JP2008121779A - 弾性体スプリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
ある一点を共有するよう同心的に配置されるアウターハウジング、第一のインナーハウジング及び第二のインナーハウジングと、このアウターハウジングと第一のインナーハウジングとの間に設けられる複数の第一の弾性体と、第一のインナーハウジングと第二のインナーハウジングとの間に設けられる複数の第二の弾性体と、を有する弾性体スプリング装置とする。
【選択図】図2
Description
図1は、本実施形態に係る弾性体スプリング装置(以下「本弾性体スプリング装置」ともいう。)の概略斜視図であり、図2は、本実施形態に係る弾性体スプリング装置の概略断面図である。なお、図2は、図1に示されるxy平面で弾性体スプリング装置を切断した場合の図である。
なお、本実施形態においては、アウターハウジング2における内側突起部21の数、第一のインナーハウジング3における外側突起部31及び内側突起部32の数、第二のインナーハウジング4における外側突起部41の数、第一の弾性体の数、第二の弾性体の数をそれぞれ3個としているが、上記原理を実現することができる限りにおいて数は限定されることはない。またもちろん、第一の弾性体の数と第二の弾性体の数を異ならせることも可能ではある。更に、インナーハウジングの数も、段階的に衝撃や振動を吸収させることができる限りにおいて本実施形態に限定されず、インナーハウジングを3個以上とすることも可能である。ただし、第一の弾性体及び第二の弾性体を3とすることは力の均等化を図る上でより効率的である。
図4に、本実施形態に係る弾性体スプリング装置の斜視図を、図5に、その概略断面図である。なお、図5は、図4に示されるyz平面で弾性体スプリング装置を切断した場合の図である。
本発明に係る弾性体スプリング装置は、上記のとおり振動や衝撃を吸収することができ、その性能が要求されるものであれば、限定されることなく適宜調整して種々の用途、例えば乗り物に用いることができる。
Claims (9)
- ある一点を共有するよう同心的に配置されるアウターハウジング、第一のインナーハウジング及び第二のインナーハウジングと、
前記アウターハウジングと前記第一のインナーハウジングとの間に設けられる複数の第一の弾性体と、
前記第一のインナーハウジングと前記第二のインナーハウジングとの間に設けられる複数の第二の弾性体と、を有する弾性体スプリング装置。 - 前記アウターハウジングは、前記ある一点を通る第一の直線と略平行な端面を有する内側突起部を有し、
前記第一のインナーハウジングは、前記ある一点を通る第二の直線と略平行な端面であって、かつ、前記アウターハウジングにおける前記内側突起部の前記端面に対向する外側突起部を有し、
前記第一の弾性体は、前記アウターハウジングにおける前記内側突起部の前記端面と、前記第一のインナーハウジングにおける前記外側突起部の前記端面との間に配置されている請求項1記載の弾性体スプリング装置。 - 前記第一の弾性体も、前記第一の直線と略平行な端面及び前記第二の直線と略平行な端面を有する請求項2記載の弾性体スプリング装置。
- 前記第一のインナーハウジングは、前記ある一点を通る第三の直線と略平行な端面を有する内側突起部を有し、
前記第二のインナーハウジングは、前記ある一点を通る第四の直線と略平行な端面であって、かつ、前記第一のインナーハウジングにおける前記内側突起部の前記端面に対抗する外側突起部を有し、
前記第二の弾性体は、前記第一のインナーハウジングにおける前記内側突起部の前記端面と、前記第二のインナーハウジングにおける前記外側突起部の前記端面との間に配置されている請求項2記載の弾性体スプリング装置。 - 前記第二の弾性体も、前記第三の直線と略平行な端面及び前記第四の直線と略平行な端面を有する請求項4記載の弾性体スプリング装置。
- 前記第一の直線と前記第三の直線は、前記第二のインナーハウジングが前記アウターハウジングに対して回転していない状態において同じである請求項1記載の弾性体スプリング装置。
- 前記第二の直線と前記第四の直線は、前記第二のインナーハウジングが前記アウターハウジングに対して回転していない状態において同じである請求項1又は6記載の弾性体スプリング装置。
- 前記第一の弾性体の数と、前記第二の弾性体の数とが同じである請求項1記載の弾性体スプリング装置。
- 前記第一の弾性体における圧縮応力は、前記第二の弾性体における圧縮応力よりも小さい請求項1記載の弾性体スプリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006306046A JP2008121779A (ja) | 2006-11-10 | 2006-11-10 | 弾性体スプリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006306046A JP2008121779A (ja) | 2006-11-10 | 2006-11-10 | 弾性体スプリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008121779A true JP2008121779A (ja) | 2008-05-29 |
Family
ID=39506746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006306046A Pending JP2008121779A (ja) | 2006-11-10 | 2006-11-10 | 弾性体スプリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008121779A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0669493U (ja) * | 1993-03-15 | 1994-09-30 | 株式会社三ツ葉電機製作所 | ピニオンユニット |
-
2006
- 2006-11-10 JP JP2006306046A patent/JP2008121779A/ja active Pending
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