大きな汚泥分離機を車両後部に設けた場合、必然的に車両長さが増し、また質量も増し、道路幅が狭い場所での汚泥収集作業を効率良く行うことは難しい。
そこで、本発明は、狭い道路の走行も可能で、汚泥を濃縮した後の車両の質量バランスが好ましい状態で走行できる汚泥濃縮車を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、車両の前側に位置する反応槽と後側に位置する汚泥槽とを隔壁で隔離したタンクと、該タンク内を減圧するポンプと、該ポンプと前記タンク内とを連通または遮断する吸引切替弁と、前記反応槽の下部位置に設けて該反応槽内の汚水・汚泥の有無を検知するセンサと、該センサの汚水・汚泥の有信号に基いて車両の走行を抑止する抑止手段とを設けている。これにより、車両の前側に位置する反応槽内の下部位置に汚水・汚泥が有ることをセンサで検知すれば、その状態で車両を走行させることを抑止するように警報等を発し、反応槽内に汚水が無い状態で車両を走行させることにより、前輪側と後輪側との質量バランスが大きく偏らないようにできる。前記抑止手段としては、車両を走行させることができないようにするものでもよい。
また、前記センサを静電容量式センサで構成すれば、反応槽の下部位置に汚水(液体)や汚泥(固体)が残っていることを確実に検知する構成を容易に設けることができ、簡単な構成で反応槽内の汚水・汚泥の有無を確実に検知することができる。
本発明は、以上説明したような手段により、汚泥濃縮した後の前輪側と後輪側とで車両の質量バランスが大きく偏ることなく、好ましい状態で走行できる汚泥濃縮車を提供することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る汚泥濃縮車を示す側面図であり、図2は、図1に示す汚泥濃縮車の平面図、図3(a) は、図1に示す汚泥濃縮車の背面図であり、(b) は(a) に示すタンクに取付けられたセンサ取付部を示す拡大断面図、図4は、図3に示すセンサの電気系統を示す配線図である。以下の実施の形態では、吸引した汚泥を濃縮する機能を有する汚泥濃縮装置20を搭載した汚泥濃縮車1を例に説明する。なお、以下の説明における前側、後側、左側、右側とは、車両の前側、後側、左舷側、右舷側をいう。また、この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「原汚泥水」は、「汚泥」を含む「汚泥水」であり、吸引対象の「汚泥」をいう。「一次汚水」は、「原汚泥水」から「汚泥分」を分離した「汚水」をいい、「二次汚水」は、「一次泥水」から凝集反応させてフロック状にした「汚泥分」を分離した「汚水」をいう。
図1に示すように、汚泥濃縮車1は、前部に設けられた前輪124と、後部に設けられた後輪125とによって走行可能となっている。この汚泥濃縮車1の運転席2の下部には走行用エンジンEが設けられ、このエンジンEには動力を取り出すためのPTO21(Power Take Off)が設けられている。この運転席2から後方に向けて車体フレーム3が設けられ、この車体フレーム3の上部にサブフレーム4が設けられており、これらのフレーム3,4上に汚泥濃縮装置20が搭載されている。
この汚泥濃縮装置20のタンク5が、前記サブフレーム4上に設けられている。このタンク5は、車両の前後方向に延びるように形成され、隔壁6によって前後に隔離された反応槽7と汚泥槽8との2槽を備えている。車両の前側に反応槽7が設けられ、後側に汚泥槽8が設けられている。このタンク5の上部には、タンク5に原汚泥水を吸引するためのホースリール9が設けられている。このホースリール9には、例えば、数十メートルの汚泥吸引管51(樹脂ホース等)が格納されている。
また、図1,2に示すように、前記タンク5の後部左側には、タンク5内に原汚泥水を吸引又は汚水を排出する時に切替える四方弁の槽切替弁45が設けられている。この槽切替弁45には、後述する汚泥吸引管51に接続された第4汚泥管47と、汚泥槽8内に原汚泥水等を吸引する第2汚泥管44と、汚泥槽8内から汚水を排出する第3汚泥管46と、反応槽7内と連通する第1汚泥管43とが接続されている。
さらに、前記第4汚泥管47には開閉弁たる加圧弁49が設けられるとともに、この第4汚泥管47の車両後方位置には補助吸引管97が設けられ、この補助吸引管97には補助吸引弁98が設けられている。この補助吸引弁98は、タンク5の後部における一側方に設けられるとともに、タンク5の後方に向けて開口するように設けられている。さらに、タンク5の後端には、後方に向けてホース支持部材110が設けられており、このホース支持部材110に短尺ホース111(例えば、数メートル〜十数メートル程度の吸引管)が掛けられている。この短尺ホース111は、近距離での作業に適した長さに設定される。なお、短尺ホース111は、処分場排出用ホースとして兼用される。
また、タンク5の前部左側には、タンク5内を減圧又は加圧する時に切替える四方弁の吸引切替弁25が設けられている。この吸引切替弁25には、オイルセパレータ13と、エアセパレータ15と、大気開放管26と、オーバフローセフティ弁14とが接続されている。このオーバフローセフティ弁14は、フロート弁10を介して反応槽7の上部に接続されている。これらの構成の詳細な配管は、後述する。さらに、タンク5の左側には反応槽7内の一次汚水量を確認する確認窓18が設けられ、タンク5の後部には汚泥槽8内の汚泥貯留量を確認する確認窓19が設けられている。
そして、反応槽7に設けられた確認窓18の下方に位置する反応槽7の下部左側位置に、この反応槽7内に汚水、汚泥が有るか否かを検知するセンサ123が設けられている。図3(b) に示すように、このセンサ123は、タンク5の反応槽7に設けられたタンク側フランジ126から先端部を反応槽7内に挿入し、センサ123のセンサ側フランジ127をタンク側フランジ126にボルト・ナットで固定することにより取付けられている。このセンサ123を設ける位置は、反応槽7内に汚水等が少量残る程度を検出できる下部位置に設定されている。この実施の形態では、このセンサ123に静電容量式センサが用いられており、安定した汚泥・汚水の検知を図っている。
図4に示すように、このセンサ123の電気系統としては、センサ123と、このセンサ123からの信号に基いて作動するリレー128と、このリレー128の接続状態に応じて点灯するランプ129とからなっている。ランプ129は、走行できる状態の青ランプ130と、走行を抑止する赤ランプ131とが設けられている。図では走行できる状態を示しており、車両用キーのON電源132がセンサ123のプラス側に入力され、センサ123のマイナス側がアース133に接続されている。この状態では、リレー128は接点4に接続され、青ランプ130が点灯した状態である。そして、センサ123が反応槽7内に汚水、汚泥が有ることを検知した場合には、このセンサ123のコイル側からリレー128の接点2を介して駆動コイル134に電気が流れ、これにより接点4から接点5に切り替って赤ランプ131が点灯するようになっている。このセンサ123としては、汚水や汚泥の有無を検知できるものであればよい。
さらに、図2に示すように、車両の左側には、凝集液タンク12が設けられ、車両の右側には、凝集液タンク12と水タンク16と水ポンプ57とが設けられている。凝集液タンク12内には、凝集液が貯留されている。また、前記汚泥槽8内の上部には、汚泥分離手段たるドラムスクリーン11が設けられている。
また、図1,3(a) に示すように、タンク5の後部の左側には、前記吸引切替弁25を操作するための圧切替弁操作レバー101と、前記槽切替弁45を操作するための槽切替弁操作レバー102とが設けられている。これらの操作レバー101,102は、タンク5から左側方に向けて突設されたレバー取付板103に設けられており、上下に並設されている。圧切替弁操作レバー101は、前記吸引切替弁25と棒状の連結部材104によって連結され、槽切替弁操作レバー102は、前記槽切替弁45と棒状の連結部材105によって連結されている。これら圧切替弁操作レバー101と槽切替弁操作レバー102とは、連結部材104,105の軸方向と直交する面内で回動させることにより、吸引切替弁25、槽切替弁45の切替え操作を行うことができる。
さらに、前記操作レバー101,102の下方には、前記サブフレーム4から左側方に向けて計器取付部106が突設されている。この計器取付部106には、前記反応槽7内の圧力を表示するタンク圧力計107(連成計)と、汚泥槽8内の圧力を表示するタンク圧力計108(連成計)と、エンジンEの回転数を上下させてポンプ22(図5参照)の回転数を昇降させる回転数操作部たるスロットルレバー109とが設けられている。また、汚泥槽8の後端下部には排出弁53が設けられている。
このように、汚泥濃縮装置20の後部左側に各弁25,45,49と補助吸引弁98とを集中して設けることにより、汚泥濃縮車1を道路左端に停車させた状態で、作業者はこの汚泥濃縮車1の後方左側で各弁25,45,49,98を操作して効率良く汚泥収集作業を行うことができる。
図5は、図1,2に示す汚泥濃縮車に搭載した汚泥濃縮装置の配管系統図である。この図5は、浄化槽の原汚泥水を吸引するときの状態を図示している。図5に基いて前記汚泥濃縮装置20の配管系統を以下に説明する。前記PTO21によって取り出された動力で駆動されるポンプ22が設けられ、このポンプ22にはチェック弁23を介して空気が吸引されるようになっている。ポンプ22の吐出側にはオイルセパレータ13が設けられており、吐出する空気中のオイルが除去されている。オイルセパレータ13の下流側には、ポンプ22から吐出管24に空気を吐出することによってタンク5の反応槽7内と汚泥槽8内とを減圧(負圧)、または反応槽7内と汚泥槽8内とを加圧する時に切替える前記吸引切替弁25が設けられている。この吸引切替弁25に接続された大気開放管26は、大気27に開放している。なお、前記チェック弁23の上流側には、保守点検時等に使用する常時閉鎖された開閉弁30が設けられている。
また、前記吸引切替弁25には、前記チェック弁23に通じる第1エア管31と、前記タンク5側と連通する第2エア管32とが接続されている。この吸引切替弁25を切替えることにより、第1エア管31と第2エア管32と前記吐出管24と大気開放管26とが切替えられるようになっている。第1エア管31には、エアセパレータ15が設けられている。このような配管構成により、前記ポンプ22は、反応槽7内と汚泥槽8内との空気を吸引する減圧と、反応槽7内と汚泥槽8内とに空気を吐出する加圧とが行えるようになっている。
さらに、第2エア管32は、タンク5の反応槽7と連通する第3エア管33、および汚泥槽8と連通する第4エア管34と接続されている。第3エア管33には、反応槽7の満量時にポンプ22側への流体の流れを止めるフロート弁10と、このフロート弁10から汚泥や水がオーバフローしてもポンプ22側に流れないようにするオーバフローセフティ弁14とが設けられている。また、第4エア管34には、空気の逆方向流れを防止するチェック弁35が設けられ、このチェック弁35の吸引切替弁25側と、汚泥槽8の上部との間が第5エア管114で接続されている。この第5エア管114には、空気遮断弁48が設けられている。この空気遮断弁48は、通常は遮断側に位置しており、前記吸引切替弁25を中央の中正位置bに切替える操作に連動して連通側に切替えられようになっている。
また、前記第2エア管32と大気開放管26との間には分岐管28が設けられており、この分岐管28には所定の設定圧で開放するリリーフ弁29が設けられている。リリーフ弁29は、第2エア管32内の圧力が上昇したときに空気を大気27に逃すような設定圧力に設定されている。なお、第2エア管32には、前記圧力計107が設けられ、第4エア管34には、前記圧力計108が設けられている。
これらの構成によれば、以下のように機能する。前記吸引切替弁25を図示する左側の吸引位置aに切替えると、ポンプ22の吐出管24と大気開放管26とが連通し、第1エア管31と第2エア管32とが連通する。この状態でポンプ22を駆動すれば、反応槽7内の空気は第3エア管33を介して第2エア管32、第1エア管31へと吸引され、エアセパレータ15とオイルセパレータ13とを介して吐出管24を通り大気開放管26から大気27に放出される。
また、吸引切替弁25を中央の中正位置bに切替えると、その操作に連動して空気遮断弁48が連通側に切替えられて、大気開放管26と第2エア管32、第3エア管33、第4エア管34、第5エア管114とが連通する。この状態では、反応槽7は第3エア管33と第2エア管32とを介して、汚泥槽8は第5エア管114と第4エア管34と第2エア管32とを介して大気開放管26と連通して大気開放状態となる。
さらに、吸引切替弁25を図示する右側の加圧位置cに切替えると、ポンプ22の吐出管24と第2エア管32とが連通し、大気開放管26と第1エア管31とが連通する。この状態でポンプ22を駆動すれば、大気が大気開放管26から第1エア管31を介してポンプ22に吸引され、ポンプ22から吐出された加圧空気が吐出管24、吸引切替弁25,第2エア管32を介して、第3エア管33から反応槽7に、第4エア管34から汚泥槽8に供給される。
なお、前記した汚泥槽8の内部に設けられているドラムスクリーン11を回転駆動する油圧モータ40は、前記PTO21で駆動される油圧ポンプ39から供給される油によって駆動されている。この油圧回路には、所定圧に設定されたリリーフ弁41と、油タンク42とが設けられている。
一方、反応槽7と汚泥槽8との間には、反応槽7に設けられた第1汚泥管43と、汚泥槽8内のドラムスクリーン11に原汚泥水または一次汚水を供給する第2汚泥管44とを連通または遮断する前記槽切替弁45とが設けられている。また、この槽切替弁45には、ドラムスクリーン11の水容器38から一次汚水または二次汚水を排出する第3汚泥管46と、前記ホースリール9に接続された第4汚泥管47とが接続されている。前記第4汚泥管47には、タンク5内の加圧時に閉鎖する加圧弁49が設けられ、この加圧弁49と前記槽切替弁45との間には、補助吸引管97とこの補助吸引管97の端部を開閉する補助吸引弁98とが設けられている。さらに、前記ホースリール9には、浄化槽50まで延ばす汚泥吸引管51が設けられている。
また、前記第1汚泥管43には凝集液供給管55が接続されており、この凝集液供給管55は凝集液弁56を介して凝集液タンク12と接続されている。凝集液の供給時には、凝集液弁56を手動または自動で開閉することにより、減圧された反応槽7内に凝集液タンク12から必要量の凝集液を吸引させることができる。この凝集液供給管55の凝集液弁56よりも反応槽7側には吸気管115が設けられており、この吸気管115には吸気弁116が設けられている。この吸気管115から、吸気弁116を介して反応槽7内に大気導入が可能となっている。
これらの構成によれば、以下のように機能する。槽切替弁45を図示する右側の汚泥槽位置dに切替えると、第4汚泥管47と第2汚泥管44とが連通し、第3汚泥管46と第1汚泥管43とが連通する。この状態で吸引切替弁25を吸引位置aに切替えて反応槽7内を減圧すれば、第1汚泥管43、第3汚泥管46を介して汚泥槽8内が減圧され、第2汚泥管44、第4汚泥管47、汚泥吸引管51を介して浄化槽50から汚泥槽8内のドラムスクリーン11に原汚泥水が吸引される。そして、ドラムスクリーン11で汚泥分が分離された一次汚水が、水容器38から第3汚泥管46、第1汚泥管43を介して反応槽7に吸引される。
一方、第4汚泥管47の加圧弁49を閉じ、前記補助吸引弁98に短尺ホース111を接続してこの補助吸引弁98を開放すれば、補助吸引弁98から第4汚泥管47に原汚泥水を効率良く吸引してドラムスクリーン11へ送ることもできる。
さらに、槽切替弁45を図示する中間の2槽接続位置eに切替えると、第1汚泥管43と第2汚泥管44とが連通し、第3汚泥管46と第4汚泥管47とが連通する。この状態で反応槽7と汚泥槽8との内部を加圧すれば、汚泥槽8内は第3汚泥管46と第4汚泥管47とを介して汚泥吸引管51と連通するので、反応槽7内の一次汚水が第1汚泥管43と第2汚泥管44とを介して汚泥槽8内のドラムスクリーン11に圧送される。このドラムスクリーン11に圧送された一次汚水は、ドラムスクリーン11によってフロック状の汚泥分が分離され、この汚泥分が分離された二次汚水は、水容器38から第3汚泥管46と槽切替弁45と第4汚泥管47とを介して汚泥吸引管51から浄化槽50に張水として排出される。
また、汚泥槽8の後端下部に設けられた排出弁53を開放して汚泥槽8内を加圧することにより、汚泥槽8内に溜められた汚泥が短尺ホース111を介して処分場54に排出される。
前記ポンプ22、油圧モータ40等は、図1,2に示す運転席2の後部におけるタンク5の下部に設けられている。図5に示す各構成で図1,2に現れているものは、図1,2にその符号を付して示す。
図6は、図5に示す配管系統図の構成における作業内容図である。この図6では、前記汚泥濃縮装置20による浄化槽汚泥の吸引と濃縮を行う主な汚泥収集作業として、原汚泥水吸引(ホースリール)、凝集反応、汚泥濃縮(ホースリール排出)、排出弁排出、の4つを示している。図6では、これらの各作業と、その各作業時における各弁の操作状態と、汚泥槽8および反応槽7の内部圧力を一覧形式でまとめている。以下、各欄の作業の詳細を、図7〜図10に基いて説明する。
図7は、図6に示す作業内容図におけるホースリールから原汚泥水を吸引する時の配管系統図であり、図8は、図6に示す作業内容図における反応槽での凝集反応時の配管系統図、図9は、図6に示す作業内容図における汚泥濃縮時にホースリールから汚水を排出する時の配管系統図、図10は、図6に示す作業内容図における排出弁から排出時の配管系統図である。
図7に示すように、原汚泥水の吸引時には、汚泥吸引管51の先端が浄化槽50内に挿入され、加圧弁49が開放されるとともに補助吸引弁98が閉じられ、槽切替弁45が汚泥槽位置dに切替えられて吸引切替弁25が吸引位置aに切替えられる。そして、ポンプ22を駆動することにより反応槽7内の空気が吸引されて反応槽7内が減圧される。これにより、第1汚泥管43、第3汚泥管46を介して汚泥槽8内が減圧され、汚泥吸引管51から第4汚泥管47と第2汚泥管44とを介して汚泥槽8内に設けられたドラムスクリーン11に原汚泥水が吸引される。この吸引された原汚泥水は、ドラムスクリーン11によって汚泥分が分離され、汚泥分が分離された一次汚水は水容器38から第3汚泥管46と第1汚泥管43とを介して反応槽7へと吸引される。この吸引作業により、汚泥槽8内に汚泥が溜められ、反応槽7内に一次汚水が溜められる。この実施の形態では、汚泥水を汚泥槽8へ吸引した後に反応槽7へ吸引しているが、固形分が少ない原汚泥水であれば、槽切替弁45を反応槽位置fに切替えて、原汚泥水を反応槽7へ直接吸引してもよい。
この実施の形態のように、汚泥槽8へ吸引した後、この汚泥槽8から反応槽7へ吸引することにより、タンク5に吸引された原汚泥水はドラムスクリーン11で一次濾過が行われ、浄化槽50内のスカムや沈殿汚泥等がドラムスクリーン11から汚泥槽8内に貯留され、ドラムスクリーン11で濾過された一次汚水のみが反応槽7へと吸引される。この操作による原汚泥水の吸引がバキューム機能であり、スカムや沈殿汚泥を汚泥槽8へ効率良く吸引することができる。しかも、一つの吸引操作によって、汚泥分が多い原汚泥水も汚泥分が少ない原汚泥水もドラムスクリーン11を通して汚泥分のみを効率良く汚泥槽8に貯留でき、反応槽7へは一次濾過した一次汚水のみを吸引するようにできるので、効率の良い原汚泥水の吸引と汚泥分の分離とが連続的に行える。
図8に示すように、反応槽7に吸引した一次汚水の凝集反応時には、第4汚泥管47の加圧弁49と補助吸引管97の補助吸引弁98とが閉じられ、槽切替弁45は反応槽位置fに切替えられる。吸引切替弁25は吸引位置aであり、ポンプ22を駆動することによって反応槽7内の空気が吸引される。そして、凝集液弁56が開放され、凝集液タンク12から所定量の凝集液が反応槽7内に吸引(供給)される。この凝集液の量は、反応槽7内に吸引された一次汚水の量等によって決定される。その後、吸気管115の吸気弁116が所定間隔で開放されて、吸気管115から第1汚泥管43を介して反応槽7内に空気が吸引され、反応槽7内の一次汚水がエアレーションされる。この時にのみ、吸気弁116が開放される。このようにして、反応槽7内の一次汚水に凝集液が供給されるとともにエアレーションが行われ、一次汚水の凝集反応の促進が図られて一次汚水中の汚泥分がフロック状となる。この操作時には、汚泥槽8内には汚泥があり、反応槽7内には一次汚水がある。
図9に示すように、汚泥濃縮時には、槽切替弁45が2槽接続位置eに切替えられ、吸引切替弁25が加圧位置cに切替えられる。補助吸引管97の補助吸引弁98は閉じられ、第4汚泥管47の加圧弁49が開放させられる。これにより、汚泥槽8内のドラムスクリーン11に設けられた水容器38は、第3汚泥管46と槽切替弁45、第4汚泥管47を介して、先端が浄化槽50に挿入された汚泥吸引管51と連通させられる。そして、ポンプ22を駆動することにより、大気開放管26から吸引切替弁25を介してポンプ22に大気が吸入され、このポンプ22から吸引切替弁25を介して反応槽7内と汚泥槽8内とに加圧空気が供給される。この時、汚泥槽8内は前記したように大気圧下の浄化槽50と連通しているので、加圧された反応槽7内の一次汚水が第1汚泥管43と槽切替弁45、第2汚泥管44を介して圧力の低い汚泥槽8内のドラムスクリーン11に圧送される。このドラムスクリーン11に圧送された一次汚水は、ドラムスクリーン11によってフロック状の汚泥分が分離される。
この操作によって、一次汚水の二次濾過が行われ、反応槽7で凝集反応させたフロック状の汚泥分がドラムスクリーン11から汚泥槽8内に貯留される。これが、汚泥分離手段たるドラムスクリーン11によって反応槽7内の一次汚水中から汚泥分を濃縮する濃縮機能である。また、ドラムスクリーン11で濾過された二次汚水は、一次汚水から更に汚泥分が除去された水であるので、水容器38から第3汚泥管46と槽切替弁45と第4汚泥管47とを介して汚泥吸引管51から浄化槽50の張水として排出される。この汚泥濃縮作業によって反応槽7内の一次汚水が汚泥槽8内に圧送されて、反応槽7内には一次汚水が無い状態となる。
しかし、この作業を行った後、または作業を行う前の状態で、反応槽7内に一次汚水が残ったままで汚泥濃縮車1を走行させようとする場合もあり得る。そこで、前記反応槽7の下部位置に設けられた静電容量式センサ123により、この反応槽7内に一次汚水(汚泥の場合も含む)が残っていることを検知したら、汚泥濃縮車1の走行を抑止するようにしている。
この実施の形態では、前記図4の説明のように、静電容量式センサ123で汚水や汚泥が反応槽7内に所定量以上残っていることを検知したら、センサ123からリレー128の駆動コイル134に電気が流れ、リレー内の接点が切り替って車体に設けられたランプ129の点灯が青ランプ130から赤ランプ131(例えば、運転席2に設けられる警告灯等)に切り替って作業者に知らされ、作業者が汚泥濃縮車1を走行させるのを抑止するようにしている。この反応槽7内に汚水等が残っていることを作業者に知らせる手段としては、警報ランプを点灯させる以外に、警報ブザーを鳴らして車両走行を抑止したり、アクセルを動作不能にする、メインスイッチを動作不能にして走行できなくさせる、等の手段であってもよい。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「抑止手段」は、これら警報ランプ点灯、アクセル動作不能等を全て含み、「制限手段」は、アクセル動作不能、メインスイッチ動作不能等の車両走行ができないようにする手段をいう。
そして、反応槽7内の汚水等が排出されて汚泥槽8に汚泥が貯留された状態となった汚泥濃縮車1は、汚泥槽8に貯留された汚泥で車両後部に質量が配分され、また運転席2やエンジンE等の重量物で車両前部に質量が配分されるので、前輪124と後輪125との質量バランスが大きく偏ることはなく、安定して走行することができる。
このように、汚泥濃縮車1は、凝集反応させた一次汚水を反応槽7内から排出した状態でなければ走行が抑止(制限)され、反応槽7内が空(所定量以下)になって前輪と後輪との質量バランスが安定した状態でなければ走行ができないようになっている。
しかも、反応槽7内に一次汚水がある状態での走行を防ぐので、汚泥槽8内が満量の状態で反応槽7内に一次汚水あると過積載となる場合には、過積載で走行することを未然に防ぐことができる。
図10に示すように、排出弁53からの排出時には、前記したように反応槽7内は空(所定量以下)で汚泥槽8内に濃縮汚泥が貯留された状態で、処分場54まで走行し、処分場54にて、排出弁53に短尺ホース111が接続される。そして、吸引切替弁25が加圧位置cに切替えられ、第4汚泥管47の加圧弁49、補助吸引管97の補助吸引弁98が閉じられて、排出弁53が開放させられる。その状態で、ポンプ22を駆動することにより、大気開放管26から吸引切替弁25を介してポンプ22に大気が吸引され、このポンプ22から吸引切替弁25と第2エア管32を介して、第3エア管33から反応槽7内に、第4エア管34から汚泥槽8内に加圧空気が供給される。この時、加圧弁49、補助吸引弁98が閉じられているので反応槽7内は閉ざされ、汚泥槽8内に供給された加圧空気によって汚泥槽8内に貯留された汚泥が排出弁53から短尺ホース111を介して処分場54に排出される。この操作によって汚泥槽8内の汚泥の確実な排出が図られ、汚泥槽8内に汚泥が無い状態となる。
以上が前記図6に示した各作業内容の詳細であり、前記図9に示すように、汚泥濃縮後に反応槽7内のセンサ123位置に汚水や汚泥が無い状態にならないと汚泥濃縮車1を運転することができないようにしているので、汚泥濃縮後において車両の質量バランスが前輪側に偏った状態での走行を確実に防ぎ、汚泥濃縮車1を安定して走行させることができる。
本発明に係る汚泥濃縮車は、浄化槽汚泥、産業廃棄物汚泥等を収集する汚泥濃縮車に利用できる。
本発明の一実施の形態に係る汚泥濃縮車を示す側面図である。 図1に示す汚泥濃縮車の平面図である。 (a) は図1に示す汚泥濃縮車の背面図であり、(b) は(a) に示すタンクに取付けられたセンサ取付部を示す拡大断面図である。 図3に示すセンサの電気系統を示す配線図である。 図1,2に示す汚泥濃縮車に搭載した汚泥濃縮装置の配管系統図である。 図5に示す配管系統図の構成における作業内容図である。 図6に示す作業内容図におけるホースリールから原汚泥水を吸引する時の配管系統図である。 図6に示す作業内容図における反応槽での凝集反応時の配管系統図である。 図6に示す作業内容図における汚泥濃縮時にホースリールから汚水を排出する時の配管系統図である。 図6に示す作業内容図における排出弁から排出時の配管系統図である。
符号の説明
1…汚泥濃縮車
5…タンク
6…隔壁
7…反応槽
8…汚泥槽
9…ホースリール
11…ドラムスクリーン(汚泥分離手段)
20…汚泥濃縮装置
22…ポンプ
25…吸引切替弁
45…槽切替弁
48…空気遮断弁
49…加圧弁
50…浄化槽
51…汚泥吸引管
111…短尺ホース
123…センサ
124…前輪
125…後輪
126…タンク側フランジ
127…センサ側フランジ
128…リレー
129…ランプ
130…青ランプ
131…赤ランプ

Claims (2)

  1. 車両の前側に位置する反応槽と後側に位置する汚泥槽とを隔壁で隔離したタンクと、
    該タンク内を減圧するポンプと、
    該ポンプと前記タンク内とを連通または遮断する吸引切替弁と、
    前記反応槽の下部位置に設けて該反応槽内の汚水・汚泥の有無を検知するセンサと、
    該センサの汚水・汚泥の有信号に基いて車両の走行を抑止する抑止手段を設けたことを特徴とする汚泥濃縮車。
  2. 前記センサを静電容量式センサで構成した請求項1に記載の汚泥濃縮車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009066587A (ja) * 2007-08-20 2009-04-02 Shin Meiwa Ind Co Ltd 汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車
JP2012077548A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Shin Meiwa Ind Co Ltd 吸引装置およびこれを搭載した吸引車
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