JP2005081208A - 試料管の洗浄方法及びその洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 破損し易い極薄の試料管の内面及び外面を短時間に均一且つ良好に洗浄すると同時に乾燥させる。
【解決手段】 一端を閉塞する試料管4の開口端より吸引管13を挿入させ、試料管4の閉塞部上方より供給する洗浄液Aを試料管4の外側及び内側を流通させ吸引管13で吸排出させて試料管4を洗浄する。また、一端を閉塞する試料管の開口端を下側として試料管を保持する保持体と、試料管に上端側を挿入させ保持体に下端側を支持させる吸引管と、試料管の外側に配設する洗浄液受管とを設け、試料管の閉塞部上方より供給する洗浄液を試料管の外側及び内側を流通させ吸引管で吸排出させて試料管を洗浄する一方、洗浄後は試料管の外側及び内側を吸引管で空気を流通させて試料管を乾燥する。
【選択図】 図2

Description

本発明は大学・病院・各種工場の実験室(研究所)で使用されるNMR(核磁気共鳴)管など試料管(ガラス試験管)の洗浄及び乾燥を行う試験管の洗浄方法及びその洗浄装置に関する。
従来、逆さに立てた試料管(試験管)内部にノズルからの洗浄液を噴上げることによって試料管の内部を洗浄する噴上げ式洗浄の技術がある。また単位長さに形成されたガラス管の内部にノズルからの洗浄液を供給して管内部を洗浄する技術がある。(例えば特許文献1)
特開平5−208177号公報
従来の噴上げ式洗浄においては、噴上げた洗浄液を試料管の底面に当てて洗浄を行うため、試料管の上方に試料管の移動を規制するための蓋など設置を必要とし、また単位長さに形成されたガラス管においてはガラス管の両端部を洗浄液や空気の供給側ノズルと排出側ノズルの各先端部に挾持させてガラス管の洗浄や乾燥を行う構造の複雑さが有ると共に、これら何れの場合にも管と器具との接触で管が破損したり管の内側の洗浄しか行えないという不具合がある。
本発明は、一端を閉塞する試料管の開口端より吸引管を挿入させ、試料管の閉塞部上方より供給する洗浄液を試料管の外側及び内側を流通させ吸引管で吸排出させて試料管を洗浄するものである。
また、洗浄液による試料管の洗浄液、試料管の外側及び内側を吸引管で空気を流通させて試料管を乾燥するものである。
さらに、一端を閉塞する試料管の開口端を下側として試料管を保持する保持体と、試料管に上端側を挿入させ保持体に下端側を支持させる吸引管と、試料管の外側に配設する洗浄液受管とを設け、試料管の閉塞部上方より供給する洗浄液を試料管の外側及び内側を流通させ吸引管で吸排出させて試料管を洗浄する一方、洗浄後は試料管の外側及び内側を吸引管で空気を流通させて試料管を乾燥するものである。
また、保持体の中央部に上側から下側に空気を流通させる吸引孔を形成させ、吸引管と吸引孔とを連通接続させると共に、試料管の開口端と当接する保持体の上面に試料管の内外側を連通させる連通溝を設けたものである。
さらに、試料管と吸引管と保持体と受管とをそれぞれ分離自在に設けたものである。
したがって本発明は、一端を閉塞する試料管の開口端より吸引管を挿入させ、試料管の閉塞部上方より供給する洗浄液を試料管の外側及び内側を流通させ吸引管で吸排出させて試料管を洗浄することによって、試料管の外側及び内側を流通する洗浄液でむらなく確実に試料管を洗浄すると共に、試料管に外圧などを作用させる必要のない洗浄を行って極薄の試料管でも破損のない良好な洗浄を可能とさせることができる。
また、洗浄液による試料管の洗浄後、試料管の外側及び内側を吸引管で空気を流通させて試料管を乾燥することのよって、例えば洗浄液の無くなった以後は吸引管により空気を自動的に吸込んで試料管外側及び内側の良好且つ迅速な乾燥を可能とさせることができる。
さらに、一端を閉塞する試料管の開口端を下側として試料管を保持する保持体と、試料管に上端側を挿入させ保持体に下端側を支持させる吸引管と、試料管の外側に配設する洗浄液受管とを設け、試料管の閉塞部上方より供給する洗浄液を試料管の外側及び内側を流通させ吸引管で吸排出させて試料管を洗浄する一方、洗浄後は試料管の外側及び内側を吸引管で空気を流通させて試料管を乾燥することによって、試料管の外側及び内側を洗浄液及び空気を流通させた良好な洗浄及び乾燥を行うと共に、洗浄及び乾燥作業中は吸引管から吸引力で試料管の下端を保持体上面に吸着させる状態とさせて、試料管を破損させることのない適正位置に保った洗浄及び乾燥を可能とさせることができる。
また、保持体の中央部に上側から下側に空気を流通させる吸引孔を形成させ、吸引管と吸引孔とを連通接続させると共に、試料管の開口端と当接する保持体の上面に試料管の内外側を連通させる連通溝を設けたことのよって、試料管を保持体上面に一定立設状態で確実に保持すると共に、試料管の外側から内側に連通溝を介して適正量の洗浄液や空気を流入させて常に安定した洗浄及び乾燥を可能とさせることができる。
さらに、試料管と吸引管と保持体と受管とをそれぞれ分離自在に設けたことのよって、例えば試料管が管径或いは長さの異なるものに必要に応じ変更された場合にも、試料管の管径或いは長さに応じた吸引管・保持体・受管に容易に変更可能とさせて、単一の洗浄装置で各種試料管の洗浄及び乾燥を容易に可能とさせることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
図1はガラス製試料管の洗浄装置の全体側面図、図2は同断面説明図であり、洗浄装置1はコック2を有する洗浄液供給容器3と、該供給容器3の下方に配設してNMR(核磁気共鳴)管などのガラス製有底試料管4を洗浄液Aで洗浄する洗浄部5と、該洗浄部5下側に配設して洗浄液の洗浄液Aを貯留する排液容器6と、該排液容器6上部の吸出口7に接続させるアスピレーター或いは真空ポンプなど吸引装置8とを備えている。
図3・図4にも示す如く、前記洗浄液5は、試料管4の底部4aを上側とし開口端4bを下側とする逆さ姿勢で上側円板部9上に試料管4を保持する略円柱形の合成樹脂製保持体10と、試料管4の底部近傍まで上端側を挿入させ保持体10中央の吸引孔11より大径の上部嵌合孔12に下端側を嵌合支持させる小径ステンレス製の吸引管13と、試料管4の外側に嵌合配設して上部に大径の漏斗部14aを形成する受管14と、保持体10外周と下外側段部10aに上端内周の係合段部15aを嵌合させ排液容器6の開口部を密閉するゴム栓16に下端を貫通させる吸引管15と、保持体10の円板部9外周のOリング溝17と受管14下端の鍔部14b間に介設するOリング18と、受管14の鍔部14bと吸出管15の外側段部15bを上下より押圧して受管14と保持体10間のOリング18を圧接させるネジ結合式のブッシュ形及びソケット形の上下接続具19・20とを備え、上下接続具19・20のネジ結合時受管14と保持体10間をOロング18で密閉接続させると共に、接続具19・20の結合解除時保持体10・受管14・吸引管13・吸出管15及び試料管4の分離を自在とさせるように構成している。
図5にも示す如く、試料管4の下端を密接させる保持体10の円板部9上面に試料管4の外側及び内側を連通させる連通溝21を嵌合孔12を中心とする十字状に形成し、吸引装置8からの吸引力で保持体10に試料管4を密接状態とさせるときにも、連通溝21で試料管4の内外を連通させて、試料管4と受管14との間の洗浄液A或いは空気を試料管4内側に流入させるように構成している。
本実施例は上記の如く構成するものにして、洗浄装置1の組立にあっては、吸出管15上部の係合段部15aに保持体10を嵌め込み、保持体10のOリング溝17にOリング18を嵌め、保持体10の嵌合孔12に吸引管13を差し込み、この上方より受管14をOリング18を介して吸出管15に合わせて接続具19・20で上下の受管14と吸出管15を固定する。
そして吸出管15の下端にゴム栓16を取付け排液容器6にゴム栓16を嵌合させることによって洗浄装置1の組立てを完了させ、以後吸引管13に必要とする試料管4を被せるだけの簡単な操作で試料管4の洗浄を行うもので、例えば試料管4に長さ180mmで外径略6mm、内厚略0.3mmを用いるとき、吸引管13の外径が略3mmで、受管14の内径が略15mmのものを用いて、保持体10に試料管4及び吸引管13組付時にあっては、試料管4の底部4aと吸引管13との間に略1〜8mmの隙間を形成させる状態に組付ける。
そして試料管4上方の供給容器3のコック2を開操作して容器3内の水或いはアルコール或いはアセトンなどの洗浄液A(略50cc)を受管14に供給するとき、吸引装置8の駆動による吸引力で受管14内の洗浄液Aは連通溝21を介して試料管4の内側に流入し、試料管4上方となる底部4aまで吸上げられて吸引管13の上端開口より下端開口に流下した後に、吸出管15を介して容器6内に排出されるもので、供給容器3から供給される洗浄液が受管14内の上側から下側に吸引装置8の吸込力で流下するとき、試料管4の外側を洗浄し、試料管4の内側を下側から上側に洗浄液が流動するとき試料管4の内側を洗浄する。
また、供給容器3内の洗浄液Aが無くなったとき、或いはコック2で洗浄液Aの供給が停止された以後も吸引装置8の駆動の継続によって洗浄液Aに換って空気を受管14に吸込んで、受管14の上側から下側に空気を流下させるとき試料管4の外側を、また連通溝21を介し試料管4内側の下側から上側に空気を流動させるとき試料管4の内側を均一状に乾燥させるもので、極めて吸引力の小さいアスピレーターなどの吸引装置8を用い、洗浄液A及び空気を短時間に流通させて効率良好な洗浄及び乾燥の一連の洗浄作業を可能とさせることができる。
また、該実施例の場合、排液容器6と一体に取付けられる保持体10や受管14などに対し、試料管4を逆さ状態とさせて吸引管13に被せ円板部9上に載せるだけの簡単な操作で、試料管4を洗浄開始状態に容易にセット可能とさせ、洗浄作業中は吸引装置8の吸引力で試料管4を円板部9上面に常に接合させ、作業中は試料管4を移動させたり試料管4に衝撃を与えることのない良好な洗浄を可能とさせ、極薄の試料管4でも破壊させることがない。
またこのため試料管4を上側より蓋を用いて押えるなどの規制の必要もない。
さらに、試料管4として管径の大きい試験管や、両端開口のガラス管など用いても良く、両端開口のガラス管の場合、一端開口部をキャップなどにより閉封させた状態で洗浄を行うと共に、試料管4の管径や長さが異なる場合、この試料管4の管径や長さに対応した吸引管13や受管14に交換して、各種試料管4に対し必要とする部品を容易に取り換えて各種試料管4に対応した適正な洗浄を可能とさせる。
また、洗浄装置1の各部品はガラス・ステンレス・合成樹脂・ゴム材など用いて、シンプル形状とさせて大量生産を可能とさせ安価とさせると共に、これら個々に分離した部品の組立によって強固で、修理必要時や試料管4時などの変更に伴う部品交換も容易とさせることができる。
以上のように、極めて簡単な構造の洗浄装置1に少量の洗浄液Aを用いて、試料管4の外面及び内面を略同時に良好に洗浄すると共に、洗浄後は自動的に試料管4の外面及び内面の乾燥も略同時に行われるもので、これら洗浄及び乾燥に要する時間も極めて短時間で、経済性且つ能率性に秀れる。
なお、連通溝21は何れの数や形状でも良く、例えば1本の直線状の溝や2本以上の複数本の溝でも良い。
図7・図8は保持体10の変形構造例を示すもので、図7に示すものは保持体10の上面を円板部9及びOリング溝17を有しない平坦面22構造に設け、吸引管13の外径より長さの長い連通溝21を平坦面22に刻設させたもので、前途実施例と同様の作用効果を奏する。
また図8に示す保持体10は、保持体10の上下両面に上下の円板部9・Oリング溝17・連通溝21をそれぞれ形成させ、下位置となるOリング溝17を吸出管15の係合段部15aと係合する保持体10の外側段部10aに兼用させると共に、小径及び大径2種類の吸引管13・13aを嵌合させる一定長さの小径及び大径の嵌合孔12・12aを吸引孔11の上下両端に形成させ、吸引孔11の内径は各嵌合孔12・12aより小径とさせ、図8(1)に示す如く小径嵌合孔12を上向きに保持体10を吸出管15に取付けるとき、小径の吸引管13を保持体10に挿入保持させ、図8(2)に示す如く大径嵌合孔12aを上向きに保持体10を吸出管15に取付けるとき、大径の吸引管13aを保持体10に挿入保持させて、単一の保持体10の表裏の取付けで小径及び大径2種類の試料管4の洗浄を可能とさせることができる。
以上実施例からも明らかなように、一端を閉塞する試料管4の開口端より吸引管13を挿入させ、試料管4の閉塞部上方より供給する洗浄液Aを試料管4の外側及び内側を流通させ吸引管13で吸排出させて試料管4を洗浄するもので、試料管4の外側及び内側を流通する洗浄液Aでむらなく確実に試料管4を洗浄すると共に、試料管4に外圧など作用させる必要のない洗浄を行って極薄の試料管4でも破損のない良好な洗浄を可能とさせることができる。
また、洗浄液Aによる試料管4の洗浄後、試料管4の外側及び内側を吸引管13で空気を流通させて試料管4を乾燥するもので、例えば洗浄液Aの無くなった以後は吸引管13により空気を自動的に吸込んで試料管4外側及び内側の良好且つ迅速な乾燥を可能とさせることができる。
さらに、一端を閉塞する試料管4の開口端4bを下側として試料管4を保持する保持体10と、試料管4に上端側を挿入させ保持体10に下端側を支持させる吸引管13と、試料管4の外側に配設する洗浄液受管14とを設け、試料管4の閉塞部上方より供給する洗浄液Aを試料管4の外側及び内側を流通させ吸引管13で吸排出させて試料管4を洗浄する一方、洗浄後は試料管4の外側及び内側を吸引管13で空気を流通させて試料管4を乾燥するもので、試料管4の外側及び内側を洗浄液A及び空気を流通させた良好な洗浄及び乾燥を行うと共に、洗浄及び乾燥作業中は吸引管13から吸引力で試料管4の下端を保持体10上面に吸着させる状態とさせて、試料管4を破損させることのない適正位置に保った洗浄及び乾燥を可能とさせることができる。
また、保持体10の中央部に上側から下側に空気を流通させる吸引孔11を形成させ、吸引管13と吸引孔11とを連通接続させると共に、試料管4の開口端4bと当接する保持体10の上面に試料管4の内外側を連通させる連通溝21を設けたもので、試料管4を保持体10上面に一定立設状態で確実に保持すると共に、試料管4の外側から内側に連通溝21を介して適正量の洗浄液Aや空気を流入させて単に安定した洗浄及び乾燥を可能とさせることができる。
さらに、試料管4と吸引管13と保持体10と受管14とをそれぞれ分離自在に設けたもので、例えば試料管4が管径或いは長さの異なるものに必要に応じ変更された場合にも、試料管4の管径或いは長さに応じた吸引管13・保持体10・受管14に容易に変更可能とさせて、単一の洗浄装置1で各種試料管4の洗浄及び乾燥を容易に可能とさせることができる。
洗浄装置の全体側面図。 洗浄部の断面説明図。 試料管取付部の説明図。 洗浄部の分解説明図。 保持体の斜視説明図。 洗浄液の流出説明図。 保持体の変形構造の説明図。 保持体の変形構造の説明図。
符号の説明
4 試料管
4b 開口端
10 保持体
11 吸引孔
13 吸引管
14 受管
21 連通溝

Claims (5)

  1. 一端を閉塞する試料管の開口端より吸引管を挿入させ、試料管の閉塞部上方より供給する洗浄液を試料管の外側及び内側を流通させ吸引管で吸排出させて試料管を洗浄することを特徴とする試料管の洗浄方法。
  2. 洗浄液による試料管の洗浄後、試料管の外側及び内側を吸引管で空気を流通させて試料管を乾燥することを特徴とする請求項1記載の試料管の洗浄方法。
  3. 一端を閉塞する試料管の開口端を下側として試料管を保持する保持体と、試料管に上端側を挿入させ保持体に下端側を支持させる吸引管と、試料管の外側に配設する洗浄液受管とを設け、試料管の閉塞部上方より供給する洗浄液を試料管の外側及び内側を流通させ吸引管で吸排出させて試料管を洗浄する一方、洗浄後は試料管の外側及び内側を吸引管で空気を流通させて試料管を乾燥することを特徴とする試料管の洗浄装置。
  4. 保持体の中央部に上側から下側に空気を流通させる吸引孔を形成させ、吸引管と吸引孔とを連通接続させると共に、試料管の開口端と当接する保持体の上面に試料管の内外側を連通させる連通溝を設けたことを特徴とする請求項3記載の試料管の洗浄装置。
  5. 試料管と吸引管と保持体と受管とをそれぞれ分離自在に設けたことを特徴とする請求項3または4記載の試料管の洗浄装置。
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