JP2008134867A - 非接触icタグ - Google Patents

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Abstract

【課題】 元サイズの非接触ICタグと、切断した小サイズの非接触ICタグの双方が、UHF帯またはマイクロ波帯の所定周波数に共振し、ICチップのインピーダンスに整合するようにされている非接触ICタグを提供する。
【解決手段】 本発明の非接触ICタグ1は、ベースフィルム11面に、UHF帯またはマイクロ波帯の所定周波数の電波に共振しICチップ3のインピーダンスに整合する平面アンテナ素子4が形成され、当該平面アンテナ素子4にICチップ3が装着されている非接触ICタグ1において、前記平面アンテナ素子をベースフィルムと共に一定位置の切断予定線5から切断した際に、ICチップ3が残存する側の平面アンテナ素子42が、前記UHF帯またはマイクロ波帯の所定周波数の電波に共振し、ICチップのインピーダンスに整合するようにされていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、非接触ICタグに関する。詳しくは、ベースフィルムに形成された平面アンテナ素子をベースフィルムと共に所定箇所で切断するか否かによって、切断前はサイズが大きく通信距離の長いICタグとして、切断後は同一周波数でサイズが小さく通信距離の短いICタグとして機能する、2とおりの使用方法ができる非接触ICタグに関する。
非接触ICタグは、RFID(Radio Frequency Identification) とも称され、個体の識別が可能な情報を保持するICチップを備え、この情報を無線通信によって非接触で読み取りできるようにされているタグに関する。このようなICタグは、例えば、運送や流通、倉庫、工場工程管理、荷物の取り扱い等の分野で利用されている。
近年、従来からの13.56MHz帯もしくはマイクロ波帯(2.45GHz)の非接触ICタグに加えて、わが国でも法改正によりUHF帯(952M〜955MHz)を使用することが可能になり、当該UHF帯非接触ICタグの実用化が図られている。
UHF帯ICタグは、電磁誘導方式の13.56MHz帯の非接触ICタグに比べて遠距離(3〜5メートル)からの一括読み取りが可能である。また、マイクロ波帯ICタグも1〜1.5メートルの距離の通信が可能であり、今後、それらの特徴を活かした用途での普及が見込まれている。
なお、電波の分類ではUHF帯は300M〜3GHzを指すが、非接触ICタグの場合は860M〜960MHzを使うタグを指すことが多い。上記範囲に含まれる2.45GHz帯を使うICタグはマイクロ波帯用といい、通常UHF帯ICタグとはいわない。
UHF帯ICタグが使えるわが国の周波数帯は、2005年4月の電波法改正により高出力型が952M〜954MHzの2MHz、低出力型が952M〜955MHzの3MHzが使用可能とされている。UHF帯ICタグは、ICタグの微弱な返信波が、他のリーダライタの送信波により干渉を受ける等の問題があり、読み取りの困難性が指摘されていたが、2006年1月の法令改正によりこの干渉が防げるようになった。
すなわち、新法令ではキャリアセンス方式が採用され、リーダーが電波を発信する前に他のリーダーが電波を出しているか否かを確認するLBT(リッスン・ビフォー・トーク)が義務付けられるようになった。このような新法に対応したリーダライタ機器も販売されはじめ、UHF帯ICタグ普及の促進が図られると考えられる。
ところで、非接触ICタグラベルの使用方法として、本来サイズを2つに切断して使用する場合がある。この場合、切断前後において同等の機能が求められる場合がある。
図6を参照してその例を説明する。例えば、紳士靴や婦人靴の場合、納入品の検品等の作業の後、良品については、品番やサイズ、色柄、価格等を本来サイズの商品ラベル22に記載し、靴入りの靴箱21に当該記載した商品ラベル22を添付する(図6(A))。 商品ラベルは横長等の形状であって、靴箱に貼付して残す部分22aと、ミシン目線5等から切り取りして靴に吊るす部分22bとからなっている。当該両部分に、ほぼ同様の内容をプリンタで印字して靴箱21に添付する。靴を店頭に陳列する際は吊るし部分22bを切り取って靴20に付け(図6(C))、靴箱の方は在庫の確認等のために残った部分22aを貼り付けた状態で、所定場所に集積して保存する(図6(B))。店頭では、吊るし部分22により内容を確認することができる。
上記は、従来の商品ラベルの使用例であるが、商品ラベルが非接触ICタグ付き(通常、ラベル紙基材の内側にフィルム状の非接触ICタグを挿入することが多い。)であれば、箱入り状態の靴を探すためにも便利である。UHF帯ICタグであれば靴の納品の際、バーコードとは異なり一括読み取り検品が可能である。また、2つに切断した後の吊るし部分22b側もICタグ機能を有していれば、陳列棚上の靴の内容調査に便利であり、靴20と靴箱21の対応関係を明確にするためにも役立つ。箱入り状態の靴箱等の探索のためには通信距離の長いタグとして機能し、店頭の靴の吊るし部分の探索時は、サイズが小さく同一周波数で通信距離の短いタグとして機能することが求められる。これには、特に遠隔リードライトも可能なUHF帯やマイクロ波帯のICタグが有利である。
一般に、商品納入等の際、ゲート等を用いて複数のICタグを一括読み取りする場合は、タグの通信距離がある程度長い(数メートル)ことが好ましい。そのため、アンテナの利得はできる限り大きいのが良く、アンテナが占有できる面積も大きいのが望ましい。
しかし、小売店店頭などにおいて商品一つにつき一つのICタグを取り付けるような場合は、さほどの通信距離は求められない。例えば、ICタグを値札に貼り付けて用いるような使い方が想定され、タグアンテナはなるべく小型であることが望ましい。その場合、ハンディー型リーダを用いて数cm程度の距離から読み取れればよいが、ハンディー型リーダはその寸法及び電池容量の制約により電波の出力が据え置き型リーダに比べて非常に小さく、通信距離が短いのが一般的である。そのため、タグアンテナの利得は小型にしたときもなるべく低下しないことが望ましい。もちろん、ハンディ型でなく出力の大きい据え置き型リーダを用いる場合は、ハンディ型を用いる場合に比べてタグアンテナ利得値が低くても読み取りが可能であることは自明のことである。
すなわち、ICタグを使用するシーンによって利得とサイズを任意に変化させ、かつ接続された記憶回路の内容はそのまま保持できれば使い勝手のよい非接触ICタグになる。 具体的な例として、切り取る前は、主として1波長ループアンテナとして動作し、ゲートでの一括読み取りに適し、切り取り後は小型半波長ダイポールアンテナとして動作し、値札の裏または内部に組み込みして、ハンディー型リーダで読み取りするのに適したICタグの実現が望まれる。本発明はこのような要請に応えようとするものである。
かかる用途に関する先行技術として、特許文献1や特許文献2がある。特許文献1は、900MHz帯等の無線タグに関し、ラベルの切断に際しアンテナを切断することが記載されている。しかし、同文献の無線タグでは、ダイポールアンテナの両端を切断するので、当初の無線タグと切断後の無線タグでは共振周波数が変化してしまう問題がある。共振周波数が変化すれば、2種類のリーダライタを使わなければならない問題が生じる。
特許文献2は、切り離し線を有するICタグであって、切り離しによりICタグの機能が変化することを記載しているが、本願とは直接には関係しない内容である。
特開2006−203637号公報 特開2006−119899号公報
上記のように、UHF帯またはマイクロ波帯非接触ICタグにおいて、ICタグを切断して使用する場合にも、切断前後において同一周波数の電波でリードライトできる非接触ICタグの実現を目的とするものである。また、切断前においては、主として1波長ループアンテナとして広いアンテナ面積で動作し、ゲートでの一括読み取りに適し、切断後は小型半波長ダイポールアンテナとして動作し、値札等の用途としてハンディ型リーダで読み取るのに適したICタグの実現を図るものである。
上記課題を解決する本発明の要旨は、ベースフィルム面に、UHF帯またはマイクロ波帯の所定周波数の電波に共振しICチップのインピーダンスに整合する平面アンテナ素子が形成され、当該平面アンテナ素子にICチップが装着されている非接触ICタグにおいて、前記平面アンテナ素子をベースフィルムと共に一定位置の切断予定線から切断した際に、ICチップが残存する側の平面アンテナ素子が、前記UHF帯またはマイクロ波帯の所定周波数の電波に共振し、ICチップのインピーダンスに整合するようにされていることを特徴とする非接触ICタグ、にある。
上記において、切断前の平面アンテナ素子が、主として1波長ループアンテナとして動作し、切断後の平面アンテナ素子が半波長ダイポールアンテナとして動作する、ようにする場合には、アンテナ利得を適切に確保でき、切断前後において通信距離が適当な特性の優れた非接触ICタグにできる。さらに、切断前の平面アンテナ素子が、切断後の半波長ダイポールアンテナの一部を利用するように、ICチップの両側に短絡部が設けられており、前記切断予定線から切断した際は、当該両側の短絡部が有効に利用される形状にされている場合は、切断前後の利得の向上を図ることができる。
また、ベースフィルムの外面にプリンタ印字可能なように紙基材が積層され、当該紙基材とベースフィルムを貫通するように前記切断予定線が形成されている、ようにすれば、印字記録用ラベルとした場合も切断が容易になる。またさらに、前記切断予定線の両側の前記紙基材の印字可能面には、ICチップのメモリに記録されている内容と少なくとも一部が共通な商品管理事項が印字されているようにでき、その場合は、それぞれの記録内容に間違いが生じることがない。
本発明の非接触ICタグ(請求項1)は、一定位置の切断予定線から切断した前後において、UHF帯またはマイクロ波帯の同一周波数の電波に共振し、リードライトできるようにされているので、非接触ICタグを切断した後にも、ICチップが残存する一方側はICタグとして使用できる上に、同一性能のリーダライタで使用できる利点がある。
本発明の非接触ICタグ(請求項1)は、切断前においては大サイズアンテナで遠距離からも通信できるが、切断後は小サイズアンテナであるため、近距離からの通信のみが可能となり、通常の商品流通過程に適し、プライバシー保護上も有利となる場合がある。
本発明の非接触ICタグ(請求項2)は、切断前の平面アンテナ素子が、主として1波長ループアンテナとして動作し、切断後の平面アンテナ素子が半波長ダイポールアンテナとして動作するので、切断前後において適切な通信距離を確保できる。
本発明の非接触ICタグ(請求項3)は、切断前の平面アンテナ素子が、切断後の半波長ダイポールアンテナの一部を利用するように、ICチップの両側に短絡部が設けられており、前記切断予定線から切断した際は、当該両側の短絡部が有効に利用される形状にされているので、切断前の状態において、ループアンテナとしての動作とダイポールアンテナとしての動作が競合して、総合的に利得の低下することを避けることができる。
本発明の非接触ICタグがベースフィルムの外面に印字可能なように紙基材が積層されている場合(請求項4)には、紙基材とベースフィルムを一緒に貫通するように切断予定線を形成することができ、切断予定線の両側の紙基材に、ICチップ記録内容と共通の商品管理事項を記録することができ、非接触ICタグを切断した後においても、双方の対応関係の検索等を容易に行うことができる(請求項5)。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を、さらに詳しく説明する。
図1は、非接触ICタグの平面アンテナ素子の例を示す図、図2は、切断前のICタグのアンテナ利得とリターンロスを示す図、図3は、切断後のICタグのアンテナ利得とリターンロスを示す図、図4は、非接触ICタグの平面アンテナ素子の他の例を示す図、図5は、本発明の非接触ICタグの平面外観図、図6は、従来の商品ラベルの使用方法を説明する図、である。
図1は、非接触ICタグの平面アンテナ素子の例を示す図であって、図1(A)は切断前、図1(B)は、一定位置の切断予定線5から切断した後の状態を示す。
本発明の非接触ICタグ1の平面アンテナ素子4は、全体が略ループアンテナ形状にされている。平面アンテナ素子4は、プラスチック基材であるベースフィルム11面に形成され、アンテナ素子4とICチップ3面は、表面保護シートで全体が被覆されている。
ICチップ3の装着部から短絡部43,44を経て左側に屈折してループを形成する線路(太い実線)は、1波長ループアンテナ41として機能する部分であり、一定位置の切断予定線5の右側のICチップ3に通じる線路を含めたループ線路の全体の合計長が、約1波長になるようにされている。切断前においては、短絡部43,44によりICチップ3に短絡するので、線路45,46の部分はアンテナとして機能しないことになる。
一定位置の切断予定線5と表現するのは、任意位置で切断したのでは、切断後にICタグのアンテナとして十分に機能しなくなる場合があり、設計された所定位置から切断する必要があるからである。従って、切断予定線5は切り取りし易いように、予めミシン目線等により形成されている。切断予定線5の右側であって、ICチップ3の上下に屈曲する2本の導線(細い実線)42a,42bは、半波長ダイポールアンテナ42であって、ICタグを切断した後に平面アンテナ素子として機能する部分である。切断予定線5から切断後は、短絡部43,44が無くなるので、線路45,46部分も有効なアンテナ素子として機能するようになる。線路42a,42bの合計長は、電波の略半波長になるように設計されている。図1の場合、ICチップ3は、平面アンテナ素子4の中心位置からややずれた位置に装着されている。ラベル表面に印字される可能性がある部分を避けたもので、電気的な理由は特にない。
上記、短絡部43,44を有することは、必須ではないが、本発明の非接触ICタグの実施形態の特徴の1つである。すなわち、切断前の大サイズ状態のICタグ1において、1波長ループアンテナとして動作させようとするとき、小サイズ状態のICタグにおいて、素子として動作する部分が希望の周波数に共振した状態であると、ループアンテナとしての動作とダイポールアンテナとしての動作が競合し、総合的に利得の低下を招くことになる。そのため、大サイズ状態のICタグ1においては、小サイズ状態のICタグ2において素子として動作する部分を一部短絡し、共振周波数をずらしている。この短絡部43,44部分はICタグを切断予定線5により切断すると同時に失効し、線路42a,42bが有効化され、小サイズ状態のICタグ2は本来のダイポールアンテナとしての動作を行う。
折り畳みダイポールの場合、原則として線路の合計長が波長に適合する長さになるが、折り畳みが接近し過ぎると空間で結合するので、設計上の工夫が必要になる。非接触ICタグ1の切断前の大サイズ状態では、アンテナ41とアンテナ42が一体として機能するが、その場合は主として1波長ループアンテナとしてはたらく。切断予定線5から切断後の小サイズの状態では、勿論、半波長ダイポールアンテナ42部分のみが機能する。いずれも、UHF帯の同一の所定周波数の電波に共振するようにされている。
半波長ダイポールアンテナでは、照射される電波の半波長の電流分布が生じる形状に設定されている。例えば、UHF帯を954MHzとした場合、1波長は31.4cm、半波長では15.7cmとなり、その条件を満たすとき効率よく電波との共振が生じる。
通常、ベースフィルム11の誘電率やアンテナの抵抗値も考慮して160mm程度になるように設計する。ラベルとした場合の基材サイズがあまり大きくならないように、アンテナを折り畳み形状等にして、ICタグラベルの1単位の長さが10cm、幅3〜5cm程度の大きさ(基材サイズ)に製造される。マイクロ波帯の場合(2.45GHz)では、より短縮された形状のアンテナになる。
ICチップ3を含む矩形状の回路は、ヘアピンマッチ回路47であり、ICチップ3とアンテナ4のインピーダンスをマッチングさせるために設けられている。すなわち、ICチップ3の複素数部のインピーダンス値に整合させるための回路である。
請求項1、または請求項1乃至請求項2の要件を満たす平面アンテナ素子形状は、図1の形状には限られないが、図1の平面アンテナ素子は、いずれか1のアンテナ線路を抽出した場合に、他のアンテナ線路が当該線路と平行であるか、当該線路と直交する方向の線路からなる特徴がある。すなわち、前記1の線路に対して斜行する線路や曲線路を含んでいない特徴がある。ただし、特に斜行線路や曲線路を含んではならない理由はない。
図1(B)のように、本発明の非接触ICタグ1を一定位置の切断予定線5から切断した際の平面アンテナ素子42は、小サイズの非接触ICタグ2として機能する。すなわち、切断予定線5で切断する前の大サイズの状態では、アンテナ41とアンテナ42の2つのアンテナが1つの負荷に接続して動作し、切断後の小サイズの状態では、アンテナ42のみが動作することになる。サイズが大きい状態では、通信距離も長く、サイズが小さい状態では、通信距離は短縮される。切断した後の図1(A)において、左側の部分はICチップ3が残らないので、非接触ICタグとしては機能しない。
アンテナ4の導線は、通常の非接触ICタグのように、プリントパターンであるか金属箔のエッチングパターンである。一般に、プラスチックフィルムに金属箔(10μmから20μm程度の厚みのアルミニウム箔や銅箔)をラミネートした基材に印刷レジストを用いパターン印刷するか、感光性レジストを塗布した面にフォトマスクを介して露光し、その後、レジスト膜を介して金属箔をエッチングして作られる場合が多い。上記厚み範囲の金属箔であれば、アンテナ線路の抵抗値が適切である。印刷パターンや金属蒸着層の場合は、抵抗値が高過ぎることになる場合が多い。
本発明の非接触ICタグ1(切断前)と切断後の小サイズ非接触ICタグ2は、ICチップ3のインピーダンスとマッチングが取れるように調製されている。アンテナのインピーダンスのマッチングは、アンテナパターンの形状や、基材である誘電体や磁性体の組み合わせでなされるが、本発明ではアンテナパターンの形状によりマッチングがなされている。具体的には、ヘアピンマッチ回路(インピーダンスを複素数にするための回路)47等により整合するようにされている。インピーダンスが整合しない場合は、給電部で電波が反射する問題が生じる。
図2は、切断前のICタグのアンテナ利得(A)とリターンロス(B)を示す図であり、図3は、同様に切断後のアンテナ利得(A)とリターンロス(B)を示す図である。
図1のアンテナについての実測値である。いずれの場合も、950MHz付近でアンテナ利得が最大となり、リターンロスが最小となるようにされている。上記は、わが国のUHF帯に特性を合わせるものであるが、マイクロ波帯や他国の周波数帯に特性を合わせて調製できることは明らかである。
なお、アンテナ利得は、アンテナが希望の方向から来る電波を受信する能力を表しており、特殊な用途を除き値が大きいほど良好な特性であるといえる。希望の周波数において最高となるように設計するのが一般的である。基準アンテナとして等方性アンテナを用いた場合を絶対利得(dBi)、ダイポールアンテナを用いた場合を相対利得(dBd)とすると、(絶対利得)=(相対利得)+2.15dB、の関係がある。
リターンロスとは、アンテナとICタグ用チップとの電気的整合の指標であり、値が低いほど良好な特性である。アンテナへの入射電力と接点での反射電力の比で表され、全反射してすべての電力が戻ってきた場合は0dB、電力が戻ってこなかった場合は−∞dBを示す。従って、希望の周波数において最低になるように設計するのが一般的である。
リターンロスはアンテナ利得にも影響を与えるパラメータであり、アンテナ利得のピークとリターンロスのピークは通常ほぼ一致する。図2、図3の場合、大サイズ状態のICタグ1と小サイズ状態のICタグ2では、アンテナ利得ピーク、リターンロスピーク共にほぼ一致しており、サイズが変わっても同じ周波数に共振していることがわかる。
図4は、非接触ICタグの平面アンテナ素子の他の例を示す図である。図4の例では、短絡回路は設けられていないが、切断予定線5から切断して小サイズのICタグ2として使用することができる。図4(A)の切断前の大サイズの状態では、アンテナ41とアンテナ42の2つの平面アンテナ素子により全体として1波長ループアンテナとして動作し、図4(B)の切断後の小サイズの状態では、平面アンテナ素子42が半波長ダイポールアンテナとして動作する。ICチップ3は接続部4a,4b間に装着され、インピーダンスマッチング回路47が形成されている。平面アンテナ素子4の全体長(直線距離)L1も100mm以内にすることができ、幅L2は、25〜35mm程度にできる。その他の構成は、図1の非接触ICタグ1と同様になる。
実際の非接触ICタグ1は印字適性を備えさせるため、ラベル用紙等によりアンテナ面を被覆するので、通常はアンテナ線は見えないようにされている。一般的には、ブランドタグと称して、商品名や製造メーカー、商品価格等を印字した紙ラベルを、まず製造する。次に、このブランドタグの半分側の片に対して、商品タグ発行機を用いて、データ記録済みの非接触ICタグラベルをラベル貼り機を用いて貼り込みする。その後、ブランドタグをICタグを内側にして二つ折りにする。二つ折りにしないで、ICタグが片面に見えるようにする場合もある。このような状態にされた非接触ICタグ1は商品タグとも呼ばれ、印字やバーコードの記録とICチップ3に対する電子的記録との双方が可能な利点がある。これらの詳細については、出願人の先の出願(特願2005−195785号等)にも記載されており、当該製造方法により最終の製品に仕上げることもできる。
図5は、本発明の非接触ICタグの外観図である。図5(A)は全体サイズの平面図である。非接触ICタグ1は、紙ラベルで覆われた形態なので、ICタグのアンテナ4は外面からは実際には見えない。一定位置の切断予定線5は、ICタグのベースフィルム11と表面保護シート、紙ラベルを一緒に貫通するようにミシン目線等により形成されている。切断予定線5は、通常、非接触ICタグ1の全体を分断するように形成され、その一方側は比較的に大きな面積を有し、他方側はやや小さな面積に形成されることが多い。切断予定線5を介する非接触ICタグ1の両側の紙ラベル面には、ICチップ3のメモリに記録されている内容と少なくとも一部が共通な商品管理事項8が印字されている。商品管理事項8とは、商品名や製造メーカー名、サイズや形状、価格等の事項である。
非接触ICタグ1のアンテナ4の全長(直線距離)L1は、100mm程度にされる。全長が大きければ、アンテナ設計が容易になるが、4インチ以内に納めることが、EPCグローバルにより規定されている。アンテナ2の幅L2は設計上、30mm〜40mm程度となるが、ラベル自体の全長Lと幅Hは、使用目的や使用する基材や積層する紙ラベル次第であり自由に決定できることになる。
図5(B)は、切断後の非接触ICタグ2の図である。ベースフィルム11面にアンテナ2に装着したICチップ3を有し、その片面または両面に紙ラベル基材が積層されている。ひも通し孔9に通した紐等により商品等に付することもできる。
非接触ICタグ1の使用開始時に連続してデータを書き込みする場合は、ICタグに比較的に近接した位置で、ICタグ連接体を間欠的に送りながら、低出力のリーダライタで近接位置(1〜3cmの距離)に置き、対象のICタグ1にのみ電波が届くようにして書き込みする。書き込み対象のICタグ1以外をシールドして書き込みするものであってもよい。ラベル貼り機でブランドタグに貼り込みする場合は、貼り込み直前にデータを書き込みする、ブランドタグに印字するデータとのマッチングが図られ、異なるデータが書き込まれないようにされている。なお、書き込みとは、主として書き込みに使用するデータをリーダライタから受信し、ICチップ3のメモリに書き込みする意味で、ICチップ3のデータ(例えば、ユニークID)を読み取り可能なことは当然のことである。
UHF帯ICタグが使えるわが国の周波数帯は、前記のように高出力型が、952M〜954MHzの2MHz、低出力型が952M〜955MHzの3MHzとされている。 高出力型のHF帯ICタグリーダライタには、設置型として、シンボル・テクノロジズ社の「XR480−JP」がある。このもののアンテナはかなり大型となる。
低出力ハンディ型リーダライタには、株式会社デンソーウェーブから「BHT−230QWID」(952M〜955MHz;出力10mW)が近く発売予定である。読み取り距離は、〜10cm程度と見られる。他の低出力型のUHF帯ICタグとしては、富士通株式会社のリーダライタを使用できる。例えば、Multipad本体「FHT401SS1」にUHF帯RFIDタグにアクセスするための、CFタイプリーダライタ「TFU−RW526」を本体に差し込みして使用するできる。この場合の通信距離は、約3cm〜10cmとなる。
非接触ICタグ1の製造は、従来の非接触ICタグの製造と同一の工程により製造できる。ベースフィルム11としては、ベースフィルム面に金属箔(例えば、アルミニウムや銅箔)をラミネートした材料を使用する。この、ベースフィルム11の金属箔面に感光性フォトレジストを塗工した後、フォトマスクを用いて露光感光させてレジスト層を形成する。フォトマスクは、前記した構成のアンテナパターンを有するものとする。フォトマスクを使用しないで、レジストパターンを印刷する方法でもよい。
次いで、金属層をエッチングして所定のパターンに形成する。エッチング後、ベースフィルム11のダイポールアンテナ2にICチップ3を異方導電性接着フィルム等により装着した後、表面保護シートをラミネートし、ベースフィルム裏面は粘着剤加工を行う。
ICチップ3には、UHF帯やマイクロ波帯対応ICチップを使用する。例えば、米インピンジ社「Monza」、米テキサス・インスツルメンツ社「UHF−IC−01」、フィリップス・エレクトロニクス社「UCODE EPCG2」、等がある。
切断予定線5は、紙製のブランドタグを表面または表裏面に貼り付けした後、アンテナ線を切断しないように、アンテナ線を検知しながらをミシン目線等により数値制御して形成することが必要になる。
図1のアンテナパターンに基づき、設計周波数953MHzの非接触ICタグを試作した。厚み38μmの透明2軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムに、厚み12μmのアルミニウム箔をラミネートし、ベースフィルム11として使用した。
その後、図1のようなアンテナパターンをレジスト印刷しエッチングした。なお、平面アンテナ素子4の全長(直線距離)L1を85.5mmとし、幅(直線距離)L2を26.0mmとし、半波長ダイポールアンテナ42の長さ(直線距離)L3を29.5mmとなるようにした。アンテナ41部分の太線の線路幅を1.0mm、アンテナ42部分の細線の線路幅を0.5mmとした。
なお、アンテナ41部分の太線を通り、ICチップ3に通じる線路の短絡部を通らない積算距離長は、約330mm程度となり、ほぼ1波長に近いものである。
図1のチップ装着部に、非接触タグ用ICチップ[米インピンジ社「Monza」]3を装着した。このICチップ3のインピーダンスは、33±j112(Ω)のものである。その後、ICチップ3と平面アンテナ素子4面に、厚み20μmの透明2軸延伸PETフィルムを表面保護シートとしてラミネートし、ベースフィルム11のアンテナ4とは反対側面に粘着剤(剥離紙付き)加工を行った。その後、1つのICタグ付きアンテナシートのサイズを35mm×90mmとなるように、剥離紙面にラベル型抜きを行った。
次いで、リーダライタ付きラベル貼り機を用いICチップ3に商品管理事項のデータを書き込みすると共に、ブランドタグ(厚み550μmのロール紙)に、同一の商品管理事項8を切断予定線5の両側に印字記録した。
この商品管理事項8を印字済みの、ブランドタグを前記のアンテナシートの両面に、二つ折りしてラベル貼りした。その際、剥離紙は除去した。これにより、本発明の非接触ICタグ1が完成した。完成後の1つの非接触ICタグ1は、全長Lが100mm、幅Hが40mmとなった。なお、ラベル貼りの後、アンテナ線路を損傷しないように注意してミシン目線による切断予定線5と紐通し孔9を形成した。
この非接触ICタグ1の、切断前の状態の共振周波数は、953MHz±2MHzであり、切断予定線5から切断した後の小サイズICタグの共振周波数も、実質的に同一の周波数と認められた。また、大きい状態の非接触ICタグ1は、アンテナ利得が953MHzで2dBi、リターンロスが953MHzで−17dBであり、切断予定線5から切断した後の小さい状態の非接触ICタグ2は、アンテナ利得が953MHzで−0.5dBi、リターンロスが953MHzで−8.8dBであった。以上の数値は、有限要素法によるシュミレーション計算結果によるものである。
完成した非接触ICタグ1は、3メートルの距離からの遠隔リード(シンボル・テクノロジズ社製「XR480−JP」使用)が可能であり、切断予定線5から切断した後の非接触ICタグ2は、1cm〜10cmの距離からの近接リード(富士通株式会社製「FHT401SS1」使用)が可能であった。いずれの場合も、商品タグに印字記録したと同一の共通の商品管理事項を読み取りすることができた。
上記の実施例等では、わが国におけるUHF帯(952〜955MHz)について記載しているが、米国におけるUHF帯(915±14MHz)、その他のUHF帯やマイクロ波帯にもにも適用可能なことは当業者には自明のことである。
非非接触ICタグの平面アンテナ素子の例を示す図である。 切断前のICタグのアンテナ利得とリターンロスを示す図である。 切断後のICタグのアンテナ利得とリターンロスを示す図である。 非接触ICタグの平面アンテナ素子の他の例を示す図、 本発明の非接触ICタグの平面外観図である。 従来の商品ラベルの使用方法を説明する図である。
符号の説明
1 非接触ICタグ
2 小サイズ非接触ICタグ
3 ICチップ
4 平面アンテナ素子、アンテナ
5 切断予定線
8 商品管理事項
11 ベースフィルム
41 1波長ループアンテナ
42 半波長ダイポールアンテナ
43,44 短絡部
47 ヘアピンマッチ回路

Claims (5)

  1. ベースフィルム面に、UHF帯またはマイクロ波帯の所定周波数の電波に共振しICチップのインピーダンスに整合する平面アンテナ素子が形成され、当該平面アンテナ素子にICチップが装着されている非接触ICタグにおいて、前記平面アンテナ素子をベースフィルムと共に一定位置の切断予定線から切断した際に、ICチップが残存する側の平面アンテナ素子が、前記UHF帯またはマイクロ波帯の所定周波数の電波に共振し、ICチップのインピーダンスに整合するようにされていることを特徴とする非接触ICタグ。
  2. 切断前の平面アンテナ素子が、主として1波長ループアンテナとして動作し、切断後の平面アンテナ素子が半波長ダイポールアンテナとして動作することを特徴とする請求項1記載の非接触ICタグ。
  3. 切断前の平面アンテナ素子が、切断後の半波長ダイポールアンテナの一部を利用するように、ICチップの両側に短絡部が設けられており、前記切断予定線から切断した際は、当該両側の短絡されていた部分が有効に利用される形状にされていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の非接触ICタグ。
  4. ベースフィルムの外面にプリンタ印字可能なように紙基材が積層され、当該紙基材とベースフィルムを貫通するように前記切断予定線が形成されていることを特徴とする請求項1記載の非接触ICタグ。
  5. 前記切断予定線の両側の前記紙基材の印字可能面には、ICチップのメモリに記録されている内容と少なくとも一部が共通な商品管理事項が印字されていることを特徴とする請求項4記載の非接触ICタグ。
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