JP2008114949A - 搬送装置、供給装置、及び画像形成装置 - Google Patents

搬送装置、供給装置、及び画像形成装置 Download PDF

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雅人 四方
Akinori Ono
明則 小野
Koichi Fukuda
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Abstract

【課題】簡単な構成で収納部の着脱及び収容部への搬送物の収納の有無を検知することができる搬送装置、供給装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、画像形成装置本体12と、画像形成装置本体12内に着脱可能に装着され、シートを収納する収納カセット56と、検知装置84とを有している。検知装置84は、収納カセット56に収納されたシートの有無及び画像形成装置本体12に対する収納カセット56の着脱を兼用して検知する。また、画像形成装置10は、収納カセット56が画像形成装置本体12に装着されている否かを記憶する記憶手段206と、記憶手段206に記憶された情報と、検知装置84による検知結果に基づいて、収納カセット56が装着されているか否かと、収納カセット56にシートが収納されているか否かとを判別する制御回路202を有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置及び主としてこれに用いられる搬送装置及び供給装置に関する。
画像形成装置に関する技術であって、用紙を給紙カセットの底板に支持させ、該底板の給紙側端部を上昇させることにより給紙ローラに用紙を押圧し、該給紙ローラを回転させて用紙を送り出す給紙装置において、用紙の有無により回動する突出部を有する第1のアクチュエータと、上記底板の高さにより回動する突出部を有する第2のアクチュエータと、上記各々の突出部の回動軌跡上に配置された各突出部の検知手段を備え、該検知手段による上記突出部の検知情報を用いて、上記給紙カセット中の用紙の残量、用紙の有無及び上記給紙カセットの有無を検知する技術が知られている(特許文献1)。
特開2001−106387号公報
本発明は、簡単な構成で収納部の着脱及び収容部への搬送物の収納の有無を検知することができる搬送装置、供給装置、及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴とするところは、搬送装置本体と、この搬送装置本体内に着脱可能に装着され、搬送物を収納する収納部と、この収納部に収納された搬送物の有無及び前記搬送装置本体に対する前記収納部の着脱を兼用して検知する検知手段とを有する搬送装置にある。
好適には、前記収納部が前記搬送装置本体内に装着された状態にあるか否かを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された状態及び前記検知手段による検知結果に基づいて、前記検知手段が前記搬送装置本体に対する前記収納部の着脱を検知した後における前記搬送装置本体内への前記収納部の装着の有無及び前記収納部に収納された搬送物の有無を判別する判別手段と、をさらに有する。
また、好適には、前記検知手段は、前記収納部に収納された搬送物の有無に応じて移動する移動部材と、前記搬送装置本体に対する前記収納部の着脱に連係して、前記移動部材を移動させる移動機構と、前記移動部材の位置を検知する検知部材とを有する。
また、本発明の第2の特徴とするところは、搬送装置本体と、この搬送装置本体内に着脱可能に装着され、搬送物を収納する収納部と、この収納部に搬送物が収納され、且つ前記収納部が前記搬送装置本体内に装着されたことを検知する検知手段と、を有する搬送装置にある。
また、好適には、前記検知手段は、検知部材と、前記検知部材に検知される第1の位置と検知されない第2の位置との間で移動可能な移動部材と、この移動部材が前記第1又は第2の位置の一方に位置するように、前記移動部材を付勢する付勢部材と、前記搬送物収納部に搬送物が収納されている場合に前記移動部材の前記第1又は第2の位置の一方への移動を許容し、前記収納部に搬送物が収納されていない場合に、前記付勢手段の付勢に抗して前記移動部材を前記第1又は第2の位置の他方に停止させる第1の停止部材と、前記搬送装置本体内に前記収納部が装着されている場合に前記移動部材の前記第1又は第2の位置の一方への移動を許容し、前記搬送装置本体内に前記収納部が装着されていない場合に、前記付勢手段の付勢に抗して前記移動部材を前記第1又は第2の位置の他方に停止させる第2の停止部材とを有する。
また、本発明の第3の特徴とするところは、供給装置本体と、この供給装置本体内に着脱可能に装着され、搬送物を収納する収納部と、この収納部に収納された搬送物を、前記供給装置本体外へと供給する供給手段と、前記収納部に収納された搬送物の有無及び前記供給置本体に対する前記収納部の着脱を兼用して検知する検知手段と、を有する供給装置にある。
また、本発明の第4の特徴とするところは、供給装置本体と、この搬送装置本体内に着脱可能に装着され、搬送物を収納する収納部と、この収納部に収納された搬送物を、前記供給装置本体外へと供給する供給手段と、前記収納部に搬送物が収納され、且つ前記収納部が前記供給装置本体内に装着されたことを検知する検知手段とを有する供給装置にある。
また、本発明の第5の特徴とするところは、画像形成装置本体と、この画像形成装置本体内に着脱可能に装着され、搬送物を収納する収納部と、この収納部に収納された搬送物に画像形成を行う画像形成部と、前記収納部に収納された搬送物の有無及び前記画像形成装置本体に対する前記収納部の着脱を兼用して検知する検知手段と、を有する画像形成装置にある。
また、本発明の第6の特徴とするところは、画像形成装置本体と、この画像形成装置本体内に着脱可能に装着され、搬送物を収納する収納部と、この収納部に収納された搬送物に画像形成を行う画像形成部と、前記収納部に搬送物が収納され、且つ前記収納部が前記画像形成装置本体内に装着されたことを検知する検知手段とを有する画像形成装置にある。
本発明によれば、簡単な構成で収納部の着脱及び収容部への搬送物の収納の有無を検知することができる搬送装置、供給装置、及び画像形成装置を提供することができる。
次に本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1には本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置10が示されている。この画像形成装置10は、シート搬送装置本体としても用いられる画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に画像形成手段として用いられる画像形成部14と、画像形成部14にシートを供給するシート供給装置54と、電源ユニット16と、例えば制御基板等を備えた制御回路202とが配設されている。また、画像形成装置本体12の上部に画像形成がなされたシートが排出される排出部15が設けられ、シート供給装置54の例えば上部には、検知手段として用いられる検知装置84が設けられている。また、画像形成装置本体12の外側には、例えば液晶表示パネル等からなる表示パネル17が装着されている。表示パネル17は、例えば画像形成装置本体12の前側等、操作者が操作を行う位置から認識しやすい位置に設けることが望ましい。
画像形成部14は、カラー画像を形成する電子写真方式のもので、現像剤像を保持する像保持体として用いられるドラム形状の感光体22Y、22M、22C、22Bと、感光体22Y、22M、22C、22Bを一様に帯電する帯電ロールを備えた帯電手段として用いられる帯電装置24Y、24M、24C、24Bと、感光体22Y、22M、22C、22Bに光により静電潜像を書き込む潜像形成手段として用いられる光書き込み装置26Y、26M、26C、26Bと、感光体22Y、22M、22C、22Bに書き込まれた潜像を現像剤(トナー)で現像する現像手段として用いられる現像装置28Y、28M、28C、28Bと、感光体22Y、22M、22C、22Bに形成された現像剤像をシートに転写する転写手段として用いられる転写ユニット42と、転写ユニット42による現像剤像の転写がなされた後に感光体22Y、22M、22C、22Bに残留する現像剤を除去する現像剤除去手段として用いられるクリーニング装置30Y、30M、30C、30Bとを有する。
光書き込み装置26Y、26M、26C、26Bは、それぞれレーザー露光装置からなり、光書き込み装置26Yは感光体22Yにイエロー画像に対応するレーザー光を、光書き込み装置26Mは感光体22Mにマゼンダ画像に対応するレーザー光を、光書き込み装置26Cは感光体22Cにシアン画像に対応するレーザー光を、光書き込み装置26Bは感光体22Bにブラック画像に対応するレーザー光をそれぞれ発し、感光体22Y、22M、22C、22Bに、それぞれ静電潜像を書き込むようになっている。
画像形成部14が有する部材のうち感光体22、帯電装置24、現像装置28及びクリーニング装置30は、交換ユニットとして用いられるプロセスカートリッジ32として一体型され、画像形成装置本体12に着脱自在に装着される。
これらのプロセスカートリッジ32Y、32M、32C、32Bは、画像形成装置本体12内において、後述する搬送ベルト46に沿って、下方から上方へプロセスカートリッジ32Y、プロセスカートリッジ32M、プロセスカートリッジ32C、プロセスカートリッジ32Bの順に配列されている。
プロセスカートリッジ32Yはイエロー現像剤の形成用であり、プロセスカートリッジ32Mはマゼンダ現像剤像の形成用であり、プロセスカートリッジ32Cはシアン現像剤像の形成用であり、プロセスカートリッジ32Bはブラック現像剤像の形成用である。
転写ユニット42は、プロセスカートリッジ32Y、32M、32C、32Bの感光体22Y、22M、22C、22Bと当接するように配置されている。この転写ユニット42は、ユニットとして一体化されていて二つの支持ロール44a、44bと、シート又は像を搬送する搬送手段としての搬送ベルト46と、この搬送ベルト46にシートを吸着させる吸着手段としての吸着ロール48と、搬送ベルト46により搬送中のシートに、各感光体22Y、22M、22C、22Bに形成された現像剤像をそれぞれ転写する転写ロール50Y、50M、50C、50Bとが装着されてなる。
吸着ロール48は、搬送ベルト46を介して支持ロール44aに圧接する状態で設けられ、電源ユニット16から電圧が印加されて搬送ベルト46に静電的にシートを吸着させるようになっている。
転写ロール50Y、50M、50C、50Bには、それぞれ転写バイアスが印加されていて、転写ロール50Y、50M、50C、50Bは、感光体22Y、22M、22C、22Bに形成された現像剤像を、搬送ベルト46により搬送中のシートへと順に転写し、シートにイエロー、マゼンダ、ブラック、シアンの4色の現像剤像が重ねられたカラー現像剤像を転写するようになっている。
画像形成装置本体12内の上部には、転写ユニット42によりシートに転写された現像剤像をシートへと定着する定着装置52が設けられている。定着装置52は、加熱ロール52aと加圧ロール52bとからなり、加熱ロール52aと加圧ロール52bとの間を通過するシートを過熱し加圧することで、シートに現像剤像を定着するようになっている。
シート供給装置54は、搬送物として用いられるシートを収納し、収納部として用いられる収納カセット56を有する。収納カセット56は、画像形成装置本体12に対して前側(図1における右側)に着脱可能に設けられていて、普通紙、OHPシート等のシートが積層されて収納されている。ここで、着脱とは、必ずしも収納カセット56が画像形成装置本体12から離間する場合に限らず、画像形成装置本体12に一部又は全部が支えられるようにして、シート供給装置本体12から収納カセット56が引き出される場合も含まれる。収納カセット56には、収納カセット56からシートを供給する供給ロール58と、収納カセット56から重なった状態でシートが搬送されることを防止するためにシートを捌く捌きロール60が装着されている。
また、画像形成装置本体12内には、シート供給装置54から供給されたシートをシート排出部まで搬送する搬送路62が設けられていて、この搬送路62に沿って、シート搬送方向上流側から順に、レジストロール64、転写ユニット42、定着装置52及び排出ロール78が配置されている。レジストロール64は、シートの所定位置に画像形成がなされるように、画像形成部14で画像形成がなされるタイミングに合わせて回転を開始し、画像形成部14にシートを供給する。排出ロール78は、定着装置52から搬送されたシートを排出部15へと排出する。
図2には、収納カセット56が示されている。収納カセット56の前側(図2右側)には、収納カセット56を画像形成装置本体12内から引き出したり、画像形成装置本体12に装着したりする際に用いられる把手68が形成されている。収納カセット56の右側(図2における奥側)の側板57には、収納カセット56を画像形成装置から着脱する方向に並ぶようにして、例えば二つ等、複数の凸部66a、66bが形成されている。凸部66aは側板57の凸部66bよりも後ろ側に、凸部66bは側板の凸部66aより前側に設けられている。
図3には、検知装置84が示されている。検知装置84は、画像形成装置本体12側の例えば装置フレーム(不図示)に回転することができるように設けられた軸86を有する。軸86の左側(図3における手前側)には、収納カセット56に収納されたシートSの側に延びるように移動部材88が設けられている。移動部材88は、軸86に連結された側と逆側の端部88aが、収納カセット56に収納されたシートSに接触することができるようになっている。軸86の移動部材88が設けられた位置よりも右側には、収納カセット56の側に延びるように、接触部材90が設けられている。接触部材90は、接触部90aで収納カセット56の右側の側板57に接触することができるようになっている。
軸86の、接触部材90が設けられた位置よりもさらに右側には、軸86の回転に伴って移動し、後述するセンサ98によって検知がなされる被検知部材92が設けられている。被検知部材92よりも右側には、軸86の軸方向に対して略垂直方向に突出するように突出部材94が設けられている。突出部材94の軸86に連結された側の端部と逆側の端部には、付勢部材として用いられ、例えばコイルスプリング等のばねからなる弾性体96の一端部が取り付けられている。弾性体96の他端部は、画像形成装置本体12の例えば装置フレーム等に固定されている。弾性体96によって、軸86、移動部材88、接触部材90、被検知部材92、及び突出部材94は、一体として図3中に示す矢印方向に回転する方向に付勢されている。
被検知部材92近傍には、検知部材として用いられ、例えばフォトインタラプタ等からなり、被検知部材92の移動を検知するセンサ98が設けられている。センサ98は、発光部と受光部98a(図4参照)とを有し、光の授受が許容されるか、光の授受が遮断されるかによって被検知部材92の移動を検知することができるようになっている。
図4には、画像形成装置本体12内に収納カセット56が収納された状態における、検知装置84の動作が説明されている。収納カセット56が画像形成装置本体12内に装着され、且つ収納カセット56にシートが収納されている場合、図4(a)に示されるように、移動部材88の端部88aが積層された状態にある最上位のシートSに接触した状態となる。端部88aが最上位のシートSに接触することで、移動部材88、移動部材88に連結された軸86、接触部材90、及び被検知部材92は、弾性体96(図3参照)の付勢に抗して、図4(a)に示される位置で停止した状態となる。図4(a)に示される位置で被検知部材92等が停止した状態にあると、被検知部材92は、センサ98の受光部98aの図示を省略する発光部からの受光を遮る位置に配置された状態となる。
収納カセット56が画像形成装置本体12内に装着されているものの、収納カセット56にシートが収納されていない場合、移動部材88の端部88aはシートに接触することはない。このため、移動部材88や軸86等は、図4(a)に示される位置で停止することはなく、弾性体96による付勢を受け、図4(a)に矢印で示される時計回り方向に回転をする。移動部材88、軸86、接触部材90、及び被検知部材92が弾性体96の付勢を受けて回転すると、図4(b)に示されるように、接触部材90の接触部90aが、収納カセット56の側板57に接触した状態となる。
接触部90aが側板57に接触すると、接触部材90、接触部材90に連結された軸86、移動部材88、及び被検知部材92は、弾性体96の付勢に抗して、図4(b)に示される位置で停止した状態となる。図4(b)に示される位置で被検知部材92等が停止した状態にあると、被検知部材92は、センサ98の受光部98aの図示を省略する発光部からの受光を許容する位置に配置された状態となる。
検知装置84では、以上のように、画像形成装置本体12内に装着された収納カセット56にシートが収納されている場合は、被検知部材92によって光が遮断されるため、受光部98aは受光しない。一方、収納カセット56にシートが収納されていない場合は、受光部98aは発光部からの光を受光する。センサ98は、受光部98aが受光をする場合は出力が高(H)となり、受光部98aが受光をしない場合は出力が低(L)となる。
図5には、シートが収納された収納カセット56を画像形成装置本体12に装着する場合の検知装置84の動作が説明されている。収納カセット56が画像形成装置本体12に装着されると、図5(a)に示されるように、接触部材90が収納カセット56の側板57に接触した状態となる。この状態では、被検知部材92はセンサ98の受光部98aよりも上方に位置しているため、センサ98の受光部98aは発光部から発せられる光を受け、センサ98からの出力が高(H)となる。
図5(a)に示される状態から、収納カセット56が、さらに画像形成装置本体12内に挿入されると、図5(b)、図5(c)に示されるように、接触部材90が、カセット56の側板57に形成された凸部66aに接触し、接触部材90が凸部66aに押し上げられるようにして、接触部材90、軸86、及び被検知部材92が、一体として時計回り方向に回転する。接触部材90等が回転をする過程で、被検知部材92は、受光部98aを上方から下方へ横切る。このため、被検知部材92が受光部98aを横切るタイミングで、受光部98aは発光部からの光を受光しなくなり、このタイミングで、センサ98からの出力が低(L)となる。
図5(c)に示される状態から、収納カセット56が、さらに画像形成装置本体12内に挿入されると、図5(d)に示されるように、凸部66aは接触部材90から離間する。この際、収納カセット56が画像形成装置本体12内に十分に挿入されているため、移動部材88の端部88aが、収納カセット56に積層された最上位のシートSに接触する状態となり、移動部材88は、図5(d)に示される位置で静止する。このため移動部材88と連結されている被検知部材92も、図5(d)に示される位置に静止して、受光部98aが発光部から発せされた光を受光することを妨げ続ける。この際、センサ98からの出力は低(L)となる。
側板57の手前側の凸部66bが接触部材90の設けられた位置を通過する場合も、検知装置84は、以上で説明した奥側の凸部66aが接触部材90の設けられた位置を通過する場合と同様に動作する。
図6には、シートが収納された収納カセット56を、画像形成装置本体12から引き出す際に、収納カセット56の側板57に形成された奥側の凸部66aが、接触部材90の設けられた位置を通過するタイミングにおける検知装置84の動作が説明されている。凸部66aが、接触部材90が設けられた位置まで到達する時点までは、移動部材88の端部88aが収納カセット56の積層された最上位のシートSに接触した状態にあり、移動部材88は、図6(a)に示される位置で静止している。このため移動部材88と連結されている被検知部材92も、図5(a)に示される位置に静止して、受光部98aが発光部から発せされた光を受光することを妨げ続ける。この際、センサ98からの出力は低(L)となる。
図6(a)に示され状態から、収納カセット56がさらに引き出されると、接触部材90に凸部66aが接触し、凸部66aに押し上げられるようにして、接触部材90、軸86、及び被検知部材92が、図6(b)及び図6(c)に示されるように、一体として時計回り方向に回転する。回転の過程で、被検知部材92は、受光部98aの受光を妨げる位置から下方に移動し、受光部98aが発光部から発せられる光を受光し、センサ98の出力が高(H)となる。この状態から収納カセット56がさらに引き出されると、凸部66aは、接触部材90が設けられた位置を通過する。この際、被検知部材92は、受光部98aを下方から上方へと横切るように移動する。よって、被検知部材92が受光部98aを横切るタイミングで、受光部98aは発光部からの光を受光しなくなり、このタイミングで、センサ98からの出力が低(L)となる。被検知部材92が受光部98aの位置を通過した後は、受光部98aの受光を妨げるものがなくなるため、受光部98aは受光をし続け、センサ98の出力は高(H)を保ち続ける。
さらに、収納カセット56が引き出され、例えば収納カセット56が画像形成装置本体12内から取り外されると、接触部材90及び移動部材88を支えるものがなくなるため、接触部材90、被検知部材92等は、反時計回り方向に回転して、図6(d)に示されるように、被検知部材92が受光部98aよりも上方に位置する状態となる位置で停止する。このタイミングにおいても、受光部98aは受光を続けるため、センサ98の出力は高(H)を保ち続ける。
側板57の手前側の凸部66bが接触部材90の設けられた位置を通過する場合も、検知装置84は、以上で説明した奥側の凸部66aが接触部材90の設けられた位置を通過する場合と同様に動作する。但し、凸部66bが検知部材を通過した後においては、移動部材88が収納カセット56に収納されたシートに接触した状態となるため、被検知部材92は受光部98aの受光を妨げる位置に静止した状態となり(図6(a)参照)、この状態においてセンサの出力は低(L)となる。
図7には、シートが収納されていない空の収納カセットが画像形成装置本体12に装着される場合の、検知装置84の動作が説明されている。収納カセット56が画像形成装置本体12に装着されると、図7(a)に示されるように、接触部材90の接触部90aが収納カセット56の側壁に接触した状態となる。この状態では、被検知部材92はセンサ98の受光部98aよりも上方に位置しているため、センサ98の受光部98aは発光部から発せられる光を受け、センサ98からの出力が高(H)となる。
図7(a)に示される状態から、収納カセット56が、さらに画像形成装置本体12内に挿入されると、図7(b)及び図7(c)に示されるように、接触部材90が、カセット56の側板57に形成された凸部66aに接触し、接触部材90が凸部66aに押し上げられるようにして、接触部材90、軸86、及び被検知部材92が、一体として時計回り方向に回転する。接触部材90等が回転をする過程で、被検知部材92は、受光部98aを上方から下方へ横切る。このため、被検知部材92が受光部98aを横切るタイミングで、受光部98aは発光部からの光を受光しなくなり、このタイミングで、センサ98からの出力が低(L)となる。そして、被検知部材92が受光部98aを下方に通過した後は、受光部98aは受光可能となりセンサ98の出力が高(H)となる。
図7(c)に示される状態から、収納カセット56が、さらに画像形成装置本体12内に挿入されると、図7(d)に示されるように、凸部66aは接触部材90の位置を通過する。凸部66aが通過する過程で、接触部材90、被検知部材92等は反時計回り方向に回転をし、この回転によって、被検知部材92は受光部98aを下方から上方に向けて横切る。このため、このタイミングで、受光部98aは発光部からの光を受光しなくなり、センサ98からの出力が低(L)となる。そして、被検知部材92が通過した後は、センサ98の出力は高(H)となる。
凸部66aが、接触部材90が設けられた位置を通過した際、収納カセット56にシートが収納されていれば、移動部材88の端部88aが、収納カセット56に積層された最上位のシートSに接触する状態となり、移動部材88は、被検知部材92が受光部98aの受光を妨げる位置で停止することになる(図5(d)参照)。しかしながら、収納カセット56にシートが収納されていない場合は、接触部材90、移動部材88、及び被検知部材92は、図7(d)に示されるように、接触部材90が収納カセット56の側板57に接触する位置まで反時計回り方向に回転するように移動する。そして、この状態においては、被検知部材92は、受光部98aの上方に位置し受光部98aの受光を妨げないため、センサ98の出力は高(H)となる。
側板57の手前側の凸部66bが接触部材90の設けられた位置を通過する場合も、検知装置84は、以上で説明した奥側の凸部66aが接触部材90の設けられた位置を通過する場合と同様に動作する。
図8には、シートが収納されていない空の収納カセット56を、画像形成装置本体12から引き出す際に、収納カセット56の側板57に形成された奥側の凸部66aが、接触部材90が設けられた位置を通過するタイミングにおける検知装置84の動作が説明されている。凸部66aが、接触部材90が設けられた位置まで到達する時点までは、接触部材90が収納カセット56の側板57に接触して、接触部材90、軸86、及び被検知部材92等は、図8(a)に示された位置で停止した状態にある。この状態においては、被検知部材92は受光部98aよりも上方に位置するため、受光部98aは受光が可能な状態にあり、センサ98の出力が高(H)となっている。
図8(a)に示された状態から、収納カセット56がさらに引き出されると、接触部材90に凸部66aが接触し、凸部66aに押し上げられるようにして、接触部材90、軸86、及び被検知部材92が、図8(b)及び図8(c)に示されるように、一体として時計回り方向に回転する。回転の過程で、被検知部材92は、受光部98aを上方から下方へと横切る。このため、このタイミングで、受光部98aは発光部からの光を受光しなくなり、センサ98からの出力が低(L)となる。そして、被検知部材92が受光部98aを通過した後は、図8(c)に示されるように受光部98aは受光可能な状態となり、センサ98の出力は高(H)となる。
図8(c)に示された状態から、収納カセット56がさらに引き出されると、凸部66aは、接触部材90が設けられた位置を通過する。この際、接触部材90及び被検知部材92は、反時計回り方向に回転して、被検知部材92は、受光部98aを下方から上方へと横切るように移動する。よって、被検知部材92が受光部98aを横切るタイミングで、受光部98aは発光部からの光を受光しなくなり、このタイミングで、センサ98からの出力が低(L)となる。被検知部材92が受光部98aの位置を通過した後は、受光部98aの受光を妨げるものがなくなるため、受光部98aは受光をし続け、センサ98の出力は高(H)を保ち続ける。
さらに、収納カセット56が引き出され、例えば収納カセット56が画像形成装置本体12内から取り外されると、接触部材90及び移動部材88を支えるものがなくなるため、接触部材90、被検知部材92等は、反時計回り方向に回転して、図8(d)に示されるように、被検知部材92が受光部98aよりも上方に位置する状態となる位置で停止する。このタイミングにおいても、受光部98aは受光を続けるため、センサ98の出力は高(H)を保ち続ける。
側板57の手前側の凸部66bが接触部材90の設けられた位置を通過する場合も、検知装置84は、以上で説明した奥側の凸部66aが接触部材90の設けられた位置を通過する場合と同様に動作する。
図9には、画像形成装置本体12に収納カセット56を着脱する場合の、センサ98の出力が示されている。図9(a)には、図5を用いて説明した、シートが収納された収納カセット56を画像形成装置本体12に装着する場合のセンサ98の出力が示されている。また、図9(b)には、図6を用いて説明した、シートが収納された状態の収納カセット56を画像形成装置本体12から引き出す場合のセンサ98の出力が示されている。また、図9(c)には、図7を用いて説明した、シートが収納されていない空の収納カセットを画像形成装置本体12に装着する場合のセンサ98の出力が示されている。そして、図9(d)には、図8を用いて説明してシートが収納されていない空の収納カセット56を画像形成装置本体12から引き出す場合のセンサ98の出力が示されている。
図10には、画像形成装置10が有する制御装置200が示されている。制御装置200は、例えばCPU等からなる制御回路202を有し、制御回路202には、センサ98の出力と、通信インターフェイス204を介しての画像データとが入力される。また、制御回路202には、例えばメモリーチップ等からなる記憶手段206が取り付けられている。そして、制御回路202からの出力により、画像形成部14、シート供給装置54、及び表示パネル17が制御される。記憶手段206には、その時点における画像形成装置10の状態として、画像形成装置本体12に収納カセット56が装着されているか否と、収納カセット56が装着されている場合に、収納カセット56にシートが収納されているか否かが記憶されている。
図11には、センサ98からの出力が入力された場合の制御装置200による制御のフローチャートが示されている。制御が開始され、ステップS100において、制御回路202にセンサ出力が入力されたことが確認されると、次のステップS102で、制御回路202はセンサ98からの出力がパルス信号であるかの判別を行う。ここでのパルス信号とは、センサ出力が、L又はHの一方から他方に切り替わった後に、予め定められた時間よりも早くL又はHの他方から一方へと切り替わる信号をいう。図9に示されるように、画像形成装置本体12に収納カセット56が着脱される場合、収納カセット56にシートが収納されているか否かにかかわらず、センサ98はパルス信号を出力する。一方、図4に示されるように、収納カセット56が画像形成装置本体12内に装着された状態のままで、収納カセット56に収納されたシートがなくなった場合、センサ98は、LからHに切り替わるものの、その後にLからLに切り替わることはなく、出力がHに留まり続ける。
ステップS102で、センサ98からの出力がパルス信号であるとの判別かなされなかった場合、図4に示されるようにシートがなくなったものとみなし、次のステップS200へと進む。ステップS200は、収納カセット56に収納されるシートがなくなった場合の制御を定めるステップである。ステップS200での制御については後述する。
ステップS102でセンサ98からの信号がパルス信号であるとの判別がなされた場合、次のステップS104へと進む。ステップS104では、記憶手段206に記憶された画像形成装置10の状態に基づいて、画像形成装置本体12に収納カセット56が装着されているか否かの判別がなされ、画像形成装置本体12に収納カセット56が装着されているとの判別がなされた場合、パルス信号が入力された時点で収納カセット56が画像形成装置本体12から引き出されたものとみなして、次のステップS300へ進む。一方、収納カセット56が画像形成装置本体12に装着されていないとの判別がなされた場合、パルス信号が入力された時点で、収納カセット56が画像形成装置本体12に装着されたものとみなして、次のステップS400に進む。ステップS300及びステップS400における制御回路202による制御については後述する。
図12には、収納カセット56のシートがなくなった場合の制御装置200による制御のフローチャートが示されている。ステップS102で、センサ98からの出力がパルス信号ではないとの判別がなされると(図11参照)、制御回路202は、ステップS200におけるシート無し処理を開始する。
シート無し処理が開始されると、ステップS202で制御回路202は、画像形成部14(図1、図10参照)による画像形成を禁止し、例えば操作者が画像形成開始のための操作ボタン(不図示)を操作したとしても、画像形成部14での画像形成がなされないようにする。
次のステップS204で、制御回路202は、表示パネル17(図1、図10参照)を制御して、表示パネル17に、例えば「シートがありません」等のシートがないことを示す表示をさせる。シートがないことを示す表示に替えて、又はシートがないことを示す表示と併せて、例えば「シートを補給してください」等のシートの補給を操作者に促す表示を表示パネル17に表示させても良い。
尚、ステップS202で画像形成部14による画像形成が禁止されたが、この画像形成の禁止は、その後、収納カセット56にシートが収納されたこと確認した後に解除される。収納カセット56にシートが収納された際に画像形成の禁止を解除することに替えて、後に画像形成装置本体12に収納カセット56装着された際に、画像形成の禁止を解除するようにしても良い。
図13には、収納カセット56が画像形成装置本体12から引き出される場合の、制御装置200による制御のフローチャートが示されている。ステップS104で画像形成装置本体12に収納カセット56が収納されているとの判別がなされた場合(図11参照)、制御回路202は、ステップS300における収納カセット56の引き出す時の制御を開始する。
引き出し時の制御が開始されると、制御回路202は、ステップS302とステップS304とで、先にステップS100でセンサ98から出力したパルス信号が入力されてから、予め定められた時間が経過するまでの間に2回目のパルス信号が入力されるか否かの判別を行う。予め定められた時間内に、2回目のパルス信号が入力された場合、収納カセット56の前側に形成された凸部66bが、検知装置84が設けられた位置を通過した後に、収納カセット56の後側に形成された凸部66aも検知装置84が設けられた位置を通過したものとみなして(図2、図3参照)、次のステップS306に進む。
ステップS306では、制御回路202は、画像形成装置本体12には収納カセット56が装着されていない旨の情報を記憶手段206に書き込む。そして、次のステップS306へと進む。
一方、ステップS304で所定時間の経過を確認したにもかかわらず、2回目のパルス信号が検出されない場合、収納カセット56の手前側に形成された凸部66bが、検知装置84が設けられた位置を通過したものの、収納カセット56の奥側に形成された凸部66aは検知装置84が設けられた位置を通過していないものとみなし、収納カセット56が最後まで引き出されず、途中まで引き出された状態で放置されたものみなして、ステップS306の制御を行うことなく、次のステップS308に進む。
次のステップS308では、制御回路202は、画像形成部14による画像形成を禁止し、例えば操作者が画像形成開始のための操作ボタン(不図示)を操作したとしても、画像形成部14での画像形成がなされないようにする。この画像形成の禁止は、例えば後に画像形成装置本体12に収納カセット56が装着されたことが確認された際に解除される。
次のステップS310では、制御回路202は、表示パネル17を制御して、表示パネル17に、例えば「給紙カセットを装着してください」等の収納カセットの装着を促す表示を行う。
図14には、画像形成装置本体12に収納カセット56が装着される場合の、制御装置200による制御のフローチャートが示されている。ステップS104で画像形成装置本体12に収納カセット56が収納されていないとの判別がなされた場合(図11参照)、制御回路202は、ステップS400における収納カセット56を装着する際の制御を開始する。
装着時の制御が開始されると、制御回路202は、ステップS402とステップS404とで、先にステップS100でセンサ98から出力されたパルス信号が入力されてから、予め定められた時間が経過するまでの間に2回目のパルス信号が入力されるか否かの判別を行う。予め定められた時間内に、2回目のパルス信号が入力された場合、収納カセット56の奥側に形成された凸部66aが、検知装置84が設けられた位置を通過した後に、収納カセット56の前側に形成された凸部66bも検知装置84が設けられた位置を通過したものとみなし(図2、図3参照)、収納カセット56が最後まで画像形成装置本体12に装着されたものとみなして、次のステップS406に進む。
一方、ステップS404で所定時間の経過を確認したにもかかわらず、2回目のパルス信号が検出されない場合、収納カセット56の奥側に形成された凸部66aが、検知装置84が設けられた位置を通過したものの、収納カセット56の前側に形成された凸部66bは検知装置84が設けられた位置を通過していないものとみなし、収納カセット56が最後まで画像形成装置本体12に装着されておらず、途中まで装着された状態であるとものとみなして次のステップS408に進む。
ステップS406では、制御回路202は、画像形成装置本体12に収納カセット56が装着されている旨の情報を書き込む。そして、次のステップS410へと進む。
ステップS410では、ステップS402で2回目のパルス信号を受信した後のセンサ98の出力がHであるかLであるかの判別がなされる。センサの出力がHであるとの判別がなされた場合、装着された収納カセット56にはシートが収納されていないものとみなして(図7(d)参照)、次のステップS412へと進む。
ステップS412では、制御回路202は、表示パネル17を制御して、表示パネル17に、例えば「シートがありません」等のシートがないことを示す表示をさせる。シートがないことを示す表示に替えて、又はシートがないことを示す表示と併せて、例えば「シートを補給してください」等のシートの補給を操作者に促す表示を表示パネル17に表示させても良い。
一方、ステップS410で、センサの出力がLであるとの判別がなされた場合、画像形成装置本体12に装着された収納カセット56にはシートが収納されているものとみなし(図5(d)参照)、次のステップS414へと進む。
ステップS414では、画像形成部14による画像形成の禁止されていた場合、制御回路202は、この禁止を解除して画像形成部14による画像形成を可能とする。そして、次のステップS416へと進み、ステップS416で、制御回路202は、表示パネル17を制御して、表示パネル17に例えば「プリントをすることができます」等の画像形成装置が使用可能である旨の表示をさせる。
一方、先述のようにステップS402及びステップS404で、所定時間が経過したにもかかわらず、2回目のパルス信号が検出されない場合、ステップS408へ進み、制御回路202は、必要に応じて、画像形成部14による画像形成を禁止し、例えば操作者が画像形成開始のための操作ボタン(不図示)を操作したとしても、画像形成部14での画像形成がなされないようにし、次のステップS418に進む。
ステップS418では、制御回路202は表示パネル17を制御して、表示パネル17に、例えば「給紙カセットが正しく装着されていません」等の収納カセット56が装着不良である旨の警告表示をおなわせる。表示パネル17に収納カセット56が装着不良である旨の表示を行わせることに替えて、例えば「給紙カセットをセットし直してください」等の、収納カセット56を装着し直すことを促す表示を行っても良い。
図15乃至17には、本発明の第2の実施形態の検知装置が示されている。
第1の実施形態に係る画像形成装置10は、検知装置84で、収納カセット56に収納されたシートの有無及び画像形成装置本体12に対する収納カセット56の着脱を検知していた。これに対して、この第2の実施形態では、画像形成装置10は、検知装置120を有し、検知装置120を用いて、収納カセット56にシートが収納され、且つ収納カセット56が画像形成装置本体12に装着されたことを検知している。
検知装置120は、検知手段として用いられるセンサ98を有する。センサ98は、例えばフォトインタラプタ等からなり、発光部98bと受光部98aと有し、発光部98bから発される光が遮断されるか、受光部98aによって受光されるかで部材の移動を検知することができ、受光部98aが受光すると出力が高(H)となり、受光部98aが受光しないと出力が低(L)となる。
また、検知装置120は、受光部98aの受光を妨げる位置に移動することができるように設けられた移動部材122を有している。移動部材122は、センサ98に検知される検知部124と、他の部材によって押圧される被押圧部126とを有し、検知部124と被押圧部126とが軸128によって連結されている。軸128は、画像形成装置本体12側に設けられた本体フレーム150に回転することができるように支持されている。したがって、移動部材122は、検知部124、被押圧部126、及び軸128が一体として、軸128を中心に回転することができるようになっている。
移動部材122は、軸128を中心に回転することによって、図17(a)に示す第1の位置と、図17(b)に示す第2の位置との間で移動することができる。図17(a)に示される第1の位置では、検知部124が、センサ98の発光部98bから受光部98aへの光を遮る位置に配置された状態となる。このため、移動部材122がセンサ98によって検知される。一方、図17(b)に示される第2の位置では、検知部124が、受光部98aの受光を許容する位置に配置された状態となり、移動部材122はセンサ98によって検知されない。
移動部材122の例えば検知部124には、付勢部材として用いられ、例えばコイルスプリング等のばね等からなる弾性体130の一端部が接触するか、又は接続されている。弾性体130の他端部は、本体フレーム150に接続されている。弾性体130は、移動部材122を、移動部材122が第1の位置(図17(a)参照)から第2の位置(図17(b)参照)に移動する方向に付勢している。すなわち、弾性体130は、移動部材122が軸128を中心として図17における時計回り方向に回転する方向に、移動部材122を付勢している。
また、検知装置120は、第1の停止部材として用いられるシート検知部材134を有する。シート検知部材134は、接触部136と、押圧部138と、軸140とを有する。接触部136は、図17(b)に示されるように、収納カセット56にシートが収納されている場合に積層されたシートの最上位のシートSに接触した状態となる。押圧部138は、移動部材122の被押圧部126に接触し、被押圧部126を押圧可能である。すなわち、押圧部138が図17(a)に示される位置にある場合、押圧部138は、被押圧部126を押圧して、弾性体130の付勢に抗し、移動部材122を図17(a)に示される第1の位置に停止させる。押圧部138による被押圧部126の押圧は、例えば、シート検知部材134の自重によってなされる。一方、押圧部138が図17(b)に示される位置にある場合、押圧部138は、被押圧部126から離間した状態にあり、移動部材122の第1の位置から第2の位置への移動を許容する。
軸140は、接触部136及び押圧部138に連結されていて、本体フレーム150に回転することができるように支持されている。したがって、軸140、接触部136、及び押圧部138は、軸140中心として一体して回転することができるようになっている。すなわち、接触部136、及び押圧部138は、軸140中心として一体して図17(a)に示される位置と、図17(b)に示される位置との間で移動することができる。
また、検知装置120は、第2の停止部材として用いられるカセット検知部材142を有する。カセット検知部材142は、接触部144と、押圧部146と、軸148とを有する。接触部144は、図17(b)に示されるように、収納カセット56が画像形成装置本体12に装着されている場合に、収納カセット56の側板57に接触した状態となる。押圧部146は、移動部材122の被押圧部126に接触し、被押圧部126を押圧可能である。すなわち、押圧部146が図17(a)に示される位置にある場合、押圧部138は、被押圧部126を押圧して、弾性体130の付勢に抗し、移動部材122を図17(a)に示される第1の位置に停止させる。押圧部146による被押圧部126の押圧は、例えば、カセット検知部材142の自重によってなされる。一方、押圧部146が図17(b)に示される位置にある場合、押圧部146は、被押圧部126に接触した状態にあるものの、移動部材122の第1の位置から第2の位置への移動を許容する。
以上のように構成された検知装置120では、シートが収納された状態の収納カセット56が画像形成装置本体12に装着されると、接触部136が収納カセット56に収納されたシートSに押し上げられるようにして、シート検知部材134が図17(a)に示される位置から図17(b)に示される位置へと軸140を中心に時計回り方向に回転して移動する。そして、シート検知部材134が図17(b)に示される位置に移動すると、押圧部138が移動部材122の被押圧部126から離間して、シート検知部材134による移動部材122の移動を禁止する状態が解除される。また、接触部144が、収納カセット56の側板57に押し上げられるようにして、カセット検知部材142が図17(a)に示される位置から図17(b)に示される位置へと軸148を中心に時計回り方向に回転して移動する。そして、カセット検知部材142が図17(b)に示される位置に移動すると、カセット検知部材142による移動部材122の移動を禁止する状態が解除される。
以上のようにシート検知部材134及びカセット検知部材142が、図17(b)に示される位置に移動すると、弾性体130に押圧されることによって、移動部材122は図17(b)に示される受光部98aの受光を妨げない位置へと移動する。
収納カセット56が画像形成装置本体に収納されたものの、収納カセット56にシートが収納されていなかった場合、カセット検知部材142は、図17(b)に示される移動部材122の第2の位置への移動を許容する位置へと移動するものの、シート検知部材134は、図17(a)に示される押圧部138で被押圧部126を押圧する位置に留まり続ける。このため、シート検知部材134によって移動が禁止され、移動部材122は受光部98aの受光を妨げる位置に留まり続ける。
以上のように、検知装置120は、収納カセット56にシートが収納され、且つシートが収納された収納カセット56が画像形成装置本体12に装着されたことを、センサ98で検知する。センサ98からの出力は、制御回路202(図10参照)へと入力される。制御回路202では、例えば、センサ98からの入力が高(H)である場合にのみ画像形成部14及びシート供給装置54を動作可能とする制御や、センサ98からの出力が低(L)である場合に、収納カセット56にシートが収納されているかの確認を促す表示を表示パネル17に行わせる等の制御等がなされる。尚、図15乃至17で、第1の実施形態と同一部分に同一番号をつけて、説明を省略した。
図18には、本発明の実施形態に係るシート供給装置300が示されている。図18においては、シート供給装置300が二つ重ねられ、上側に位置するシート供給装置300の上方には先述の第1又は第2の実施形態に係る画像形成装置10が載置されている。すなわち、画像形成装置10は、第1の実施形態で用いられた検知装置84又は第2の実施形態で用いられた検知装置120のいずれかを有している。尚、画像形成装置10で第1の実施形態と同一部分については、図18に同一番号を付して説明を省略する。
シート供給装置300は、いずれも画像形成装置10にシートを供給するものであり、シート供給装置本体302を有し、シート供給装置本体302内にシート供給装置54が設けられている。シート供給装置54の構成は、先述の第1及び第2の画像形成装置10が有するシート供給装置54と同じであり、収納カセット56は、シート供給装置本体302内に着脱することができるようになっている。ここで、着脱とは、必ずしも収納カセット56がシート供給装置本体302から離間する場合に限らず、シート供給装置本体302に一部又は全部が支えられるようにして、シート供給装置本体302から収納カセット56が引き出される場合も含まれる。
シート供給装置300には、第1の実施形態で用いられた検知装置84又は第2の実施形態で用いられた検知装置120が設けられている。
シート供給装置本体302の上側の面には、シートが通過する通過孔304が形成されていて、通過孔304を介して収納カセット56に収納されたシートが画像形成装置10に供給される。また、シート供給装置本体302の下向きの面には、通過孔306が形成されている。通過孔306は、シート供給装置300の下方に別のシート供給装置300が設けられている場合に、通過孔306を介して、下方に位置するシート供給装置300から供給されるシートがシート供給装置300内へと供給される。尚、画像形成装置本体12の下側の面には、シート供給装置300から供給されたシートを受け入れるためのシート通過孔12aが形成されている。
以上述べたように、本発明は複写機、ファクシミリ装置、プリンタ等の画像形成装置と、主としてこれらに用いられる搬送装置及び供給装置に適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に用いられる収納カセットを示す一部断面図である。 本発明の第1の実施形態に用いられる収納カセット及び検知装置を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に用いられる検知装置を示し、図4(a)は収納カセットにシートが収納された状態における検知装置の状態を説明する説明図であり、図4(b)は収納装置にシートが収納されていない状態における検知装置の状態を説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態に用いられる検知装置の、シートが収納された状態に収納カセットを画像形成装置本体に装着する際の状態の変化を説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態に用いられる検知装置の、シートが収納された状態の収納カセットを画像形成装置本体から引き出す際の状態の変化を説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態に用いられる検知装置の、シートが収納されていない状態の収納カセットを画像形成装置本体に装着する際の状態の変化を説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態に用いられる検知装置の、シートが収納されていない状態の収納カセットを画像形成装置本体から引き出す際の状態の変化を説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態において、画像形成装置本体内に収納カセットを着脱した際にセンサが出するパルス波形を示し、図9(a)はシートが収納された収納カセットが画像形成装置本体に装着された際のパルス波形を示す線図であり、図9(b)はシートが収納された状態の収納カセットが画像形成装置本体から引き出された際のパルス波形を示す線図であり、図9(c)はシートが収納されていない収納カセットが画像形成装置本体に装着された際のパルス波形を示す線図であり、図9(d)はシートが収納されていない収納カセットが画像形成装置本体から引き出された際のパルス波形を示す線図である。 本発明の第1の実施形態に用いられる制御装置を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置で、制御回路にセンサからの出力が入力された際の制御を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置において、収納カセットのシートがなくなった場合の制御を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の画像形成装置本体から収納カセットが引き出される際の制御を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の画像形成装置本体に収納カセットが収納される際の制御を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に用いられる検知装置を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に用いられる検知装置の構成を模式的に示す模式図である。 本発明の第2の実施形態に用いられる検知装置の動作を説明し、図17(a)は、画像形成装置本体に収納カセットが収納されていない状態を説明する説明図であり、図17(b)は、シートが収納された収納カセットが画像形成装置本体に装着された状態を説明する説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る供給装置を示す断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
14 画像形成部
17 表示パネル
54 ソート供給装置
56 収納カセット
84 検知装置
96 弾性体
98 センサ
120 装着検知装置
122 移動部材
130 弾性体
134 シート検知部材
142 カセット検知部材
200 制御装置
202 制御回路
206 記憶手段
300 シート供給装置
302 シート供給装置本体

Claims (9)

  1. 搬送装置本体と、
    この搬送装置本体内に着脱可能に装着され、搬送物を収納する収納部と、
    この収納部に収納された搬送物の有無及び前記搬送装置本体に対する前記収納部の着脱を兼用して検知する検知手段と、
    を有する搬送装置。
  2. 前記収納部が前記搬送装置本体内に装着された状態にあるか否かを記憶する記憶手段と、
    この記憶手段に記憶された状態及び前記検知手段による検知結果に基づいて、前記検知手段が前記搬送装置本体に対する前記収納部の着脱を検知した後における前記搬送装置本体内への前記収納部の装着の有無及び前記収納部に収納された搬送物の有無を判別する判別手段と、
    をさらに有する請求項1記載の搬送装置。
  3. 前記検知手段は、
    前記収納部に収納された搬送物の有無に応じて移動する移動部材と、
    前記搬送装置本体に対する前記収納部の着脱に連係して、前記移動部材を移動させる移動機構と、
    前記移動部材の位置を検知する検知部材と、
    を有する請求項1又は2記載の搬送装置。
  4. 搬送装置本体と、
    この搬送装置本体内に着脱可能に装着され、搬送物を収納する収納部と、
    この収納部に搬送物が収納され、且つ前記収納部が前記搬送装置本体内に装着されたことを検知する検知手段と、
    を有する搬送装置。
  5. 前記検知手段は、
    検知部材と、
    前記検知部材に検知される第1の位置と検知されない第2の位置との間で移動可能な移動部材と、
    この移動部材が前記第1又は第2の位置の一方に位置するように、前記移動部材を付勢する付勢部材と、
    前記搬送物収納部に搬送物が収納されている場合に前記移動部材の前記第1又は第2の位置の一方への移動を許容し、前記収納部に搬送物が収納されていない場合に、前記付勢手段の付勢に抗して前記移動部材を前記第1又は第2の位置の他方に停止させる第1の停止部材と、
    前記搬送装置本体内に前記収納部が装着されている場合に前記移動部材の前記第1又は第2の位置の一方への移動を許容し、前記搬送装置本体内に前記収納部が装着されていない場合に、前記付勢手段の付勢に抗して前記移動部材を前記第1又は第2の位置の他方に停止させる第2の停止部材と、
    を有する請求項4記載の搬送装置。
  6. 供給装置本体と、
    この供給装置本体内に着脱可能に装着され、搬送物を収納する収納部と、
    この収納部に収納された搬送物を、前記供給装置本体外へと供給する供給手段と、
    前記収納部に収納された搬送物の有無及び前記供給置本体に対する前記収納部の着脱を兼用して検知する検知手段と、
    を有する供給装置。
  7. 供給装置本体と、
    この搬送装置本体内に着脱可能に装着され、搬送物を収納する収納部と、
    この収納部に収納された搬送物を、前記供給装置本体外へと供給する供給手段と、
    前記収納部に搬送物が収納され、且つ前記収納部が前記供給装置本体内に装着されたことを検知する検知手段と、
    を有する供給装置。
  8. 画像形成装置本体と、
    この画像形成装置本体内に着脱可能に装着され、搬送物を収納する収納部と、
    この収納部に収納された搬送物に画像形成を行う画像形成部と、
    前記収納部に収納された搬送物の有無及び前記画像形成装置本体に対する前記収納部の着脱を兼用して検知する検知手段と、
    を有する画像形成装置。
  9. 画像形成装置本体と、
    この画像形成装置本体内に着脱可能に装着され、搬送物を収納する収納部と、
    この収納部に収納された搬送物に画像形成を行う画像形成部と、
    前記収納部に搬送物が収納され、且つ前記収納部が前記画像形成装置本体内に装着されたことを検知する検知手段と、
    を有する画像形成装置。
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