JP2008117525A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディープスタンバイモードとスタンバイモードを設定した擬似SRAMを用いた装置において、ディープスタンバイモードからスタンバイモードへ復帰する時間を短縮する。
【解決手段】ディープスタンバイモードからスタンバイモードに切り替わるとタイマー12及び14が起動され、それぞれセルフリフレッシュに必要な一定周期のタイマー出力TN及びセルフリフレッシュ周期よりも短い周期のタイミング信号TRを出力する。カウンタ15は、ディープスタンバイモードからスタンバイモードに切り替わった直後からタイマー14の出力TRをカウントし、設定値と一致したとき切り替え信号Cを出力する。マルチプレクサ17はカウンタ15の出力で切換制御され、カウンタ15のカウント値が設定値と一致するまではTRを選択し、以降のスタンバイモードではTNを選択して出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば複数の動作モードを有する半導体記憶装置の動作制御回路に関する。
ランダムアクセス可能な半導体記憶装置の代表的なものとしてSRAMおよびDRAMがある。SRAMはDRAMと比較して読み出し・書き込み動作が高速であり、またDRAMのようにリフレッシュ動作が不要であることから、その取り扱いが容易であるとともにスタンバイ状態におけるデータ保持電流が小さいという長所がある反面、SRAMを構成するには1メモリセル当たり6個のトランジスタを必要とするため、DRAMよりもチップサイズが大きくなり価格も高くなるという問題がある。
これに対して、DRAMのメモリセルはキャパシタ1個とトランジスタ1個で構成可能であるため、小さなチップサイズで大容量のメモリを構成することができ、また、同じ記憶容量の半導体記憶装置を構成するのであればSRAMよりもDRAMの方が安価になる。しかしながら、DRAMは、アドレスとして行アドレスおよび列アドレスを分けて別々に与え、これらアドレスの取り込みタイミングを規定する信号としてRAS(行アドレスストローブ)信号およびCAS(列アドレスストローブ)信号を必要とすること、定期的にメモリセルをリフレッシュするための制御回路が必要になることから、SRAMに比べてタイミング制御が複雑になり、また消費電流が大きくなってしまうという問題がある。
ところで、携帯電話機などに代表される携帯型電子機器に採用されている半導体記憶装置は現状ではSRAMが主流である。これは、SRAMはスタンバイ電流が小さく低消費電力であるため、連続通話時間・連続待ち受け時間をできるだけ延ばしたい携帯電話機に向いており、またこれまでの携帯電話機には簡単な機能しか搭載されていなかったためにそれほど大容量の半導体記憶装置を必要としなかったこと、タイミング制御などの点でSRAMは扱いが容易であることなどがその理由である。
一方、最近の携帯電話機は、電子メールの送受信機能や、インターネット上のWEBサーバにアクセスしてホームページの内容を簡略化して表示するような機能も搭載されており、将来的には現在のパソコン等と同様にインターネット上のホームページ等へ自由にアクセスできるようになることも想定される。このような機能を実現するためには、多様なマルチメディア情報をユーザへ提供するためのグラフィック表示が不可欠となり、公衆網などから受信した大量のデータを携帯電話機内に一時的に蓄えておくために大容量の半導体記憶装置を備える必要性が生じてくる。
他方で、携帯型電子機器は小型、軽量、かつ低消費電力という要請があるため、半導体記憶装置を大容量化しても機器そのものの大型化、重量化および消費電力の増加は避けねばならない。従って、携帯型電子機器に搭載される半導体記憶装置としては、扱いの簡便さや消費電力を考えるとSRAMが好ましいが、大容量の観点からはDRAMが好ましいことになる。つまり、これからの携帯型電子機器にはSRAMおよびDRAMの長所をそれぞれ取り入れた半導体記憶装置が最適であるといえる。
このような半導体記憶装置として、DRAMに採用されているものと同じメモリセルを使用しながら、外部から見たときにSRAMとほぼ同様の仕様を持った「疑似SRAM」と呼ばれるものが特許文献1〜5等で提案されている。
しかしながらこの疑似SRAMは、メモリセルそのものはDRAMと同じであるから、メモリセルに記憶されているデータを保持するためには常にリフレッシュ動作を行う必要がある。このため、SRAMと同様に動作するといっても、従来のSRAMに採用されているようなスタンバイモードは特に設けられていない。疑似SRAMを従来のSRAMと同様の仕様で動作させる以上は、使い勝手の面からしても汎用SRAMのスタンバイモードと同等の低消費電力モードを用意しておくことが望ましい。
このような観点から、出願人は、疑似SRAMを用いた半導体装置に対して、汎用SRAMのスタンバイモードと同等のスタンバイモードや既存の半導体記憶装置には見られない独特の低消費電力モードを持った半導体記憶装置の発明を、特願2000−363664号において提案している。この発明では、通常のDRAMと同等の電源供給モードであってメモリセルのリフレッシュに必要な回路に対しては電源を供給することによりメモリセルのデータ保持を保証するスタンバイモードと、メモリセルのリフレッシュに必要な回路に対しても電源供給を停止し、メモリセルのデータ保持を保証しないディープスタンバイモードを設定している。
このディープスタンバイモードではメモリセルのデータを保持しておくことはできないが、リフレッシュ動作が不要となり、スタンバイモードに比べて消費電流を低減させることができる。このディープスタンバイモードは、スタンバイ状態からアクティブ状態に移行する間にメモリセルアレイ全体に対して書き込みを行える状態になっていればよいことを前提としており、半導体記憶装置をバッファとして使用する場合などに適したモードである。
図10は、従来の疑似SRAMの要部構成の一例を示すブロック図である。図10において、電圧レベル制御回路1は、メモリセルアレイ2のワード線へ印加するブースト電圧Vbtのレベルを制御する内部電圧レベル制御信号Aを基準電圧Vref1、Vref2に基づいて発生し、リングオシレータ3へ出力する。リングオシレータ3は、電圧レベル制御回路1から出力された内部電圧レベル制御信号Aが“H”(ハイレベル)のとき活性化されて発振し、発振出力Bを昇圧回路4へ出力する。
昇圧回路4は、内部電圧としてブースト電圧Vbtを発生するチャージポンプ回路で構成されており、リングオシレータ3の発振出力Bを利用して電源電圧VDDを段階的に昇圧し、ワード線を駆動するブースト電圧Vbtを発生してワードデコーダ5へ出力する。ブースト電圧Vbtは電源電圧VDDよりも高い電圧、例えばVDD+1.5VあるいはVDD+2V程度に設定される。ワードデコーダ5は、ローデコーダ6からの出力によって選択されたワード線にブースト電圧Vbtを供給する。メモリセルアレイ2は、DRAMのメモリセルアレイと同様の構成を有している。
リフレッシュタイミング発生回路7は、一定時間間隔でメモリセルアレイ2中のメモリセルをリフレッシュするためのリフレッシュ信号およびリフレッシュすべきメモリセルのアドレスを指定するリフレッシュアドレスを発生する。リフレッシュ信号はローイネーブル発生回路8へ出力され、リフレッシュアドレスはローデコーダ6へ出力される。ローイネーブル発生回路8はリフレッシュタイミング発生回路7がリフレッシュ信号を発生するタイミングでローイネーブル信号LTを発生する。
また、ローイネーブル発生回路8は、ライトイネーブル信号WE、チップセレクト信号CSおよびメモリセルアレイ2の読出/書込アドレスAddの入力を受け、アドレスAddが変化する毎にローイネーブル信号LTを出力する。ローイネーブル信号LTは電圧レベル制御回路1およびローデコーダ6に入力される。
図11は、図10に示した回路におけるスタンバイモードの動作を説明するためのタイミングチャートである。以下、図10〜図11を参照してメモリセルリフレッシュ用のブースト電圧発生動作を説明する。
この疑似SRAM装置がスタンバイ状態に設定されている時には、リフレッシュタイミング発生回路7から一定の周期(例えば16μsec)でリフレッシュ信号がローイネーブル発生回路8に出力される。ローイネーブル発生回路8はこのリフレッシュ信号を受けてローイネーブル信号LTを発生し、電圧レベル制御回路1に出力する。このローイネーブル信号LTにより電圧レベル制御回路1が活性化され、電圧レベル制御回路1はブースト電圧Vbtと基準電圧Vref1、Vref2との比較動作を行う。ブースト電圧Vbtが基準電圧Vref1より低い場合は、内部電圧レベル制御信号Aが“H”となり、リングオシレータ3が発振を開始し、発振出力Bを昇圧回路4へ出力する。
昇圧回路4はこの発振出力Bを使用してブースト電圧Vbtを昇圧する。ブースト電圧Vbtが上昇し、基準電圧Vref2に達すると、電圧レベル制御回路1は内部電圧レベル制御信号Aを“L”(ローレベル)にする。これによりリングオシレータの発振が停止し、昇圧回路4の昇圧動作が停止する。そしてこの周期の間にメモリセルアレイ2においてメモリセルのリフレッシュ動作が実行される。
このようにスタンバイモードでは、デバイス内部で、データ保持が保証される範囲で規則的なリフレッシュタイミングを自動的に発生して電圧レベル制御回路1をパワーオンし、ワードレベルを基準電圧Vref1以上に保持するとともに、リフレッシュタイミング以外の時間は電圧レベル制御回路1をパワーオフすることにより、データ保持の保証と消費電流の削減を図っている。
また、この擬似SRAMがスタンバイ状態からアクティブ状態に移行してチップセレクト信号CSが立ち上がり、ついでアドレス信号Addが変化すると、ローイネーブル発生回路8がこの変化を検出し、信号LTを出力して電圧レベル制御回路1を活性化する。従って、アクティブ状態においては、メモリがアクセスされるごとにブースト電圧Vbtの昇圧動作が実行される。
図12は、リフレッシュタイミング発生回路7におけるタイミング周期発生回路の従来例を示すブロック図であり、ディープスタンバイモードとスタンバイモードを切り替えるモード信号MODEとチップセレクト信号CSが入力されるオアゲート11と、オアゲート11が“H”のときに動作してリフレッシュに必要な一定周期のタイマー信号TNを出力するタイマー12とからなる。
このタイマー信号TNにより、スタンバイモードにおけるメモリのセルフリフレッシュ周期が設定される。図13は、図10に示す疑似SRAMに対して図12に示すタイミング周期発生回路を用いた場合の動作を説明するためのタイミングチャートである。
特開昭61−5495号公報 特開昭62−188096号公報 特開昭63−206994号公報 特開平4−243087号公報 特開平6−36557号公報
図13に示すように、ディープスタンバイモードの時には、図10の疑似SRAMに対する電源供給は停止され、セルフリフレッシュに必要な回路に対しても電源供給を停止しているので、昇圧回路4のブースト電圧Vbtもほぼ接地電位まで低下している。このディープスタンバイモードからスタンバイモードに切り替わると、図10の疑似SRAMに対する電源供給が再開され、セルフリフレッシュに必要な回路に対しても電源が供給されるので、リフレッシュタイミング発生回路7から一定の周期でリフレッシュ信号が出力されて昇圧回路4のブースト電圧Vbtも上昇して行く。
そして、ブースト電圧Vbtが基準電圧Vref1まで上昇した時点でスタンバイ状態への移行が完了し、メモリアクセス等のアクティブ動作が可能となる。しかしながら図13に示すように、ブースト電圧Vbtがほぼ接地電位まで低下しているディープスタンバイ状態からスタンバイ状態の基準電圧Vref1まで上昇するには時間がかかる。
そのため通常、この擬似SRAMを立ち上げてメモリアクセス可能な状態とするまでのスタンバイ時間として、電圧立ち上げのために200μsec程度の時間が設定されており、その間はアクティブ動作を実行することができないという問題がある。また、将来的にはメモリ容量がさらに大きくなることが考えられるが、その場合ブースト回路の負荷がさらに大きくなるためにスタンバイ状態への立ち上げにも一層時間がかかり、200μsecの電圧立ち上げ時間ではスタンバイ状態まで立ち上げることが困難となることも予想される。
本発明は、上記問題点に鑑み、所定の回路に対する電源供給が停止されている動作モードと前記所定の回路に対して電源が供給されている動作モードとが設定された半導体記憶装置において、電源供給が停止されている動作モードから電源が供給された動作モードへの復帰時間を短縮する手段を提供することにある。
本発明の半導体記憶装置は、複数の動作モードを有する半導体記憶装置において、所定の周期のタイミングパルスを発生する第1の周期発生手段と、前記所定の周期よりも短い周期のタイミングパルスを発生する第2の周期発生手段と、前記第1または第2の周期発生手段からのタイミングパルスが入力されたとき動作して所定の内部電圧を発生する内部電圧発生手段と、前記半導体記憶装置の動作モードがある1つのモードから他のモードに切り替わったときに、前記第2の周期発生手段からのタイミングパルスを選択して前記内部電圧発生手段に出力するタイミングパルス切り替え手段と、を有していることを特徴とする。
本発明における前記ある一つのモードは、所定の回路に対する電源供給を停止する動作モードであり、前記他方のモードは、前記所定の回路に対して電源を供給する動作モード、あるいは、前記ある一つのモードは、メモリセルに記憶されたデータの保持を保証しない動作モードであり、前記他方のモードは、メモリセルに記憶されたデータの保持を保証する動作モードである。
より具体的には、本発明の半導体記憶装置は、メモリセルのリフレッシュに必要な回路に対して電源を供給することにより前記メモリセルに記憶されたデータの保持を保証するスタンバイモードと、前記メモリセルのリフレッシュに必要な回路に対する電源供給も停止して前記メモリセルに記憶されたデータの保持を保証しないディープスタンバイモードとが設定された複数のメモリセルを有する半導体記憶装置において、前記リフレッシュ周期に同期したタイミングで動作することにより所定の内部電圧を発生する内部電圧発生手段と、前記内部電圧発生手段の動作周期を制御するタイミング周期発生回路とを備え、前記タイミング周期発生回路は、前記スタンバイモード時に前記内部電圧発生手段の動作周期を前記リフレッシュ周期に同期したタイミングに設定する第1のタイマーと、前記ディープスタンバイモードから前記スタンバイモードへの切り替え時に動作して、前記内部電圧を所定値に高速に復帰させるために前記内部電圧発生手段の動作周期を前記リフレッシュ周期よりも短い周期に設定する第2のタイマーを有していることを特徴とする。
また、本発明の半導体記憶装置は、メモリセルのリフレッシュに必要な回路に対して電源を供給することにより前記メモリセルに記憶されたデータの保持を保証するスタンバイモードが設定された複数のメモリセルを有する半導体記憶装置において、前記リフレッシュ周期に同期したタイミングで動作することにより所定の内部電圧を発生する内部電圧発生手段と、前記内部電圧発生手段の動作周期を制御するタイミング周期発生回路とを備え、前記タイミング周期発生回路は、前記スタンバイモード時に前記内部電圧発生手段の動作周期を前記リフレッシュ周期に同期したタイミングに設定する第1のタイマーと、前記電源がオフ状態からオン状態に切り替えられた時に動作して、前記内部電圧発生手段の動作周期を前記リフレッシュ周期よりも短い周期に設定することにより前記所定の内部電圧に短時間で復帰させるための第2のタイマーを有していることを特徴とする。
本発明における前記内部電圧発生手段としては、前記メモリセルのワード線へ印加するブースト電圧を発生するブースト電圧発生回路、外部電源電圧を降圧してメモリ等の内部回路に供給する内部降圧回路、あるいは半導体基板に対してグランドレベルより低いバックバイアス電圧を供給する基板バックバイアス発生回路等である。
本発明によれば、電源オン時点あるいはディープスタンバイモードからスタンバイモードへの切り替え時に、スタンバイモード時に動作してメモリへ周期的なリフレッシュ電圧を供給するために用いられるタイマー周期よりも短いタイマー周期を用いてリフレッシュ可能な電圧まで高速に復帰させることができるので、電源オン時点あるいはディープスタンバイモードからスタンバイモードへの切り替え時間を短縮することができる。
また、メモリセルのデータ保持を保証するスタンバイモードと、メモリセルのデータ保持を保証しないディープスタンバイモードを有し、ディープスタンバイモードあるいは電源オン時点からスタンバイモードへの切り替え時間が予め設定されている装置において、該装置のメモリ容量を、より大容量化して機能拡大する必要がある場合にも、上記設定された時間内でのスタンバイモードへの立ち上げに対応することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態を示すタイミング周期発生回路のブロック図である。
本実施形態のタイミング周期発生回路は、ディープスタンバイモードとスタンバイモードとを切り替えるモード信号MODEとチップセレクト信号CSが入力されるオアゲート11と、オアゲート11が“H”のときに動作して第1の周期(16μsec)のタイマー信号TNを出力するタイマー12と、モード信号MODEとワンショットパルス発生回路16の出力が入力される論理回路13と、論理回路13の出力Gが“H”のときに動作して第1の周期よりも短い第2の周期のタイマー信号TRを出力するタイマー14と、論理回路13の出力Gが“H”に立ち上がる信号でリセットされ、タイマー14から出力されるタイマー信号TRをカウントし、カウント値があらかじめ設定された値となったとき“H”となってタイマー出力切り替え信号Cを出力するカウンタ15と、カウンタ15からの切り替え信号Cを受けてタイマー12とタイマー14のいずれか一方の信号を選択してタイマー出力TOを出力するマルチプレクサ(MUX)17と、カウンタ15からの切り替え信号Cを受けてワンショットパルスDを論理回路13へ出力するワンショットパルス発生回路16とによって構成される。
図2は、図10に示す疑似SRAMに対して本実施形態のタイミング周期発生回路を用いた場合の動作を説明するためのタイミングチャートである。以下、図1〜図2及び図10を参照して、本実施形態の動作について説明する。
ディープスタンバイモードにおいては、必要最小限の回路にのみ電源が供給され、タイミング周期発生回路を動作させる電源も断となっており、ブースト電圧Vbtは接地電位まで低下している。この状態からスタンバイモードに切り替わると、タイミング周期発生回路に電源が供給され、モード信号MODEは“H”、論理回路13の出力Gは“H”となってタイマー12及び14が起動され、それぞれタイマー出力TN及びTRが出力される。
一方、カウンタ15はモード信号MODEが“H”になった時点ではその出力Cは“L”であり、論理回路13の出力Gが“H”に切り替わる信号によって現在のカウント値をリセットされた後タイマー14から出力されるタイマー信号TRをカウントする。そしてカウンタ15のカウント値が予め設定した値と一致するとカウンタ出力Cが“H”に切り替わる。カウンタ15の出力Cはタイマー切換制御信号としてマルチプレクサ17に入力される。
マルチプレクサ17は、カウンタ15の出力Cが“L”の時にはタイマー14のタイマー出力TRを選択して出力し、カウンタ15の出力Cが“H”の時にはタイマー12のタイマー出力TNを選択して出力する。従って、ディープスタンバイモードからスタンバイモードに切り替わった直後はセルフリフレッシュ周期よりも短い周期のタイミング信号を出力するタイマー14のタイマー出力TRが選択されて出力され、図10の昇圧回路4ではこのタイマー出力TRによってリフレッシュ周期よりは短い周期で昇圧動作が実行されるので、昇圧回路4の出力電圧Vbtはメモリセルのリフレッシュに必要な電圧に高速に復帰する。
その後、カウンタ15のカウント値が予め設定した値となってカウンタ出力Cが“H”に切り替わると、マルチプレクサ17は、タイマー12のタイマー出力TNを選択して出力する。従って、以降のスタンバイモードにおいてはセルフリフレッシュに必要な一定周期(16μsec)のタイマー出力TNにより昇圧回路4の出力電圧が所定の電圧に維持されてメモリセルのリフレッシュ動作が実行され、スタンバイモードにおけるメモリのデータ保持が保証される。
また、カウンタ15の出力Cはワンショットパルス発生回路16にも入力され、ワンショットパルス発生回路16はカウンタ15の出力Cが“H”に切り替わる時点でワンショットパルスDを出力する。このワンショットパルスDは論理回路13に入力され、論理回路13の出力Gを“L”に切り替える。論理回路13の出力Gを“L”に切り替えることでタイマー14への動作電流の供給を停止し、不必要な電流消費を抑える。
なお、実施例では、ディープスタンバイモードからスタンバイモードに切り替わる際の動作について説明したが、例えば、この擬似SRAMを備える装置に対する電源をオンしたときのブースト電圧の立ち上げ時にも本発明のタイミング周期発生回路を適用することができる。その場合には、モード切り替え信号MODEの代わりに電源オン信号が用いられる。
このように、本実施形態では、ディープスタンバイモードからスタンバイモードへの切り替え時あるいは電源オン時点に、スタンバイモード時に動作してメモリへ周期的なリフレッシュ電圧を供給するために用いられるタイマー周期よりも短いタイマー周期を用いてリフレッシュ可能な電圧まで高速に復帰させているので、ディープスタンバイモードあるいは電源オン時点からスタンバイモードへの切り替え時間を短縮することができる。
なお、ディープスタンバイモードからスタンバイモードへの切り替え時あるいは電源オン時点に動作するタイマー14を省略し、スタンバイモード時に動作してメモリへ周期的なリフレッシュ電圧を供給するために用いられるタイマー12のタイミング周期を制御することによりタイマー12のみでメモリリフレッシュ周期及びメモリリフレッシュ周期よりも短い周期のタイミング信号を発生させることも不可能ではないが、一般にタイマー発生部はアナログ回路により構成されており周期が変化するまでに時間がかかるので、より迅速なタイミング周期の切り替えを行うためには、本実施形態のようにそれぞれ独立の周期発生手段を用いた方がより効果的である。
また、メモリセルのデータ保持を保証するスタンバイモードと、メモリセルのデータ保持を保証しないディープスタンバイモードを有し、ディープスタンバイモードあるいは電源オン時点からスタンバイモードへの切り替え時間が予め設定されている装置において、該装置のメモリ容量を、より大容量化して機能拡大する必要がある場合にも、上記設定された時間内でのスタンバイモードへの立ち上げに対応することが可能となる。
図3は、本発明の第2実施形態を示すタイミング周期発生回路のブロック図である。
本実施形態のタイミング周期発生回路は、ディープスタンバイモードとスタンバイモードとを切り替えるモード信号MODEとチップセレクト信号CSが入力されるオアゲート11と、オアゲート11が“H”のときに動作して第1の周期(16μsec)のタイマー信号TNを出力するタイマー12と、モード信号MODEとチップセレクト信号CSが入力される論理回路18と、論理回路18の出力Gが“H”のときに動作して第1の周期よりも短い第2の周期のタイマー信号TRを出力するタイマー14と、論理回路18の出力Gによりタイマー12とタイマー14のいずれか一方の信号を選択してタイマー出力TOを出力するマルチプレクサ(MUX)17とによって構成される。
図4は、図10に示す疑似SRAMに対して本実施形態のタイミング周期発生回路を用いた場合の動作を説明するためのタイミングチャートである。以下、図3〜図4および図10を参照して、本実施形態の動作について説明する。
ディープスタンバイモードにおいては、必要最小限の回路にのみ電源が供給され、タイミング周期発生回路を動作させる電源も断となっており、ブースト電圧Vbtは接地電位まで低下している。この状態からスタンバイモードに切り替わると、タイミング周期発生回路に電源が供給され、モード信号MODEは“H”となり、オア回路11の出力および論理回路13の出力Gは“H”となってタイマー12及び14が起動され、それぞれタイマー出力TN及びTRが出力される。
また、論理回路18の出力Gはタイマー切換制御信号としてマルチプレクサ17に入力され、マルチプレクサ(MUX)17は、論理回路18の出力Gが“H”のときにはタイマー14のタイマー出力TRを選択して出力し、論理回路18の出力Gが“L”の時にはタイマー12のタイマー出力TNを選択して出力する。
従って、ディープスタンバイモードからスタンバイモードに切り替わった直後からセルフリフレッシュ周期よりも短い周期のタイミング信号を出力するタイマー14のタイマー出力TRが選択されて出力され、図10の昇圧回路4ではこのタイマー出力TRにより、リフレッシュ周期よりも短い周期で昇圧動作が実行されるので、昇圧回路4の出力電圧Vbtはメモリセルのリフレッシュに必要な電圧に高速に復帰する。
その後、チップセレクト信号CSが“H”に切り替わり、アクティブモードになると、マルチプレクサ17は、タイマー12のタイマー出力TNを選択して出力する。論理回路18は、モード信号MODEが“L”から“H”に変化するときのみ“L”から“H”に切り替わる構成となっているので、その後、チップセレクト信号CSが“L”となってアクティブモードからスタンバイモードに切り替わっても論理回路18の出力Gは“L”のままであり、タイマー14は起動されない。
従って、それ以降スタンバイモードとアクティブモード間でのモード切り替えがあってもマルチプレクサ17ではタイマー12のタイマー出力TNが選択されてセルフリフレッシュに必要な一定周期(16μsec)のタイマー出力TNにより昇圧回路4の昇圧動作が実行され、昇圧回路4の出力電圧が所定の電圧に維持されているので、以降のスタンバイモードにおけるセルフリフレッシュ動作は正常に実行され、メモリのデータ保持が保証される。
なお、実施例では、ディープスタンバイモードからスタンバイモードに切り替わる際の動作について説明したが、この擬似SRAMを備える装置に対する電源をオンしたときのブースト電圧の立ち上げ時にも本発明のタイミング周期発生回路を適用することができる。その場合には、モード切り替え信号MODEの代わりに電源オン信号が用いられる。
本実施形態では、ディープスタンバイモードあるいは電源オン時点からスタンバイモードに切り替わった後、最初のチップセレクト信号CSが入力されるまではタイマー14が動作状態を継続し、その間動作電流が供給されているので第1の実施形態よりは電流消費が多少増加するが、本実施形態においても、ディープスタンバイモードあるいは電源オン時点からスタンバイモードへの切り替え時間を短縮することができる。
また、メモリセルのデータ保持を保証するスタンバイモードと、メモリセルのデータ保持を保証しないディープスタンバイモードを有し、ディープスタンバイモードあるいは電源オン時点からスタンバイモードへの切り替え時間が予め設定されている装置において、該装置のメモリ容量を、より大容量化して機能拡大する必要がある場合にも、上記設定された時間内でのスタンバイモードへの立ち上げに対応することが可能となる。
図5は、DRAM、擬似SRAM等の内部回路へ、外部電源電圧を降圧した降圧電圧VINTを給する内部降圧回路に対して本発明のタイミング周期発生回路を適用した実施形態を示す回路図である。
内部降圧回路は、反転入力端に基準電圧VREFが、非反転入力端に内部電圧VINTが入力される差動増幅器22と、ソース電極が外部電源電圧VDDに接続され、ゲート電極に差動増幅器22の出力が入力されてドレイン電極から外部電源電圧VDDを降圧した内部電圧VINTを出力するPチャンネルMOS電界効果トランジスタ(以下、PMOSトランジスタ)23とによって構成されている。この内部降圧回路の出力ライン上には、DRAM、擬似SRAM等の内部回路21が接続され、これらの内部回路21に降圧された内部電圧VINTが供給される。
差動増幅器22は、ゲート電極に基準電圧VREFが入力されるNチャンネルMOS電界効果トランジスタ(以下、NMOSトランジスタ)25と、ゲート電極に内部電圧VINTが入力されるNMOSトランジスタ26と、NMOSトランジスタ25,26の共通ソース電極と接地電位間に接続された電流源用NMOSトランジスタ24と、外部電源電圧VDDとNMOSトランジスタ25,26の各ドレイン電極との間に接続されたカレントミラー構成のPMOSトランジスタ27,28によって構成され、NMOSトランジスタ25のドレイン電極が降圧用PMOSトランジスタ23のゲート電極に接続されている。
この差動増幅器22では、出力ライン上の内部電圧VINTと基準電圧VREFとが比較され、例えば内部電源電圧VINTが基準電圧VREFよりも低下すると、差動増幅器22の出力電圧(NMOSトランジスタ25のドレイン電圧)が低下するため、PMOSトランジスタ23がオン方向に遷移して外部電源電圧VDDからの電流が増加し、内部電圧VINTを上昇させる。
一方、内部電圧VINTが基準電圧VREFよりも上昇すると、差動増幅器22の出力電圧が上昇するため、PMOSトランジスタ23がオフ方向に遷移して外部電源電圧VDDからの電流が減少し、内部電圧VINTを低下させる。この負帰還作用により、内部電圧VINTが基準電圧VREFと等しくなるように制御される。
DRAM、擬似SRAM等の内部回路21は、リフレッシュあるいはアクセス等が行われていない不活性状態の時にはデバイスリーク電流程度の微小な電流が消費されているにすぎないが、一方、内部回路21にアクティブ信号パルスが入力されて、内部回路21が活性状態となると内部回路21の内部電流が増大して内部電圧VINTが低下する。それに伴って内部降圧回路の負帰還作用によりPMOSトランジスタ23がオン方向に遷移して外部電源電圧VDDからの電流が増加し、内部電圧VINTは基準電圧VREFまで上昇する。
タイミング周期発生回路20は、図1あるいは図3に示す構成を有しており、そのタイマー出力TOは、差動増幅器22における電流源用NMOSトランジスタ24のゲート電極に入力される。従って、差動増幅器22はタイミング周期発生回路20から出力されるタイマー出力TOによりその動作、不動作が周期的に制御される。
図6は、図5に示す内部降圧回路に対して本実施形態のタイミング周期発生回路を用いた場合の動作を説明するためのタイミングチャートである。以下、図5〜図6を参照して本実施形態の動作について説明する。なお、図6では、タイミング周期発生回路20として図3に示す第2実施形態の回路を用いた場合の動作を示しているが、図1に示す第1実施形態のタイミング周期発生回路を用いた場合でも同様の動作が可能である。また、タイミング周期発生回路20内の動作は、図2あるいは図4に示す動作と同様であるのでその詳細説明は省略する。
ディープスタンバイモードにおいては、必要最小限の回路にのみ電源が供給され、タイミング周期発生回路20および差動増幅器22を動作させる電源も断となっている。従って、内部電圧VINTはほぼ接地電位となっており、内部回路21内のメモリセルにはデータは保持されていない。
この状態からスタンバイモードに切り替わると、タイミング周期発生回路20および差動増幅器22に電源が供給され、モード信号MODEは“H”となり、ディープスタンバイモードからスタンバイモードに切り替わった直後から、差動増幅器22の電流源用NMOSトランジスタ24のゲート電極に対してセルフリフレッシュ周期よりも短い周期のタイマー出力TRが選択されて出力される。差動増幅器22では、この短い周期のタイマー出力TRが入力される毎に内部電圧VINTと基準電圧VREFの比較動作が実行されるので、内部電圧VINTは基準電圧VREFに高速に復帰する。
その後、チップセレクト信号CSが“H”に切り替わり、アクティブモードになると、タイミング周期発生回路20からは、セルフリフレッシュに必要な一定周期のタイマー出力TNが出力され、差動増幅器22では、このタイマー出力TNが入力される毎に内部電圧VINTと基準電圧VREFの比較動作を実行し、内部電圧VINTを基準電圧VREFに維持する。以降のスタンバイモードおよびアクティブモード間の切り替えがあっても、タイミング周期発生回路20からは、セルフリフレッシュに必要な一定周期のタイマー出力TNが出力され、内部電圧VINTは基準電圧VREFに維持される。
また、スタンバイモードで内部回路21が不活性時においては内部回路21で消費される電流はリーク電流程度の微少な値であり、内部電圧VINTの低下は小さい。そこで、差動増幅器22における電圧比較動作に対して本発明のタイミング周期発生回路20を適用することにより、リフレッシュに同期したタイマー12が発生するパルスのインターバル時間では差動増幅器22は不動作状態とする。従ってその間は外部電源VDDとの接続がカットされて電流消費が低減される。かつディープスタンバイモードからスタンバイモードへの切り替え時には、内部電圧立ち上げの高速化、スタンバイモードへの復帰の高速化が可能となる。
なお、実施例では、ディープスタンバイモードからスタンバイモードに切り替わる際の動作について説明したが、例えば、DRAM、擬似SRAM等の内部回路21を備える装置に対する電源をオンしたときの内部電圧の立ち上げ時にも本発明のタイミング周期発生回路を適用することができる。その場合には、モード切り替え信号MODEの代わりに電源オン信号が用いられる。
図7は、本発明のタイミング周期発生回路を、半導体基板に対してグランドレベルより低いバックバイアス電圧を供給する基板バックバイアス発生回路に適用した実施形態を示すブロック図である。
基板バックバイアス発生回路30は、外部電源電圧VDDとグランドレベル(GND)を用い、タイミング周期発生回路20からのタイマー出力TOによって動作してGNDよりも低い(例えば−1V)バックバイアス電圧VBBGを内部基準電圧として発生する回路である。バックバイアス発生回路30の出力は、バックバイアス電圧VBBGを印加したい領域、例えば半導体基板に接続され、半導体基板をグランドレベルより低いバックバイアス電圧VBBGにする。
図8は、バックバイアス発生回路30の一例を示す回路図であり、PMOSトランジスタからなるトランスファトランジスタ31およびプリチャージトランジスタ32、33と、制御論理ブロック36と、制御論理ブロック36により制御され、その出力端子P1に外部電源電圧VDDとグランドレベル(GND)を出力する第1の出力駆動回路34と、制御論理ブロック36により制御され、その出力端子P2に外部電源電圧VDDよりも低い電圧VBBとグランドレベル(GND)を出力する第2の出力駆動回路35と、第1の出力駆動回路34の出力端P1とトランスファトランジスタ31のゲート電極及びプリチャージトランジスタ32のドレイン電極の接続点N1との間に接続された第1の容量C1と、第2の出力駆動回路35の出力端P2とトランスファトランジスタ31のソース電極及びプリチャージトランジスタ33のドレイン電極の接続点N2との間に接続された第2の容量C2とから構成される。
容量C3はバックバイアス電圧VBBGが供給される半導体基板の容量である。また、制御論理ブロック36は、タイミング周期発生回路20のタイマー出力TOを入力して、プリチャージトランジスタ32、33および第1、第2の出力駆動回路34、35を制御する。
図9は、図8に示すバックバイアス発生回路30の動作の概要を示すタイムチャートである。以下、図8〜図9を参照してその動作を説明する。なお、図9では、タイミング周期発生回路20として図3に示す第2実施形態の回路を用いた場合の動作を示しているが、図1に示す第1実施形態のタイミング周期発生回路を用いた場合でも同様の動作が可能である。また、タイミング周期発生回路20内の動作は、図2あるいは図4に示す動作と同様であるのでその詳細説明は省略する。
ディープスタンバイモードにおいては、必要最小限の回路にのみ電源が供給され、タイミング周期発生回路20およびバックバイアス発生回路30を動作させる電源も断となっている。従って、バックバイアス電圧VBBGはほぼ接地電位となっている。
この状態からスタンバイモードに切り替わると、タイミング周期発生回路20およびバックバイアス発生回路30に電源が供給され、モード信号MODEは“H”となり、ディープスタンバイモードからスタンバイモードに切り替わった直後から、バックバイアス発生回路30の制御論理ブロック36に対してセルフリフレッシュ周期よりも短い周期のタイマー出力TRが選択されて出力される。制御論理ブロック36では、この短い周期のタイマー出力TRが入力される毎にトランスファトランジスタ31とプリチャージトランジスタ32、33および第1、第2の出力駆動回路34、35に対して以下の制御を実行する。
まず、第1,第2の出力駆動回路34,35の出力端P1,P2の出力電圧をそれぞれVDD,VBB(VDD>VBB)とするとともにプリチャージトランジスタ32,33をオンにして、第1,第2の容量C1,C2にそれぞれVDD,VBBの電圧を充電する。次に,第1,第2の出力駆動回路34,35の出力端P1,P2の出力電圧をそれぞれ接地電位とするとともにプリチャージトランジスタ32,33をオフにする。従って、容量C1,C2にそれぞれ充電された電圧VDD,VBBにより、接続点N1の電圧は−VDD、接続点N2の電圧は−VBBに駆動される。
一方、このとき−VDD<−VBBであるからトランスファトランジスタ31がオンし、容量C2に充電された−VBBの電圧は、トランスファトランジスタ31を介して基板容量C3に転送される。その結果、基板容量C3がマイナス電位に充電され、バックバイアス電圧VBBGをマイナスの電位に引き下げる。以上の動作をタイミング周期発生回路20からのタイミングパルスTRが入力される毎に繰り返すことにより、図9に示すように、バックバイアス電圧VBBGをほぼ−VBBの一定電圧まで高速に復帰させる。
その後、チップセレクト信号CSが“H”に切り替わり、アクティブモードになると、タイミング周期発生回路20からは、セルフリフレッシュに必要な一定周期のタイマー出力TNが出力され、バックバイアス発生回路30では、このタイマー出力TNが入力される毎に、容量C2に充電された−VBBの電圧がトランスファトランジスタ31を介して基板容量C3に転送され、バックバイアス電圧VBBGをほぼ−VBBの一定電圧に維持する。
以降のスタンバイモードおよびアクティブモード間の切り替えがあっても、タイミング周期発生回路20からは、セルフリフレッシュに必要な一定周期のタイマー出力TNが出力され、半導体基板のバックバイアス電圧VBBGはほぼ−VBBの一定電圧に維持される。
本実施形態によれば、スタンバイモードにおいては、タイミング周期発生回路20内のリフレッシュに同期したタイマーが発生するパルスのインターバル時間毎に基板容量C3を−VBBに充電する動作を実行させているので消費電流の低減化を図ることができ、かつディープスタンバイモードからスタンバイモードへの切り替え時には、バックバイアス電圧立ち上げの高速化、スタンバイモードへの復帰の高速化が可能となる。
なお、実施例では、ディープスタンバイモードからスタンバイモードに切り替わる際の動作について説明したが、例えば、電源をオンしたときのバックバイアス電圧の立ち上げ時にも本発明のタイミング周期発生回路を適用することができる。その場合には、モード切り替え信号MODEの代わりに電源オン信号が用いられる。
また、上記各実施形態では、半導体記憶装置の動作モードとしてディープスタンバイモードとスタンバイモードが設定されている場合について説明したが、メモリセルのデータ保持を保証しないディープスタンバイモードを更に細分し、例えばリフレッシュに必要なリフレッシュ制御回路に対する電源供給のみを停止する動作モードと、リフレッシュ制御回路、ブースト電圧発生回路、基板電圧発生回路への電源供給を全て停止させる動作モードを設定し、それらのモードを切り替えた時の内部電圧立ち上げの際にも本発明を適用することができる。
本発明の第1の実施形態を示すタイミング周期発生回路のブロック図である。 疑似SRAMに対して第1の実施形態のタイミング周期発生回路を用いた場合の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態を示すタイミング周期発生回路のブロック図である。 疑似SRAMに対して第2の実施形態のタイミング周期発生回路を用いた場合の動作を説明するためのタイミングチャートである。 内部降圧回路に対して本発明のタイミング周期発生回路を適用した実施形態を示す回路図である。 内部降圧回路に対して本実施形態のタイミング周期発生回路を用いた場合の動作を説明するためのタイミングチャートである。 基板バックバイアス発生回路に本発明のタイミング周期発生回路を適用した実施形態を示すブロック図である。 本発明のタイミング周期発生回路が適用されるバックバイアス発生回路の一例を示す回路図である。 本発明のタイミング周期発生回路が適用されたバックバイアス発生回路の動作の概要を示すタイムチャートである。 従来の疑似SRAMの要部構成の一例を示すブロック図である。 疑似SRAMの動作を説明するためのタイミングチャートである。 タイミング周期発生回路の従来例を示すブロック図である。 疑似SRAMに対して従来のタイミング周期発生回路を用いた場合の動作を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1 電圧レベル制御回路
2 メモリセルアレイ
3 リングオシレータ
4 昇圧回路
5 ワードデコーダ
6 ローデコーダ
7 リフレッシュタイミング発生回路
8 ローイネーブル発生回路
11 オア回路
12,14 タイマー
13,18 論理回路
15 カウンタ
16 ワンショットパルス発生回路
17 マルチプレクサ
20 タイミング周期発生回路
21 内部回路
22 差動増幅器
23,27,28,31〜33 PMOSトランジスタ
24〜26 NMOSトランジスタ
30 バックバイアス発生回路
34,35 出力駆動回路
36 制御論理ブロック

Claims (11)

  1. メモリセルのリフレッシュに必要な回路に対して電源を供給することにより前記メモリセルに記憶されたデータの保持を保証するスタンバイモードと、前記メモリセルのリフレッシュに必要な回路に対する電源供給も停止して前記メモリセルに記憶されたデータの保持を保証しないディープスタンバイモードとが設定された複数のメモリセルを有する半導体記憶装置において、
    前記リフレッシュ周期に同期したタイミングで動作することにより所定の内部電圧を発生する内部電圧発生手段と、前記内部電圧発生手段の動作周期を制御するタイミング周期発生回路とを備え、
    前記タイミング周期発生回路は、前記スタンバイモード時に前記内部電圧発生手段の動作周期を前記リフレッシュ周期に同期したタイミングに設定する第1のタイマーと、前記ディープスタンバイモードから前記スタンバイモードへの切り替え時に動作して、前記内部電圧発生手段の動作周期を前記リフレッシュ周期よりも短い周期に設定することにより前記所定の内部電圧に短時間で復帰させるための第2のタイマーを有していることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記タイミング周期発生回路は、前記ディープスタンバイモードと前記スタンバイモードとを切り替えるモード信号とチップセレクト信号が入力されるオアゲートと、該オアゲートに前記モード信号または前記チップセレクト信号が入力されたときに動作して前記リフレッシュ周期に同期したタイマー信号を出力する前記第1のタイマーと、前記モード信号とワンショットパルス発生回路の出力が入力され、前記モード信号が前記ディープスタンバイモードから前記スタンバイモードに切り替わるときに一方のレベルの信号を出力し、前記ワンショットパルス発生回路の出力が入力されたときに他方のレベルの信号を出力する論理回路と、該論理回路の出力が前記一方のレベルのときに動作して前記リフレッシュ周期よりも短い周期のタイマー信号を出力する前記第2のタイマーと、前記論理回路の出力が前記一方のレベルに立ち上がる信号でリセットされ、前記第2のタイマーから出力されるタイマー信号をカウントし、カウント値があらかじめ設定された値となったときタイマー出力切り替え信号を出力するカウンタと、該カウンタからの前記タイマー出力切り替え信号を受けて前記第1及び第2のタイマーのいずれか一方の信号を選択してタイマー信号を出力するマルチプレクサと、前記カウンタからの前記タイマー出力切り替え信号を受けてワンショットパルスを前記論理回路へ出力する前記ワンショットパルス発生回路とによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記タイミング周期発生回路は、前記ディープスタンバイモードと前記スタンバイモードとを切り替えるモード信号とチップセレクト信号が入力されるオアゲートと、該オアゲートに前記スタンバイモード信号または前記チップセレクト信号が入力されたときに動作して前記リフレッシュ周期に同期したタイマー信号を出力する前記第1のタイマーと、前記モード信号と前記チップセレクト信号が入力され、前記モード信号が前記ディープスタンバイモードから前記スタンバイモードに切り替わるときに一方のレベルの信号を出力し、前記チップセレクト信号が入力されたときに他方のレベルの信号を出力する論理回路と、該論理回路の出力が前記一方のレベルのときに動作して前記リフレッシュ周期よりも短い周期のタイマー信号を出力する前記第2のタイマーと、前記論理回路の出力レベルに応じて前記第1及び第2のタイマーのいずれか一方の信号を選択してタイマー信号を出力するマルチプレクサとによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. メモリセルのリフレッシュに必要な回路に対して電源を供給することにより前記メモリセルに記憶されたデータの保持を保証するスタンバイモードが設定された複数のメモリセルを有する半導体記憶装置において、
    前記リフレッシュ周期に同期したタイミングで動作することにより所定の内部電圧を発生する内部電圧発生手段と、前記内部電圧発生手段の動作周期を制御するタイミング周期発生回路とを備え、
    前記タイミング周期発生回路は、前記スタンバイモード時に前記内部電圧発生手段の動作周期を前記リフレッシュ周期に同期したタイミングに設定する第1のタイマーと、前記電源がオフ状態からオン状態に切り替えられた時に動作して、前記内部電圧発生手段の動作周期を前記リフレッシュ周期よりも短い周期に設定することにより前記所定の内部電圧に短時間で復帰させるための第2のタイマーを有していることを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 前記タイミング周期発生回路は、前記電源オン信号とチップセレクト信号が入力されるオアゲートと、該オアゲートに前記スタンバイモード信号または前記チップセレクト信号が入力されたときに動作して前記リフレッシュ周期に同期したタイマー信号を出力する前記第1のタイマーと、前記電源オン信号とワンショットパルス発生回路の出力が入力される論理回路と、該論理回路の出力が前記一方のレベルのときに動作して前記リフレッシュ周期よりも短い周期のタイマー信号を出力する前記第2のタイマーと、前記論理回路の出力が前記一方のレベルに立ち上がる信号でリセットされ、前記第2のタイマーから出力されるタイマー信号をカウントし、カウント値があらかじめ設定された値となったときタイマー出力切り替え信号を出力するカウンタと、該カウンタからの前記タイマー出力切り替え信号を受けて前記第1及び第2のタイマーのいずれか一方の信号を選択してタイマー信号を出力するマルチプレクサと、前記カウンタからの前記タイマー出力切り替え信号を受けてワンショットパルスを前記論理回路へ出力する前記ワンショットパルス発生回路とによって構成されていることを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記タイミング周期発生回路は、前記電源オン信号とチップセレクト信号が入力されるオアゲートと、該オアゲートに前記電源オン信号または前記チップセレクト信号が入力されたときに動作して前記リフレッシュ周期に同期したタイマー信号を出力する前記第1のタイマーと、前記電源オン信号が入力されたときに一方のレベルの信号を出力し、前記チップセレクト信号が入力されたときに他方のレベルの信号を出力する論理回路と、該論理回路の出力が前記一方のレベルのときに動作して前記リフレッシュ周期よりも短い周期のタイマー信号を出力する前記第2のタイマーと、前記論理回路の出力レベルに応じて前記第1及び第2のタイマーのいずれか一方の信号を選択してタイマー信号を出力するマルチプレクサとによって構成されていることを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記内部電圧発生手段は、前記メモリセルのワード線へ印加するブースト電圧を発生するブースト電圧発生回路であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記内部電圧発生手段は、外部電源電圧を降圧して内部回路に供給する内部降圧回路であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記内部電圧発生手段は、半導体基板に対してグランドレベルより低いバックバイアス電圧を供給する基板バックバイアス発生回路であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  10. 前記半導体記憶装置は擬似SRAM装置であることを特徴とする請求項請求項1〜9のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の半導体記憶装置を備えていることを特徴とする携帯型電子機器。
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