JP2008135592A - ショットキバリア半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い逆方向耐圧を有し、かつ、短い逆回復時間を有するショットキバリア半導体装置を提供する。
【解決手段】n++型シリコン基体110と、n++型シリコン基体110の上面に形成され、n++型シリコン基体110が含有するn型不純物よりも低濃度のn型不純物を含有するn型エピタキシャル層112と、n型エピタキシャル層112の上面に形成されたバリア金属層118とを備え、n型エピタキシャル層112の表面にp型ガードリング114が形成されたショットキバリアダイオード100であって、n型エピタキシャル層112の表面におけるP型ガードリング114に囲まれた領域には、n型エピタキシャル層112が含有するn型不純物よりも高濃度のn型不純物を含有するn型半導体領域124が形成されていることを特徴とするショットキバリアダイオード。
【選択図】図1

Description

本発明は、ショットキバリア半導体装置に関する。
図9は、従来のショットキバリアダイオード900を説明するために示す図である。従来のショットキバリアダイオード900は、図9に示すように、n++型シリコン基体910(第1導電型の第1半導体層)と、n++型シリコン基体910の上面に形成されたn型エピタキシャル層912(第1導電型の第2半導体層)と、n型エピタキシャル層912の上面に形成されたバリア金属層918とを備えている。なお、図9中、符号916はn型エピタキシャル層912の上面周辺部に形成された絶縁層を示し、符号920はバリア金属層918の上方に形成されたアノード電極層を示し、符号922はカソード電極層を示す。
図10は、従来のショットキバリアダイオード902を説明するために示す図である。従来のショットキバリアダイオード902は、図10に示すように、基本的には従来のショットキバリアダイオード900と同様の構成を有するが、従来のショットキバリアダイオード900の場合よりも高い逆方向耐圧を実現するため、n型エピタキシャル層912の表面にp型ガードリング914(第2導電型のガードリング)が形成されている。
このため、従来のショットキバリアダイオード902によれば、n型エピタキシャル層912の表面に形成されたp型ガードリング914が逆バイアス時にショットキ接合における電界強度を緩和させる働きをするため、従来のショットキバリアダイオード900の場合よりも高い逆方向耐圧を実現することができる。
特開平2−290075号公報
ところで、近年、ショットキバリアダイオードにおいては、従来よりも短い逆回復時間を有するショットキバリアダイオードが求められるようになってきている。なお、逆回復時間とは、ダイオードに順方向電流を流した後印加電圧を反転したときに、蓄えた少数キャリア(この場合、ホール。)を放出し終えるのに要する時間をいう。
このため、従来のショットキバリアダイオード902において、n型エピタキシャル層912におけるn型不純物の濃度を高くして、ショットキ接合から注入されるホールの量を減少させることにより、逆回復時間を短くすることが考えられる。
しかしながら、n型エピタキシャル層912におけるn型不純物の濃度を高くしたのでは、逆方向耐圧が低下してしまうという問題がある。
なお、このような問題は、n型エピタキシャル層の表面にp型ガードリングが形成されたショットキバリアダイオードだけに発生する問題ではなく、n型エピタキシャル層の表面にp型ガードリングが形成されていないショットキバリアダイオードの場合にも発生する問題でもある。
また、このような問題は、ショットキバリアダイオードだけに発生する問題ではなく、ショットキ接合を備えるIGBTなどを含めたショットキバリア半導体装置全体に発生する問題でもある。
そこで、本発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、高い逆方向耐圧を有し、かつ、短い逆回復時間を有するショットキバリア半導体装置を提供することを目的とする。
(1)本発明のショットキバリア半導体装置は、第1導電型の第1半導体層と、前記第1導電型の第1半導体層の上面に形成され、前記第1導電型の第1半導体層が含有する第1導電型の不純物よりも低濃度の第1導電型の不純物を含有する第1導電型の第2半導体層と、前記第1導電型の第2半導体層の上面に形成されたバリア金属層とを備え、前記第1導電型の第2半導体層の表面に第2導電型のガードリングが形成されたショットキバリア半導体装置において、前記第1導電型の第2半導体層の表面における前記第2導電型のガードリングに囲まれた領域には、前記第1導電型の第2半導体層が含有する第1導電型の不純物よりも高濃度の第1導電型の不純物を含有する第1導電型の半導体領域が形成されていることを特徴とする。
このため、本発明のショットキバリア半導体装置によれば、第1導電型の第2半導体層の表面における第2導電型のガードリングに囲まれた領域には、第1導電型の第2半導体層が含有する第1導電型の不純物よりも高濃度の第1導電型の不純物を含有する第1導電型の半導体領域が形成されているため、ショットキ接合から注入される少数キャリアの量を減少させることにより、逆回復時間を短くすることが可能となる。
また、本発明のショットキバリア半導体装置によれば、ショットキ接合から注入される少数キャリアの量を減少させるために第1導電型の第2半導体層の不純物濃度そのものを高くする必要がないため、逆方向耐圧が低下してしまうということもない。
従って、本発明のショットキバリア半導体装置は、高い逆方向耐圧を有し、かつ、短い逆回復時間を有するショットキバリア半導体装置となる。
なお、本発明のショットキバリア半導体装置においては、第1導電型の半導体領域は、第2導電型のガードリングに囲まれた領域に、第2導電型のガードリングと接触しないように形成されていてもよいし、第2導電型のガードリングと接触するように形成されていてもよい。
(2)本発明のショットキバリア半導体装置においては、前記第1導電型の半導体領域の深さは、前記第2導電型のガードリングの深さよりも浅いことが好ましい。
このように構成することにより、逆バイアス時に第2導電型のガードリングから伸びる空乏層が広がりにくくなることに起因して逆方向耐圧が低下するということがなくなる。
(3)本発明のショットキバリア半導体装置においては、前記第1導電型の半導体領域の深さは、1μm以下であることが好ましい。
このような方法とすることにより、後述する試験例3で説明するように、150V以上の逆方向耐圧を有する高耐圧のショットキバリア半導体装置において、第1導電型の半導体領域を設けることに起因して逆方向耐圧が低下することを防止できる。
(4)本発明のショットキバリア半導体装置においては、前記第1導電型の半導体領域の表面不純物濃度は、1.4×1016cm−3以下であることが好ましい。
このような方法とすることにより、後述する試験例4で説明するように、150V以上の逆方向耐圧を有する高耐圧のショットキバリア半導体装置において、第1導電型の半導体領域を設けることに起因して逆方向耐圧が低下することを防止できる。
なお、本発明のショットキバリア半導体装置において、第1導電型の半導体領域の表面不純物濃度とは、第1導電型の半導体領域の表面(第1導電型の第2半導体層の表面)における第1導電型の不純物の不純物濃度をいう。
(5)本発明のショットキバリア半導体装置においては、前記バリア金属層のバリアハイトΦBは、0.72eV〜0.84eVであることが好ましい。
このため、本発明のショットキバリア半導体装置によれば、バリアハイトΦBが0.84eV以下であることにより、ショットキ接合から注入される少数キャリアの量を減少させて、逆回復時間を短くすることが可能となり、バリアハイトΦBが0.72eV以上であることにより、逆方向リーク電流を小さくすることが可能となる。
(6)本発明のショットキバリア半導体装置においては、前記ショットキバリア半導体装置は、150V以上の逆方向耐圧を有するショットキバリアダイオードであることが好ましい。
このように、ショットキバリア半導体装置が150V以上の逆方向耐圧を有するショットキバリアダイオードである場合には、第1導電型の半導体領域を形成することによって容易に、高い逆方向耐圧を有し、かつ、短い逆回復時間を有するショットキバリアダイオードとなる。
(7)本発明のショットキバリア半導体装置は、第1導電型の第1半導体層と、前記第1導電型の第1半導体層の上面に形成され、前記第1導電型の第1半導体層が含有する第1導電型の不純物よりも低濃度の第1導電型の不純物を含有する第1導電型の第2半導体層と、前記第1導電型の第2半導体層の上面に形成されたバリア金属層とを備えるショットキバリア半導体装置において、前記第1導電型の第2半導体層の表面には、前記第1導電型の第2半導体層が含有する第1導電型の不純物よりも高濃度の第1導電型の不純物を含有する第1導電型の半導体領域が形成されていることを特徴とする。
このため、本発明のショットキバリア半導体装置によれば、第1導電型の第2半導体層の表面には、第1導電型の第2半導体層が含有する第1導電型の不純物よりも高濃度の第1導電型の不純物を含有する第1導電型の半導体領域が形成されているため、ショットキ接合から注入される少数キャリアの量を減少させることにより、逆回復時間を短くすることが可能となる。
また、本発明のショットキバリア半導体装置によれば、ショットキ接合から注入される少数キャリアの量を減少させるために第1導電型の第2半導体層の不純物濃度そのものを高くする必要がないため、逆方向耐圧が低下してしまうということもない。
従って、本発明のショットキバリア半導体装置は、高い逆方向耐圧を有し、かつ、短い逆回復時間を有するショットキバリア半導体装置となる。
以下、本発明のショットキバリア半導体装置について、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
[実施形態]
本実施形態は、本発明のショットキバリア半導体装置をショットキバリアダイオードに適用した場合を説明するための実施形態である。
図1は、実施形態に係るショットキバリアダイオード100を説明するために示す図である。図2及び図3は、ショットキバリアダイオード100の製造方法を説明するために示す図である。図2(a)〜図2(d)及び図3(a)〜図3(d)は各工程図である。
(実施形態に係るショットキバリアダイオード100の構成)
実施形態に係るショットキバリアダイオード100は、図1に示すように、n++型シリコン基体110(第1導電型の第1半導体層)と、n++型シリコン基体110の上面に形成され、n++型シリコン基体110が含有するn型不純物よりも低濃度のn型不純物を含有するn型エピタキシャル層112(第1導電型の第2半導体層)と、n型エピタキシャル層112の上面に形成されたバリア金属層118とを備え、n型エピタキシャル層112の表面にp型ガードリング114(第2導電型のガードリング)が形成されたショットキバリアダイオードである。
実施形態に係るショットキバリアダイオード100においては、n型エピタキシャル層112の表面におけるp型ガードリング114に囲まれた領域には、n型エピタキシャル層112が含有するn型不純物よりも高濃度のn型不純物を含有するn型半導体領域124(第1導電型の半導体領域)が形成されている。なお、図1中、符号116はn型エピタキシャル層112の上面周辺部に形成された絶縁層を示し、符号120はバリア金属層118の上方に形成されたアノード電極層を示し、符号122はカソード電極層を示す。
型エピタキシャル層112の厚さは30.0μmであり、p型ガードリング114の深さは7.0μmであり、n型半導体領域124の深さは1.0μmである。また、n型エピタキシャル層112の不純物濃度は8.86×1014cm−3であり、p型ガードリング114の表面不純物濃度は1.0×1018cm−3であり、n型半導体領域124の表面不純物濃度は1.09×1016cm−3である。また、バリア金属層118は白金膜(バリアハイトΦB:0.84eV)からなり、アノード電極層120はモリブデン膜及びニッケル膜等の積層膜からなり、カソード電極層122はチタン膜、ニッケル膜及び銀膜の積層膜からなる。
(実施形態に係るショットキバリアダイオード100の製造方法)
実施形態に係るショットキバリアダイオード100は、図2及び図3に示すように、以下の工程(a)〜工程(h)を行うことによって製造することができる。
(a)シリコン基板準備工程
++型シリコン基体110(厚さ:400μm、不純物濃度:2×1019cm−3)の上面にn型エピタキシャル層112(厚さ:30μm、不純物濃度:8.86×1014cm−3)が形成されたシリコン基板を準備する(図2(a)参照。)。
(b)p型ガードリング形成工程
型エピタキシャル層112の所定領域にp型不純物としてのボロンイオンを打ち込み、その後所定の熱処理を行ってp型ガードリング114(深さ:7.0μm、表面不純物濃度:1.0×1018cm−3を形成する(図2(b)参照。)。
(c)n型半導体領域形成工程
型エピタキシャル層112の所定領域にn型不純物としてのリンイオンを打ち込み、その後所定の熱処理を行ってn型半導体領域124(深さ:1.0μm、表面不純物濃度:1.09×1016cm−3)を形成する(図2(c)参照。)。
(d)絶縁層形成工程
型エピタキシャル層112の上面にシリコン酸化膜等からなる絶縁層を形成し、その後所定の開口部を形成して絶縁層116を形成する(図2(d)参照。)。
(e)バリア金属層形成工程
絶縁層116の開口部に、白金膜からなるバリア金属層118を形成する(図3(a)参照。)。
(f)アノード電極層形成工程
バリア金属層118を覆うように、蒸着法により、モリブデン膜及びニッケル膜等の積層膜からなるアノード電極層120を形成する(図3(b)参照。)。
(g)アノード電極層整形工程
フォトリソグラフィ及びエッチングにより、アノード電極層120の所定部分(チップ周辺部)を除去して、アノード電極層120を整形する(図3(c)参照。)。
(h)カソード電極層形成工程
++型シリコン基体110の下面にチタン膜、ニッケル膜及び銀膜の積層膜からなるカソード電極層122を形成する(図3(d)参照。)。
以上の工程を行うことによって、実施形態に係るショットキバリアダイオード100を製造することができる。
(実施形態に係るショットキバリアダイオード100の効果)
実施形態に係るショットキバリアダイオード100によれば、n型エピタキシャル層112の表面におけるp型ガードリング114に囲まれた領域には、n型エピタキシャル層112が含有するn型不純物よりも高濃度のn型不純物を含有するn型半導体領域124が形成されているため、ショットキ接合から注入されるホールの量を減少させることにより、逆回復時間を短くすることが可能となる。
また、実施形態に係るショットキバリアダイオード100によれば、ショットキ接合から注入されるホールの量を減少させるためにn型エピタキシャル層112の不純物濃度そのものを高くする必要がないため、逆方向耐圧が低下してしまうということもない。
従って、実施形態に係るショットキバリアダイオード100は、高い逆方向耐圧を有し、かつ、短い逆回復時間を有するショットキバリアダイオードとなる。
また、実施形態に係るショットキバリアダイオード100によれば、n型半導体領域124の深さがp型ガードリング114の深さよりも浅いため、逆バイアス時にp型ガードリング114から伸びる空乏層が広がりにくくなることに起因して逆方向耐圧が低下するということがなくなる。
また、実施形態に係るショットキバリアダイオード100によれば、n型半導体領域124の深さは1μm以下であるため、後述する試験例3で説明するように、150V以上の逆方向耐圧を有する高耐圧のショットキバリアダイオードにおいて、n型半導体領域124を設けることに起因して逆方向耐圧が低下することを防止できる。
また、実施形態に係るショットキバリアダイオード100によれば、n型半導体領域124の表面不純物濃度は、1.4×1016cm−3以下であるため、後述する試験例4で説明するように、150V以上の逆方向耐圧を有する高耐圧のショットキバリアダイオードにおいて、n型半導体領域124を設けることに起因して逆方向耐圧が低下することを防止することができる。
また、実施形態に係るショットキバリアダイオード100によれば、バリア金属層118は、バリアハイトΦBが0.84eVである白金膜からなるため、逆回復時間を短くすることが可能となり、また、逆バイアス時の逆方向リーク電流を小さくすることが可能となる。
なお、実施形態に係るショットキバリアダイオード100を構成するにあたっては、以下の試験例1〜5の結果を参考にした。
[試験例1]
試験例1は、220V耐圧構造のショットキバリアダイオードにn型半導体領域を形成しても逆方向耐圧に影響を与えないことを示す試験例である。試験は、220V耐圧構造のショットキバリアダイオードにn型半導体領域を形成してあるもの(試験例1)及び220V耐圧構造のショットキバリアダイオードにn型半導体領域を形成していないもの(比較例1)で、逆バイアス電圧を印加したときの逆方向リーク電流をシミュレーションすることによって行った。
試験例1に係るショットキバリアダイオードにおいては、n型エピタキシャル層の厚さは30.0μmであり、p型ガードリングの深さは7.0μmであり、n型半導体領域の深さは1.0μmである。また、n型エピタキシャル層の不純物濃度は8.86×1014cm−3であり、p型ガードリングの表面不純物濃度は1.0×1018cm−3であり、n型半導体領域の表面不純物濃度は1.09×1016cm−3である。また、バリア金属層は白金膜からなり、アノード電極層はモリブデン膜及びニッケル膜等の積層膜からなり、カソード電極層はチタン膜、ニッケル膜及び銀膜の積層膜からなる。
一方、比較例1に係るショットキバリアダイオードは、試験例1に係るショットキバリアダイオードからn型半導体領域を除いたものである。
図4は、試験例1における逆バイアス電圧と逆方向リーク電流との関係を示す図である。図4において、実線は試験例1に係るショットキバリアダイオードにおけるデータであり、破線は比較例1に係るショットキバリアダイオードにおけるデータである。
図4からも明らかなように、試験例1に係るショットキバリアダイオードの逆方向耐圧は、比較例1に係るショットキバリアダイオードの逆方向耐圧(220V)とほぼ同じ値を示し、220V耐圧構造のショットキバリアダイオードにn型半導体領域を形成しても逆方向耐圧に影響を与えないことがわかった。
なお、試験例1に係るショットキバリアダイオードの逆方向リーク電流は、図4に示すように、比較例1に係るショットキバリアダイオードの逆方向リーク電流とほぼ同じ値を示した。
[試験例2]
試験例2は、150V耐圧構造のショットキバリアダイオードにn型半導体領域を形成しても逆方向耐圧に影響を与えないことを示す試験例である。試験は、150V耐圧構造のショットキバリアダイオードにn型半導体領域を形成してあるもの(試験例2)及び150V耐圧構造のショットキバリアダイオードにn型半導体領域を形成していないもの(比較例2)で、逆バイアス電圧を印加したときの逆方向リーク電流をシミュレーションすることによって行った。
試験例2に係るショットキバリアダイオードにおいては、n型エピタキシャル層の厚さは15.4μmであり、p型ガードリングの深さは4.4μmであり、n型半導体領域の深さは1.0μmである。また、n型エピタキシャル層の不純物濃度は1.53×1015cm−3であり、p型ガードリングの表面不純物濃度は1.0×1018cm−3であり、n型半導体領域の表面不純物濃度は1.09×1016cm−3である。また、バリア金属層は白金膜からなり、アノード電極層はモリブデン膜及びニッケル膜等の積層膜からなり、カソード電極層はチタン膜、ニッケル膜及び銀膜の積層膜からなる。
一方、比較例2に係るショットキバリアダイオードは、試験例2に係るショットキバリアダイオードからn型半導体領域を除いたものである。
図5は、試験例2における逆バイアス電圧と逆方向リーク電流との関係を示す図である。図5において、実線は試験例2に係るショットキバリアダイオードにおけるデータであり、破線は比較例2に係るショットキバリアダイオードにおけるデータである。
図5からも明らかなように、試験例2に係るショットキバリアダイオードの逆方向耐圧は、比較例2に係るショットキバリアダイオードの逆方向耐圧(150V)とほぼ同じ値を示し、150V耐圧構造のショットキバリアダイオードにn型半導体領域を形成しても逆方向耐圧に影響を与えないことがわかった。
なお、試験例2に係るショットキバリアダイオードの逆方向リーク電流は、図5に示すように、比較例2に係るショットキバリアダイオードの逆方向リーク電流とほぼ同じ値を示した。
[試験例3]
試験例3は、高耐圧ショットキバリアダイオードに形成するn型半導体領域の深さが、逆方向耐圧に与える影響を明らかにするための試験例である。試験は、220V耐圧構造のショットキバリアダイオードに深さを変化させてn型半導体領域を形成してあるもの(試験例3−1)及び150V耐圧構造のショットキバリアダイオードに深さを変化させてn型半導体領域を形成してあるもの(試験例3−2)における逆方向耐圧をシミュレーションすることによって行った。
試験例3−1に係るショットキバリアダイオードにおいては、n型エピタキシャル層の厚さは30.0μmであり、p型ガードリングの深さは7.0μmであり、n型半導体領域の深さは1.0μmである。また、n型エピタキシャル層の不純物濃度は8.86×1014cm−3であり、p型ガードリングの表面不純物濃度は1.0×1018cm−3であり、n型半導体領域の表面不純物濃度は、1.09×1016cm−3である。また、バリア金属層は白金膜からなり、アノード電極層はモリブデン膜及びニッケル膜等の積層膜からなり、カソード電極層はチタン膜、ニッケル膜及び銀膜の積層膜からなる。
試験例3−2に係るショットキバリアダイオードにおいては、n型エピタキシャル層の厚さは15.4μmであり、p型ガードリングの深さは4.4μmであり、n型半導体領域の深さは1.0μmである。また、n型エピタキシャル層の不純物濃度は、1.53×1015cm−3であり、p型ガードリングの表面不純物濃度は1.0×1018cm−3であり、n型半導体領域の表面不純物濃度は1.09×1016cm−3である。また、バリア金属層は白金膜からなり、アノード電極層はモリブデン膜及びニッケル膜等の積層膜からなり、カソード電極層はチタン膜、ニッケル膜及び銀膜の積層膜からなる。
試験例3−1に係るショットキバリアダイオード及び試験例3−2に係るショットキバリアダイオードのいずれにおいても、n型半導体領域の深さを0.5μm〜3μmの範囲で変化させた。
図6は、試験例3におけるn型半導体領域の深さと逆方向耐圧との関係を示す図である。図6において、実線は試験例3−1に係るショットキバリアダイオードにおけるデータであり、破線は試験例3−2に係るショットキバリアダイオードにおけるデータである。
図6からも明らかなように、試験例3−1に係るショットキバリアダイオードにおいては、n型半導体領域の深さが1.4μm以下の場合に、所定の逆方向耐圧(約220V)が得られることがわかった。一方、試験例3−2に係るショットキバリアダイオードにおいては、n型半導体領域の深さが1μm以下の場合に、所定の逆方向耐圧(約150V)が得られることがわかった。すなわち、n型半導体領域の深さが1μm以下となるようにすれば、150V以上の逆方向耐圧が得られることがわかった。
[試験例4]
試験例4は、高耐圧ショットキバリアダイオードに形成するn型半導体領域の不純物濃度が、逆方向耐圧に与える影響を明らかにするための試験例である。試験は、220V耐圧構造のショットキバリアダイオードに表面不純物濃度を変化させてn型半導体領域を形成してあるもの(試験例4−1)及び150V耐圧構造のショットキバリアダイオードに表面不純物濃度を変化させてn型半導体領域を形成してあるもの(試験例4−2)における逆方向耐圧をシミュレーションすることによって行った。
試験例4−1に係るショットキバリアダイオードにおいては、n型エピタキシャル層の厚さは30.0μmであり、p型ガードリングの深さは7.0μmであり、n型半導体領域の深さは1.0μmである。また、n型エピタキシャル層の不純物濃度は8.86×1014cm−3であり、p型ガードリングの表面不純物濃度は1.0×1018cm−3であり、n型半導体領域の表面不純物濃度は、1.09×1016cm−3である。また、バリア金属層は白金膜からなり、アノード電極層はモリブデン膜及びニッケル膜等の積層膜からなり、カソード電極層はチタン膜、ニッケル膜及び銀膜の積層膜からなる。
試験例4−2に係るショットキバリアダイオードにおいては、n型エピタキシャル層の厚さは15.4μmであり、p型ガードリングの深さは4.4μmであり、n型半導体領域の深さは1.0μmである。また、n型エピタキシャル層の不純物濃度は、1.53×1015cm−3であり、p型ガードリングの表面不純物濃度は1.0×1018cm−3であり、n型半導体領域の表面不純物濃度は1.09×1016cm−3である。また、バリア金属層は白金膜からなり、アノード電極層はモリブデン膜及びニッケル膜等の積層膜からなり、カソード電極層はチタン膜、ニッケル膜及び銀膜の積層膜からなる。
試験例4−1に係るショットキバリアダイオード及び試験例4−2に係るショットキバリアダイオードのいずれにおいても、n型半導体領域の表面不純物濃度を5.72×1015cm−3〜1.02×1017cm−3の範囲で変化させた。
図7は、試験例4におけるn型半導体領域の表面不純物濃度と逆方向耐圧との関係を示す図である。図7において、実線は試験例4−1に係るショットキバリアダイオードにおけるデータであり、破線は試験例4−2に係るショットキバリアダイオードにおけるデータである。
図7からも明らかなように、試験例4−1に係るショットキバリアダイオードにおいては、n型半導体領域の表面不純物濃度が2×1016cm−3以下の場合に、所定の逆方向耐圧(約220V)が得られることがわかった。一方、試験例4−2に係るショットキバリアダイオードにおいては、n型半導体領域の表面不純物濃度が1.4×1016cm−3以下の場合に、所定の逆方向耐圧(約150V)が得られることがわかった。すなわち、n型半導体領域の表面不純物濃度が1.4×1016cm−3以下となるようにすれば、150V以上の逆方向耐圧が得られることがわかった。
[試験例5]
試験例5は、高耐圧ショットキバリアダイオードに形成するn型半導体領域の不純物濃度が、逆回復時間に与える影響を明らかにするための試験例である。試験例5においては、逆回復時間を推定する指標として単位整流面積当たりのホール量(単位整流面積当たりのホール量が少なくなれば逆回復時間は短くなる。)を用いた。試験は、高耐圧のショットキバリアダイオードにn型半導体領域を形成してあるもの(試験例5−1〜試験例5−3)及び高耐圧のショットキバリアダイオードにn型半導体領域を形成していないもの(比較例5−1〜比較例5−3)の両方について、n型半導体領域の表面不純物濃度を変化させたときの単位整流面積当たりのホール量をシミュレーションすることによって行った。また、試験は、バリア金属層として、バリアハイトΦBが0.72eV、0.78eV及び0.84eVのものについて行った。
試験例5−1に係るショットキバリアダイオードにおいては、n型エピタキシャル層の厚さは30.0μmであり、p型ガードリングの深さは7.0μmであり、n型半導体領域の深さは1.0μmである。また、n型エピタキシャル層の不純物濃度は8.86×1014cm−3であり、p型ガードリングの表面不純物濃度は1.0×1018cm−3であり、n型半導体領域の表面不純物濃度は、1.09×1016cm−3である。また、バリア金属層は白金膜(バリアハイトΦB:0.84eV)からなり、アノード電極層はモリブデン膜及びニッケル膜等の積層膜からなり、カソード電極層はチタン膜、ニッケル膜及び銀膜の積層膜からなる。
試験例5−2に係るショットキバリアダイオードにおいては、試験例5−1に係るショットキバリアダイオードにおけるバリア金属層を、バリアハイトΦBが0.78eVのバリア金属層(例えば、白金・ニッケル合金や白金シリサイドからなるバリア金属層。)に代えたものを用いた。
試験例5−3に係るショットキバリアダイオードにおいては、試験例5−1に係るショットキバリアダイオードにおけるバリア金属層を、バリアハイトΦBが0.72eVのバリア金属層(例えば、パラジウムからなるバリア金属層。)に代えたものを用いた。
比較例5−1に係るショットキバリアダイオードは、試験例5−1に係るショットキバリアダイオードからn型半導体領域を除いたものである。
比較例5−2に係るショットキバリアダイオードは、試験例5−2に係るショットキバリアダイオードからn型半導体領域を除いたものである。
比較例5−3に係るショットキバリアダイオードは、試験例5−3に係るショットキバリアダイオードからn型半導体領域を除いたものである。
図8は、試験例5におけるn型半導体領域の表面不純物濃度と単位整流面積当たりのホール量との関係を示す図である。図8において、実線A(△)は試験例5−1に係るショットキバリアダイオードにおけるデータであり、実線B(◇)は試験例5−2に係るショットキバリアダイオードにおけるデータであり、実線C(○)は試験例5−3に係るショットキバリアダイオードにおけるデータである。また、破線D(▲)は比較例5−1に係るショットキバリアダイオードにおけるデータであり、破線E(◆)は比較例5−2に係るショットキバリアダイオードにおけるデータであり、破線F(●)は比較例5−3に係るショットキバリアダイオードにおけるデータである。
図8からも明らかなように、各試験例(試験例5−1、試験例5−2及び試験例5−3)に係るショットキバリアダイオードはいずれも、対応する各比較例(比較例5−1、比較例5−2及び比較例5−3)に係るショットキバリアダイオードの場合よりも、単位整流面積当たりのホール量が低く、逆回復時間が短いことがわかった。
以上、本発明のショットキバリア半導体装置を上記の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)上記実施形態においては、p型ガードリング114と接触しないようにn型半導体領域124を形成したが、本発明はこれに限定されるものではない。p型ガードリング114と接触するようにn型半導体領域124を形成してもよい。
(2)上記実施形態においては、p型ガードリング114を備えるショットキバリアダイオードにn型半導体領域を形成する場合を例にとって本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。p型ガードリングを備えないショットキバリアダイオードにn型半導体領域を形成することもできる。
(3)上記実施形態においては、第1導電型をn型とし第2導電型をp型として、本発明のショットキバリア半導体装置を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第1導電型をp型とし第2導電型をn型としてもよい。
(4)上記実施形態においては、ショットキバリアダイオードを例にとって本発明のショットキバリア半導体装置を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ショットキ接合から少数キャリアを注入するIGBTに本発明を適用することもできる。
実施形態に係るショットキバリア半導体装置100を説明するために示す図である。 実施形態に係るショットキバリア半導体装置100の製造方法を説明するために示す図である。 実施形態に係るショットキバリア半導体装置100の製造方法を説明するために示す図である。 試験例1における逆バイアス電圧と逆方向リーク電流との関係を示す図である。 試験例2における逆バイアス電圧と逆方向リーク電流との関係を示す図である。 試験例3におけるn型半導体領域の深さと逆方向耐圧との関係を示す図である。 試験例4におけるn型半導体領域の表面不純物濃度と逆方向耐圧との関係を示す図である。 試験例5におけるn型半導体領域の表面不純物濃度と単位整流面積当たりのホール量との関係を示す図である。 従来のショットキバリアダイオード900を説明するために示す図である。 従来のショットキバリアダイオード902を説明するために示す図である。
符号の説明
100,900,902…ショットキバリアダイオード、110,910…n++型シリコン基板、112,912…n型エピタキシャル層、114,914…p型ガードリング、116,916…絶縁層、118,918…バリア金属層、120,920…アノード電極層、122,922…カソード電極層、124…n型半導体領域

Claims (7)

  1. 第1導電型の第1半導体層と、
    前記第1導電型の第1半導体層の上面に形成され、前記第1導電型の第1半導体層が含有する第1導電型の不純物よりも低濃度の第1導電型の不純物を含有する第1導電型の第2半導体層と、
    前記第1導電型の第2半導体層の上面に形成されたバリア金属層とを備え、
    前記第1導電型の第2半導体層の表面に第2導電型のガードリングが形成されたショットキバリア半導体装置において、
    前記第1導電型の第2半導体層の表面における前記第2導電型のガードリングに囲まれた領域には、前記第1導電型の第2半導体層が含有する第1導電型の不純物よりも高濃度の第1導電型の不純物を含有する第1導電型の半導体領域が形成されていることを特徴とするショットキバリア半導体装置。
  2. 請求項1に記載のショットキバリア半導体装置において、
    前記第1導電型の半導体領域の深さは、前記第2導電型のガードリングの深さよりも浅いことを特徴とするショットキバリア半導体装置。
  3. 請求項1又は2に記載のショットキバリア半導体装置において、
    前記第1導電型の半導体領域の深さは、1μm以下であることを特徴とするショットキバリア半導体装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のショットキバリア半導体装置において、
    前記第1導電型の半導体領域の表面不純物濃度は、1.4×1016cm−3以下であることを特徴とするショットキバリア半導体装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のショットキバリア半導体装置において、
    前記バリア金属層のバリアハイトΦBは、0.72eV〜0.84eVであることを特徴とするショットキバリア半導体装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のショットキバリア半導体装置において、
    前記ショットキバリア半導体装置は、150V以上の逆方向耐圧を有するショットキバリアダイオードであることを特徴とするショットキバリア半導体装置。
  7. 第1導電型の第1半導体層と、
    前記第1導電型の第1半導体層の上面に形成され、前記第1導電型の第1半導体層が含有する第1導電型の不純物よりも低濃度の第1導電型の不純物を含有する第1導電型の第2半導体層と、
    前記第1導電型の第2半導体層の上面に形成されたバリア金属層とを備えるショットキバリア半導体装置において、
    前記第1導電型の第2半導体層の表面には、前記第1導電型の第2半導体層が含有する第1導電型の不純物よりも高濃度の第1導電型の不純物を含有する第1導電型の半導体領域が形成されていることを特徴とするショットキバリア半導体装置。
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