JP2008136133A - 無線通信装置、無線通信システム及び無線通信装置の通信品質表示方法 - Google Patents

無線通信装置、無線通信システム及び無線通信装置の通信品質表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の周辺装置各々の使用可否をユーザが容易に把握することが可能な無線通信装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る無線通信装置10は、複数の周辺装置に対する通信時間を割り当てて、時分割で1以上の他の通信装置と無線によるデータ通信を行う無線通信手段21と、無線通信手段21が他の通信装置と行うデータ通信における、周辺装置毎の通信品質を判断する通信品質判断手段35と、通信品質判断手段35が判断した通信品質に応じて、周辺装置毎の通信品質を示すインタフェース画像を表示させる表示制御手段36とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信装置、無線通信システム及び無線通信装置の通信品質表示方法に関するものである。
近年、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという。)が広く普及している。近年のパソコンは、無線通信機能を備えた無線通信装置としての動作を行うことがある。このようなパソコンを無線通信装置として作動させる場合、パソコンは、外部モニタといった表示装置、DVDドライブやCDドライブなどの光学装置、スピーカといった音源再生装置、及びマウスやキーボードなどの入力装置などの周辺装置との間でデータ通信を行いながら作動している。
ところが、その際、パソコンと周辺装置とが離れてしまうと、例えばBER(ビットエラーレート)などによって決まる通信品質が低下してしまう。この点に関して、特許文献1には、計測した伝送速度に基づいて、1対1の無線通信における通信品質をシンボル表示する無線通信装置が記載されている。
特開2005−151585号公報
ところで、パソコンが無線通信装置として作動しているときに、複数の周辺装置と無線通信を行うことがあるが、その場合に、或る周辺装置は使用可能だが他の或る周辺装置は使用不可能という状況が発生することがある。この場合、1対1の無線通信における通信品質表示を行う特許文献1に記載の無線通信装置では、いずれの周辺装置が使用可能であるかユーザが把握することができなかった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、複数の周辺装置各々の使用可否をユーザが容易に把握することが可能な無線通信装置、無線通信システム及び無線通信装置の通信品質表示方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明の無線通信装置は、複数の周辺装置に対する通信時間を割り当てて、時分割で1以上の他の通信装置と無線によるデータ通信を行う無線通信手段と、無線通信手段が他の通信装置と行うデータ通信における、周辺装置毎の通信品質を判断する通信品質判断手段と、通信品質判断手段が判断した通信品質に応じて、周辺装置毎の通信品質を示すインタフェース画像を表示させる表示制御手段とを備える。
本発明の無線通信システムは、上記した無線通信装置と、無線通信装置と複数の周辺装置に関するデータ通信を行う他の通信装置とを備える。
本発明の無線通信装置の通信品質表示方法は、複数の周辺装置に対する通信時間を割り当てて、時分割で1以上の他の通信装置と無線によるデータ通信を行う無線通信手段が他の通信装置と行うデータ通信における、周辺装置毎の通信品質を判断し、判断した通信品質に応じて、周辺装置毎の通信品質を示すインタフェース画像を表示させる。
本発明によれば、複数の周辺装置各々の使用可否をユーザが容易に把握することが可能な無線通信装置、無線通信システム及び無線通信装置の通信品質表示方法が得られる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。図1に示す無線通信システム1は、無線通信装置10と、HUB装置11と、表示装置12と、光学装置13とを備える。
無線通信装置10は、例えばパーソナルコンピュータである。無線通信装置10は、無線通信機能を備え、周辺装置である表示装置12及び光学装置13に関するデータ通信を通信装置であるHUB装置11とTDMA方式などを用いた単一の通信時間軸上で行う装置である。無線通信装置10の詳細は後述する。
HUB装置11は、ワイヤレスUSB(UniversalSerial Bus)といったインタフェース規格によって無線通信装置10と無線によるデータ通信を行う。HUB装置11には、表示装置12がDVI(Digital Visual Interface)やHDMI(High Definition Multimedia Interface)などのインタフェース規格に準じたケーブルを介して接続されていると共に、光学装置13がUSBといったインタフェース規格に準じたケーブルを介して接続されている。HUB装置11には、図示しない音源再生装置又は入力装置なども接続することができる。HUB装置11は、例えばパーソナルコンピュータである無線通信装置10の機能を拡張するために、無線通信装置10と無線で通信するワイヤレスドッキングステーションであり、USBケーブルやDVIケーブル等を介してHUB装置11に接続される周辺装置とパーソナルコンピュータとを論理的に接続することができる。
表示装置12は、例えばCRTモニタや液晶ディスプレイなどである。
光学装置13は、例えばDVDドライブやCDドライブなどである。なお、図示はしないが音源再生装置としては例えばスピーカなどが挙げられ、入力装置としては例えばマウスやキーボードなどが挙げられる。
次に、無線通信装置10について詳細に説明する。図2は、無線通信装置10の構成を示すブロック図である。無線通信装置10は、無線通信部21と、アンテナ22と、記憶部(第1及び第2の転送レート記憶手段)23と、CPU(Central Processing Unit)24とを備える。
無線通信部21は、アンテナ22を介してHUB装置11と無線によるデータ通信を行うために用いられ、例えばUWB通信I/Fやミリ波通信I/Fなどである。
記憶部23は、例えばROM(Read OnlyMemory)やRAM(RandomAccess Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などであり、第1のテーブル、第2のテーブル及び第3のテーブルを予め記憶している。図3は、第1のテーブルを示す図である。図3に示すように、第1のテーブルは、電波強度に応じて異なる適切な目標転送レート(目標データレート、目標ビットレート又は目標帯域ともいう。)を電波強度各々に関連付けたテーブルである。図3に示す第1のテーブルはDVDドライブとしての光学装置13のためのテーブルの一例であるが、記憶部23は、図示はしないが表示装置12のために数値が設定された第1のテーブルも記憶している。換言すれば、記憶部23は、表示装置12や光学装置13などの周辺装置ごとに第1のテーブルを記憶している。
図4は、第2のテーブルを示す図である。図4に示すように、第2のテーブルは、インタフェース規格に応じて定まる最低限必要な転送レートを下限転送レートRredと、最低限必要なインターバルを上限インターバルIredとを、周辺装置ごとに関連付けたテーブルである。なお、本実施形態では、第2のテーブルには、表示装置12及び光学装置13としてのDVDドライブのためのデータの他に、HUB装置11に接続される可能性がある音源再生装置としてのスピーカや入力装置としてのマウスなどのためのデータも予め記憶されている。
同様に、第3のテーブルは、図示はしないが下限転送レートRredに対して十分な余裕を有するように下限転送レートRredよりも大きな値を有する余裕転送レートRblueと、上限インターバルIredに対して十分な余裕を有するように上限インターバルIredよりも小さな値を有する余裕インターバルIblueとを、周辺装置ごとに関連付けたテーブルである。なお、第2のテーブルと第3のテーブルとは一つのテーブルとして記憶部23に記憶されていてもよい。
CPU24は、記憶部23に記憶された各種プログラムを読み込むことによって、電波強度取得部(通信品質情報取得手段)31、転送レート取得部32、通信帯域割当部33、スループット算出部34、通信品質判断部35及び表示制御部36として機能する。
電波強度取得部31は、無線通信部21が行うデータ通信における電波強度を、表示装置12や光学装置13などの周辺装置ごとに取得する。本実施形態では、電波強度取得部31は、無線通信部21がHUB装置11から受信する電波強度を取得する。
転送レート取得部32は、電波強度取得部31により取得された電波強度に対応した目標転送レートRmaxを前述の第1のテーブルから周辺装置ごとに取得する。
通信帯域割当部33は、転送レート取得部32により取得された目標転送レートRmaxに従って、通信時間及びインターバルiを周辺装置ごとに割り当てる。図5は、TDMA方式に従って周辺装置ごとにデータ割当が行われた通信データを示す図である。図5に示すように、通信帯域割当部33は、1スーパーフレームにおいて、表示装置12のための通信時間T12及びインターバルI12と光学装置13のための通信時間T13及びインターバルI13とを、それぞれの目標転送レートRmaxに従って割り当てる。これによって、通信帯域割当部33は、TDMA方式を用いて通信する際の通信帯域(通信スロット)を周辺装置ごとに割り当てることができる。
スループット算出部34は、転送レート取得部32により取得された目標転送レートRmaxと通信帯域割当部33により割り当てられた通信時間とに基づいて、スループットを周辺装置ごとに算出する。具体的には、スループット算出部34は、周辺装置とのデータ通信において予想されるスループットrを下記スループット算出式によって求める。
r=Rmax×T1/T0
T0:1スーパーフレームの時間
T1:1スーパーフレーム内に割り当てた通信時間の合計
通信品質判断部35は、スループット算出部34により算出されたスループットrと第2のテーブルの下限転送レートRred及び第3のテーブルの余裕転送レートRblueとを比較すると共に、通信帯域割当部33により割り当てられたインターバルiと第2のテーブルの上限インターバルIred及び第3のテーブルの余裕インターバルIblueとを比較し、これらの比較結果に応じて通信品質を周辺装置ごとに判断する。
ここで、通信品質とは、周辺装置のために必要な通信帯域が確保できているか否かを示す指標であり、BER(Bit Error Rate)やPER(Packet Error Rate)などの値や電界強度、信号間の干渉度合いなどによって決まるものである。本実施形態では、通信品質を、エラーなく良好に通信可能な通信帯域が確保できている正常状態、エラーが時々あるが通信可能な通信帯域が確保できている要注意状態、エラーが多発し通信不可能なほど通信帯域が確保されていない通信不可能状態の3つの状態で表すこととする。
具体的には、通信品質判断部35は、r≧Rblueのときに正常状態と判断し、Rblue>r≧Rredのときに要注意状態と判断し、r<Rredのときに通信不可能状態と判断する。同様に、通信品質判断部35は、i≦Iblueのときに正常状態と判断し、Iblue<i≦Iredのときに要注意状態と判断し、i>Iredのときに通信不可能状態と判断する。そして、通信品質判断部35は、これらの判断結果に応じて、すなわち、割り当てられたスループットr及びインターバルiが共に正常状態であるときに通信品質は正常状態であると判断し、少なくとも何れか1つが要注意状態であるときに通信品質は要注意状態であると判断し、少なくとも何れか1つが通信不可能状態であるときに通信品質は通信不可能状態であると判断する。
表示制御部36は、通信品質判断部35により判断された通信品質に応じたインタフェース画像を周辺装置ごとに区別して液晶ディスプレイ10aに表示させる。図6は、通信品質に応じたインタフェース画像の一例を示す図である。図6に示すように、本実施形態では、インタフェース画像は、アンテナ41と電波強度を表す電波強度レベルバー42とを有し、この電波強度レベルバー42の本数によって通信品質を表している。例えば、表示制御部36は、周辺装置各々のインタフェース画像を液晶ディスプレイ10aにおける一部の確保された表示領域10bに表示させる。
次に、無線通信装置10の動作を説明すると共に、本発明の第1の実施形態に係る無線通信装置の通信品質表示方法について説明する。図7は、無線通信装置10の通信品質表示処理を示すフローチャートである。
まず、無線通信装置10におけるCPU24が、記憶部23に記憶された各種プログラムを読み込むことによって、電波強度取得部31、転送レート取得部32、通信帯域割当部33、スループット算出部34、通信品質判断部35及び表示制御部36として機能する。
電波強度取得部31が、無線通信部21及びアンテナ22を介してHUB装置11から受信する電波強度を表示装置12及び光学装置13の電波強度として取得する(S01)。
その後、転送レート取得部32が、取得した電波強度に対応した目標転送レートRmaxを第1のテーブルから表示装置12及び光学装置13それぞれについて取得する(S02)。これより、各周辺装置との無線によるデータ通信を実現する際にサポートできる最大データレートRmaxを判断することができる。
次に、通信帯域割当部33が、取得した目標転送レートRmaxに従って、通信時間とインターバルiとを表示装置12及び光学装置13それぞれについて割り当てる。これによって、通信帯域割当部33は、通信帯域を表示装置12及び光学装置13それぞれについて割り当てることができる(S03)。
その後、スループット算出部34が、割り当てた通信時間と取得した目標転送レートRmaxとから、スループットrを表示装置12及び光学装置13それぞれについて算出する(S04)。
次に、通信品質判断部35が、算出したスループットrと第2のテーブルにおける下限転送レートRred及び第3のテーブルにおける余裕転送レートRblueとを比較すると共に、割り当てたインターバルiと第2のテーブルにおける上限インターバルIred及び第3のテーブルにおける余裕インターバルIblueとを比較することによって、通信品質を表示装置12及び光学装置13それぞれについて判断する。
具体的には、通信品質判断部35は、スループットrについて、r≧Rblueのときに正常状態と判断する。また、通信品質判断部35は、Rblue>r≧Rredにときに要注意状態と判断し、r<Rredのときに通信不可能状態と判断する。同様に、通信品質判断部35は、インターバルiについて、i≦Iblueのときに正常状態と判断する。また、通信品質判断部35は、Iblue<i≦Iredのときに要注意状態と判断し、i>Iredのときに通信不可能状態と判断する。その後、通信品質判断部35は、割り当てられたスループットr及びインターバルIが共に正常状態であるときに通信品質は正常状態であると判断する。また、通信品質判断部35は、少なくとも何れか1つが要注意状態であるときに通信品質は要注意状態であると判断し、少なくとも何れか1つが通信不可能状態であるときに通信品質は通信不可能状態であると判断する。(S05)。
表示制御部36は、判断した通信状態に応じたインタフェース画像を液晶ディスプレイ10aにおける表示領域10bにおいて表示装置12及び光学装置13それぞれについて区別して表示させる。例えば、表示制御部36は、判断した通信品質が正常状態であるときには電波強度レベルバー42を3本黒表示し(S06)、通信品質が要注意状態であるときには電波強度レベルバー42を2本黒表示し(S07)、通信品質が通信不可能状態であるときには電波強度レベルバー42を全て黒表示しない(S08)。
ところで、上記した通信帯域割当部26は、以下に詳説するように、各周辺装置を作動させるために必要な通信時間及びインターバルを周辺装置ごとに考慮して割当を行っている。
光学装置13では、例えばDVDフォーラムが仕様策定したDVD−Videoを再生する場合には最大ビットレートが約10Mbpsであるので、平均転送レートが約10Mbpsを下回らないように設定されれば、映像再生が可能である。そのために、光学装置13のために割り当てる通信時間T13は比較的柔軟に設定することができ、通信帯域も比較的確保し易い。
また、入力装置では、転送するデータ量は光学装置13に比べて圧倒的に少ないが、応答性がよいことが要求されることが多い。そのために、入力装置では、割り当てる通信時間の設定はやや制限される。
また、音源再生装置に要求される条件は入力装置と似ており、映像再生中のようなケースでは音声再生の遅延が許されないので、応答性がよいことが要求され、且つ、転送データ量も入力装置に比べて多くなる。したがって、音源再生装置では、割り当てる通信時間の設定は制限される。
一方、DVIやHDMIなどの高速有線通信を無線化する表示装置12では、帯域特性及び応答性の両方がよいことが要求されるので、割り当てる時間T12の設定は一番制限される。
しかしながら、無線通信装置10では、上記した要件を満たすように割り当て時間T12,T13を確保することができたからといって、周辺装置ごとのインタフェース規格によって使用される変調方式や符号化率などが異なることがあるので、必ずしも各周辺装置に必要な通信帯域が常に保証されるとは限らない。
例えば、変調方式がQPSK(QuadraturePhase Shift Keying)からBPSK(Binary Phase Shift Keying)に変更されると、単純に単位時間あたりに転送可能なデータ量は半分となる。また、ワイヤレスUSBの仕様では、使用可能な変調方式が最大データレート480Mbpsである変調方式に制限されるが、DVIやHDMIなどの独自方式による無線伝送方式では、多種多様な変調方式を選択することができる。加えて、インタフェース規格に従って周辺装置に必要な時間を割り当てることができたとしても、無線によるデータ通信では、機器間距離が大きかったり、他の機器との無線干渉が発生したりすることにより、エラー耐性の強い変調方式などに変更して通信しなければならないケースが多々ある。
したがって、必ずしもユーザが必要とする種々の周辺装置との無線によるデータ通信を実現できるとは限らない。すなわち、ある周辺装置は使用可能であるが、他のある周辺装置は使用不可能であるという状況が発生してしまう。
そこで、第1の実施形態の無線通信装置10、無線通信システム1及び無線通信装置の通信品質表示方法によれば、実際に取得した電波強度に応じてデータ通信に必要な目標転送レートRmaxを判断し、この目標転送レートRmaxに従って通信時間及びインターバルiを周辺装置ごとに割り当て、割り当てたスループットrを求める。その後、このスループットrを予め記憶したデータ通信に必要な下限転送レートRredと比較すると共に、割り当てたインターバルiを予め記憶したデータ通信に必要な上限インターバルIredと比較して通信品質を判断し、この通信品質に応じたインタフェース画像を周辺機器ごとに表示する。これによって、ユーザは、周辺装置ごとの使用可否を容易に把握することができ、使用不可能な周辺装置への無駄なアクセスを抑制することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態に係る無線通信システムについて説明する。第2の実施形態の無線通信システムは、無線通信システム1において無線通信装置10に代えて無線通信装置10Aを備える構成で第1の実施形態と異なる。第2の実施形態の無線通信システムの他の構成は、無線通信システム1と同様である。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る無線通信装置10Aの構成を示す回路図である。図8に示す無線通信装置10Aは、無線通信装置10においてCPU24の代わりにCPU24Aを備える構成で第1の実施形態と異なる。また、無線通信装置10Aは、更に入力部25を備える。無線通信装置10Aの他の構成は、無線通信装置10と同様である。
入力部25は、ユーザが無線通信装置10に周辺装置ごとの優先度又は使用/未使用を指定するために用いられる。図9は、周辺装置ごとの優先度指定時の液晶ディスプレイ10aにおけるウインドウ画像の一例を示す図である。図9に示すように、例えばインタフェース画像と同様に電波強度レベルバー42の本数で優先度を指定することができる。なお、入力部25は、例えばマウスやキーボードなどである。
CPU24Aは、通信帯域割当部33に代えて通信帯域割当部33Aとして機能する点でCPU24と異なる。CPU24Aの他の機能は、CPU24と同様である。
通信帯域割当部33Aは、入力部25により指定された優先度の高い順に、転送レート取得部32により取得された目標転送レートRmaxに従って、通信時間及びインターバルiを周辺装置ごとに割り当てる。これによって、通信帯域割当部33Aは、TDMA方式を用いて通信する際の通信帯域(通信スロット)を指定された優先度に従って周辺装置ごとに割り当てることができる。
次に、無線通信装置10Aの動作を説明すると共に、本発明の第2の実施形態に係る無線通信装置の通信品質表示方法について説明する。図10は、無線通信装置10の通信品質表示処理を示すフローチャートである。
まず、通信帯域割当部33Aが、入力部25により指定された優先度が最も高い表示装置12や光学装置13などの周辺装置を選択し(S11)、選択された周辺装置に対して上記したS01〜S04の処理が行われる。
次に、通信品質判断部35が、スループット算出部34により算出されたスループットと第3のテーブルにおける余裕転送レートRblueとを比較すると共に、通信帯域割当部33Aにより割り当てられたインターバルiと第3のテーブルにおける余裕インターバルIblueとを比較することによって、選択された周辺装置の通信品質が正常状態となるように通信時間が割り当てられたか否かを判断する(S12)。
選択された周辺装置の通信品質が正常状態となるように通信時間が割り当てられた場合には、通信品質は正常状態であると通信品質判断部35が判断し、表示制御部36が、対象の周辺装置のインタフェース画像を、正常状態を示すインタフェース画像として液晶ディスプレイ10aの表示領域10bに表示させる(S13)。
一方、選択された周辺装置の通信品質が正常状態となるように通信時間が割り当てられていない場合には、通信品質判断部35は、算出されたスループットと第2のテーブルにおける下限転送レートRredとを比較すると共に、割り当てられたインターバルiと第2のテーブルにおける上限インターバルIredとを比較することによって、選択された周辺装置の通信品質が要注意状態となるように通信時間が割り当てられたか否かを判断する(S14)。
選択された周辺装置の通信品質が要注意状態となるように通信時間が割り当てられた場合には、通信品質は要注意状態であると通信品質判断部35が判断し、表示制御部36が、対象の周辺装置のインタフェース画像を、要注意状態を示すインタフェース画像として液晶ディスプレイ10aにおける表示領域10bに表示させる(S15)。一方、選択された周辺装置の通信品質が要注意状態となるように通信時間が割り当てられていない場合には、通信品質は通信不可能状態であると通信品質判断部35が判断し、表示制御部36が、対象の周辺装置のインタフェース画像を、通信不可能状態を示すインタフェース画像として液晶ディスプレイ10aにおける表示領域10bに表示させる(S16)。
次に、通信帯域割当部33Aが、次に優先度が高い周辺装置があるか否かを判断し(S17)、ある場合にはS01へ戻り、次に優先度が高い周辺装置に対して上記した通信品質表示処理が繰り返され、ない場合には通信品質表示処理が終了される。
このように、第2の実施形態の無線通信装置10A、無線通信システム及び無線通信装置の通信品質表示方法でも、第1の実施形態の無線通信装置10と同様な利点を得ることができる。
更に、第2の実施形態の無線通信装置10A、無線通信システム及び無線通信装置の通信品質表示方法によれば、指定された優先度が高い順に、取得した目標転送レートに従って通信時間及びインターバルを周辺装置ごとに割り当てることができる。これによって、ユーザは、上記したS01〜S04の処理のような複雑な割り当てを意識することなく、所望の周辺装置に対して容易に通信帯域を割り当てることができ、所望の周辺装置を使用可能且つ通信品質良好な状態にすることができる。
また、第2の実施形態の無線通信装置10A、無線通信システム及び無線通信装置の通信品質表示方法では、未使用状態に設定された周辺装置に対して、通信帯域の割り当てを行わないようになっている。したがって、ユーザは、所望の周辺装置のみに対して、通信帯域を効率的に用いることができる。
なお、本発明は上記した本実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば、無線通信システムは、HUB装置11の他に無線によるデータ通信が可能な通信装置を複数備えてもよし、HUB装置11に接続される周辺機器を複数備えていてもよい。また、無線通信装置におけるインタフェース画像は、各周辺装置の形態の模擬画像などであってもよいし、通信品質を色彩で区別してもよい。以下に、本発明の変形例に係る無線通信装置、無線通信システム及び無線通信装置の通信品質表示方法について説明する。
[変形例]
図11は、変形例に係る無線通信システムの構成を示す図である。図11に示す無線通信システム1Bは、無線通信システム1に加えて、無線によるデータ通信が可能な表示装置12B、光学装置14、音源再生装置15及び入力装置16を備える。また、無線通信システム1Bでは、無線通信システム1において、HUB装置11に光学装置13の代わりに記憶装置17、画像記録再生装置18及び表示装置19がケーブルを介して接続されている。無線通信システム1Bの他の構成は、第1の実施形態の無線通信システム1と同様である。
表示装置12Bは、上記したように、例えばCRTモニタや液晶ディスプレイなどであり、ワイヤレスDVIやワイヤレスHDMIなどのインタフェース規格によって無線通信装置10と無線によるデータ通信を行うことができる。
光学装置14は、上記したように、例えばDVDドライブやCDドライブなどであり、ワイヤレスUSBといったインタフェース規格によって無線通信装置10と無線によるデータ通信を行うことができる。
音源再生装置15は、上記したように、例えばスピーカなどであり、ワイヤレスUSBといったインタフェース規格によって無線通信装置10と無線によるデータ通信を行うことができる。
入力装置16は、上記したように、例えばマウスやキーボードなどであり、ワイヤレスUSBといったインタフェース規格によって無線通信装置10と無線によるデータ通信を行うことができる。
記憶装置17は、例えばモバイルHDDであり、USBケーブルを介してHUB装置11に接続されている。
画像記録再生装置18は、例えばDVDレコーダやHDDレコーダであり、IEEE1394などのインタフェース規格に準拠したケーブルを介してHUB装置11に接続されている。
表示装置19は、例えばディジタルテレビであり、HDMIなどのインタフェース規格に準拠したケーブルを介してHUB装置11に接続されている。
図12は、TDMA方式に従って周辺装置ごとにデータ割当が行われた通信データを示す図である。図12に示すように、無線通信装置10における通信帯域割当部33は、1スーパーフレームにおいて、表示装置12Bのための通信時間T12及びインターバルI12と、光学装置14のための通信時間T14及びインターバルI14と、音源再生装置15のための通信時間T15及びインターバルI15と、入力装置16のための通信時間T16及びインターバルI16とを、それぞれの目標転送レートRmaxに従って割り当てる。これによって、通信帯域割当部33は、TDMA方式を用いて通信する際の通信帯域(通信スロット)を周辺装置ごとに割り当てることができる。
図13は、通信品質に応じたインタフェース画像の一例を示す図である。図13に示すように、本実施形態では、インタフェース画像は、各周辺装置の形態の模擬画像であり、通信品質を異なる色彩で表している。例えば、表示制御部36は、表示装置12Bのインタフェース画像51としてディスプレイの形態を模擬したものを、光学装置14のインタフェース画像52としてDVDメディアの形態を模擬したものを、音源再生装置15のインタフェース画像53としてスピーカの形態を模擬したものを、入力装置16のインタフェース画像54としてマウスの形態を模擬したものを液晶ディスプレイ10aにおける表示領域10bに表示させる。また、表示制御部36は、通信品質が正常状態であるときには青色のインタフェース画像を表示し、要注意状態であるときには黄色のインタフェース画像を表示し、通信不可能状態であるときには赤色のインタフェース画像を表示する。
この変形例の無線通信システム1B、無線通信装置及び無線通信装置の通信品質表示方法でも、上記した第1の実施形態と同様の利点を得ることができる。
また、この変形例の無線通信システム1Bにおいても、第2の実施形態と同様に、無線通信装置10に代えて無線通信装置10Aを適用することができる。この場合、入力部25によって優先度を指定することができる。図14は、周辺装置ごとの優先度指定時の液晶ディスプレイ10aにおけるウインドウ画像の一例を示す図である。図14に示すように、例えば、変形例のインタフェース画像と同様に色彩で優先度を指定することができる。この無線通信システム、無線通信装置及び無線通信装置の通信品質表示方法でも、上記した第2の実施形態と同様の利点を得ることができる。
本実施形態及び変形例では、スループットrを下限転送レートRred及び余裕転送レートRblueと比較することによって通信品質を判断したが、スループットrの代わりに割り当てた通信帯域を下限転送レートRred及び余裕転送レートRblueと比較することによって通信品質を判断してもよい。
また、本実施形態では、通信品質を判断するために電波強度を用いたが、BERや符号間干渉度合いなどが用いられてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線通信装置の構成を示すブロック図である。 電界強度と目標転送レートとを関連付けた第1のテーブルを示す図である。 周辺装置ごとの下限転送レートと上限インターバルとを関連付けた第2のテーブルを示す図である。 TDMA方式に従って周辺装置ごとにデータ割当が行われた通信データを示す図である。 通信品質に応じたインタフェース画像の一例を示す図である。 無線通信装置の通信品質表示処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る無線通信装置の構成を示すブロック図である。 周辺装置ごとの優先度指定時の液晶ディスプレイにおけるウインドウ画像の一例を示す図である。 無線通信装置10の通信品質表示処理を示すフローチャートである。 本発明の変形例に係る無線通信システムの構成を示す図である。 TDMA方式に従って周辺装置ごとにデータ割当が行われた通信データを示す図である。 通信品質に応じたインタフェース画像の一例を示す図である。 周辺装置ごとの優先度指定時の液晶ディスプレイにおけるウインドウ画像の一例を示す図である。
符号の説明
1…無線通信システム、10…無線通信装置、11,19…表示装置、12…HUB装置、13,14…光学装置、15…音源再生装置、16…入力装置、17…記憶装置、18…画像記録再生装置、21…無線通信部(無線通信手段)、22…アンテナ、23…記憶部(第1の転送レート記憶手段、第2の転送レート記憶手段)、25…入力部(入力手段)、26…通信帯域割当部(通信帯域割当手段)、31…電波強度取得部(通信品質情報取得手段)、32…転送レート取得部(転送レート取得手段)、33,33A…通信帯域割当部(通信帯域割当手段)、34…スループット算出部(スループット算出手段)、35…通信品質判断部(通信品質判断手段)、36…表示制御部(表示制御手段)。

Claims (12)

  1. 複数の周辺装置に対する通信時間を割り当てて、時分割で1以上の他の通信装置と無線によるデータ通信を行う無線通信手段と、
    該無線通信手段が前記他の通信装置と行う前記データ通信における、前記周辺装置毎の通信品質を判断する通信品質判断手段と、
    該通信品質判断手段が判断した通信品質に応じて、前記周辺装置毎の通信品質を示すインタフェース画像を表示させる表示制御手段と
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記無線通信手段が前記他の通信装置と行う前記データ通信における通信品質を定める通信品質情報を前記周辺装置毎に取得する通信品質情報取得手段を更に備え、
    前記通信品質判断手段は、前記通信品質情報取得手段により取得された前記通信品質情報に応じて前記周辺装置毎の通信品質を判断する、
    ことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記データ通信に必要な転送レートの下限としての下限転送レートを前記周辺装置毎に記憶する第1の転送レート記憶手段と、
    前記データ通信における前記周辺装置毎の目標転送レートを前記通信品質情報に関連付けて記憶する第2の転送レート記憶手段と、
    を更に有し、
    前記通信品質判断手段は、前記通信品質情報取得手段により取得された前記通信品質情報に応じて前記第2の転送レート記憶手段から取得された前記周辺装置毎の前記目標転送レートを、前記第1の転送レート記憶手段に記憶されている前記下限転送レートと比較して、前記通信品質を判断する、
    ことを特徴とする請求項2記載の無線通信装置。
  4. 前記データ通信に必要な転送レートの下限としての下限転送レートを前記周辺装置毎に記憶する第1の転送レート記憶手段と、
    前記データ通信における前記周辺装置毎の目標転送レートを前記通信品質情報に関連付けて記憶する第2の転送レート記憶手段と、
    前記通信品質情報取得手段により取得された前記通信品質情報に応じた前記周辺装置毎の前記目標転送レートを前記第2の転送レート記憶手段から取得する取得手段と、
    該取得手段により取得された前記目標転送レートにしたがって、前記周辺装置に通信帯域を割り当てる割当手段と、
    を更に有し、
    前記通信品質判断手段は、前記割当手段により割り当てられた前記周辺装置毎の通信帯域を前記下限転送レートと比較して、前記通信品質を判断する、
    ことを特徴とする請求項2記載の無線通信装置。
  5. 前記データ通信に必要な転送レートの下限としての下限転送レートを前記周辺装置毎に記憶する第1の転送レート記憶手段と、
    前記データ通信における前記周辺装置毎の目標転送レートを前記通信品質情報に関連付けて記憶する第2の転送レート記憶手段と、
    前記通信品質情報取得手段により取得された前記通信品質情報に応じた前記周辺装置毎の前記目標転送レートを前記第2の転送レート記憶手段から取得する取得手段と、
    該取得手段により取得された前記目標転送レートにしたがって、前記周辺装置に通信時間を割り当てる割当手段と、
    該割当手段により割り当てられた前記通信時間と前記取得手段により取得された前記目標転送レートとに基づいて、前記周辺装置毎にスループットを算出する算出手段と、
    を更に有し、
    前記通信品質判断手段は、前記算出手段により算出された前記周辺装置毎のスループットを前記下限転送レートと比較して、前記通信品質を判断する、
    ことを特徴とする請求項2記載の無線通信装置。
  6. 前記第1の転送レート記憶手段は、更に、前記データ通信に必要なインターバルの上限としての上限インターバルを前記周辺装置毎に記憶し、
    前記割当手段は、更に、前記取得手段により取得された前記目標転送レートにしたがって、前記周辺装置にインターバルを割り当て、
    前記通信品質判断手段は、前記割当手段により割り当てられた前記周辺装置毎の通信帯域を前記下限転送レートと比較すると共に前記周辺装置毎のインターバルを前記上限インターバルと比較して、前記通信品質を判断する、
    ことを特徴とする請求項4記載の無線通信装置。
  7. 前記第1の転送レート記憶手段は、更に、前記データ通信に必要なインターバルの上限としての上限インターバルを前記周辺装置毎に記憶し、
    前記割当手段は、更に、前記取得手段により取得された前記目標転送レートにしたがって、前記周辺装置にインターバルを割り当て、
    前記通信品質判断手段は、前記算出手段により算出された前記周辺装置毎のスループットを前記下限転送レートと比較すると共に前記割当手段により割り当てられた前記周辺装置毎のインターバルを前記上限インターバルと比較して、前記通信品質を判断する、
    ことを特徴とする請求項5記載の無線通信装置。
  8. 前記周辺装置毎に優先度を指定するための入力手段を更に備え、
    前記割当手段は、更に前記入力手段により指定された前記優先度にしたがって、前記周辺装置に前記通信帯域及び前記インターバルを割り当てる、
    ことを特徴とする請求項6に記載の無線通信装置。
  9. 前記周辺装置毎に優先度を指定するための入力手段を更に備え、
    前記割当手段は、更に前記入力手段により指定された前記優先度にしたがって、前記周辺装置に前記通信時間及び前記インターバルを割り当てる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の無線通信装置。
  10. 前記通信品質情報は、前記無線通信手段が前記他の通信装置と行う前記データ通信におけるビットエラーレート、電波強度及び信号間の干渉度合いのうち少なくとも何れか1つを含む、
    請求項1〜9の何れか1項に記載の無線通信装置。
  11. 請求項1〜10の何れか一項に記載の無線通信装置と、
    前記無線通信装置と複数の周辺装置に関するデータ通信を行う他の通信装置と、
    を備える、無線通信システム。
  12. 複数の周辺装置に対する通信時間を割り当てて、時分割で1以上の他の通信装置と無線によるデータ通信を行う無線通信手段が該他の通信装置と行う該データ通信における、該周辺装置毎の通信品質を判断し、
    判断した通信品質に応じて、周辺装置毎の通信品質を示すインタフェース画像を表示させる、
    無線通信装置の通信品質表示方法。
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