JP2008117806A - 半導体チップのピックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は粘着シートから半導体チップを確実かつ容易にピックアップすることができるようにしたピックアップ装置を提供することにある。
【解決手段】上面が粘着シート2の下面のピックアップされる半導体チップ3の周辺部分に対応する部分を吸着保持する吸着面に形成されたバックアップ体と、バックアップ体内に上下方向に駆動可能に設けられ粘着シートのピックアップされる半導体チップが貼着された部分の下面を押圧して半導体チップをバックアップ体の上面から押し上げる押し上げ体27と、ピックアップされる半導体チップの上面を吸着保持し押し上げ体によって押し上げられた半導体チップを粘着シートからピックアップする上部吸着ノズル8を具備し、
押し上げ体は、粘着シートを介して上記半導体チップを押し上げたときに、粘着シートに生じる張力によって周辺部分が下方へ弾性変形する柔らかさの弾性材料によって形成されている。
【選択図】 図6

Description

この発明は粘着シートに貼着された半導体チップをピックアップするピックアップ装置に関する。
半導体ウエハをさいの目状に切断して形成された半導体チップは粘着シートに貼られており、この半導体チップを基板にボンディングする場合には吸着ノズルによって上記粘着シートから1つずつピックアップするようにしている。
半導体チップを粘着シートからピックアップする場合、従来は特許文献1に示されるように、吸着ノズルによってピックアップされる半導体チップが貼着された粘着シートの、上記半導体チップの周辺部をバックアップ体の上面によって吸着保持するとともに、その半導体チップを下面側から先端が鋭利な突き上げピンによって突き上げる。それによって、上記半導体チップを上記粘着シートから分離させ、上記吸着ノズルによってピックアップするということが行なわれていた。
特開2002−100644号公報
ところで、最近では半導体チップの厚さが50μm以下と非常に薄い場合がある。そのように薄い半導体チップを突き上げピンの鋭利な先端によって突き上げると、その先端が当たった箇所には応力が集中することになる。そのため、半導体チップは突き上げピンから受ける応力によって破損してしまうということがあった。
応力集中による半導体チップの破損を防止するためには突き上げピンによる半導体チップの突き上げ速度を遅くするということが考えられる。しかしながら、突き上げピンの突き上げ速度を遅くすると、ピックアップ速度も遅くなり、生産性の低下を招くということがあったり、突き上げ速度を遅くしても半導体チップが薄い場合にはその損傷を確実に防止することが難しいということがあった。
この発明は、半導体チップを破損させることなく粘着シートから確実にピックアップすることができるようにしたピックアップ装置を提供することにある。
この発明は、粘着シートの上面に貼着された半導体チップをピックアップする半導体チップのピックアップ装置であって、
上面が上記粘着シートの下面のピックアップされる上記半導体チップの周辺部分に対応する部分を吸着保持する吸着面に形成されたバックアップ体と、
このバックアップ体内に上下方向に駆動可能に設けられ上記粘着シートのピックアップされる上記半導体チップが貼着された部分の下面を押圧して上記半導体チップを上記バックアップ体の上面から押し上げる押し上げ体と、
ピックアップされる上記半導体チップの上面を吸着保持し上記押し上げ体によって押し上げられた上記半導体チップを上記粘着シートからピックアップするピックアップ手段を具備し、
上記押し上げ体は、上記粘着シートを介して上記半導体チップを押し上げたときに、上記粘着シートに生じる張力によって周辺部分が下方へ弾性変形する柔らかさの弾性材料によって形成されていることを特徴とする半導体チップのピックアップ装置にある。
上記押し上げ体の上面には、周囲が上記半導体チップの外形よりも小さな環状壁によって囲まれた凹部が形成されていて、この凹部内には上記押し上げ体によって上記半導体チップを押し上げたときに、上記粘着シートの張力によって上記押し上げ体の周辺部以外の部分が弾性変形するのを制限する保持板が設けられていることが好ましい。
上記保持板の厚さ寸法は、上記凹部の深さ寸法と同じ若しくはそれ以下であることが好ましい。
上記保持板は円形若しくは楕円形であって、その上端縁は面取り加工されていることが好ましい。
上記押し上げ体の上面の上記環状壁の外側の部分は、下方に向かって傾斜した傾斜面に形成されていることが好ましい。
上記押し上げ体の上面の少なくとも上記環状壁の上端面及び上記傾斜面は低摩擦面に形成されていることが好ましい。
軸方向に上下駆動される押し上げ軸を有し、この押上げ軸の上端には上面に上記押し上げ体が取付けられるとともに、上記押し上げ体の下端面の周辺部が外方へ突出する大きさの取付け盤が設けられていることが好ましい。
上記半導体チップは矩形状であって、上記押し上げ体の上面に設けられた上記環状壁は上記半導体チップよりも小さな矩形状であることが好ましい。
この発明によれば、半導体チップを粘着シートからピックアップするとき、粘着シートの半導体チップの周辺部に位置する部分を吸着保持し、その半導体チップを、粘着シートに生じる張力で弾性変形する柔らかさの押し上げ体によって押し上げるようにした。
そのため、半導体チップに局部的な応力が加わって損傷するのを防止することができるばかりか、押し上げ体が粘着シートの張力によって弾性変形することで、その弾性変形によって粘着シートが半導体チップから剥がれ易くなるから、半導体チップのピックアップを確実に行なうことができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1に示すピックアップ装置はバックアップユニット10を備えている。このバックアップユニット10はバックアップ体1を備えている。このバックアップ体1は、図示しないウエハリングに張設された粘着シート2の下面側に対向して設けられ、図示しないZ駆動源によってZ方向において、後述するごとくバックアップ体1の上面が粘着シート2の下面に接触する位置と、粘着シート2から離れた位置との間で駆動されるようになっている。
上記粘着シート2の上面には半導体ウエハをさいの目状に分割した複数の矩形状の半導体チップ3が貼着されている。上記ウエハリングは図示しないX及びY駆動源によって水平方向に駆動されるようになっている。
それによって、粘着シート2に貼着された半導体チップ3はバックアップユニット10に対してX及びY方向に位置決め可能となっている。なお、バックアップユニット10に代わり、ウエハリングをZ方向に駆動するようにしてもよく、要はウエハリングとバックアップユニット10とが相対的にX、Y及びZ方向に駆動されるようになっていればよい。
上記粘着シート2の上面側で、上記バックアップユニット10の上方にはピックアップ手段を構成する吸着ノズル体4が設けられている。この吸着ノズル体4は、図示しないX、Y及びZ駆動源によってX、Y及びZ方向に駆動されるピックアップ軸5を有する。このピックアップ軸5の下端面には凸部6が設けられている。
上記ピックアップ軸5には先端を上記凸部6の端面に開口させた吸引孔7が軸方向に沿って形成されている。この吸引孔7は図示しない吸引ポンプに接続されている。上記凸部6にはゴムや軟質の合成樹脂などの弾性材料によって形成された上部吸着ノズル8が着脱可能に取着されている。この上部吸着ノズル8には一端が上記吸引孔7に連通し、他端が先端面に開口したノズル孔9が形成され、さらに下面は平坦面8aに形成されている。
なお、上記ピックアップ軸5をZ方向に駆動するZ駆動源としてはボイスコイルモータなどを用い、吸着ノズル体4による押圧荷重を一定制御できるようにすることが好ましい。
上記バックアップ体1は、図2と図4に示すように下端面が開放し上面に矩形状の開口部12が開口形成された円筒状をなしている。ここで、開口部12は、図4に鎖線で示すピックアップの対象となる矩形状の半導体チップ3よりもわずかに小さな矩形状に形成されている。つまり、開口部12は半導体チップ3と相似形状に形成されている。
上記バックアップ体1の上面には、上記開口部12を囲む3つの環状溝14a〜14cが同心的に形成されている。3つの環状溝14a〜14cはバックアップ体1の径方向に沿って形成された2つの連通溝15によって連通している。連通溝15は、ピックアップ予定の半導体チップ3の対向する2辺(端部)と平行に、かつその辺より外側に位置するように形成されている。
なお、図示しないが、バックアップ体1の上面にはさらに連通溝15を半導体チップ3の他の対向する2辺と平行に、かつその辺より外側に位置するように形成してもよい。
最も内側に位置する環状溝14aには周方向に90度間隔で4つの吸引孔16aがバックアップ体1の上部壁を厚さ方向に貫通して形成されている。さらに、この環状溝14aの直径は、ピックアップする半導体チップ3の対角線長さより大きく設定されている。
2番目の環状溝14bには周方向に180度間隔で2つの吸引孔16bが形成されている。各環状溝14a〜14cと連通溝15には上記吸引孔16a,16bを介して後述するように吸引力が作用する。なお、環状溝14a〜14c、吸引孔16a,16bは図4だけに示し、他の図では省略している。
図2に示すように上記バックアップ体1の下端開口には円柱状の閉塞部材21が一端部を気密に嵌合させて設けられている。この閉塞部材21の中心部には軸方向に貫通する挿通孔22が穿設されている。この挿通孔22には押し上げ手段を構成する押し上げ軸23がスライド可能かつ挿通孔22の下端部に設けられたOリング24によって気密に保持されている。
上記押し上げ軸23の上記閉塞部材21の上端面から突出した上端には矩形状の取付け盤25が設けられている。この取付け盤25の上面の中央部には円柱状の凸部26が設けられている。この凸部26にはゴムや合成樹脂などの軟質な弾性材料で作られた押し上げ体27が着脱可能に取着されている。なお、押し上げ体27の軟質度合は後述する。
上記押し上げ軸23には吸引孔28が軸方向に沿って形成されている。この吸引孔28の上端は上記取付け盤25に設けられた凸部26の上面に開口し、下端は上記押し上げ軸23の側面に開口している。
上記押し上げ体27にはノズル孔29が上下方向に貫通して形成されている。このノズル孔29は、上記押し上げ体27を上記凸部26に取着すると、下端が上記凸部26の吸引孔28に連通する。
図3(a)に示すように、上記押し上げ体27の平面形状は矩形状であって、上面には押し上げ体27の平面形状よりも小さな矩形状の環状壁31によって囲まれた凹部32が形成されている。上記環状壁31がなす矩形は上記半導体チップ3よりも小さな矩形状となっている。
上記押し上げ体27の上面の、上記環状壁31の外側の部分は下方に向かって傾斜した傾斜面33に形成されている。なお、押し上げ体27の上面である、上記傾斜面33、凹部32及び環状壁31の表面は摩擦係数の低い樹脂をコーティングしたり、成形時にスキン層を形成するなどして低摩擦面に形成されている。
上記凹部32内には楕円形や円形、この実施の形態では楕円形の支持板35が保持固定されている。この支持板35は、たとえばフッ素樹脂などの上記押し上げ体27よりも硬い弾性材料によって上記凹部32の深さ寸法と同等或いはそれよりも薄い厚さに形成されていて、上記押し上げ体27に形成されたノズル孔29と対応する部分には厚さ方向に貫通する連通孔36が形成されている。さらに、支持板35の上端縁は図3(b)と図6に示すように面取り加工されてテーパ面35aに形成されている。
図2に示すように、上記バックアップ体1の下部開口を閉塞した閉塞部材21には吸引孔41が形成されている。この吸引孔41は一端を上記閉塞部材21の上端面、つまりバックアップ体1の内部空間に開口させ、他端を上記閉塞部材21の外周面に開口させている。
図1に示すように、上記閉塞部材21に形成された吸引孔41と、上記押し上げ軸23に形成された吸引孔28は配管43を介して吸引ポンプ42に接続されている。この吸引ポンプ42が作動すると、上記バックアップ体1の上面に開口した吸引孔16a,16b及び連通溝15を介して環状溝14a〜14cに吸引力が生じるとともに、押し上げ軸23に形成された吸引孔28を介して押し上げ体27のノズル孔29にも吸引力が生じる。
上記環状溝14a〜14cに吸引ポンプ42の吸引力が作用すると、バックアップ体1の上面は半導体チップ3が貼着された貼着シート2の下面を吸着保持する吸着面となる。つまり、バックアップ体1の上面は、上記粘着シート2のピックアップされる半導体チップ3の周囲に位置する部分である、上記粘着シート2の上記開口部12の周囲に位置する部分を吸着保持する。
また、押し上げ体27のノズル孔29に吸引力が作用すると、環状壁31によって囲まれた凹部32内が負圧になるから、押し上げ体27は上記粘着シート2の上記バックアップ体1の開口部12に対向位置する部分の下面を吸着保持する。つまり、粘着シート2はピックアップされる半導体チップ3の下面に対応する部分と、開口部12の周囲に位置する部分とがそれぞれ吸着保持されるようになっている。
図1に示すように、上記押し上げ軸23の上記閉塞部材21の下端面から突出した下端部にはカムフォロア45が回転可能に設けられている。このカムフォロア45は、図示しない駆動源によって矢印方向に回転駆動されるカム46の外周面に当接している。したがって、カム46が回転駆動されれば、上記押し上げ軸23が上下方向に駆動されるから、この上下方向の動きに上記押し上げ体27が連動する。
上記カムフォロア45が上記カム46の下死点に当たり、押し上げ軸23が下降位置にあるとき、上記押し上げ体27は上端面である、環状壁31の上端面をバックアップ体1の上面の吸着面よりもわずかに下方に位置させている。
カム46が回転してその上死点にカムフォロア45が当たり、押し上げ軸23が上昇位置にあるときには、上記押し上げ体27は環状壁31の上端面が上記バックアップ体1の吸着面から上方へ所定寸法、たとえば0.5mm程度突出するよう設定されている。
なお、吸着ノズル体4、バックアップユニット10などの駆動制御は、図示しない制御装置によって後述するように動作が制御される。
つぎに、上記構成のピックアップ装置の作用を図5(a)〜(d)と図6を参照しながら説明する。
図1に示すようにバックアップ体1を、その上面が粘着シート2の下面に接触する位置まで上昇させたならば、図示しないウエハリングによって粘着シート2をX、Y方向に駆動し、ピックアップする半導体チップ3をバックアップ体1の開口部12の上方に位置決めする。つまり、半導体チップ3の中心が開口部12の中心に一致するよう位置決めする。
ピックアップされる半導体チップ3を位置決めしたならば、図5(a)に示すように吸着ノズル体4を下降させてその下端に設けられた上部吸着ノズル8の下端の平坦面8aによってピックアップする半導体チップ3の上面を吸着する。このとき、吸着ノズル体4は、所定の荷重で半導体チップ3を押圧する。また、押し上げ体27の上面は粘着シート2の下面よりもわずかに下方に位置している。
上部吸着ノズル8を下降させて半導体チップ3の上面を吸着保持すると同時に、吸引ポンプ42を作動させる。それによって、バックアップ体1の内部空間が減圧され、その上面の環状溝14a〜14cと連通溝15に吸引力が生じるから、その吸引力によって粘着シート2のピックアップされる半導体チップ3の周囲に位置する部分がバックアップ体1の吸着面(上面)に吸着保持される。
このとき、バックアップ体1の開口部12にも吸引力が発生し、この開口部12に対向位置する半導体チップ3が粘着シート2を介してバックアップ体1の内部に吸引される。
しかしながら、半導体チップ3は開口部12よりもわずかに大きな矩形状である。そのため、押し上げ体27によって半導体チップ3の下面が吸着保持される前に、バックアップ体1の開口部12に吸引力が生じても、この開口部12に対向位置する半導体チップ3は周辺部がバックアップ体1の上面の開口部12の周辺部分に係合して保持される。そのため、半導体チップ3は、バックアップ体1内に生じる吸引力によって粘着シート2とともに開口部12内へ吸引されて変形し、損傷するということが防止される。
つぎに、図5(b)に示すように押し上げ軸23を上昇させる。それによって、押し上げ軸23の上端に設けられ上記吸引ポンプ42の吸引力が作用した押し上げ体27の凹部32によって、ピックアップされる半導体チップ3の下面が粘着シート2を介して吸着保持される。つまり、ピックアップされる半導体チップ3は、粘着シート2を介してそれぞれ弾性材料によって形成された上部吸着ノズル8と押し上げ体27によって上下面が挟持される。
なお、押し上げ体27によって粘着シート2の下面を吸着保持するタイミングは、上部吸着ノズル8によってピックアップされる半導体チップ3が上昇するときに吸着保持するようにしてもよく、その順序は限定されるものでない。
ピックアップされる半導体チップ3の上下面を上部吸着ノズル8と押し上げ体27によって挟持した状態で保持したならば、図5(c)に示すように押し上げ軸23を上昇させる。押し上げ軸23を上昇させると、その上端に設けられた押し上げ体27は図6に拡大して示すように粘着シート2を引き伸ばして台形の山形状に変形させながら、上記半導体チップ3をバックアップ体1の吸着面から押し上げる。このとき、吸着ノズル体4は押し上げ軸23の上昇に連動して上昇する。
半導体チップ3が押し上げられて粘着シート2が山形状に引き伸ばされると、この粘着シート2の変形によって生じた張力が上記押し上げ体27の周辺部に作用する。押し上げ体27は柔らかな弾性材料によって形成されている。
そのため、押し上げ体27の周辺部に粘着シート2の張力が加わると、その張力によって押し上げ体27の周辺部が下方へ弾性変形させられることになるから、その変形と粘着シート2に生じた張力とで、粘着シート2は半導体チップ3の周辺部のうち、角部から剥離が始まり、その剥離は中心部に向かって進行してゆくことになる。
つまり、粘着シート2は、この粘着シート2に生じる張力と、その張力による押し上げ体27の弾性変形とによって半導体チップ3の下面から円滑かつ確実に剥離されることになる。
押し上げ体27の周辺部は、押し上げ体27が押し上げ軸23によって上昇させられて粘着シート2に張力が発生すると、その張力の発生から所定時間遅延して弾性変形する。つまり、押し上げ体27は半導体チップ3を押し上げながら緩やかに弾性変形してゆく。
そのため、半導体チップ3を押し上げると、粘着シート2が半導体チップ3の周辺部から急激に剥離されるということがなく、緩やかに剥離されることになるから、剥離の際に半導体チップ3の周辺部に衝撃を与え、その周辺部を損傷させるのが防止される。
上記押し上げ体27の上面に設けられた環状壁31は半導体チップ3よりも小さな矩形状である。そのため、粘着シート2は、半導体チップ3の周辺部の全長にわたってほぼ均一に剥離されることになる。
上記押し上げ体27の凹部32には、押し上げ体27に比べて硬い弾性材料によって形成された支持板35が設けられている。そのため、粘着シート2の剥離は半導体チップ3の下面周縁から上記支持板35の周縁に到達した時点で終了する。
つまり、粘着シート2の張力による押し上げ体27の弾性変形は、支持板35の周辺部では比較的容易に生じるが、支持板35が設けられた部分では、この支持板35の硬さによって阻止される。
そのため、半導体チップ3の下面の中心部分は上記支持板35によって変形することなく支持されるから、押し上げ体27が粘着シート2の張力によって圧縮変形する柔らかな弾性材料によって形成されていても、半導体チップ3が全体的に大きく湾曲変形して損傷するのを防止することができる。
上記押し上げ体27を押し上げ軸23の上端に取付けた取付け盤25は、上記押し上げ体27の下面の周辺部が上記取付け盤25の周辺部から外方に突出するよう、押し上げ体27の下端面よりも小さな面積に形成されている。
そのため、押し上げ体27の周辺部が粘着シート2の張力を受けると、押し上げ体27の周辺部の上記取付け盤25から外方へ突出した部分は図6に27aで示すように上記取付け盤25に制限を受けることなく、下方へ容易に弾性変形する。
つまり、上記押し上げ体27が上記粘着シート2の張力を受けたとき、上記取付け盤25は上記押し上げ体27の周辺部が弾性変形するのを阻止することがほとんどないから、そのことによっても半導体チップ3の下面からの粘着シート2の剥離が確実かつ円滑に行なわれることになる。
上記押し上げ体27の上面は低摩擦面に形成されている。そのため、粘着シート2の張力によって押し上げ体27の周辺部が弾性変形させられるとき、押し上げ体27の傾斜面33や環状壁31の上端面に対して粘着シート2が円滑に滑る。その結果、押し上げ体27の周辺部は粘着シート2によって円滑かつ確実に弾性変形させられるから、そのことによっても半導体チップ3から粘着シート2を円滑に剥離することができる。
上記支持板35は押し上げ体27に形成された凹部32の深さ寸法と同等以下の厚さ寸法であるとともに、楕円形状に形成されており、しかも支持板35の上端縁は面取り加工されてテーパ面35aとなっている。
そのため、これらのことによって、半導体チップ3を押し上げ体27によって押し上げるとき、上記支持板35が粘着シート2を介して半導体チップ3の下面を鋭利な部分で強く押圧するということがないから、支持板35が押し上げ体27よりも硬い弾性材料で形成されていても、支持板35によって半導体チップ3を損傷させるのを防止できる。
しかも、半導体チップ3は弾性材料によって形成された上部吸着ノズル8と押し上げ体27によって弾性的に挟持されているから、押し上げられる半導体チップ3に加わる応力が緩和されるため、その半導体チップ3が損傷し難いということもある。
半導体チップ3を押し上げ体27によってバックアップ体1の上面から上方へ押し上げたならば、図5(d)に示すように上部吸着ノズル8を上昇させる。このとき、押し上げ体27は、ノズル孔29に作用する吸引力によって粘着シート2のピックアップされる半導体チップ3の下面に対応する部分を吸着保持している。
そのため、上昇する上部吸着ノズル8の吸引力と、押し上げ体27の吸引力がそれぞれピックアップされる半導体チップ3から粘着シート2を剥離する力として作用することになる。
したがって、半導体チップ3を従来のように単に上部吸着ノズル8によって吸着してピックアップするだけの場合に比べ、約2倍の力を剥離のために作用させることができるから、上記半導体チップ3を容易に、しかも確実にピックアップすることが可能となる。
つまり、上部吸着ノズル8は半導体チップ3を上方へ持ち上げ、押し上げ体27は粘着シート2を下方へ引く。そのため、半導体チップ3に貼着した粘着シート2の残りの部分である、上記支持板35に対応する部分が上記半導体チップ3から剥離されることになるから、上記半導体チップ3が上部吸着ノズル8によって粘着シート2からピックアップされることになる。
上記一実施の形態では、カムを用いて押し上げ軸を上下動させるようにしたが、シリンダなど、他の駆動源を用いるようにしてもよい。また、上部吸着ノズルと押し上げ体の平面形状は矩形状だけに限られず、円形状などであってもよく、その点は限定されるものでない。
また、バックアップ体の開口部は半導体チップよりもわずかに小さな矩形状としたが、半導体チップよりも大きく形成してもよく、その点も限定されることはない。
また、押し上げ部材にノズル孔、支持板に連通孔、押し上げ軸に吸引孔を形成して半導体チップをピックアップするときに粘着シートのその半導体チップが貼着された部分の下面を吸引するようにしたが、半導体チップを押し上げ部材によって押し上げたときに、粘着シートが押し上げ部材の上面から離れない程度の張力を有し、半導体チップが押し上げ体の上面でずれ動くようなことがなければ、上記押し上げ部材によって粘着シートを吸引しなくてもよい。つまり、押し上げ部材にノズル孔、支持板に連通孔、押し上げ軸に吸引孔などを形成しなくともよい。
この発明の一実施の形態を示すピックアップ装置の概略的構成図。 バックアップ体の縦断面図。 (a)は押し上げ体の斜視図、(b)は同じく縦断面図。 バックアップ体の吸着面を示す平面図。 (a)〜(d)は半導体チップをピックアップするときの動作を順次示した説明図。 ピックアップされる半導体チップを下部吸着ノズルによって押し上げた状態を拡大して示した断面図。
符号の説明
1…バックアップ体、2…粘着シート、3…半導体チップ、4…吸着ノズル体(ピックアップ手段)、8…上部吸着ノズル、12…開口部、16a,16b…吸引孔、23…押し上げ軸、27…押し上げ体、31…環状溝、32…凹部、33…傾斜面、35…支持板。

Claims (8)

  1. 粘着シートの上面に貼着された半導体チップをピックアップする半導体チップのピックアップ装置であって、
    上面が上記粘着シートの下面のピックアップされる上記半導体チップの周辺部分に対応する部分を吸着保持する吸着面に形成されたバックアップ体と、
    このバックアップ体内に上下方向に駆動可能に設けられ上記粘着シートのピックアップされる上記半導体チップが貼着された部分の下面を押圧して上記半導体チップを上記バックアップ体の上面から押し上げる押し上げ体と、
    ピックアップされる上記半導体チップの上面を吸着保持し上記押し上げ体によって押し上げられた上記半導体チップを上記粘着シートからピックアップするピックアップ手段を具備し、
    上記押し上げ体は、上記粘着シートを介して上記半導体チップを押し上げたときに、上記粘着シートに生じる張力によって周辺部分が下方へ弾性変形する柔らかさの弾性材料によって形成されていることを特徴とする半導体チップのピックアップ装置。
  2. 上記押し上げ体の上面には、周囲が上記半導体チップの外形よりも小さな環状壁によって囲まれた凹部が形成されていて、この凹部内には上記押し上げ体によって上記半導体チップを押し上げたときに、上記粘着シートの張力によって上記押し上げ体の周辺部以外の部分が弾性変形するのを制限する保持板が設けられていることを特徴とする請求項1記載の半導体チップのピックアップ装置。
  3. 上記保持板の厚さ寸法は、上記凹部の深さ寸法と同じ若しくはそれ以下であることを特徴とする請求項2記載の半導体チップのピックアップ装置。
  4. 上記保持板は円形若しくは楕円形であって、その上端縁は面取り加工されていることを特徴とする請求項2記載の半導体チップのピックアップ装置。
  5. 上記押し上げ体の上面の上記環状壁の外側の部分は、下方に向かって傾斜した傾斜面に形成されていることを特徴とする請求項2記載の半導体チップのピックアップ装置。
  6. 上記押し上げ体の上面の少なくとも上記環状壁の上端面及び上記傾斜面は低摩擦面に形成されていることを特徴とする請求項4記載の半導体チップのピックアップ装置。
  7. 軸方向に上下駆動される押し上げ軸を有し、この押上げ軸の上端には上面に上記押し上げ体が取付けられるとともに、上記押し上げ体の下端面の周辺部が外方へ突出する大きさの取付け盤が設けられていることを特徴とする請求項1記載の半導体チップのピックアップ装置。
  8. 上記半導体チップは矩形状であって、上記押し上げ体の上面に設けられた上記環状壁は上記半導体チップよりも小さな矩形状であることを特徴とする請求項2記載の半導体チップのピックアップ装置。
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