JP2008129357A - 現像剤搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像器に対して現像剤搬送路が着脱される現像剤搬送装置において、着脱時に開口部分で現像剤がこぼれることを防止すること。
【解決手段】第1現像剤搬送路(GH2)の鉛直下方に接続される第2現像剤搬送路が形成された第2現像剤搬送路形成部材と、内部に前記第1現像剤搬送路(GH2)の一部が形成される第1搬送路形成固定部材(53)に接続され且つ内部に前記第1現像剤搬送路(GH2)の残りが形成され、前記第2現像剤搬送路に通じる現像剤流出口(54a)を有し、前記現像剤流出口(54a)が下向きに開放された流出口開放位置と、前記現像剤流出口が上向きに配置された流出口閉塞位置と、の間を移動可能な前記第1搬送路形成移動部材(54)と、を有し、前記第2現像剤搬送路形成部材に対して接触、離隔可能な第1現像剤搬送路形成部材(51)を備えた現像剤搬送装置(GH)。
【選択図】図17

Description

本発明は、現像剤搬送装置および前記現像剤搬送装置を有する画像形成装置に関する。
従来、例えば電子写真方式を適用した複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、補給用の現像剤や回収された廃棄現像剤、紙粉等の現像剤を搬送する現像剤搬送装置が設けられている。
画像形成装置に設けられた現像剤搬送装置に関して、例えば、下記の特許文献1記載の技術が知られている。
特許文献1(特開2006−113137号公報)には、リザーブタンク(RT)から現像器(G)に現像剤を搬送する現像剤搬送装置(GH)において、多重管構造の上流側円筒部材(GH)から斜めに延びる現像剤搬送筒(GH1)を介して現像剤が搬送され、現像剤搬送筒(GH1)に連結され且つシャッタが設けられておらず、現像器(G)の補給筒(3)が挿入されて装着される下流側円筒部材(GH3)から現像器(G)に現像剤を流入させる現像剤搬送装置(GH)が記載されている。
特開2006−113137号公報(「0041」〜「0059」、図8〜図10)
本発明は、現像器に対して現像剤搬送路が着脱される現像剤搬送装置において、着脱時に開口部分で現像剤がこぼれることを防止することを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1記載の現像剤搬送装置は、下記の構成要件(A01)〜(A04)を備えたことを特徴とする。
(A01)内部に収容された現像剤が搬送される第1現像剤搬送路と、前記第1現像剤搬送路に接続される第2現像剤搬送路と、を有する現像剤搬送路、
(A02)前記第1現像剤搬送路内の現像剤を第1方向に搬送する第1現像剤搬送部材、
(A03)前記第1現像剤搬送路からの現像剤が流入する現像剤流入口を有し、内部に前記第2現像剤搬送路が形成された第2現像剤搬送路形成部材、
(A04)内部に前記第1現像剤搬送路の一部が形成される第1搬送路形成固定部材と、
前記第1搬送路形成固定部材に接続され且つ内部に前記第1現像剤搬送路の残りが形成されると共に、前記第2現像剤搬送路の前記現像剤流入口の上側に配置されて前記現像剤流入口に通じる現像剤流出口を有する第1搬送路形成移動部材であって、前記現像剤流出口が前記現像剤流入口に通じる流出口開放位置と、前記現像剤流出口と前記現像剤流出口が閉じられた流出口閉塞位置と、の間で移動可能に前記第1搬送路形成固定部材に支持された前記第1搬送路形成移動部材と、
を有し、前記現像剤流入口が前記現像剤流出口に対して接触、離隔する方向に、前記第2現像剤搬送路形成部材に対して回転移動可能な第1現像剤搬送路形成部材。
請求項2に記載の現像剤搬送装置は、請求項1に記載の現像剤搬送装置において、下記の構成要件(A05),(A06)を備えたことを特徴とする。
(A05)前記現像剤流出口の周囲に配置された現像剤漏出防止部材、
(A06)前記第1搬送路形成移動部材が前記流出口閉塞位置に移動した状態で、前記現像剤漏出防止部材と密着して前記現像剤流出口を閉塞する閉塞部材。
請求項3に記載の現像剤搬送装置は、請求項2に記載の現像剤搬送装置において、下記の構成要件(A07)を備えたことを特徴とする。
(A07)前記第1搬送路形成移動部材が前記流出口開放位置に移動した場合には、前記現像剤漏出防止部材と離隔する前記閉塞部材であって、
前記第1搬送路形成移動部材が前記流出口閉塞位置に向けて移動を開始した場合に前記現像剤漏出防止部材に接触する位置に設けられ、前記現像剤漏出防止部材の損傷を防止する漏出防止部材損傷防止部、を有する前記閉塞部材。
請求項4に記載の現像剤搬送装置は、請求項2に記載の現像剤搬送装置において、下記の構成要件(A08)を備えたことを特徴とする。
(A08)前記第1搬送路形成移動部材が前記流出口開放位置に移動した状態で、一部が、前記閉塞部材と第1搬送路形成移動部材との間に挟まれた状態で保持される前記漏出防止部材。
前記技術的課題を解決するために、請求項5に記載の現像剤搬送装置は、下記の構成要件(A01),(A02),(A03′),(A04′)を備えたことを特徴とする。
(A01)内部に収容された現像剤が搬送される第1現像剤搬送路と、前記第1現像剤搬送路に接続される第2現像剤搬送路と、を有する現像剤搬送路、
(A02)前記第1現像剤搬送路内の現像剤を第1方向に搬送する第1現像剤搬送部材、
(A03′)前記第1現像剤搬送路からの現像剤が流入する現像剤流入口と、位置決め部と、を有し、内部に前記第2現像剤搬送路が形成された第2現像剤搬送路形成部材、
(A04′)前記第2現像剤搬送路の前記現像剤流入口の上側に配置されて前記現像剤流入口に通じる現像剤流出口と、前記位置決め部に係合可能な被位置決め部と、を有し、内部に前記第1現像剤搬送路が形成された第1現像剤搬送路形成部材であって、前記被位置決め部が前記位置決め部に係合して位置決め固定される位置決め固定位置と、前記被位置決め部と前記位置決め部との係合が解除された位置決め解除位置と、の間で、前記第2現像剤搬送路形成部材に対して相対的に移動可能に構成され、前記位置決め解除位置に移動した状態で、前記現像剤流入口が前記現像剤流出口に対して接触、離隔する方向に、前記第2現像剤搬送路形成部材に対して回転移動可能な第1現像剤搬送路形成部材。
請求項6に記載の現像剤搬送装置は、請求項1ないし5のいずれかに記載の現像剤搬送装置において、下記の構成要件(A09)を備えたことを特徴とする。
(A09)前記第1現像剤搬送部材に駆動力を伝達すると共に、前記現像剤流出口を前記現像剤流入口に押付ける方向の力を作用させる駆動力伝達部材。
前記技術的課題を解決するために、請求項7に記載の画像形成装置は、下記の構成要件(B01)〜(B03)を備えたことを特徴とする。
(B01)現像剤を使用して像保持体表面の潜像を現像する現像器、
(B02)前記現像器に補給される現像剤が収容された現像剤補給容器、
(B03)前記現像剤補給容器に収容された現像剤を現像器に搬送する請求項1ないし6のいずれかに記載の現像剤搬送装置。
前記技術的課題を解決するために、請求項8に記載の画像形成装置は、下記の構成要件(B01′),(B02),(B03′)を備えたことを特徴とする。
(B01′)現像剤を使用して像保持体表面の潜像を現像する現像器であって、前記像保持体に対して接近した接近位置と、像保持体から離隔した離隔位置との間で移動可能な前記現像器、
(B02)前記現像器に補給される現像剤が収容された現像剤補給容器、
(B03′)前記現像剤補給容器に収容された現像剤を現像器に搬送する請求項5に記載の現像剤搬送装置であって、前記第2現像剤搬送路形成部材が前記現像器に支持されると共に、前記現像器が前記接近位置に移動した場合に前記位置決め固定位置に移動し且つ前記現像器が前記離隔位置に移動した場合に前記位置決め解除位置に移動する前記現像剤搬送装置。
請求項1に記載の発明によれば、第1現像剤搬送路の一部を構成する第1搬送路形成移動部材を流出口閉塞位置に移動させることにより現像剤流出口が閉じられた状態で、前記第1現像剤搬送路形成部材が第2現像剤搬送路形成部材に対して回転移動でき、本発明を採用しない場合に比べて、シャッタのような部材そのものやシャッタを配置する空間を省略しつつ、着脱時に現像剤流出口で現像剤がこぼれることを低減できる。
請求項2に記載の発明によれば、流出口閉塞位置において、現像剤漏出防止部材と閉塞部材との密着により、本発明を採用しない場合に比べて、現像剤流出口から現像剤がこぼれ出ることを低減できる。
請求項3に記載の発明によれば、漏出防止部材損傷防止部により現像剤漏出防止部材の損傷を防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、第1搬送路形成移動部材が流出口開放位置と流出口閉塞位置との間を移動する際に、漏出防止部材の一部が閉塞部材に挟まれており、移動時に漏出防止部材が閉塞部材に接触、離隔する場合に比べて、損傷を低減することができる。
請求項5に記載の発明によれば、第2現像剤搬送路形成部材に対して回転移動可能な第1現像剤搬送形成部材と、第2現像剤搬送路形成部材とが位置決めされるため、現像剤流出口と現像剤流入口とがずれることが防止でき、本発明を採用しない場合に比べて、現像剤がこぼれることを低減できる。
請求項6に記載の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べて、現像剤流出口と現像剤流入口との間から現像剤がこぼれ出すことを低減できる。
請求項7に記載の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べて、現像剤補給容器から現像器に現像剤を搬送する経路において、現像剤がこぼれることを低減できる。
請求項8に記載の発明によれば、像保持体に対して現像器を着脱する際に、現像器や像保持体が損傷することが防止できると共に、現像器を像保持体に接近させることで連動して位置決めを行うこともできる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本発明の実施例1の現像剤搬送装置を備えた画像形成装置の説明図である。
図1において、画像形成装置Uは、上面に透明な原稿台の一例であるプラテンガラスPGを有する画像形成装置本体としてのデジタル式の複写機U1と、前記プラテンガラスPG上に着脱自在に装着される自動原稿搬送装置U2とを備えている。
前記自動原稿搬送装置U2は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて収容される原稿収容部の一例である原稿給紙トレイTG1を有している。前記原稿給紙トレイTG1に載置された複数の各原稿Giは順次プラテンガラスPG上の複写位置を通過して原稿排紙部の一例である原稿排紙トレイTG2に排出されるように構成されている。
前記複写機U1は、操作者が指示を入力する動作指示入力部U0と、前記プラテンガラスPGの下方に順次配置された画像読取部U1aおよび画像記録部U1bと、前記画像読取部U1aまたは画像記録部U1bに設けられた画像処理部GSとを有している。
複写機本体U1上面の透明なプラテンガラスPGの下方に配置された原稿読取装置としての画像読取部U1aは、原稿読取り位置に配置された露光系位置検出部材の一例としての露光系レジセンサSp、および露光光学系Aを有している。
前記露光光学系Aは、その移動および停止が露光系レジセンサSpの検出信号により制御され、常時は画像読取り位置の一例としてのホーム位置、すなわち、初期位置に停止している。
前記自動原稿搬送装置U2を使用して自動的に原稿を搬送して複写を行う自動原稿搬送動作の場合は、前記露光光学系Aはホーム位置に停止した状態で、プラテンガラスPG上の複写位置F1を順次通過する各原稿Giを露光する。
原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置いて複写を行う原稿手動設置動作時の場合、露光光学系Aは移動しながらプラテンガラスPG上の原稿を露光走査する。
露光された前記原稿Giからの反射光は、前記露光光学系Aを通って固体撮像素子CCD上に収束される。前記固体撮像素子CCDは、その撮像面上に収束された原稿反射光を電気信号に変換する。
また、画像処理部GSは、前記画像読取部U1aのCCDから入力された読取画像信号をデジタルの画像書込信号に変換して画像形成部U1bの像書込光駆動信号出力装置DLに出力する。
前記像書込光駆動信号出力装置DLは、入力された画像データに応じた像書込光駆動信号を画像書込装置の一例としての露光装置ROSに出力する。
前記露光装置の下方に配置された像保持体の一例としての感光体ドラムPRは、矢印Ya方向に回転する。前記感光体ドラムPR表面は、帯電領域Q0において帯電器の一例としての帯電ロールCRによりに帯電された後、潜像書込位置Q1において前記露光装置ROSの潜像書込光の一例としてのレーザビームLにより露光走査されて静電潜像が形成される。前記静電潜像が形成された感光体ドラムPR表面は回転移動して現像領域Q2、転写領域Q3を順次通過する。
前記現像領域Q2において前記静電潜像を現像する現像器Gは、トナーおよびキャリアを含む現像剤を現像剤保持体の一例としての現像ロールR0により現像領域Q2に搬送し、前記現像領域Q2を通過する静電潜像を可視像の一例としてのトナー像に現像する。前記感光体ドラムPR表面のトナー像は前記転写領域Q3に搬送される。
前記現像器Gで消費される現像剤を補給するための現像剤補給容器の一例としてのカートリッジKは、補給容器装着部材の一例としてのカートリッジ装着部材KSに着脱可能に装着される。前記カートリッジK内の現像剤は現像剤収容容器RTで攪拌されながら搬送され、前記現像剤収容容器RTに配置された現像剤搬送装置GHにより現像器Gに搬送される。
前記転写領域Q3において前記感光体ドラムPRに対向して配置された転写搬送装置の一例としての転写ユニットTUは、媒体搬送部材の一例としての転写ベルトTBを有する。前記転写ベルトTBは、駆動部材の一例としての駆動ロールRdおよび従動部材の一例としての従動ロールRfを有する媒体搬送部材支持系の一例としてのベルト支持ロール(Rd,Rf)により回転可能に支持されている。前記転写ベルトTBを挟んで前記感光体ドラムPRに対向して転写器の一例としての転写ロールTRが配置されている。また、前記駆動ロールRdに対向して媒体剥離部材の一例としての剥離爪SCが配置され、剥離爪SCの転写ベルトTB回転方向下流側には、媒体搬送部材清掃器の一例としてのベルトクリーナCLbが配置されている。
転写ロールTRは、感光体ドラムPR表面のトナー像を媒体の一例としてのシートSに転写する部材であり、現像器Gで使用される現像用のトナーの帯電極性と逆極性の転写電圧が電源回路Eから供給される。前記電源回路Eは制御手段の一例としてのコントローラCにより制御される。
媒体収容部材の一例としての給紙トレイTR1〜TR4に収容されたシートSは、媒体搬送路の一例としてのシート供給路SH1により前記転写領域Q3に搬送される。すなわち、前記各トレイTR1〜TR4のシートSは、所定の給紙時期に媒体取出し部材の一例としてのピックアップロールRpにより取り出され、媒体分離部材の一例としてのさばきロールRsで1枚づつ分離されて、複数の媒体搬送部材の一例としての搬送ロールRaにより媒体搬送時期調整部材の一例としてのレジロールRrに搬送される。
また、前記カートリッジ装着部材KSおよび現像剤収容容器RTの左方(図1の−Y方)には、手差し給紙部材の一例である手差しトレイTRtが設置されており、手差しトレイTRtから給紙されたシートSも、レジロールRrに搬送される。実施例1の画像形成装置Uでは、手差しトレイTRtは、回転中心TRt0を中心として回転可能に支持されており、図1の実線で示すように手差しトレイTRtが画像形成装置U内部に収容された状態では、手差しトレイTRtの回転中心TRt0側の一部TRt1が、カートリッジ装着部材KSの下方且つ現像剤収容容器RTの左方の空間に進入した状態で収容され、画像形成装置U全体が省容量で小型化された状態で手差しトレイTRtが収容される。
前記レジロールRrに搬送されたシートSは、前記感光体ドラムPR上のトナー像が転写領域Q3に移動するのに時期、すなわち、タイミングを合わせて、転写前媒体案内部材の一例としての転写前シートガイドSG1から転写ユニットTUの転写ベルトTBに搬送される。転写ベルトTBは搬送されたシートSを転写領域Q3に搬送する。
前記感光体ドラムPR表面に現像されたトナー像Tnは、前記転写領域Q3において、転写ロールTRによりシートSに転写される。転写後、感光体ドラムPR表面は、像保持体清掃器の一例としての感光体クリーナCLpにより残留トナーが除去され、前記帯電ロールCRにより再帯電される。
転写領域Q3において転写ロールTRによりトナー像が転写された前記シートSは、転写領域Q3の下流側の剥離爪SCにより転写ベルトTB表面から剥離される。剥離されたシートSは、加熱定着部材の一例としての加熱ロールFhおよび加圧定着部材の一例としての加圧ロールFpを有する定着器Fでトナー像が加熱定着されてから弾性シート製の搬送路切換部材の一例としてのマイラゲートMGを通って媒体排出路の一例としてのシート排出路SH2の正逆回転可能な搬送ロールRbに搬送される。マイラゲートMGは弾性変形して、定着器Fを通過したシートSをシート排出路SH2に向かわせる。
排紙トレイTRhに排出されるべきシートSは正逆回転可能な搬送ロールRbおよび複数の搬送ロールRaが配置されたシート排出路SH2を搬送される。シート排出路SH2の下流端部には搬送路切換部材の一例としての切替ゲートGT1が配置されている。切替ゲートGT1は、画像形成装置に後処理装置(図示せず)が接続されている場合には、搬送されてきたシートSを媒体排出部の一例としての排紙トレイTRhまたは図示しない後処理装置のいずれかに排出するように切替えられる。なお、後処理装置が装着されていない状態では、切替ゲートGT1は、シート排出路SH2の下流端部に搬送されたシートSを、排紙トレイTRhに排出する。
前記正逆回転可能な搬送ロールRbは、両面コピーを行うための片面記録済シートが搬送された場合には、片面記録済シートSの後端が搬送ロールRbを通過する直前に逆回転する。したがって、前記片面記録済シートSは、シート排出路SH2側に戻され、いわゆるスイッチバックされる。前記マイラゲートMGは、前記搬送ロールRbによりスイッチバックして来たシートSを媒体循環搬送路の一例としてのシート循環搬送路SH3に向かわせる。シート循環搬送路SH3に搬送された片面記録済シートSは表裏反転した状態で前記転写領域Q3に再送される。前記転写領域Q3に再送された片面記録済シートSは、2面目にトナー像が転写される。
なお、前記符号SH1〜SH3,Rp,Rs,Rr,Ra,Rb,MG等で示す構成要素から用紙搬送装置SHが構成される。
(現像器)
図2は本発明の実施例1の画像形成装置の現像剤搬送装置としての現像剤補給装置および現像器の正面図である。
図3は本発明の実施例1の画像形成装置の現像器の要部説明図である。
図4は前記図3示す現像器の説明図で、図4Aは図3のIVA−IVA線断面図、図4Bは図3のIVB−IVB線断面図である。
図5は前記図4AのV−V線断面図である。
図2〜図5において、前記現像領域Q2で感光体ドラムPRに対向して配置された現像器Gは、トナー及びキャリアとを含む2成分現像剤を収容する現像容器Vを有している。前記現像容器Vは、現像容器本体1とその上端を塞ぐ蓋部材の一例としての現像容器カバー2と、図5に示すように、現像容器本体1の前端に連結された現像剤流入筒の一例としての現像剤補給筒3とを有している。
図4において、現像容器本体1はその内側に、前記現像ロールR0を収容する現像剤保持体収容部の一例としての現像ロール室4と、前記現像ロール室4に隣接する第1攪拌室6と、前記第1攪拌室6に隣接する第2攪拌室7とを有している。前記現像容器カバー2は前記現像ロール室4を形成する収容部壁2aと、前記第2攪拌室7上に配置される上壁2bと、前記上壁2bの右側(図4の+Y側)から下方に伸びて前記現像容器本体1の側壁に当接する被係止壁2cとを有している。前記収容部壁2aは頂壁2a1及び側壁2a2を有しており、前記頂壁2a1の内面側の前記現像ロール室4内には、現像容器カバー2が現像容器本体に装着された時に前記現像ロールR0表面の現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材8が設けられている。前記現像容器カバー2が現像容器本体1に装着された際には、前記被係止壁2cに形成された係止口2c1(図4参照)が前記現像容器本体1の外側面に形成された係止爪1aにより係止される。
図4、図5において、前記第1攪拌室6の左側には、現像剤補給筒3内部の補給室6aが接続されている。前記現像容器本体1の内側で前記第1攪拌室6と第2攪拌室7との間には、両端部以外の部分に仕切壁9が形成されている。図4において、前記仕切壁9の上端は、前記収容部壁2aの側壁2a2の下端(図4の−Z側端)に当接している。図5において、前記第1攪拌室6及び第2攪拌室7はその前後方向(X軸方向)両端部の前側連通部E1及び後側連通部E2において通じており、現像剤が流入可能に構成されている。
前記第1攪拌室6及び第2攪拌室7とによって循環攪拌室(6+7)が構成されている。
図5において、前記第2攪拌室7の後部には、劣化した現像剤を溢れ出させて、いわゆる、オーバーフローさせて少しずつ排出するための現像剤排出口7aが形成されている。現像剤排出口7aの上流側には、トナーとキャリアとの比率であるトナー濃度を検出するトナー濃度検出部材の一例としてのトナー濃度センサSUが配置されている。現像剤排出口7aから排出された現像剤は図示しない現像剤回収容器に回収されるように構成されている。また、前記現像剤補給筒3の内部には補給室3aが形成されており、上部には現像剤流入口の一例としての補給口3bが形成されている。前記補給室3aは前記第1攪拌室6の前部に接続されている。
図4、図5において、前記現像ロールR0は、固定磁石体の一例としての磁石ロールの外側に円筒状回転部材の一例としての現像スリーブを設けた従来公知のものである。前記第1攪拌室6の現像剤は前記磁石ロールの磁力によって前記現像ロールR0の現像スリーブ表面に吸着されて、現像領域Q2に搬送される。また、前記現像ロールR0の回転中心軸であるロール軸R0aは現像容器本体1の前面壁と後面壁によって回転自由に支持されており、ロール軸R0aの後端(図5の−X側端)には回転伝達部材の一例としてのギアG0が固定されている。
前記現像ロールR0の下方には、現像ロールR0と同じバイアスが印加され且つ逆方向に回転する現像剤漏出防止部材の一例としてのシールロールR3が支持されており、前記シールロールR3表面には、回収現像剤掻取部材の一例としてのスクレーパR3aが接触している。前記シールロールR3は、現像領域Q2で現像ロールR0と感光体PRとの間で発生する雲状の浮遊トナー、いわゆる、トナークラウドを吸着、回収して、スクレーパR3aで掻き取ることにより第1撹拌室6内にトナーを戻して再利用している。
図4、図5において、前記第1攪拌室6および補給室3a内には、現像剤を攪拌しながら搬送する第1攪拌部材R1が配置されている。前記第1攪拌部材R1は、前記現像ロールR0の軸方向に伸びる第1回転軸R1aと、前記回転軸R1aの外周に支持された攪拌搬送羽根R1bと逆搬送羽根R1cとを有している。前記攪拌搬送羽根R1bは、現像剤を後側から前側に搬送するために前記後側連通部E2から前側連通部E1にかけて設けられている。図5において、前記逆搬送羽根R1cは、前記補給室3a内に設けられており、補給口3bから補給された現像剤を攪拌搬送羽根R1bの搬送方向の逆方向、すなわち、後方、図5の−X方向に搬送している。逆搬送羽根R1cにより後方に搬送された現像剤および攪拌搬送羽根R1bにより前方に搬送された現像剤は、前側連通部E1から第2攪拌室に搬送される。
前記回転軸R1aは前記補給筒3の前面壁と前記現像容器本体1の後面壁によって回転自由に支持されており、回転軸R1aの後端部にはギアG1が固定されている。
第2攪拌室7には現像剤を攪拌しながら後方に搬送する第2攪拌部材R2が配置されている。前記第2攪拌部材R2も、第2回転軸R2aおよび攪拌搬送羽根R2bおよび逆搬送羽根R2cとを有している。前記攪拌搬送羽根R2bは現像剤を前側から後側に搬送するために前記現像剤補給口3bから後側連通部E2にかけて設けられている。図5において、前記逆搬送羽根R1cは前記後側連通部E2の後端側に設けられており、現像剤を攪拌搬送羽根R2bの搬送方向の逆方向である前側(X側)に搬送することによって、現像剤を第2攪拌室7から第1攪拌室6に流入させている。前記第2回転軸R2aは現像容器本体1の前面壁と後面壁とによって回転自由に支持され、後端部にギアG2が固定されている。
図2、図5において、前記ロール軸R0aのギアG0は第1回転軸R1aのギアG1と噛合っており、ギアG1は前記第2回転軸R2aのギアG2と噛合っている。前記ギアG0は現像装置用駆動源の一例としての図示しない現像装置用モータの回転力が伝達されており、前記現像装置用モータによってギアG0が回転すると、ギアG1はギアG0と逆方向に回転し、前記ギアG1とギアG2は互いに逆方向に回転する。即ち、前記ギアG1及びギアG2と一体に回転する第1攪拌部材R1及び第2攪拌部材R2は互いに逆方向に回転する。したがって、前記第1攪拌部材R1及び第2攪拌部材R2の回転によって、前記第1攪拌室6及び第2攪拌室7の中の現像剤は互いに逆方向に搬送され循環している。
前記補給筒3、現像容器V、現像ロール室4、循環攪拌室(6+7)、第1攪拌部材R1および第2攪拌部材R2とによって現像器Gが構成されている。
前記現像容器Vの前端壁には前方に突出する2本の被案内部材の一例としての突出ピン11,11が設けられている。また、前記現像器Gの後端壁にも後方に突出する図示しない2本の突出ピンが設けられている。
(現像器支持部材12)
前記現像器Gを支持する現像器支持部材12は、図3において2点鎖線で示されている。
図3において、現像器支持部材12は、前端壁13および後端壁14と前記両端壁13および14を接続する接続壁15とを有している。前記前端壁13には前記突出ピン11,11が貫通する案内部材の一例としてのピン貫通用長孔13a,13aが形成されている。前記後端壁14には前記前端壁と同様に前記突出ピン11,11が貫通するピン貫通用長孔13a,13aが形成されている。
そして、前記現像器Gは、前記現像容器Vの前端壁および後端壁にそれぞれ設けた突出ピン11a,11aが前記現像器支持部材12の前端壁13および後端壁14にそれぞれ設けたピン貫通用長孔13a,13aにより左右方向に移動可能に支持されている。
前記現像器Gとそれを支持する現像器支持部材12とは連結された状態で、画像形成装置本体U1に、その前面側から着脱可能に装着される。前記現像器支持部材12は画像形成装置本体U1に着脱される際、画像形成装置本体U1に支持された図示しないガイド部材によって前後方向、すなわち図3のX軸方向にガイドされる。
前記現像容器Vの前端壁および後端壁により回転軸の一例であるカム軸17が回転可能に支持されている。カム軸17は、前記現像容器Vの頂壁2a1から上方に延びる一対のカム係合部2d,2eの間の空間を前後に貫通して配置されている。図3において、カム軸17の前後両端部には、現像器移動部材の一例としての偏心カム18が固定されており、前記偏心カム18は、前記現像容器Vのカム係合部2d,2eの間の空間に配置されている。
図2〜図4において、前記カム軸17は前記前端壁13を貫通して前方に突出しており、カム軸17の前端には操作部の一例としての操作レバー19が固着されている。操作レバー19を右斜め上に回動させた図2、図4Aの状態では、現像器Gおよび突出ピン11,11は、前端壁13および後端壁14にそれぞれ設けたピン貫通用長孔13a,13aによりガイドされて、右側に移動した位置、すなわち、感光体ドラムPRに接近した接近位置の一例としての画像形成位置に移動する。そして、操作レバー19を上方に回転させた図4Bに示す状態では、偏心カム18がカム係合部2dを左側に押して、現像器Gおよび突出ピン11,11は、前端壁13および後端壁14にそれぞれ設けたピン貫通用長孔13a,13aによりガイドされて、左側に移動した位置、すなわち、現像ロールR0が感光体ドラムPRから離隔して現像器Gを画像形成装置Uに対して着脱可能な離隔位置に移動する。
(カートリッジ装着部材、現像剤収容部および現像剤補給容器)
図6は本発明の実施例1のカートリッジ装着部およびカートリッジの斜視図である。
図7は本発明の実施例1の画像形成装置のカートリッジ装着部の斜視図である。
図8は実施例1の画像形成装置のカートリッジをカートリッジ装着部に装着する状態を示す断面図である。
図6〜図8において、カートリッジ装着部KSは、カートリッジKが着脱可能に装着される部分である。カートリッジ装着部KSは、半円筒部22と、後端壁23とを有している。前記半円筒部22の内面の下部には前後に延びる案内溝の一例であるガイド溝22aと前記ガイド溝22aの後端に接続する補給口22bとが形成されている。
前記後端壁23には、円弧状の2個の位置決めピン挿入孔23a,23aが形成されている。前記後端壁23の中央部には、軸受24(図8参照)を介して回転軸25が回転可能に支持されている。前記後端壁23を貫通する回転軸25の前端には駆動連結部材の一例としてのカプラ26が固定されており、後端にはギヤG9が固定されている。後端壁23には、補給容器用駆動装置の一例としてのモータボックスM1が支持部材を介して支持されており、前記モータボックスM1内部の補給容器用駆動源の一例としての図示しないカートリッジ用モータから前記ギアG9に駆動が伝達される。
図8において、前記カートリッジ装着部KSに着脱可能に装着されるカートリッジKは補給用現像剤が収容される容器本体の一例としてのカートリッジ本体28を有している。カートリッジ本体28の前端壁の前面には操作用取っ手29が設けられている。
カートリッジ本体28の後端壁には位置決めピン30,30が後方に突出して設けられている。カートリッジ本体28の後端壁の中央部には回転軸の一例としてのカプラ軸31aが貫通しており、カプラ軸31aの後端には被駆動連結部材の一例であるカプラ31が形成されている。カプラ軸31aの前端には現像剤排出手段の一例であるアジテータ32の後端が連結されている。
カートリッジ本体28の円筒壁の後部には現像剤排出用の排出口33、円周方向に延びる開閉部材案内部の一例としてのガイドレール34、および前記ガイドレール34によりガイドされて円周方向に移動可能な排出口開閉部材の一例としてのシャッタ35が設けられている。
図8において前記カートリッジKを前方から後方に挿入すると、カートリッジKの前記ガイドレール34およびシャッタ35は前記カートリッジ装着部KSのガイド溝22aにガイドされて後方に移動する。図8に示す状態から更に、カートリッジKを後方に挿入すると、ピン30,30は円弧状の位置決めピン挿入孔23a,23aに挿入される。その挿入状態では、前記カートリッジKのカプラ31とカートリッジ装着部KSのカプラ26とは結合する。
前記挿入状態でカートリッジKを回転させると、シャッタ35は回転せず停止した状態でカートリッジ本体28およびガイドレール34が回転する。このとき、図7、図8に示すように、排出口33は前記補給口22bに通じる位置に回転移動する。前記補給口22bは現像剤収容容器RT内部に通じているので、カートリッジK内部の補給用の現像剤を前記排出口33および補給口22bから、現像剤収容容器RT内に補給することが可能である。
図9は、実施例1の現像剤収容部の斜視説明図である。
図10は、実施例1の現像剤収容部の前端部の要部断面説明図である。
図6、図9、図10において、前記カートリッジ装着部KSの下面には、現像剤収容容器RTが支持されている。現像剤収容容器RTは、容器本体RT1を有しており、前端部には円筒状の前端部RT1aが形成されている。前記前端部RT1aの上面には、円周方向に沿った係合溝RT1bが形成されている。
図9において、前記容器本体RT1の後端部には前記補給口33を通じてカートリッジKの現像剤が補給され、前記容器本体RT1の右側壁には現像剤を検出する検出手段の一例である現像剤量センサSNCが装着されている。なお、実施例1の画像形成装置Uでは、制御手段Cにより、現像剤量センサSNCの検出結果に基づいて、カートリッジ装着部KSのモータボックスM1のモータが所定時間駆動されて、カートリッジKから所定量の現像剤が現像剤収容容器RTに補給される。
図11は実施例1の現像剤収容部内に配置された現像剤撹拌搬送部材の説明図である。
図9〜図11において、前記現像剤収容容器RTの容器本体RT1内には、現像剤撹拌搬送部材41が配置されている。図9,図11において、前記現像剤撹拌搬送部材41は、容器本体RT1の後端壁に回転可能に支持された端部支持部材の一例としてのオーガホルダ42と、前記オーガホルダ42に後端部が支持された第1の現像剤搬送部材の一例であるコイル状の撹拌搬送部材43と、前記オーガホルダ42に後端部が支持され且つコイル状の撹拌搬送部材43の内部を貫通して支持した状態で支持された第2の現像剤搬送部材の一例である現像剤崩し部材44とを有する。
前記撹拌搬送部材43は、回転時に現像剤収容容器RT内の現像剤を第1現像剤搬送方向である後方から前方(図9の+X方向参照)に搬送する。
前記現像剤崩し部材44は、前記コイル状の撹拌搬送部材43の内部を貫通し且つ撹拌搬送部材43の回転中心軸に沿って配置された回転軸44aを有し、前記回転軸44aの前端部に、螺旋状の搬送羽根(崩し部)44bが回転軸44aの外表面に形成されている。現像剤崩し部材44の前端部は、回転軸と回転軸の周囲に羽根状の搬送部とから形成されるいわゆるスクリューオーガであり、軸方向に現像剤を搬送する能力と、撹拌搬送部材43で搬送される現像剤を崩す機能も有する。
実施例1の搬送羽根44bは、第1現像剤搬送方向の上流部が撹拌搬送部材43の第1現像剤搬送方向下流部と重複して配置され、残りが撹拌搬送部材43の終端よりも前側の領域に形成されている。
なお、搬送羽根44bは撹拌搬送部材43よりも径を小さく形成することで撹拌搬送部材43に対して、単位時間当りの現像剤の搬送量である現像剤を搬送する能力を低くしている。また、撹拌搬送部材43を中空のコイル状に形成することで、その内部で搬送羽根44bと重複して配置している。
また、前記回転軸44aの前記現像剤量センサSNCに対応する位置には、針金をU字状に折り曲げて形成された弾性のあるセンサ清掃部材46が支持されており、回転軸44aの回転に伴って周期的にセンサ清掃部材46が現像剤量センサSNCの検知面に接触して検知面を清掃する。
図9において、前記回転軸44aの後端には、搬送部材駆動ギア47が固定支持されている。図6において、搬送部材用駆動装置の一例としての搬送部材用モータボックス48内には、搬送部材用駆動源の一例である図示しない搬送部材用モータが収容されており、搬送部材用モータからの駆動が前記搬送部材駆動ギア47に伝達される。したがって、回転軸44aを介してオーガホルダ42が回転することにより、撹拌搬送部材43が回転し、現像剤収容容器RT内の現像剤を第1の現像剤搬送方向の一例である後方から前方へ(図9の−X方向から+X方向へ)搬送する。なお、実施例1では、カートリッジ装着部KSのモータボックスM1によりカートリッジKから現像剤収容容器RTに流入される現像剤の流入速度をx[g/s]とし、モータボックス48から伝達される回転による撹拌搬送部材43の現像剤搬送速度(単位時間当りの現像剤搬送量、第1現像剤搬送速度)をy[g/s]とした場合、現像剤収容容器RT内の現像剤が不足(枯渇)しないように、x>yとなるように設定されている。すなわち、撹拌搬送部材43の搬送能力が、アジテータ32の搬送能力よりも低く設定されている。
図10において、前記回転軸44aの前端部には、一部が切除されて、断面D字状のD面(ギア支持部)44a1が形成されており、D面44a1には、D字状の断面形状に対応する貫通孔を有する駆動伝達ギア49が支持されている。したがって、前記D面44a1により駆動伝達ギア49は回り止めされているので、回転軸44aの回転に伴って駆動伝達ギア49も回転する。
図12は実施例1の斜め搬送部材の要部断面説明図である。
図13は実施例1の現像剤搬送装置の現像剤搬送部材の位置関係および駆動伝達系の説明図である。
図14は実施例1の現像剤搬送装置が現像器に接続された状態の要部斜視図である。
図15は実施例1の現像剤搬送装置の回転筒部材が閉じられた状態の要部斜視図である。
図16は実施例1の現像剤搬送装置が現像器から離脱した状態の要部斜視図である。
図9、図10、図12、図14〜図16において、前記現像剤収容容器RTの円筒状の前端部RT1aには、第1現像剤搬送路形成部材の一例としての斜め搬送路形成部材51が支持されている。前記斜め搬送路形成部材51は、前記円筒状の前端部RT1aが挿入された状態で嵌り合う受け渡し円筒部52を有する。前記受け渡し円筒部52の前端下部には、第1搬送路形成固定部材の一例として、右斜め上方に延びる円筒状の斜め円筒部53が受け渡し円筒部52に一体的に形成されている。前記円筒部52の後端部には、前記前端部RT1aの係合溝RT1bに係合する係合爪52a(図9参照)が形成されている。したがって、円周方向に沿って形成された係合溝RT1bと係合爪52aとによって、斜め搬送路形成部材51は、現像剤収容容器RTの前端部RT1aに回転可能且つ抜け止めされた状態で支持されている。したがって、実施例1の現像剤搬送装置GHでは、現像剤収容容器RTから受け渡し円筒部52に続く空間により第1の現像剤収容部の一例である撹拌搬送路GH1が構成されている。
図17は実施例1の開口開閉部材の一例としての回転筒部材の動作の説明図であり、図17Aは回転筒部材が流出口開放位置に移動した説明図、図17Bは回転筒部材が流出口開放位置から流出口閉塞位置に移動する途中の状態の説明図、図17Cは回転筒部材が流出口閉塞位置に移動した状態の説明図である。
図18は図17Aの矢印XVIII方向から見た図である。
図9、図12において、前記斜め円筒部53の右上端部には、円筒状の開閉部材支持部の一例としての回転筒支持部53aが形成されている。図9において、前記回転筒支持部53aの後端側外表面には接続部材の一例としてのジョイントパイプ支持部53bが形成されている。
図12、図14〜図17において、前記回転筒支持部53aには、第1搬送路形成移動部材の一例としての円筒状の回転筒部材54が回転可能に支持されている。前記回転筒部材54の右上端部には、現像剤流出口の一例としての開口54aが形成されている。図9,図14〜図18において、回転筒部材54の外周面には、開閉用操作部の一例としての外側に突出する開閉用ハンドル54bが形成されている。また、前記回転筒部材54の開閉用ハンドル54bの周方向に対して反対側には、搬送路被位置決め部の一例としての外方に突出する位置決め突出部54cが形成されている。さらに、前記回転筒部材54の開口54aの周囲には、開口54aでの現像剤の漏れを防止するための現像剤漏出防止部材55が配置されている。前記現像剤漏出防止部材55は、例えば、スポンジやゴム等により構成することが可能である。
したがって、実施例1の現像剤搬送装置GHでは、斜め円筒部53から回転筒部材54に続く円筒状の空間により第1現像剤搬送路の一例である斜め搬送路GH2が構成されている。斜め搬送路GH2と撹拌搬送路GH1端部との間には、撹拌搬送路GH1から現像剤を排出して斜め搬送路GH2に受け渡す現像剤排出部の一例としての現像剤受け渡し部GH3が構成されている。前記現像剤受渡し部材GH3は、螺旋羽根44b及び回転軸44aの下方、つまり、鉛直方向状方向から見た時の投射領域内に配置され、現像剤崩し部材44によって搬送されている現像剤を排出するように構成されている。
前記撹拌搬送路GH1、斜め搬送路GH2および現像剤受け渡し部GH3により、現像剤搬送路の実施例1としての現像剤搬送路(GH1〜GH3)が構成されている。
前記斜め円筒部53のジョイントパイプ支持部53bには、回転筒部材54の外周を囲むように配置された閉塞部材の一例として、下側が開放された半円筒形状のジョイントパイプ56が支持されている。図18において、前記ジョイントパイプ56の前側下端部内周側には、漏出防止部材損傷防止部の一例としての切除部56aが形成されている。図9において、前記ジョイントパイプ56の左下端と、回転筒支持部53aの右上端との間には、前記開閉用ハンドル54bが通過可能な円周方向に沿った帯状のハンドル通過隙間SKが形成されている。
したがって、図17A〜図17Cに示すように、回転筒部材54は、開閉用ハンドル54bを手動で回転させることにより、図14、図17Aに示す開口54aが下向きに開放された流出口開放位置と、図15,図17Cに示す開口54aが上向きに配置されジョイントパイプ56により閉塞された状態となる流出口閉塞位置との間を回転移動可能に支持されている。
図12において、前記円筒部53および回転筒部材54の内部には、第1現像剤搬送部材としての斜め搬送部材57が配置されている。前記斜め搬送部材57は、いわゆるスクリューオーガにより構成されており、回転軸57aと、回転軸57aの外表面に螺旋状に形成された搬送羽根57bとを有する。図12、図13において、前記斜め搬送部材57は、コイル状の撹拌搬送部材43の前端よりも前方且つ、鉛直方向上方から見た時に現像剤崩し部材44の搬送羽根44bと重複するように、いわゆる、オーバーラップして配置されている。
図12、図13において、前記斜め搬送部材57の左端部には、第2現像剤搬送部材駆動ギアの一例としての斜め搬送部材駆動ギア58が支持されており、右端部は、回転筒部材54の抜け止めを兼ねた軸受59により回転可能に支持されている。
図9、図13において、前記円筒部53の前側には、ギア列支持部材61が支持されている。前記ギア列支持部材61には、現像剤崩し部材44の駆動伝達ギア49に噛合う第1伝達ギア62と、前記第1伝達ギア62と同軸で回転する第2伝達ギア63と、前記第2伝達ギア63に噛合う第3伝達ギア64と、前記第3伝達ギアと同軸で回転し且つ斜め搬送部材57の斜め搬送部材駆動ギア58に噛合う第4伝達ギア65とが支持されている。したがって、搬送部材用モータボックス48(図6参照)内のモータにより現像剤崩し部材44が回転駆動すると、駆動伝達ギア49が回転し、各伝達ギア62〜65からなるギア列を介して斜め搬送部材駆動ギア58に回転が伝達され、斜め搬送部材57が回転し、円筒部53内の現像剤が開口54a、56a側(第2現像剤搬送方向)に搬送される。
なお、実施例1では、現像剤受け渡し部GH3で詰まらないように、斜め搬送部材57による現像剤搬送速度(単位時間当りの現像剤搬送量、第2現像剤搬送速度)z[g/s]が、前記撹拌搬送部材43による現像剤搬送速度yに対して、y<zとなるように、即ち、下流側の搬送速度が速くなるように、前記ギア列62〜65のギア比や歯数等が設定されている。なお、駆動力伝達部材の一例である前記各ギア49、62〜65、特に駆動伝達ギアの回転方向は、斜め搬送路形成部材51を右下側、すなわち、後述する搬送路接続部材71に押付ける方向の力を作用させるようにギア49,62〜65の回転方向が設定されている。
図14〜図16において、前記現像器Gの現像剤補給筒3の前端部には、現像剤搬送装置GHの斜め搬送路GH2と接続する第2現像剤搬送路形成部材の一例としての搬送路接続部材71が支持されている。前記搬送路接続部材71は、第2現像剤搬送路の一例として、鉛直方向に延び且つ内部に鉛直方向に延びる図示しない現像剤落下路が形成された接続部材本体71aを有する。前記接続部材本体71aの上端部には、半円筒状の斜め搬送路受け台座部71bが一体的に形成されている。図16において、前記斜め搬送路受け台座部71bには、前記回転筒部材54やジョイントパイプ56の開口54aに対応する位置に現像剤流入口71cが形成されている。前記現像剤流入口71cは、現像剤漏出防止部材55により密着して現像剤が漏れない状態で開口54aと通じ、前記現像剤落下路を介して鉛直下方の前記補給室3aの補給口3bに通じている。
図19は図16に示す実施例1の搬送路接続部材の要部拡大図である。
図20は本発明の実施例1の位置決め溝の説明図であり、図20Aは図19の矢印XXA方向から見た位置決め固定位置に移動した状態の説明図、図20Bは図20Aの状態から位置決め解除位置に移動した状態の説明図である。
図16、図19において、半円筒状の斜め搬送路受け台座部71bの右端部には、前記回転筒部材54が回転移動する際に、位置決め突出部54cが通過するための円弧状の突出部通過段部71dが形成されている。前記突出部通過段部71dの後側端部には、斜め搬送部材57の回転軸57aに沿って左下側に延びる搬送路位置決め部の一例としての位置決め溝71eが形成されている。図19、図20において、前記位置決め溝71eは、位置決め突出部54cの幅に対応して形成された位置決め本体部71e1と、前記位置決め本体部71e1に連続し且つ位置決め突出部54cの幅に対して右上方向に行くに連れて広くなるように形成された直角三角形状の位置決め案内部71e2とを有する。前記位置決め案内部71e2の内周側上側には、突出部通過段部71dの段差よりも前側、すなわち、半円筒状の斜め搬送路受け台座部71bの内側に延び、位置決め突出部54cが接触可能な回転止め部71fが形成されている。
前記搬送路接続部材71の前端部には、固定部材支持部材の一例としての略三角形状のロック部材支持ブラケット72が支持されている。図15,図16において、前記ロック部材支持ブラケット72の左上部には、左上方向に延びるロック部材支持部72aが形成されている。図14において、前記ロック部材支持部72aには、回転位置固定部材の一例としてのロック部材73がねじ74により螺子止めされる。したがって、図3,図14に示すように、ロック部材73とロック部材支持ブラケット72との間の隙間に、回転筒部材54の開閉用ハンドル54bが挟まれた状態で保持される。
前記現像剤収容容器RTや、符号41〜74が付された部材等により実施例1の現像剤搬送装置GHが構成されている。
(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例1の現像剤搬送装置GHを有する画像形成装置Uでは、カートリッジKから現像剤収容容器RTに供給された現像剤は、撹拌搬送部材43により撹拌されて凝集した現像剤がほぐされながら第1現像剤搬送方向、すなわち、前方向に搬送される。撹拌搬送路GH1の前端部まで搬送されると、撹拌搬送部材43よりも搬送する能力が低い現像剤崩し部材44が配置されているので、搬送力の差により、撹拌搬送路GH1から現像剤受け渡し部GH3において現像剤が滞留される。すなわち、カートリッジKから現像剤収容容器RTに補給される現像剤の量にばらつきが発生しても、撹拌搬送路GH1の下流側には現像剤が滞留するため、現像剤受け渡し部GH3から斜め搬送路GH2には、滞留された現像剤と現像剤崩し部材44の搬送力とによりばらつきが少ない状態で搬送される。また、実施例1の現像剤搬送装置GHでは、現像剤受け渡し部GH3で現像剤崩し部材44により固まらないように崩されながら、下方の斜め搬送路GH2に落下する。斜め搬送路GH2の現像剤は、斜め搬送部材57により第2現像剤搬送方向、すなわち斜め右上方向に搬送され、搬送路接続部材71を介して現像器Gの現像容器V内に供給される。
実施例1の現像剤搬送装置GHでは、画像形成動作が実行される通常時では、図14、図17Aに示すように、開閉用ハンドル54bが流出口開放位置(図14参照)に移動させた状態でロック部材73がネジ止めされている。これにより、開閉用ハンドル54bの回転が規制される、すなわち、ロックされる。このため、ロック部材73を取り外さない限り開閉用ハンドル54bを操作できなくなり、開口54aが下を向いた流出口開放位置で保持される。そして、前記現像器Gの操作レバー19を回動させて現像器Gを画像形成位置に移動させると、搬送路接続部材71が現像器Gの移動に伴って感光体ドラムPR側に移動するため、図20Bに示す状態から図20Aに示す状態に移行し、回転筒部材54の位置決め突出部54cに対して相対的に移動し、位置決め突出部54cが位置決め本体部71e1に嵌って係合した位置決め固定位置に移動する。なお、このとき、位置決め突出部54cの回転位置が位置決め本体部71e1に対して少しずれた位置であっても、位置決め案内部71e2により位置決め突出部54cが案内されて位置決め本体部71e1に嵌る状態に確実に移動される。また、斜め搬送路形成部材51は回転可能であるため、斜め搬送路形成部材51の傾斜角度は移動に合わせて変動する。
これにより、回転筒部材54が回転不能な状態で保持されると共に、搬送路接続部材71と斜め搬送路形成部材51との位置決めがされ、回転筒部材54aの開口54aと搬送路接続部材71の現像剤流入口71cとが通じた状態で精度良く保持される。
現像器Gの故障や寿命等により現像器Gを交換する場合には、現像ロールR0と感光体ドラムPRとが接触したまま引き出されることにより破損等することを防止するために、まず、現像器Gの操作レバー19を操作して、現像器Gを画像形成位置から離隔位置に移動させ、現像ロールR0を感光体ドラムPRから離隔させる。このとき、現像器Gの移動に伴い、位置決め突出部54cが、位置決め本体部71e1からずれて突出部通過段部71dに対応する位置決め解除位置まで移動する。
そして、ロック部材73を取外すことで、開閉用ハンドル54bのロックが解除され、開閉用ハンドル54bを操作可能な状態となる。この状態で、開閉用ハンドル54bを回転させて回転筒部材54を、図15や図17Cに示す流出口閉塞位置に移動させると、位置決め突出部54cが突出部通過段部71dに沿って移動して、開口54a近傍の現像剤がこぼれにくい開口54aが上に向いた状態となる。図18において、回転筒部材54が回転移動する際に、漏れ出し防止部材55の端部がジョイントパイプ56の内周面に接触するが、切除部56aによりスポンジ等により構成された現像剤漏出防止部材55が破損したり、回転筒部材54から剥がれたりすることなく、回転筒部材54が流出口閉塞位置に移動する。これにより、現像剤漏出防止部材55とジョイントパイプ56とにより開口54aが密閉状態に保持される。
そして、この状態から、斜め搬送路形成部材51を、現像剤収容容器RTの前端部RT1aを中心に回転させることで(図16参照)、現像器Gを挿抜して着脱、交換することができる。
なお、実施例1の現像剤搬送装置GHでは、ロック部材73を取り外した状態で、開閉用ハンドル54bを操作せず、回転筒部材54が流出口開放位置にある状態で、誤って斜め搬送路形成部材51を回転させようとしても、位置決め突出部54cが回転止め部71bに接触して移動が規制され、開口54aが下向きに開放された状態で斜め搬送路形成部材51を回転させることが規制される。
新たな現像器Gを装着した状態で、斜め搬送路形成部材51と搬送路接続部材71とを接続する場合には、斜め搬送路形成部材51を回転させて斜め搬送路受け台座部71bに接触させた状態で、開閉用ハンドル54bを回転させて流出口開放位置に移動させる。このとき、開閉用ハンドル54bを回しすぎて、流出口開放位置を通過してしまわないように、流出口開放位置に移動すると、開閉用ハンドル54bがロック部材支持ブラケット72に接触するか、位置決め突出部54cが回転止め部71bに接触して回しすぎが防止される。
図21は本発明の実施例2の説明図であり、実施例1の図18に対応する図である。
次に本発明の実施例2の画像形成装置の説明を行うが、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図21において、本発明の一例である実施例2の現像剤搬送装置GHでは、漏れ出し防止部材55′の周方向の長さが、実施例1の漏れ出し防止部材55に比べて長く形成されており、回転筒部材54が流出口開放位置に移動しても、端部が回転筒部材54とジョイントパイプ56の間に挟まれた状態となる程度の長さに設定されている。
(実施例2の作用)
前記構成を備えた本発明の実施例2の現像剤搬送装置GHでは、回転筒部材54が回転移動する際に、漏れ出し防止部材55の端部がジョイントパイプ56の内周面に挟まれたままなので、漏れ出し防止部材55が回転筒部材54から剥がれたりすることなく、回転筒部材54が流出口開放位置に移動する。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H12)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置としての複写機を例示したが、これに限定されず、FAXやプリンタあるいはこれらすべてまたは複数の機能を備えた複合機とすることも可能である。また、モノクロの画像形成装置に限定されず、カラーの画像形成装置により構成することも可能である。
(H02)前記実施例において、現像剤崩し部剤の形状は、実施例1〜4で例示した形状に限定されず、任意の形状を採用可能である。例えば、回転軸44aの前側を短くして、撹拌搬送部材43よりも小径のコイル状の現像剤崩し部材を回転軸44aに装着することも可能である。
(H03)前記実施例において、撹拌搬送部材43と斜め搬送部材57は、コイル状とオーガ状(回転軸と螺旋状の搬送羽根)の組み合わせに限定されず、逆にしたり、回転軸に半月状または円板状の搬送羽根が支持された部材等、従来公知の任意の形状のものを採用可能である。
(H04)前記実施例において、流入速度xや現像剤搬送速度y、zは、x>y<zを満足するように設定することが望ましいが、これ以外の大小関係となるようにすることも可能である。
(H05)前記実施例において、現像剤としてカートリッジKから現像器Gに供給される新品の現像剤を例示したが、これに限定されず、クリーナ等で回収された廃棄現像剤や紙粉等の現像剤を搬送する構成に採用したり、現像剤以外の現像剤を搬送するための任意の現像剤搬送装置に適用可能である。
(H06)前記実施例において、前後方向に延びる撹拌搬送路(第1現像剤収容部)GH1と、右上方向に延びる斜め搬送路(第2現像剤収容部)GH2と、鉛直方向に落下する現像剤受け渡し部GH3とを有する構成を例示したが、これに限定されず、第1現像剤収容部と第2現像剤収容部との連結角度は鋭角、鈍角任意の角度とすることができ、現像剤が鉛直方向に落下しない同じ高さの現像剤受け渡し部に適用することも可能である。
(H07)前記実施例において、現像剤収容容器RT現像剤収容容器として1本の現像剤搬送部材から構成される現像剤収容部を有する現像剤搬送装置を例示したが、これに限定されず、現像剤収容容器RTは例えば現像剤搬送経路や、複数本の現像剤搬送部材を有する循環型の現像剤収容部とすることも可能である。
(H08)前記実施例において、現像剤受渡し部は現像剤搬送部材の下方、つまり、鉛直方向状方向から見た時の投射領域内に配置され、現像剤搬送部材によって搬送されている現像剤を排出するように構成している。しかし、例えば、現像剤受渡し部がと現像剤搬送部材の周囲の壁面に設けられている場合も現像剤搬送部材に搬送されている現像剤を排出することになり同様の課題を有し、このような構成に対しても適用可能である。
(H09)前記実施例2において、切除部56aは省略可能である。
(H010)前記実施例において、漏出部材損傷防止部として切除部56aを形成したが、これに限定されず、例えば、低摩擦材料製の薄膜を貼り付けたり、低摩擦加工がされた漏出部材損傷防止部を設けることも可能である。
(H011)前記実施例において、現像剤漏出防止部材55を回転筒部材54の外周面の一部にしか形成しなかったが、全周に形成することも可能である。
(H012)前記実施例において、第2搬送路形成部材の一例としての搬送路接続部材71が、第1搬送路形成部材の一例としての斜め搬送路形成部材51に対して移動する構成を例示したが、これに限定されず、第1搬送路形成部材と第2搬送路形成部材とが相対的に移動する構成に適用可能である。
図1は本発明の実施例1の現像剤搬送装置を備えた画像形成装置の説明図である。 図2は本発明の実施例1の画像形成装置の現像剤搬送装置としての現像剤補給装置および現像器の正面図である。 図3は本発明の実施例1の画像形成装置の現像器の斜視図である。 図4は前記図3示す現像器の説明図で、図4Aは図3のIVA−IVA線断面図、図4Bは図3のIVB−IVB線断面図である。 図5は前記図4AのV−V線断面図である。 図6は本発明の実施例1のカートリッジ装着部およびカートリッジの斜視図である。 図7は本発明の実施例1の画像形成装置のカートリッジ装着部の斜視図である。 図8は実施例1の画像形成装置のカートリッジをカートリッジ装着部に装着する状態を示す断面図である。 図9は、実施例1の現像剤収容部の斜視説明図である。 図10は、実施例1の現像剤収容部の前端部の要部断面説明図である。 図11は実施例1の現像剤収容部内に配置された現像剤撹拌搬送部材の説明図である。 図12は実施例1の斜め搬送部材の要部断面説明図である。 図13は実施例1の現像剤搬送装置の現像剤搬送部材の位置関係および駆動伝達系の説明図である。 図14は実施例1の現像剤搬送装置が現像器に接続された状態の要部斜視図である。 図15は実施例1の現像剤搬送装置の回転筒部材が閉じられた状態の要部斜視図である。 図16は実施例1の現像剤搬送装置が現像器から離脱した状態の要部斜視図である。 図17は実施例1の開口開閉部材の一例としての回転筒部材の動作の説明図であり、図17Aは回転筒部材が流出口開放位置に移動した説明図、図17Bは回転筒部材が流出口開放位置から流出口閉塞位置に移動する途中の状態の説明図、図17Cは回転筒部材が流出口閉塞位置に移動した状態の説明図である。 図18は図17Aの矢印XVIII方向から見た図である。 図19は図16に示す実施例1の搬送路接続部材の要部拡大図である。 図20は本発明の実施例1の位置決め溝の説明図であり、図20Aは図19の矢印XXA方向から見た画像形成位置に移動した状態の説明図、図20Bは図20Aの状態から離隔位置に移動した状態の説明図である。 図21は本発明の実施例2の説明図であり、実施例1の図18に対応する図である。
符号の説明
49,62〜65…駆動力伝達部材、
51…第1現像剤搬送路形成部材、
53…第1搬送路形成固定部材、
54…第1搬送路形成移動部材
54a…現像剤流出口、
54c…被位置決め部
55,55′…現像剤漏出防止部材、
56…閉塞部材、
56a…漏出防止部材損傷防止部、
57…第1現像剤搬送部材、
71…第2現像剤搬送路形成部材、
71c…現像剤流入口、
71e…位置決め部、
G…現像器、
GH…現像剤搬送装置、
GH1〜GH3…現像剤搬送路、
GH2…第1現像剤搬送路
K…現像剤補給容器、
PR…像保持体。

Claims (8)

  1. 下記の構成要件(A01)〜(A04)を備えたことを特徴とする現像剤搬送装置、
    (A01)内部に収容された現像剤が搬送される第1現像剤搬送路と、前記第1現像剤搬送路に接続される第2現像剤搬送路と、を有する現像剤搬送路、
    (A02)前記第1現像剤搬送路内の現像剤を第1方向に搬送する第1現像剤搬送部材、
    (A03)前記第1現像剤搬送路からの現像剤が流入する現像剤流入口を有し、内部に前記第2現像剤搬送路が形成された第2現像剤搬送路形成部材、
    (A04)内部に前記第1現像剤搬送路の一部が形成される第1搬送路形成固定部材と、
    前記第1搬送路形成固定部材に接続され且つ内部に前記第1現像剤搬送路の残りが形成されると共に、前記第2現像剤搬送路の前記現像剤流入口の上側に配置されて前記現像剤流入口に通じる現像剤流出口を有する第1搬送路形成移動部材であって、前記現像剤流出口が前記現像剤流入口に通じる流出口開放位置と、前記現像剤流出口と前記現像剤流出口が閉じられた流出口閉塞位置と、の間で移動可能に前記第1搬送路形成固定部材に支持された前記第1搬送路形成移動部材と、
    を有し、前記現像剤流入口が前記現像剤流出口に対して接触、離隔する方向に、前記第2現像剤搬送路形成部材に対して回転移動可能な第1現像剤搬送路形成部材。
  2. 下記の構成要件(A05),(A06)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像剤搬送装置、
    (A05)前記現像剤流出口の周囲に配置された現像剤漏出防止部材、
    (A06)前記第1搬送路形成移動部材が前記流出口閉塞位置に移動した状態で、前記現像剤漏出防止部材と密着して前記現像剤流出口を閉塞する閉塞部材。
  3. 下記の構成要件(A07)を備えたことを特徴とする請求項2に記載の現像剤搬送装置、
    (A07)前記第1搬送路形成移動部材が前記流出口開放位置に移動した場合には、前記現像剤漏出防止部材と離隔する前記閉塞部材であって、
    前記第1搬送路形成移動部材が前記流出口閉塞位置に向けて移動を開始した場合に前記現像剤漏出防止部材に接触する位置に設けられ、前記現像剤漏出防止部材の損傷を防止する漏出防止部材損傷防止部、を有する前記閉塞部材。
  4. 下記の構成要件(A08)を備えたことを特徴とする請求項2に記載の現像剤搬送装置、
    (A08)前記第1搬送路形成移動部材が前記流出口開放位置に移動した状態で、一部が、前記閉塞部材と第1搬送路形成移動部材との間に挟まれた状態で保持される前記漏出防止部材。
  5. 下記の構成要件(A01),(A02),(A03′),(A04′)を備えたことを特徴とする現像剤搬送装置、
    (A01)内部に収容された現像剤が搬送される第1現像剤搬送路と、前記第1現像剤搬送路に接続される第2現像剤搬送路と、を有する現像剤搬送路、
    (A02)前記第1現像剤搬送路内の現像剤を第1方向に搬送する第1現像剤搬送部材、
    (A03′)前記第1現像剤搬送路からの現像剤が流入する現像剤流入口と、位置決め部と、を有し、内部に前記第2現像剤搬送路が形成された第2現像剤搬送路形成部材、
    (A04′)前記第2現像剤搬送路の前記現像剤流入口の上側に配置されて前記現像剤流入口に通じる現像剤流出口と、前記位置決め部に係合可能な被位置決め部と、を有し、内部に前記第1現像剤搬送路が形成された第1現像剤搬送路形成部材であって、前記被位置決め部が前記位置決め部に係合して位置決め固定される位置決め固定位置と、前記被位置決め部と前記位置決め部との係合が解除された位置決め解除位置と、の間で、前記第2現像剤搬送路形成部材に対して相対的に移動可能に構成され、前記位置決め解除位置に移動した状態で、前記現像剤流入口が前記現像剤流出口に対して接触、離隔する方向に、前記第2現像剤搬送路形成部材に対して回転移動可能な第1現像剤搬送路形成部材。
  6. 下記の構成要件(A09)を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の現像剤搬送装置、
    (A09)前記第1現像剤搬送部材に駆動力を伝達すると共に、前記現像剤流出口を前記現像剤流入口に押付ける方向の力を作用させる駆動力伝達部材。
  7. 下記の構成要件(B01)〜(B03)を備えたことを特徴とする画像形成装置、
    (B01)現像剤を使用して像保持体表面の潜像を現像する現像器、
    (B02)前記現像器に補給される現像剤が収容された現像剤補給容器、
    (B03)前記現像剤補給容器に収容された現像剤を現像器に搬送する請求項1ないし6のいずれかに記載の現像剤搬送装置。
  8. 下記の構成要件(B01′),(B02),(B03′)を備えたことを特徴とする画像形成装置、
    (B01′)現像剤を使用して像保持体表面の潜像を現像する現像器であって、前記像保持体に対して接近した接近位置と、像保持体から離隔した離隔位置との間で移動可能な前記現像器、
    (B02)前記現像器に補給される現像剤が収容された現像剤補給容器、
    (B03′)前記現像剤補給容器に収容された現像剤を現像器に搬送する請求項5に記載の現像剤搬送装置であって、前記第2現像剤搬送路形成部材が前記現像器に支持されると共に、前記現像器が前記接近位置に移動した場合に前記位置決め固定位置に移動し且つ前記現像器が前記離隔位置に移動した場合に前記位置決め解除位置に移動する前記現像剤搬送装置。
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