JP2008142452A - 麻雀システム、麻雀卓、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】競技者が違和感なく競技でき、牌譜記録、点数計算、不正行為検知が可能な麻雀システムを提供する。
【解決手段】競技者は、非接触ICタグ41が内蔵された麻雀牌5と4箇所の山7、4箇所の河9、4箇所の手牌置場11、4箇所の鳴き牌置場13、1箇所のドラ表示牌置場15に非接触リーダライタ51が設置された麻雀卓3等で競技する。麻雀卓3は、非接触リーダライタ51から送信される麻雀牌5の位置情報等から、牌譜記録、点数計算、不正行為の検知を行う。
【選択図】図1
【解決手段】競技者は、非接触ICタグ41が内蔵された麻雀牌5と4箇所の山7、4箇所の河9、4箇所の手牌置場11、4箇所の鳴き牌置場13、1箇所のドラ表示牌置場15に非接触リーダライタ51が設置された麻雀卓3等で競技する。麻雀卓3は、非接触リーダライタ51から送信される麻雀牌5の位置情報等から、牌譜記録、点数計算、不正行為の検知を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、麻雀に関するシステムであり、特に、非接触ICタグを内蔵した麻雀牌と非接触リーダライタが設けられた麻雀卓を用いた麻雀システム、麻雀卓、プログラムに関するものである。
麻雀は、娯楽として興じられるとともに、公式な大会が開かれ、競技として行われることも多い。競技として行う場合、競技内容を記録として残す必要があるが、記録を取ることは人的負荷が高い。また、点数計算等のルールが複雑であるため、人為的ミスが起こり易い。更に、不正行為の発見が難しく、仮に発見をしても、証拠を挙げることができない。
点数計算については、特許文献1に自動化する仕組みが提案されている。特許文献1の仕組みでは、麻雀牌に非接触ICチップを埋め込み、和了(ホーラ)時に麻雀卓に設けた読出し装置によって非接触ICチップのデータを読み出して、麻雀牌の種類を知り点数算出を行っている。
特開2004−8701号公報
点数計算については、特許文献1に自動化する仕組みが提案されている。特許文献1の仕組みでは、麻雀牌に非接触ICチップを埋め込み、和了(ホーラ)時に麻雀卓に設けた読出し装置によって非接触ICチップのデータを読み出して、麻雀牌の種類を知り点数算出を行っている。
しかし、特許文献1では、海底や嶺上開花等の役は入力装置から入力し、全てが自動で計算されるわけではないため、競技者にとっては違和感が残る。
また、特許文献1では、競技内容を自動で記録することに触れてはいるが、具体的手段は不明である。
また、特許文献1では、競技内容を自動で記録することに触れてはいるが、具体的手段は不明である。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、競技者が違和感なく競技でき、牌譜記録、点数計算、不正行為検知が可能な麻雀システムを提供することである。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、非接触ICタグが内蔵された麻雀牌と、所定の箇所に非接触リーダライタが設けられた麻雀卓とからなる麻雀システムであって、前記非接触ICタグは、前記麻雀牌を一意に識別する牌IDを保持する手段、を具備し、前記非接触リーダライタは、前記非接触ICタグから前記牌IDを取得する手段、を具備し、前記麻雀卓は、親子情報、風牌情報及び連荘情報を含む局情報を決定する局情報決定手段と、立直情報を決定する立直情報決定手段と、前記牌IDを取得した前記非接触リーダライタが設けられた場所に応じて麻雀牌位置情報を特定する麻雀牌位置情報特定手段と、前記麻雀牌位置情報を保持する麻雀牌位置情報保持手段と、前記局情報、前記立直情報及び前記麻雀牌位置情報から牌譜を記録する牌譜記録手段と、を具備することを特徴とする麻雀システムである。
更に、前記非接触リーダライタが設けられる所定の箇所は、複数の山、複数の河、複数の手牌置場、複数の鳴き牌置場、及びドラ表示牌置場の背面であることが望ましい。
更に、前記麻雀卓は、和了の場合には、前記局情報、前記立直情報及び前記麻雀牌位置情報から点数計算を行う点数計算手段、を具備することが望ましい。
更に、前記麻雀卓は、第1の手牌置場の前記麻雀牌と山、河または第2の手牌置場のいずれかの前記麻雀牌が相互に位置を変えた場合には、不正行為となる前記麻雀牌のすり替え行為と検知する麻雀牌すり替え行為検知手段、を具備することが望ましい。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、非接触ICタグが内蔵された麻雀牌と、所定の箇所に非接触リーダライタが設けられた麻雀卓とからなる麻雀システムであって、前記非接触ICタグは、前記麻雀牌を一意に識別する牌IDを保持する手段、を具備し、前記非接触リーダライタは、前記非接触ICタグから前記牌IDを取得する手段、を具備し、前記麻雀卓は、親子情報、風牌情報及び連荘情報を含む局情報を決定する局情報決定手段と、立直情報を決定する立直情報決定手段と、前記牌IDを取得した前記非接触リーダライタが設けられた場所に応じて麻雀牌位置情報を特定する麻雀牌位置情報特定手段と、前記麻雀牌位置情報を保持する麻雀牌位置情報保持手段と、前記局情報、前記立直情報及び前記麻雀牌位置情報から牌譜を記録する牌譜記録手段と、を具備することを特徴とする麻雀システムである。
更に、前記非接触リーダライタが設けられる所定の箇所は、複数の山、複数の河、複数の手牌置場、複数の鳴き牌置場、及びドラ表示牌置場の背面であることが望ましい。
更に、前記麻雀卓は、和了の場合には、前記局情報、前記立直情報及び前記麻雀牌位置情報から点数計算を行う点数計算手段、を具備することが望ましい。
更に、前記麻雀卓は、第1の手牌置場の前記麻雀牌と山、河または第2の手牌置場のいずれかの前記麻雀牌が相互に位置を変えた場合には、不正行為となる前記麻雀牌のすり替え行為と検知する麻雀牌すり替え行為検知手段、を具備することが望ましい。
第2の発明は、所定の箇所に非接触リーダライタが設けられた麻雀卓であって、親子情報、風牌情報及び連荘情報を含む局情報を決定する局情報決定手段と、立直情報を決定する立直情報決定手段と、前記非接触リーダライタが設けられた場所に応じて麻雀牌位置情報を特定する麻雀牌位置情報特定手段と、前記麻雀牌位置情報を保持する麻雀牌位置情報保持手段と、前記局情報、前記立直情報及び前記麻雀牌位置情報から牌譜を記録する牌譜記録手段と、を具備することを特徴とする麻雀卓である。
更に、前記非接触リーダライタが設けられる所定の箇所は、複数の山、複数の河、複数の手牌置場、複数の鳴き牌置場、及びドラ表示牌置場の背面であることが望ましい。
更に、前記麻雀卓は、和了の場合には、前記局情報、前記立直情報及び前記麻雀牌位置情報から点数計算を行う点数計算手段、を具備することが望ましい。
更に、前記麻雀卓は、第1の手牌置場の前記麻雀牌と山、河または第2の手牌置場のいずれかの前記麻雀牌が相互に位置を変えた場合には、不正行為となる前記麻雀牌のすり替え行為と検知する麻雀牌すり替え行為検知手段、を具備することが望ましい。
更に、前記非接触リーダライタが設けられる所定の箇所は、複数の山、複数の河、複数の手牌置場、複数の鳴き牌置場、及びドラ表示牌置場の背面であることが望ましい。
更に、前記麻雀卓は、和了の場合には、前記局情報、前記立直情報及び前記麻雀牌位置情報から点数計算を行う点数計算手段、を具備することが望ましい。
更に、前記麻雀卓は、第1の手牌置場の前記麻雀牌と山、河または第2の手牌置場のいずれかの前記麻雀牌が相互に位置を変えた場合には、不正行為となる前記麻雀牌のすり替え行為と検知する麻雀牌すり替え行為検知手段、を具備することが望ましい。
第3の発明は、麻雀卓を請求項5から請求項8のいずれかに記載の麻雀卓として機能させるプログラムである。
本発明により、競技者が違和感なく競技でき、牌譜記録、点数計算、不正行為検知が可能な麻雀システムを提供することができる。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る麻雀システム1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、麻雀システム1は、麻雀卓3、麻雀牌5、点棒6等で構成される。
図1に示すように、麻雀システム1は、麻雀卓3、麻雀牌5、点棒6等で構成される。
麻雀卓3の卓上には、4人の競技者ごとに区分けされたスペースに山(ヤマ)7、河(ホー)9、手牌(テハイ)置場11、鳴き牌(ナキハイ)置場13があり、中心部のスペースに4箇所の立直(リーチ)棒置場17、4箇所のサイコロ操作部19、2箇所の開閉操作部23、1箇所のドラ表示牌置場15、1箇所のサイコロ表示部21がある。
麻雀牌5は、競技の進行に従って、麻雀卓3の卓上の所定の場所に配置される。麻雀牌5には、萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソーズ)、字牌(ツーパイ)がある。萬子、筒子、索子は、それぞれ一から九までの区別がある。字牌はさらに三元牌と四風牌に分かれ、三元牌は白、發、中の3種類、四風牌は、東、南、西、北の4種類である。これら34種類がそれぞれ4枚ずつ、計136枚である。
点棒6とは、各競技者の得点を表すために用いる細い棒である。点棒6は、後述する麻雀卓3の側面部に設置される点棒入れ25に格納されており、必要に応じて、立直棒置場17の上に配置され、または競技者間で授受される。
山7には、局の開始時に、2段17列の麻雀牌5が、絵柄の面を伏せた状態で4人の競技者の前に並べられる。
河9は、各競技者が不要な麻雀牌5を打牌する場所である。各競技者は、競技者全員が絵柄の面を見える状態で、麻雀牌5を配置する。
手牌置場11は、各競技者の手牌を置く場所である。各競技者は、自分のみが絵柄の面を見える状態で、麻雀牌5を配置する。
鳴き牌置場13は、各競技者の鳴き牌を置く場所である。鳴き牌とは、ポン(漢字表記は石へんに並、以下では片仮名表記とする)、吃(チー)、槓(カン)を宣言して面子となった牌である。
ここで、槓は、大明槓(ダイミンカン)、小明槓(ショウミンカン)、暗槓(アンカン)の全てを含む。大明槓とは、他人の捨て牌の1枚と自分の手牌の3枚で同種類を揃えた場合である。小明槓とは、ポンによる3枚と自分の手牌の1枚で同種類を揃えた場合である。暗槓とは、4枚とも自分の手牌で同種類を揃えた場合である。
各競技者は、基本的には、競技者全員が絵柄の面を見える状態で、面子ごとに麻雀牌5を配置する。
ここで、槓は、大明槓(ダイミンカン)、小明槓(ショウミンカン)、暗槓(アンカン)の全てを含む。大明槓とは、他人の捨て牌の1枚と自分の手牌の3枚で同種類を揃えた場合である。小明槓とは、ポンによる3枚と自分の手牌の1枚で同種類を揃えた場合である。暗槓とは、4枚とも自分の手牌で同種類を揃えた場合である。
各競技者は、基本的には、競技者全員が絵柄の面を見える状態で、面子ごとに麻雀牌5を配置する。
ドラ表示牌置場15は、和了(ホーラ)の点数計算を行う際、表ドラの表示牌、さらに立直があった場合には、裏ドラの表示牌も合わせて配置する場所である。ドラ表示牌置場15は、本発明の実施の形態において、唯一、一般的な麻雀卓にはない場所である。
立直棒置場17は、競技者が立直行為をする際、点棒6を配置する場所である。
サイコロ操作部19は、サイコロ起動の役割を果たす。サイコロ操作部19のボタンが押下されると、サイコロ機構(図示せず)が起動する。
サイコロ表示部21は、サイコロ機構の結果の表示の役割を果たす。サイコロ表示部21は、実際のサイコロがカプセル内に入っているか、または電子式表示機構のいずれでも良い。
開閉操作部23は、河9のホッパを開閉する。局が終了した際、ホッパが閉じた状態で開閉操作部23のボタンが押下されると、ホッパが開く。このとき、競技者は、麻雀卓3の内部に麻雀牌5を流し込む。そして、開閉操作部23のボタンがもう一度押下されると、ホッパが閉じて山7が下降すると同時に、麻雀卓3の内部機構である麻雀牌攪拌機構(図示せず)によって、麻雀牌5の攪拌が開始される。その後、麻雀牌5が所定の位置に配置された状態で、山7が麻雀卓3の内部から上昇する。尚、一般には、一組の麻雀卓に対して、二組の麻雀牌が交互に使用される。
次に、図2を参照しながら、麻雀卓3の側面の概略構成について説明する。
図2は、麻雀卓3の側面の概略構成を示す図である。
図2に示すように、麻雀卓3の側面には、競技者ごとに、点棒入れ25、入力部27、表示部29が備えられている。
図2は、麻雀卓3の側面の概略構成を示す図である。
図2に示すように、麻雀卓3の側面には、競技者ごとに、点棒入れ25、入力部27、表示部29が備えられている。
点棒入れ25は、点棒6を入れる引き出しである。尚、点棒6の種類ごとに入れる場所を区別し、各場所の重量を計量することにより、自動で点数を計数することができるものもある。
入力部27は、競技を進める上で必要な情報を入力する。本実施形態では、少なくとも、和了ボタンが必要である。その他、表示部29の表示内容を切り替えるボタン、競技ルールを設定するボタン、和了以外に局が終了したことを入力するボタン等を備えることが望ましい。
表示部29は、競技を進める上で必要な情報を表示する。本実施形態では、少なくとも、点数計算の結果を表示する必要がある。その他、競技中には、親子情報、風牌情報、連荘情報等を表示することが望ましい。また、点棒入れ25が点数計数機構を備えている場合、競技者の点数や順位等を表示することが望ましい。
次に、図3を参照しながら、非接触リーダライタ51の配置場所について説明する。
図3は、非接触リーダライタ51の配置図である。
図3に示すように、非接触リーダライタ51は、4箇所の山7の背面に山読取部8a〜8d、4箇所の河9の背面に河読取部10a〜10d、4箇所の手牌置場11の背面に手牌置場読取部12a〜12d、4箇所の鳴き牌置場13の背面に鳴き牌置場読取部14a〜14d、1箇所のドラ表示牌置場15の背面にドラ表示牌置場読取部16として配置される。
図3は、非接触リーダライタ51の配置図である。
図3に示すように、非接触リーダライタ51は、4箇所の山7の背面に山読取部8a〜8d、4箇所の河9の背面に河読取部10a〜10d、4箇所の手牌置場11の背面に手牌置場読取部12a〜12d、4箇所の鳴き牌置場13の背面に鳴き牌置場読取部14a〜14d、1箇所のドラ表示牌置場15の背面にドラ表示牌置場読取部16として配置される。
各配置場所の区切りには、電磁波シールドが設けられ、その内部に非接触リーダライタ51が配置される。これは、非接触リーダライタ51が、各置場に配置された麻雀牌5の非接触ICタグ41のみを読み取るようにするためである。また、麻雀卓3の表面には、各置場の区切りが競技者に分かるように、区切り線を設けることが望ましい。
次に、図4を参照しながら、麻雀卓3のハードウェア構成について説明する。
図4は、麻雀卓3のハードウェア構成図である。
図4に示すように、麻雀卓3は、制御部31、入力部27a〜27d、表示部29a〜29d、サイコロ操作部19a〜19d、立直棒感知部18a〜18d、山読取部8a〜8d、河読取部10a〜10d、手牌置場読取部12a〜12d、鳴き牌置場読取部14a〜14d、記憶部33、ドラ表示牌置場読取部16、音声出力部35から構成される。
図4は、麻雀卓3のハードウェア構成図である。
図4に示すように、麻雀卓3は、制御部31、入力部27a〜27d、表示部29a〜29d、サイコロ操作部19a〜19d、立直棒感知部18a〜18d、山読取部8a〜8d、河読取部10a〜10d、手牌置場読取部12a〜12d、鳴き牌置場読取部14a〜14d、記憶部33、ドラ表示牌置場読取部16、音声出力部35から構成される。
制御部31は、プログラムの実行を行うCPU(Central Processing Unit)と、OS(Operating System)、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのROM(Read Only Memory)、一時的な作業用データを格納するためのRAM(Random Access Memory)等のメモリから構成される。制御部31は、麻雀卓3全体を制御する。
入力部27a〜27dは、前述した図2で示す入力部27である。
表示部29a〜29dは、前述した図2で示す表示部29である。
サイコロ操作部19a〜19dは、前述した図1で示すサイコロ操作部19である。
立直棒感知部18a〜18dは、前述した図1で示す立直棒置場17の背面に配置される。立直棒感知部18a〜18dは、立直棒置場17の重量を計量することにより、立直棒としての点棒6が置かれたことを感知し、制御部31に信号を送信する。
山読取部8a〜8d、河読取部10a〜10d、手牌置場読取部12a〜12d、鳴き牌置場読取部14a〜14d、ドラ表示牌置場読取部16は、後述する図6に示す非接触リーダライタ51である。
記憶部33は、HDD(ハードディスクドライブ)であり、制御部31が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(オペレーティングシステム)等が格納される。プログラムに関しては、OS(オペレーティングシステム)に相当する制御プログラムや、後述の処理に相当するアプリケーションプログラムが格納されている。
これらの各プログラムコードは、制御部31により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
これらの各プログラムコードは、制御部31により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
音声出力部35は、スピーカ等の音声出力装置である。音声出力部35は、競技を進めていく上で必要な情報、または異常時の警告情報等を競技者に通知する。
次に、図5を参照しながら、麻雀牌5に内蔵される非接触ICタグ41のハードウェア構成について説明する。
図5は、非接触ICタグ41のハードウェア構成図である。
図5は、非接触ICタグ41のハードウェア構成図である。
非接触ICタグ41は、メモリ43、アンテナ45等から構成される。
メモリ43は、データを格納するためのRAM(Random Access Memory)である。また、本実施の形態では、メモリ43に書き込みを行わないため、ROM(Read Only Memory)であっても良い。メモリ43は、麻雀牌5を一意に識別する牌IDを保持する。
非接触ICタグ41は、アンテナ45を介して非接触リーダライタ51と無線通信を行う。
メモリ43は、データを格納するためのRAM(Random Access Memory)である。また、本実施の形態では、メモリ43に書き込みを行わないため、ROM(Read Only Memory)であっても良い。メモリ43は、麻雀牌5を一意に識別する牌IDを保持する。
非接触ICタグ41は、アンテナ45を介して非接触リーダライタ51と無線通信を行う。
次に、図6を参照しながら、麻雀卓3に設置される非接触リーダライタ51のハードウェア構成について説明する。
図6は、非接触リーダライタ51のハードウェア構成図である。
図6は、非接触リーダライタ51のハードウェア構成図である。
図6に示すように、非接触リーダライタ51は、制御部53、電源部55、入出力部57、通信部59、アンテナ61等から構成される。
制御部53は、プログラムの実行を行うCPUと、OS(Operating System)、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのROM(Read Only Memory)、一時的な作業用データを格納するためのRAM(Random Access Memory)等のメモリから構成される。制御部53は、非接触リーダライタ51全体を制御する。
電源部55は、非接触リーダライタ51を駆動する電力を供給する。
入出力部57は、麻雀卓3の制御部31等へのデータの送受信を制御する。
通信部59は、データの変調、復調を行い、アンテナ61を介して非接触ICタグ41との無線通信を制御する。
制御部53は、プログラムの実行を行うCPUと、OS(Operating System)、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのROM(Read Only Memory)、一時的な作業用データを格納するためのRAM(Random Access Memory)等のメモリから構成される。制御部53は、非接触リーダライタ51全体を制御する。
電源部55は、非接触リーダライタ51を駆動する電力を供給する。
入出力部57は、麻雀卓3の制御部31等へのデータの送受信を制御する。
通信部59は、データの変調、復調を行い、アンテナ61を介して非接触ICタグ41との無線通信を制御する。
本実施形態では、例えば、非接触リーダライタ51は、一定の間隔で非接触ICタグ41の一括読取を行う。そして、例えば、取得した牌IDの情報が、前回と差異がある場合、制御部31に牌IDの情報を送信する。これにより、制御部31では、麻雀牌5の出入りがあった読取部から、麻雀牌5の牌IDの一覧を受け取ることができる。
次に、図7を参照しながら、麻雀卓3の制御部31の構成について説明する。
図7は、麻雀卓3の制御部31の概略構成図である。
図7は、麻雀卓3の制御部31の概略構成図である。
麻雀卓3の制御部31は、局情報決定手段71、立直情報決定手段73、麻雀牌位置情報特定手段75、麻雀牌位置情報保持手段77、牌譜記録手段79、点数計算手段81、麻雀牌すり替え行為検知手段83を備える。
局情報決定手段71は、サイコロ操作部19a〜19dから送信される信号、記憶部33に保持されている情報によって、局情報としての親子情報、風牌情報及び連荘情報等を決定する。
親子情報とは、各競技者が親であるか、または子であるかを示す情報である。初めての局の場合、配牌を行うためにサイコロ操作部19を押下した競技者が親となる。即ち、局情報取得手段71は、サイコロ操作部19から送信された信号によって、どの競技者が親かを決定する。2回目以降の局の場合、局情報取得手段71は、記憶部33に保持される前局の結果から決定する。親と子では和了時の点数が異なるため、親子情報は、点数計算を行う際に必要な情報である。
風牌情報とは、各競技者の風牌が何であるかを示す情報である。風牌は、荘風牌(場風牌ともいう)と門風牌(自風牌ともいう)の両方を含む。初めての局の場合、局情報取得手段71は、場風牌を東、自風牌を親が東、以下、反時計周りに南、西、北と決定する。2回目以降の局の場合、局情報取得手段71は、記憶部33に保持される前局の結果から決定する。例えば、風牌が刻子、または槓子であれば、役牌という役となるため、風牌情報は、点数計算を行う際に必要な情報である。
連荘情報とは、局の連荘数を示す情報である。初めての局の場合、局情報取得手段71は、連荘数を0回と決定する。2回目以降の局の場合、局情報取得手段71は、記憶部33に保持される前局の結果から決定する。点数計算の際、連荘数が1増えるごとに300点が加算されるため、連荘情報は、点数計算を行う際に必要な情報である。
尚、局情報は、局が終了するまで、RAM等に保持される。
尚、局情報は、局が終了するまで、RAM等に保持される。
立直情報決定手段73は、立直棒感知部18から送信される信号によって、立直情報を決定する。
立直情報とは、いつ、どの競技者が立直行為をしたかを示す情報である。例えば、立直後に自摸が1周する前に和了した場合、一発という役となるため、立直行為の主体だけでなく、いつ立直をしたかという情報も点数計算を行う際に必要な情報である。
尚、立直情報は、局が終了するまで、RAM等に保持される。
尚、立直情報は、局が終了するまで、RAM等に保持される。
麻雀牌位置情報特定手段75は、山読取部8a〜8d、河読取部10a〜10d、手牌置場読取部12a〜12d、鳴き牌置場読取部14a〜14d、ドラ表示牌置場読取部16から送信される情報によって、麻雀牌5の位置情報を特定する。
麻雀牌5の位置情報とは、各読取部の表面に配置されている麻雀牌5が何であるかを示す情報である。麻雀牌位置情報特定手段75は、送信された牌IDと送信元の非接触リーダライタ51の設置場所によって、麻雀牌5の位置情報を特定する。
麻雀牌位置情報保持手段77は、麻雀牌位置情報特定手段75が特定した麻雀牌5の位置情報をRAM等に保持する。
麻雀牌5の位置情報を保持するタイミングは、非接触リーダライタ51が牌IDの情報を送信したタイミングである。従って、実際には、競技進行と無関係な麻雀牌5の移動も保持していくことになる。例えば、競技者が自分の手牌置場11に配置されている麻雀牌5を移動させ、再び自分の手牌置場11に配置させた場合、麻雀牌位置情報保持手段77は、麻雀牌5の位置情報を2回保持する。このように、競技進行と無関係な麻雀牌5の移動は、後述する牌譜記録手段79では、牌譜を記録する対象から外している。
尚、麻雀牌位置情報保持手段77が保持する情報は、局が終了したタイミングで消去して良い。
尚、麻雀牌位置情報保持手段77が保持する情報は、局が終了したタイミングで消去して良い。
牌譜記録手段79は、局情報決定手段71が決定した局情報、立直情報決定手段73が決定した立直情報、麻雀牌位置情報保持手段77が保持する麻雀牌5の位置情報から、牌譜を記憶部33に記録する。
牌譜とは、競技者の行為を表した記録である。牌譜に記録される行為として、配牌(ハイパイ)、打牌(ダハイ)、自摸(ツモ)、鳴き、立直、和了等がある(後述する図8から図13を参照)。
記憶部33に記録された牌譜は、局情報決定手段71の入力情報となる他、例えば、コンピュータ等に送信され、様々な用途に利用される。
記憶部33に記録された牌譜は、局情報決定手段71の入力情報となる他、例えば、コンピュータ等に送信され、様々な用途に利用される。
点数計算手段81は、和了した場合、局情報決定手段71が決定した局情報、立直情報決定手段73が決定した立直情報、麻雀牌位置情報保持手段77が保持する麻雀牌5の位置情報、入力部27a〜27dによって入力された情報から、点数の計算を行い、記憶部33に記録するとともに、表示部29a〜29dに表示する。
尚、局情報、立直情報、麻雀牌5の位置情報は、記憶部33が保持する牌譜から取得しても良い。
尚、局情報、立直情報、麻雀牌5の位置情報は、記憶部33が保持する牌譜から取得しても良い。
点数計算手段81は、該当の競技者が入力部27の和了ボタンを押下すると、入力部27から信号を受信し、点数計算を行う(後述する図13を参照)。計算ロジック自体は、麻雀のコンピュータゲームソフト等で用いられている既知のアルゴリズムを利用すれば良い。
尚、二人の競技者が和了した場合であっても、該当する二人の競技者が入力部27の和了ボタンを押下することで、二人の点数計算を行う。
また、山7の麻雀牌5が残り14枚になり、誰も和了できなかった場合(流局(リュウキョク)という)、いずれかの競技者が入力部27の和了ボタン(別のボタンを設けても良い)を押下すると、各競技者が聴牌(テンパイ)しているかどうかを確認し、表示部29に表示することが望ましい。これは、ルールによっては、流局時に聴牌していなかった競技者が聴牌していた競技者に点数を支払う(ノーテン罰符(バップ)という)場合があるからである。
尚、二人の競技者が和了した場合であっても、該当する二人の競技者が入力部27の和了ボタンを押下することで、二人の点数計算を行う。
また、山7の麻雀牌5が残り14枚になり、誰も和了できなかった場合(流局(リュウキョク)という)、いずれかの競技者が入力部27の和了ボタン(別のボタンを設けても良い)を押下すると、各競技者が聴牌(テンパイ)しているかどうかを確認し、表示部29に表示することが望ましい。これは、ルールによっては、流局時に聴牌していなかった競技者が聴牌していた競技者に点数を支払う(ノーテン罰符(バップ)という)場合があるからである。
麻雀牌すり替え行為検知手段83は、麻雀牌位置情報保持手段77が保持する麻雀牌5の位置情報から、不正行為となる麻雀牌のすり替え行為を検知し、音声出力部35によって競技者等に通知する。
麻雀における不正行為は、例えば、ガン牌、すり替え、積み込みなどがある。
ガン牌とは、麻雀牌5にあらかじめ印や傷(ガン)をつけることにより、どの麻雀牌5か判別する手法である。すり替えと併用することで、競技を有利に進めることができる。
すり替えとは、例えば、山7に積んである麻雀牌5と手牌を入れ替えることである。また、競技者同士が手を組んで不正を行う場合もあるため、競技者同士の手牌を入れ替えることもある。
積み込みとは、競技者自らが山7を築牌する(手積みという)場合、山7に配置される麻雀牌5の位置を自分に有利になるようにする手法である。ただし、自動の麻雀卓3であれば、この手法を使うことはできない。
自動の麻雀卓3で競技を行う場合、すり替え行為を検知する(後述する図14を参照)ことで、ほとんどの不正行為を防止することができる。
ガン牌とは、麻雀牌5にあらかじめ印や傷(ガン)をつけることにより、どの麻雀牌5か判別する手法である。すり替えと併用することで、競技を有利に進めることができる。
すり替えとは、例えば、山7に積んである麻雀牌5と手牌を入れ替えることである。また、競技者同士が手を組んで不正を行う場合もあるため、競技者同士の手牌を入れ替えることもある。
積み込みとは、競技者自らが山7を築牌する(手積みという)場合、山7に配置される麻雀牌5の位置を自分に有利になるようにする手法である。ただし、自動の麻雀卓3であれば、この手法を使うことはできない。
自動の麻雀卓3で競技を行う場合、すり替え行為を検知する(後述する図14を参照)ことで、ほとんどの不正行為を防止することができる。
次に、図8から図14を参照しながら、麻雀システム1の動作の詳細について説明する。
図8は、配牌の手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、競技者がサイコロ操作部19のボタンを押下すると、サイコロ操作部19が制御部31に信号を送信し、制御部31は、サイコロ操作部19のボタンが押下されたことを検出する(ステップ101)。
図8に示すように、競技者がサイコロ操作部19のボタンを押下すると、サイコロ操作部19が制御部31に信号を送信し、制御部31は、サイコロ操作部19のボタンが押下されたことを検出する(ステップ101)。
次に、制御部31は、親情報、風牌情報、連荘情報を取得する(ステップ102)。すなわち、図7の説明で前述したように、サイコロ操作部19からの信号と記憶部33が保持する情報から、親情報、風牌情報、連荘情報が決定され、これらの情報を取得する。
次に、制御部31は、親の手牌置場11に14枚の麻雀牌5と子の手牌置場11に13枚の麻雀牌5が配置されたことを確認する(ステップ103)。すなわち、制御部31は、各読取部である非接触リーダライタ51から送信される麻雀牌5の位置情報を監視し、条件が満たされたことを確認する。
次に、制御部31は、4人の競技者の配牌を記憶部33に記録する(ステップ104)。
次に、制御部31は、競技開始を通知する(ステップ105)。すなわち、制御部31は、音声出力部35に信号を送信し、音声出力部35が音声を出力して競技者に通知する。配牌を記録する前に競技者が打牌等を行うと、牌譜の記録が正確に行えないため、競技者は、通知を待って競技を開始する。そして、通常は、親の競技者が手牌の中から1枚選択し、麻雀牌5を河9に打牌する。以降、和了または流局等で局が終了するまで、鳴きや立直行為をしながら、打牌、自摸行為を繰り返す。
図9は、打牌の手順を示すフローチャートである。
図9に示すように、競技者が麻雀牌5を河9に打牌すると、河読取部10が麻雀牌5の位置情報を制御部31に送信し、制御部31は、河9に打牌された麻雀牌5を検出する(ステップ201)。
図9に示すように、競技者が麻雀牌5を河9に打牌すると、河読取部10が麻雀牌5の位置情報を制御部31に送信し、制御部31は、河9に打牌された麻雀牌5を検出する(ステップ201)。
次に、制御部31は、記憶部33が保持する牌譜から、局の最初の打牌であるか確認する(ステップ202)。これは、局の最初の打牌である場合、無条件に打牌行為と判断できるからである。
局の最初の打牌である場合、ステップ204に進む。
局の最初の打牌でない場合、ステップ203に進む。
局の最初の打牌である場合、ステップ204に進む。
局の最初の打牌でない場合、ステップ203に進む。
次に、制御部31は、記憶部33が保持する牌譜から直前の自摸行為または鳴き行為をした競技者の河9に打牌されているか確認する(ステップ203)。これは、直前に自摸行為または鳴き行為をしていない場合、打牌行為以外で麻雀牌5が河9に配置されていることになるからである。
条件を満たしている場合、ステップ204に進む。
条件を満たしていない場合、終了する。
条件を満たしている場合、ステップ204に進む。
条件を満たしていない場合、終了する。
次に、制御部31は、打牌があった河9の競技者の打牌行為として記憶部33に記録する(ステップ204)。
図10は、自摸の手順を示すフローチャートである。
図10に示すように、競技者が山7から麻雀牌5を自摸すると、山読取部8が麻雀牌5の位置情報を制御部31に送信し、制御部31は、山7から自摸された麻雀牌5を検出する(ステップ301)。
通常は、競技者が山7から麻雀牌5を自摸すると、自らの手牌置場11に自摸した麻雀牌5を配置する。しかし、自摸した麻雀牌5が不要である場合、競技者は、手牌置場11に配置することなく、そのまま河9に打牌することもある。特に、立直をした後は、和了または暗槓を除いて自摸した麻雀牌5を手牌に入れることができないルールであるため、このような動作がよく見受けられる。従って、自摸行為の検出においては、移動先の読取部から送信される情報を監視するのではなく、移動元の読取部から送信される情報を監視することが望ましい。
図10に示すように、競技者が山7から麻雀牌5を自摸すると、山読取部8が麻雀牌5の位置情報を制御部31に送信し、制御部31は、山7から自摸された麻雀牌5を検出する(ステップ301)。
通常は、競技者が山7から麻雀牌5を自摸すると、自らの手牌置場11に自摸した麻雀牌5を配置する。しかし、自摸した麻雀牌5が不要である場合、競技者は、手牌置場11に配置することなく、そのまま河9に打牌することもある。特に、立直をした後は、和了または暗槓を除いて自摸した麻雀牌5を手牌に入れることができないルールであるため、このような動作がよく見受けられる。従って、自摸行為の検出においては、移動先の読取部から送信される情報を監視するのではなく、移動元の読取部から送信される情報を監視することが望ましい。
次に、制御部31は、記憶部33が保持する牌譜から、直前に槓が行われているか確認する(ステップ302)。これは、槓を行った後に自摸した麻雀牌5(嶺上牌(リンシャンハイ)という)が和了牌になると、点数に影響があるので、通常の自摸と区別するために確認する。
直前に槓が行われている場合、制御部31は、槓を行った競技者の嶺上牌の自摸行為として記憶部33に記録し(ステップ303)、終了する。
直前に槓が行われていない場合、ステップ304に進む。
直前に槓が行われている場合、制御部31は、槓を行った競技者の嶺上牌の自摸行為として記憶部33に記録し(ステップ303)、終了する。
直前に槓が行われていない場合、ステップ304に進む。
次に、制御部31は、記憶部33が保持する牌譜から、直近の打牌行為をした競技者を特定する(ステップ304)。これは、自摸を行った競技者を特定するための前段階の処理である。自摸を行う競技者は、ルール上、常に打牌行為をした競技者の下家(シモチャ)であることから、直近の打牌行為をした競技者を特定する。
次に、制御部31は、直近の打牌行為をした競技者の下家の競技者の自摸行為として記憶部33に記録する(ステップ305)。
図11は、鳴きの手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、競技者が鳴きの宣言をして麻雀牌5を鳴き牌置場13に晒す(手牌の一部を絵柄が他の競技者に分かるように配置する)と、鳴き牌置場読取部14が麻雀牌5の位置情報を制御部31に送信し、制御部31は、鳴き牌置場13に晒された麻雀牌5を検出する(ステップ401)。
図11に示すように、競技者が鳴きの宣言をして麻雀牌5を鳴き牌置場13に晒す(手牌の一部を絵柄が他の競技者に分かるように配置する)と、鳴き牌置場読取部14が麻雀牌5の位置情報を制御部31に送信し、制御部31は、鳴き牌置場13に晒された麻雀牌5を検出する(ステップ401)。
次に、制御部31は、直前に手牌置場11から移動した麻雀牌5の牌種と枚数に応じて、鳴きの種類を特定する(ステップ402)。鳴きの種類の特定は、麻雀牌5が1枚移動した場合は小明槓、同種の麻雀牌5が2枚移動した場合はポン、異種の麻雀牌5が2枚移動した場合は吃、同種の麻雀牌5が3枚移動した場合は大明槓、同種の麻雀牌5が4枚移動した場合は暗槓である。
次に、制御部31は、鳴きの種類が暗槓または小明槓であるか確認する(ステップ403)。これは、暗槓または小明槓の場合、新たに鳴き牌置場13に晒された麻雀牌5は、ルール上、鳴き行為をした競技者の手牌であるため、鳴き牌を打牌した競技者を特定する必要がないからである。
条件を満たす場合、ステップ405に進む。
条件を満たさない場合、ステップ404に進む。
条件を満たす場合、ステップ405に進む。
条件を満たさない場合、ステップ404に進む。
次に、制御部31は、直前の打牌行為をした競技者を特定する(ステップ404)。これは、鳴き牌を打牌した競技者を特定し、さらに鳴き牌を特定するためである。
次に、制御部31は、特定した情報に応じた鳴き行為として記憶部33に記録する(ステップ405)。具体的には、鳴き行為の主体、晒し牌、鳴きの種類、鳴き牌等を記録する。
図12は、立直の手順を示すフローチャートである。
図12に示すように、競技者が立直を宣言して立直棒としての点棒6を立直棒置場17に置くと、立直棒感知部18が制御部31に信号を送信し、制御部31は、立直棒置場17に立直棒が置かれたことを検知する(ステップ501)。
図12に示すように、競技者が立直を宣言して立直棒としての点棒6を立直棒置場17に置くと、立直棒感知部18が制御部31に信号を送信し、制御部31は、立直棒置場17に立直棒が置かれたことを検知する(ステップ501)。
次に、制御部31は、直後に和了した競技者がいないか確認する(ステップ502)。これは、立直を宣言した場合であっても、同時に打牌した麻雀牌5が和了牌の場合、ルール上、立直行為は取り消されるため、直後に和了した競技者がいないか確認する。従って、牌譜として記録されるタイミングは、立直行為をした競技者の打牌行為が完了した後になる。
条件を満たさない場合、終了する。すなわち、立直行為は記録されない。
条件を満たす場合、ステップ503に進む。
条件を満たさない場合、終了する。すなわち、立直行為は記録されない。
条件を満たす場合、ステップ503に進む。
次に、制御部31は、立直棒が置かれた立直棒置場17の競技者の立直行為として記憶部33に記録する(ステップ503)。
図13は、和了の手順を示すフローチャートである。
図13に示すように、競技者が和了を宣言して入力部27の和了ボタンを押すと、入力部27が制御部31に信号を送信し、制御部31は、記憶部33が保持する牌譜から、入力部27の和了ボタンが押下された競技者の手牌置場11と鳴き牌置場13の麻雀牌5を特定する(ステップ601)。
図13に示すように、競技者が和了を宣言して入力部27の和了ボタンを押すと、入力部27が制御部31に信号を送信し、制御部31は、記憶部33が保持する牌譜から、入力部27の和了ボタンが押下された競技者の手牌置場11と鳴き牌置場13の麻雀牌5を特定する(ステップ601)。
次に、制御部31は、記憶部33が保持する牌譜から、最後の打牌または自摸された麻雀牌5を和了牌として特定する(ステップ602)。
次に、競技者がドラ表示牌としての麻雀牌5をドラ表示牌置場15に置くと、ドラ表示牌置場読取部16が麻雀牌5の位置情報を制御部31に送信し、制御部31は、ドラ表示牌置場15に置かれた麻雀牌5をドラ表示牌として特定する(ステップ603)。
次に、制御部31は、特定した情報、親情報、風牌情報、連荘情報、立直情報から点数を算出する(ステップ604)。
次に、制御部31は、表示部29に算出結果を表示するとともに、全ての競技者の手牌と鳴き牌の最終形を記憶部33に記録する(ステップ605)。
図14は、すり替え行為検知の手順を示すフローチャートである。
図14に示すように、競技者が第1の手牌置場11から麻雀牌5を移動すると、手牌置場読取部12が麻雀牌5の位置情報を制御部31に送信し、制御部31は、第1の手牌置場11から移動した麻雀牌5を検知する(ステップ701)。
図14に示すように、競技者が第1の手牌置場11から麻雀牌5を移動すると、手牌置場読取部12が麻雀牌5の位置情報を制御部31に送信し、制御部31は、第1の手牌置場11から移動した麻雀牌5を検知する(ステップ701)。
次に、制御部31は、移動した麻雀牌5の移動先を特定する(ステップ702)。すなわち、制御部31は、各読取部から送信される麻雀牌5の位置情報を監視し、移動先を特定する。
次に、制御部31は、ステップ702で特定した移動先が山7、河9、または第1の手牌置場11と異なる第2の手牌置場11のいずれかであるか確認する(ステップ703)。これは、鳴き牌置場13に移動した場合、または第1の手牌置場11に戻ってきた場合はすり替え行為につながらないからである。
条件を満たす場合、ステップ704に進む。
条件を満たさない場合、すり替え行為ではないとして終了する。
条件を満たす場合、ステップ704に進む。
条件を満たさない場合、すり替え行為ではないとして終了する。
次に、制御部31は、ステップ702で特定した移動先から移動した麻雀牌5が第1の手牌置場11に存在するか確認する(ステップ704)。ここで、移動の順番はどちらが先でもすり替え行為となる。従って、ステップ701で検知したタイミングの前後で、ステップ702で特定した移動先から、第1の手牌置場11に移動した麻雀牌5を確認する必要がある。
条件を満たす場合、ステップ705に進む。
条件を満たさない場合、すり替え行為ではないとして終了する。
条件を満たす場合、ステップ705に進む。
条件を満たさない場合、すり替え行為ではないとして終了する。
次に、制御部31は、すり替え行為があったことを表示部29に表示する(ステップ705)。
尚、第1の手牌置場11と第2の手牌置場11で麻雀牌5が相互に移動した場合、ステップ701では両方の麻雀牌5を検知するため、両方の競技者が不正行為者となる。
尚、第1の手牌置場11と第2の手牌置場11で麻雀牌5が相互に移動した場合、ステップ701では両方の麻雀牌5を検知するため、両方の競技者が不正行為者となる。
以上、詳細に説明したように、本実施の形態にかかる麻雀システム1によれば、麻雀牌5に内蔵された非接触ICタグ41を麻雀卓3の所定の位置に設置された非接触リーダライタ51が読み取ることによって、麻雀牌5の位置情報を把握することができる。
また、非接触リーダライタ51を4箇所の山7、4箇所の河9、4箇所の手牌置場11、4箇所の鳴き牌置場13、1箇所のドラ表示牌置場15の背面に設置することによって、競技者が従来通りの動作で麻雀を競技しても、牌譜の記録、点数計算を行うことができる。さらに、不正行為の検知を行うこともできる。
尚、本実施の形態では、点棒6を使用しているが、入力部27に立直ボタンを設け、表示部29に連荘情報等を表示し、点数の授受を自動で計算することによって、点棒6を使用しない形態で実施することもできる。
また、本実施の形態では、麻雀卓3が制御部31、記憶部33を具備しているが、例えば、コンピュータを接続して、コンピュータの制御部、記憶部が各種の処理を行う形態で実施することもできる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る麻雀システム等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1………麻雀システム
3………麻雀卓
5………麻雀牌
6………点棒
7………山
9………河
11………手牌置場
13………鳴き牌置場
15………ドラ表示牌置場
17………立直棒置場
19………サイコロ操作部
21………サイコロ表示部
23………開閉操作部
25………点棒入れ
27………入力部
29………表示部
41………非接触ICタグ
51………非接触リーダライタ
3………麻雀卓
5………麻雀牌
6………点棒
7………山
9………河
11………手牌置場
13………鳴き牌置場
15………ドラ表示牌置場
17………立直棒置場
19………サイコロ操作部
21………サイコロ表示部
23………開閉操作部
25………点棒入れ
27………入力部
29………表示部
41………非接触ICタグ
51………非接触リーダライタ
Claims (9)
- 非接触ICタグが内蔵された麻雀牌と、所定の箇所に非接触リーダライタが設けられた麻雀卓とからなる麻雀システムであって、
前記非接触ICタグは、
前記麻雀牌を一意に識別する牌IDを保持する手段、
を具備し、
前記非接触リーダライタは、
前記非接触ICタグから前記牌IDを取得する手段、
を具備し、
前記麻雀卓は、
親子情報、風牌情報及び連荘情報を含む局情報を決定する局情報決定手段と、
立直情報を決定する立直情報決定手段と、
前記牌IDを取得した前記非接触リーダライタが設けられた場所に応じて麻雀牌位置情報を特定する麻雀牌位置情報特定手段と、
前記麻雀牌位置情報を保持する麻雀牌位置情報保持手段と、
前記局情報、前記立直情報及び前記麻雀牌位置情報から牌譜を記録する牌譜記録手段と、
を具備することを特徴とする麻雀システム。 - 前記非接触リーダライタが設けられる所定の箇所は、複数の山、複数の河、複数の手牌置場、複数の鳴き牌置場、及びドラ表示牌置場の背面であることを特徴とする請求項1に記載の麻雀システム。
- 前記麻雀卓は、
和了の場合には、前記局情報、前記立直情報及び前記麻雀牌位置情報から点数計算を行う点数計算手段、
を具備することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の麻雀システム。 - 前記麻雀卓は、
第1の手牌置場の前記麻雀牌と山、河または第2の手牌置場のいずれかの前記麻雀牌が相互に位置を変えた場合には、不正行為となる前記麻雀牌のすり替え行為と検知する麻雀牌すり替え行為検知手段、
を具備することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の麻雀システム。 - 所定の箇所に非接触リーダライタが設けられた麻雀卓であって、
親子情報、風牌情報及び連荘情報を含む局情報を決定する局情報決定手段と、
立直情報を決定する立直情報決定手段と、
前記非接触リーダライタが設けられた場所に応じて麻雀牌位置情報を特定する麻雀牌位置情報特定手段と、
前記麻雀牌位置情報を保持する麻雀牌位置情報保持手段と、
前記局情報、前記立直情報及び前記麻雀牌位置情報から牌譜を記録する牌譜記録手段と、
を具備することを特徴とする麻雀卓。 - 前記非接触リーダライタが設けられる所定の箇所は、複数の山、複数の河、複数の手牌置場、複数の鳴き牌置場、及びドラ表示牌置場の背面であることを特徴とする請求項5に記載の麻雀卓。
- 前記麻雀卓は、
和了の場合には、前記局情報、前記立直情報及び前記麻雀牌位置情報から点数計算を行う点数計算手段、
を具備することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の麻雀卓。 - 前記麻雀卓は、
第1の手牌置場の前記麻雀牌と山、河または第2の手牌置場のいずれかの前記麻雀牌が相互に位置を変えた場合には、不正行為となる前記麻雀牌のすり替え行為と検知する麻雀牌すり替え行為検知手段、
を具備することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載の麻雀卓。 - 麻雀卓を請求項5から請求項8のいずれかに記載の麻雀卓として機能させるプログラム。
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