JP2012073078A - 電気泳動用ゲルカセット及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】板状をなし厚さ方向Tに間隔をあけて対向配置される一対の基材1、前記一対の基材1同士の間に充填されるゲル2、前記基材1の厚さ方向Tに垂直な通電方向Eの一方側で前記ゲル2を露出させる第1開口部3、及び、前記基材1の前記通電方向Eの他方側で前記ゲル2を露出させる第2開口部4を有するカセット部材5と、前記第1開口部3が配置される第1バッファー槽6、及び、前記第1バッファー槽6とは区画され前記第2開口部4が配置される第2バッファー槽7を形成するバッファー槽形成部材8と、を備え、前記バッファー槽形成部材8は、前記カセット部材5に着脱可能とされていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
すなわち本発明は、板状をなし厚さ方向に間隔をあけて対向配置される一対の基材、前記一対の基材同士の間に充填されるゲル、前記基材の厚さ方向に垂直な通電方向の一方側で前記ゲルを露出させる第1開口部、及び、前記基材の前記通電方向の他方側で前記ゲルを露出させる第2開口部を有するカセット部材と、前記第1開口部が配置される第1バッファー槽、及び、前記第1バッファー槽とは区画され前記第2開口部が配置される第2バッファー槽を形成するバッファー槽形成部材と、を備え、前記バッファー槽形成部材は、前記カセット部材に着脱可能とされていることを特徴とする。
また本発明は、板状をなし厚さ方向に間隔をあけて対向配置される一対の基材、前記一対の基材同士の間に充填されるゲル、前記基材の厚さ方向に垂直な通電方向の一方側で前記ゲルを露出させる第1開口部、及び、前記基材の前記通電方向の他方側で前記ゲルを露出させる第2開口部を有するカセット部材と、前記第1開口部が配置される第1バッファー槽、及び、前記第1バッファー槽とは区画され前記第2開口部が配置される第2バッファー槽を形成するバッファー槽形成部材と、を備えた電気泳動用ゲルカセットの製造方法であって、前記バッファー槽形成部材は、前記カセット部材に着脱可能とされており、前記バッファー槽形成部材を前記カセット部材から取り外した状態で、該カセット部材をバッチ式容器に複数収容し、このバッチ式容器にゾル状のゲル溶液を流入することにより、これらカセット部材の一対の基材同士の間に前記ゲル溶液を充填する充填工程と、前記カセット部材に前記バッファー槽形成部材を装着する装着工程と、を備えたことを特徴とする。
すなわち、カセット部材及びバッファー槽形成部材のうち、カセット部材のみをバッチ式容器に収容してゲルを充填できる。詳しくは、一対の基材同士の間にゲル充填のための隙間をあけた状態で、このような基材の対をバッチ式容器に複数収容し、このバッチ式容器にゾル状のゲル溶液を充填するとともに、前記隙間にゲル溶液を充填する。そして、ゲル溶液を重合させてゲル(ゲルプレート)とすることにより、一度にカセット部材が複数作製される。
また、電気泳動に用いられたカセット部材は廃棄されるが、バッファー槽形成部材は該カセット部材から取り外して再利用可能であるため、コスト削減の効果が得られる。
また、弾性部材は、カセット部材及びバッファー槽形成部材に対して弾性変形により密着させられているのみであるので、該弾性部材をカセット部材又は/及びバッファー槽形成部材から取り外す作業は簡便であり、作業性が向上する。
以下、本発明の第1の実施形態に係る電気泳動用ゲルカセット10について、図1〜図5を参照して説明する。
この電気泳動用ゲルカセット10は、核酸やタンパク質などの分離分析対象(サンプル)を、電気泳動の移動速度等の違いに基づいて分離する電気泳動装置(不図示)に着脱可能に配設されるものである。詳しくは、この電気泳動装置は、サンプルの等電点(電荷)の違いに基づく等電点電気泳動、及び、分子量の違いに基づくSDS−PAGEの2つの電気泳動ステップを組み合わせてなる二次元電気泳動装置である。
このように基材1A、1B同士が固着された状態で、これら一対の基材1間には、ゲル2を充填するための扁平した直方体状空間(充填領域)が形成されており、この充填領域に第1開口部3及び第2開口部4が連通している。
尚、バッファー槽形成部材8における前記3つの領域のうち、第1、第2バッファー槽6、7に挟まれた中央の領域は、電気泳動の状況を確認する視認領域として用いたり、冷却水を貯留して冷却槽に用いたりすることができる。
この電気泳動用ゲルカセット10は、バッファー槽形成部材8をカセット部材5から取り外した状態で、該カセット部材5をバッチ式容器13に複数収容し、このバッチ式容器13にゾル状のゲル溶液を流入することにより、これらカセット部材5の一対の基材1同士の間に前記ゲル溶液を充填する充填工程と、カセット部材5にバッファー槽形成部材8を装着する装着工程と、を備えて製造されている。
図5に示されるように、バッチ式容器13は、複数のカセット部材5を収容可能な大きさの例えば直方体状容器とされている。カセット部材5は、予め一対の基材1A、1B同士を前述した超音波溶着等により固着して前記充填領域を形成しておき、基材1Aの第2開口部4をシール材等で封止しておく。
次いで、バッチ式容器13に底部からゲル溶液を送液する。尚、この際、基材1Aには、予め前記接着部材12が貼付されていてもよい。カセット部材5にゲル溶液が充填された後、該ゲル溶液を重合させることにより、ゲル2が形成される。
次いで、図1に示されるように、前記カセット部材5にバッファー槽形成部材8を装着する。
本実施形態では、図4で説明したように、バッファー槽形成部材8は接着部材12を介してカセット部材5の基材1Aに固着される。
すなわち、カセット部材5及びバッファー槽形成部材8のうち、カセット部材5のみをバッチ式容器13に収容してゲル2を充填できる。詳しくは、一対の基材1A、1B同士の間にゲル充填のための隙間(充填領域)をあけた状態で、このような基材1の対をバッチ式容器13に複数収容し、このバッチ式容器13にゾル状のゲル溶液を充填するとともに、前記隙間にゲル溶液を充填する。そして、ゲル溶液を重合させてゲル(ゲルプレート)2とすることにより、一度にカセット部材5が複数作製される。
また、電気泳動に用いられたカセット部材5は廃棄されるが、バッファー槽形成部材8は該カセット部材5から取り外して再利用可能であるため、コスト削減の効果が得られる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る電気泳動用ゲルカセット20について、図6〜図9を参照して説明する。尚、前述の実施形態と同一部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
そして、これらボルト25B・ナット25A同士を螺合により締め付けることで、カセット部材5とバッファー槽形成部材8とが厚さ方向Tに接近するようになっており、図示の例では、ボルト25B・ナット25Aを締め付けた状態で、支持板24の支持取付部24Bと取付板23とが当接している。
尚、係合部25として、ボルト25B・ナット25A以外の、例えば弾性を利用したスナップフィットやクリップ等の係合を用いても構わない。
また、弾性部材21は、カセット部材5及びバッファー槽形成部材8に対して弾性変形により密着させられているのみであるので、該弾性部材21をカセット部材5又は/及びバッファー槽形成部材8から取り外す作業は簡便であり、作業性が向上する。
次に、本発明の第3の実施形態に係る電気泳動用ゲルカセット30について、図10〜図13を参照して説明する。尚、前述の実施形態と同一部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
また、電気泳動時には、内容器33には例えば冷却水が貯留される。
図12(a)に示す例では、基材1Aの外面における通電方向Eの一端部(図12における左端部)と他端部(図12における右端部)とに第1開口部3と第2開口部4とが形成されており、それ以外に、カセット部材5の外面において通電方向Eの一方側(図12における左側)を向く面が開口されて、ゲル2を外部に露出させる第1開口部3となっている。すなわち、図示の例では、カセット部材5の一端部に第1開口部3が2つ形成されており、これら第1開口部3は、厚さ方向Tと通電方向Eとにそれぞれ開口されている。
次に、本発明の第4の実施形態に係る電気泳動用ゲルカセット40について、図14、図15を参照して説明する。尚、前述の実施形態と同一部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図示の例では、内容器33が、通電方向Eに間隔をあけて2つ配設されており、これら内容器33のうち通電方向Eの一方側(図15における左側)に位置する内容器33が、第1開口部3上に配置されて第1バッファー槽6を形成している。また、通電方向Eの他方側(図15における右側)に位置する内容器33が、第2開口部4上に配置されて第2バッファー槽7を形成している。この場合、電気泳動時には、外容器32内における一対の内容器33同士の間に、例えば冷却水が貯留される。
次に、本発明の第5の実施形態に係る電気泳動用ゲルカセット50について、図16、図17を参照して説明する。尚、前述の実施形態と同一部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
尚、本実施形態では、容器52の底部には、第1開口部3よりも大きい孔52Bが形成されており、容器53の底部には、第2開口部4よりも大きい孔53Bが形成されているとしたが、これに限定されるものではない。
図示の例では、バッファー槽形成部材51の容器52、53の底部に孔52B、53Bが形成される代わりに、これら容器52、53において通電方向Eに互いに向かい合う壁部に、孔52C、53Cがそれぞれ形成されている。孔52C、53Cは、カセット部材5が通電方向Eに貫通可能な矩形状とされており、孔52Cとこれに挿入されるカセット部材5との間、及び、孔53Cとこれに挿入されるカセット部材5との間には、矩形枠状のシール部材54がそれぞれ配設されている。
次に、本発明の第6の実施形態に係る電気泳動用ゲルカセット60について、図18を参照して説明する。尚、前述の実施形態と同一部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
例えば、前述の実施形態では、電気泳動用ゲルカセット10、20、30、40、50、60が、二次元電気泳動装置からなる電気泳動装置に配設されることとしたが、これに限定されるものではなく、SDS−PAGE単一の構成を備えた電気泳動装置に配設されることとしてもよい。この場合、基材1同士の間にゲル2を充填する際には、第1、第2開口部3、4のいずれかにウェル作製のためのコームを差し込んだ状態で、ゲル溶液を充填する。
1A 一の基材
1B 他の基材
2 ゲル
3 第1開口部
4 第2開口部
5 カセット部材
6 第1バッファー槽
7 第2バッファー槽
8、31、51、61 バッファー槽形成部材
9 凹部
10、20、30、40、50、60 電気泳動用ゲルカセット
11 通気口
12 接着部材
13 バッチ式容器
21、35、37 弾性部材
22 保持手段
32 外容器
32A 外容器の内底面
33 内容器
38 嵌合部(保持手段)
E 通電方向
T 厚さ方向
Claims (13)
- 板状をなし厚さ方向に間隔をあけて対向配置される一対の基材、前記一対の基材同士の間に充填されるゲル、前記基材の厚さ方向に垂直な通電方向の一方側で前記ゲルを露出させる第1開口部、及び、前記基材の前記通電方向の他方側で前記ゲルを露出させる第2開口部を有するカセット部材と、
前記第1開口部が配置される第1バッファー槽、及び、前記第1バッファー槽とは区画され前記第2開口部が配置される第2バッファー槽を形成するバッファー槽形成部材と、を備え、
前記バッファー槽形成部材は、前記カセット部材に着脱可能とされていることを特徴とする電気泳動用ゲルカセット。 - 請求項1に記載の電気泳動用ゲルカセットであって、
前記バッファー槽形成部材が、接着部材を介して前記カセット部材に装着されることを特徴とする電気泳動用ゲルカセット。 - 請求項1に記載の電気泳動用ゲルカセットであって、
前記バッファー槽形成部材と前記カセット部材との間に配設される弾性部材と、
前記バッファー槽形成部材と前記カセット部材とを互いに接近させた状態で保持する保持手段と、を備えたことを特徴とする電気泳動用ゲルカセット。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気泳動用ゲルカセットであって、
前記バッファー槽形成部材の前記第1バッファー槽と前記第2バッファー槽とに、電極がそれぞれ設けられていることを特徴とする電気泳動用ゲルカセット。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電気泳動用ゲルカセットであって、
前記一対の基材のうち、一の基材の外面における前記通電方向の端部には、前記第1開口部及び前記第2開口部のいずれかが形成されており、
前記一対の基材のうち、他の基材の外面における前記通電方向の端部に対応する部位には、この外面から前記厚さ方向に後退するように凹部が形成されていることを特徴とする電気泳動用ゲルカセット。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電気泳動用ゲルカセットであって、
前記カセット部材には、前記一対の基材同士の間と外部とを連通するように、少なくとも1つ以上の通気口が形成されていることを特徴とする電気泳動用ゲルカセット。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の電気泳動用ゲルカセットであって、
前記基材は、少なくともガラス材料及び樹脂材料のいずれかからなる絶縁体であることを特徴とする電気泳動用ゲルカセット。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の電気泳動用ゲルカセットであって、
前記バッファー槽形成部材は、前記第1バッファー槽及び前記第2バッファー槽を一体に備えたことを特徴とする電気泳動用ゲルカセット。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の電気泳動用ゲルカセットであって、
前記バッファー槽形成部材は、
前記カセット部材を収容可能な外容器と、
前記外容器に収容されて、該外容器の内底面に前記基材の外面を対向させるように配設された前記カセット部材上に載置される内容器と、を備えたことを特徴とする電気泳動用ゲルカセット。 - 請求項9に記載の電気泳動用ゲルカセットであって、
前記内容器は、前記外容器に嵌合されることを特徴とする電気泳動用ゲルカセット。 - 請求項1〜10のいずれか一項に記載の電気泳動用ゲルカセットであって、
前記基材及び前記バッファー槽形成部材は、射出成形及び真空成形のいずれかにより作製されたことを特徴とする電気泳動用ゲルカセット。 - 請求項2、4〜11のいずれか一項に記載の電気泳動用ゲルカセットであって、
前記基材の外面のうち、少なくとも前記第1開口部及び前記第2開口部のいずれかを含む領域が、剥離可能な封止部材により封止されており、
前記封止部材は、前記接着部材を介して前記外面に貼付されているとともに、この外面から剥離されることにより、前記接着部材を接着可能に露出させることを特徴とする電気泳動用ゲルカセット。 - 板状をなし厚さ方向に間隔をあけて対向配置される一対の基材、前記一対の基材同士の間に充填されるゲル、前記基材の厚さ方向に垂直な通電方向の一方側で前記ゲルを露出させる第1開口部、及び、前記基材の前記通電方向の他方側で前記ゲルを露出させる第2開口部を有するカセット部材と、
前記第1開口部が配置される第1バッファー槽、及び、前記第1バッファー槽とは区画され前記第2開口部が配置される第2バッファー槽を形成するバッファー槽形成部材と、を備えた電気泳動用ゲルカセットの製造方法であって、
前記バッファー槽形成部材は、前記カセット部材に着脱可能とされており、
前記バッファー槽形成部材を前記カセット部材から取り外した状態で、該カセット部材をバッチ式容器に複数収容し、このバッチ式容器にゾル状のゲル溶液を流入することにより、これらカセット部材の一対の基材同士の間に前記ゲル溶液を充填する充填工程と、
前記カセット部材に前記バッファー槽形成部材を装着する装着工程と、を備えたことを特徴とする電気泳動用ゲルカセットの製造方法。
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