JP2008140464A - 磁気記録媒体およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドイレイズの問題が生じにくいとともに、磁気記録層を高品質かつ均一に形成しやすい磁気記録媒体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基体2aと、基体2a上に設けられた磁気記録層2bと、磁気記録層2b上に、所定パターンにパターニングされて形成された、少なくとも軟磁性体を含む磁気フラックスガイド材2c,2c・・とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気ディスク装置等の磁気記録装置に用いられる磁気記録媒体に関する。
図5は、垂直磁気記録式の磁気ディスク装置における、従来の磁気記録媒体としての円板状の磁気ディスク52と、磁気ディスク52に磁気情報を記録および読み出し可能な磁気ヘッド54との説明図である。
磁気ディスク52は、基体52aと、基体52a上に設けられた、軟磁性であり、かつ所定の保磁力を有する磁性体から成る磁気記録層52bとを備える。円板状の磁気ディスク52は、その中心軸を中心として自転駆動するよう設けられる。
磁気ヘッド54は、磁気ディスク52のディスク面52cに対向する位置で、磁気ディスク52に対して、磁気ディスク52のほぼ径方向に相対的に移動可能に設けられる。
磁気ヘッド54からは、ディスク面52cに対してほぼ垂直方向の磁界cを発することができ、それによって磁気ディスク52の磁気記録層52bの一部を磁化することができる。
磁気ディスク54を自転させつつ、磁気ヘッド54から発する磁界cの方向を切り替えることにより、ディスク面52cの磁気記録層52bに、円周方向(記録トラック方向)に所定の磁気情報を記録することができる。また、磁気ヘッド54を磁気ディスク52の径方向に移動させることで、磁気情報を記録トラックをまたいで記録することができる。
図5においては、磁気記録層52bの磁化方向を、矢印で表している。なお、図5中の破線は、隣接する記録トラックの境界、または、記録トラック方向における1ビット(1記録単位)の境界を表している。
ところで、図5に示したような従来の磁気ディスク54を用いた磁気ディスク装置では、磁気情報の書き込みの際、サイドイレイズの問題が生じることがある。
サイドイレイズとは、磁気ヘッド54から磁界cを発して磁気ディスク54に磁気情報(矢印d)を書き込む際、磁気記録層52bの、書き込み対象の記録トラックに隣接したサイドトラックや、書き込み対象のビットに隣接したビットに対応する一部または全部が、その磁界cによって磁化されてしまい(矢印e)、そのサイドトラックや隣接したビットに記録されていた磁気情報が消去されたり、磁化強度が弱まったりしてしまう現象のことである。
サイドイレイズが発生すると、磁気情報の読み取りの際、誤った磁気情報が読み出されたり、読み出し時のノイズが増加するなどの問題が生じる。
このサイドイレイズを防ぐためには、記録トラック間のピッチやビット間のピッチを広くすることが考えられるが、これでは、磁気記録媒体上の磁気情報の記録密度が低くなり、磁気記憶容量が減少するという別の問題を生じさせる。
この問題を解決するための磁気記録媒体として、従来、ディスクリートトラックメディアや、パターンドメディアが提案されている。ディスクリートトラックメディア、パターンドメディア、およびその製造方法が、特許文献1に開示されている。図6は、特許文献1に記載されたディスクリートトラックメディアやパターンドメディアの構成を示す図である(特許文献1 第4図参照)。
ディスクリートトラックメディアは、図6に示すように、隣接する記録トラックに対応する磁気記録層62,62・・間に非磁性のガードバンド領域64,64・・を設けて、個々の記録トラックに対応する磁気記録層62,62・・間を分離したディスクリート構造を採るものである(特許文献1 段落0007参照)。
パターンドメディアは、非磁性のガードバンド領域64,64・・を、記録トラック方向のビット間にも設けて、磁気記録層62,62・・の各ビット間をも分離させた構造を採るものである(特許文献1 段落0008参照)。
このようなディスクリートトラックメディアやパターンドメディアによれば、磁気記録層が記録トラック間やビット間で分離して構成されているために、前記サイドイレイズの問題が発生しにくいという利点がある。
特開2006−59405号公報
しかしながら、ディスクリートトラックメディアやパターンドメディアにおいては、磁気記録層を記録トラック単位またはビット単位に分離して設けるため、製造上、全ての磁気記録層の層厚や密度等を均一に形成することが困難であり、また、各磁気記録層が小幅または小体積であるため、磁気記録媒体の製造工程上のエッチングや溶剤による処理で磁気記録層が損傷しやすい。
すなわち、従来の磁気記録媒体であるディスクリートトラックメディアやパターンドメディアでは、高品質かつ均一の磁気記録層を形成することが難しいという課題がある。
本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、サイドイレイズの問題が生じにくいとともに、磁気記録層を高品質かつ均一に形成しやすい磁気記録媒体、およびその製造方法を提供することにある。
本発明に係る磁気記録媒体は、上記課題を解決するため、以下の構成を備える。
すなわち、基体と、該基体上に設けられた磁気記録層と、該磁気記録層上に、所定パターンにパターニングされて形成された、少なくとも軟磁性体を含む磁気フラックスガイド材とを備えることを特徴とする。
これによれば、磁気記録の際、磁気ヘッドから発せされた磁気記録のための磁界が、磁気ヘッドの直近の磁気フラックスガイド(軟磁性体)のパターンに引き寄せられる。磁気フラックスガイドは軟磁性であるために、その磁界を透磁し、その磁気フラックスガイドの直下の磁気記録層のみを磁化させることができる。すなわち、磁気ヘッドから発せされた磁界が、前記直近のパターン外へ発散することを抑えることができ、したがってサイドイレイズを抑えることができる。
また、従来のディスクリートトラックメディアやパターンドメディアと異なり、磁気記録層はパターニングする必要がないため、磁気記録層を高品質かつ均一に形成しやすい。
さらに、前記磁気フラックスガイド材は、前記磁気記録層上に、記録トラックに沿った螺旋または複数の同心円状のパターンにパターニングされて形成されていることを特徴とする。
これによれば、磁気フラックスガイド材が、記録トラックに沿った螺旋または複数の同心円上に配されているから、磁気ヘッドから発せされた磁気記録のための磁界が、直近の記録トラックに対応する磁気フラックスガイド材のパターンに向かい、サイドトラックに向かって発散することは抑えることができ、したがってサイドトラックイレイズを抑えることができる。
また、前記磁気フラックスガイド材は、前記磁気記録層上に、複数のドット状のパターンにパターニングされて形成されていることを特徴とする。
これによれば、磁気ヘッドから発せされた磁気記録のための磁界が、直近の磁気フラックスガイド材のパターン(ドット)に向かい、それに隣接する磁気記録層に向かって発散することは抑えることができ、したがってサイドイレイズを抑えることができる。
また、前記磁気フラックスガイド材は、前記磁気記録層上に、記録トラックに沿った螺旋または複数の同心円上に配された、複数のドット状のパターンにパターニングされて形成されていることを特徴とする。
これによれば、磁気フラックスガイド材が、隣接する記録トラック間で分割されるとともに、記録トラック方向にも分割されてパターニングされているから、磁気ヘッドから発せされた磁気記録のための磁界が、直近の磁気フラックスガイド材のパターン(ドット)に向かい、サイドトラックおよび隣接するビットに向かって発散することは抑えることができ、したがってサイドイレイズを抑えることができる。
また、前記磁気フラックスガイド材には、少なくとも、鉄−コバルト合金、鉄−ニッケル合金、およびコバルト−ニッケル−鉄合金のうちのいずれかが含まれていることを特徴とする。
これによれば、軟磁性の高い(透磁率が高く、保磁力の弱い)磁気フラックスガイド材を好適に構成できる。
また、前記磁気フラックスガイド材のパターン間を埋める、非磁性体または反響磁性体から成るマスク材を備えることを特徴とする。
これによれば、磁気フラックスガイド材から露出する磁気記録層を、マスク材により保護できる。
さらに、前記マスク材は、潤滑剤、タンタル、または酸化金属から成ることを特徴とする。
また、前記磁気記録層が、前記磁気フラックスガイド材と同パターンにパターニングされていることを特徴とする。
これによれば、磁気記録層も分離されているために、サイドイレイズをより効果的に防ぐことができる。
また、本発明に係る磁気記録媒体の製造方法は、上記課題を解決するため、以下の構成を備える。
すなわち、基体上に、磁気記録層を形成するステップと、前記磁気記録層上に、導電体から成るめっきベース層を形成するステップと、前記めっきベース層上に、所定パターンの形状にめっきベース層が露出するように、レジスト層を形成するステップと、前記めっきベース層を給電層として、少なくとも軟磁性体を含む電解めっきを施すことで、前記レジスト層から露出しためっきベース層上に、磁気フラックスガイド材を形成するステップと、前記レジスト層を除去するステップとを含むことを特徴とする。
また、基体上に、磁気記録層を形成するステップと、前記磁気記録層上に、軟磁性体を含む軟磁性層を形成するステップと、前記軟磁性層上に、所定パターンの形状に、レジスト層を形成するステップと、前記レジスト層から露出した前記軟磁性層を、レジスト層をマスクとしたエッチングにより除去することで、軟磁性層を磁気フラックスガイド材としてパターニングするステップと、前記レジスト層を除去するステップとを含むことを特徴とする。
これによれば、従来のディスクリートトラックメディアやパターンドメディアと異なり、磁気記録層はパターニングする必要がないため、磁気記録層を高品質かつ均一に形成しやすい。特に、磁気情報が記録される、磁気フラックスガイド材の直下の磁気記録層は、磁気フラックスガイド材(軟磁性層)で保護されて、製造工程におけるエッチングや溶剤による処理等の影響をほとんど受けることがないため、損傷等の問題が生じない。
さらに、前記レジスト層から露出した前記軟磁性層を除去して露出した前記磁気記録層を、レジスト層をマスクとしたエッチングにより除去することで、磁気記録層を、前記磁気フラックスガイド材と同パターンにパターニングするステップを含むことを特徴とする。
また、前記磁気フラックスガイド材から露出した前記磁気記録層を、磁気フラックスガイド材をマスクとしたエッチングにより除去することで、磁気記録層を、前記磁気フラックスガイド材と同パターンにパターニングするステップを含むことを特徴とする。
これによれば、磁気記録層も分離されるために、サイドイレイズをより効果的に防ぐことができる磁気記録媒体を得ることができる。
また、前記レジスト層を、インプリント法により形成することを特徴とする。
これによれば、磁気フラックスガイド材の微細パターンに対応するレジスト層を、容易に形成できる。
また、前記磁気フラックスガイド材のパターン間を、非磁性体または反響磁性体から成るマスク材により埋めるステップと、前記磁気フラックスガイド材および前記マスク材の表面を平坦化するステップとを含むことを特徴とする。
これによれば、磁気フラックスガイド材から露出する磁気記録層を、マスク材により保護できる。また、磁気記録媒体の表面を平坦に構成できるとともに、平坦化の工程において、磁気フラックスガイド材の間に露出する磁気記録層もマスク材により損傷から保護することができる。
本発明に係る磁気記録媒体、およびその製造方法によれば、サイドイレイズの問題が生じにくいとともに、磁気記録層を高品質かつ均一に形成しやすい。
以下、本発明に係る磁気記録媒体、およびその製造方法を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本実施の形態に係る磁気記録媒体としての磁気ディスク2を備えた、垂直磁気記録式の磁気ディスク装置の構成を概念的に示す説明図である。
図1の磁気ディスク装置は、本実施の形態に係る磁気記録媒体としての円板状の磁気ディスク2と、磁気ディスク2に磁気情報を記録および読み出し可能な磁気ヘッド4とを具備する。
磁気ディスク2は、基体2aと、基体2a上に設けられた、軟磁性であり、かつ所定の保磁力を有する磁性体から成る磁気記録層2bとを備える。円板状の磁気ディスク2は、その中心軸を中心として自転駆動するよう設けられる。
磁気ヘッド4は、磁気ディスク2のディスク面2eに対向する位置で、磁気ディスク2に対して、磁気ディスク2のほぼ径方向に相対的に移動可能に設けられる。
磁気ヘッド4からは、ディスク面2eに対してほぼ垂直方向の磁界aを発することができ、それによって磁気ディスク2の磁気記録層2bの一部を磁化することができる。
磁気ディスク2を自転させつつ、磁気ヘッド4から発する磁界aの方向を切り替えることにより、ディスク面2eの磁気記録層2bに、円周方向(記録トラック方向)に所定の磁気情報を記録することができる。また、磁気ヘッド4を磁気ディスク2の径方向に移動させることで、磁気情報を記録トラックをまたいで記録することができる。
図1においては、磁気記録層2bの磁化方向を、矢印で表している。なお、図1中の破線は、隣接する記録トラックの境界、または、記録トラック方向における1ビット(1記録単位)の境界を表している。
本実施の形態に係る磁気ディスク2は、図1に示すように、さらに、磁気記録層2b上に、少なくとも軟磁性体を含む磁気フラックスガイド材2c,2c・・を備える。
磁気フラックスガイド材2c,2c・・は、高透磁率を有し、かつ低保磁力の、軟磁性体から構成される。例えば、磁気フラックスガイド材2c,2c・・は、鉄−コバルト合金、鉄−ニッケル合金、またはコバルト−ニッケル−鉄合金により構成すると良い。
なお、磁気フラックスガイド材2c,2c・・は、必ずしもこのような軟磁性体単体で構成する必要はなく、全体として高透磁率を得られれば良い。例えば、前述のような軟磁性体と、非磁性体とを、混合または積層した材料を用いても良い。
磁気フラックスガイド材2c,2c・・は、磁気記録層2b上に、所定パターンにパターニングされて形成される。
この所定パターンには、複数のバリエーションが考えられる。
例えば、磁気フラックスガイド材2c,2c・・を、磁気記録層2b上に、記録トラックに沿った螺旋または複数の同心円状のパターンにパターニングして形成しても良い。
また、複数のドット状のパターンにパターニングして形成しても良い。このドットの配列は、例えば、記録トラックに沿った螺旋または複数の同心円上に配列するとよい。または、縦横に規則正しく並べた配列としても良いし、千鳥状の配列や、二次元の最密充填配列としても良い。
さらに、磁気ディスク2は、磁気フラックスガイド材2c,2c・・のパターン間を埋める、非磁性体または反響磁性体から成るマスク材2d,2d・・を備える。
マスク材2d,2d・・は、例えば、非磁性体として、有機物から成る高粘度の潤滑剤や、タンタル、酸化金属等を用いることができる。また、反響磁性体としてセシウム−マンガン(CsMn)を用いても良い。また、マスク材2d,2d・・として非磁性体や反響磁性体を混合または積層したものを用いても良い。
なお、マスク材2d,2d・・は、必ずしも設けなくとも良い。
本実施の形態に係る磁気ディスク2によれば、図1に示すように、磁気記録の際、磁気ヘッド4から発せされた磁気記録のための磁界aが、磁気ヘッド4の直近の軟磁性体である磁気フラックスガイド材2cbのパターンに引き寄せられる。磁気フラックスガイド材2cbは軟磁性であるために、その磁界aを透磁し、その磁気フラックスガイド材2cbの直下の磁気記録層2bのみを磁化させること(矢印b)ができる。この際、その磁気フラックスガイド材2cbと、それに隣接する磁気フラックスガイド材2ca,2ccとの間は、間隙(非磁性体または反響磁性体からなるマスク材2d)で分断されているため、磁界aは、磁気ヘッド4の直近の磁気フラックスガイド材2cbのみに集中して引き寄せられる。
したがって、磁気ヘッド4から発せされた磁界aは、直近の磁気フラックスガイド材2cbに集中し、磁気フラックスガイド材2cb以外の箇所へ発散することを抑えることができる。これにより、サイドイレイズを抑えることができる。また、磁気ヘッド4から発せされた磁界aが、磁気記録層2bの対応するビットの位置に集中するから、当該位置における磁化状態(矢印b)を強くすることができる。
このように、本実施の形態に係る磁気ディスク2によれば、サイドイレイズを防げるとともに、各ビットに対応する磁気記録層2bの磁化状態を強化できるから、記録密度を高めることが可能となる。
次に、磁気フラックスガイド材2cのパターン形状の違いによる効果の違いについて説明する。
まず、磁気フラックスガイド材2c,2c・・を、磁気ディスク2の記録トラックに沿った螺旋または複数の同心円状のパターンにパターニングした場合には、磁気ヘッド4から発せされた磁界aが、直近の記録トラックに対応する磁気フラックスガイド材2cbのパターンに向かい、サイドトラックに向かって発散することは抑えることができ、したがってサイドトラックイレイズを抑えることができる。
なお、パターンを螺旋状とするか、複数の同心円状とするかは、磁気ディスク2の記録トラックの形態に合わせて適宜選択すれば良い。
また、磁気フラックスガイド材2c,2c・・を、磁気ディスク2の記録トラックに沿った螺旋または複数の同心円上に配された、複数のドット状のパターンにパターニングした場合には、磁気フラックスガイド材2c,2c・・が、隣接する記録トラック間で分割されるとともに、記録トラック方向にも分割されてパターニングされているから、磁気ヘッド4から発せされた磁界aが、直近の磁気フラックスガイド材2cbのパターン(ドット)に向かい、サイドトラックおよび隣接するビットに向かって発散することは抑えることができ、したがって、記録トラック間およびビット間の双方のサイドイレイズを抑えることができる。
なお、ドット状のパターンを螺旋上に配置するか、複数の同心円上に配置するかは、磁気ディスク2の記録トラックの形態に合わせて適宜選択すれば良い。
また、磁気フラックスガイド材2c,2c・・を、縦横に規則正しく並べた配列や、千鳥状の配列や、二次元の最密充填配列の、複数のドット状のパターンにパターニングした場合には、各ドットを十分に微細に形成することで、各ドットを記録上の1ビットに対応させて、サイドイレイズを防ぐことができる。
なお、この構成では、磁気ディスク2の記録トラックや記録ビットの位置等を意識することなく、かつ規則正しい配列のパターンを形成すれば事足りることから、設計および製造工程を簡略化できる利点がある。
なお、上記構成に加え、さらに、図2に示すように、磁気記録層2bをも、磁気フラックスガイド材2c,2c・・と同パターンにパターニングした構成を採用してもよい。この場合、マスク材2dを、磁気記録層2bのパターン間をも埋めるよう設けると、より好適である。
これによれば、磁気記録層2bも分離されているために、サイドイレイズをより効果的に防ぐことができる。
続いて、本発明に係る磁気記録媒体の製造方法の実施の形態として、上記磁気ディスク2の製造方法を説明する。
まず、基体2a上に、磁性体から成る磁気記録層2bを形成する。このステップについては、従来の磁気記録媒体の製法と異なる点はない。
続いて、図3(a)に示すように、その磁気記録層2b上に、導電体から成るめっきベース層10を、スパッタリングにより形成する。
このめっきベース層10は、例えば、鉄−コバルト合金、鉄−ニッケル合金、またはコバルト−ニッケル−鉄合金といった、高透磁率材で構成できる。また、これらの高透磁率材単体に限定されず、高透磁率材と他の磁性体とを積層したものや、高透磁率材と非磁性体とを積層したものを用いても良い。
続いて、そのめっきベース層10上に、形成すべき磁気フラックスガイド材のパターン形状にめっきベース層10が露出するように、レジスト層12を形成する。
このレジスト層12は、例えば、既知の熱式や光式のインプリント法(ナノインプリント法、ナノスタンプ法等とも呼ばれる)や、既知のフォトリソグラフィ法により形成することができる。
続いて、図3(b)に示すように、めっきベース層10を給電層として、軟磁性体の電解めっきを施すことで、レジスト層12から露出しためっきベース層10上に、磁気フラックスガイド材2c,2c・・を形成する。
なお、磁気フラックスガイド材2c,2c・・を構成する軟磁性体としては、前述したように、例えば、鉄−コバルト合金、鉄−ニッケル合金、またはコバルト−ニッケル−鉄合金を採用できる。なお、必ずしもこのような軟磁性体単体で構成する必要はなく、全体として高透磁率を得られる材料であれば良い。例えば、前述の軟磁性体と、非磁性体とを、混合または積層して設けても良い。
次に、図3(c)に示すように、レジスト層12を除去する。
さらに、エッチングによりめっきベース層10を除去する。このエッチングとしては、RIE(Reactive Ion Etching)やイオンミル等のドライエッチング、またはウェットエッチングを採用できる。
なお、めっきベース層10は、十分に薄く均一であれば、必ずしも除去しなくても良い。
続いて、図3(d)に示すように、磁気フラックスガイド材2c,2c・・のパターン間に非磁性体または反響磁性体から成るマスク材2dを埋め込む。この際、磁気フラックスガイド材2c,2c・・上にもマスク材2dが付いても差し支えない。
マスク材2d,2d・・は、例えば、非磁性体として、有機物から成る高粘度の潤滑剤や、タンタル、酸化金属等を用いることができる。また、反響磁性体としてセシウム−マンガン(CsMn)を用いても良い。また、マスク材2d,2d・・として非磁性体や反響磁性体を混合または積層したものを用いても良い。
続いて、図3(e)に示すように、磁気フラックスガイド材2c,2c・・およびマスク材2d,2d・・の表面を平坦化する。この平坦化には、CMP(Chemical Mechanical Polishing)や、エッチバック法を用いることができる。この際、好適には、磁気フラックスガイド材2c,2c・・上に付着したマスク材2dが除去され、磁気フラックスガイド材2c,2c・・の上面が露出するまで平坦化(研削)を行う。なお、磁気フラックスガイド材2c,2c・・上にマスク材2dが薄く残っても問題はない。
なお、磁気記録層2bをも、磁気フラックスガイド材2c,2c・・と同パターンにパターニングする場合には、図3(c)のようにレジスト層12を除去した後、磁気フラックスガイド材2c,2c・・をマスクとしたRIE等のエッチングにより、磁気記録層2bを磁気フラックスガイド材2c,2c・・と同パターンにパターニングする。
なお、磁気フラックスガイド材2c,2c・・を、鉄−コバルト合金、鉄−ニッケル合金、またはコバルト−ニッケル−鉄合金といったRIEによるエッチングレートの低い材料で構成しておくことで、磁気フラックスガイド材2c,2c・・をマスクとして用いて磁気記録層2bをパターニングできるのである。
次に、磁気ディスク2の製造方法の別の例を説明する。
まず、基体2a上に、磁性体から成る磁気記録層2bを形成する。
続いて、図4(a)に示すように、磁気記録層2b上に、軟磁性体から成る軟磁性層20を、スパッタリングにより形成する。
この軟磁性層20はを構成する軟磁性体としては、例えば、鉄−コバルト合金、鉄−ニッケル合金、またはコバルト−ニッケル−鉄合金を採用できる。なお、必ずしもこのような軟磁性体単体で構成する必要はなく、全体として高透磁率を得られる材料であれば良い。例えば、前述の軟磁性体と、非磁性体とを、混合または積層して設けても良い。
また、特に限定されないが、軟磁性層20の上層に、タンタルやルテニウムや鉄−コバルト合金から成る無機膜(図示せず)を形成しても良い。
続いて、軟磁性層20上に、形成すべき磁気フラックスガイド材のパターン形状に、レジスト層22を形成する。
このレジスト層22は、例えば、既知の熱式や光式のインプリント法(ナノインプリント法、ナノスタンプ法等とも呼ばれる)や、既知のフォトリソグラフィ法により形成することができる。
次に、図4(b)に示すように、レジスト層22から露出した軟磁性層20を、レジスト層22をマスクとしたエッチングにより除去することで、軟磁性層20を磁気フラックスガイド材2c,2c・・としてパターニングする。
このエッチングとしては、RIEやイオンミル等のドライエッチング、またはウェットエッチングを採用できる。
続いて、図4(c)に示すように、レジスト層22を除去する。
これ以降の工程は、前述の、図3(d),図3(e)に示した工程と同様であるため、説明を省略する。
なお、磁気記録層2bをも、磁気フラックスガイド材2c,2c・・と同パターンにパターニングする場合には、図4(c)または図4(d)のように磁気フラックスガイド材2c,2c・・を形成した状態で、レジスト層22または磁気フラックスガイド材2c,2c・・をマスクとしたRIE等のエッチングにより、磁気記録層2bを磁気フラックスガイド材2c,2c・・と同パターンにパターニングする。
本実施の形態に係る磁気記録媒体(磁気ディスク2)の製造方法によれば、従来のディスクリートトラックメディアやパターンドメディアと異なり、磁気記録層2bはパターニングする必要がないため、磁気記録層2bを高品質かつ均一に形成しやすい。特に、磁気情報が記録される、磁気フラックスガイド材2c,2c・・の直下の磁気記録層2bは、磁気フラックスガイド材2c,2c・・(軟磁性層)で保護されて、製造工程におけるエッチングや溶剤による処理等の影響をほとんど受けることがないため、損傷等の問題が生じない。
したがって、磁気記録層2bを高品質かつ均一に形成することができる。
また、磁気記録層2bをも磁気フラックスガイド材2c,2c・・と同パターンにパターニングする場合であっても、磁気フラックスガイド材2c,2c・・を設けた後に磁気記録層2bをパターニングするから、磁気情報が記録される、磁気フラックスガイド材2c,2c・・の直下の磁気記録層2bは、磁気フラックスガイド材2c,2c・・で保護されて、損傷を小さく抑えることが可能である。
したがって、従来のディスクリートトラックメディアやパターンドメディアと比較して、磁気記録層2bを高品質かつ均一に形成することができる。
上記実施の形態においては、垂直磁気記録方式の磁気ディスク装置(磁気記録装置)を例に説明したが、本発明に係る磁気記録媒体は、水平磁気記録式の磁気記録装置に応用することも可能である。また、本発明に係る磁気記録媒体は、円板形状(ディスク状)のものに限定されるものではなく、例えばドラム状の磁気記録媒体も含む。
以上の実施形態に関し、以下の付記を開示する。
(付記1)
基体と、
該基体上に設けられた磁気記録層と、
該磁気記録層上に、所定パターンにパターニングされて形成された、少なくとも軟磁性体を含む磁気フラックスガイド材とを備えることを特徴とする磁気記録媒体。
(付記2)
前記磁気フラックスガイド材は、前記磁気記録層上に、記録トラックに沿った螺旋または複数の同心円状のパターンにパターニングされて形成されていることを特徴とする付記1記載の磁気記録媒体。
(付記3)
前記磁気フラックスガイド材は、前記磁気記録層上に、複数のドット状のパターンにパターニングされて形成されていることを特徴とする付記1記載の磁気記録媒体。
(付記4)
前記磁気フラックスガイド材は、前記磁気記録層上に、記録トラックに沿った螺旋または複数の同心円上に配された、複数のドット状のパターンにパターニングされて形成されていることを特徴とする付記1記載の磁気記録媒体。
(付記5)
前記磁気フラックスガイド材には、少なくとも、鉄−コバルト合金、鉄−ニッケル合金、およびコバルト−ニッケル−鉄合金のうちのいずれかが含まれていることを特徴とする付記1〜4のうちのいずれか一項記載の磁気記録媒体。
(付記6)
前記磁気フラックスガイド材のパターン間を埋める、非磁性体または反響磁性体から成るマスク材を備えることを特徴とする付記1〜5のうちのいずれか一項記載の磁気記録媒体。
(付記7)
前記マスク材は、潤滑剤、タンタル、または酸化金属から成ることを特徴とする付記6記載の磁気記録媒体。
(付記8)
前記磁気記録層が、前記磁気フラックスガイド材と同パターンにパターニングされていることを特徴とする付記1〜7のうちのいずれか一項記載の磁気記録媒体。
(付記9)
付記1〜8のうちのいずれか一項記載の磁気記録媒体の製造方法であって、
前記基体上に、前記磁気記録層を形成するステップと、
前記磁気記録層上に、導電体から成るめっきベース層を形成するステップと、
前記めっきベース層上に、前記所定パターンの形状にめっきベース層が露出するように、レジスト層を形成するステップと、
前記めっきベース層を給電層として、少なくとも前記軟磁性体を含む電解めっきを施すことで、前記レジスト層から露出しためっきベース層上に、前記磁気フラックスガイド材を形成するステップと、
前記レジスト層を除去するステップとを含むことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
(付記10)
付記1〜8のうちのいずれか一項記載の磁気記録媒体の製造方法であって、
前記基体上に、前記磁気記録層を形成するステップと、
前記磁気記録層上に、前記軟磁性体を含む軟磁性層を形成するステップと、
前記軟磁性層上に、前記所定パターンの形状に、レジスト層を形成するステップと、
前記レジスト層から露出した前記軟磁性層を、レジスト層をマスクとしたエッチングにより除去することで、軟磁性層を前記磁気フラックスガイド材としてパターニングするステップと、
前記レジスト層を除去するステップとを含むことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
(付記11)
前記レジスト層から露出した前記軟磁性層を除去して露出した前記磁気記録層を、レジスト層をマスクとしたエッチングにより除去することで、磁気記録層を、前記磁気フラックスガイド材と同パターンにパターニングするステップを含むことを特徴とする付記10記載の磁気記録媒体の製造方法。
(付記12)
前記磁気フラックスガイド材から露出した前記磁気記録層を、磁気フラックスガイド材をマスクとしたエッチングにより除去することで、磁気記録層を、前記磁気フラックスガイド材と同パターンにパターニングするステップを含むことを特徴とする付記9または10記載の磁気記録媒体の製造方法。
(付記13)
前記レジスト層を、インプリント法により形成することを特徴とする付記9〜12のうちのいずれか一項記載の磁気記録媒体の製造方法。
(付記14)
前記磁気フラックスガイド材のパターン間を、非磁性体または反響磁性体から成るマスク材により埋めるステップを含むことを特徴とする付記9〜13のうちのいずれか一項記載の磁気記録媒体の製造方法。
(付記15)
前記磁気フラックスガイド材および前記マスク材の表面を、平坦化するステップを含むことを特徴とする付記14記載の磁気記録媒体の製造方法。
本発明に係る磁気記録媒体としての磁気ディスクを備えた、垂直記録式の磁気ディスク装置の構成の説明図である。 本発明に係る磁気記録媒体において、磁気記録層を、磁気フラックスガイド材と同パターンにパターニングした構成の説明図である。 本発明に係る磁気記録媒体の製造方法の説明図である。 本発明に係る磁気記録媒体の製造方法の説明図である。 従来の磁気記録媒体としての磁気ディスクを備えた、垂直記録式の磁気ディスク装置の構成の説明図である。 従来の磁気記録媒体の説明図である。
符号の説明
2 磁気ディスク(磁気記録媒体)
2a 基体
2b 磁気記録層
2c,2ca,2cb,2cb 磁気フラックスガイド材
2d マスク材
4 磁気ヘッド
10 めっきベース層
12 レジスト層
20 軟磁性層
22 レジスト層

Claims (7)

  1. 基体と、
    該基体上に設けられた磁気記録層と、
    該磁気記録層上に、所定パターンにパターニングされて形成された、少なくとも軟磁性体を含む磁気フラックスガイド材とを備えることを特徴とする磁気記録媒体。
  2. 前記磁気記録層が、前記磁気フラックスガイド材と同パターンにパターニングされていることを特徴とする請求項1記載の磁気記録媒体。
  3. 基体上に、磁気記録層を形成するステップと、
    前記磁気記録層上に、導電体から成るめっきベース層を形成するステップと、
    前記めっきベース層上に、所定パターンの形状にめっきベース層が露出するように、レジスト層を形成するステップと、
    前記めっきベース層を給電層として、少なくとも軟磁性体を含む電解めっきを施すことで、前記レジスト層から露出しためっきベース層上に、磁気フラックスガイド材を形成するステップと、
    前記レジスト層を除去するステップとを含むことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
  4. 基体上に、磁気記録層を形成するステップと、
    前記磁気記録層上に、軟磁性体を含む軟磁性層を形成するステップと、
    前記軟磁性層上に、所定パターンの形状に、レジスト層を形成するステップと、
    前記レジスト層から露出した前記軟磁性層を、レジスト層をマスクとしたエッチングにより除去することで、軟磁性層を磁気フラックスガイド材としてパターニングするステップと、
    前記レジスト層を除去するステップとを含むことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
  5. 前記レジスト層から露出した前記軟磁性層を除去して露出した前記磁気記録層を、レジスト層をマスクとしたエッチングにより除去することで、磁気記録層を、前記磁気フラックスガイド材と同パターンにパターニングするステップを含むことを特徴とする請求項4記載の磁気記録媒体の製造方法。
  6. 前記磁気フラックスガイド材から露出した前記磁気記録層を、磁気フラックスガイド材をマスクとしたエッチングにより除去することで、磁気記録層を、前記磁気フラックスガイド材と同パターンにパターニングするステップを含むことを特徴とする請求項3または4記載の磁気記録媒体の製造方法。
  7. 前記磁気フラックスガイド材のパターン間を、非磁性体または反響磁性体から成るマスク材により埋めるステップと、
    前記磁気フラックスガイド材および前記マスク材の表面を平坦化するステップとを含むことを特徴とする請求項3〜6のうちのいずれか一項記載の磁気記録媒体の製造方法。
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