JP2008127057A - 縦形製袋充填包装機 - Google Patents
縦形製袋充填包装機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008127057A JP2008127057A JP2006313852A JP2006313852A JP2008127057A JP 2008127057 A JP2008127057 A JP 2008127057A JP 2006313852 A JP2006313852 A JP 2006313852A JP 2006313852 A JP2006313852 A JP 2006313852A JP 2008127057 A JP2008127057 A JP 2008127057A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging
- packaging material
- tube
- filling
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Abstract
【解決手段】 縦形製袋充填包装機は、長尺な包材を筒状に成形し、シール及び切断して上部が開口した包装体に成形した後、この包装体に粉粒物を充填し上部をシールして包装品を製造する。また、縦形製袋充填包装機には、包材筒101を外周上において搬送させ、かつ中空部内において粉粒物を搬送させる製袋チューブ2と、製袋チューブ2の下端に設けられ、搬送される包材筒101を弾力的に押し拡げる拡張ガイド10と、が備えられた構成である。この拡張ガイド10は、製袋チューブ2に取り付けられる取付部11と、この取付部11から包材筒を押し拡げる斜め下方に向かって延出し、包材筒101と接触する接触面14の幅寸法が、奥行き寸法よりも狭く設定してある包材接触部13と、によって形成されている。
【選択図】 図2
Description
ここで、図4を参照して従来の縦形製袋充填包装機の概要を説明すると、巻回ドラム1から繰り出されてきた帯状の包材100は、フォーマ2aに案内されて筒状の製袋チューブ2の外周面に巻き付けられる。
製袋チューブ2の下方には、一対のヒータブロック4、5が包材筒101の搬送経路を挟んで対向して設けてあり、繰出しベルト6により下方向に送り出されてきた包材筒101を、これらヒータブロック4、5で挟み込んで幅方向に熱シール(横シール)し、包装体102に成形する。
粉粒物の充填量が所定量に達すると、ヒータブロック4、5により包装体102の上部側を幅方向に熱シールするとともに、ヒータブロック5に付設したカッター5aにより熱シール部のほぼ中央を切断して包装品103を製造する。
包材筒を外周上において搬送させ、かつ中空部内において粉粒物を搬送させる製袋チューブと、
製袋チューブの下端に設けられ、搬送される包材筒を弾力的に押し拡げる拡張ガイドと、を備えるとともに、
拡張ガイドは、
製袋チューブに取り付けられる取付部と、
当該取付部から包材筒を押し拡げる斜め下方に向かって延出し、包材筒と接触する接触面の幅寸法が、奥行き寸法よりも狭く設定してある包材接触部と、
を含むことを特徴とする。
以下、この発明の第1実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1、図2は、本発明の第1実施形態に係る縦形製袋充填包装機を説明するための図であり、図1は、本発明の第1実施形態に係る縦形製袋充填包装機の全体構成を示す斜視図である。なお、先に示した従来技術に係る縦形製袋充填包装機と同一部分または相当する部分には、同一符号を付しその部分の詳細な説明は省略する。
図1に示すように、縦形製袋充填包装機は、搬送される包材筒101を弾力的に押し拡げる一対の拡張ガイド10を、製袋チューブ2の下端開口部2bに設けた構成である。
図2(a)、(b)に示すように、本実施形態の拡張ガイド10は、製袋チューブ2に取り付けられる取付部11と、この取付部11から包材筒を押し拡げる斜め下方に向かって延出する包材接触部13と、を薄板状の部材で一体成形した構成である。この拡張ガイド10は、取付部11と包材接触部13との境界部分を、略90度ねじり加工してある。
しかし本実施形態の拡張ガイド10を適用した場合は、包材接触部13の接触面14が薄板材の厚さ面で、奥行き面が薄板材の平面となっているため、粉粒物が接触面14に堆積するおそれがない。したがって、拡張ガイド10から堆積した粉粒物が予期せぬタイミングで落下することがなく、包装品103のシール不良等を起こさせることなく充填できる。
なお、本発明は、上述したの実施形態に限定されるものではなく、種々の変形例や応用例をもって構成することもできる。例えば、本実施形態では、拡張ガイド10を製袋チューブ2の下端に一対設けた構成としたが、角筒状の包装品103を製造したい場合は、拡張ガイド10を四箇所に取り付けて案内させてもよい。また、包材接触部は、延出方向に対する断面を、楕円形や多角形など種々の形状で形成させることができる。
図3は、本発明の第2実施形態に係る縦形製袋充填包装機の一部拡大図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)はBB線断面図である。なお、第1実施形態に係る縦形製袋充填包装機と同一部分または相当する部分には、同一符号を付しその部分の詳細な説明は省略する。
図3(a)(b)に示すように、縦形製袋充填包装機の拡張ガイド10は、取付部11の平面上に包材接触部13が設けられている。この包材接触部13は、例えば、超音波溶接によって取付部11に取り付けられる。
このように構成とすることで、拡張ガイド10は、第1実施形態と同じように、接触面14に粉粒物を堆積させることなく、かつ繰り出される包材筒101を確実に案内させることができる。
10:拡張ガイド、11:取付部、12:取付孔、13:包材接触部、14:接触面、15:角部、
100:包材、101:包材筒、102:包装体、103:包装品
Claims (4)
- 長尺な包材を筒状に成形し、シール及び切断して上部が開口した包装体に成形した後、当該包装体に粉粒物を充填し上部をシールして包装品を製造する縦形製袋充填包装機であって、
前記包材筒を外周上において搬送させ、かつ中空部内において前記粉粒物を搬送させる製袋チューブと、
前記製袋チューブの下端に設けられ、搬送される包材筒を弾力的に押し拡げる拡張ガイドと、を備えるとともに、
前記拡張ガイドは、
前記製袋チューブに取り付けられる取付部と、
当該取付部から前記包材筒を押し拡げる斜め下方に向かって延出し、前記包材筒と接触する接触面の幅寸法が、奥行き寸法よりも狭く設定してある包材接触部と、
を含むことを特徴とする縦形製袋充填包装機。 - 前記包材接触部は、薄板状の部材によって形成してあることを特徴とする請求項1の縦形製袋充填包装機。
- 前記拡張ガイドは、薄板状の部材によって一体成形され、当該薄板状の部材の基端部が前記取付部を形成し、かつこの基端部から連続する中間部ないし先端部にかけての部位が前記包材接触部を形成しており、しかも前記取付部と包材接触部との境界部分をねじり加工して形成したことを特徴とする請求項2の縦形製袋充填包装機。
- 前記取付部は、前記製袋チューブから一定長さ分だけ下方に延在させた構成であることを特徴とする請求項1乃至3の縦形製袋充填包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006313852A JP2008127057A (ja) | 2006-11-21 | 2006-11-21 | 縦形製袋充填包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006313852A JP2008127057A (ja) | 2006-11-21 | 2006-11-21 | 縦形製袋充填包装機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008127057A true JP2008127057A (ja) | 2008-06-05 |
Family
ID=39553285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006313852A Pending JP2008127057A (ja) | 2006-11-21 | 2006-11-21 | 縦形製袋充填包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008127057A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5029020Y1 (ja) * | 1970-05-26 | 1975-08-26 | ||
JPS57190706A (en) * | 1981-05-21 | 1982-11-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Rolling mill |
JPS60188109A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-25 | フランスベッド株式会社 | ベツド装置 |
JP2006500287A (ja) * | 2002-04-17 | 2006-01-05 | フリトーレイ ノース アメリカ インコーポレイテッド | 平坦底部を有する袋の製造方法 |
JP2006069626A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Tokyo Autom Mach Works Ltd | 縦形製袋充填包装機の袋振動装置 |
-
2006
- 2006-11-21 JP JP2006313852A patent/JP2008127057A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5029020Y1 (ja) * | 1970-05-26 | 1975-08-26 | ||
JPS57190706A (en) * | 1981-05-21 | 1982-11-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Rolling mill |
JPS60188109A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-25 | フランスベッド株式会社 | ベツド装置 |
JP2006500287A (ja) * | 2002-04-17 | 2006-01-05 | フリトーレイ ノース アメリカ インコーポレイテッド | 平坦底部を有する袋の製造方法 |
JP2006069626A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Tokyo Autom Mach Works Ltd | 縦形製袋充填包装機の袋振動装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2489594B1 (en) | Packaging machine | |
EP2292411B1 (en) | Method and system for ultrasonic sealing of product packaging | |
AU2012100176A4 (en) | Packaging machine | |
JP5476107B2 (ja) | 製袋包装機 | |
US5732532A (en) | System and method for reliably filling bags with solids, including means for preventing blockage of the solids | |
US20120090283A1 (en) | Apparatus for welding and separating packaging materials | |
EP2522492B1 (en) | Form-fill-seal machine | |
WO2004096644A1 (ja) | 紛粒体の供給装置 | |
US8739504B2 (en) | Packaging method and apparatus | |
JP2003001729A (ja) | 再閉鎖可能な包装体を形成する方法および装置ならびに該方法により製造された包装体 | |
JP2008127057A (ja) | 縦形製袋充填包装機 | |
JP2015140182A (ja) | オーガー充填装置 | |
JP3902569B2 (ja) | 充填包装装置 | |
JP3970734B2 (ja) | 商品の陳列具 | |
US20070271878A1 (en) | Apparatus And Process For Producing A Tabular Bag | |
JP7245496B2 (ja) | 横型ロータリー式自動充填包装機 | |
JP7006446B2 (ja) | 充填装置およびファンネル | |
EP0965521A1 (en) | Machine for packaging a bulk product or groups of articles in a tubular bag | |
JP2005170512A (ja) | 管状被包を製造するための方法及び装置 | |
JP4550689B2 (ja) | 縦形製袋充填包装機 | |
JP2005112379A (ja) | 自動包装機の原料供給装置 | |
JP2008290726A (ja) | 縦形製袋充填包装機 | |
JP6708879B2 (ja) | 製袋充填包装機 | |
WO2007108479A1 (ja) | 物品案内装置並びにそれを用いた計量装置及び包装装置 | |
CN108349671A (zh) | 用于使容纳多个坯件的料盒中的坯件对齐的装置和方法以及用于从容纳多个坯件的料盒中取出坯件的设备和方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20090428 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20100329 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20110926 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20110928 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20120202 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |