JP2008117572A - カードコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、カードコネクタにおいて、カードが装着されていない状態において、操作部材を押しても操作部材が突き出ないようにする機構であって、信頼性の高い機構を実現することを目的とする。
【解決手段】本体40のレール部42のハート型カム溝50は、谷溝部51からY1方向に延在している谷延長溝部61を有する。イジェクトバー90の帯状突き出し部91の端には、傾斜したガイド端面部93が形成してある。カードが装着されていないときには、準備操作を行った場合には、カムフォロワ104は谷延長溝部61内を移動し、元の谷溝部51に戻る。カードが装着されている場合には、イジェクトバー90が移動して谷溝部51の近くに位置している。よって、カムフォロワ104はガイド端面部93に案内されて往路溝部55に到る。
【選択図】図5

Description

本発明はカードコネクタに係り、特に携帯用パソコン等に組み込んであり、操作部材を押し込み操作をすることによって装着してあるカードをイジェクトさせるカードイジェクト機構を備えたカードコネクタに関する。
カードイジェクト機構を備えたカードコネクタは携帯用パソコン等に組み込まれている。カードをイジェクトさせるには使用者が手の指先で操作部材を所定のストローク押し込むことが必要である。一方、操作部材がパソコン本体の側面から突き出た状態となっていることは、パソコンの外観上好ましくない。
そこで、カードイジェクト機構に所謂プッシュオン・プッシュオフのスイッチのハート型カムを利用した操作機構を利用した機構を適用して、通常は操作部材の操作部がパソコン本体の側面と同じ面に位置しており、最初に操作部を指先で一時的に押し込む準備操作を行って、操作部をパソコン本体の側面から突き出させ、続いて、突き出た操作部を指先で押し込む本操作を行うことによってカードをイジェクトさせる構成のカードコネクタが商品化されている。
しかし、このカードコネクタは、カードが装着されていない状態においても、操作部を指先で押し込む操作を行うと、操作部がパソコン本体の側面から突き出てしまう構成であった。このため、操作部材がパソコン本体の側面から無用に突き出た状態となってしまい、好ましくなかった。
これを改良したものとして、カードが装着されていない状態においては、操作部を指先で押し込む操作を行っても操作部がパソコン本体の側面から突き出ない構成としたカードコネクタも商品化されつつある。
このカードコネクタのカードイジェクト機構は、カードが装着されていない状態とカードが装着されている状態とで異なる動作を行う必要がある。
特開平11−86966号公報 特開平11−219756号公報 特開2006−244774号公報
このカードコネクタのカードイジェクト機構は、部品点数が多く、カードが装着されていない状態とカードが装着されている状態とで異なる動作を行う部分は狭い部分であるため、組み立ても難しいものであった。
また、カードが装着されていない状態でも、カムフォロワはハート型カムの谷部の側面に沿って往路溝部或いは復路溝部の方向に移動するものであるため、組み立て誤差の程度によってはカムフォロワが往路溝部或いは復路溝部に入ってしまい誤動作を起こす虞れもあった。
そこで、本発明は、上記課題を解決したカードコネクタを提供することを目的とする。
そこで、本発明は、押し操作される操作部材と、該操作部材の押し操作によって回動されて、装着されているカードを押し出すカードイジェクト回動部材とを有し、カードが装着されている場合には、カードイジェクトのための準備操作を行うと前記操作部材が突き出てイジェクト操作に必要なストロークが確保され、カードが装着されていない場合には、準備操作を行っても前記操作部材が突き出ない構成であるカードイジェクト機構を備えた構成のカードコネクタにおいて、
前記カードイジェクト機構は、
本体の側面に、前記操作部材と、前記操作部材に対して回動可能に支持してある伝達カムアームと、前記カードイジェクト回動部材と連結されているイジェクトバーとが順に並んでいる構成であり、
前記本体は、谷溝部、往路溝部、復路溝部、前記谷溝部と前記往路溝部の始端との間の出口ガイド溝部、前記復路溝部の終端と前記谷溝部との間の入口ガイド溝部とを有し、前記谷溝部が前記イジェクトバーの側とされた向きであって、該谷溝部より前記イジェクトバーの方向に延在する谷延長溝部を有する形状のハート型カム溝部が形成してある構成であり、
前記伝達カムアームは、カムフォロワを有し、前記カムフォロワが前記ハート型カム溝部に案内されて、姿勢を変え、所定の姿勢にある場合に、前記操作部材の移動を前記イジェクトバーに伝達する構成であり、
前記イジェクトバーは、カードが装着されている場合には、前記操作部材に近づいた位置に位置し、カードが装着されていない場合には、前記操作部材より離れた位置に位置し、前記操作部材の側の端に、前記カムフォロワをガイドするガイド端面部を有する構成であり、
カードが装着されている場合には、前記イジェクトバーの前記ガイド端面部は、該谷溝部の近くに位置して前記出口ガイド溝部の一部を形成し、準備操作が行なわれた場合に前記カムフォロワを前記往路溝部に向かうように案内し、
カードが装着されていない場合には、前記イジェクトバーの前記ガイド端面部は、該谷溝部から離れた位置に位置し、準備操作を行なわれた場合に前記カムフォロワを案内せず、前記カムフォロワは前記谷延長溝部内を移動して前記谷溝部に戻る構成としたことを特徴とする。
本発明によれば、ハート型カムが、谷溝部から延びている谷延長溝部を有する構成であり、カードが装着されていない場合には、カムフォロワが谷延長溝部内を移動するようにした構成であるため、カムフォロワは往路溝部及び復路溝部の方向には向かわない。よって、組み立て誤差等があっても、誤動作を起こさず、高い信頼性を有する。
次に本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施例1になるカードコネクタ10を、PCカード1及びエキスプレスカード5と併せて示す。カードコネクタ10は、エキスプレスカード5用の上側のエキスプレスカードコネクタ12とPCカード1用の下側のPCカードコネクタ11とが重なって一体化された構成である。X1,X2は左右方向(幅方向)、Y1,Y2は奥行き方向、Z1、Z2は高さ方向である。なお、Y1はカード挿入方向、Y2はカード押し出し方向(カードイジェクト方向)である。
PCカードコネクタ11及びエキスプレスカードコネクタ12は、夫々、カードイジェクト機構40、40AをX1側の側面側に取り付けてある構成である。図2は、カードコネクタ10を、カードイジェクト機構40を分解した状態で示す。図3は、図2の状態で、カードコネクタのハウジング部分を省略して示す。図4は、図3中、カードイジェクト機構40の一部を拡大して示す。図5は、図3中、本体の側面のハート型溝部を拡大して示す図である。
エキスプレスカードコネクタ12は、X1側のレール部42と、X2側のレール部(図示せず)と、上板部材21と、下側の仕切り板部材22と、奥部であるY1側のコネクタピン集合ブロック48と、エキスプレスカードイジェクト機構40とを有する構成であり、Y2側に挿入口23を有する。
PCカードコネクタ11は、X1側のレール部43と、X2側のレール部(図示せず)と、上側の仕切り板部材22と、下板部材32と、奥部のコネクタピン集合ブロック49と、PCカードイジェクト機構40Aとを有する構成であり、Y2側に挿入口33を有する。
カードコネクタ10は、挿入口23、33及びイジェクト操作部材80の操作端80aが携帯用パソコンの側面に露出した状態で携帯用パソコンに組み込んである。
エキスプレスカード5は、挿入口23を通してエキスプレスカードコネクタ12内に挿入され、ガイド部44に案内されてX2側に寄せられ、先端のコネクタ6を奥のコネクタピン(図示せず)に接続され装着される。なお、エキスプレスカード5をイジェクトする操作は、操作部材80を押し込むことによってなされる。
PCカード1は、挿入口33を通してPCカードコネクタ12内に挿入され、先端のコネクタ2をコネクタピン(図示せず)に接続され装着される。なお、PCカード1をイジェクトする操作は、イジェクト操作部材80をY1方向に押し込むことによってなされる。
[エキスプレスカードイジェクト機構40の構成]
次に、エキスプレスカードイジェクト機構40について説明する。
エキスプレスカードイジェクト機構40は、特に、図3及び図4に示すように、本体41と、カードイジェクト回動レバー70と、イジェクト操作部材80と、イジェクトバー90と、伝達カムアーム100と、支持アーム110と、引張りコイルばね120とを有する構成である。
本体41の側面に、Y2側からY1方向に、操作部材80、支持アーム110、伝達カムアーム100、イジェクトバー90の順に並んでいる。
カードイジェクト回動レバー70はZ軸を中心に所定の角度範囲で回動可能に支持してあり、X1端が、イジェクトバー90のY1端と連結してある。エキスプレスカード5が前記のように挿入されて装着されると、カードイジェクト回動レバー70はZ1側から見て時計方向に回動され、イジェクトバー90はY2方向に移動されて、位置Q2に到る(図9(A)参照)。位置Q2に位置しているイジェクトバー90がY1方向にP1まで移動される過程で、カードイジェクト回動レバー70がZ1側から見て反時計方向に回動され、そのX2端部が、エキスプレスカード5をY2方向に押し出してイジェクトする。
また、支持アーム110は操作部材80よりY1方向に突き出ており、伝達カムアーム100は支持アーム110に支持されている。Y2側からY1方向に向かって、レール部42の側面に、操作部材80、伝達カムアーム100、イジェクトバー90の順に整列している。
エキスプレスカードイジェクト機構40は、概略的には、プッシュロック・プッシュリターン機構を利用した利用するものであり、イジェクトバー90の位置に応じてプッシュロック・プッシュリターン機構が形成されたり形成されなかったりする構成であり、プッシュロック・プッシュリターン機構が動作された場合に、伝達カムアーム100がその姿勢を変えてイジェクトバー90を押すことが可能となるようにしたものである。プッシュロック・プッシュリターン機構とは、最初にプッシュするとロックし、次にプッシュするとロックが解除されてリターンして戻る機構をいう。
[本体41]
図4に示すように、本体41は、合成樹脂成形部品であり、上側のレール部42と、下側のレール部43と、レール部42よりX2方向に張り出たエキスプレスカード用ガイド部44とを一体的に有する。
レール部42の側面には、操作部材80用のガイド部45と、イジェクトバー90用のガイド部46と、支持アーム110用及びイジェクトバー90用のガイド部47と、ハート型カム溝50とが形成してある。ガイド部47は、図11及び図14に示すように、イジェクトバー90の帯状突き出し部92の上下縁を挟むように案内している。ハート型カム溝50は、伝達カムアーム100に対応する箇所に形成してある。
なお、ガイド部47の箇所では、支持アーム110と伝達カムアーム100とイジェクトバー90とが重なっており、ガイド部47は支持アーム110と伝達カムアーム100とイジェクトバー90とをガイドしている。
図5に示すように、ハート型カム溝50は、谷溝部51を除いて、一般的なハート型カム溝である。ハート型カム溝50は、ハートの中心線50CLがY方向を向いた横向き姿勢であり、Y方向に長い細長い形状であり、Y1側に谷溝部51、出口ガイド溝部52、入口ガイド溝部53を有し、Y2側に合流部54を有し、Z1側に(高さH1の位置に)、出口ガイド溝部52の端から合流部54にまで到る往路溝部55を有し、Z2側に(高さH1より低い高さH2の位置に)、合流部54からY1方向に延在して入口ガイド溝部53にまで到る復路溝部56を有する。復路溝部56は、Z2方向に向かいつつY1方向に向かう始端側のカーブ部分56aと、これに続くY1方向に向かう水平部分56bとを有する。この復路溝部56は、伝達カムアーム100の姿勢(回動位置)を、操作部材80の押し操作による動きをイジェクトバー90に伝達する姿勢とする役割を有する。
図6(B)に示すように、出口ガイド溝部52は登りの傾斜面となっており、その端には往路溝部55に落ちる段部57を有し、合流部54には、図6(C)に示すように、往路溝部55の終端から復路溝部56に落ちる段部58を有する。図6(B)に示すように、復路溝部56(水平部分56b)の終端から入口ガイド溝部53に落ちる段部59を有し、且つ、入口ガイド溝部53から谷溝部51に落ちる段部60を有する。
61は谷延長溝部であり、図5及び図6(A)に示すように、谷溝部51からY1方向に延在しており、比較的長い長さL1を有する。長さL1は、後述する準備操作に対応する長さ、即ち、準備操作が違和感なくできる長さである。この谷延長溝部61は、後述するカムフォロワ104が移動可能に嵌合する幅W1を有する。図7(A)は一般的なハート型カム溝の谷溝部の付近の形状を示し、本発明を構成するハート型カム溝50は、一般的なハート型カム溝の谷溝部を、図7(A)中、破線で示すようにY1方向に延ばした形状である。谷溝部をY1方向に延ばすことによって、出口ガイド溝部52のY1側の壁の一部及び入口ガイド溝部53のY1側の壁の全部が壊されて無くなっている。52aは出口ガイド溝部52のY1側の斜めの壁部であり、往路溝部55側の場所だけに存在しており、谷延長溝部61に対応する部分には存在していない。壁部52aが完全ではなくて、谷延長溝部61に対応する部分に壁部が存在しないことによって、谷溝部51に位置するカムフォロワ104がY1方向に移動された場合に案内がなされず、往路溝部55の方向には向かわない。
62は復路延長溝部であり、復路溝部56が入口ガイド溝部53の位置を越えてY1方向に延長された溝部であり、比較的長い長さL2を有する。復路延長溝部62は、後述する本操作がS3を越えてS1の位置まで正常に行われるようにするために形成してある(図11(E)参照)。
上記の谷延長溝部61を形成したことに伴って、イジェクトバー90は、後述するように、Y1端に、出口ガイド溝部52のY1側の斜めの壁部を補うガイド端面部93を有する。
また、復路溝部56が低い高さH2に位置していることによって、伝達カムアーム100が回動させられてその姿勢を変えられて、イジェクトバー90を押すことが可能となるようにさせられる。
[イジェクト操作部材80]
図1乃至図3に示すように、操作部材80は、合成樹脂成形部品であり、所謂プッシュロッドであり、断面が正方形のロッド形状であり、ガイド部45によってY方向に所定範囲内で摺動可能に支持されており、引張りコイルばね120によってY2方向に付勢されている。通常は、操作部材80は、操作端80aがS4に位置する位置している。
[イジェクトバー90]
図3及び図4に示すように、イジェクトバー90は、板金部材であり、Y方向に長い形状であり、ガイド部46によって支持されており、Y方向に所定範囲内で移動可能であり、Y1端がカードイジェクト回動レバー70のX1端と連結してある。
イジェクトバー90のうちY2端に近い箇所には、長手方向中心線よりZ1側の箇所に、切り起こされてX1方向に突き出た突起部91が形成してある。
また、イジェクトバー90のY2端側には、帯状の突き出し部92がY2方向に突き出ている。帯状突き出し部92は、谷延長溝部61と復路延長溝部62とを合わせた幅に相当する幅W1を有する。帯状突き出し部92の先端は略三角形状となっており、傾斜した端面であるガイド端面部93及び垂直の端面部94を有する。垂直端面部94は、ガイド端面部93の先端よりZ2側に形成してある。
この帯状突き出し部92は、前記のガイド部47によって支持されてZ方向の位置を規制されている。その上下縁を本体41のガイド部47によって支持されてZ方向の位置を規制されており、谷延長溝部61と復路延長溝部62とに対応した箇所に位置決めされている。
また、エキスプレスカード5が装着されていないときには、図7(B)に示すように、イジェクトバー90はP1に位置しており、ガイド端面部93は、谷溝部51からY1方向に遠くはなれた位置にあり、延長溝部61のY1方向の端よりもY1側に位置している。
エキスプレスカード5が装着されているときには、図7(C)に示すように、イジェクトバー90はP2に位置しており、突き出し部92は延長溝部61の一部を覆っており、ガイド端面部93は、谷溝部51に接近した位置にあり、前記の壁部52aの延長上に位置しており、出口ガイド溝部52は正常に機能する完全なものとなる。また、同じく図7(C)に示すように、ガイド端面部93のうち先端側の部分93a及び垂直端面部94が入口ガイド溝部53を塞いでいる。
[伝達カムアーム100]
図4に示すように、伝達カムアーム100は、板金部材であり、Y方向に細長い形状であり、中央に、X1方向に切り起こして先端をY2方向に曲げてあるL字形状の切り起こし軸状部101を有し、軸状部101よりY1方向に延びている押しアーム部102を有し、軸状部101よりY2方向に延びているアーム部103を有する。軸状部101は、立ち上がっている立ち上がり片部101aと、この先端の折り曲がり部101bとを有する。押しアーム部102は、平坦状の先端部102aを有する。アーム部103の端には、X2方向に突き出たピン状のカムフォロワ104を有する。カムフォロワ104は、アーム部103の一部を絞り加工することによって形成してある。ピン部材をアーム部103にかしめて、カムフォロワ104としてもよい。
また、伝達カムアーム100自身が、特に切起こしによって開口が形成されており撓み易くなっているアーム部103が、弾性的に撓むことによって伝達カムアーム100自身に発生している弾性力等によってカムフォロワ104はX2方向に付勢されており、カムフォロワ104の先端はカム溝の底面に当たっており、且つ、カムフォロワ104は出口ガイド溝部52の登りの傾斜面等を円滑に乗り越える。
[支持アーム110]
図4に示すように、支持アーム110は、合成樹脂成形部品であり、Z1側から見て、略クランク形状であり、Y1方向の先端側に、伝達カムアーム支持部111を有し、Y2方向の端に、差込み部115を有する。伝達カムアーム支持部111は、先端よりY2方向に延びたスリット112と、スリット112の端の穴部113とを有する。
支持アーム110は、差込み部115を操作部材80のY1端の穴に差し込んで操作部材80に固定してあり操作部材80よりY1方向に突き出ている。伝達カムアーム支持部111には、伝達カムアーム100が、その切り起こし軸状部101を、穴部113に、外れない状態で、且つ所定の角度範囲で回動可能に支持されて、伝達カムアーム100の長手方向軸線がY軸と一致した向きで取り付けてある。
上記のスリット112は前記の伝達カムアーム100の立ち上がり片部101aの厚みと同程度の幅であり、伝達カムアーム100は、図8(A)乃至(C)に示すように、支持アーム110に対して直角の向きとし、この向きで立ち上がり片部101aをスリット112に差し込み、奥の穴部113にまで到った状態で、伝達カムアーム100を90度回動させることによって、伝達カムアーム100は支持アーム110から外れない状態とされる。よって、伝達カムアーム100の支持アーム110への取り付け作業は簡単である。
また、伝達カムアーム100自身のうちアーム部103が弾性的に撓むことによって伝達カムアーム100自身に発生している弾性力等によってカムフォロワ104はX2方向に付勢されており、カムフォロワ104の先端はカム溝の底面に当たっており、且つ、カムフォロワ104は傾斜面等を乗り越える。
本体41の下側のレール部43の側面に設けてあるPCカードイジェクト機構40Aも、上記のエキスプレスカードイジェクト機構40と同じである。
[エキスプレスカードイジェクト機構40の動作]
なお、カードコネクタ10は、図9(B)に示す位置S3が携帯用パソコンの側面に略一致するようにして、携帯用パソコン内に組み込んである。
(1)エキスプレスカード5が装着されている場合の動作
図9(A)乃至(E)はエキスプレスカード5をイジェクトする過程を順に示すカードコネクタ10の側面図である。図10(A)乃至(E)は、夫々図9(A)乃至(E)に示す状態に対応する伝達カムアーム100とイジェクトバー90との動きを示す図である。図11(A)乃至(E)は、夫々図10(A)乃至(E)に示す状態に対応するカムフォロワ104のハート型カム溝50内の位置及び移動を示す図である。
図9(A)はエキスプレスカード5が装着されているときの状態であり、カードイジェクト回動レバー70が装着されたエキスプレスカード5の先端によって押されて時計方向に回動されてその位置に拘束されているため、イジェクトバー90はY2方向に移動された位置に拘束されている。イジェクトバー90のY1端はQ2にあり、操作部材80はS4の位置にある。Y1からY2に向かって、S1、S2(図12(B)参照)、S3,S4、S5の順、P1、P2の順、Q1、Q2の順である。図10(A)に示すように、イジェクトバー90のY1端はP2にあり、図11(A)及び図7(C)に示すように、ガイド端面部93は、壁部52aの延長上に位置しており、且つその位置にそこから容易には動かない状態にあり、出口ガイド溝部52は正常に機能する状態にある。カムフォロワ104は、谷溝部51に位置している。図10(A)に示すように、伝達カムアーム100は水平の姿勢にあり、押しアーム部102は突起部91のZ2側に位置している。
最初に、準備操作を行う。準備操作は、指先で操作部材80を一時的に押し込む操作、即ち、指先で操作部材80を押し込んで、その後、指先を戻して離す操作である。
指先で操作部材80を押し込むと、操作部材80は引張りコイルばね120に抗して最終位置であるS3まで押し込まれる(図9(B)参照)。この過程で、カムフォロワ104は、最初にガイド端面部93、続いて壁部52aによって案内されて出口ガイド溝部52に沿って移動し、段部57を経て往路溝部55に到り(図11(B)参照)、伝達カムアーム100はY1方向に移動すると共に時計方向に回動して傾斜する(図9(B)参照)。なお、垂直端面部94が入口ガイド溝部53を塞いでいるため、カムフォロワ104が入口ガイド溝部53に向かうことは起きないようになっており、動作の信頼性を上げている。
指先を戻すと、操作部材80は引張りコイルばね120によってY2方向に戻される。カムフォロワ104は往路溝部55に沿ってY2方向に合流部54まで移動して段部58を経て復路溝部56に到る(図11(C)参照)。操作部材80は位置S4を越えてS5まで移動し、携帯用パソコンの側面より大きく突き出して、必要な操作ストロークが確保される(図9(C)参照)。伝達カムアーム100はY2方向に移動すると共に反時計方向に回動して水平の姿勢になる(図10(C)参照)。
次いで、本操作を行う。本操作は、指先で操作部材80を、図9(D)に示す位置を経て、更には、位置S3を越えて、図9(E)に示す最終位置S1まで押し込む操作である。
指先で操作部材80を押し込むと、カムフォロワ104は今度は復路溝部56に沿ってY1方向に移動を開始する。
操作部材80が図9(D)に示す位置まで押し込まれた状態では、カムフォロワ104は、図11(D)に示すように、復路溝部56のうち最初のカーブ部分56aを丁度通り過ぎた状態となる。伝達カムアーム100は、図10(D)に示すように、Y1方向に移動すると共に反時計方向に回動されて、押しアーム部102が斜め上を向いた姿勢とされ、押しアーム部102の先端部102aがイジェクトバー90の突起部91に対向する。
操作部材80が更に押し込まれると、カムフォロワ104は水平部分56bを移動し、伝達カムアーム100は上記の姿勢を維持しつつY1方向に移動し、押しアーム部102の先端部102aが突起部91に突き当たって、イジェクトバー90がY1方向に移動され、カードイジェクト回動レバー70がZ1側から見て時計方向に回動を開始する。
カムフォロワ104は段部59を経て入口ガイド溝部53に到る。このときにはイジェクトバー90のガイド端面部93及び垂直端面部94はY1方向に後退しているため、カムフォロワ104は垂直端面部94に突き当たることなく、図11(E)に示すように、復路延長溝部62に沿って更にY1方向に移動する。
このときにも、伝達カムアーム100は上記の姿勢を維持し、操作部材80は、伝達カムアーム100を介してイジェクトバー90をY1方向に移動させつつY1方向に最終位置S1まで押し込まれる。
このときのカードイジェクト回動レバー70の回動によって、エキスプレスカード5がイジェクトされる。
指先を操作部材80から離すと、操作部材80は引張りコイルばね120によってY2方向に戻され、カムフォロワ104は復路延長溝部62に沿ってY2方向に移動し、入口ガイド溝部53、段部60を経て、谷溝部51に戻り、図11(A)に示す元の状態となる。
(2)エキスプレスカード5が装着されていない場合の動作
図12(A)乃至(C)は操作部材80を操作した場合の動作を順に示すカードコネクタ10の側面図である。図13(A)乃至(C)は、夫々図12(A)乃至(C)に示す状態に対応する伝達カムアーム100とイジェクトバー90との動きを示す図である。図14(A)乃至(C)は、夫々図13(A)乃至(C)に示す状態に対応するカムフォロワ104のハート型カム溝50内の位置及び移動を示す図である。
図12(A)はエキスプレスカード5が装着されていないときの状態であり、イジェクトバー90はY1方向に移動された位置にいる。図13(A)に示すように、イジェクトバー90のY1端はP1にあり、図14(A)及び図7(B)に示すように、ガイド端面部93は、谷延長溝部61よりもY1側に位置しており、出口ガイド溝部52は正常に機能する状態ではない。カムフォロワ104は、谷溝部51に位置している。図13(A)に示すように、伝達カムアーム100は水平の姿勢にあり、押しアーム部102はZ方向についてみると突起部91よりもZ2側に位置している。
前記のエキスプレスカード5が装着されている場合と同じく、準備操作を行う。指先で操作部材80を押し込むと、カムフォロワ104は、壁部52aには案内されることなく、図14(B)に示すように、谷延長溝部61内をY1方向にその終端まで移動し、谷延長溝部61のY1方向端の壁に突き当たってそれ以上の移動を制限される。操作部材80は図12(B)に示すように最終位置であるS2まで押し込まれる。図13(B)に示すように、伝達カムアーム100の押しアーム部102は突起部91には当たらない。
なお、出口ガイド溝部52が登りの傾斜面となっていることが、カムフォロワ104が出口ガイド溝部52の方向に向かうことを確実に制限する。また、カムフォロワ104側から見て上がる段部60も、カムフォロワ104が入口ガイド溝部53に向かうことを確実に制限する。
指先を戻すと、操作部材80は引張りコイルばね120によってY2方向に戻される。カムフォロワ104は谷延長溝部61内をY2方向に移動して、図14(C)に示すように、谷溝部51の位置に戻る。伝達カムアーム100は図13(C)に元の状態となり、操作部材80は、図12(C)に示すように、最初の位置S4に戻る。操作部材80は突き出ない。
なお、エキスプレスカード5が装着されていない状態では、カードイジェクト回動レバー70は回動が自由な状態にあるので、場合によってはイジェクトバー90がY2方向に移動された状態にあることもありうる。しかし、カードイジェクト回動レバー70は回動が自由な状態にあるので、イジェクトバー90はY1方向に押されると容易にY1方向に移動することが可能な状態にある。このため、前記の準備操作によってカムフォロワ104がガイド端面部93に当たったとしても、イジェクトバー90がY1方向に移動されて、カムフォロワ104は前記と同じく谷延長溝部61内をY1方向に移動する。
PCカードコネクタ11のPCカードイジェクト機構40Aも、上記のエキスプレスカードイジェクト機構40と同様に動作する。即ち、PCカードが装着されている場合には、準備操作すると操作部材が突き出し、PCカードが装着されていない場合には、準備操作しても操作部材が突き出ないように動作する。
また、伝達カムアーム100を操作部材80に直接取り付けた構成とすることも可能である。この構成とした場合には、支持アーム110を省略出来る。
なお、本発明は、エキスプレスカードコネクタ12単体、或いは、PCカードコネクタ11単体でも成立する。
本発明の実施例1になるカードコネクタを、PCカード及びエキスプレスカードと併せて示す斜視図である。 図1のカードコネクタを、そのカードイジェクト機構を分解して示す斜視図である。 図1のカードコネクタのカードイジェクト機構の分解斜視図である。 図3の一部を拡大して示す図である。 ハート型カム溝を拡大して示す図である。 図5のハート型カム溝の断面図である。 ハート型カム溝のうち谷溝部及びこの近くの部分と、イジェクトバーの帯状突き出し部の先端の部分との関係を、拡大して示す図である。 伝達カムアームの支持アームへの取り付けを説明する図である。 カードが装着されている場合のカードイジェクト操作及び動作を示す図である。 伝達カムアームとイジェクトバーとの関係を示す図である。 ハート型カム溝内のカムフォロワの位置及び動きを説明する図である。 カードが装着されていない場合に操作部材を押したときの動作を示す図である。 伝達カムアームとイジェクトバーとの関係を示す図である。 ハート型カム溝内のカムフォロワの位置及び動きを説明する図である。
符号の説明
1 PCカード
5 エキスプレスカード
10 カードコネクタ
11 PCカードコネクタ
12 エキスプレスカードコネクタ
21 上板部材
22 仕切り板部材
23,33 挿入口
32 下板部材
40,40A カードイジェクト機構
41 本体
42,43 レール部
44 エキスプレスカード用ガイド部
45,46,47 ガイド部
48,49 コネクタピン集合ブロック
50 ハート型カム溝
50CL 中心線
51 谷溝部
52 出口ガイド溝部
53 入口ガイド溝部
54 合流部
55 往路溝部
56 復路溝部
56a カーブ部分
56b 水平部分
61 谷延長溝部
62 復路延長溝部
70 カードイジェクト回動レバー
80 イジェクト操作部材
80a 操作端
90 イジェクトバー
91 突起部
92 帯状突き出し部
93 ガイド端面部
94 垂直端面部
100 伝達カムアーム
101 切り起こし軸状部
101a 立ち上がり片部
101b 折り曲がり部
102 押しアーム部
103 アーム部
104 カムフォロワ
110 支持アーム
111 伝達カムアーム支持部
112 スリット
113 穴部
115 差込み部
120 引張りコイルばね

Claims (8)

  1. 押し操作される操作部材と、該操作部材の押し操作によって回動されて、装着されているカードを押し出すカードイジェクト回動部材とを有し、カードが装着されている場合には、カードイジェクトのための準備操作を行うと前記操作部材が突き出てイジェクト操作に必要なストロークが確保され、カードが装着されていない場合には、準備操作を行っても前記操作部材が突き出ない構成であるカードイジェクト機構を備えた構成のカードコネクタにおいて、
    前記カードイジェクト機構は、
    本体の側面に、前記操作部材と、前記操作部材に対して回動可能に支持してある伝達カムアームと、前記カードイジェクト回動部材と連結されているイジェクトバーとが順に並んでいる構成であり、
    前記本体は、谷溝部、往路溝部、復路溝部、前記谷溝部と前記往路溝部の始端との間の出口ガイド溝部、前記復路溝部の終端と前記谷溝部との間の入口ガイド溝部とを有し、前記谷溝部が前記イジェクトバーの側とされた向きであって、該谷溝部より前記イジェクトバーの方向に延在する谷延長溝部を有する形状のハート型カム溝部が形成してある構成であり、
    前記伝達カムアームは、カムフォロワを有し、前記カムフォロワが前記ハート型カム溝部に案内されて、姿勢を変え、所定の姿勢にある場合に、前記操作部材の移動を前記イジェクトバーに伝達する構成であり、
    前記イジェクトバーは、カードが装着されている場合には、前記操作部材に近づいた位置に位置し、カードが装着されていない場合には、前記操作部材より離れた位置に位置し、前記操作部材の側の端に、前記カムフォロワをガイドするガイド端面部を有する構成であり、
    カードが装着されている場合には、前記イジェクトバーの前記ガイド端面部は、該谷溝部の近くに位置して前記出口ガイド溝部の一部を形成し、準備操作が行なわれた場合に前記カムフォロワを前記往路溝部に向かうように案内し、
    カードが装着されていない場合には、前記イジェクトバーの前記ガイド端面部は、該谷溝部から離れた位置に位置し、準備操作を行なわれた場合に前記カムフォロワを案内せず、前記カムフォロワは前記谷延長溝部内を移動して前記谷溝部に戻る構成としたことを特徴とするカードコネクタ。
  2. 請求項1に記載のカードコネクタにおいて、
    前記ハート型カム溝部は、前記出口ガイド溝部が、登りの傾斜面よりなる構成としたことを特徴とするカードコネクタ。
  3. 請求項1に記載のカードコネクタにおいて、
    前記イジェクトバーは、前記操作部材の側に、帯状突き出し部を有し、
    前記帯状突き出し部は、先端に、前記ガイド端面部を有し、
    前記イジェクトバーが前記操作部材に近づいた位置に位置しているときに、前記前記ガイド端面部のうち先端側の部分が前記入口ガイド溝部を塞ぐ構成としたことを特徴とするカードコネクタ。
  4. 請求項3に記載のカードコネクタにおいて、
    前記本体は、前記イジェクトバーの帯状突き出し部の上下縁を支持するガイド部を有する構成としたことを特徴とするカードコネクタ。
  5. 請求項1に記載のカードコネクタにおいて、
    前記ハート型カム溝部は、前記復路溝部が前記イジェクトバーの方向に延長した復路延長溝部を有し、
    前記イジェクトバーの帯状突き出し部は、前記谷延長溝部及び前記復路延長溝部に対向している構成としたことを特徴とするカードコネクタ。
  6. 請求項1に記載のカードコネクタにおいて、
    更に、前記操作部材に固定してある支持アームを有し、
    前記支持アームが、前記伝達カムアームを回動可能に支持する構成としたことを特徴とするカードコネクタ。
  7. 請求項1に記載のカードコネクタにおいて、
    前記伝達カムアームは、前記イジェクトバーの方向に延びている押しアーム部を有し、
    前記イジェクトバーは、突起部を有し、
    前記カムフォロワが前記復路溝部に案内されているときに、前記伝達カムアームは、前記押しアーム部の先端が前記イジェクトバーの突起部に対向する姿勢となり、前記操作部材のイジェクト操作によって、前記伝達カムアームが前記イジェクトバーを押して移動させる構成としたことを特徴とするカードコネクタ。
  8. 請求項1に記載のカードコネクタにおいて、
    前記本体は、挿入されるエキスプレスカードを奥のコネクタピンと対向するように案内するエキスプレスカード用ガイド部を一体に有する構成としたことを特徴とするカードコネクタ。
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