JP2008135455A - チップ移載装置 - Google Patents

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克幸 恒岡
Kosei Onishi
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Abstract

【課題】チップに傷を付けず、移載先を汚すことがなく、コレットが吸着不良を生じさせることがない、チップ移載装置を提供すること。
【解決手段】複数のチップに分割されたウェハを載置して、X方向及びY方向に移動可能なステージと、そのステージに載置されたウェハからチップ毎にピックアップする、Z方向に移動可能なコレットと、そのコレットを8つ配設し、X方向及びY方向に移動可能であり且つ回転可能なヘッドと、コレットを画像を通じて監視するモニタと、を具備するチップ移載装置10の提供による。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体素子、圧電素子等のチップを、傷付けることなく、ステージから他の場所へ載せ換えることが可能なチップ移載装置に関する。
半導体デバイスは、所謂前工程において、シリコン等からなるウェハに多数の半導体素子を形成した後、所謂後工程において、半導体素子を形成したウェハをダイシングテープに貼り付けて、ダイサによって個々のチップに切断し、ダイシングテープからチップをピックアップして、所定のトレーやエンボステープ等に載せ換え、ボンディングへ移行するという過程を経て、製造される。
切断されたチップを、ダイシングテープに貼付された状態から、所定のトレーやエンボステープ等へ、載せ換えるに際しては、チップ移載装置が使用される。このチップ移載装置については、高速化を図った装置や、より薄くなっていくウェハへの対応を改善した装置、あるいは、単に移載するだけではなく、良品、不良品の峻別を行う装置等、従来、種々の提案がなされている。
例えば、特許文献1には、高速化を図った装置が提案されている。特許文献1に開示された装置は、X方向及びY方向に移動可能なウェハ積載台と、回転可能な複数のコレットと、を有する装置である(他に、例えば、特許文献2,3を参照)。
特許第2995435号公報 特開2005−303203号公報 特開2004−193493号公報
ところが、チップを移載するための従来の装置においては、装置を稼動すると、コレットにチップが挟まり、チップが破壊するという問題が起きる場合があった。又、チップのみならず、コレットの破損にまで至り、その破損したコレットによって、次回以降、移載されるチップの表面に、連続的に傷を発生させるという問題も生じる場合があった。更には、チップの裏面に、ダイシング加工によるカスや、ダイシングテープの接着成分が付着して、移載先であるトレー等を汚染させたり、あるいは、カスがコレット内に蓄積して、コレットが良好にチップを吸着出来なくなる(チップが落下する)という問題も報告されていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、従来技術の欠点を除くところにあり、具体的には、チップに傷を付けず、移載先を汚すことがなく、コレットが吸着不良を生じさせることがない、チップ移載装置を提供することである。研究が重ねられた結果、以下の手段によって、上記課題を解決し得ることが見出された。
即ち、本発明によれば、複数のチップに分割されたウェハを載置して、X方向及びY方向に移動可能なステージと、そのステージに載置されたウェハからチップ毎にピックアップする、Z方向に移動可能なコレットと、そのコレットを3以上配設した回転可能なヘッドと、コレットを画像を通じて監視するモニタと、を具備するチップ移載装置が提供される。
本発明に係るチップ移載装置において、ステージをX方向及びY方向に移動可能とする手段として、例えば直線運動案内機器(LMガイド)等を採用出来る。又、本発明に係るチップ移載装置において、コレットを3以上配設した回転可能な上記ヘッドも、例えば直線運動案内機器(LMガイド)等によってX方向及びY方向に移動可能なものであってもよい。ヘッドの自由な移動によって、複数のチップのうちの所定のチップに、吸着しようとするコレットを正確に位置決めすることが可能になる。
本発明に係るチップ移載装置において、ヘッドを回転可能にする手段として、ステッピングモータ、ACモータ、DCモータ等を採用することが出来る。モータは、用途により選択すればよい。回転位置を検出するための機能を有するモータを好適に使用することが出来る。このようなモータに制御信号を与えることで、ヘッドを、一定の間隔毎(角度毎)に間欠して(移動及び停止して)回転させることが可能となる。そして、ヘッドにはコレットが配設されているから、コレットでチップをピックアップし、ヘッドを回転させることによって、チップを、ステージから他の場所(他のステージ)へ移載することが出来る。
本発明に係るチップ移載装置においては、コレットに付着した異物を除去するクリーナAを具備することが好ましい。
クリーナA(掃除手段)として、エアブロー(装置)、ブラシ、プラズマ洗浄(装置)、イオナイザ(静電気除去器)を挙げることが出来る。
本発明に係るチップ移載装置においては、チップに付着した異物を除去するクリーナBを具備することが好ましい。
クリーナB(掃除手段)として、エアブロー(装置)、ブラシ、プラズマ洗浄(装置)、イオナイザ(静電気除去器)を挙げることが出来る。
本発明に係るチップ移載装置は、チップが、膜状の圧電体、及びその圧電体を挟んだ下部電極及び上部電極、を含む積層構造を有する圧電素子である場合に、好適に使用することが出来る。
本発明に係るチップ移載装置は、チップが、薄肉ダイヤフラム部、及びその薄肉ダイヤフラム部の周縁に一体的に架設された厚肉部、を有し、それら薄肉ダイヤフラム部及び厚肉部によって、外部に連通した空洞が形成されたセラミック基体と、そのセラミック基体の位置の面に形成された、膜状の圧電体、及びその圧電体を挟んだ下部電極及び上部電極、を含む積層構造を有する圧電素子と、からなる圧電デバイスである場合に、好適に使用することが出来る。
本発明に係るチップ移載装置は、コレットを画像を通じて監視するモニタを備えているので、コレットの検査を画像によって行うことが出来る。そして、コレットを3つ(又は3つ以上)配設した、回転可能なヘッドを備えているので、チップをウェハからピックアップ(例えば吸着)しているコレット、チップをステージとは別の場所(トレー等)へプレース(載置)しているコレット、チップを外した(空の)コレット、という状態が同時に作り出され、且つ、3以上のコレットのそれぞれを、XY平面上で回転させながら、それぞれに、ピックアップ、プレース、チップなし、という状態を、順次、繰り返し与え得る。よって、2つのコレットがピックアップ又はプレースをしている間に、同時に、チップがない残りのコレットを画像によりモニタリングして検査をすることが可能であり、無駄な時間は生じず、生産性を維持した状態で、コレット自体の傷やコレットに付着した異物によって発生し得る製品(チップ)の傷や破損等を、事前に防止することが可能となる。尚、ピックアップ、プレース、チップなし、という状態は、それぞれ複数、同時に作り出されてもよく、その方が生産性向上に寄与する場合があることから、コレットは、ヘッドに3つ以上配設されることが望ましいことは、明らかである。
本発明に係るチップ移載装置は、コレットに付着した異物を除去するクリーナAを具備するので、生産性を維持した状態で、製品(チップ)傷や破損等を、事前に防止することが可能となる。例えば、回転可能なヘッドにコレットを4つ(又は4つ以上)配設することによって、チップをウェハからピックアップ(あるいは吸着)しているコレット、チップをステージとは別の場所(トレー等)へプレースしているコレット、チップを外した(空の)コレットが2つ、という状態が同時に作り出され、且つ、4つのコレットのそれぞれを、XY平面上で回転させながら、それぞれに、ピックアップ、プレース、チップなし、チップなし(チップなしは2つ)、という状態を、順次、繰り返し与え得る。よって、3つのコレットがピックアップ又はプレースをし、あるいは、チップがないコレットのうちの1つが画像によりモニタリングされ検査を受けている間に、同時に、チップがないコレットのうちの残りをクリーナAで掃除し、コレットに付着した異物(カス、接着剤等)を除去することが可能であり、無駄な時間は生じず、生産性を維持した状態で、コレットに付着する異物によって発生し得る製品(チップ)傷や破損等を、事前に防止することが可能となる。このような効果を奏する本発明に係るチップ移載装置の本機能は、上記した膜状の圧電体、及びその圧電体を挟んだ下部電極及び上部電極、を含む積層構造を有する圧電素子、薄肉ダイヤフラム部、及びその薄肉ダイヤフラム部の周縁に一体的に架設された厚肉部、を有し、それら薄肉ダイヤフラム部及び厚肉部によって、外部に連通した空洞が形成されたセラミック基体と、そのセラミック基体の位置の面に形成された、膜状の圧電体、及びその圧電体を挟んだ下部電極及び上部電極、を含む積層構造を有する圧電素子のような、損傷され易いものには、非常に好適である。
本発明に係るチップ移載装置は、チップに付着した異物を除去するクリーナBを具備するので、生産性を維持した状態で、製品(チップ)傷や破損等を、事前に防止することが可能となる。例えば、回転可能なヘッドにコレットを4つ(又は4つ以上)配設することによって、チップをウェハからピックアップ(あるいは吸着)しているコレット、ウェハからピックアップしたチップをキープ(持ち続ける)しているコレット、チップをステージとは別の場所(トレー等)へプレースしているコレット、チップを外した(空の)コレット、という状態が同時に作り出され、且つ、4つのコレットのそれぞれを、XY平面上で回転させながら、それぞれに、ピックアップ、キープ、プレース、チップなし、という状態を、順次、繰り返し与え得る。よって、3つのコレットがピックアップ、プレース、チップなし(検査又はコレット掃除、コレットが5つ以上であれば検査及びコレット掃除)、の状態である間に、同時に、コレットにキープされたチップをクリーナBで掃除し、チップ自体に付着した異物(カス、接着剤等)を除去することが可能であり、無駄な時間は生じず、生産性を維持した状態で、製品(チップ)傷や破損等を、事前に防止することが可能となる。更に、キープしている際、製品の外観検査を実施したり、特性検査を行うことも可能である。
圧電素子は、半導体素子と同様に、多個取りで作製されるのが通常である。又、駆動部である圧電素子に所望のセラミック振動板等を付した圧電デバイスも、多個取りで作製される。即ち、圧電素子や圧電デバイスは、大きなセラミックシートを用いて多数の圧電素子(又は圧電デバイス)を形成した後、圧電素子(又は圧電デバイス)を形成したシートをダイシングテープに貼り付けて、ダイサ等によって個々のチップ(圧電素子又は圧電デバイス)に切断し、ダイシングテープからチップをピックアップして、所定のトレーやエンボステープ等に載せ換える(プレース)という過程を経て、製造される。本発明に係るチップ移載装置は、このように多個取りで作製された、破損し易い圧電素子や圧電デバイス(チップ)を、その品質を損なうことなく、移載することが可能である。
以下、本発明について、適宜、図面を参酌しながら、実施の形態を説明するが、本発明はこれらに限定されて解釈されるべきものではない。本発明の要旨を損なわない範囲で、当業者の知識に基づいて、種々の変更、修正、改良、置換を加え得るものである。例えば、図面は、好適な本発明の実施の形態を表すものであるが、本発明は図面に表される態様や図面に示される情報により制限されない。本発明を実施し又は検証する上では、本明細書中に記述されたものと同様の手段若しくは均等な手段が適用され得るが、好適な手段は、以下に記述される手段である。
図1は、本発明に係るチップ移載装置の一の実施形態を示す斜視図である。図1に示されるチップ移載装置10は、ステージ1、8つのコレット2、その8つのコレット2を配設したヘッド3、モニタであるカメラ4(例えばCCDカメラ)で構成される。図1には、その他に、チップ6の移載先である、ステージ1とは別のステージ7(トレーやボンディング装置等であってもよい)が表されている。
ステージ1及びステージ7は、例えば2つの直線運動案内機器(LMガイド)等によってX方向及びY方向に移動可能なステージである。ステージ1の上には、複数のチップ6に分割されたウェハ5が載置されている。これは、予め行われたダイシング工程においてダイシングテープに貼り付けたウェハ5を切断した後の状態である。複数のチップ6のうちの所定のチップは、ステージ1の自由な移動によって、XY平面上の所定の場所に正確に(μmオーダーの精度で)位置決めされる。
コレット2は、図示しない(ヘッド3に取り付けられた)例えばACサーボモータによってZ方向に移動可能となっている。そして、コレット2は、回転可能なヘッド3に配設されている。ヘッド3に配設された8つのコレット2は、円筒形を呈するヘッド3の回転軸を中心とした円周上に45°間隔で配列されている。コレット2は、例えば図示しないチューブによって図示しない真空装置に接続されており、その真空装置を制御することによってチップ6を吸着し、あるいは吸着したチップを放すことが出来る。チップ6は、このようなコレット2の機能、及び回転するヘッド3によって、ステージ1に載置されたウェハ5からピックアップされステージ7へプレースされる(移載される)。
ヘッド3は、例えばステッピングモータを取り付けた簡単な構成のものである。そのステッピングモータによって、ヘッド3は、図1中の矢印で示されるθ方向に、例えば45°毎に間欠して(移動及び停止して)回転可能となっており、この回転によって、チップ6を、ステージ1からステージ7へ移載する。
カメラ4は、チップ6をプレースした後の、チップなしのコレット2を、撮像するものである。カメラ4によって撮られた画像は、例えば画像処理装置に送られ自動で分析され、異物が付着しているか否か瞬時に判断することが可能である。又、判定が自動で出来ない微妙な異物等については、画像を人等が判定することも可能である。
上記した図1に示されるチップ移載装置10は、以下のように動作する。
先ず、ステージ1のXY平面上の移動により、これからチップをピックアップしようとするコレット2を、そのコレット2にピックアップされるチップ6の上方に位置決めする。次いで、ACサーボモータを駆動してコレット2を下降させ、ピックアップすべきチップ6の近傍に位置させる。そして、真空装置によってそのチップ6をコレット2に吸着する。
一方、ステージ7のXY平面上の移動によって、チップ6をピックアップしたコレット2が、のちにヘッド3の回転でステージ7上へ移動してきたときの、そのコレット2の下方に、チップ6を載置しようとするステージ7の所定の場所を、予め位置決めする。
そして、ACサーボモータを逆に駆動して、コレット2を上昇させ、チップ6を、ステージ1上のウェハ5からピックアップする。次に、ステッピングモータを駆動させて、ヘッド3をθ方向へ間欠に回転させ、チップ6をキープしたコレット2を、ステージ7上へ移動させる。図1に示されるチップ移載装置10では、45°毎の4回の間欠の移動によって、コレット2はステージ1上からステージ7上へ移動する。
ピックアップしたチップ6をキープしたコレット2がステージ7上へ移動したら、上記の通り、その移動してきたコレット2の下方に予め位置決めされていたステージ7において、ACサーボモータを駆動してコレット2を下降させ、載置すべきステージ7の所定位置の直近真上にコレット2を位置させる。そして、真空装置によって(真空を開放し)そのチップ6をコレット2から放す(プレースする)。
チップ6をプレースしたら、ACサーボモータを逆に駆動して、コレット2を上昇させる。次に、ステッピングモータを駆動させて、ヘッド3をθ方向へ間欠に回転させ、チップ6のないフリーなコレット2を、カメラ4のレンズ近傍に移動させ、コレット2を、特にチップを吸着する下面を中心として、カメラ4で撮影し、画像として映し出されるようにする。図1に示されるチップ移載装置10では、45°毎の2回の間欠の移動によって、コレット2はステージ7上からカメラ4のレンズ近傍へ移動する。
カメラ4による撮像によって異物が付着していないことが確認されたコレット2は、更に、ステッピングモータの駆動によるヘッド3のθ方向への間欠の回転によって、ステージ1上に戻る。図1に示されるチップ移載装置10では、45°毎の2回の間欠の移動によって、コレット2はカメラ4のレンズ近傍からステージ1上へ移動する(戻る)。
以上の説明は、1つのコレット2に着目した1周分の動作についてのものであるが、この動作は、8つのコレット2で、同時に行われる。図1において、コレット2aはチップ6をピックアップしようとするコレット2、コレット2bはピックアップしたチップ6をキープして移動しているコレット2、コレット2cはチップ6をプレースしようとするコレット2、コレット2dはカメラ4に撮られているものを含めてチップがないコレット2、をそれぞれ表している。
図2は、本発明に係るチップ移載装置の他の実施形態を示す斜視図である。図2に示されるチップ移載装置20は、チップ移載装置10と同様に、ステージ1、8つのコレット2、その8つのコレット2を配設したヘッド3、モニタであるカメラ4を具備し、更にコレット2の静電気を除去するイオナイザ8(クリーナBに相当する)を含めて構成される。
チップ移載装置20は、イオナイザ8によって、チップ6をキープして移動しているコレット2(2b)の、静電気を除去することが出来る。即ち、チップ移載装置20においては、この静電気除去によって、ステージ7へ載置する前に、コレット2及びチップ6に付着した塵、埃等の異物を除去することが可能である。
図3は、本発明に係るチップ移載装置の更に他の実施形態を示す斜視図である。図3に示されるチップ移載装置30は、チップ移載装置10,20と同様に、ステージ1、8つのコレット2、その8つのコレット2を配設したヘッド3、モニタであるカメラ4を具備し、更にチップ移載装置20と同様のイオナイザ8と、新たにクリーナAとしてのブラシ9を含めて構成される。
チップ移載装置30では、ブラシ9によって、チップがないフリーな状態で移動しているコレット2(2d)の異物を除去することが出来る。即ち、チップ移載装置30においては、これからチップ6をピックアップしようとするステージ1への移動の前に、コレット2を異物の付着していないきれいな状態にすることが可能である。
本発明に係るチップ移載装置は、半導体素子や圧電素子等のチップを、それに傷を付けることなく、ダイシングテープからピックアップして、所定のトレーやエンボステープ等に載せ換えるための装置として、好適に利用することが出来る。
本発明に係るチップ移載装置の一の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係るチップ移載装置の他の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係るチップ移載装置の更に他の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 ステージ
2,2a,2b,2c,2d コレット
3 ヘッド
4 カメラ
5 ウェハ
6 チップ
7 ステージ
8 イオナイザ
9 ブラシ

Claims (5)

  1. 複数のチップに分割されたウェハを載置する、X方向及びY方向に移動可能なステージと、そのステージに載置されたウェハからチップ毎にピックアップする、Z方向に移動可能なコレットと、そのコレットを3以上配設した回転可能なヘッドと、前記コレットを画像を通じて監視するモニタと、を具備するチップ移載装置。
  2. 前記コレットに付着した異物を除去するクリーナAを具備する請求項1に記載のチップ移載装置。
  3. 前記チップに付着した異物を除去するクリーナBを具備する請求項1又は2に記載のチップ移載装置。
  4. 前記チップが、
    膜状の圧電体、及びその圧電体を挟んだ下部電極及び上部電極、を含む積層構造を有する圧電素子である請求項1〜3の何れか一項に記載のチップ移載装置。
  5. 前記チップが、
    薄肉ダイヤフラム部、及びその薄肉ダイヤフラム部の周縁に一体的に架設された厚肉部、を有し、それら薄肉ダイヤフラム部及び厚肉部によって、外部に連通した空洞が形成されたセラミック基体と、
    そのセラミック基体の位置の面に形成された、膜状の圧電体、及びその圧電体を挟んだ下部電極及び上部電極、を含む積層構造を有する圧電素子と、
    からなる圧電デバイスである請求項1〜4の何れか一項に記載のチップ移載装置。
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