JP2008127637A - 耐パウダリング性と加工性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、所定の化学成分組成を有し、金属組織がフェライトとマルテンサイトの混合組織を主体とする複合組織鋼板を素地鋼板とし、該素地鋼板の少なくとも片面にFe−Zn合金めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であり、前記Fe−Zn合金めっき層の表面からめっき層深さ方向に300Å以上の厚みで、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域が存在するFe−Zn合金めっき層を少なくとも鋼板の片面に有し、前記めっき層の表面からめっき層深さ方向に300Å以上の厚みで、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域が存在する。
【選択図】なし
Description
α−4.1≦[Si]≦α−2.4 …(1)
但し、
α=6.9×([C]+[Mn]/6+[Cr]/5+[Mo]/4)1/2
であり、式中、[ ]は、鋼板に含まれる各元素の量(質量%)を示している。
β−4.1≦[Si]≦β−2.4 …(2)
但し、
β=6.9×([C]+[Mn]/6+[Cr]/5+[Mo]/4+[Ti]/15+[Nb]/17+[V]/14)1/2
であり、式中、[ ]は、鋼板に含まれる各元素の量(質量%)を示している。
α−4.1≦[Si]≦α−2.4 …(1)
β−4.1≦[Si]≦β−2.4 …(2)
但し、
α=6.9×([C]+[Mn]/6+[Cr]/5+[Mo]/4)1/2
β=6.9×([C]+[Mn]/6+[Cr]/5+[Mo]/4+[Ti]/15+[Nb]/17+[V]/14)1/2
であり、式中、[ ]は、鋼板に含まれる各元素の量(質量%)を示している。
α−4.0≦[Si] …(1a)
α−3.65≦[Si] …(1b)
[Si]≦α−2.55 …(1c)
[Si]≦α−2.60 …(1d)
β−4.0≦[Si] …(2a)
β−3.8≦[Si] …(2b)
[Si]≦β−2.55 …(2c)
[Si]≦β−2.60 …(2d)
Cは、鋼板の強度(引張強度TS)を590MPa以上に確保するために必要な元素であり、またCは鋼板のマルテンサイト相の生成や形態に影響を与え、伸びに影響を与え、伸びを向上させる元素である。これらの効果を発揮させるためには、C含有量は0.03%以上含有させることが必要であり、好ましくは0.04%以上である。しかしながら、C含有量が過剰になると溶接性が低下するので、0.3%以下とする必要があり、好ましくは0.25%以下である。
Mnは、鋼板の強度確保のために有効な元素であり、この効果を発揮させるためには、1.0%以上含有させる必要があり、好ましくは1.5%以上である。しかしながら、3.0%を超えて過剰に含有させると、延性(伸び)が劣化することになる。より好ましくは2.8%以下とするのが良い。
Alは、脱酸のために少なくとも0.005%以上含有させる必要がある。好ましくは、0.01%以上含有させるのが良い。しかしながら、Al含有量が過剰になると、コストアップを招くため、0.15%以下とする必要があり、好ましくは0.13%以下である。
Pは、過剰に含有されると、溶接性が劣化するので、0.03%以下に抑制する必要がある。
Sは、過剰に含有されると、硫化物系介在物が増大して鋼板の強度が劣化するため、0.01%以下に抑制する必要がある。
Nは、鋼中に窒化物を析出させて鋼を強化する元素であるが、Nが過剰に存在すると、窒化物が多量に析出し、却って延性の劣化を引き起こす恐れがある。従ってNは0.01%以下であることが好ましい。
Oは、過剰に含有されると、介在物が増大して延性の劣化を引き起こす恐れがある。従ってOは0.01%以下であることが好ましい。
CrおよびMoは、鋼板の焼入れ性を高め、低温変態生成相のうちマルテンサイトの生成を促進する元素であり、鋼板の高強度化に有効に作用する。こうした効果はその含有量が増加するにつれて増大するが、過剰に含有させてもその効果が飽和し、コスト高となる。従って、CrおよびMoは、いずれも1.0%以下(より好ましくは0.5%以下)とするのが良い。
Ti,NbおよびVは、いずれも中間段階変態組織の生成を抑制する元素である。特にTiは、鋼中に炭化物や窒化物等の析出物を形成して鋼を強化する元素でもある。またTiは結晶粒を微細化して降伏強度を高めるのにも有効に作用する。しかしTiを過剰に含有させると、炭化物が粒界上に多く析出し、局所伸びが低下する。従ってTiは0.2%以下、好ましくは0.15%以下、より好ましくは0.13%以下とする。尚、Tiは鋼中に固溶して冷却過程で中間段階変態組織の生成を抑制し、鋼板の強度−延性バランスを高める効果も有する。
CuとNiは、いずれも固溶強化元素であり、鋼板の強度を向上させる作用を有する元素である。また、鋼板の耐食性も向上させる元素である。しかしCuを3%、Niを3%を超えて含有してもその効果は飽和し、コスト高となる。従ってCuは3%以下であることが好ましく、より好ましくは2.5%以下、更に好ましくは2.0%以下である。Niは3.0%以下であることが好ましく、より好ましくは2.5%以下、更に好ましくは2.0%以下である。CuとNiは、夫々単独で、或いは併用して含有してもよい。尚、CuとNiは、低温変態生成相のうちマルテンサイトの生成を促進する元素であるが、CuとNiが上記範囲内であれば、その効果は軽微なため、上述した最適Si量には影響しない。
Bは、焼入れ性を高める元素であり、鋼板の強度を向上させる。またMoと併せて含有させることにより圧延後の加速冷却時における焼入れ性が制御されて、鋼板の強度−靭性バランスを最適化する。但し、Bは、中間段階変態組織の生成には殆ど影響せず、上述した最適Si量には影響しない。しかし過剰に含有すると鋼板の靭性が劣化するため、Bは0.01%以下であることが好ましい。より好ましくは0.005%以下である。Bの下限は特に限定されないが、好ましくは0.0005%以上である。
Caは、鋼中硫化物の形態を球状化して、加工性を向上させる元素である。しかし0.01%を超えて含有しても効果が飽和し、経済的に無駄である。従ってCaは0.01%以下であることが好ましく、より好ましくは0.005%以下である。Caの下限は特に限定されないが、好ましくは0.0005%以上である。
下記表1は、転炉により溶製した鋼材の化学成分組成を示す。これらは、連続鋳造してスラブとし、1250℃に加熱保持後、仕上げ温度900℃、圧下率:約99%で熱間圧延し、次いで平均冷却速度:50℃/秒で冷却した後、500℃で巻取り、厚さ:2.4mmの熱延鋼板を得た。更に、得られた熱延鋼板を酸洗後、冷間圧延し、厚さ:1.6mmの冷延鋼板を得た。得られた冷延鋼板を、CGLで下記の処理を施し、均熱処理した合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得た。
CGLにて、以下に示す条件、および表2に示す酸化炉(OF)の鋼板温度でGAを製造した。
(1)ライン速度:40m/秒
(2)無酸化炉(NOF)
直火火炎バーナー設置タイプ
空燃比(r1):0.95
滞留時間:28秒
(3)酸化炉(OF)
直火火炎バーナー設置タイプ
空燃比(r2):1.30
滞留時間:6秒
(4)還元炉
雰囲気:N2−15体積%H2
鋼板温度:800〜900℃
滞留時間:50秒
(5)めっき浴
浴組成:Zn−0.10質量%Al(Al:有効濃度)
浴温:460℃
侵入鋼板温度:460℃
滞留時間:3.8秒
(6)合金化炉
直火加熱タイプ
合金化炉温度:850〜1100℃
滞留時間:20秒
前記のようにして得られたGA鋼板について、以下のものを評価した。
(1)Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域の厚さ
ESCA(X線電子分光法)により、めっき層表面から50Å/分の速度でArイオンエッチングしながら、50Å間隔でAlおよびZnの原子割合を測定し、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域の厚さを測定した。
(2)めっき層表層
めっき層表層が、δ1相またはζ相のいずれであるかを、SEM(走査型電子顕微鏡)により、めっき層を断面観察して判断した。
(3)めっき層中のSi系酸化物
めっき層中にSi系酸化物が存在するか否かを、EPMA(電子線マイクロアナリシス)により、めっき層を断面観察して判断した。
(4)めっき層中のFeおよびSi量
めっき層中のFeおよびSi量を、めっき層を塩酸で溶解させて、ICP(誘導結合高周波プラズマ発光分光分析)により定量した。
(5)耐パウダリング性
GAを、以下の条件でビード付きU曲げビード成形し、成形品の側壁外側にテープ剥離試験を行った。次いで剥離しためっき層を塩酸に溶解させて、ICPによりめっき剥離量を定量し、以下の基準で評価した。
プレスの種類:クランクプレス
供試GAの大きさ:幅40mm×長さ250mm
金型:ビードr:5mm(半丸ビード)、パンチ肩半径:5mm、ダイ肩半径:5mm、成形高さ:65mm
めっき剥離量: 4g/m2未満:◎
4g/m2以上10g/m2未満:○
10g/m2以上15g/m2未満:△
15g/m2以上 :×
各鋼板の板厚中央部を走査型電子顕微鏡(SEM)にて倍率:3000倍で観察し、フェライトとマルテンサイトの体積率を求めた。また残留γ量については、飽和磁化測定法(R&D 神戸製鋼技報 Vol.52、No.3を参照)で体積率を測定した。
上記GA鋼板からJIS Z2201の5号試験片を切り出し、引張試験(歪速度:10mm/秒)を行って引張強さ(TS)、伸び(EL)および強度−延性バランス(TS×EL)を測定した。このときの伸び(EL)の評価基準は下記の通りである。
(a)590MPa級(590MPa≦TS<780MPa) :EL≧28%
(b)780MPa級(780MPa≦TS<980MPa) :EL≧20%
(c)980MPa級(980MPa≦TS<1180MPa) :EL≧15%
(d)1180MPa級(1180MPa≦TS<1270MPa):EL≧9%
2 無酸化炉(NOF)
3 酸化炉(OF)
4 還元焼鈍炉(RF)
5 冷却装置
6 溶融亜鉛めっき装置(めっき浴)
S 素地鋼板
P 溶融亜鉛めっき鋼板
Claims (10)
- C:0.05〜0.3%(「質量%」の意味、化学成分組成について以下同じ)、Si:0.5〜3.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.005〜2.5%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.01%以下(0%を含まない)を夫々含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、金属組織がフェライトとマルテンサイトの混合組織を主体とする複合組織鋼板を素地鋼板とし、該素地鋼板の少なくとも片面にFe−Zn合金めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であり、
前記Fe−Zn合金めっき層の表面からめっき層深さ方向に300Å以上の厚みで、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域が存在することを特徴とする耐パウダリング性と加工性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 - 前記めっき層が、Si系酸化物を含み、且つ該酸化物中のSi含有量が0.1%以上である請求項1に記載の高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
- 前記素地鋼板は、更に他の元素として、Cr:1%以下(0%を含まない)および/またはMo:1%以下(0%を含まない)を含有するものである請求項1または2に記載の高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
- 素地鋼板中のSi含有量が下記(1)式を満足するものである請求項3に記載の高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
α−4.1≦[Si]≦α−2.4 …(1)
但し、
α=6.9×([C]+[Mn]/6+[Cr]/5+[Mo]/4)1/2
であり、式中、[ ]は、鋼板に含まれる各元素の量(質量%)を示している。 - 前記素地鋼板は、更に他の元素として、Ti:0.2%以下(0%を含まない)、Nb:0.2%以下(0%を含まない)およびV:0.3%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる1種以上を含有するものである請求項1〜4のいずれかに記載の高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
- 前記素地鋼板は、更に他の元素として、Cr:1%以下(0%を含まない)および/またはMo:1%以下(0%を含まない)と、Ti:0.2%以下(0%を含まない)、Nb:0.2%以下(0%を含まない)およびV:0.3%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる1種以上を含有し、素地鋼板中のSi含有量が下記(2)式を満足するものである請求項1または2に記載の高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
β−4.1≦[Si]≦β−2.4 …(2)
但し、
β=6.9×([C]+[Mn]/6+[Cr]/5+[Mo]/4+[Ti]/15+[Nb]/17+[V]/14)1/2
であり、式中、[ ]は、鋼板に含まれる各元素の量(質量%)を示している。 - 前記素地鋼板は、更に他の元素として、Cu:3%以下(0%を含まない)および/またはNi:3%以下(0%を含まない)を含有するものである請求項1〜6のいずれかに記載の高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
- 前記素地鋼板は、更に他の元素として、B:0.01%以下(0%を含まない)を含有するものである請求項1〜7のいずれかに記載の高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
- 前記素地鋼板は、更に他の元素として、Ca:0.01%以下(0%を含まない)を含有するものである請求項1〜8のいずれかに記載の高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
- 素地鋼板の金属組織は、フェライト:5〜90体積%、マルテンサイト:5〜90体積%であり、フェライトとマルテンサイトの合計量が70体積%以上であり、且つ残留オーステナイトが10体積%以下の複合組織を有するものである請求項1〜9のいずれかに記載の高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
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