JP2008131812A - 携帯無線機用充電器 - Google Patents
携帯無線機用充電器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008131812A JP2008131812A JP2006316349A JP2006316349A JP2008131812A JP 2008131812 A JP2008131812 A JP 2008131812A JP 2006316349 A JP2006316349 A JP 2006316349A JP 2006316349 A JP2006316349 A JP 2006316349A JP 2008131812 A JP2008131812 A JP 2008131812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reception
- charging
- charger
- wireless device
- portable wireless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
【課題】携帯無線器を充電しながら受信する際に、充電器から発生するノイズによって、実施的な受信感度が低下する不具合を解決した充電器を提供する。
【解決手段】充電中の携帯無線機から供給される受信動作中である旨の信号によって充電回路の一部又は全部の動作を停止することによって、充電ノイズを低減するように構成する。
【選択図】図2
【解決手段】充電中の携帯無線機から供給される受信動作中である旨の信号によって充電回路の一部又は全部の動作を停止することによって、充電ノイズを低減するように構成する。
【選択図】図2
Description
本発明は携帯無線機用充電器に関し、詳細には受信しながら充電する際に、充電器から発生するノイズを低減した充電器に関する。
携帯型の電子機器の電源として電池が使用されるが、比較的使用頻度の多い電子機器では、繰り返し使用できる充電式の電池(以下「充電池」と云う)を使用するのが一般的である。更に近年は、充電器の小型化や充電効率の向上を図るためにインバータ交流方式やスイッチングレギュレータ等の回路方式が採用されるようになった。
一方、ページャ(選択呼出受信機)や携帯電話機、あるいはレジャー用トランシーバや業務用携帯無線機等では、内蔵する充電池に充電中においても着信待機状態にしておき、他の通信の傍受や必要な連絡を待ち受けることが多い。なお、ここでは受信機能を持った各種の携帯型無線通信機端末を代表して携帯無線機について説明するが、本発明はこれに限らず、少なくとも受信機を含むものであれば、どのような電子機器にも適用可能である。
一方、ページャ(選択呼出受信機)や携帯電話機、あるいはレジャー用トランシーバや業務用携帯無線機等では、内蔵する充電池に充電中においても着信待機状態にしておき、他の通信の傍受や必要な連絡を待ち受けることが多い。なお、ここでは受信機能を持った各種の携帯型無線通信機端末を代表して携帯無線機について説明するが、本発明はこれに限らず、少なくとも受信機を含むものであれば、どのような電子機器にも適用可能である。
図10は、業務用携帯無線機を例にした従来の充電器を説明するための図である。図10(a)において50は携帯無線機、51は充電器であって、その筐体の上面凹部に携帯無線機を挿入した状態で充電できるように構成されたもので、ACコンセント52を介してAC電源が供給されると、電源ランプ53が点灯し、充電中は充電ランプ54が点灯するようになっている。図10(b)は充電器51の平面図(上方からみた図)であり、携帯無線機50を載置する筐体51の凹部底面55には三つの金属性電極(導電性端子)56、57、58が配置されており、56は+(正極)電源端子、57は温度センサ(T)の検出信号出力端子、58はGND(グランド)端子で、充電電力の−(負極)電極と温度センサ検出信号の−電極となるものである。図10(c)は携帯無線機50の斜視外観図であり、底面には金属性電極(導電性端子)の電極61、62、63が備えられ、これらは携帯無線機50を充電器51の凹部に載置したとき(充電の際)、その凹部底面55の三つの金属性電極56、57、58に接触するように配置されている。また64はアンテナ、65は液晶表示器、66はプレススイッチ、67はスピーカ開口部である。なお、一般的に無線機に付加されているテンキーや各種表示ランプ等について図示と説明は省略するが、携帯無線機内部には少なくとも無線受信部と、電源回路、及び上述したように充電池と充電池の過度の温度上昇を検出して充電を停止するための温度センサが内蔵され、夫々は携帯無線機底部の各電極と電気的に接続されている。
このように構成した携帯無線機50を充電器51により充電する際、従来から図11(a)に示すように間欠的に受信動作を繰返しながら着信を監視することが多い。例えば、業務用無線システムでは、各無線機に対して行われる一斉呼出しや個別呼出しに対応する機能を備え、業務上必要な連絡情報を伝達することが行われている。また、この際、常時受信状態にしておくと消費電流が多くなることから、夫々の無線機が呼出されるタイミングを予め設定しておき、そのタイミングに同期して短時間受信状態にして、自局宛の呼出し信号の有無を受信確認するシステムが採用されることが多い。図11は、この例に対応したものであるが、充電動作は、図11(b)に示すように、携帯無線機の受信動作時、非受信時に拘わらず常時充電電力を発生して充電動作を行っていた。
また、充電器と携帯無線機両者の充電用電力授受用電極としては、上述した導電性端子(金属端子)以外にも、各種のものが知られている。例えば特許文献1に開示されているように、誘導磁界の授受によって無接触方式で充電するものがあり、この方式では携帯無線機筐体を貫通する金属電極を設ける必要がないので、防水や防塵構造を確保する上で都合がよい。特に、可燃性ガス雰囲気中で使用する防爆用携帯無線機では、静電気や電気火花の漏洩防止が重要であり、気密構造が不可欠であるので、非接触構造の電力供給や信号授受が使用される。
特開2003−18758公報
しかしながら、従来の充電器や充電方法では、充電中に間欠的に受信動作を行う場合であっても常時充電動作を行っていたので、充電動作に伴って発生するノイズがアンテナから又は充電電流に重畳して、あるいは直接筐体内部の各回路に伝搬して受信信号に混入することになって、実質的な受信感度の低下を招くことがあった。特に、上述したように近年、充電器の小型化や充電効率向上のために、インバータ交流方式やスイッチングレギュレータ等のように広い周波数帯域にわたってノイズを多く発生する回路方式が採用されるようになったので、充電中の受信の際、より一層大きなノイズが発生し、実質的な感度の低下が著しいという問題があった。このような充電器から発生するノイズの影響は、充電中に着信待ち受け動作を行う一般的な受信機においても実施的な受信感度低下を招くものとなっていた。例えば、多数の受信チャネルを順次スキャンしながら着信を待ち受けるものにおいても同様に問題となるものであった。
本発明は、上述した従来の携帯無線機用充電器の問題点を解決するためになされたものであって、充電中の受信に際して、充電器からのノイズ発生を低減することによって、実質的な受信感度低下を防止することが可能な携帯無線機用充電器を低供することを目的としている。
本発明は、上述した従来の携帯無線機用充電器の問題点を解決するためになされたものであって、充電中の受信に際して、充電器からのノイズ発生を低減することによって、実質的な受信感度低下を防止することが可能な携帯無線機用充電器を低供することを目的としている。
本発明はこのような課題を解決するために、請求項1記載の携帯無線機用充電器は、携帯無線機に内蔵された充電池を充電するための充電器において、充電池に供給する充電電力を発生する充電回路と、該充電電力を携帯無線機内部に伝達する充電電力伝達手段と、携帯無線機から出力される受信動作中を示す受信動作信号を受取る受信信号授受手段と、前記受信動作信号の供給を受け携帯無線機受信中であることを検出する期間は充電回路の所要部の動作を停止する機能を有する充電制御回路と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段が導電性端子であって、且つ、充電の際、この導電性端子は、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた導電性端子と接触可能な位置に配置されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段が導電性端子であって、且つ、充電の際、この導電性端子は、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた導電性端子と接触可能な位置に配置されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段が受光素子であって、且つ、充電の際、この受光素子は、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた発光素子と対峙可能な位置に配置されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段がリードスイッチであって、且つ、このリードスイッチは、充電の際、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた磁気発生素子に近接可能な位置に配置されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段が磁界信号受信回路又は電界信号受信回路であって、且つ、充電の際、この磁界信号受信回路又は電界信号受信回路は、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた磁界信号受信回路又は電界信号受信回路に近接可能な位置に配置されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段がリードスイッチであって、且つ、このリードスイッチは、充電の際、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた磁気発生素子に近接可能な位置に配置されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段が磁界信号受信回路又は電界信号受信回路であって、且つ、充電の際、この磁界信号受信回路又は電界信号受信回路は、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた磁界信号受信回路又は電界信号受信回路に近接可能な位置に配置されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか一項記載の携帯無線機用充電器において、充電回路と充電電力伝達手段とが誘導磁界の授受による無接点充電方式であることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、充電回路と充電電力伝達手段がトランスを介して誘導磁界の授受によって行われる無接点充電方式であり、且つ、受信信号授受手段が上記誘導磁界発生用トランスを介して誘導磁界結合手段を含むことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、充電回路と充電電力伝達手段がトランスを介して誘導磁界の授受によって行われる無接点充電方式であり、且つ、受信信号授受手段が上記誘導磁界発生用トランスを介して誘導磁界結合手段を含むことを特徴とする。
本発明は上述したように構成するので、夫々以下のような効果が得られる。即ち、請求項1記載の携帯無線機用充電器は、携帯無線機に内蔵された充電池を充電するための充電器において、充電回路と、充電電力伝達手段と、携帯無線機から受信動作信号を受取る受信信号授受手段と、携帯無線機が受信中である期間は充電回路の一部又は全部の動作を停止する充電制御回路と、を備えたので、充電中に携帯無線機が受信動作を行うと充電器の動作が自動的に停止し、充電動作に起因するノイズの発生が減少し、受信感度の実質的な低下を防止することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段が金属等の導電性端子であって、この携帯無線機を充電器に装着した際(充電の際)、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた金属等の導電性端子と接触可能な位置に配置されているように構成したもので、簡単な電極構造によって本発明を実施することが可能となる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段が金属等の導電性端子であって、この携帯無線機を充電器に装着した際(充電の際)、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた金属等の導電性端子と接触可能な位置に配置されているように構成したもので、簡単な電極構造によって本発明を実施することが可能となる。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段が半導体等の受光素子であって、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた発光素子と対峙可能な位置に配置されているように構成したので、無接点方式で信号の授受が可能となり、充電器の防塵、防水構造、更には無線機の防塵、防水構造を実現する上で効果がある。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段がリードスイッチであって、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた磁気発生素子に近接可能な位置に配置されているので、同様に無接点方式で信号の授受が可能となり、充電器の防塵、防水構造、更には無線機の防塵、防水構造を実現する上で効果がある。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段が磁界信号受信回路又は電界信号受信回路であって、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた磁界信号受信回路又は電界信号受信回路に近接可能な位置に配置されているので、同じく無接点方式で信号の授受が可能となり、充電器の防塵、防水構造、更には無線機の防塵、防水構造を実現する上で効果がある。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段がリードスイッチであって、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた磁気発生素子に近接可能な位置に配置されているので、同様に無接点方式で信号の授受が可能となり、充電器の防塵、防水構造、更には無線機の防塵、防水構造を実現する上で効果がある。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、受信信号授受手段が磁界信号受信回路又は電界信号受信回路であって、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた磁界信号受信回路又は電界信号受信回路に近接可能な位置に配置されているので、同じく無接点方式で信号の授受が可能となり、充電器の防塵、防水構造、更には無線機の防塵、防水構造を実現する上で効果がある。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか一項記載の携帯無線機用充電器において、充電回路と充電電力伝達手段とが誘導磁界の授受による無接点充電方式であるので、同様に充電器の防塵、防水構造、更には無線機の防塵、防水構造を実現する上で効果がある。また、同一の磁界信号受信回路又は電界信号受信回路を利用して受信信号授受手段と充電電力伝達手段を構成することも可能となる。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、充電回路と充電電力伝達手段がトランスを介して誘導磁界の授受によって行われる無接点充電方式であり、受信信号授受手段が上記誘導磁界発生用トランスを介して誘導磁界結合手段を含む用に構成したので、同一のトランスを利用して無接点方式で信号の授受が可能となり、充電器の防塵、防水構造、更には無線機の防塵、防水構造を実現する上で効果がある。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の携帯無線機用充電器において、充電回路と充電電力伝達手段がトランスを介して誘導磁界の授受によって行われる無接点充電方式であり、受信信号授受手段が上記誘導磁界発生用トランスを介して誘導磁界結合手段を含む用に構成したので、同一のトランスを利用して無接点方式で信号の授受が可能となり、充電器の防塵、防水構造、更には無線機の防塵、防水構造を実現する上で効果がある。
以下、本発明を図示した実施態様例を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明に係る充電器の一実施態様例を説明するための図である。図1(a)において1は携帯無線機、2は本発明に係る充電器であって、その筐体の上面に備えた凹部に充電対象の携帯無線機1を挿入した状態を示す斜視外観図であり、ACコンセント3を介してAC電源が供給されると、電源ランプ4が点灯し、充電中は充電ランプ5が点灯するようになっている。図1(b)は充電器2の平面図(上方からみた図)であり、携帯無線機1を挿入装着する充電器2の筐体上面の凹部底面6には四つの金属性電極(導電性端子)7、8、9、10が配置されており、7は+(正極)電源端子、8は温度センサ(T)の検出信号出力端子、9はGND(グランド)端子で、充電電力供給電端子の−(負極)電極と温度センサ検出信号の−電極となり、10は制御信号授受用電極端子である。
図1は、本発明に係る充電器の一実施態様例を説明するための図である。図1(a)において1は携帯無線機、2は本発明に係る充電器であって、その筐体の上面に備えた凹部に充電対象の携帯無線機1を挿入した状態を示す斜視外観図であり、ACコンセント3を介してAC電源が供給されると、電源ランプ4が点灯し、充電中は充電ランプ5が点灯するようになっている。図1(b)は充電器2の平面図(上方からみた図)であり、携帯無線機1を挿入装着する充電器2の筐体上面の凹部底面6には四つの金属性電極(導電性端子)7、8、9、10が配置されており、7は+(正極)電源端子、8は温度センサ(T)の検出信号出力端子、9はGND(グランド)端子で、充電電力供給電端子の−(負極)電極と温度センサ検出信号の−電極となり、10は制御信号授受用電極端子である。
図1(c)は携帯無線機1の斜視外観図であり、底面には金属性電極(導電性端子)11、12、13、14が備えられ、これらは携帯無線機1を充電器2の凹部に挿入装着したとき、その凹部底面6の四つの金属性電極7、8、9、10に接触するように配置されている。また15はアンテナ、16は液晶表示器、17はプレススイッチ、18はスピーカ開口部である。なお、一般的に無線機に付加されているテンキーや各種表示ランプ等については図示と説明を省略するが、携帯無線機1の筐体内部には少なくとも無線受信部と、充電池、充電池の温度を検出する温度センサ、受信中を示す信号を出力する受信制御回路、電源回路等が内蔵されており、夫々は各金属性電極7乃至10と電気的に接続されている。
図2は、上述した携帯無線機1と充電器2の構成概要と接続関係の一例を示すブロック図である。この例に示す構成では、先ず充電器2には充電電力を発生する充電回路21と、充電回路の動作を制御する充電制御回路22とを備えている。また携帯無線機1内部には、少なくとも無線受信部23と、その検波出力信号から音声信号や制御信号を再生・増幅するベースバンド部24と、音声信号を音響信号に変換して出力するスピーカ25と、携帯無線機1の内部回路に電力を供給する電源回路26と、繰り返し充電が可能な充電池27と、受信部23への電源供給を制御する電源制御回路28とを備えている。なお、携帯無線機1を充電器2の凹部に挿入した状態で、夫々に備えた四つの携帯無線機側の電極11、12、13、14と充電器側の電極7、8、9、10が接触するように夫々の電極が配置されていることは云うまでもない。即ち、携帯無線機の電極11、13、充電器の電極7、9は充電電力伝達手段として機能し、また携帯無線機の電極13、14、充電器の電極9、10は受信信号授受手段として機能する。
図3は本発明における充電器の充電動作の一例を示す図であり、この例では図3(a)に示すように携帯無線機1の受信部23が一定周期で間欠的に受信動作を繰返す場合を示しており、充電器2では、図3(b)に示すように、受信部23が動作中は充電を停止し、受信部23が非受信中に充電動作を行うように制御されていることが特徴である。この例では受信部23への電源供給動作を電源制御回路28でコントロールしている。即ち、携帯無線機1では、図示を省略したCPU等の機能により間欠受信が指示されると、電源制御回路28のタイマ機能に基づいて、又は受信信号に含まれるタイミング信号に同期して、予め設定したタイミングで電源制御回路28から間欠的に電源回路26に信号を供給して受信部23に電力を供給する。これによって受信部23が受信動作を行いアンテナ15によって受信する電波信号を検波し、ベースバンド部24に供給する。また同時に、電源制御回路28の受信制御信号は端子14(R端子)にも供給されており、これと接触する充電器2の電極10を介して充電制御回路22に伝達され、充電制御回路22は、この信号を受けて携帯無線機1が受信中であると判断すると、充電回路21の充電動作を停止する。この動作によれば、充電動作に伴うノイズが発生しないので、携帯無線機1の実質的な受信感度を低下させることがない。なお、受信中に停止する充電器の回路部分は、ノイズ発生度合いが大きなブロック、例えばインバータ発振回路部分やパルス発生回路部分等が含まれれば、これに該当するであろう。
図4は、上述した充電器の制御例を示すフローチャートである。即ち、動作がスタートすると、先ず、充電器2の電極10(R端子)に携帯無線機1の端子14を介して受信動作中である信号が供給されているか否かを判断し(S1)、受信動作中のときは(S1 Yes)、充電することなく、又は充電中の場合は充電回路の動作を停止するとともに(S2、S3)、上記S1に戻って受信動作中である旨の信号が供給されているか否かを判断する。一方、S1において受信動作中ではない旨が判断されると(S1 No)充電回路を動作させ(S4)、充電動作を行うとともに(S5)、充電中の期間は充電が完了したか否かを同時に監視し、充電中に充電が完了した場合は(S6 Yes)、充電回路の動作を停止して充電を終了する(S7)。一方、上記S6において、充電が完了しない間は(S6 No)、同時にR端子に受信中の信号の有無を監視し、受信中でないときは充電を継続し(S1 No)、受信中である旨の信号が検出されたときは、S2、S3のフローを繰り返す。
なお、間欠受信動作中に一旦着信があると、着信信号が継続する間は受信を継続することになるので、その間は充電動作を引き続き停止するように制御される。即ち、この動作は受信部23の検波出力を受信制御回路28に供給すると共に、検波出力信号が受信中を示す間電源制御回路28により電源回路26から受信部23への電源供給を継続するように制御されることによる。なお受信信号着信の有無を検出する手段は、無線受信方式がFM変調かAM変調か、或いは他の変調方式であるかによって夫々の特徴に応じた方法があるが、それらの検出手段はよく知られているので説明は省略する。
このフローチャートの説明では、充電池の温度異常による充電停止動作について省略したが、通常、安全性確保の観点から、充電池の温度が異常に高いことを温度センサによって検出する手段が付加されており、このような温度異常を検出場合、強制的に充電動作を停止させるようになっている。
このフローチャートの説明では、充電池の温度異常による充電停止動作について省略したが、通常、安全性確保の観点から、充電池の温度が異常に高いことを温度センサによって検出する手段が付加されており、このような温度異常を検出場合、強制的に充電動作を停止させるようになっている。
上述した例では、携帯無線機が充電中に間欠的に受信動作を繰返す場合を説明したが、本発明はこの例に限らず、連続受信を行うもの、あるいは多数の無線チャネルをスキャンし、受信着信があるチャネルでスキャンを停止して受信するように動作する無線受信方式にも適用可能である。例えば、充電中に連続受信しながら着信を待つ受信方式の場合は、受信部23からの検波出力信号により着信信号の有無が判断できる。そこで、上述した携帯無線機1のブロック構成、例えば電源制御回路28の構成を若干変更して、受信部23には必要に応じて常時電力供給を継続するものとし、この受信部23の検波出力信号を電源制御回路28において監視し、着信がある期間には連続して着信信号有りを示す制御信号を携帯無線機1の端子14を介して充電器2の電極10(R端子)に伝達する。この構成によれば、携帯無線機1が充電中には連続して充電電流が供給されつつ、受信待ち受けを行うが、一旦着信信号が検出されると充電器2の一部又は、充電器の制御に必要な一部を除く全部の操作が停止されることになるので、充電器操作に起因するノイズの発生が無くなる。なお、待ち受け時には充電ノイズが発生し実施的な受信感度低下を招くが、着信信号検出までの僅かな時間が経過すれば充電が停止して充電ノイズの発生が無くなるので、受信に際して実用上影響は軽微と云えよう。このような制御は、スキャニング受信動作を行う無線機においても適用可能であり、同様に効果が得られる。
本発明に係る充電器の構成は、以上説明したものに限定する必要はなく、種々変形が可能である。
本発明に係る充電器の構成は、以上説明したものに限定する必要はなく、種々変形が可能である。
図5は本発明の充電器の変形実施例を示すもので、携帯無線機から受信動作信号を受取る受信信号授受手段の他の例を示す図である。図1、図2に示した例では、金属端子等の導電性部材を使用する例を示したが、これを図5に示すように光を用いた受発光素子を利用したものに代えることも可能である。即ち、図1、図2に示した携帯無線機1の電極14の代わりにLED等の発光素子30とし、これに対応する充電器2の電極10の代わりに受光素子31を使用する。勿論、必要があればこれに適合するように携帯無線機1の電源制御回路28と充電器2の充電制御回路22の構成を適宜変更する。この構成によれば、少なくとも受信中である旨を示す信号の授受に関わる端子は無接点化が可能となるので、携帯無線機1や充電器2の防水、防塵に効果的である上、金属端子の錆による接点接触不良等によるトラブルの心配も無くなる。
図6は同様に、携帯無線機1と充電器2の受信信号授受手段の他の実施例を示す図である。この例では、図1、図2に示した携帯無線機1の電極14の代わりに電磁石32を備え、これに対応する充電器2の電極10の代わりに感磁性金属片をリード状に対峙させたリードスイッチ33を使用し、必要に応じてこれに適合するように携帯無線機1の電源制御回路28と充電器2の充電制御回路22の構成を適宜変更する。この構成によれば、同様に無接点化が可能となるので、携帯無線機1や充電器2の防水、防塵に効果的である上、金属端子の錆による接点接触不良等によるトラブルも無い。
図7は同様に、携帯無線機1と充電器2の受信信号授受手段の更に他の実施例を示す概要構成図である。この例では、図1、図2に示した携帯無線機1の電極14の代わりに、コ型鉄性コアにコイルを巻いた第一トランス34を備え、このコイルには受信中である旨を示す信号発生源である受信検出発振器36とスイッチ35を挿入し、スイッチ35を、受信信号が検出されたとき発生する制御信号に基づいてオン・オフする。また、充電器2の電極10の代わりに、同様のコ型鉄性コアにコイルを巻いた第二トランスを備えるとともに、このコイルにはダイオードとコンデンサを含む検波器38を接続したものである。この構成によれば、携帯無線機1側のスイッチ35が閉接(オン)されると受信検出発振器36の交流信号が充電器側のトランスに電磁誘導によって伝達され、検波器38により直流化されて出力される。この直流信号の発生によって、充電器2の充電回路を制御することによって同様に無接点化が可能となる。
図8は、更に本発明の他の実施態様例を示す充電器と、携帯無線機のブロック図であり、上記図1に示したものと同一部分は同一符号を付して、詳細な説明は省略する。即ち、この例が上記図1と異なる部分は、充電器2側に第一の電磁誘導回路39を、また携帯無線機1側に第二の電磁誘導回路40を備え、これら第一、第二の電磁誘導回路39、40を介して、充電電力と受信中を示す制御信号の授受を行うように構成した点である。また、41は充電部であり、電磁誘導回路40からの充電電力を直流化して充電池27に供給する。
図9は、上記第一、第二の電磁誘導回路の一例を示す概要構成図である。以下、図8と図9を参照しながらこの実施例を説明する。この例では、上記第一、第二の電磁誘導回路として、図7に示した二つのコ型鉄性コアにコイルを巻いたトランス(コ型トランス)を充電器2と携帯無線機1夫々に配置して対向配置させたものである。即ち、図9に示すように、携帯無線機側では、コ型トランス34のコイルに、上述したように受信中である旨を示す信号の発生源としての受信検出発振器36とスイッチ35とを設け、更にコイルとの間に、低域フィルタ(LPF)42、高域フィルタ(HPF)43、整流器44を備えている。また、充電器側では、第二のコ型トランス37と検波器38との間に、高域フィルタ(HPF)45、低域フィルタ(LPF)46を挿入すると共に、コイルには充電電力供給用発振器47と制御スイッチ48とが挿入されている。
この例では、充電電力信号の周波数を例えば50Hz/60Hzとし、受信検出発振器36の発振周波数は、それより低い周波数(例えば20Hz)の場合、又は、充電電力周波数がインバータ方式で50kHz乃至100kHzと高い周波数であり、受信検出発振器36の周波数をそれより低く設定した場合のように、充電電力信号周波数の方が受信検出発振周波数より高い場合を想定している。このような周波数関係においては、低域フィルタ42により充電器側から供給される充電電力信号が受信検出発振器36側に流入しないようにすると共に、高域フィルタ43により受信検出発振器出力が整流器44に流入するのを阻止している。また、充電器側ではそれとは逆に、高域フィルタ45と低域フィルタ46とによって、充電電力供給発振器出力の検波器38への流入を阻止し、携帯無線機から供給される受信検出信号の充電電力供給用発振器への流入を阻止するように構成されている。なお、周波数の高低関係はこの例に限らず、充電電力信号周波数と受信検出発振器36の周波数の高低関係を逆転させる場合は、夫々の高域フィルタと低域フィルタの位置関係を入れ替えればよい。
この構成によれば、携帯無線機側からは、受信中には上述したように携帯無線機の受信部から検出した受信中であることを示す制御信号によってスイッチ35がオン・オフされて、受信検出発振器36の信号が電磁誘導作用によって第一、第二トランス34、37を介して充電器側に伝達され、また同時に充電器2からは充電電力信号が携帯無線機1に伝達される。夫々の信号は充電器側では検波器38に供給され、その存在によって充電電力制御信号を発生し、スイッチ48をオン・オフして充電電力の発生又は、その電力の携帯無線機側への伝達を中止するので、充電動作に伴うノイズの発生が低減される。なお、この例ではスイッチ48によって充電電力供給用発振器47からの信号をトランスに伝達しないように制御したが、電力供給用発振器47の動作を停止させるように構成してもよい。
この例では、充電電力の授受と、受信中である旨を示す信号の授受とを、一つのトランスによって行うように構成したので、簡単な構成によって無接点充電と信号授受機構を提供することが可能となる。
この例では、充電電力の授受と、受信中である旨を示す信号の授受とを、一つのトランスによって行うように構成したので、簡単な構成によって無接点充電と信号授受機構を提供することが可能となる。
本発明は以上説明した実施例に限定することなく種々変形が可能である。例えば、携帯無線機に限らず、携帯電話機の充電器にも適用可能である。携帯電話機を充電中に着信があって自局への呼出しが発生したとき、充電器から取り上げることなく、ハンズフリー方式で通話を行う際に、着信信号の検出、あるいはフックオフ信号の検出によって、充電動作を停止することによってノイズの発生を低減するように制御すれば、ハンズフリーでの通話時に、充電器のノイズによる受信低下を防止できるので、携帯電話機用充電器としても十分効果がある。
また、充電器の構造についても、例示したような箱形の凹部に携帯無線機を挿入装着するもの限らず、ACコンセントに装着するACアダプター形式の充電器とし、その充電電力授受手段や信号授受手段をコンパクトに収納した別体のアダプターをコンセント接合式充電器とケーブル接続したものを、携帯無線機の底面や側面に接触させて、当該部分に設けた信号・電力授受機構と結合するものであってもよい。更に、少なくとも信号伝達手段としては、電磁結合の他、電界結合によっても可能であり、微小電力の伝送であれば、電界結合、光結合でも可能であるので、充電電力授受用として採用できよう。また、充電器の制御フローは図4に示した他に、種々のものが考えられることは云うまでもないであろう。
1 携帯無線機、2 充電器、7、8、9、10 導電性端子(電極)、21 充電回路、22 充電制御回路、27 充電池、30 発光素子、31 受光素子、32 電磁石、33 リードスイッチ、34、37 コ型トランス、36 受信検出発振器、39、40 電磁誘導回路、47 電力供給用発振器。
Claims (7)
- 携帯無線機に内蔵された充電池を充電するための充電器において、前記充電池に供給する充電電力を発生する充電回路と、該充電電力を携帯無線機内部に伝達する充電電力伝達手段と、携帯無線機から出力される受信動作中を示す受信動作信号を受取る受信信号授受手段と、前記受信動作信号に基づいて携帯無線機が受信中であることを検出する期間は前記充電回路の所要部の動作を停止する機能を有する充電制御回路と、を備えたことを特徴とする携帯無線機用充電器。
- 前記受信信号授受手段が導電性端子であって、且つ、該導電性端子は、充電の際、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた導電性端子と接触可能な位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用充電器。
- 前記受信信号授受手段が受光素子であって、且つ、該受光素子は、充電の際、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた発光素子から発する光を受光可能な位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用充電器。
- 前記受信信号授受手段がリードスイッチであって、且つ、該リードスイッチは、充電の際、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた磁気発生素子に近接して配置されていることを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用充電器。
- 前記受信信号授受手段が磁界信号受信回路又は電界信号受信回路であって、且つ、充電の際、該磁界信号受信回路又は電界信号受信回路は、携帯無線機の受信信号授受手段として設けた磁界信号発生回路又は電界信号発生回路に近接して配置されていることを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用充電器。
- 前記充電回路と充電電力伝達手段が誘導磁界の授受による無接点充電方式であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の携帯無線機用充電器。
- 前記充電回路と充電電力伝達手段がトランスを介して誘導磁界の授受によって行われる無接点充電方式であり、且つ、前記受信信号授受手段が前記誘導磁界発生用トランスを介して誘導磁界結合された手段を含むことを特徴とする請求項1記載の携帯無線機用充電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006316349A JP2008131812A (ja) | 2006-11-22 | 2006-11-22 | 携帯無線機用充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006316349A JP2008131812A (ja) | 2006-11-22 | 2006-11-22 | 携帯無線機用充電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008131812A true JP2008131812A (ja) | 2008-06-05 |
Family
ID=39557125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006316349A Pending JP2008131812A (ja) | 2006-11-22 | 2006-11-22 | 携帯無線機用充電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008131812A (ja) |
Cited By (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008206297A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 携帯端末 |
JP2011078191A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 充電装置及び電子機器並びにプログラム |
JP2011172437A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 通信機器及びプログラム |
JP2012510253A (ja) * | 2008-11-21 | 2012-04-26 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 受信機と無線電力送信機との間の低減された妨害波 |
WO2012086411A1 (ja) * | 2010-12-24 | 2012-06-28 | 株式会社村田製作所 | ワイヤレス電力伝送システム、送電装置および受電装置 |
JP2012161559A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Fujifilm Corp | 超音波診断装置 |
WO2012157337A1 (ja) | 2011-05-16 | 2012-11-22 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 処理装置、充電システム、充電方法及びプログラム |
WO2013030648A1 (en) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Mobile terminal charging system and mobile terminal charging method |
WO2013038882A1 (ja) * | 2011-09-16 | 2013-03-21 | シャープ株式会社 | 無線端末、電力伝送システムおよび電力伝送方法 |
JP2013118785A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Canon Inc | 電子機器 |
JP2013169106A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 充電制御装置、充電制御方法、プログラムおよび端末装置 |
WO2013121723A3 (en) * | 2012-02-17 | 2013-11-14 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Wireless charging device and method for controlling wireless charging |
WO2014003922A1 (en) * | 2012-06-26 | 2014-01-03 | Motorola Mobility Llc | Battery charging interrupt |
JP2014082876A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Honda Motor Co Ltd | 車両用電力伝送装置 |
US8876721B2 (en) | 2011-02-01 | 2014-11-04 | Fujifilm Corporation | Ultrasound diagnostic apparatus |
JP2015501120A (ja) * | 2011-09-23 | 2015-01-08 | 本田技研工業株式会社 | 電気的に非作動状態のキーフォブによる選択的電流低減 |
JP2015006115A (ja) * | 2013-06-24 | 2015-01-08 | 株式会社ダイヘン | 充電装置 |
KR20150019227A (ko) * | 2013-08-13 | 2015-02-25 | 삼성전자주식회사 | 무선 전력 전송 시스템에서 무선 충전 제어 방법 및 장치 |
EP2771961A4 (en) * | 2011-10-26 | 2015-09-16 | Leggett & Platt Canada Co | SIGNAL DISTINCTION FOR WIRELESS KEYCHAINS AND INTERAGING SYSTEMS |
JP2015208094A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 京セラ株式会社 | 無線装置および無線装置における充電電流の制御方法 |
JP2015226399A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | 京セラ株式会社 | 携帯端末、無接点充電器、及び無接点充電システム |
US9692241B2 (en) | 2014-01-28 | 2017-06-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for improving call quality during battery charging and electronic device thereof |
US9819205B2 (en) | 2014-04-18 | 2017-11-14 | Kyocera Corporation | Wireless device, display control method in wireless device and non-transitory computer readable recording medium |
JP2017216723A (ja) * | 2017-07-24 | 2017-12-07 | 京セラ株式会社 | 無線装置 |
US10027156B2 (en) | 2014-11-27 | 2018-07-17 | Kyocera Corporation | Electronic apparatus and charging method |
US10340728B2 (en) | 2015-04-24 | 2019-07-02 | Kyocera Corporation | Electronic device and method for charging a battery of the electronic device |
US10536021B2 (en) | 2016-05-27 | 2020-01-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for controlling charge for improving receive sensitivity and electronic device for the same |
-
2006
- 2006-11-22 JP JP2006316349A patent/JP2008131812A/ja active Pending
Cited By (47)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008206297A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 携帯端末 |
JP2012510253A (ja) * | 2008-11-21 | 2012-04-26 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 受信機と無線電力送信機との間の低減された妨害波 |
US8929957B2 (en) | 2008-11-21 | 2015-01-06 | Qualcomm Incorporated | Reduced jamming between receivers and wireless power transmitters |
US9407334B2 (en) | 2008-11-21 | 2016-08-02 | Qualcomm Incorporated | Reduced jamming between receivers and wireless power transmitters |
JP2011078191A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 充電装置及び電子機器並びにプログラム |
JP2011172437A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 通信機器及びプログラム |
JP2014168288A (ja) * | 2010-02-22 | 2014-09-11 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 通信機器及びプログラム |
GB2499914A (en) * | 2010-12-24 | 2013-09-04 | Murata Manufacturing Co | Wireless electrical power transmission system, electrical power transmission device, and electrical power receiving device |
WO2012086411A1 (ja) * | 2010-12-24 | 2012-06-28 | 株式会社村田製作所 | ワイヤレス電力伝送システム、送電装置および受電装置 |
JP5500269B2 (ja) * | 2010-12-24 | 2014-05-21 | 株式会社村田製作所 | ワイヤレス電力伝送システム、送電装置および受電装置 |
GB2499914B (en) * | 2010-12-24 | 2016-09-21 | Murata Manufacturing Co | Wireless power transmission system, power transmitting device, and power receiving device |
US9698629B2 (en) | 2010-12-24 | 2017-07-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Wireless power transmission system, power transmitting device, and power receiving device |
US8876721B2 (en) | 2011-02-01 | 2014-11-04 | Fujifilm Corporation | Ultrasound diagnostic apparatus |
JP2012161559A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Fujifilm Corp | 超音波診断装置 |
WO2012157337A1 (ja) | 2011-05-16 | 2012-11-22 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 処理装置、充電システム、充電方法及びプログラム |
WO2013030648A1 (en) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Mobile terminal charging system and mobile terminal charging method |
JP2013066307A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Sharp Corp | 無線端末、電力伝送システムおよび電力伝送方法 |
WO2013038882A1 (ja) * | 2011-09-16 | 2013-03-21 | シャープ株式会社 | 無線端末、電力伝送システムおよび電力伝送方法 |
JP2015501120A (ja) * | 2011-09-23 | 2015-01-08 | 本田技研工業株式会社 | 電気的に非作動状態のキーフォブによる選択的電流低減 |
EP2771961A4 (en) * | 2011-10-26 | 2015-09-16 | Leggett & Platt Canada Co | SIGNAL DISTINCTION FOR WIRELESS KEYCHAINS AND INTERAGING SYSTEMS |
US9735610B2 (en) | 2011-10-26 | 2017-08-15 | Leggett & Platt Canada Co. | Signal discrimination for wireless key fobs and interacting systems |
US9184598B2 (en) | 2011-10-26 | 2015-11-10 | Leggett & Platt Canada Co. | Signal discrimination for wireless key fobs and interacting systems |
JP2013118785A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Canon Inc | 電子機器 |
US9362782B2 (en) | 2011-12-05 | 2016-06-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic apparatus, control method, and recording medium |
JP2013169106A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 充電制御装置、充電制御方法、プログラムおよび端末装置 |
CN104106192A (zh) * | 2012-02-17 | 2014-10-15 | 株式会社东海理化电机制作所 | 无线充电装置和控制无线充电的方法 |
WO2013121723A3 (en) * | 2012-02-17 | 2013-11-14 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Wireless charging device and method for controlling wireless charging |
CN104662765A (zh) * | 2012-06-26 | 2015-05-27 | 摩托罗拉移动技术公司 | 电池充电中断 |
WO2014003922A1 (en) * | 2012-06-26 | 2014-01-03 | Motorola Mobility Llc | Battery charging interrupt |
US9092101B2 (en) | 2012-06-26 | 2015-07-28 | Google Technology Holdings LLC | Battery charging interrupt |
US9537343B2 (en) | 2012-10-17 | 2017-01-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Electric power transmission apparatus for vehicle |
EP2723006B1 (en) * | 2012-10-17 | 2016-08-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Electric power transmission apparatus for vehicle |
JP2014082876A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Honda Motor Co Ltd | 車両用電力伝送装置 |
JP2015006115A (ja) * | 2013-06-24 | 2015-01-08 | 株式会社ダイヘン | 充電装置 |
KR102126713B1 (ko) | 2013-08-13 | 2020-06-25 | 삼성전자주식회사 | 무선 전력 전송 시스템에서 무선 충전 제어 방법 및 장치 |
EP3038231B1 (en) * | 2013-08-13 | 2021-06-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Wireless charging control method and apparatus in wireless power transmission system |
US11594916B2 (en) | 2013-08-13 | 2023-02-28 | Samsung Electronics Co., Ltd | Wireless charging control method and apparatus in wireless power transmission system |
KR20150019227A (ko) * | 2013-08-13 | 2015-02-25 | 삼성전자주식회사 | 무선 전력 전송 시스템에서 무선 충전 제어 방법 및 장치 |
US10965144B2 (en) | 2013-08-13 | 2021-03-30 | Samsung Electronics Co., Ltd | Wireless charging control method and apparatus in wireless power transmission system |
US9692241B2 (en) | 2014-01-28 | 2017-06-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for improving call quality during battery charging and electronic device thereof |
US9819205B2 (en) | 2014-04-18 | 2017-11-14 | Kyocera Corporation | Wireless device, display control method in wireless device and non-transitory computer readable recording medium |
JP2015208094A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 京セラ株式会社 | 無線装置および無線装置における充電電流の制御方法 |
JP2015226399A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | 京セラ株式会社 | 携帯端末、無接点充電器、及び無接点充電システム |
US10027156B2 (en) | 2014-11-27 | 2018-07-17 | Kyocera Corporation | Electronic apparatus and charging method |
US10340728B2 (en) | 2015-04-24 | 2019-07-02 | Kyocera Corporation | Electronic device and method for charging a battery of the electronic device |
US10536021B2 (en) | 2016-05-27 | 2020-01-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for controlling charge for improving receive sensitivity and electronic device for the same |
JP2017216723A (ja) * | 2017-07-24 | 2017-12-07 | 京セラ株式会社 | 無線装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008131812A (ja) | 携帯無線機用充電器 | |
CN106953419B (zh) | 具有多个接收器线圈的无线电力接收器 | |
US8941268B2 (en) | Non-contact power transmission apparatus | |
US9570937B2 (en) | Wireless power transmission device | |
JP2016167977A (ja) | 電子装置 | |
JP2010284065A (ja) | 電力・信号伝送モジュール、非接触充電モジュールならびに非接触充電および信号伝送システム | |
KR101795557B1 (ko) | 무선 충전 장치 | |
WO1998058437A1 (en) | Battery substitute pack | |
US20170012461A1 (en) | Electronic device, method for controlling electronic device, and non-transitory computer readable recording medium | |
JP2010206871A (ja) | 非接触被充電装置ならびにそれを用いる非接触充電システムおよび電気機器 | |
JP2011160547A (ja) | 給電装置及び給電制御方法 | |
KR20140091362A (ko) | 무선충전용 수신코일과 엔에프씨 안테나가 배터리에 함께 설치된 무선충전 배터리 모듈 | |
JPH0739077A (ja) | コードレスパワーステーション | |
US8823219B2 (en) | Headset for receiving wireless power | |
CN110829552A (zh) | 无线充电系统、充电线缆、电子设备及其无线充电方法 | |
WO2017032182A1 (zh) | 一种对终端充电的方法、装置和系统 | |
JP2015506657A (ja) | 無線電力送信装置及び方法 | |
US11025100B2 (en) | Wireless power transmission/reception device | |
KR20090131746A (ko) | 무선광대역통신모듈이 내장된 멀티 충전이 가능한 무선전력송수신 스테이션 | |
KR20130025668A (ko) | 패드형 전극 접점 충전 장치 | |
JP2012005185A (ja) | 非接触電力伝送及び通信システム | |
JP2018207634A (ja) | 非接触受電装置及び非接触受電方法 | |
JPH07170668A (ja) | ワイヤレス充電装置 | |
JP2018153024A (ja) | 送電装置 | |
KR101610678B1 (ko) | 정보 전송 기능이 구비된 무선 충전 장치 |