JP2008123092A - ディスプレイ表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者状態に応じてディスプレイの表示態様を制御することによって、運転者状態に対応した適切な表示態様で必要な情報を表示することができ、運転者が適確に情報を認識することができるようにする。
【解決手段】車両情報を表示するディスプレイと、車両を運転する運転者の運転者情報を取得する情報取得部と、前記運転者情報に基づいて運転者状態を判定する状態判定部と、判定された運転者状態に対応する車両情報の表示態様を判定する表示判定部12と、判定された表示態様となるように前記ディスプレイの表示動作を制御する表示制御部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスプレイ表示システムに関するものである。
従来、自動車等の車両に搭載されたナビゲーション装置においては、運転者等の操作者が所定の入力部を操作して目的地を設定すると、該目的地、及び、車両の現在位置に基づいて、該現在位置から目的地までの経路が探索され、探索された経路や目的地への到着予測時刻がディスプレイに表示されて案内されるようになっている。
また、ディスプレイに経路等とともに、スピードメータ、燃料メータ等のメータを並べて表示させ、さらに、車両が停止しているときと走行しているときとで表示内容を切り換える技術も提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−51686号公報
しかしながら、前記従来のナビゲーション装置においては、車両の状態に応じてディスプレイの表示内容を変更するようになっているが、車両を運転する運転者の状態は考慮されていない。例えば、運転者の覚醒(せい)レベルが高い場合、ディスプレイに表示された種々の情報を的確に認識することができるので、多くの情報を表示させたり、運転者の好みに応じた態様で表示させることができる。一方、運転者の覚醒レベルが低い場合、多くの情報を一度に適確に認識することが困難になるので、最も重要な情報、例えば、車速を認識しやすい態様で表示させ、重要度の低い情報の表示を小さくしたり省略したりすることが望ましい。しかし、前記従来のナビゲーション装置においては、運転者状態を把握することができないので、ディスプレイの表示態様を運転者状態に適合させることができなかった。
本発明は、前記従来の問題点を解決して、運転者状態に応じてディスプレイの表示態様を制御することによって、運転者状態に対応した適切な表示態様で必要な情報を表示することができ、運転者が適確に情報を認識することができるディスプレイ表示システムを提供することを目的とする。
そのために、本発明のディスプレイ表示システムにおいては、車両情報を表示するディスプレイと、車両を運転する運転者の運転者情報を取得する情報取得部と、前記運転者情報に基づいて運転者状態を判定する状態判定部と、判定された運転者状態に対応する車両情報の表示態様を判定する表示判定部と、判定された表示態様となるように前記ディスプレイの表示動作を制御する表示制御部とを有する。
本発明によれば、ディスプレイ表示システムは、運転者状態に応じてディスプレイの表示態様を制御する。これにより、運転者状態に対応した適切な表示態様で必要な情報を表示することができる。そのため、運転者が適確に情報を認識することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態におけるディスプレイ表示システムの構成を示す図である。
図において、10は本発明の実施の形態におけるディスプレイ表示システムであり、乗用車、トラック、バス、オートバイ等の車両に搭載された車両用の電子メータ等のHMI(Human Machine Interface)としての後述されるディスプレイ31の表示態様を制御する。そして、前記ディスプレイ表示システム10は、ナビゲーション装置11、車両ECU(Electronic Control Unit)21、カメラ22、視線検知機能部23、レーダ24及びレーダ情報取得部25を有する。
前記ナビゲーション装置11は、前記車両に搭載された車両用ナビゲーション装置であり、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク等の記憶手段、通信インターフェイス等を備える一種のコンピュータである。前記ナビゲーション装置は、GPS(Global Positioning System)、地磁気センサ、距離センサ、ステアリングセンサ、ビーコンセンサ、ジャイロセンサ等によって現在位置を検出する現在位置検出処理部、道路データ、探索データ等を含む地図データ等を記憶する記憶手段としてのデータ記憶部、入力された情報に基づいて、設定された目的地までの経路を探索する経路探索処理、経路の走行案内処理、地点や施設の検索を行うPOI(Point of Interest)検索処理等のナビゲーション処理等の各種の演算処理を行うナビゲーション処理部、入力部、表示部、音声入力部、音声出力部、通信部等を有し、設定された目的地までの経路を探索して案内を行うようになっている。
そして、前記データ記憶部は、探索に使用する情報としての地図データを記憶する。すなわち、前記データ記憶部は、各種のデータファイルから成るデータベースを備え、経路を探索するための探索データの他、前記表示部に、探索された経路に沿って案内図を表示したり、他の案内情報を表示したりするために、施設データ等の各種のデータを記憶する。なお、前記データ記憶部には、道路を構成する単位であるリンクに関する情報も含まれている。また、前記データ記憶部には、所定の情報を音声出力部によって音声出力するための各種のデータも記憶される。
また、前記入力部は、走行開始時の位置を修正したり、目的地を入力したりするためのものであり、前記ナビゲーション装置本体に配設された操作キー、押しボタン、ジョグダイヤル、十字キー等から成るものであるが、リモートコントローラであってもよい。なお、表示部がタッチパネルである場合には、前記表示部の表示画面に表示された操作キー、操作メニュー等の操作スイッチから成るものであることが望ましい。この場合、通常のタッチパネルのように前記操作スイッチを押す、すなわち、タッチすることによって、入力を行うことができる。
そして、前記表示部には、操作案内、操作メニュー、操作キーの案内、現在位置から目的地までの経路、該経路に沿った案内情報等が表示される。前記表示部としては、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ、プラズマディスプレイ、フロントガラスにホログラムを投影するホログラム装置等を使用することができる。
なお、前記表示部は、ディスプレイ31と一体的に構成されたものであってもよいが、ここでは、ディスプレイ31は、主として車両の状態を示す電子メータとして機能するものであって、前記表示部はディスプレイ31とは別個に構成されたものであるとして説明する。
また、前記通信部は、VICS(R)(道路交通情報通信システム:Vehicle Information & Communication System)情報、RDS−TMC(Radio Data System−Traffic Message Channel:FM多重放送による交通情報サービス)情報、警察、日本道路公団等の交通管制システムの情報を収集する。さらに、前記通信部は、インターネットサーバ、ナビゲーション用サーバ等を備える情報センタ等と通信を行うことによって、プローブカーの走行履歴情報、統計交通情報、気象状況に関する情報等を検索するものであることが望ましい。
そして、前記車両ECU21は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク等の記憶手段、通信インターフェイス等を備える一種のコンピュータであり、ナビゲーション装置11と通信可能に接続されている。前記車両ECU21は、車速、エンジン回転数、吸気温度、排気温度、冷却水温度、車輪の回転数、燃料残量等車両各部の状態を示す情報を取得し、該情報に基づいて、エンジン、変速機、ブレーキ、サスペンション等の車両各部の動作を制御する。本発明の実施の形態において、前記車両ECU21は、ステアリングの操舵(だ)情報等の車両情報に加え、ディスプレイ31に表示される車速、エンジン回転数、燃料残量等の車両情報もナビゲーション装置11に送信する。
また、前記カメラ22は、CCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を備え、車両の内部に配設され、運転者を撮影する。この場合、運転者に対して赤外光を照射して、前記カメラ22によって運転者の顔の画像を取得するものであることが望ましい。そして、前記視線検知機能部23は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ等を備え、前記カメラ22に付随する一種のコンピュータであり、カメラ22が取得した運転者の顔の画像に基づいて、当該運転者が目を閉じているか否かを判定する。例えば、運転者の顔の画像を処理して目の周辺の領域を抽出し、瞼(まぶた)が閉じていれば目を閉じている、すなわち、閉眼であると判定し、瞼が開いていれば目を開いている、すなわち、開眼であると判定する。そして、前記視線検知機能部23は、判定の結果を運転者状態を示す情報である運転者情報として送信する。前記カメラ22及び視線検知機能部23は情報取得部として機能する。
さらに、前記レーダ24は、車体の前面等に取り付けられたレーザレーダ、ミリ波レーダ等の距離測定用レーダであり、当該車両の前方を走行する他の車両までの距離を測定する装置である。なお、当該車両の後方を走行する他の車両までの距離を測定する場合には、前記レーダ24は車体の後面等にも取り付けられる。そして、前記レーダ情報取得部25は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ等を備え、前記レーダ24に付随する一種のコンピュータであり、レーダ24が取得したレーダ波の信号に基づいて、当該車両の前方又は後方を走行する他の車両までの距離を算出する。そして、前記レーダ情報取得部25は、算出した他の車両までの距離を車両周辺情報として送信する。前記レーダ24及びレーダ情報取得部25は情報取得部として機能する。
本発明の実施の形態においては、前記カメラ22及びレーダ24は、視線検知機能部23及びレーダ情報取得部25を介して、ナビゲーション装置11に通信可能に接続されている。そして、該ナビゲーション装置11は、前記車両ECU21、視線検知機能部23及びレーダ情報取得部25から取得した情報に基づき、運転者状態に応じてディスプレイ31の表示態様を制御し、運転者状態に対応した適切な表示態様で必要な情報をディスプレイ31に表示する。
そのため、前記ナビゲーション装置11は、機能の観点から、ディスプレイ31の表示態様を判定するための表示判定処理を実行する表示判定部12、運転者状態としての運転者の覚醒度合いを判定するための覚醒判定を実施する状態判定部としての覚醒判定部13、及び、あらかじめ学習した運転者の覚醒度合いに関するデータを格納する覚醒度合い学習データベース14を有する。さらに、前記ナビゲーション装置11は、取得した車両情報に基づいて車両状態を判定する状態判定部としての車両状態判定部、取得した車両周辺情報に基づいて車両周辺状態を判定する状態判定部としての車両周辺状態判定部、運転者の覚醒度合いを学習する覚醒度合い学習部、及び、ディスプレイ31の表示動作を制御する表示制御部を有する。
ここで、前記表示判定部12は、車両情報、運転者情報、車両周辺情報等に基づいて判定された車両状態、運転者状態、車両周辺状態等に対応した判定値を算出し、該判定値に応じてディスプレイ31の表示態様を決定する。本発明の実施の形態においては、車両情報として燃料残量を使用し、運転者情報として運転者の閉眼時間及び不連続操舵回数を使用し、車両周辺情報として他の車両までの距離を使用し、車両状態として燃料残度合いを使用し、運転者情報として覚醒度合いを使用し、車両周辺状態として空き度合いを使用する場合を例に説明する。なお、燃料残度合いは燃料がどの程度残っているかを意味する状態量、覚醒度合いは運転者がどの程度覚醒しているかを意味する状態量、空き度合いは車両の周辺がどの程度空いているかを意味する状態量である。この場合、前記表示判定部12は、あらかじめ設定された判定値と対応付けるためのテーブルに従い、燃料残度合い、覚醒度合い及び空き度合いを、各々、対応する判定値に変換する。
また、本発明の実施の形態においては、ディスプレイ31には車速を示すスピードメータ、エンジン回転数を示すタコメータ及び燃料残量を示すフューエルメータが表示される場合を例に説明する。この場合、前記表示判定部12は、ディスプレイ31の表示態様を、スピードメータ、タコメータ及びフューエルメータの3つのメータを同じように表示する通常状態、スピードメータを強調して表示する車速優先状態、タコメータを強調して表示するエンジン回転数優先状態、及び、フューエルメータを強調して表示する燃料残量優先状態の中から選択するものとする。
そして、前記覚醒判定部13は、覚醒度合い学習データベース14に格納されているデータを参照し、車両ECU21から取得した車両情報に含まれる操舵情報、及び、視線検知機能部23から取得した運転者情報に含まれる運転者の閉眼時間に基づいて、運転者の覚醒度合いを判定する。前記覚醒度合い学習データベース14に格納されているデータは、運転者の操舵情報としての不連続操舵回数と閉眼時間との関係を蓄積したものである。そして、前記覚醒判定部13は、取得した不連続操舵回数と閉眼時間との相関関係を示す回帰直線を算出し、一定時間毎(例えば、10秒毎)に、前記覚醒度合い学習データベース14に格納されているデータから算出された平均を示す回帰直線との差分に基づいて、現在の運転者の覚醒度合いを判定する。なお、前記不連続操舵回数は、一定以上の舵角で素早く操舵した回数である。
また、前記車両状態判定部は、車両ECU21から、車速、エンジン回転数、燃料残量、不連続操舵回数等の車両情報を取得する。前記覚醒判定部13は、視線検知機能部23から、運転者の閉眼時間等の運転者情報を取得する。前記車両周辺状態判定部は、レーダ情報取得部25から他の車両までの距離等の車両周辺情報を取得する。さらに、前記表示制御部は、表示判定部12が判定した表示態様となるようにディスプレイ31の表示動作を制御し、車両ECU21から取得した車速、エンジン回転数及び燃料残量を示すように、スピードメータ、タコメータ及びフューエルメータの3つのメータを表示させる。また、前記覚醒度合い学習部は、車両ECU21から取得した車両情報、ナビゲーション処理部から取得した現在位置、道路形状等の情報、視線検知機能部23から取得した運転者情報、及び、レーダ情報取得部25から取得した車両周辺情報を学習データとして覚醒度合い学習データベース14に格納して蓄積する。この場合、特に、車両ECU21から取得した不連続操舵回数と視線検知機能部23から取得した閉眼時間との関係を覚醒度合い学習データベース14に格納して蓄積しておく。
次に、運転者の覚醒度合いを判定する動作について詳細に説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における運転者の覚醒度合いを判定する動作を示す図である。図2において、(a)は不連続操舵回数と閉眼時間との平均的な関係を示し、(b)は不連続操舵回数と閉眼時間との状態Aにおける関係を示し、(c)は不連続操舵回数と閉眼時間との状態Bにおける関係を示し、(d)は不連続操舵回数と閉眼時間との状態Cにおける関係を示し、(e)は状態A〜Cの覚醒度合いを示している。
まず、覚醒度合い学習部は、あらかじめ車両が走行している際に、通常状態における不連続操舵回数と閉眼時間とを取得し、両者を関係付けて覚醒度合い学習データベース14に格納して蓄積しておく。これにより、図2(a)に示されるように、不連続操舵回数と閉眼時間との平均的な関係を得ることができる。そして、不連続操舵回数と閉眼時間との相関関係を示す回帰直線を算出する。該回帰直線は、平均を示す回帰直線であり、図2(a)においてMとして示される。なお、不連続操舵回数と閉眼時間との平均的な関係は、各運転者毎に相違する。そのため、本発明の実施の形態においては、運転者毎にあらかじめ通常状態における不連続操舵回数と閉眼時間とを取得して学習するようになっている。
また、覚醒判定部13は、現在における不連続操舵回数と閉眼時間とを取得し、不連続操舵回数と閉眼時間との相関関係を記憶する。そして、一定時間毎に記憶した不連続操舵回数と閉眼時間との相関関係を示す回帰直線を算出し、該回帰直線と前記平均を示す回帰直線との差分に基づいて、現在の運転者の覚醒度合いを判定する。
ここでは、不連続操舵回数と閉眼時間との相関関係が、図2(b)〜(d)に示されるような状態A〜Cである場合について説明する。まず、図2(b)に示されるような状態Aである場合、所定の閉眼時間に対して不連続操舵回数が多いので、運転者が十分に覚醒した状態にある、すなわち、覚醒度合いが高いことが分かる。そして、図2(b)においてAとして示される回帰直線の傾斜が前記平均を示す回帰直線よりも急であることが分かる。
また、図2(c)に示されるような状態Bである場合、所定の閉眼時間に対して不連続操舵回数が少ないので、運転者が十分に覚醒していない状態にある、すなわち、覚醒度合いが低いことが分かる。そして、図2(c)においてBとして示される回帰直線の傾斜が前記平均を示す回帰直線よりも緩いことが分かる。
さらに、図2(d)に示されるような状態Cである場合、所定の閉眼時間に対して不連続操舵回数がかなり少ないので、運転者があまり覚醒していない状態にある、すなわち、覚醒度合いがかなり低いことが分かる。そして、図2(d)においてCとして示される回帰直線の傾斜が前記平均を示す回帰直線よりもかなり緩いことが分かる。
そして、前記状態A〜Cにおける運転者の覚醒度合いは、図2(e)に示されるように判定される。すなわち、状態Aにおける運転者の覚醒度合いは平均より高く、状態Bにおける運転者の覚醒度合いは平均より低く、状態Cにおける運転者の覚醒度合いは平均よりかなり低いことが分かる。
次に、前記ディスプレイ31の表示態様について詳細に説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態におけるディスプレイの表示態様を示す図、図4は本発明の第1の実施の形態におけるディスプレイの表示態様を決定する基準を示す図である。図3において、(a)は通常状態を示し、(b)は車速優先状態を示し、(c)は燃料残量優先状態を示し、(d)はエンジン回転数優先状態を示している。
表示判定部12は、覚醒判定部13によって判定された覚醒度合いをあらかじめ対応付けて設定された判定値に変換し、例えば、0から10までの整数として数値化する。この場合、判定値0は居眠り状態に該当し、判定値10は100〔%〕覚醒した状態に該当する。
また、前記表示判定部12は、車両状態判定部によって判定された燃料残度合いをあらかじめ対応付けて設定された判定値に変換し、例えば、0から10までの整数として数値化する。この場合、判定値0は燃料残量がゼロ、すなわち、燃料タンクが空である状態に該当し、判定値10は燃料残量が100〔%〕、燃料タンクが満タンである状態に該当する。
さらに、前記表示判定部12は、車両周辺状態判定部によって判定された空き度合いをあらかじめ対応付けて設定された判定値に変換し、例えば、0から10までの整数として数値化する。この場合、判定値0は他の車両が周囲にいない状態に該当し、判定値10は渋滞に巻き込まれている状態に該当する。
そして、前記表示判定部12は、前記判定値に応じてディスプレイ31の表示態様を図3に示されるような通常状態、車速優先状態、燃料残量優先状態又はエンジン回転数優先状態のいずれかに決定する。この場合、図4に示されるような基準に従ってディスプレイ31の表示態様を決定する。なお、図3において、Sはスピードメータ、Tはタコメータ、Fはフューエルメータである。
そして、前記表示判定部12は、覚醒度合いの判定値が低く、非覚醒状態と考えられる場合には、現在の走行シーンで優先度の高い情報を大きく表示する表示態様、例えば、図3(b)に示されるようにスピードメータを大きく表示する車速優先状態を選択する。これは、運転者は、覚醒度合いが低いときには多くの情報を処理することができず、適確に認識することが困難となるので、走行シーンに応じて運転者が最優先で認識しなければならない情報を大きく提示する必要があるからである。すなわち、ディスプレイ31に表示される情報の量を覚醒度合いが低い運転者が処理可能な量に制限するようになっている。なお、スピードメータを大きく表示するだけでなく、制限速度付近(例えば、制限速度±10〔km/h〕)の範囲を大きく表示するようにしてもよい。
また、前記表示判定部12は、燃料残度合いの判定値が低く、燃料残量が少ないと考えられる場合には、図3(c)に示されるようにフューエルメータを大きく表示する燃料残量優先状態を選択する。
さらに、前記表示判定部12は、空き度合いの判定値が低く、車両周辺に他の車両がいないと考えられる場合には、図3(d)に示されるようにタコメータを大きく表示するエンジン回転数優先状態を選択する。
なお、表示態様を選択する際の優先度は、車速優先状態、燃料残量優先状態、回転数優先状態、通常状態の順に低くなるように設定されている。したがって、例えば、車速優先状態と燃料残量優先状態とでは、車速優先状態が優先される。
また、覚醒度合いが低い場合には、ディスプレイ31の基本的な色調を青色とすることもできる。これは、青い光には覚醒効果があると言われているからである。なお、青色には「安全」というイメージがあるので、該イメージにそぐわない部分は青色としないことが望ましい。例えば、スピードメータの制限速度範囲だけを青色することができる。
さらに、運転者の好みに応じて、ディスプレイ31の色調を好きな色合いに変更することができるようにしてもよい。特に、運転者が色覚異常者である場合、判別し難い色があるので、運転者がディスプレイ31の表示色を適宜選択することができるようにすることが望ましい。さらに、運転者の好みに応じて、各メータの配置を変更することができるようにしてもよい。
次に、前記構成のディスプレイ表示システム10の動作について説明する。
図5は本発明の第1の実施の形態におけるディスプレイ表示システムの動作を示すフローチャートである。
まず、ナビゲーション装置11は車両ECU21から車両情報を取得する。続いて、前記ナビゲーション装置11は、視線検知機能部23から運転者情報を取得し、運転者の覚醒度合いを判定するための覚醒判定を実施する。続いて、前記ナビゲーション装置11はレーダ情報取得部25から車両周辺情報を取得する。そして、前記ナビゲーション装置11は表示判定処理を実施する。
続いて、前記ナビゲーション装置11は、表示判定処理によって決定されたディスプレイ31の表示態様が現在の表示態様と同じであるか否かを判断する。そして、同じである場合には動作フローを終了する。また、同じでない場合、前記ナビゲーション装置11は、表示判定処理によって決定された表示態様となるように前記ディスプレイ31の表示態様を変更し、動作フローを終了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 車両情報を取得する。
ステップS2 運転者情報を取得する。
ステップS3 覚醒判定を実施する。
ステップS4 車両周辺情報を取得する。
ステップS5 表示判定処理を実施する。
ステップS6 ディスプレイ31の表示態様が現在の表示態様と同じであるか否かを判断する。ディスプレイ31の表示態様が現在の表示態様と同じである場合は動作フローを終了し、ディスプレイ31の表示態様が現在の表示態様と同じでない場合はステップS7に進む。
ステップS7 ディスプレイ31の表示態様を変更し、動作フローを終了する。
次に、ステップS5のサブルーチンの動作について説明する。
図6は本発明の第1の実施の形態における表示判定処理のサブルーチンの動作を示すフローチャートである。
まず、ナビゲーション装置11は、車両ECU21から取得した車両情報に基づいて判定された燃料残度合いを判定値に変換する。続いて、前記ナビゲーション装置11は、覚醒判定によって判定された覚醒度合いを判定値に変換する。続いて、前記ナビゲーション装置11は、車両周辺情報に基づいて判定された空き度合いを判定値に変換する。そして、前記ナビゲーション装置11は、前記判定値に応じてディスプレイ31の表示態様を決定し、表示判定処理を終了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS5−1 燃料残度合いを判定値に変換する。
ステップS5−2 覚醒度合いを判定値に変換する。
ステップS5−3 空き度合いを判定値に変換する。
ステップS5−4 ディスプレイ31の表示態様を決定し、表示判定処理を終了する。
このように、本発明の実施の形態において、ディスプレイ表示システム10は、運転者状態に応じてディスプレイ31の表示態様を制御する。これにより、運転者状態に対応した適切な表示態様で必要な情報を表示することができ、運転者が適確に情報を認識することができる。
例えば、運転者の覚醒度合いが低い場合には、運転者が最優先で認識しなければならない情報としてのスピードメータを大きく表示する。ディスプレイ31に表示される情報の量が覚醒度合いが低い運転者でも処理可能な量に制限されるので、運転者は表示された情報を的確に認識することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
本発明の実施の形態において、ディスプレイ表示システム10は、運転者情報として運転者の心拍を検出する心拍検出装置を更に有する。該心拍検出装置は、例えば、車両のステアリングホイール又はシートに配設された運転者の心拍を検出するセンサを含み、運転者の心拍数を運転者情報として送信する。
そして、覚醒判定部13は、前記心拍検出装置から取得した運転者の心拍数に基づいて運転者の覚醒度合いを判定する。具体的には、心拍数の増減傾向を検出し、心拍数が徐々に下がっていく傾向が強いときには、運転者が強い眠気を感じているとして、通常よりも早めに覚醒度合いが低下するものと判定する。これは、人間は眠くなると心拍数が下がる傾向を示すためである。これにより、表示判定部12は、通常よりも早めにディスプレイ31の表示動作を制御し、図3(b)に示されるようにスピードメータを大きく表示する車速優先状態とすることができる。
また、運転者情報として運転者の閉眼時間及び心拍と、車両情報から判断することができる運転操作の乱れとに基づいて、運転者の疲労度を判定することもできる。この場合、表示判定部12は、判定された運転者の疲労度に基づいてディスプレイ31の表示動作を制御し、ディスプレイ31の表示態様を運転者の疲労度に対応したものとすることができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態におけるディスプレイ表示システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における運転者の覚醒度合いを判定する動作を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるディスプレイの表示態様を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるディスプレイの表示態様を決定する基準を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるディスプレイ表示システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における表示判定処理のサブルーチンの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ディスプレイ表示システム
12 表示判定部
13 覚醒判定部
22 カメラ
23 視線検知機能部
31 ディスプレイ

Claims (7)

  1. (a)車両情報を表示するディスプレイと、
    (b)車両を運転する運転者の運転者情報を取得する情報取得部と、
    (c)前記運転者情報に基づいて運転者状態を判定する状態判定部と、
    (d)判定された運転者状態に対応する車両情報の表示態様を判定する表示判定部と、
    (e)判定された表示態様となるように前記ディスプレイの表示動作を制御する表示制御部とを有することを特徴とするディスプレイ表示システム。
  2. 前記情報取得部は運転者の閉眼時間又は心拍数を取得し、前記状態判定部は運転者の閉眼時間又は心拍数に基づいて運転者の覚醒度合いを判定する請求項1に記載のディスプレイ表示システム。
  3. 前記表示態様は、車両情報を表示するメータの配置及び/又は大きさである請求項1に記載のディスプレイ表示システム。
  4. 前記情報取得部は車両情報を取得し、前記状態判定部は車両状態を判定し、前記表示判定部は判定された車両状態に対応する車両情報の表示態様を判定する請求項1に記載のディスプレイ表示システム。
  5. 前記情報取得部は車両周辺情報を取得し、前記状態判定部は車両周辺状態を判定し、前記表示判定部は判定された車両周辺状態に対応する車両情報の表示態様を判定する請求項4に記載のディスプレイ表示システム。
  6. 前記表示判定部は、運転者状態を車両状態又は車両周辺状態に優先させて車両情報の表示態様を判定する請求項5に記載のディスプレイ表示システム。
  7. 前記表示判定部は、車両情報の表示態様を、スピードメータを強調して表示する車速優先状態、フューエルメータを強調して表示する燃料残量優先状態、及び、タコメータを強調して表示するエンジン回転数優先状態の中から選択する請求項5に記載のディスプレイ表示システム。
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