JP2008129937A - コンテンツデータ記録再生装置、情報通信システム、コンテンツリスト生成方法、およびプログラム - Google Patents

コンテンツデータ記録再生装置、情報通信システム、コンテンツリスト生成方法、およびプログラム Download PDF

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    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs

Abstract

【課題】コンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件に基づいて、条件を満たすコンテンツリストを生成し、複数のコンテンツデータの利用者の間でコンテンツデータに係る情報を共有することが可能なコンテンツデータ記録再生装置、情報通信システム、コンテンツリスト生成方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】外部装置と通信を行う通信部と、コンテンツデータとコンテンツデータに付随してコンテンツデータを特徴付ける付随データとを保持する記憶部と、通信部が外部装置から受信する条件データと記憶部に保持される付随データとに基づいて、コンテンツデータを記憶部から選択的に抽出するコンテンツデータ抽出部と、条件データと、コンテンツデータ抽出部において抽出されたコンテンツデータに対応する付随データとに基づいて、コンテンツリストを生成するコンテンツリスト生成部とを備えるコンテンツデータ記録再生装置が提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンテンツデータ記録再生装置、情報通信システム、コンテンツリスト生成方法、およびプログラムに関する。
近年、MP3(Moving Picture experts group phase-1 audio layer-3)やATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding)などの音声フォーマットで記録された音声ファイル、および、WMV(Windows Media Video)やH.264/MPEG−4 AVC(H.264/Moving Picture Experts Group phase-4 Advanced Video Coding)などの動画フォーマットで記録された動画ファイルなどのコンテンツデータの利用が一般化している。多くのコンテンツデータの利用者は、例えば、PC(Personal Computer)などの情報処理装置にコンテンツデータを保持させ、当該情報処理装置上でコンテンツデータを利用したり、または、ハードディスク(Hard Disk)などの磁気記録媒体や、フラッシュメモリ(flash memory)などの不揮発性メモリ(nonvolatile memory)などを用いたコンテンツデータ記録再生装置にコンテンツデータを保持させ、当該コンテンツデータ記録再生装置でコンテンツデータを利用している。
また、多くのコンテンツデータの使用者は、PCやコンテンツデータ記録再生装置に保持されたコンテンツデータを管理するために、コンテンツリストを作成し、当該コンテンツリストを活用してコンテンツデータを利用している。このような中、複数の機器に保持されたコンテンツデータを一元的に管理する技術が開発されている。複数の機器に保持されたコンテンツデータを一元的に管理する技術としては、例えば、特許文献1が挙げられる。
また、コンテンツリストを活用したコンテンツデータの利用が一般化するに従い、コンテンツデータの利用者は、例えば、ホームページ(HomePage)で自分が所有するコンテンツデータに係るコンテンツリストを公開する、もしくは、お勧めのコンテンツデータを紹介するなどをそれぞれ行い、コンテンツリストやコンテンツデータに係る情報を利用者間で共有している。そして、コンテンツデータの利用者は、それぞれホームページなどに公開された他人のコンテンツリストやコンテンツデータに係る情報を取得することにより、コンテンツデータの購入などに役立てている。
特開2005−56343号公報
しかしながら、複数の機器に保持されたコンテンツデータを一元的に管理する従来の技術は、コンテンツデータの所有者と、当該所有者が利用可能なコンテンツリストとが一対一に対応することを前提としたものである。つまり、コンテンツデータの所有者は、例えば、自らが所有する複数の機器間において共通したコンテンツリストを利用することができるが、他人が所有する機器との間で、当該他人が所有するコンテンツデータに対応するコンテンツリストやコンテンツデータに係る情報を利用することができない。したがって、複数の機器に保持されたコンテンツデータを一元的に管理する従来の技術では、他人とコンテンツデータに係る情報を共有することはできない。
また、従来は、コンテンツデータの利用者が、主体的にホームページなどに公開された他人のコンテンツリストやコンテンツデータに係る情報を取得し、かつ、主体的に情報を取捨選択しなければ、コンテンツデータに係る所望する情報を得ることはできなかった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、コンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件に基づいて、条件を満たすコンテンツリストを生成し、複数のコンテンツデータの利用者の間でコンテンツデータに係る情報を共有することが可能なコンテンツデータ記録再生装置、情報通信システム、コンテンツリスト生成方法、およびプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点によれば、外部装置と通信を行う通信部と、コンテンツデータと、上記コンテンツデータに付随して上記コンテンツデータを特徴付ける付随データとを保持する記憶部と、上記通信部が上記外部装置から受信する条件データと、上記記憶部に保持される上記付随データとに基づいて、上記コンテンツデータを上記記憶部から選択的に抽出するコンテンツデータ抽出部と、上記条件データと、上記コンテンツデータ抽出部において抽出されたコンテンツデータに対応する付随データとに基づいて、コンテンツリストを生成するコンテンツリスト生成部とを備えるコンテンツデータ記録再生装置が提供される。
上記コンテンツデータ記録再生装置は、通信部と、記憶部と、コンテンツデータ抽出部と、コンテンツリスト生成部とを備えることができる。通信部は、外部装置と通信を行い、少なくとも外部装置からコンテンツリストの生成に係る条件データを受信する。記憶部は、コンテンツデータと、上記コンテンツデータに付随してコンテンツデータを特徴付ける付随データとを保持する。コンテンツデータ抽出部は、通信部が外部装置から受信した上記条件データと、記憶部に保持される上記付随データとに基づいて、コンテンツデータを記憶部から選択的に抽出する。コンテンツリスト生成部は、上記条件データと、コンテンツデータ抽出部において抽出されたコンテンツデータに対応する付随データとに基づいて、コンテンツリストを生成する。かかる構成により、コンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件に基づいて、条件を満たすコンテンツリストを生成することができる。
また、上記条件データは、コンテンツリストにおけるリスト数の上限を規定するコンテンツリスト上限値を含み、上記コンテンツリスト生成部は、生成したコンテンツリストのリスト数が、上記コンテンツリスト上限値を超えた場合には、上記条件データの条件を再設定してコンテンツリストを生成するとしてもよい。
かかる構成により、コンテンツリストにおけるリスト数は、予め定められたコンテンツリストのリスト数の上限値を超えることはなくなり、コンテンツリストの無秩序な増大を防止することができる。
また、上記通信部が上記外部装置から受信する条件データまたは上記条件を再設定した条件データと、上記コンテンツリストとを含む転送データを送信する転送データ送信制御部をさらに備えるとしてもよい。
上記コンテンツデータ記録再生装置は、転送データ送信制御部をさらに備えることができる。転送データ送信制御部は、通信部が外部装置から受信する条件データまたはコンテンツリスト生成部が条件を再設定した条件データと、コンテンツリスト生成部により生成されたコンテンツリストとを含む転送データを送信する。かかる構成により、複数のコンテンツデータ記録再生装置間で転送データの共有が可能となり、複数のコンテンツデータの利用者の間でコンテンツデータに係る情報を共有することができる。
また、上記転送データ送信制御部は、上記記憶部の記憶可能容量に基づいて、上記転送データのデータ構成を変更するとしてもよい。
かかる構成により、転送データを外部装置に送信した後に、外部装置から送信される転送データを受信する場合において、当該外部装置から送信される転送データを受信できない可能性を低くすることができる。
また、上記転送データのデータ構成は、
(a)条件データ、コンテンツリスト
(b)条件データ、コンテンツリスト、上記コンテンツリストに対応する全てのコンテンツデータ
(c)条件データ、コンテンツリスト、上記コンテンツリストに対応する一部のコンテンツデータ
(d)条件データ、コンテンツリスト、上記コンテンツリストに対応する全てのコンテンツデータそれぞれにおける一部のデータ
のいずれかであるとしてもよい。
かかる構成により、転送データが含むコンテンツデータに係る情報や、転送データの容量を変更して転送データを送信することが可能となる。
また、上記条件データは、ジャンル、レーティング、発売年月日、アーティスト名、テンポ、曲調のいずれか一つ、または、組み合わせを含むとしてもよい。
かかる構成により、多様なコンテンツリストを生成することができる。
また、上記転送データを受信可能な外部装置を検索し、上記転送データを受信可能な外部装置を送信対象として取得する送信対象取得部をさらに備えるとしてもよい。
上記コンテンツデータ記録再生装置は、送信対象取得部をさらに備えることができる。送信対象取得部は、転送データを受信可能な外部装置を検索し、転送データを受信可能な外部装置を送信対象として取得する。かかる構成により、転送データを送信する対象を特定した上で、転送データを送信することができる。
また、上記送信対象取得部は、さらに上記転送データを受信可能な外部装置から受信可能容量を取得し、上記転送データのデータ構成は、転送データの送信先として決定された上記外部装置の上記受信可能容量に基づいて変更されるとしてもよい。
かかる構成により、転送データを受信する外部装置が受信可能な転送データの容量に基づいて転送データのデータ構成を変更することができるので、送信した転送データが外部装置側で受信できないことを防止することができる。
また、上記送信対象取得部は、転送データの送信先として決定された上記外部装置の上記受信可能容量を転送データの送信中に取得し、上記転送データのデータ構成は、上記転送データの送信中に取得される上記外部装置の上記受信可能容量に基づいて動的に変更されるとしてもよい。
かかる構成により、転送データに含まれるコンテンツデータに係る情報の数を可能な限り大きくすることができる。
また、上記条件データは、さらに、転送可能条件と、特定のコンテンツデータ記録再生装置を示す固有の識別情報とを有し、上記転送データ送信制御部は、上記転送可能条件を満たさない場合には、上記固有の識別情報に基づいて、上記送信対象取得部が取得した送信対象としての外部装置の中から上記特定のコンテンツデータ記録再生装置を送信先として決定するとしてもよい。
かかる構成により、条件データを最初に送信したコンテンツデータ記録再生装置に転送データを戻すことができる。
また、上記転送可能条件は、転送可能回数に関する条件であるとしてもよい。
かかる構成により、所定の回数転送した後に条件データを最初に送信したコンテンツデータ記録再生装置に転送データを戻すことができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の第2の観点によれば、外部装置から条件データを取得するコンテンツデータ記録再生装置であって、コンテンツデータと、上記コンテンツデータに付随して上記コンテンツデータを特徴付ける付随データとを保持する記憶部と、上記通信部が上記外部装置から受信する条件データと、上記記憶部に保持される上記付随データとに基づいて、上記コンテンツデータを上記記憶部から選択的に抽出するコンテンツデータ抽出部と、上記条件データと、上記コンテンツデータ抽出部において抽出されたコンテンツデータに対応する付随データとに基づいて、コンテンツリストを生成するコンテンツリスト生成部と、上記条件データと、上記コンテンツリストとを含む転送データを送信する転送データ送信制御部とを備えるコンテンツデータ記録再生装置が提供される。
上記コンテンツデータ記録再生装置は、外部装置からコンテンツリストの生成に係る条件を取得してコンテンツリストを生成することができる。また、上記コンテンツデータ記録再生装置は、条件データと、生成したコンテンツリストとを含む転送データを送信することができる。かかる構成により、コンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件に基づいて、条件を満たすコンテンツリストを生成することができ、また、複数のコンテンツデータ記録再生装置間で転送データの共有が可能となるので、複数のコンテンツデータの利用者の間でコンテンツデータに係る情報を共有することができる。
また、上記転送データを受信可能な外部装置を検索し、上記転送データを受信可能な外部装置を送信対象として取得する送信対象取得部をさらに備えるとしてもよい。
かかる構成により、転送データを送信する対象を特定した上で、転送データを送信することができる。
また、上記送信対象取得部は、さらに上記転送データを受信可能な外部装置から受信可能容量を取得し、上記転送データのデータ構成は、転送データの送信先として決定された上記外部装置の上記受信可能容量に基づいて変更されるとしてもよい。
かかる構成により、転送データを受信する外部装置が受信可能な転送データの容量に基づいて、転送データのデータ構成を変更することができるので、送信した転送データが外部装置側で受信できないことを防止することができる。
また、上記送信対象取得部は、転送データの送信先として決定された上記外部装置の上記受信可能容量を転送データの送信中に取得し、上記転送データのデータ構成は、上記転送データの送信中に取得される上記外部装置の上記受信可能容量に基づいて動的に変更されるとしてもよい。
かかる構成により、転送データに含まれるコンテンツデータに係る情報の数を可能な限り大きくすることができる。
また、上記条件データは、さらに、転送可能条件と、特定のコンテンツデータ記録再生装置を示す固有の識別情報とを有し、上記転送データ送信制御部は、上記転送可能条件を満たさない場合には、上記固有の識別情報に基づいて、上記送信対象取得部が取得した送信対象としての外部装置の中から上記特定のコンテンツデータ記録再生装置を送信先として決定するとしてもよい。
かかる構成により、条件データを最初に送信したコンテンツデータ記録再生装置に転送データを戻すことができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の第3の観点によれば、少なくとも2以上のコンテンツデータ記録再生装置からなる情報通信システムであって、第1のコンテンツデータ記録再生装置は、外部装置と通信を行う第1通信部と、コンテンツリスト作成に係る条件データを上記通信部を介して送信する送信制御部とを備え、第2のコンテンツデータ記録再生装置は、上記条件データを受信する第2通信部と、コンテンツデータと、上記コンテンツデータに付随して上記コンテンツデータを特徴付ける付随データとを保持する記憶部と、上記第2通信部が受信した上記条件データと、上記記憶部に保持される上記付随データとに基づいて、上記コンテンツデータを上記記憶部から選択的に抽出するコンテンツデータ抽出部と、上記第2通信部が受信した上記条件データと、上記コンテンツデータ抽出部において抽出されたコンテンツデータに対応する付随データとに基づいて、コンテンツリストを生成するコンテンツリスト制御部とを備える情報通信システムが提供される。
上記情報通信システムは、少なくとも2以上のコンテンツデータ記録再生装置からなることができる。第1のコンテンツデータ記録再生装置は、少なくとも、第1通信部と、送信制御部とを備えることができる。第2のコンテンツデータ記録再生装置は、第2通信部と、記憶部と、コンテンツデータ抽出部と、コンテンツリスト制御部とを備える。かかる構成により、コンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件に基づいて、条件を満たすコンテンツリストを生成することができる。なお、上記情報通信システムが3以上のコンテンツデータ記録再生装置からなる場合においても、上記コンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件を含む条件データを送信する側を上記第1のコンテンツデータ記録再生装置、受信する側を上記第2のコンテンツデータ記録再生装置と捉えることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の第4の観点によれば、コンテンツデータと、上記コンテンツデータに付随して上記コンテンツデータを特徴付ける付随データとを保持する記憶部を備えるコンテンツデータ記録再生装置におけるコンテンツリスト生成方法であって、コンテンツリスト作成に係る条件データを取得するステップと、上記条件データを取得するステップにおいて取得した上記条件データと、上記記憶部に保持される上記付随データとに基づいて、上記コンテンツデータを上記記憶部から選択的に抽出するステップと、上記コンテンツデータを選択的に抽出するステップにおいて選択的に抽出された上記コンテンツデータに付随する付随データと、上記条件データとに基づいて、コンテンツリストを生成するステップとを有するコンテンツリスト生成方法が提供される。
かかる方法により、取得したコンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件に基づいて、条件を満たすコンテンツリストを生成することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の第5の観点によれば、装置から取得する条件データに基づいて、コンテンツリストを作成することが可能なコンテンツデータ記録再生装置に用いられるプログラムであって、外部装置と通信を行う通信手段、上記通信手段が上記外部装置から受信する条件データと、上記付随データとに基づいて、上記コンテンツデータを選択的に抽出するコンテンツデータ抽出手段、上記条件データと、上記コンテンツデータ抽出部において抽出されたコンテンツデータに付随する付随データとに基づいて、コンテンツリストを生成するコンテンツリスト生成手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが提供される。
かかるプログラムにより、外部装置からコンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件に基づいて、条件を満たすコンテンツリストを生成することができる。
本発明によれば、コンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件に基づいて、条件を満たすコンテンツリストを生成し、複数のコンテンツデータの利用者の間でコンテンツデータに係る情報を共有することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムの概略を示す説明図である。まず、図1に基づいて、本発明の第1実施形態に係る情報通信システムにおける、転送データの送受信の概略について説明する。なお、以下ではコンテンツデータとして、例えば、MP3形式、ATRAC形式などの音声ファイルを例として説明するが、本発明の実施形態に係るコンテンツデータは上記に限られず、例えば、WMV形式、MPEG形式などの動画ファイルであってもよい。
図1は、コンテンツデータのジャンルが「Japanese R&B」、およびコンテンツデータがどのくらいの頻度で再生されたかの等級を示すレーティングが「4以上」という条件を含む条件データが、コンテンツデータ記録再生装置100から送信され、上記条件データに含まれる条件に合致するコンテンツデータに係る情報が転送データとしてコンテンツデータ記録再生装置間で送受信されている場合を示している。なお、図1では、条件データと、コンテンツデータ記録再生装置間で送受信される転送データとが、別々に示されているが、条件データと転送データとが一つのデータに含まれてもよいことは、言うまでもない。
コンテンツデータ記録再生装置100(第1コンテンツデータ記録再生装置)からコンテンツデータ記録再生装置150(第2コンテンツデータ記録再生装置)へ、そして、コンテンツデータ記録再生装置150(第2コンテンツデータ記録再生装置)から次のコンテンツデータ記録再生装置(第3コンテンツデータ記録再生装置)へと条件データが次々とコンテンツデータ記録再生装置間で送受信されると、転送データに含まれるコンテンツデータに係る情報は、3曲分、9曲分、14曲分、…、27曲分、31曲分というように次々と増えていく。図1に示す本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムの概略は、例えば、磁石が砂鉄を吸い寄せるように、磁石としての条件データが砂鉄としてのコンテンツデータに係る情報を吸い寄せて、転送データに含まれるコンテンツデータに係る情報が増えていくイメージで捉えることができる。
上記ように、本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムは、コンテンツデータ記録再生装置それぞれが、取得された条件データに基づいてコンテンツデータ記録再生装置それぞれが保持するコンテンツデータに係る情報を追加していく。したがって、本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムでは、コンテンツデータ記録再生装置それぞれが取得された条件データに含まれるコンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件を満たすコンテンツリストを生成し、複数のコンテンツデータ記録再生装置間で転送データの共有が可能となる。以下、より詳細に本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムについて説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムの一部を示すブロック図である。図2を参照すると、本発明の第1実施形態に係る情報通信システムは、少なくとも、コンテンツデータ記録再生装置100と、コンテンツデータ記録再生装置150とを有する。
コンテンツデータ記録再生装置100は、少なくとも、通信部102と、記憶部104と、コンテンツデータ抽出部106と、コンテンツリスト生成部108と、転送データ送信制御部110と、送信対象取得部112とを備える。また、コンテンツデータ記録再生装置100は、CPU(Central Processing Unit)(図示せず)や、レジスタ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、不揮発性メモリなどの記憶手段(図示せず)などを備えてコンテンツデータ記録再生装置100全体を制御する制御部(図示せず)、当該制御部に指示を与えることが可能な操作部(図示せず)、およびコンテンツデータに係る情報を表示することが可能な表示部(図示せず)、コンテンツデータの再生に係るコンテンツデータ再生部(図示せず)などを備えてもよい。
通信部102は、例えば、USB(Universal Serial Bus)端子、IEEE1394規格の端子、LAN(Local Area Network)端子などコンテンツデータ記録再生装置150と物理的に接続する端子、もしくは、WUSB(Wireless Universal Serial Bus)、IEEE802.11(「Wi−Fi」とも呼ばれる。)、Bluetooth(登録商標)などを利用してコンテンツデータ記録再生装置150と無線で接続して通信を行う部である。
記憶部104は、コンテンツデータ記録再生装置100の記憶手段であり、コンテンツデータ114、コンテンツデータ118などのコンテンツデータを保持する。また、コンテンツデータ114には付随データ116が、そしてコンテンツデータ118には付随データ120が、それぞれ紐付けられている。ここで、付随データとは、コンテンツデータを特徴付けるデータである。付随データとしては、例えば、図3に示すように、コンテンツデータのトラック番号(Track)、アーティスト名(Artist)、コンテンツデータが収録されているアルバム名(Album)、ジャンル(Genre)、コンテンツデータの再生回数、レーティング(Rating)、コンテンツデータの発売年月日、コンテンツデータのジャケット写真など、コンテンツデータに係る情報などが挙げられるが、上記に限られない。
また、記憶部104としては、例えば、ハードディスクや磁気テープなどの磁気記録媒体や、フラッシュメモリ、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、PRAM(Phase change Random Access Memory)などの不揮発性メモリ、光磁気ディスク(Magneto Optical Disk)などが挙げられる。
コンテンツデータ抽出部106は、コンテンツリストの生成に係る条件データと、記憶部104に保持されている付随データに基づいて、コンテンツデータを記憶部104から選択的に抽出する。例えば、コンテンツデータ114には、コンテンツデータ114を特徴づける付随データとして、ジャンル「Classic」が設定され、また、コンテンツデータ118には、コンテンツデータ118を特徴づける付随データとして、ジャンル「Japanese R&B」が設定されている場合、条件データが指定する条件が、ジャンル「Classic」であるときには、コンテンツデータ114が抽出される。ここで、上記条件データは、通信部102を介して外部装置から取得することもできるし、または、コンテンツデータ記録再生装置100が備える操作部(図示せず)から入力されてもよい。なお、上記では、条件データとしてジャンルが設定されている場合を示したが、本発明の実施形態に係る条件データが含む条件としては、ジャンルに限られず、例えば、レーティング、発売年月日、アーティスト名、テンポ、曲調のいずれか一つ、または、上記の組み合わせとすることもできる。ここで、条件データが含む条件が上記の組み合わせである場合は、条件が上記のいずれか一つである場合よりも、コンテンツデータの抽出条件としては厳しいものとなる。
コンテンツリスト生成部108は、上記条件データと、コンテンツデータ抽出部106により抽出されたコンテンツデータに付随する付随データとに基づいて、コンテンツリストを生成する。コンテンツリスト生成部108により生成されるコンテンツリストとしては、例えば、図4が挙げられる。図4は、本発明の実施形態に係るコンテンツリストの一例を示す説明図であり、条件としてジャンル「Japanese R&B」が指定された場合に生成されたコンテンツリストを示している。なお、図4に示すコンテンツリストでは、コンテンツリストの項目として、トラック番号(Track)、アーティスト名(Artist)、ジャンル(Genre)、ジャケット写真が挙げられているが、コンテンツリストの構成が上記に限られないことは、言うまでもない。
また、コンテンツリスト生成部108は、上記条件データにコンテンツリストにおけるリスト数の上限を規定するコンテンツリスト上限値が設定されている場合において、生成したコンテンツリストのリスト数が当該コンテンツリスト上限値を超えたときは、条件を再設定し、再設定した条件に基づいてコンテンツリストを再生成する。なお、コンテンツリストの生成方法については、後述する。
転送データ送信制御部110は、通信部102が外部装置から受信する条件データ(もしくは、操作部(図示せず)から入力された条件に相当する条件データ)またはコンテンツリスト生成部108が条件を再設定した条件データと、コンテンツリスト生成部108により生成されたコンテンツリストとを含む転送データを送信する。送信対象取得部112は、上記転送データを送信する対象を取得する。なお、転送データの送信方法については、後述する。
また、コンテンツデータ記録再生装置150は、コンテンツデータ記録再生装置100と同様の構成をとることができる。すなわち、コンテンツデータ記録再生装置150は、少なくとも、通信部152と、記憶部154と、コンテンツデータ抽出部156と、コンテンツリスト生成部158と、転送データ送信制御部160と、送信対象取得部162とを備える。また、コンテンツデータ記録再生装置150は、CPU(図示せず)や、レジスタ、RAM、ROM、不揮発性メモリなどの記憶手段(図示せず)などを備えてコンテンツデータ記録再生装置150全体を制御する制御部(図示せず)、当該制御部に指示を与えることが可能な操作部(図示せず)、およびコンテンツデータに係る情報を表示することが可能な表示部(図示せず)、コンテンツデータの再生に係るコンテンツデータ再生部(図示せず)などを備えてもよい。
通信部152は、コンテンツデータ記録再生装置100の通信部102に対応する形状、機能を有する。例えば、コンテンツデータ記録再生装置100の通信部102がUSB端子である場合には、通信部152はUSB端子であり、コンテンツデータ記録再生装置100の通信部102がIEEE1394規格の端子である場合には、通信部152もIEEE1394規格の端子であって、コンテンツデータ記録再生装置100の通信部102と通信部152とは物理的に接続される。また、コンテンツデータ記録再生装置100の通信部102が、例えば、WUSBで通信を行う機能を有する場合には、通信部152もまたWUSBで通信を行う機能を有し、コンテンツデータ記録再生装置100の通信部102と通信部152とは無線で接続される。
記憶部154は、コンテンツデータ記録再生装置150の記憶手段であり、コンテンツデータ164、コンテンツデータ168などのコンテンツデータを保持する。また、コンテンツデータ164には付随データ166が、そしてコンテンツデータ168には付随データ170が、それぞれ紐付けられている。
コンテンツデータ抽出部156は、コンテンツリストの生成に係る条件データと、記憶部154に保持されている付随データに基づいて、コンテンツデータを記憶部154から選択的に抽出する。ここで、上記条件データは、通信部152を介してコンテンツデータ記録再生装置100などの外部装置から取得することもできるし、または、コンテンツデータ記録再生装置150が備える操作部(図示せず)から入力されてもよい。
コンテンツリスト生成部158は、上記条件データと、コンテンツデータ抽出部156により抽出されたコンテンツデータに付随する付随データとに基づいて、コンテンツリストを生成する。
転送データ送信制御部160は、通信部152が外部装置から受信する条件データ(もしくは、操作部(図示せず)から入力された条件に相当する条件データ)またはコンテンツリスト生成部158が条件を再設定した条件データと、コンテンツリスト生成部158により生成されたコンテンツリストとを含む転送データを送信する。送信対象取得部112は、上記転送データを送信する対象を取得する。
本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムは、情報通信システムの一部に上述したような構成を有する。したがって、コンテンツリストの生成をコンテンツデータ記録再生装置それぞれで行うことができ、また、当該コンテンツリストを含む転送データをコンテンツデータ記録再生装置間で共有することができる。よって、本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムは、システム全体としてみると、図1に示すような動作を実現することができる。
[本発明の実施形態に係るコンテンツリスト生成方法]
次に、本発明の実施形態に係るコンテンツデータ記録再生装置におけるコンテンツリスト生成方法について説明する。図5は、本発明の実施形態に係るコンテンツデータ記録再生装置におけるコンテンツリスト生成方法を示す流れ図である。
条件データを取得する(S100)。ここで、上記条件データは、コンテンツデータ記録再生装置が外部装置から取得することもできるし、または、コンテンツデータ記録再生装置が備える操作部から条件が入力されてもよい。
ステップS100において条件データが取得されると、当該条件データと、コンテンツデータ記録再生装置が保持するコンテンツデータに付随する付随データとに基づいて、コンテンツデータ記録再生装置が保持するコンテンツデータの中から、条件データが示す条件に合致するコンテンツデータを抽出する(S102)。
ステップS102においてコンテンツデータが抽出されると、ステップS100において取得された条件データと、抽出されたコンテンツデータに付随する付随データとに基づいて、コンテンツリストを生成する(S104)。ここで、ステップS104において生成されるコンテンツリストとしては、例えば、図4が挙げられるが、コンテンツリストの構成は図4に限られない。
ステップS104において作成されたコンテンツリストにおけるリスト数が、上限値(コンテンツリスト上限値)を超えているか否かを判定する(S106)。ここで、上記上限値は、例えば、ステップS100において取得される条件データに設定される。なお、ステップS100において取得される条件データに上記上限値が設定されていないなど、上記上限値が設定されていない場合には、ステップS106における判定は、常に上記上限値を超えていないものとして扱えばよい。
ステップS106において、作成されたコンテンツリストにおけるリスト数が、上限値を超えていると判定された場合は、条件を再設定した条件データを生成する(S108)。そして、再度ステップS102から処理を行う。
ステップS106において、作成されたコンテンツリストにおけるリスト数が、上限値を超えていないと判定されると、コンテンツリストの生成を完了する。
以上のように、本発明の実施形態に係るコンテンツデータ記録再生装置におけるコンテンツリスト生成方法は、コンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件に基づいて、当該条件を満たすコンテンツリストを生成することができる。
また、コンテンツリストにおけるリスト数は、予め定められたコンテンツリストのリスト数の上限値を超えることはなくなり、コンテンツリストの無秩序な増大を防止することができる。
[本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法]
次に、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツデータ記録再生装置における転送データの送信方法について説明する。図6は、本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法を示す流れ図である。
まず、送信先を検索する(S200)。送信先を検索は、例えば、送信リクエストを通信部から送信することにより行うことができるが、上記に限られない。
転送データを受信可能な外部装置があるか否かを判定する(S202)。ここで、ステップS202における受信可能な外部装置の有無の判定は、ステップS200の検索結果に基づいて行うことができる。例えば、ステップS200において、送信リクエストを送信した場合には、当該送信リクエストに応答した外部装置の有無で判定することができる。
ステップS202において、転送データを受信可能な外部装置が見つからない場合には、ステップS200の処理を再度行う。
また、ステップS202において、転送データを受信可能な外部装置が見つかった場合は、当該外部装置と通信を行い、当該外部装置に転送データの送信許可を求める(S204)。
ステップS204において転送データの送信許可を求めた結果、送信許可が得られたか否かを判定する(S206)。ここで、ステップS206において外部装置から転送データの送信許可が得られない場合には、テップS200の処理を再度行う。
ステップS206において外部装置から転送データの送信許可が得られた場合は、当該外部装置から転送データの受信可能容量を取得する(S208)。ここで、受信可能容量とは、例えば、バイト(Byte)で表される上記外部装置が受信し保持可能なデータ容量である。なお、受信可能容量は、外部装置が備える記憶部のデータを記憶可能な総容量であってもよいし、または、外部装置側が受信可能容量に制限をかけることもできる。
ステップS208において外部装置から受信可能容量を取得すると、所得した受信可能容量に基づいて、転送データの構成を変更する(S210)。ここで転送データの構成とは、例えば、図7に示す(a)条件データ+コンテンツリスト、(b)条件データ+コンテンツリスト+コンテンツリストに対応する全てのコンテンツデータ、(c)条件データ+コンテンツリスト+コンテンツリストに対応する一部のコンテンツデータ、(d)条件データ+コンテンツリスト+コンテンツリストに対応する全てのコンテンツデータそれぞれにおける一部のデータ、が挙げられる。ここで、図7(b)〜(d)に示すコンテンツデータには、コンテンツデータに付加されるコンテンツデータ自身に関する情報(メタ情報)が付随していてもよい。
図7の(a)〜(d)に示すような転送データの構成をとることにより、本発明の実施形態に係る転送データの送信方法は、多様な状況に対応することができる。例えば、転送データを受信する外部装置の記憶可能容量が小さい場合には、転送データを(a)の構成とする。転送データの構成が(a)であるとき、転送データのデータ容量を小さくすることができるため、外部装置が転送データを記憶できない可能性を小さくすることができる。したがって、図1に示すように多くのコンテンツデータ記録再生装置に転送データを行きわたらせる可能性を高めることができ、その結果、より多くのコンテンツデータの利用者の間でコンテンツデータに係る情報を共有することができる。
また、例えば、図1に示す情報通信システムに示されるコンテンツデータ記録再生装置それぞれが、同一のサブスクリプションサービスに属している場合は、転送データの構成を(b)とすることができる。この場合、複数のコンテンツデータの利用者の間で、コンテンツリストなどのコンテンツデータに係る情報に加えて、コンテンツリストに対応するコンテンツデータ全てを共有することが可能となる。なお、同一のサブスクリプションサービスに属しているか否かは、例えば、コンテンツデータ記録再生装置と外部装置との間で認証を行うステップ(図6では図示せず)を経ることにより判定することができる。
また、転送データの構成を(c)とすることにより、例えば、同一のサブスクリプションサービスに属しているコンテンツデータ記録再生装置の間において転送データを記憶できない可能性を小さくすることができる。
また、転送データの構成を(d)とすることにより、例えば、同一のサブスクリプションサービスに属していないコンテンツデータ記録再生装置の間においても、いわゆるサンプルデータとしての情報を共有することができるので、本発明の実施形態に係る情報通信システムを構成するコンテンツデータ記録再生装置の所有者がコンテンツデータ購入のための一つの指針とすることができる。
なお、上記では、転送データの構成として図7に示す(a)〜(d)を説明したが、転送データの構成が上記に(a)〜(d)限られないことは、言うまでもない。また、転送データの構成を変更する場合には、さらに、コンテンツリストから項目を削除することもできる。例えば、データの構成を変更する前のコンテンツリストが図4である場合、転送データの構成の変更に併せて図4に示すコンテンツリストが有するジャケット写真の項目を削除すれば、コンテンツリストのデータ容量を減少させることができる。したがって、上記の場合、転送データのデータ容量を小さくすることができるため、外部装置が転送データを記憶できない可能性をさらに小さくすることができる。また、上記では、コンテンツリストから項目を削除することについて示したが、上記に限られず、コンテンツリストの項目を追加することも可能である。上記の場合には、転送データに含まれるコンテンツデータに係る情報の情報量を増やすことができる。
ステップS210において、所得した外部装置の受信可能容量に基づいて転送データの構成が決定されると、転送データを当該外部装置に送信する(S212)。そして転送データの送信が全て完了すると、送信処理を終了する。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法は、転送データを受信する外部装置の受信可能容量に基づいて、転送データの構成を変更することができる。したがって、本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法は、外部装置が転送データを記憶できない可能性を小さくすることができるので、より多くのコンテンツデータの利用者の間でコンテンツデータに係る情報を共有することができる。
また、本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法は、転送データとして、コンテンツリストに対応するコンテンツデータ、コンテンツリストに対応するコンテンツデータの一部など多様な転送データの構成をとることができるので、例えば、同一のサブスクリプションサービスに属しているコンテンツデータ記録再生装置の間において通信を行う場合、同一のサブスクリプションサービスに属していないコンテンツデータ記録再生装置の間において通信を行う場合など、多様な状況にも対応することができる。
[本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法の変形例]
図6に示す本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法では、ステップS210において、ステップS208において取得した外部装置の受信可能容量に基づいて転送データのデータ構成を変更したが、上記に限られず、例えば、自端末(コンテンツデータ記録再生装置)が備える記憶部の容量に基づいて転送データのデータ構成を変更することもできる。かかる方法により、転送データを外部装置に送信した後に、外部装置から送信される転送データを受信する場合において、当該外部装置から送信される転送データを受信できない可能性を低くすることができる。
[本発明の第1の実施形態に係る第2の転送データの送信方法]
次に、本発明の第1の実施形態に係る第2の転送データの送信方法について説明する。図8は、本発明の第1の実施形態に係る第2の転送データの送信方法を示す流れ図である。ここで、本発明の第1の実施形態に係る第2の転送データの送信方法は、転送データを送信する外部装置を検索して送信許可を得るステップまでは、図7に示す本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法と同様であるが、転送データを送信するステップが異なる。
まず、送信先を検索する(S300)。
転送データを受信可能な外部装置があるか否かを判定する(S302)。ここで、ステップS302における受信可能な外部装置の有無の判定は、ステップS300の検索結果に基づいて行うことができる。
ステップS302において、転送データを受信可能な外部装置が見つからない場合には、ステップS300の処理を再度行う。
また、ステップS302において、転送データを受信可能な外部装置が見つかった場合は、当該外部装置と通信を行い、当該外部装置に転送データの送信許可を求める(S304)。
ステップS304において転送データの送信許可を求めた結果、送信許可が得られたか否かを判定する(S306)。ここで、ステップS306において外部装置から転送データの送信許可が得られない場合には、テップS300の処理を再度行う。
ステップS306において外部装置から転送データの送信許可が得られた場合は、当該外部装置から転送データの受信可能容量を取得する(S308)。
ステップS308において外部装置から受信可能容量を取得すると、所得した受信可能容量に基づいて、転送データの構成を変更する(S310)。ここで転送データの構成とは、例えば、図7に示す転送データの構成が挙げられるが、図7に示す転送データの構成に限られない。
ステップS310において転送データの構成が決定されると、転送データを当該外部装置に送信する(S312)。
ステップS312において転送データの送信が開始されると、転送データの送信が完了したか否かを判定する(S314)。ステップS314において、転送データの送信が完了していないと判定された場合には、ステップS308の処理を再度行う。したがって、本発明の第1の実施形態に係る第2の転送データの送信方法では、転送データの送信中に取得される外部装置の受信可能容量に基づいて、転送データのデータ構成が動的に変更される。
ステップS314において、転送データの送信が完了したと判定された場合には、送信処理を終了する。ここで、転送データの送信が完了するとは、例えば、送信する転送データが全て送信された場合、もしくは、転送データのデータ構成を動的に変更しても、転送データの容量が、外部装置の記憶可能容量を超えてしまう場合を指す。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る第2の転送データの送信方法は、転送データの送信中に取得される外部装置の受信可能容量に基づいて、転送データのデータ構成を動的に変更することができる。したがって、本発明の第1の実施形態に係る第2の転送データの送信方法は、本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法と同様に、外部装置が転送データを記憶できない可能性を小さくすることができるので、より多くのコンテンツデータの利用者の間でコンテンツデータに係る情報を共有することができる。
また、本発明の第1の実施形態に係る第2の転送データの送信方法は、転送データの送信中に取得される外部装置の受信可能容量に基づいて、転送データのデータ構成を動的に変更することにより、転送データに含まれるコンテンツデータに係る情報の数を可能な限り大きくすることができる。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムは、当該情報システムを構成するコンテンツデータ記録再生装置それぞれが、取得したコンテンツリストの生成に係る条件データに基づいて、コンテンツリストを生成することができる。また、条件データと、生成したコンテンツリストとを含む転送データの構成を外部装置(すなわち、情報システムを構成する他のコンテンツデータ記録再生装置)の受信可能容量に応じて変更して送信することができる。したがって、本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムでは、コンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件に基づいて、条件を満たすコンテンツリストを生成し、複数のコンテンツデータの利用者の間でコンテンツデータに係る情報を共有することができる。
また、本発明の第1の実施形態の情報通信システムを構成する要素として、コンテンツデータ記録再生装置100、150を挙げて説明したが、本発明の第1の実施形態は、係る形態に限られず、例えば、本願出願人が商標権を有する「WALK MAN(登録商標)」などの音楽・動画記録再生装置、PCやサーバ(Server)などのコンピュータ、携帯電話やPHS(Personal Handy-phone System)などの携帯型通信装置などに適用することができる。
(第2の実施形態)
上述したように、本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムでは、コンテンツリストの生成に係る条件データを含む転送データが、第1コンテンツデータ記録再生装置から第2コンテンツデータ記録再生装置へ、そして、第2コンテンツデータ記録再生装置から第3コンテンツデータ記録再生装置へ、…、というように次々とコンテンツデータ記録再生装置の間で送受信される。上記の動作により、本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムは、コンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件に基づいて、条件を満たすコンテンツリストを生成し、複数のコンテンツデータの利用者の間でコンテンツデータに係る情報を共有することができる。しかしながら、本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムでは、転送データが次々と送受信される過程で、最初に転送データを送信する上記第1コンテンツデータ記録再生装置が転送データを受信できるとは限らない。
そこで、次に、本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムとして、転送データが次々と送受信される過程で、最初に転送データを送信したコンテンツデータ記録再生装置が転送データを受信することが可能な情報通信システムについて説明する。図9は、本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムの概略を示す説明図である。
図9は、コンテンツデータのジャンルが「Japanese R&B」、およびレーティングが「4以上」という図1と同様の条件に加えて、さらに、コンテンツデータ記録再生装置を特定するためのID情報「0d09ejqjk−qwd」と、転送データの送信可能な回数を示す転送可能回数が「5回」という転送データの送信に係る条件(以下、「転送可能条件」という。)とを含む条件データが、コンテンツデータ記録再生装置200から送信され、上記条件データに含まれる条件に合致するコンテンツデータに係る情報が転送データとしてコンテンツデータ記録再生装置間で送受信されている場合を示している。ここで、上記条件データには、例えば、何回転送データの送信が行われたかを示す転送済回数の情報を含むこともできる。なお、上記転送済回数の情報が、例えば、転送可能残回数であってもよいことは、言うまでもない。また、転送可能条件は、上記転送可能回数に限られず、例えば、コンテンツデータ記録再生装置により生成されるコンテンツリストに含まれるリスト数することができる。上記の場合、生成されたコンテンツリストに含まれるリスト数が、当該設定されたリスト数に達していないときは、転送データの送信に係る制限はかからない。
コンテンツデータ記録再生装置200(第1コンテンツデータ記録再生装置)からコンテンツデータ記録再生装置250(第2コンテンツデータ記録再生装置)へ、そして、コンテンツデータ記録再生装置250(第2コンテンツデータ記録再生装置)から次のコンテンツデータ記録再生装置(第3コンテンツデータ記録再生装置)へと条件データが次々とコンテンツデータ記録再生装置間で送受信されると、図1に示す本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムと同様に、転送データに含まれるコンテンツデータに係る情報は、3曲分、9曲分、14曲分、…、27曲分、31曲分というように次々と増えていく。ここで、図9に示す本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムが、図1に示す本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムと異なるのは、転送可能条件が示す転送済回数の上限分転送データの送信が行われると、最初に転送データを送信したコンテンツデータ記録再生装置200(第1コンテンツデータ記録再生装置)に転送データを戻すことができることにある。例えば、図9では、転送データの6回目の送信を行うコンテンツデータ記録再生装置300は、転送データの送信先として、コンテンツデータ記録再生装置400ではなく、コンテンツデータ記録再生装置200(第1コンテンツデータ記録再生装置)を選択し、転送データをコンテンツデータ記録再生装置200(第1コンテンツデータ記録再生装置)へ送信する。
ここで、コンテンツデータ記録再生装置300は、条件データが含むID情報に基づいて、当該ID情報が示すコンテンツデータ記録再生装置200を選択することができる。なお、上記ID情報は、例えば、コンテンツデータ記録再生装置が備える通信部がUSB端子である場合には、USBデバイスに付されるベンダーID(Vendor ID)とプロダクトID(Product ID)との組み合わせに基づいて付すこともできるし、また、通信部が有するMACアドレス(Media Access Control address)を用いることもできるが、上記に限られない。
上記ように、本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムは、本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムと同様に、コンテンツデータ記録再生装置それぞれが、取得された条件データに基づいてコンテンツデータ記録再生装置それぞれが保持するコンテンツデータに係る情報を追加していく。したがって、本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムでは、本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムと同様に、コンテンツデータ記録再生装置それぞれが条件を満たすコンテンツリストを生成し、複数のコンテンツデータ記録再生装置間で転送データの共有が可能となる。
また、本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムは、転送可能条件を満たさなくなると、コンテンツデータ記録再生装置は、最初に転送データを送信したコンテンツデータ記録再生装置に転送データを送信する。したがって、本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムは、転送データが次々と送受信される過程で、最初に転送データを送信したコンテンツデータ記録再生装置が転送データを受信することができる。以下、より詳細に本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムについて説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムの一部を示すブロック図である。図10を参照すると、本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムは、少なくとも、コンテンツデータ記録再生装置200と、コンテンツデータ記録再生装置250とを有する。なお、本発明の第2の実施形態に係るコンテンツデータ通信システムの構成は、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツデータ通信システムと同様であり、本発明の第2の実施形態に係るコンテンツデータ記録再生装置200は、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツデータ記録再生装置100と比較すると、転送データの送信に係る転送データ送信制御部202が、最初に転送データを送信したコンテンツデータ記録再生装置に転送データを選択的に送信する機能を有する点が異なる。同様に、本発明の第2の実施形態に係るコンテンツデータ記録再生装置250は、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツデータ記録再生装置150と比較すると、転送データの送信に係る転送データ送信制御部252が、最初に転送データを送信したコンテンツデータ記録再生装置に転送データを選択的に送信する機能を有する点が異なる。以下では、本発明の第2の実施形態に係るコンテンツデータ記録再生装置における転送データの送信方法について説明する。
[本発明の第2の実施形態に係る第3の転送データの送信方法]
図11は、本発明の第2の実施形態に係る第3の転送データの送信方法を示す流れ図である。ここで、本発明の第2の実施形態に係る第3の転送データの送信方法は、転送データの送信に係る基本的な流れは、上述した図6に示す本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法と同様である。
まず、転送可能条件を満たしているか否かを判定する(S400)。ここで、上記転送可能条件は、例えば、転送データを転送可能な回数を示す転送済回数とすることができるが、上記に限られない。また、上記転送可能条件が転送可能回数である場合、上記転送可能回数を満たしているか否かの判定は、例えば、コンテンツデータ記録再生装置それぞれが転送データを送信する際に転送済回数を更新し、転送可能回数と、当該転送済回数とに基づいて行うことができる。
ステップS400において、転送可能条件を満たしていないと判定された場合には、条件データが含むコンテンツデータ記録再生装置を特定するためのID情報に基づいて、当該ID情報が示す特定のコンテンツデータ記録再生装置(外部装置)を検索する(S402)。そして、ステップS402において特定のコンテンツデータ記録再生装置が見つかったか否かを判定する(S404)。
ステップS404において、特定のコンテンツデータ記録再生装置が見つかった場合には、図6に示す第1の転送データの送信方法におけるステップS204〜S212と同様に、特定のコンテンツデータ記録再生装置に対して転送データの送信許可を求め(S410)、送信許可が得られたか否かを判定する(S412)。そして、ステップS412において送信許可が得られた場合には、当該特定のコンテンツデータ記録再生装置が転送データを受信可能な受信可能容量を取得し(S414)、所得した受信可能容量に基づいて転送データの構成を変更する(S416)。そして、転送データを送信する(S418)。そして転送データの送信が全て完了すると、送信処理を終了する。
また、ステップS400において、転送可能回数を満たしていると判定された場合、または、ステップS404において、特定のコンテンツデータ記録再生装置が見つからなかった場合、もしくは、ステップS412において、送信許可が得られなかった場合には、送信先を検索し(S406)、転送データを受信可能な外部装置があるか否かを判定する(S408)。ここで、ステップS408における受信可能な外部装置の有無の判定は、ステップS406の検索結果に基づいて行うことができる。
ステップS408において、転送データを受信可能な外部装置が見つからない場合には、ステップS406の処理を再度行う。また、ステップS408において、転送データを受信可能な外部装置が見つかった場合は、当該外部装置と通信を行い、当該外部装置に転送データの送信許可を求める(S410)。
ステップS410において転送データの送信許可を求めた結果、送信許可が得られたか否かを判定する(S412)。ここで、ステップS410において外部装置から転送データの送信許可が得られない場合には、ステップS406の処理を再度行う。
ステップS412において外部装置から転送データの送信許可が得られた場合は、当該外部装置が転送データを受信可能な受信可能容量を取得し(S414)、所得した受信可能容量に基づいて転送データの構成を変更する(S416)。そして、転送データを送信する(S418)。そして転送データの送信が全て完了すると、送信処理を終了する。
上述したステップS406〜S418は、図6に示す第1の転送データの送信方法におけるステップS200〜S212と同様である。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係る第3の転送データの送信方法は、図6に示す本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法と同様に、転送データを受信する外部装置の受信可能容量に基づいて、転送データの構成を変更することができる。したがって、本発明の第2の実施形態に係る第3の転送データの送信方法は、外部装置が転送データを記憶できない可能性を小さくすることができるので、より多くのコンテンツデータの利用者の間でコンテンツデータに係る情報を共有することができる。
また、本発明の第2の実施形態に係る第3の転送データの送信方法は、図6に示す本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法と同様に、転送データとして、コンテンツリストに対応するコンテンツデータ、コンテンツリストに対応するコンテンツデータの一部など多様な転送データの構成をとることができるので、例えば、同一のサブスクリプションサービスに属しているコンテンツデータ記録再生装置の間において通信を行う場合、同一のサブスクリプションサービスに属していないコンテンツデータ記録再生装置の間において通信を行う場合など、多様な状況にも対応することができる。
さらに、本発明の第2の実施形態に係る第3の転送データの送信方法は、転送可能条件に基づいて、特定のコンテンツデータ記録再生装置に転送データを送信することができる。
[本発明の第2の実施形態に係る第3の転送データの送信方法の変形例]
図11に示す本発明の第2の実施形態に係る第3の転送データの送信方法では、ステップS416において、ステップS414において取得した外部装置の受信可能容量に基づいて転送データのデータ構成を変更したが、上記に限られず、例えば、最初に転送データを送信した第1コンテンツデータ記録再生装置(例えば、図9におけるコンテンツデータ記録再生装置200)が、自端末(第1コンテンツデータ記録再生装置)が備える記憶部の容量に基づいて転送データのデータ構成を予め設定することもできる。かかる方法により、最初に転送データを送信した第1コンテンツデータ記録再生装置が転送データを外部装置に送信した後に、外部装置から送信される転送データを受信する場合において、第1コンテンツデータ記録再生装置が、当該外部装置から送信される転送データを受信できない可能性を低くすることができる。
[本発明の第2の実施形態に係る第4の転送データの送信方法]
次に、本発明の第2の実施形態に係る第4の転送データの送信方法について説明する。図12は、本発明の第2の実施形態に係る第4の転送データの送信方法を示す流れ図である。ここで、本発明の第2の実施形態に係る第4の転送データの送信方法は、転送データの送信に係る基本的な流れは、上述した図8に示す本発明の第1の実施形態に係る第2の転送データの送信方法と同様である。したがって、本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法と、本発明の第1の実施形態に係る第2の転送データの送信方法との関係と同様に、転送データを送信する外部装置を検索して送信許可を得るステップまでは、図11に示す本発明の第2の実施形態に係る第3の転送データの送信方法と同様であるが、転送データを送信するステップが異なる。
まず、転送可能条件を満たしているか否かを判定する(S500)。
ステップS500において、転送可能条件を満たしていないと判定された場合には、条件データが含むコンテンツデータ記録再生装置を特定するためのID情報に基づいて、当該ID情報が示す特定のコンテンツデータ記録再生装置(外部装置)を検索する(S502)。そして、ステップS502において特定のコンテンツデータ記録再生装置が見つかったか否かを判定する(S504)。
ステップS504において、特定のコンテンツデータ記録再生装置が見つかった場合には、図8に示す第2の転送データの送信方法におけるステップS304〜S314と同様に、特定のコンテンツデータ記録再生装置に対して転送データの送信許可を求め(S510)、送信許可が得られたか否かを判定する(S512)。そして、ステップS512において送信許可が得られた場合には、当該特定のコンテンツデータ記録再生装置が転送データを受信可能な受信可能容量を取得し(S514)、所得した受信可能容量に基づいて転送データの構成を変更して(S516)転送データを送信する(S518)。
ステップS518において転送データの送信が開始されると、転送データの送信が完了したか否かを判定する(S520)。ステップS520において、転送データの送信が完了していないと判定された場合には、ステップS514の処理を再度行う。したがって、本発明の第2の実施形態に係る第4の転送データの送信方法では、図8に示す本発明の第1の実施形態に係る第2の転送データの送信方法と同様に、転送データの送信中に取得される外部装置の受信可能容量に基づいて、転送データのデータ構成が動的に変更される。そして転送データの送信が全て完了すると、送信処理を終了する。
また、ステップS500において、転送可能回数を満たしていると判定された場合、または、ステップS504において、特定のコンテンツデータ記録再生装置が見つからなかった場合、もしくは、ステップS512において、送信許可が得られなかった場合には、送信先を検索し(S506)、転送データを受信可能な外部装置があるか否かを判定する(S508)。ここで、ステップS508における受信可能な外部装置の有無の判定は、ステップS506の検索結果に基づいて行うことができる。
ステップS508において、転送データを受信可能な外部装置が見つからない場合には、ステップS506の処理を再度行う。また、ステップS508において、転送データを受信可能な外部装置が見つかった場合は、当該外部装置と通信を行い、当該外部装置に転送データの送信許可を求める(S510)。
ステップS510において転送データの送信許可を求めた結果、送信許可が得られたか否かを判定する(S512)。ここで、ステップS510において外部装置から転送データの送信許可が得られない場合には、ステップS506の処理を再度行う。
ステップS512において外部装置から転送データの送信許可が得られた場合は、当該外部装置が転送データを受信可能な受信可能容量を取得し(S514)、所得した受信可能容量に基づいて転送データの構成を変更して(S516)転送データを送信する(S518)。
ステップS518において転送データの送信が開始されると、転送データの送信が完了したか否かを判定する(S520)。ステップS520において、転送データの送信が完了していないと判定された場合には、ステップS514の処理を再度行う。そして転送データの送信が全て完了すると、送信処理を終了する。
上述したステップS506〜S520は、図8に示す第2の転送データの送信方法におけるステップS300〜S314と同様である。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係る第4の転送データの送信方法は、転送データの送信中に取得される外部装置の受信可能容量に基づいて、転送データのデータ構成を動的に変更することができる。したがって、本発明の第2の実施形態に係る第4の転送データの送信方法は、本発明の第2の実施形態に係る第3の転送データの送信方法と同様に、外部装置が転送データを記憶できない可能性を小さくすることができるので、より多くのコンテンツデータの利用者の間でコンテンツデータに係る情報を共有することができる。
また、本発明の第2の実施形態に係る第4の転送データの送信方法は、転送データの送信中に取得される外部装置の受信可能容量に基づいて、転送データのデータ構成を動的に変更することにより、転送データに含まれるコンテンツデータに係る情報の数を可能な限り大きくすることができる。
さらに、本発明の第2の実施形態に係る第4の転送データの送信方法は、本発明の第2の実施形態に係る第3の転送データの送信方法と同様に、転送可能条件に基づいて、特定のコンテンツデータ記録再生装置に転送データを送信することができる。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムは、本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムと同様に、当該情報システムを構成するコンテンツデータ記録再生装置それぞれが、取得したコンテンツリストの生成に係る条件データに基づいて、コンテンツリストを生成することができる。また、条件データと、生成したコンテンツリストとを含む転送データの構成を外部装置(すなわち、情報システムを構成する他のコンテンツデータ記録再生装置)の受信可能容量に応じて変更して送信することができる。したがって、本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムでは、コンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件に基づいて、条件を満たすコンテンツリストを生成し、複数のコンテンツデータの利用者の間でコンテンツデータに係る情報を共有することができる。
また、本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムは、転送可能条件に基づいて、特定のコンテンツデータ記録再生装置に転送データを送信することができるので、転送データが次々と送受信される過程で、最初に転送データを送信したコンテンツデータ記録再生装置が転送データを受信することが可能となる。したがって、上記最初に転送データを送信したコンテンツデータ記録再生装置の所有者は、他のコンテンツデータ記録再生装置の所有者が設定した条件を満たすどのようなコンテンツデータを有しているかという情報を得ることができ、当該情報を用いて、コンテンツデータの購入などに役立てることが可能となる。
また、本発明の第2の実施形態の情報通信システムを構成する要素として、コンテンツデータ記録再生装置200、250を挙げて説明したが、本発明の第2の実施形態は、係る形態に限られず、本発明の第1の実施形態と同様に、例えば、本願出願人が商標権を有する「WALK MAN(登録商標)」などの音楽・動画記録再生装置、PCやサーバなどのコンピュータ、携帯電話やPHSなどの携帯型通信装置などに適用することができる。
(コンテンツリスト生成用プログラム)
上述した本発明の第1、第2の実施形態に示すコンテンツデータ記録再生装置をコンピュータとして機能させるためのプログラムにより、情報通信システムを構成するコンテンツデータ記録再生装置それぞれは、外部装置からコンテンツデータに係る所望する情報を得るための条件に基づいて、条件を満たすコンテンツリストを生成することが可能となる。
(転送データ送信用プログラム)
また、上述した本発明の第1、第2の実施形態に示すコンテンツデータ記録再生装置をコンピュータとして機能させるためのプログラムにより、転送データのデータ構成を送信先の受信可能容量に基づいて変更して送信することにより、コンテンツデータに係る情報を共有することが可能な情報通信システムが実現される。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、図1および図9に示す本発明の第1、第2の実施形態に係る情報通信システムでは、全ての装置が同種な装置として示されているが、かかる形態に限られず、例えば、本願出願人が商標権を有する「WALK MAN(登録商標)」などの音楽・動画記録再生装置、PCやサーバなどのコンピュータ、携帯電話やPHSなどの携帯型通信装置を混在させることもできる。かかる構成であっても、上述した本発明の第1、第2の実施形態に係る情報通信システムと同様の効果を奏することができる。
また、図2および図10に示すコンテンツデータ記録再生装置は、装置の内部に固有の記憶部を設けているが、かかる形態に限られず、記憶部がコンテンツデータ記録再生装置から着脱可能とし、コンテンツデータ記録再生装置の所有者が記憶部を任意に交換可能とすることもできる。かかる構成であっても、本発明の第1、第2の実施形態に係る情報通信システムに係るコンテンツデータ記録再生装置は、取得した条件データに基づいてコンテンツリストを生成することができ、上述した本発明の第1、第2の実施形態に係る情報通信システムと同様の効果を奏することができる。
上述した構成は、当業者が容易に変更し得る程度のことであり、本発明の等価範囲に属するものと理解すべきである。
本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムの概略を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報通信システムの一部を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る付随データを説明するための説明図である。 本発明の実施形態に係るコンテンツリストの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るコンテンツデータ記録再生装置におけるコンテンツリスト生成方法を示す流れ図である。 本発明の第1の実施形態に係る第1の転送データの送信方法を示す流れ図である。 本発明の実施形態に係る転送データの構成を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る第2の転送データの送信方法を示す流れ図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムの概略を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報通信システムの一部を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る第3の転送データの送信方法を示す流れ図である。 本発明の第2の実施形態に係る第4の転送データの送信方法を示す流れ図である。
符号の説明
100、150、200、250、300、400 コンテンツデータ記録再生装置
102、152 通信部
104、154 記憶部
106、156 コンテンツデータ抽出部
108、158 コンテンツリスト生成部
110、160、202、252 転送データ送信制御部
112、162 送信対象取得部
114、118、164、168 コンテンツデータ
116、120、166、170 付随データ

Claims (19)

  1. 外部装置と通信を行う通信部と;
    コンテンツデータと、前記コンテンツデータに付随して前記コンテンツデータを特徴付ける付随データとを保持する記憶部と;
    前記通信部が前記外部装置から受信する条件データと、前記記憶部に保持される前記付随データとに基づいて、前記コンテンツデータを前記記憶部から選択的に抽出するコンテンツデータ抽出部と;
    前記条件データと、前記コンテンツデータ抽出部において抽出されたコンテンツデータに対応する付随データとに基づいて、コンテンツリストを生成するコンテンツリスト生成部と;
    を備えることを特徴とする、コンテンツデータ記録再生装置。
  2. 前記条件データは、コンテンツリストにおけるリスト数の上限を規定するコンテンツリスト上限値を含み、
    前記コンテンツリスト生成部は、生成したコンテンツリストのリスト数が、前記コンテンツリスト上限値を超えた場合には、前記条件データの条件を再設定してコンテンツリストを生成することを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  3. 前記通信部が前記外部装置から受信する条件データまたは前記条件を再設定した条件データと、前記コンテンツリストとを含む転送データを送信する転送データ送信制御部をさらに備えることを特徴とする、請求項2に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  4. 前記転送データ送信制御部は、前記記憶部の記憶可能容量に基づいて、前記転送データのデータ構成を変更することを特徴とする、請求項3に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  5. 前記転送データのデータ構成は、
    (a)条件データ、コンテンツリスト
    (b)条件データ、コンテンツリスト、前記コンテンツリストに対応する全てのコンテンツデータ
    (c)条件データ、コンテンツリスト、前記コンテンツリストに対応する一部のコンテンツデータ
    (d)条件データ、コンテンツリスト、前記コンテンツリストに対応する全てのコンテンツデータそれぞれにおける一部のデータ
    のいずれかであることを特徴とする、請求項4に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  6. 前記条件データは、ジャンル、レーティング、発売年月日、アーティスト名、テンポ、曲調のいずれか一つ、または、組み合わせを含むことを特徴とする、請求項5に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  7. 前記転送データを受信可能な外部装置を検索し、前記転送データを受信可能な外部装置を送信対象として取得する送信対象取得部をさらに備えることを特徴とする、請求項3に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  8. 前記送信対象取得部は、さらに前記転送データを受信可能な外部装置から受信可能容量を取得し、
    前記転送データのデータ構成は、転送データの送信先として決定された前記外部装置の前記受信可能容量に基づいて変更されることを特徴とする、請求項7に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  9. 前記送信対象取得部は、転送データの送信先として決定された前記外部装置の前記受信可能容量を転送データの送信中に取得し、
    前記転送データのデータ構成は、前記転送データの送信中に取得される前記外部装置の前記受信可能容量に基づいて動的に変更されることを特徴とする、請求項7に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  10. 前記条件データは、さらに、転送可能条件と、特定のコンテンツデータ記録再生装置を示す固有の識別情報とを有し、
    前記転送データ送信制御部は、前記転送可能条件を満たさない場合には、前記固有の識別情報に基づいて、前記送信対象取得部が取得した送信対象としての外部装置の中から前記特定のコンテンツデータ記録再生装置を送信先として決定することを特徴とする、請求項7に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  11. 前記転送可能条件は、転送可能回数に関する条件であることを特徴とする、請求項10に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  12. 外部装置から条件データを取得するコンテンツデータ記録再生装置であって:
    コンテンツデータと、前記コンテンツデータに付随して前記コンテンツデータを特徴付ける付随データとを保持する記憶部と;
    前記通信部が前記外部装置から受信する条件データと、前記記憶部に保持される前記付随データとに基づいて、前記コンテンツデータを前記記憶部から選択的に抽出するコンテンツデータ抽出部と;
    前記条件データと、前記コンテンツデータ抽出部において抽出されたコンテンツデータに対応する付随データとに基づいて、コンテンツリストを生成するコンテンツリスト生成部と;
    前記条件データと、前記コンテンツリストとを含む転送データを送信する転送データ送信制御部と;
    を備えることを特徴とする、コンテンツデータ記録再生装置。
  13. 前記転送データを受信可能な外部装置を検索し、前記転送データを受信可能な外部装置を送信対象として取得する送信対象取得部をさらに備えることを特徴とする、請求項12に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  14. 前記送信対象取得部は、さらに前記転送データを受信可能な外部装置から受信可能容量を取得し、
    前記転送データのデータ構成は、転送データの送信先として決定された前記外部装置の前記受信可能容量に基づいて変更されることを特徴とする、請求項13に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  15. 前記送信対象取得部は、転送データの送信先として決定された前記外部装置の前記受信可能容量を転送データの送信中に取得し、
    前記転送データのデータ構成は、前記転送データの送信中に取得される前記外部装置の前記受信可能容量に基づいて動的に変更されることを特徴とする、請求項13に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  16. 前記条件データは、さらに、転送可能条件と、特定のコンテンツデータ記録再生装置を示す固有の識別情報とを有し、
    前記転送データ送信制御部は、前記転送可能条件を満たさない場合には、前記固有の識別情報に基づいて、前記送信対象取得部が取得した送信対象としての外部装置の中から前記特定のコンテンツデータ記録再生装置を送信先として決定することを特徴とする、請求項13に記載のコンテンツデータ記録再生装置。
  17. 少なくとも2以上のコンテンツデータ記録再生装置からなる情報通信システムであって:
    第1のコンテンツデータ記録再生装置は、
    外部装置と通信を行う第1通信部と;
    コンテンツリスト作成に係る条件データを前記通信部を介して送信する送信制御部と;
    を備え、
    第2のコンテンツデータ記録再生装置は、
    前記条件データを受信する第2通信部と;
    コンテンツデータと、前記コンテンツデータに付随して前記コンテンツデータを特徴付ける付随データとを保持する記憶部と;
    前記第2通信部が受信した前記条件データと、前記記憶部に保持される前記付随データとに基づいて、前記コンテンツデータを前記記憶部から選択的に抽出するコンテンツデータ抽出部と;
    前記第2通信部が受信した前記条件データと、前記コンテンツデータ抽出部において抽出されたコンテンツデータに対応する付随データとに基づいて、コンテンツリストを生成するコンテンツリスト制御部と;
    を備えることを特徴とする、情報通信システム。
  18. コンテンツデータと、前記コンテンツデータに付随して前記コンテンツデータを特徴付ける付随データとを保持する記憶部を備えるコンテンツデータ記録再生装置におけるコンテンツリスト生成方法であって:
    コンテンツリスト作成に係る条件データを取得するステップと;
    前記条件データを取得するステップにおいて取得した前記条件データと、前記記憶部に保持される前記付随データとに基づいて、前記コンテンツデータを前記記憶部から選択的に抽出するステップと;
    前記コンテンツデータを選択的に抽出するステップにおいて選択的に抽出された前記コンテンツデータに付随する付随データと、前記条件データとに基づいて、コンテンツリストを生成するステップと;
    を有することを特徴とする、コンテンツリスト生成方法。
  19. コンテンツデータと、前記コンテンツデータに付随して前記コンテンツデータを特徴付ける付随データとを保持することができ、外部装置から取得する条件データに基づいて、コンテンツリストを作成することが可能なコンテンツデータ記録再生装置に用いられるプログラムであって:
    外部装置と通信を行う通信手段;
    前記通信手段が前記外部装置から受信する条件データと、前記付随データとに基づいて、前記コンテンツデータを選択的に抽出するコンテンツデータ抽出手段;
    前記条件データと、前記コンテンツデータ抽出部において抽出されたコンテンツデータに付随する付随データとに基づいて、コンテンツリストを生成するコンテンツリスト生成手段;
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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