JP2003137216A - 粉粒体充填装置 - Google Patents

粉粒体充填装置

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JP2003137216A
JP2003137216A JP2001341951A JP2001341951A JP2003137216A JP 2003137216 A JP2003137216 A JP 2003137216A JP 2001341951 A JP2001341951 A JP 2001341951A JP 2001341951 A JP2001341951 A JP 2001341951A JP 2003137216 A JP2003137216 A JP 2003137216A
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funnel tube
tube
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JP2001341951A
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Katsuharu Sekiguchi
克治 関口
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Tokyo Automatic Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファネルチューブ8の下端開口部8aへ粉粒
体200が堆積していくことを確実に防止することによ
り、ヒータブロック5,6による粉粒体200の噛み込
みを回避して、シール不良の抑制を図る。 【解決手段】 ファネルチューブ8に衝撃振動を与える
第1ノッカ21と、この第1ノッカ21の対向位置から
ファネルチューブ8に衝撃振動を与える第2ノッカ22
を設ける。これら各ノッカ21,22は、粉粒体200
の充填中に任意の時間差をおいて駆動する。このように
任意の時間差をおいて各ノッカ21,22を作動するこ
とで、各ノッカ21,22によりファネルチューブ8に
与えられる衝撃振動が干渉して打ち消されるおそれがな
くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、円筒状のファネ
ルチューブを介して袋状の包装フィルムや包装容器に粉
粒体を充填する粉粒体充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は粉粒体充填装置の一形態である縦
型製袋充填包装機の概略構成を示す図である。同図を参
照して縦型製袋充填包装機1の概要を説明すると、巻回
ドラム2から繰り出されてきた帯状の包装フィルム10
0は、エプロン3aに案内されて筒状の製袋チューブ3
の外周面に巻き付けられる。
【0003】製袋チューブ3の側方には縦シール用ヒー
タ4が対向して設けてあり、この縦シール用ヒータ4に
より製袋チューブ3に巻き付けた包装フィルム100の
重合側端部100aを熱シールして、該包装フィルム1
00を円筒状に成形する。製袋チューブ3の下方には、
一対のヒータブロック5,6が包装フィルム100の搬
送経路を挟んで対向して設けてあり、繰出しベルト7に
より下方向に送り出されてきた包装フィルム100を、
これらヒータブロック5,6で挟み込んで幅方向に熱シ
ール(横シール)する。
【0004】また、製袋チューブ3の中空部内には、筒
状のファネルチューブ8が備えられている。このファネ
ルチューブ8の上部は、逆円錐形状のホッパ10と連結
してあり、さらに、ファネルチューブ8の中空部内に
は、螺旋状の羽根9aを有するオーガ軸9が同軸上に配
設してある。オーガ軸9は、ホッパ10の上方に設けた
駆動モータ11により回転駆動される。
【0005】ホッパ10内には、図示しない供給手段に
より粉粒体が連続的に供給されるとともに、この粉粒体
がオーガ軸9の回転に伴いファネルチューブ8内を下方
向へと移送され、ファネルチューブ8の下端開口部8a
から落下して、袋状に成形された包装フィルム100に
充填される。粉粒体の充填量が所定量に達すると、ヒー
タブロック5,6により包装フィルム100の充填上部
側を幅方向に熱シールするとともに、ヒータブロック6
に付設したカッター12により熱シール部100bのほ
ぼ中央を切断して包装袋を形成する。
【0006】なお、ホッパ10には、粉粒体をホッパ8
へとすみやかに供給するためにアジテータ13と称する
回転部材が設けられている。このアジテータ13は、ア
ジテータ駆動モータ14と接続しており、アジテータ駆
動モータ14によりオーガ軸9を中心軸としてホッパ1
0の内周面の近傍を、該内周面に沿って回転するように
設けられている。
【発明が解決しようとする課題】さて、ホッパ10に供
給された粉粒体が包装フィルム100に充填されるまで
の間に、粉粒体は、ホッパ10、アジテータ13、ファ
ネルチューブ8、オーガ軸9等と摩擦を繰り返す。この
ため、粉粒体は、供給過程で静電気を帯びることが多
い。このように静電気を帯びた粉粒体は、ファネルチュ
ーブ8の下端開口部8aから同チューブ8の外周面側に
回り込み、静電気の力をもって同チューブ8の下端開口
部8aに付着し、徐々に堆積していく現象が確認されて
いる。そして、その粉粒体の堆積量が所定量に達する
と、堆積物はその自重によりファネルチューブ8の下端
開口部8aから剥がれて下方に落下する。
【0007】このような粉粒体の剥離がヒータブロック
5,6によるシール動作のタイミングに合わせて発生し
た場合、ファネルチューブ8の下端開口部8aから剥が
れ落ちた粉粒体の塊をヒータブロック5,6が噛み込ん
でしまい、シール不良を引き起こすおそれがあった。
【0008】近年、生産性を向上させるために、製袋充
填包装機1台当たりの包装袋の生産速度が高速化し、こ
のため、ヒータブロック5,6による熱シールのサイク
ル間隔も短縮されてきており、その結果、ヒータブロッ
ク5,6による熱シール動作とファネルチューブ8の下
端開口部8aから粉粒体が剥離するタイミングとが合致
してしまう確立も高まっている。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、ファネルチューブの下端開口部へ粉粒体が堆
積していくことを確実に防止することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、円筒状のファネルチューブを介
して包装媒体に粉粒体を充填する粉粒体充填装置におい
て、ファネルチューブに衝撃振動を与える第1ノッカ
と、この第1ノッカの対向位置からファネルチューブに
衝撃振動を与える第2ノッカと、を備えたことを特徴と
する。
【0011】本発明者らの実験によれば、円筒形状をし
たファネルチューブに対し、一箇所から衝撃振動を与え
ても、該衝撃振動がファネルチューブの全周に伝わら
ず、対向面側では下端開口部に粉粒体が残存してしまう
傾向が認められた。これに対し、上記請求項1の構成に
よれば、ファネルチューブに対し少なくとも対向する二
箇所から衝撃振動を与えるので、円筒形状をしたファネ
ルチューブの下端開口部に対し、全周にわたり充分な衝
撃振動を伝えて粉粒体を除去すことができる。したがっ
て、ファネルチューブの下端開口部に付着する粉粒体
を、この衝撃振動により堆積落下のおそれのない量に抑
えることができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の構成に加
え、包装媒体へ粉粒体を充填中に、任意の時間差をおい
て各ノッカを作動する制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0013】このように任意の時間差をおいて各ノッカ
を作動することで、各ノッカによりファネルチューブに
与えられる衝撃振動が干渉して打ち消されるおそれがな
くなり、その結果、大きな衝撃振動がファネルチューブ
の下端開口部に伝わり、該下端開口部に付着した粉粒体
を確実に除去することができる。
【0014】さらに、包装媒体への粉粒体の充填開始直
後のタイミングに合わせて第1ノッカを作動するととも
に、包装媒体への粉粒体の充填終了間際のタイミングに
合わせて第2ノッカを作動するように制御手段を構成と
することで、粉粒体の充填動作が高速化しても、各ノッ
カによりファネルチューブに与えられる衝撃振動の干渉
よる打ち消し合いを回避することが可能となる(請求項
3)。
【0015】さらにまた、ファネルチューブの外周に設
けられた製袋チューブに対し衝撃振動を与える第3ノッ
カを備えるとともに、上記制御手段を、包装フィルムへ
の粉粒体の充填終了間際のタイミングに合わせてこの第
3ノッカを駆動する構成とすれば、製袋チューブの下端
開口部に付着した粉粒体も除去することができる(請求
項4)。
【0016】この第3ノッカによる製袋チューブへの衝
撃振動の付与と、上記第2ノッカによるファネルチュー
ブへの衝撃振動の付与を、包装フィルムへの粉粒体の充
填終了間際のタイミングに合わせて実行することで、充
填動作中に各チューブの下端開口部に付着した粉粒体
を、次サイクルへの移行前にまとめて除去することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を縦形製袋充填包装
機に適用した実施の形態について図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明の実施形態に係る製袋充填包装
機の構造を示す斜視図である。なお、粉粒体充填装置の
概要については、図6に基づき既述した従来技術と同様
であるため、ここではその詳細な説明は省略する。
【0018】製袋充填包装機1は、ファネルチューブ8
の上端部外周面に第1ノッカ21および第2ノッカ22
を装着してある。各ノッカ21,22は、ファネルチュ
ーブ8の中心軸に対して対称に装着してあり、ファネル
チューブ8の外周面対向位置をそれぞれ打撃する構成と
なっている。
【0019】各ノッカ21,22は、ハンマリング装置
とも称され、内蔵したピストン式のハンマをソレノイド
や圧縮空気等の駆動手段により駆動して本体底板に衝突
させ、そのときの衝撃振動をファネルチューブに伝える
構造となっている。このような構造のノッカとしては、
例えば、株式会社セイシン企業製のエレキノッカーやエ
アーノッカー(いずれも商品名)がある。
【0020】図2は各ノッカによる粉粒体の除去作用を
示す図で、(a)は第1ノッカによる粉粒体の除去作用
を示す平面図、(b)は同じく正面断面図、(c)は第
2ノッカによる粉粒体の除去作用を示す平面図、(d)
は同じく正面断面図である。図2(a)(b)に示すよ
うに、第1ノッカ21によりファネルチューブ8に対し
て矢印Aに示す方向の衝撃振動が与えられると、該衝撃
振動がファネルチューブ8の軸方向に伝わっていく。勿
論、この衝撃振動は円筒形状のファネルチューブ8の全
周に回り込んで伝わっていくが、その減衰が比較的少な
いのは、衝撃振動が与えられた箇所を中心とするほぼ半
周面の領域である。したがって、ファネルチューブ8の
下端開口部8aに付着する粉粒体200のうち、この第
1ノッカ21により衝撃振動が与えられた箇所を中心と
するファネルチューブ8の半周面に付着する粉粒体20
0aが、主として該衝撃振動により落下する。
【0021】同様に、第2ノッカ22によりファネルチ
ューブ8に対して矢印Bに示す方向の衝撃振動が与えら
れると、該衝撃振動がファネルチューブ8の軸方向に伝
わっていく。そして、このときもその減衰が比較的少な
いのは、衝撃振動が与えられた箇所を中心とするほぼ半
周面の領域である。したがって、図2(c)(d)に示
すように、ファネルチューブ8の下端開口部8aに付着
する粉粒体200のうち、この第2ノッカ22により衝
撃振動が与えられた箇所を中心とするファネルチューブ
8の半周面に付着する粉粒体200bが、主として該衝
撃振動により落下する。
【0022】このように、第1,第2ノッカ21,22
によってファネルチューブ8の対向位置に衝撃振動を与
えることで、ファネルチューブ8の下端開口部8aに付
着した粉粒体200を全周にわたり除去して、下端開口
部8aへの付着堆積を防止することができる。その結
果、ヒータブロック5,6による粉粒体200の噛み込
みを回避することができる。
【0023】また、本実施形態では、図1に示すよう
に、製袋チューブ3の上端部にも第3ノッカ23を装着
してある。この第3ノッカ23も既述した第1,第2ノ
ッカ21,22と同じ構造のものを適用することができ
る。
【0024】製袋チューブ3は、ファネルチューブ8の
外周に近接配置されているため、図3(a)(b)に示
すように、その下端開口部3aにファネルチューブ8の
下端開口部8aから吐き出された粉粒体200が付着す
ることは避けられない。なお、製袋チューブ3の下端開
口部に、包装フィルム100を拡開するための拡開片3
b、3bが設けられている場合には、これら拡開片3
b、3bにも粉粒体200が付着する。
【0025】そこで、第3ノッカ23によって製袋チュ
ーブ3に衝撃振動を与えることで、製袋チューブ3の下
端開口部3aや拡開片3bに付着した粉粒体200を落
下させて、該下端開口部3aや拡開片3bへの付着堆積
をも防止している。なお、製袋チューブ3の外周面に
は、図1に示したように包装フィルム100が全周にわ
たり巻き付けられるため、露出する部位が限定されてい
る。そこで、本実施形態では、一箇所でのみ衝撃振動を
与えているが、製袋チューブ3に対しても、対向する二
箇所位置から衝撃振動を与えるほうが、いっそう確実に
付着した粉粒体200を除去することができ、好ましい
ことは勿論である。
【0026】図4は本実施形態に係る製袋充填包装機の
制御系を示すブロック図である。同図に示すように、オ
ーガ軸9の駆動モータ11、ヒータブロック5,6、第
1乃至第3ノッカ21,22,23は、コンピュータに
より構成された制御部30により駆動制御されている。
【0027】図5は制御部による各構成要素の制御動作
の一例を示すタイミングチャートである。制御部30
は、製袋充填包装機のメインモータ(図示せず)の回転
に同期して、上記各構成要素を制御している。図5で
は、メインモータの1回転を1サイクルとして、各構成
要素を制御する構成例を示しており、まず制御部30
は、メインモータの回転角度30°付近でヒータブロッ
ク5,6を閉じ、包装フィルム100を袋状に形成す
る。その後、メインモータの回転角度270°付近でヒ
ータブロック5,6を開く。
【0028】また、制御部30は、メインモータの回転
角度40°付近で、オーガ軸9の駆動モータ11を回転
駆動して、粉粒体の充填動作を開始する。この充填動作
は、メインモータの回転角度300°付近まで継続して
行われる。
【0029】この充填動作が行われている期間に、第1
乃至第3ノッカ21,22,23を駆動して、ファネル
チューブ8の下端開口部8aおよび製袋チューブ3の下
端開口部3aに付着した粉粒体200を落下させてい
る。
【0030】図5に示す制御動作では、充填動作の開始
直後であるメインモータの回転角度60°付近でまず第
1ノッカ21を駆動し、次いで、充填動作の終了間際で
あるメインモータの回転角度290°付近で第2ノッカ
22を駆動している。このように時間差をおいて各ノッ
カ21,22を駆動することで、各ノッカ21,22に
よりファネルチューブ8に与えられる衝撃振動が干渉し
て打ち消されるおそれがなくなり、その結果、大きな衝
撃振動がファネルチューブ8の下端開口部8aに伝わ
り、該下端開口部8aに付着した粉粒体200を確実に
除去することができる。
【0031】しかも、充填動作の開始直後のタイミング
に合わせて第1ノッカ21を作動するとともに、充填動
作の終了間際のタイミングに合わせて第2ノッカ22を
作動することで、粉粒体200の充填動作が高速化して
も、各ノッカ21,22によりファネルチューブ8に与
えられる衝撃振動の干渉よる打ち消し合いを回避するこ
とが可能となる。
【0032】また、本実施形態では、第3ノッカ23を
充填動作の終了間際であるメインモータの回転角度28
0°付近で駆動している。
【0033】その結果、充填動作の終了間際における第
2ノッカ22および第3ノッカ23の除去作用によっ
て、ファネルチューブ8の下端開口部8aおよび製袋チ
ューブ3の下端開口部3aや拡開片3bへの粉粒体の付
着を、剥離落下のおそれがない量に抑えることができ
る。
【0034】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。例えば、上述した実施形態では、製
袋チューブに包装フィルムを巻き付け、さらに一対のヒ
ータブロックで熱シールして該包装フィルムを袋状に形
成した後、この包装フィルムに粉粒体を充填する構成の
製袋充填包装機を対象としたが、本発明は、この種の製
袋充填包装機に限定されるものではなく、プラスチック
容器等の包装媒体へ粉粒体を充填する等の各種粉粒体充
填装置に適用できることは勿論である。
【0035】また、ファネルチューブ8の外周面に45
゜の角度をおいてノッカを装着することもできる。この
場合も、各ノッカは任意の時間差をおいて駆動すれば、
各ノッカによる衝撃振動の干渉による打ち消し合いを回
避することが可能となる。
【0036】さらに、ファネルチューブに衝撃振動を与
えるノッカに加え、粉粒体の静電気を除電する手段を併
設することにより、ファネルチューブや製袋チューブへ
の粉粒体の付着を抑制すれば、ヒータブロックによる粉
粒体の噛み込みをいっそう確実に防止することができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファネルチューブに対し少なくとも対向する二箇所から
衝撃振動を与えるので、円筒形状をしたファネルチュー
ブの下端開口部に対し、全周にわたり充分な衝撃振動を
伝えて粉粒体を除去すことができる。したがって、ファ
ネルチューブの下端開口部に付着する粉粒体を、この衝
撃振動により堆積落下のおそれのない量に抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る製袋充填包装機(粉粒
体充填装置)の構造を示す斜視図である。
【図2】第1,第2ノッカによる粉粒体の除去作用を示
す図で、(a)は第1ノッカによる粉粒体の除去作用を
示す平面図、(b)は同じく正面断面図、(c)は第2
ノッカによる粉粒体の除去作用を示す平面図、(d)は
同じく正面断面図である。
【図3】(a)は第3ノッカによる粉粒体の除去作用を
示す平面図、(b)は同じく正面断面図である。
【図4】本実施形態に係る製袋充填包装機(粉粒体充填
装置)の制御系を示すブロック図である。
【図5】制御部による各構成要素の制御動作の一例を示
すタイミングチャートである。
【図6】粉粒体充填装置の一形態である縦型製袋充填包
装機の概略構成を示す斜視図である
【符号の説明】
1:製袋充填包装機 2:巻回ドラム 3:製袋チューブ 4:縦シール用ヒータ 5,6:ヒータブロック 7:繰出しベルト 8:ファネルチューブ 8a:先端部 9:オーガ軸 9a:羽根 10:ホッパ 11:駆動モータ 12:カッター 13:アジテータ 14:アジテータ駆動モータ 21:第1ノッカ 22:第2ノッカ 23:第3ノッカ 30:制御部
フロントページの続き Fターム(参考) 3E050 AA02 AB02 AB08 BA03 CA01 CA08 CB01 DC02 DC08 DD03 DE01 DF01 DH10 FA01 FB01 FB07 FC10 GB06 3E055 AA03 BB01 BB08 CA01 CA04 CB10 EB09 FA05 3F075 AA08 BA01 BB01 CA03 CA06 CA09 CC04 CC05 DA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のファネルチューブを介して包装
    媒体に粉粒体を充填する粉粒体充填装置において、 前記ファネルチューブに衝撃振動を与える第1ノッカ
    と、この第1ノッカの対向位置から前記ファネルチュー
    ブに衝撃振動を与える第2ノッカと、を備えたことを特
    徴とする粉粒体充填装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の粉粒体充填装置におい
    て、 前記包装媒体へ粉粒体を充填中に、任意の時間差をおい
    て前記各ノッカを作動する制御手段を備えたことを特徴
    とする粉粒体充填装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の粉粒体充填装置におい
    て、 前記制御手段は、前記包装媒体への粉粒体の充填開始直
    後のタイミングに合わせて前記第1ノッカを駆動すると
    ともに、前記包装媒体への粉粒体の充填終了間際のタイ
    ミングに合わせて前記第2ノッカを駆動する構成である
    ことを特徴とする粉粒体充填装置。
  4. 【請求項4】 前記ファネルチューブの外周に、包装フ
    ィルムを巻き付け円筒状に形成するための製袋チューブ
    が設けられた請求項3記載の粉粒体充填装置において、 前記製袋チューブに衝撃振動を与える第3ノッカを備え
    るとともに、前記制御手段が、前記包装フィルムへの粉
    粒体の充填終了間際のタイミングに合わせて前記第3ノ
    ッカを駆動する構成であることを特徴とする粉粒体充填
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004106165A1 (ja) * 2003-05-30 2004-12-09 Nippon Seiki Co., Ltd. 充填包装装置
JP2010013154A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Tokyo Automatic Machinery Works Ltd 縦形製袋充填包装機
CN102730215A (zh) * 2012-06-05 2012-10-17 常州市风雷精密机械有限公司 全自动填装真空包装机
JP2016043949A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 凸版印刷株式会社 スティック包装袋

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