JP2008125487A - 電気培養装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用後の洗浄を容易にする。
【解決手段】イオン交換膜1によって仕切られた培養槽2と対極槽3を有する電気培養装置であって、培養槽2と対極槽3とを仕切る部材としてイオン交換膜1によって塞がれた連通部を有するパッキン4を設け、パッキン4に対してイオン交換膜1を取り外し可能に取り付ける膜取り付け手段と、容器6に対してパッキン4を取り外し可能に取り付けるパッキン取り付け手段とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気培養装置に関する。更に詳しくは、本発明は、イオン交換膜によって仕切られた培養槽と対極槽を有し、培地に電圧を印加しながら微生物を培養する電気培養装置に関するものである。
新しい微生物の培養方法として電気培養が研究されており、実際に使用されている電気培養装置は実験レベルのものである。この実験レベルの電気培養装置では、培養槽と対極槽とを仕切るイオン交換膜をプラスチック製の枠部材に接着剤で固着してその強度を確保し、更にこの枠部材を接着剤でガラス製の容器に固着することで容器内を培養槽と対極槽とに仕切っている。
特開2001−103960
しかしながら、上述の電気培養装置では、イオン交換膜の取り付けに接着剤を使用しているので、イオン交換膜を剥がすのが困難である。このため、特に、イオン交換膜を接着した仕切り部分周辺の洗浄が困難であり、装置の再使用に適していない。
本発明は、使用後の洗浄が容易で、再使用に適した電気培養装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、イオン交換膜によって仕切られた培養槽と対極槽を有する電気培養装置において、培養槽と対極槽とを仕切る部材としてイオン交換膜によって塞がれた連通部を有するパッキンを設け、パッキンに対してイオン交換膜を取り外し可能に取り付ける膜取り付け手段と、容器に対してパッキンを取り外し可能に取り付けるパッキン取り付け手段とを備えるものである。
したがって、膜取り付け手段によってイオン交換膜をパッキンに取り付け、このパッキンをパッキン取り付け手段によって容器に取り付けると、イオン交換膜によって仕切られた培養槽と対極槽とが形成される。パッキンは容器から取り外し可能であり、イオン交換膜はパッキンから取り外し可能であるので、容器からパッキンを取り外すと共にこのパッキンからイオン交換膜を取り外して、培養槽や対極槽、容器、パッキン、イオン交換膜を洗浄することができる。また、パッキン、イオン交換膜等の交換が可能になる。
また、請求項2記載の電気培養装置は、パッキンは容器の壁に取り付けられており、容器を別の容器内に収容し、収容された容器の内外の一方に培養槽が、他方に対極槽がそれぞれ形成されている。したがって、パッキンを取り付けた容器を別の容器の中に配置すると、培養槽と対極槽が形成される。パッキンが設けられた容器(入れ子容器)内を対極槽とし、その入れ子容器の外、即ち入れ子容器とこれを収容する外側の容器(外側容器)の間を培養槽としても良く、逆に、入れ子容器内を培養槽とし、その入れ子容器と外側容器の間を対極槽としても良い。
また、請求項3記載の電気培養装置は、パッキンが容器内を仕切る部材として取り付けられており、仕切られた一方に前記培養槽が、他方に対極槽が形成されるものである。したがって、容器内に培養槽と対極槽が形成される。パッキンの一側を培養槽にすると共に他側を対極槽にしても良く、逆に、パッキンの一側を対極槽にすると共に他側を培養槽にしても良い。
また、請求項4記載の電気培養装置は、パッキン取り付け手段は、パッキンの側面及び底面と容器とのいずれか一方に設けられた凸条と、いずれ他方に設けられて凸条が嵌り込む溝を有するものである。したがって、凸条と溝との相対移動によってパッキンを取り付けたり、取り外したりすることができる。凸条が溝に嵌り込むことで、容器とパッキンとの間の水密が確保される。
さらに、請求項5記載の電気培養装置は、容器、パッキン、イオン交換膜は、加熱による滅菌処理に耐え得る耐熱材料によって形成されているものである。したがって、装置全体の滅菌処理が可能になる。
請求項1記載の発明では、培養槽と対極槽とを仕切る部材としてイオン交換膜によって塞がれた連通部を有するパッキンを設け、パッキンに対してイオン交換膜を取り外し可能に取り付ける膜取り付け手段と、容器に対してパッキンを取り外し可能に取り付けるパッキン取り付け手段とを備えているので、イオン交換膜を接着剤等の固着手段を使わずに培養槽と対極槽との間に張ることができる。このため、イオン交換膜の取り外しが可能となり、培養槽や対極槽、容器、パッキン、イオン交換膜等の洗浄が容易になる。また、イオン交換膜やパッキンの交換も容易になる。これらのため、電気培養装置の再使用が容易になり、また、培養する微生物を順次変えることができるなど汎用性を向上させることができる。
また、請求項2記載の電気培養装置では、パッキンは容器の壁に取り付けられており、容器を別の容器内に収容し、収容された容器の内外の一方に培養槽が、他方に対極槽がそれぞれ形成されているので、パッキンが取り付けられた容器を別の容器の中に配置することで、培養槽と対極槽を形成することができる。また、パッキンが設けられた容器(入れ子容器)をこれを収容する容器(外側容器)から取り出して別のものに交換することで、培養槽又は対極槽をそのまま取り替えることができる。
また、請求項3記載の電気培養装置では、パッキンが容器内を仕切る部材として取り付けられており、仕切られた一方に前記培養槽が、他方に対極槽が形成されているので、容器内に培養槽と対極槽を形成することができる。
また、請求項4記載の電気培養装置では、パッキン取り付け手段は、パッキンの側面及び底面と容器とのいずれか一方に設けられた凸条と、いずれ他方に設けられて凸条が嵌り込む溝を有するので、容器に対してパッキンを取り外し可能に取り付けることができる。また、凸条が溝に嵌り込むことで、容器とパッキンとの間の水密を確保することができる。
さらに、請求項5記載の電気培養装置は、容器、パッキン、イオン交換膜は、加熱による滅菌処理に耐え得る耐熱材料によって形成されているので、滅菌処理を行うことができ、繰り返し電気培養装置を使用することができる。このため、再使用が容易で汎用性の高い電気培養装置を提供することができる。
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図7に、本発明の電気培養装置の第1の実施形態を示す。なお、図1は、図2のI−I線の位置に対応する位置における断面図である。この電気培養装置は、いわゆる入れ子式の電気培養装置である。電気培養装置は、イオン交換膜1によって仕切られた培養槽2と対極槽3を有するものであって、培養槽2と対極槽3とを仕切る部材としてイオン交換膜1によって塞がれた連通部4aを有するパッキン4を設け、パッキン4に対してイオン交換膜1を取り外し可能に取り付ける膜取り付け手段5と、容器6に対してパッキン4を取り外し可能に取り付けるパッキン取り付け手段7とを備えるものである。本実施形態では、パッキン4は容器6の壁に取り付けられており、容器6(以下、第1の実施形態において入れ子容器6という)を別の容器8(以下、外側容器8という)内に収容し、収容された入れ子容器6の内外の一方に培養槽2が、他方に対極槽3がそれぞれ形成される。
入れ子容器6は例えば耐熱ガラス製のもので、矩形状を成す底板6aと4枚の側壁6bより構成されている。4枚の側壁6bのうち1枚の側壁6bにはパッキン4を取り付ける切り欠き29が設けられている。入れ子容器6の大きさは、例えば70mm×140mm×140mm(縦×横×高さ)である。
パッキン4は例えばシリコーンゴム製のもので、入れ子容器6の切り欠き29を塞ぐものである。パッキン4にはイオン交換膜1が張られて塞がれる連通部4aが設けられている。
パッキン取り付け手段7は、例えばパッキン4の側面4b及び底面4cと入れ子容器6とのいずれか一方に設けられた凸条7aと、いずれ他方に設けられて凸条7aが嵌り込む溝7bを有している。本実施形態では、パッキン4の側面4b及び底面4cに溝7bを設け、入れ子容器6に凸条7aを設けている。即ち、入れ子容器6の側壁6bの切り欠き29に臨む部分を凸条7aとして利用し、側壁6bを溝7bに挿入するようにしている。このように構成することで凸条7aを別個に形成する必要が無くなり、製造コストの増加を抑えることができる。ただし、パッキン4の側面4b及び底面4cに凸条7aを設け、入れ子容器6に溝7bを設けることも可能である。また、本実施形態では、例えば図5に示すように、溝7bの両側部分7c,7dは、入れ子容器6の内側に配置される部分7cよりも外側に配置される部分7dの方が突出している。外側に配置される部分7dの方をより突出させている理由は、より多くのかみ合わせ部を確保しようとした結果である。すなわち、外側においては、外側容器8の内壁に接する長さまで部分7dを延長することが可能である一方、内側においては入れ子容器6の内壁に接する長さまで部分7cを延長することが可能である。そもそも、入れ子容器6に設けた切り欠き29は、出来るだけ大きな面積でカットするほうがより大面積のイオン交換膜1を設置できるため望ましく、その結果、入れ子容器6の凸条7aの長さは、必要以上に長くなることはない。このような状況で、十分なかみ合わせを確保するためには溝7bの両側部分7c,7dの突出量を変えることが得策となる。ただし、必ずしも内側に配置される部分7cよりも外側に配置される部分7dをより突出させる必要はなく、外側に配置される部分7dよりも内側に配置される部分7cをより突出させても良く、両部分7c,7dの突出量を同じにしても良い。
膜取り付け手段5は、例えば二重のリング5a,5bで、例えばポリテトラフルオロエチレン等の樹脂等によって形成されている。内側リング5aと外側リング5bの間にイオン交換膜1の外周部分を挟み込むことでイオン交換膜1を内側リング5aに張り渡している。外側リング5bは継ぎ目のないリングで直径を調節することができない。一方、内側リング5aは1本の細長い線状体の両端を連結金具5cで連結しリング状にしたものであり、両端を突き合わせる間隔を変化させることで直径を調節することができる。二重のリング5a,5bをパッキン4の連通部4aに嵌め込むことで、連通部4aにイオン交換膜1を張り渡して塞ぐことができると共に、パッキン4と外側リング5bとの間を水密にシールすることができる。パッキン4の連通部4aに臨む周面には凹部4dが形成されており、この凹部4dに外側リング5bを嵌め込む。
外側容器8は例えば耐熱ガラス製のもので、入れ子容器6を収容できる大きさの容器本体8aと蓋8bより構成されている。容器本体8aは矩形状を成す底板8cと4枚の側壁8dより構成されている。ここで、入れ子容器6は図示するように外側容器8内の片側に寄せて配置されることが好ましいが、必ずしも片側に寄せて配置する必要はなく、片側からある程度離して、又は中央付近に配置しても良い。外側容器8の大きさは、例えば170mm×160mm×155mm(縦×横×高さ)である。
外側容器8の蓋8bには、第1の電極9の電線10を貫通させるための第1の孔11、第2の電極12の電線13を貫通させるための第2の孔14、参照電極15を差し込む第3の孔16、エアレーションやサンプリングの為のチューブ17を通す第4の孔18が設けられている。第1の電極9及び第2の電極12は例えば板状の電極で、第1の電極9は培養槽2内に、第2の電極12は対極槽3内に配置される。したがって、第1の孔11は培養槽2の上方に、第2の孔14は対極槽3の上方にそれぞれ設けられる。第1及び第2の電極9,12の上部両端には電線10,13が接続されており、各電線10,13は各孔11,14から外側容器8の外に引き出されている。孔11,14と電線10,13との間はパッキン19によって密閉されている。電線10,13は摩擦力を利用してパッキン19に止められており、第1及び第2の電極9,12を蓋8bに吊り下げている。また、参照電極15は培養槽2内に配置される。したがって、第3の孔16は培養槽2の上方に設けられる。ただし、参照電極15を対極槽3内に配置することも可能であり、この場合には対極槽3の上方に第3の孔16を設ける。参照電極15は第3の孔16との間をシールするパッキン19によって支持されている。チューブ17の途中には、例えばメンブランフィルタが設けられている。チューブ17は第4の孔18との間をシールするパッキン19によって支持されている。
蓋8bの裏側の周縁には容器本体8aとの間をシールするパッキン20が設けられている。
入れ子容器6、外側容器8は、例えば耐熱性ガラス等によって形成されている。パッキン4,19,20は、例えばシリコーンゴム等によって形成されている。二重のリング5a,5bは、例えばポリテトラフルオロエチレン等の樹脂によって形成されている。また、イオン交換膜1は、例えばナフィオン膜によって形成されている。即ち、電気培養装置を構成する各パーツは加熱による滅菌処理に耐え得る耐熱材料で形成されている。なお、イオン交換膜1としてのナフィオン膜にはいろいろな種類があるが、基本的に全種類使用可能である。本実施形態では、ナフィオン膜として例えばナフィオンNE1135を使用する。
次に、電気培養装置の組立について説明する。
まず最初に、膜取り付け手段5によってイオン交換膜1をパッキン4に取り付ける。膜取り付け手段5である二重のリング5a,5bの間にイオン交換膜1を挟み込んだ後、二重のリング5a,5bをパッキン4の連通部4aに嵌め込む。このとき、二重のリング5a,5bの幅が例えば3cmの場合には、イオン交換膜1の一辺を外側リング5bの直径よりも例えば約6cm位大きな正方形にカットしておくことで、インオン交換膜の挟み込み作業が容易になる。内側リング5aを作業台の上に載せ、その上にイオン交換膜1を載せ、その上から外側リング5bを押し込むことでイオン交換膜1を内側リング5aと外側リング5bとの間に挟み込んで張り渡す(図4)。内側リング5aと外側リング5bとの間にイオン交換膜1を挟み込むことで、これらの間が水密にシールされる。二重のリング5a,5bは多少変形するので、外側リング5bを押し込む時にイオン交換膜1を切らないように注意することが好ましい。また、若干の弛みができるようにイオン交換膜1を張ることが好ましい。弛みを生じさせておくことで、二重のリング5a,5bが変形した場合のイオン交換膜1の切れを防止することができる。
このようにしてイオン交換膜1を張り渡した二重のリング5a,5bをパッキン4を弾性変形させながら連通部4aに嵌め込む(図6)。このとき、内側リング5aの連結金具5cが上になるようにする。イオン交換膜1が切れないように注意しながら二重のリング5a,5bをパッキン4の連通部4aに嵌め込む。二重のリング5a,5bを所定位置まで嵌め込んだ状態で、パッキン4が元の形状に戻ろうとする力を利用して外側リング5bとの間が水密にシールされる。
次に、パッキン取り付け手段7によってパッキン4を入れ子容器6に取り付ける(図7)。パッキン4の両側面4bの溝7bに入れ子容器6の凸条7aを嵌め込みながら切り欠き29にパッキン4を嵌め込む。そして、パッキン4の底面4cの溝7bに入れ子容器6の凸条7aを嵌め込み、パッキン4を切り欠き29の下まで完全に嵌め込むことで、パッキン4の取り付けが完了する。このとき、イオン交換膜1が切れないように注意することが好ましい。その後、入れ子容器6を外側容器8の容器本体8aの中に入れる。そして、容器本体8aと入れ子容器6の間に微生物を懸濁させた培地21を入れることで培養槽2が形成され、入れ子容器6内に培地成分を含んだ溶液22を入れることで対極槽3が形成される。
一方、外側容器8の蓋8bに各電極9,12,15及びチューブ17を取り付けておく。この蓋8bを容器本体8aに被せ、第1の電極9及び参照電極15を培養槽2内の培地21に、第2の電極12を対極槽3内の溶液22に沈める。また、チューブ17の先端を対極槽3内の溶液22に沈める。容器本体8aに蓋8bを被せると、蓋8bの重さによってパッキン20が容器本体8aに密着して外側容器8内を密閉する。これにより、電気培養装置が組み立てられ、培地21に電圧を印加しながら微生物を培養する。
本発明の電気培養装置は、微生物の電気培養の終了後の洗浄が容易である。即ち、蓋8bを外し、容器本体8aから入れ子容器6を取り出して溶液22を処理・処分する。そして、入れ子容器6からパッキン4を上に引き抜くようにして取り外した後、パッキン4を弾性変形させながら連通部4aから二重のリング5a,5bを取り外し、内側リング5aから外側リング5bを外してイオン交換膜1を取り外す。また、外側容器8内の培地21を処理・処分する。このように各パーツに分解して洗浄することができるので、洗浄が容易である。また、各パーツ毎に洗浄することができるので、隅々まで完全に洗浄するのが容易である。このため、電気培養装置の再使用が容易で汎用性を向上させることができる。
即ち、イオン交換膜1を接着剤を使用して固着させることで培養槽2と対極槽3とを仕切るタイプの電気培養装置は基本的にはイオン交換膜1を剥がすことができず、槽内を隅々まで洗浄するのが困難であると共に、たとえイオン交換膜1を剥がすことができたとしてもそのイオン交換膜1の再使用が困難になる。これに対し、本発明の電気培養装置ではイオン交換膜1の取り外しが容易であり、槽内を隅々まで洗浄するのが容易であると共に、外したイオン交換膜1の再使用が可能である。勿論、イオン交換膜1を新しいものに交換しても良い。
また、各パーツは、加熱による滅菌処理に耐え得る耐熱材料によって形成されているので、オートクレーブ滅菌を行うことができ、繰り返し電気培養装置を使用することができる。この点からも、電気培養装置の再使用が容易で汎用性を向上させることができる。
なお、上述の説明では、入れ子容器6内を対極槽3とし、入れ子容器6の外を培養槽2としていたが、入れ子容器6内を培養槽2とし、入れ子容器6の外を対極槽3としても良い。この場合には、入れ子容器6を取り替えることで培養槽2を代えて次々と電気培養を続けて行うことができる。
次に、図8〜図13に基づいて本発明の電気培養装置の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同じ部材には同じ符号を付して詳細な説明は省略する。また、図8及び図9では、電極9,12,15、チューブ17の記載を省略している。さらに、図8は図9のVIII−VIII線に沿う断面図、図9は図8のIX−IX線に沿う断面図である。
この電気培養装置では、パッキン4は容器6内を仕切る部材として取り付けられており、仕切られた一方に培養槽2が、他方に対極槽3がそれぞれ形成される。即ち、第1の実施形態の電気培養装置では、外側容器8と入れ子容器6の2つの容器を使用して培養槽2と対極槽3を形成していたが、第2の実施形態の電気培養装置では、1つの容器6によって培養槽2と対極槽3を形成している。容器が1つで足りるので、電気培養装置の小型化に適している。容器6の大きさは、例えば100mm×90mm×100mm(縦×横×高さ)である。
パッキン4は例えばポリアセタール、ポリテトラフルオロエチレン等の硬い樹脂製の板材で、両側面4bの上部に凸部4eが形成されている。パッキン4の中央には連通部4aとなる円形の孔が形成されている。連通部4aの内周面には第1の段部4fが設けられている。また、パッキンの上部には左右の凸部4eを貫通する孔(以下、貫通孔23という)が設けられている。
パッキン取り付け手段7の溝7bは、パッキン4の側面4bの凸部4eよりも下の部分及び底面4cに形成されている。溝7bの底には例えばシリコーンゴム製のシール材24が貼着されている。また、パッキン取り付け手段7の凸条7aは容器6の底板6aと対向する2枚の側壁6bに形成されている。
膜取り付け手段5は、例えば一重のリングで、例えばポリアセタールまたはポリテトラフルオロエチレン等の硬い樹脂等によって形成されている。膜取り付け手段5としてのリング(以下、リング5という)の外周面には、連通部4aの第1の段部4fに当たる第2の段部5dが形成されている。リング5の幅はパッキン4の厚さよりも広くなっており、段部4f,5d同士が当たるまでリング5を連通部4aに挿入すると、リング5の先後がパッキン4の前後から突出する。リング5の先端には抜け止め用凸部5eと縮径用溝5fが設けられている。抜け止め用凸部5eはリング5の外周面に全周に亘り形成されている。縮径用溝5fはリング5の先端面に例えば等間隔で4箇所に設けられている。縮径用溝5fを利用してリング5の先端部を縮径させることで、抜け止め用凸部5eが形成されているリング5の先端部をパッキン4の連通部4aに挿入したり連通部4aから外したりすることを可能にしている。また、各段部4f,5dの間には例えばOリング25,25が挟み込まれている。リング5とパッキン4の間にはイオン交換膜1が挟み込まれている。
容器6の蓋6cの側面6dの貫通孔23に対向する位置には孔26が形成されている。また、容器6の容器本体6eの側壁6bの貫通孔23に対向する位置には孔28が形成されている。容器6の容器本体6eに蓋6cを被せた後、孔26から孔28を通して貫通孔23にストッパ棒27を挿入することで、パッキン4の挿入が中途半端になるのを防止してパッキン4の下からの漏れを防止することができると共に、蓋6cの脱落を防止することができる。
容器6は、例えば耐熱性ガラス等によって形成されている。パッキン4及びリング5は、例えばポリアセタール、ポリテトラフルオロエチレン等の耐熱性の樹脂等によって形成されている。また、イオン交換膜1は、例えばナフィオン膜 によって形成されている。即ち、電気培養装置を構成するパーツは加熱による滅菌処理に耐え得る耐熱材料で形成されている。なお、イオン交換膜1としてのナフィオン膜にはいろいろな種類があるが、基本的に全種類使用可能である。本実施形態では、ナフィオン膜として例えばナフィオンNE1135を使用する。
次に、電気培養装置の組立について説明する。
まず最初に、膜取り付け手段であるリング5によってイオン交換膜1をパッキン4に取り付ける(図12,図13)。膜取り付け手段であるリング5とパッキン4の間にイオン交換膜1を挟み込みながらリング5をパッキン4の連通部4aに嵌め込む。本実施形態のリング5及びパッキン4は比較的硬い樹脂製であるので、リング5の嵌め込み作業は容易である。また、リング5及びパッキン4の弾性変形は僅かであり、第1の実施形態の電気培養装置と比べてイオン交換膜1の弛みを減らすことが可能である。リング5とパッキン4の間はOリング25,25によって水密にシールされる。
次に、パッキン取り付け手段7によってパッキン4を容器6に取り付ける。パッキン4の両側面4bに設けられた溝7bに容器6に設けられた凸条7aを嵌め込みながらパッキン4を容器6に嵌め込む。そして、パッキン4の底面4cに設けられた溝7bに対して容器6に設けられた凸条7aを嵌め込み、パッキン4を下まで完全に嵌め込む。パッキン4と容器6との間はシール材24によって水密にシールされる。その後、パッキン4の一側に微生物を懸濁させた培地21を入れることで培養槽2が形成され、他側に培地成分を含んだ溶液22を入れることで対極槽3が形成される。
一方、容器6の蓋6cに各電極9,12,15及びチューブ17を取り付けておく。この蓋6cを容器本体6eに被せ、第1の電極9及び参照電極15を培養槽2内の培地21に、第2の電極12を対極槽3内の溶液22に沈める。また、チューブ17の先端を培養槽2内の培地21又は対極槽3内の溶液22に沈める。容器本体6eに蓋6cを被せると、蓋6cの重さによってパッキン20が容器本体6eに密着して容器6内を密閉する。また、蓋6cを被せることで孔26,28と貫通孔23が対向するので、ストッパ棒27を一方の孔26から孔28を通して貫通孔23に挿入し、反対側の孔26から突出させる(図9)。これにより、電気培養装置が組み立てられ、培地21に電圧を印加しながら微生物を培養する。
本実施形態の電気培養装置も第1の実施形態の電気培養装置と同様に、微生物の電気培養の終了後の洗浄が容易である。即ち、ストッパ棒27を引き抜いた後、蓋6cを外し、培養槽2内の培地21と対極槽3内の溶液22を処理・処分する。そして、容器本体6eからパッキン4を上に引き抜くようにして取り外した後、連通部4aからリング5を外してイオン交換膜1を取り外す。このように各パーツに分解して洗浄することができるので、洗浄が容易である。また、各パーツ毎に洗浄することができるので、隅々まで完全に洗浄するのが容易である。このため、電気培養装置の再使用が容易で汎用性を向上させることができる。
また、本実施形態の電気培養装置でも第1の実施形態の電気培養装置と同様に、各パーツは、加熱による滅菌処理に耐え得る耐熱材料によって形成されているので、オートクレーブ滅菌を行うことができ、繰り返し電気培養装置を使用することができる。この点からも、電気培養装置の再使用が容易で汎用性を向上させることができる。
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
本発明の電気培養装置の第1の実施形態を示す断面図である。 同電気培養装置の外側容器の蓋を示す平面図である。 同電気培養装置の外側容器内に入れ子容器を配置した様子を示す平面図である。 同電気培養装置の膜取り付け手段を示す断面図である。 同電気培養装置のパッキンを示す断面図である。 同電気培養装置のパッキンにイオン交換膜を取り付ける様子を示す図である。 同電気培養装置の入れ子容器にパッキンを取り付ける様子を示す図である。 本発明の電気培養装置の第2の実施形態を示す縦断面図である。 同電気培養装置を示す横断面図である。 同電気培養装置の容器の蓋を示す平面図である。 同電気培養装置のパッキンを示す正面図である。 同電気培養装置のパッキンにイオン交換膜を取り付ける様子を示す断面図である。 同電気培養装置のパッキンにイオン交換膜を取り付けた状態を拡大して示す断面図である。
符号の説明
1 イオン交換膜
2 培養槽
3 対極槽
4 パッキン
4a 連通部
4b パッキンの側面
4c パッキンの底面
5 膜取り付け手段
6 容器
6b 容器の側壁(容器の壁)
7 パッキン取り付け手段
7a 凸条
7b 溝
8 別の容器

Claims (5)

  1. イオン交換膜によって仕切られた培養槽と対極槽を有する電気培養装置において、前記培養槽と前記対極槽とを仕切る部材として前記イオン交換膜によって塞がれた連通部を有するパッキンを設け、前記パッキンに対して前記イオン交換膜を取り外し可能に取り付ける膜取り付け手段と、容器に対して前記パッキンを取り外し可能に取り付けるパッキン取り付け手段とを備えることを特徴とする電気培養装置。
  2. 前記パッキンは前記容器の壁に取り付けられており、前記容器を別の容器内に収容し、収容された前記容器の内外の一方に前記培養槽が、他方に前記対極槽がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1記載の電気培養装置。
  3. 前記パッキンは前記容器内を仕切る部材として取り付けられており、仕切られた一方に前記培養槽が、他方に前記対極槽が形成されることを特徴とする請求項1記載の電気培養装置。
  4. 前記パッキン取り付け手段は、前記パッキンの側面及び底面と前記容器とのいずれか一方に設けられた凸条と、いずれ他方に設けられて前記凸条が嵌り込む溝を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の電気培養装置。
  5. 前記容器、前記パッキン、前記イオン交換膜は、加熱による滅菌処理に耐え得る耐熱材料によって形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の電気培養装置。

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