JP2008129747A - 自動販売機の商品取出口 - Google Patents
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Abstract
【課題】商品収納ラックから搬出した商品(缶,紙パック入り商品)の姿勢が起立している場合でも、商品詰まりを引き起こすことなく、商品搬出扉,防盗フラッパを押し開いて商品取出口の中に確実に送り出すことができるように改良する。
【解決手段】販売動作時に庫内の商品収納ラックから内扉の商品搬出扉9を押し開いて前方に払出した商品10を外部に取り出すための商品取出口5で、背面を商品搬出扉9に臨ませて外扉に設けた箱枠6に、手前に開く前面の商品取出扉7、および該扉の背後に並べて揺動自在に吊り下げた防盗フラッパ8を備えたものにおいて、防盗フラッパ8を開方向に付勢して待機時におけるフラッパ垂下姿勢を前方に偏倚させる回動付勢手段として、防盗フラッパの背面側にカウンターウエイト13を設けて待機時における防盗フラッパの垂下姿勢を前方に寄せ、商品払出し時に商品10が商品搬出扉9を押し開く途上で加わる防盗フラッパ8の制動負荷を小さくして商品詰まりの発生を防ぐようにする。
【選択図】図1
【解決手段】販売動作時に庫内の商品収納ラックから内扉の商品搬出扉9を押し開いて前方に払出した商品10を外部に取り出すための商品取出口5で、背面を商品搬出扉9に臨ませて外扉に設けた箱枠6に、手前に開く前面の商品取出扉7、および該扉の背後に並べて揺動自在に吊り下げた防盗フラッパ8を備えたものにおいて、防盗フラッパ8を開方向に付勢して待機時におけるフラッパ垂下姿勢を前方に偏倚させる回動付勢手段として、防盗フラッパの背面側にカウンターウエイト13を設けて待機時における防盗フラッパの垂下姿勢を前方に寄せ、商品払出し時に商品10が商品搬出扉9を押し開く途上で加わる防盗フラッパ8の制動負荷を小さくして商品詰まりの発生を防ぐようにする。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動販売機の商品取出口に関し、詳しくは商品取出口の内部に設けた防盗フラッパの構造に係わる。
周知のように、自動販売機には販売時に庫内の商品収納ラックから払出した商品を外部に取り出すために、キャビネットの外扉に防盗機能付きの商品取出口を備えており、その従来構造を図4〜図7に示す。
まず図4において、1は庫内に商品収納ラック(不図示)を搭載した自動販売機のキャビネット、2はその前面に配した外扉で、該外扉2には商品見本を陳列するディスプレイ室3,販売操作部4(コインメック,ビルバリデータなど),および商品取出口5を装備しており、販売時に庫内の商品収納ラックから払出した商品を商品取出口5から外部に取り出すようにしている。なお、キャビネット1の庫内には複数基の商品収納ラックを左右に並べて収設してその前方に断熱内扉を配しており、左右に並ぶ商品収納ラックに対応して庫内側には商品取出口5に通じる商品搬出シュータ,および前記の内扉に押し開き式の商品搬出扉を備えている(例えば、特許文献1参照)。
まず図4において、1は庫内に商品収納ラック(不図示)を搭載した自動販売機のキャビネット、2はその前面に配した外扉で、該外扉2には商品見本を陳列するディスプレイ室3,販売操作部4(コインメック,ビルバリデータなど),および商品取出口5を装備しており、販売時に庫内の商品収納ラックから払出した商品を商品取出口5から外部に取り出すようにしている。なお、キャビネット1の庫内には複数基の商品収納ラックを左右に並べて収設してその前方に断熱内扉を配しており、左右に並ぶ商品収納ラックに対応して庫内側には商品取出口5に通じる商品搬出シュータ,および前記の内扉に押し開き式の商品搬出扉を備えている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、商品取出口5は、図5で示すように、前後面開放形の箱枠6に対して該箱枠6の前面には外方から手前に引き上げて開放する商品取出扉7を設け、さらに該商品取出扉7の背後には揺動自在に吊り下げた防盗フラッパ8を備えた構成になり、箱枠6の背面を内扉に設けた商品搬出扉9に臨ませて外扉2(図4参照)に組み付けられている。また、防盗フラッパ8はその上端を支軸8aに軸支して箱枠6の天井へ揺動自在に吊り下げられており、待機時には商品搬出扉9の前方に位置して箱枠6の中央に垂下している。
なお、図6,図7に示した商品取出口5では、防盗フラッパ8を左右2枚に分割してその背後に並ぶ商品搬出扉9に対峙させるようにしている。また、外方から商品取出口に前腕の差し入れを防ぐために、左右に並ぶ防盗フラッパ8の中間には箱枠6の内部空間を左右に仕切る防盗ブロック12を設けて防盗機能を高めるようにしており、この防盗ブロックの上部と箱枠6の左右両端に配した軸受金11との間に架設した支軸8aで防盗フラッパ8を揺動自在に吊り下げ支持している。
なお、図6,図7に示した商品取出口5では、防盗フラッパ8を左右2枚に分割してその背後に並ぶ商品搬出扉9に対峙させるようにしている。また、外方から商品取出口に前腕の差し入れを防ぐために、左右に並ぶ防盗フラッパ8の中間には箱枠6の内部空間を左右に仕切る防盗ブロック12を設けて防盗機能を高めるようにしており、この防盗ブロックの上部と箱枠6の左右両端に配した軸受金11との間に架設した支軸8aで防盗フラッパ8を揺動自在に吊り下げ支持している。
上記の構成で、販売動作時には庫内の商品収納ラックから落下搬出された商品(缶商品)10が搬出シュータ上を転動し、内扉の商品搬出扉9を押し開いて商品取出口5の箱枠6の中に転がり出る。そして、商品取出口5に払い出した商品10を取り出すために、前面の商品取出扉7を手前に開放(矢印I)した上で前方から箱枠6中に手を差し入れると防盗フラッパ8が押し込まれ、支軸8aを支点に後方に傾動(矢印II)する。これにより、箱枠6の底部に払い出た商品10を掴んで外方に取り出すことができる。
また、前記のように商品取出扉7を開いて商品取出口5に前方から手を差し入れると、防盗フラッパ8が押されて奥に向け傾動し、防盗フラッパ8の先端(下縁)が商品搬出扉9の扉面に突き当たって該扉を閉位置に押さえ込むようになる。これで、商品取出口5に差し入れた手で商品搬出扉9を手前に開いて庫内の商品を盗み出す不正行為を防ぐようにしている。
特開2006−72610号公報(図3,図4,図5)
また、前記のように商品取出扉7を開いて商品取出口5に前方から手を差し入れると、防盗フラッパ8が押されて奥に向け傾動し、防盗フラッパ8の先端(下縁)が商品搬出扉9の扉面に突き当たって該扉を閉位置に押さえ込むようになる。これで、商品取出口5に差し入れた手で商品搬出扉9を手前に開いて庫内の商品を盗み出す不正行為を防ぐようにしている。
ところで、図5に示した従来構造の商品取出口5では、販売商品の重量,払出し姿勢によっては、商品10が通路の途中に引っ掛かって正常に商品取出口5に払い出されないといった搬出トラブルを引き起こすことがある。
すなわち、庫内の商品収納ラックから落下搬出した商品が商品取出口の中に払出される過程の動作について考察すると、搬出シュータを経て前方に移動して来た商品(缶商品)10は「運動量」(質量×速度)を持って商品搬出扉9に突き当たり、この扉を押し開いた上で商品取出口5の中に自重で転がり落ちる。
この場合に、商品10が横置姿勢のまま搬出シュータを転動して来れば、商品が商品取出口の中に転がり出るのに必要な商品搬出扉9の開き角度も小さくてすむので、その前方に並ぶ防盗フラッパ8との干渉なしに商品搬出扉9を押し開いて商品10が商品取出口5の中に正常に転がり出る。
すなわち、庫内の商品収納ラックから落下搬出した商品が商品取出口の中に払出される過程の動作について考察すると、搬出シュータを経て前方に移動して来た商品(缶商品)10は「運動量」(質量×速度)を持って商品搬出扉9に突き当たり、この扉を押し開いた上で商品取出口5の中に自重で転がり落ちる。
この場合に、商品10が横置姿勢のまま搬出シュータを転動して来れば、商品が商品取出口の中に転がり出るのに必要な商品搬出扉9の開き角度も小さくてすむので、その前方に並ぶ防盗フラッパ8との干渉なしに商品搬出扉9を押し開いて商品10が商品取出口5の中に正常に転がり出る。
しかしながら、商品10が軽量な缶商品,紙パック商品で、しかも図8で示すように払出し通路の途上で商品が起立姿勢のまま搬出シュータを滑動して来て(矢印A)商品搬出扉9を押し開く(矢印B)場合には、商品10が商品取出口5の中に転がり落ちる前に商品搬出扉9が待機位置に垂下している防盗フラッパ8の背面に当たる。このために、防盗フラッパ8が制動負荷となり、しかも商品10の「運動量」も小さい(軽量商品)ことから商品搬出扉9が中途半端な開き角度で停止してしまい、その結果として商品10は商品搬出扉9との間を擦り抜けることができずに通路途中に停止して商品詰まりを引き起こすことがある。
この場合に防盗フラッパ8を備えた商品取出口5では、缶立ちした商品の払出し通路を確保するために、防盗フラッパ8を全開位置に押し開く(矢印C)ことで商品10の払出し姿勢が缶立ちしていても商品搬出扉9を擦り抜けて商品取出口5の中に払出すことかできるように設計されている。しかしながら、従来構造では、防盗フラッパ8の待機姿勢が図8の破線で表すように支軸8aを通る鉛直線に沿って垂下している。このために、防盗フラッパ8を待機位置から全開位置まで矢印C方向に押し開くにはその移動距離はδ1(製品でのフラッパ回動角度は18°)に相当する「仕事量」を要し、軽量な商品10(質量小)ではその「運動量」が小さく、商品搬出扉9を全開位置まで押し開く「力積」が得られずに前記のような商品詰まりが発生するおそれがある。
この場合に防盗フラッパ8を備えた商品取出口5では、缶立ちした商品の払出し通路を確保するために、防盗フラッパ8を全開位置に押し開く(矢印C)ことで商品10の払出し姿勢が缶立ちしていても商品搬出扉9を擦り抜けて商品取出口5の中に払出すことかできるように設計されている。しかしながら、従来構造では、防盗フラッパ8の待機姿勢が図8の破線で表すように支軸8aを通る鉛直線に沿って垂下している。このために、防盗フラッパ8を待機位置から全開位置まで矢印C方向に押し開くにはその移動距離はδ1(製品でのフラッパ回動角度は18°)に相当する「仕事量」を要し、軽量な商品10(質量小)ではその「運動量」が小さく、商品搬出扉9を全開位置まで押し開く「力積」が得られずに前記のような商品詰まりが発生するおそれがある。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、防盗機能を確保しつつ、販売動作時に商品収納ラックから搬出した商品(缶,紙パック入り商品)が起立姿勢で搬出シュータ上を滑動して来た場合でも、払出し通路の途中で商品詰まりを引き起こすことなく、商品搬出扉,防盗フラッパを押し開いて商品取出口の中に確実に送り出すことができるように改良した自動販売機の商品取出口を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明によれば、販売動作時に庫内の商品収納ラックから内扉の商品搬出扉を押し開いて前方に払出した商品を外部に取り出すための自動販売機の商品取出口であって、背面を前記の商品搬出扉に臨ませて外扉に設けた箱枠に、外方から手前に引いて開放する前面の商品取出扉、および該扉の背後に並べて揺動自在に吊り下げた防盗フラッパを備えたものにおいて、
前記防盗フラッパに、該フラッパを開方向に付勢して待機状態でのフラッパ垂下姿勢を前方に偏倚させる回動付勢手段を備える(請求項1)ものとし、その回動付勢手段を具体的に次記のような態様で構成する。
(1)前記の回動付勢手段として、防盗フラッパの背面側にカウンターウエイトを設けてフラッパの重心位置を偏倚させ、待機時における防盗フラッパの垂下姿勢を前方に寄せるようにする(請求項2)。
(2)前記の回動付勢手段と、防盗フラッパの支軸上にトーションばねを設け、該トーションばねの付勢で防盗フラッパの垂下姿勢を前方に寄せて待機させるようにする(請求項3)。
前記防盗フラッパに、該フラッパを開方向に付勢して待機状態でのフラッパ垂下姿勢を前方に偏倚させる回動付勢手段を備える(請求項1)ものとし、その回動付勢手段を具体的に次記のような態様で構成する。
(1)前記の回動付勢手段として、防盗フラッパの背面側にカウンターウエイトを設けてフラッパの重心位置を偏倚させ、待機時における防盗フラッパの垂下姿勢を前方に寄せるようにする(請求項2)。
(2)前記の回動付勢手段と、防盗フラッパの支軸上にトーションばねを設け、該トーションばねの付勢で防盗フラッパの垂下姿勢を前方に寄せて待機させるようにする(請求項3)。
上記構成によれば、防盗フラッパをその待機位置から全開位置に押し開く移動距離,支軸を支点とするフラッパの回動角度は図8で述べた従来構造と比べて短くなり、その分だけ販売動作時に商品収納ラックから搬出した商品が商品搬出扉と一緒に防盗フラッパを全開位置まで押し開くのに要する「仕事量」も少なくて済む。
したがって、防盗性を損なうことなく販売商品が軽量な缶,紙パックなどの商品で、その払出し姿勢が起立している場合(「運動量」が小)でも、商品詰まりを引き起こすことなしに、商品搬出扉,防盗フラッパを十分な開度に押し開して商品を商品取出口の中へ確実に送り出すことができる。
したがって、防盗性を損なうことなく販売商品が軽量な缶,紙パックなどの商品で、その払出し姿勢が起立している場合(「運動量」が小)でも、商品詰まりを引き起こすことなしに、商品搬出扉,防盗フラッパを十分な開度に押し開して商品を商品取出口の中へ確実に送り出すことができる。
以下、本発明の実施の形態を図1,図2、および図3に示す実施例に基づいて説明する。なお、各実施例の図中で図6〜図8に対応する部材には同じ符号を付している。
まず、本発明の請求項1,2に係わる実施例の構成を図1(a),(b)および図2に示す。すなわち、この実施例による商品取出口5は図5に示した従来例の構造と基本的に同じであるが、商品取出口5の箱枠6の内部中央に支軸8aを介して揺動自在に吊り下げ支持した防盗フラッパ8には、その待機状態でのフラッパ垂下姿勢を前方に偏倚させる回動付勢手段としてフラッパの背面にはカウンターウエイト13が新たに追加装備されている。このカウンターウエイト13は、例えば図1(b)で示すように2枚の鋼板を重ね、防盗フラッパ8の上端基部から背後に向けて突き出すように溶接結合した構造であり、図2の配置図で示すように防盗フラッパ8の背後に並ぶ内扉の商品搬出扉9と干渉しないような位置にずらして取付けられている。なお、カウンターウエイト13として、図示例のように平板の鋼板を2枚重ねて防盗フラッパ8の上端に溶接接合することで、面倒な鋼板の曲げ加工も必要なく簡単に取り付けることができる。
上記構成のように防盗フラッパ8の裏側にカウンターウエイト13を取付けたことにより、追加したカウンターウエイト13の質量が防盗フラッパ8に偏心荷重Wとして作用する。これにより、フラッパ全体の重心位置が後方に移り、待機位置(自由状態)での防盗フラッパ8の垂下姿勢は支軸8aを通る鉛直線VLよりも前方(開放方向)に偏倚することになる。
したがって、防盗フラッパ8を商品取出口5の箱枠内部に設置した組立状態(図1(a)参照)では、破線で示すフラッパの待機位置と実線で示す全開位置との間の距離はδ2(製品のフラッパ回動角度として5°)になり、図8に示した防盗フラッパの距離δ1と比べて縮小する(δ2<δ1)。つまり、待機位置に垂下している防盗フラッパ8を全開位置まで押し開くのに要する「仕事量」、つまり防盗フラッパ8による商品搬出扉9の制動負荷が従来構造と比べて小さくて済む。
したがって、防盗フラッパ8を商品取出口5の箱枠内部に設置した組立状態(図1(a)参照)では、破線で示すフラッパの待機位置と実線で示す全開位置との間の距離はδ2(製品のフラッパ回動角度として5°)になり、図8に示した防盗フラッパの距離δ1と比べて縮小する(δ2<δ1)。つまり、待機位置に垂下している防盗フラッパ8を全開位置まで押し開くのに要する「仕事量」、つまり防盗フラッパ8による商品搬出扉9の制動負荷が従来構造と比べて小さくて済む。
したがって、図1(a)のように、販売動作時に庫内の商品収納ラックから搬出され、搬出シュータを経て商品搬出扉9に当たる商品(缶,紙パック入り商品)10が軽量(「運動量」が小さい)であり、しかもその払出し姿勢が起立している場合でも、前方に押し開いた商品搬出扉9が待機位置に垂下している防盗フラッパ8に当たった後は、大きな「力積」を要さずに防盗フラッパ8をその全開位置に向けて押しやることができる。その結果、商品10は商品搬出扉9との間の通路に挟まって商品詰りすることなく、自重で商品取出口5の中に転がり出るようになる。なお、この動作,機能は発明者等が行った実機テストでも確認されている。
次に、本発明の請求項3に係わる実施例を図3に示す。この実施例では防盗フラッパ8に対する回動助勢手段として防盗フラッパ8の支軸8aの端部にトーションばね(捩じりコイルばね)14を設けてフラッパと軸受金11との間に掛け渡し、このトーションばね14で防盗フラッパ8を前方(開方向)に加圧付勢して先記実施例1のカウンターウエイト13と同様に待機状態での防盗フラッパ8の垂下位置を開方向に偏倚させるようにしている。これにより、実施例1と同様な商品詰まり防止の効果を奏することができる。
1 自動販売機のキャビネット
2 外扉
5 商品取出口
6 箱枠
7 商品取出扉
8 防盗フラッパ
8a 支軸
9 商品搬出扉
10 商品
13 カウンターウエイト
14 トーションばね
2 外扉
5 商品取出口
6 箱枠
7 商品取出扉
8 防盗フラッパ
8a 支軸
9 商品搬出扉
10 商品
13 カウンターウエイト
14 トーションばね
Claims (3)
- 販売動作時に庫内の商品収納ラックから内扉の商品搬出扉を押し開いて前方に払出した商品を外部に取り出すための自動販売機の商品取出口であって、背面を前記の商品搬出扉に臨ませて外扉に設けた箱枠に、外方から手前に引いて開放する前面の商品取出扉、および該扉の背後に並べて揺動自在に吊り下げた防盗フラッパを備えたものにおいて、
前記防盗フラッパに、該フラッパを開方向に付勢して待機状態でのフラッパ垂下姿勢を前方に偏倚させる回動付勢手段を備えたことを特徴とする自動販売機の商品取出口。 - 請求項1に記載の商品取出口において、回動付勢手段として防盗フラッパの背面側にカウンターウエイトを設けたことを特徴とする自動販売機の商品取出口。
- 請求項1に記載の商品取出口において、回動付勢手段として防盗フラッパの支軸上にトーションばねを設けたことを特徴とする自動販売機の商品取出口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006312373A JP2008129747A (ja) | 2006-11-20 | 2006-11-20 | 自動販売機の商品取出口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006312373A JP2008129747A (ja) | 2006-11-20 | 2006-11-20 | 自動販売機の商品取出口 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008129747A true JP2008129747A (ja) | 2008-06-05 |
Family
ID=39555512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006312373A Pending JP2008129747A (ja) | 2006-11-20 | 2006-11-20 | 自動販売機の商品取出口 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008129747A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110349335A (zh) * | 2018-04-03 | 2019-10-18 | 富士电机株式会社 | 自动售货机的商品取出装置 |
CN112562186A (zh) * | 2019-09-25 | 2021-03-26 | 富士电机株式会社 | 自动售货机 |
JP7400511B2 (ja) | 2020-02-05 | 2023-12-19 | 富士電機株式会社 | 商品収納装置 |
-
2006
- 2006-11-20 JP JP2006312373A patent/JP2008129747A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110349335A (zh) * | 2018-04-03 | 2019-10-18 | 富士电机株式会社 | 自动售货机的商品取出装置 |
CN112562186A (zh) * | 2019-09-25 | 2021-03-26 | 富士电机株式会社 | 自动售货机 |
JP7400511B2 (ja) | 2020-02-05 | 2023-12-19 | 富士電機株式会社 | 商品収納装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20081215 |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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