JP2008135598A - 薄膜トランジスタパネルの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ドライエッチングにより、窒化シリコンからなるオーバーコート膜13にソース電極用コンタクトホール14およびドレインライン用外部接続端子用コンタクトホール32を形成し、且つ、オーバーコート膜13およびゲート絶縁膜4にゲートライン用外部接続端子用コンタクトホール22を連続して形成する。この場合、各コンタクトホール14、22、32を介して露出されたCrからなるソース電極9、ゲートライン用外部接続端子21およびドレインライン用外部接続端子31の各上面に変質層46、47、48が形成される。次に、HNO3、HCl、H2Oの混合液を用いて、変質層46、47、48を除去する。これにより、ソース電極9等と画素電極等との間の接続抵抗が増大することがなく、良好なコンタクトを得ることができる。
【選択図】 図6
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ソース電極、前記ドレイン電極、前記ドレインラインおよび前記ドレインライン用外部接続端子を形成する工程は、前記ゲート絶縁膜上に真性アモルファスシリコン膜を成膜し、前記ゲート電極上における前記真性アモルファスシリコン膜上にチャネル保護膜を形成し、前記チャネル保護膜を含む前記真性アモルファスシリコン膜上にn型アモルファスシリコン膜および金属膜を連続して成膜し、前記金属膜上にソース電極形成用レジスト膜、ドレイン電極形成用レジスト膜、ドレインライン形成用レジスト膜およびドレインライン用外部接続端子形成用レジスト膜を形成し、前記各レジスト膜をマスクとして前記金属膜をウェットエッチングし、次いで前記各レジスト膜および前記チャネル保護膜をマスクとして前記n型アモルファスシリコン膜および前記真性アモルファスシリコン膜を連続してドライエッチングする工程であることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ソース電極、前記ドレイン電極、前記ドレインラインおよび前記ドレインライン用外部接続端子を形成する工程は、前記ゲート絶縁膜上に真性アモルファスシリコン膜を成膜し、前記ゲート電極上における前記真性アモルファスシリコン膜上にチャネル保護膜を形成し、前記チャネル保護膜を含む前記真性アモルファスシリコン膜上にn型アモルファスシリコン膜および金属膜を連続して成膜し、前記金属膜上にソース電極形成用レジスト膜、ドレイン電極形成用レジスト膜、ドレインライン形成用レジスト膜およびドレインライン用外部接続端子形成用レジスト膜を形成し、前記各レジスト膜をマスクとして前記金属膜をウェットエッチングして前記ソース電極、前記ドレイン電極、前記ドレインラインおよび前記ドレインライン用外部接続端子を形成し、前記各レジスト膜を剥離し、前記ソース電極、前記ドレイン電極、前記ドレインライン、前記ドレインライン用外部接続端子および前記チャネル保護膜をマスクとして前記n型アモルファスシリコン膜および前記真性アモルファスシリコン膜を連続してドライエッチングする工程であることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、基板上に金属からなるゲート電極、該ゲート電極に接続されたゲートラインおよび該ゲートラインの一端部に接続されたゲートライン用外部接続端子を形成する工程と、それらの上にゲート絶縁膜を形成する工程と、前記ゲート絶縁膜上に金属からなるソース電極、ドレイン電極、該ドレイン電極に接続されたドレインラインおよび該ドレインラインの一端部に接続されたドレインライン用外部接続端子を形成するとともに、こられの上に金属酸化物からなるソース電極用金属酸化膜、ドレイン電極用金属酸化膜、ドレインライン用金属酸化膜およびドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜を形成する工程と、それらの上に絶縁膜を形成する工程と、ドライエッチングにより、前記絶縁膜にソース電極用コンタクトホールおよびドレインライン用外部接続端子用コンタクトホールを形成し、且つ、前記絶縁膜および前記ゲート絶縁膜にゲートライン用外部接続端子用コンタクトホールを連続して形成する工程と、前記ゲートライン用外部接続端子用コンタクトホールを介して露出された前記ゲートライン用外部接続端子の上面に前記ドライエッチングにより形成された変質層を除去する工程と、前記絶縁膜の上面に金属酸化物からなる画素電極、上層ドレインライン用外部接続端子および上層ゲートライン用外部接続端子を前記ソース電極用コンタクトホール、前記ドレインライン用外部接続端子用コンタクトホールおよび前記ゲートライン用外部接続端子用コンタクトホールを介して前記ソース電極用金属酸化膜、前記ドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜および前記ゲートライン用外部接続端子に接続させて形成する工程と、を有することを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記金属はCrであり、前記変質層の除去はHNO3、HCl、H2Oの混合液を用いて行なうことを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記金属酸化物はITOであることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、基板上に金属からなるゲート電極、該ゲート電極に接続されたゲートラインおよび該ゲートラインの一端部に接続されたゲートライン用外部接続端子を形成するとともに、こられの上にゲート電極用金属酸化膜、ゲートライン用金属酸化膜およびゲートライン用外部接続端子用金属酸化膜を形成する工程と、それらの上にゲート絶縁膜を形成する工程と、前記ゲート絶縁膜上に金属からなるソース電極、ドレイン電極、該ドレイン電極に接続されたドレインラインおよび該ドレインラインの一端部に接続されたドレインライン用外部接続端子を形成するとともに、こられの上に金属酸化物からなるソース電極用金属酸化膜、ドレイン電極用金属酸化膜、ドレインライン用金属酸化膜およびドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜を形成する工程と、それらの上に絶縁膜を形成する工程と、ドライエッチングにより、前記絶縁膜にソース電極用コンタクトホールおよびドレインライン用外部接続端子用コンタクトホールを形成し、且つ、前記絶縁膜および前記ゲート絶縁膜にゲートライン用外部接続端子用コンタクトホールを連続して形成する工程と、前記絶縁膜の上面に金属酸化物からなる画素電極、上層ドレインライン用外部接続端子および上層ゲートライン用外部接続端子を前記ソース電極用コンタクトホール、前記ドレインライン用外部接続端子用コンタクトホールおよび前記ゲートライン用外部接続端子用コンタクトホールを介して前記ソース電極用金属酸化膜、前記ドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜および前記ゲートライン用外部接続端子用金属酸化膜に接続させて形成する工程と、を有することを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項4または7に記載の発明において、前記ソース電極、前記ドレイン電極、前記ドレインラインおよび前記ドレインライン用外部接続端子を形成するとともに、こられの上に前記ソース電極用金属酸化膜、前記ドレイン電極用金属酸化膜、前記ドレインライン用金属酸化膜および前記ドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜を形成する工程は、前記ゲート絶縁膜上に真性アモルファスシリコン膜を成膜し、前記ゲート電極上における前記真性アモルファスシリコン膜上にチャネル保護膜を形成し、前記チャネル保護膜を含む前記真性アモルファスシリコン膜上にn型アモルファスシリコン膜、金属膜および金属酸化膜を連続して成膜し、前記金属酸化膜上にソース電極形成用レジスト膜、ドレイン電極形成用レジスト膜、ドレインライン形成用レジスト膜およびドレインライン用外部接続端子形成用レジスト膜を形成し、前記各レジスト膜をマスクとして前記金属酸化膜および前記金属膜を連続してウェットエッチングして前記ソース電極、前記ドレイン電極、前記ドレインラインおよび前記ドレインライン用外部接続端子を形成するとともに、こられの上に前記ソース電極用金属酸化膜、前記ドレイン電極用金属酸化膜、前記ドレインライン用金属酸化膜および前記ドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜を形成し、前記各レジスト膜を剥離し、前記ソース電極用金属酸化膜、前記ドレイン電極用金属酸化膜、前記ドレインライン用金属酸化膜、前記ドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜および前記チャネル保護膜をマスクとして前記n型アモルファスシリコン膜および前記真性アモルファスシリコン膜を連続してドライエッチングする工程であることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、請求項4、7、8のいずれかに記載の発明において、前記金属はCrであり、前記金属酸化膜はITOであることを特徴とするものである。
図1はこの発明の第1実施形態としての製造方法により製造された薄膜トランジスタパネルの要部の断面図を示す。この場合、図1の左側から右側に向かって、画素電極15を含む薄膜トランジスタ11の部分の断面図、ゲートライン用外部接続端子21の部分の断面図、ドレインライン用外部接続端子31の部分の断面図を示す。
図9はこの発明の第2実施形態としての製造方法により製造された薄膜トランジスタパネルの要部の断面図を示す。この薄膜トランジスタパネルにおいて、図1に示す薄膜トランジスタパネルと異なる点は、ソース電極9の上面においてソース電極用コンタクトホール14以外の領域に変質層46が形成され、ドレイン電極10の上面に変質層49が形成され、ドレインライン12の上面に変質層50が形成され、ドレインライン用外部接続端子31の上面においてドレインライン用外部接続端子用コンタクトホール32以外の領域に変質層48が形成されている点である。
図14はこの発明の第3実施形態としての製造方法により製造された薄膜トランジスタパネルの要部の断面図を示す。この薄膜トランジスタパネルにおいて、図1に示す薄膜トランジスタパネルと異なる点は、ソース電極9、ドレイン電極10、ドレインライン12およびドレインライン用外部接続端子31の各上面にITO等の金属酸化物からなるソース電極用金属酸化膜9a、ドレイン電極用金属酸化膜10a、ドレインライン用金属酸化膜12cおよびドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜31cを形成した点である。
図20はこの発明の第4実施形態としての製造方法により製造された薄膜トランジスタパネルの要部の断面図を示す。この薄膜トランジスタパネルにおいて、図14に示す薄膜トランジスタパネルと異なる点は、ゲート電極2、ゲートライン3およびゲートライン用外部接続端子21の各上面にITO等の金属酸化物からなるゲート電極用金属酸化膜2a、ゲートライン用金属酸化膜3aおよびゲートライン用外部接続端子用金属酸化膜21aを形成した点である。
2 ゲート電極
3 ゲートライン
4 ゲート絶縁膜
5 半導体薄膜
6 チャネル保護膜
7、8 オーミックコンタクト層
9 ソース電極
10 ドレイン電極
11 薄膜トランジスタ
12 ドレインライン
13 オーバーコート膜
14 ソース電極用コンタクトホール
15 画素電極
21 ゲートライン用外部接続端子
22 ゲートライン用外部接続端子用コンタクトホール
23 上層ゲートライン用外部接続端子
31 ドレインライン用外部接続端子
32 ドレインライン用外部接続端子用コンタクトホール
33 上層ドレインライン用外部接続端子
41 真性アモルファスシリコン膜
42 チャネル保護膜形成用膜
43 n型アモルファスシリコン膜
44 金属膜
45a、45b、45c、45d レジスト膜
46、47、48 変質層
Claims (9)
- 基板上に金属からなるゲート電極、該ゲート電極に接続されたゲートラインおよび該ゲートラインの一端部に接続されたゲートライン用外部接続端子を形成する工程と、
それらの上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上に金属からなるソース電極、ドレイン電極、該ドレイン電極に接続されたドレインラインおよび該ドレインラインの一端部に接続されたドレインライン用外部接続端子を形成する工程と、
それらの上に絶縁膜を形成する工程と、
ドライエッチングにより、前記絶縁膜にソース電極用コンタクトホールおよびドレインライン用外部接続端子用コンタクトホールを形成し、且つ、前記絶縁膜および前記ゲート絶縁膜にゲートライン用外部接続端子用コンタクトホールを連続して形成する工程と、
前記ソース電極用コンタクトホール、前記ドレインライン用外部接続端子用コンタクトホールおよび前記ゲートライン用外部接続端子用コンタクトホールを介して露出された前記ソース電極、前記ドレインライン用外部接続端子および前記ゲートライン用外部接続端子の各上面に前記ドライエッチングにより形成された変質層を除去する工程と、
前記絶縁膜の上面に金属酸化物からなる画素電極、上層ドレインライン用外部接続端子および上層ゲートライン用外部接続端子を前記ソース電極用コンタクトホール、前記ドレインライン用外部接続端子用コンタクトホールおよび前記ゲートライン用外部接続端子用コンタクトホールを介して前記ソース電極、前記ドレインライン用外部接続端子および前記ゲートライン用外部接続端子に接続させて形成する工程と、
を有することを特徴とする薄膜トランジスタパネルの製造方法。 - 請求項1に記載の発明において、前記ソース電極、前記ドレイン電極、前記ドレインラインおよび前記ドレインライン用外部接続端子を形成する工程は、前記ゲート絶縁膜上に真性アモルファスシリコン膜を成膜し、前記ゲート電極上における前記真性アモルファスシリコン膜上にチャネル保護膜を形成し、前記チャネル保護膜を含む前記真性アモルファスシリコン膜上にn型アモルファスシリコン膜および金属膜を連続して成膜し、前記金属膜上にソース電極形成用レジスト膜、ドレイン電極形成用レジスト膜、ドレインライン形成用レジスト膜およびドレインライン用外部接続端子形成用レジスト膜を形成し、前記各レジスト膜をマスクとして前記金属膜をウェットエッチングし、次いで前記各レジスト膜および前記チャネル保護膜をマスクとして前記n型アモルファスシリコン膜および前記真性アモルファスシリコン膜を連続してドライエッチングする工程であることを特徴とする薄膜トランジスタパネルの製造方法。
- 請求項1に記載の発明において、前記ソース電極、前記ドレイン電極、前記ドレインラインおよび前記ドレインライン用外部接続端子を形成する工程は、前記ゲート絶縁膜上に真性アモルファスシリコン膜を成膜し、前記ゲート電極上における前記真性アモルファスシリコン膜上にチャネル保護膜を形成し、前記チャネル保護膜を含む前記真性アモルファスシリコン膜上にn型アモルファスシリコン膜および金属膜を連続して成膜し、前記金属膜上にソース電極形成用レジスト膜、ドレイン電極形成用レジスト膜、ドレインライン形成用レジスト膜およびドレインライン用外部接続端子形成用レジスト膜を形成し、前記各レジスト膜をマスクとして前記金属膜をウェットエッチングして前記ソース電極、前記ドレイン電極、前記ドレインラインおよび前記ドレインライン用外部接続端子を形成し、前記各レジスト膜を剥離し、前記ソース電極、前記ドレイン電極、前記ドレインライン、前記ドレインライン用外部接続端子および前記チャネル保護膜をマスクとして前記n型アモルファスシリコン膜および前記真性アモルファスシリコン膜を連続してドライエッチングする工程であることを特徴とする薄膜トランジスタパネルの製造方法。
- 基板上に金属からなるゲート電極、該ゲート電極に接続されたゲートラインおよび該ゲートラインの一端部に接続されたゲートライン用外部接続端子を形成する工程と、
それらの上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上に金属からなるソース電極、ドレイン電極、該ドレイン電極に接続されたドレインラインおよび該ドレインラインの一端部に接続されたドレインライン用外部接続端子を形成するとともに、こられの上に金属酸化物からなるソース電極用金属酸化膜、ドレイン電極用金属酸化膜、ドレインライン用金属酸化膜およびドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜を形成する工程と、
それらの上に絶縁膜を形成する工程と、
ドライエッチングにより、前記絶縁膜にソース電極用コンタクトホールおよびドレインライン用外部接続端子用コンタクトホールを形成し、且つ、前記絶縁膜および前記ゲート絶縁膜にゲートライン用外部接続端子用コンタクトホールを連続して形成する工程と、
前記ゲートライン用外部接続端子用コンタクトホールを介して露出された前記ゲートライン用外部接続端子の上面に前記ドライエッチングにより形成された変質層を除去する工程と、
前記絶縁膜の上面に金属酸化物からなる画素電極、上層ドレインライン用外部接続端子および上層ゲートライン用外部接続端子を前記ソース電極用コンタクトホール、前記ドレインライン用外部接続端子用コンタクトホールおよび前記ゲートライン用外部接続端子用コンタクトホールを介して前記ソース電極用金属酸化膜、前記ドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜および前記ゲートライン用外部接続端子に接続させて形成する工程と、
を有することを特徴とする薄膜トランジスタパネルの製造方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記金属はCrであり、前記変質層の除去はHNO3、HCl、H2Oの混合液を用いて行なうことを特徴とする薄膜トランジスタパネルの製造方法。
- 請求項5に記載の発明において、前記金属酸化物はITOであることを特徴とする薄膜トランジスタパネルの製造方法。
- 基板上に金属からなるゲート電極、該ゲート電極に接続されたゲートラインおよび該ゲートラインの一端部に接続されたゲートライン用外部接続端子を形成するとともに、こられの上にゲート電極用金属酸化膜、ゲートライン用金属酸化膜およびゲートライン用外部接続端子用金属酸化膜を形成する工程と、
それらの上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜上に金属からなるソース電極、ドレイン電極、該ドレイン電極に接続されたドレインラインおよび該ドレインラインの一端部に接続されたドレインライン用外部接続端子を形成するとともに、こられの上に金属酸化物からなるソース電極用金属酸化膜、ドレイン電極用金属酸化膜、ドレインライン用金属酸化膜およびドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜を形成する工程と、
それらの上に絶縁膜を形成する工程と、
ドライエッチングにより、前記絶縁膜にソース電極用コンタクトホールおよびドレインライン用外部接続端子用コンタクトホールを形成し、且つ、前記絶縁膜および前記ゲート絶縁膜にゲートライン用外部接続端子用コンタクトホールを連続して形成する工程と、
前記絶縁膜の上面に金属酸化物からなる画素電極、上層ドレインライン用外部接続端子および上層ゲートライン用外部接続端子を前記ソース電極用コンタクトホール、前記ドレインライン用外部接続端子用コンタクトホールおよび前記ゲートライン用外部接続端子用コンタクトホールを介して前記ソース電極用金属酸化膜、前記ドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜および前記ゲートライン用外部接続端子用金属酸化膜に接続させて形成する工程と、
を有することを特徴とする薄膜トランジスタパネルの製造方法。 - 請求項4または7に記載の発明において、前記ソース電極、前記ドレイン電極、前記ドレインラインおよび前記ドレインライン用外部接続端子を形成するとともに、こられの上に前記ソース電極用金属酸化膜、前記ドレイン電極用金属酸化膜、前記ドレインライン用金属酸化膜および前記ドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜を形成する工程は、前記ゲート絶縁膜上に真性アモルファスシリコン膜を成膜し、前記ゲート電極上における前記真性アモルファスシリコン膜上にチャネル保護膜を形成し、前記チャネル保護膜を含む前記真性アモルファスシリコン膜上にn型アモルファスシリコン膜、金属膜および金属酸化膜を連続して成膜し、前記金属酸化膜上にソース電極形成用レジスト膜、ドレイン電極形成用レジスト膜、ドレインライン形成用レジスト膜およびドレインライン用外部接続端子形成用レジスト膜を形成し、前記各レジスト膜をマスクとして前記金属酸化膜および前記金属膜を連続してウェットエッチングして前記ソース電極、前記ドレイン電極、前記ドレインラインおよび前記ドレインライン用外部接続端子を形成するとともに、こられの上に前記ソース電極用金属酸化膜、前記ドレイン電極用金属酸化膜、前記ドレインライン用金属酸化膜および前記ドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜を形成し、前記各レジスト膜を剥離し、前記ソース電極用金属酸化膜、前記ドレイン電極用金属酸化膜、前記ドレインライン用金属酸化膜、前記ドレインライン用外部接続端子用金属酸化膜および前記チャネル保護膜をマスクとして前記n型アモルファスシリコン膜および前記真性アモルファスシリコン膜を連続してドライエッチングする工程であることを特徴とする薄膜トランジスタパネルの製造方法。
- 請求項4、7、8のいずれかに記載の発明において、前記金属はCrであり、前記金属酸化物はITOであることを特徴とする薄膜トランジスタパネルの製造方法。
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