JP5233873B2 - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給紙方向に関してトレイの先端に押上板を備えた給紙装置と、この給紙装置を搭載した画像形成装置と、に関する。
画像形成装置に搭載される給紙装置では、給紙方向に関して手差しトレイのトレイ本体よりも下流側に昇降可能な押上板を設ける技術が提案されている(特許文献1参照)。給紙の際、押上板は適当な高さまで上昇するように制御され、これにより、手差しトレイにセットされた用紙の先端部が押し上げられ、最上部の用紙が一対の給紙ローラのニップ部に押し込まれる。給紙ローラのニップ部に押し込まれた用紙は、給紙ローラの回転により、画像形成装置の内部に設けられた搬送経路へ搬送される。
一般的に、手差しトレイを備えた給紙装置には、用紙が給紙可能な状態で手差しトレイにセットされているか否かを検知するための検知器が設けられている。手差しトレイにセットされた用紙にプリントが行われる際、用紙が給紙可能な状態でセットされていることが検知器により検知されると給紙が実行される。逆に、用紙が給紙可能な状態でセットされていないことが検知されると給紙が実行されず、用紙が適切にセットされていない旨の情報が画像形成装置の表示部に表示され、ユーザーによる用紙の再セットが促される。
手差しトレイに用紙がセットされているか否かを検知するための検知器として、アクチュエータタイプの検知器が一般的に使用されている。アクチュエータタイプの検知器は、手差しトレイ上面から出没可能に突出するアクチュエータと、このアクチュエータの出没状態に応じてオン・オフする透過型フォトセンサとを有する。アクチュエータは、トレイに用紙が載置されていないときにトレイ上面から突出した状態となり、トレイに用紙が載置されているときは用紙によってトレイ上面よりも下側に押さえ込まれた状態となる。すなわち、トレイ上の用紙の有無に応じてアクチュエータの出没状態が変化するため、アクチュエータの出没状態に応じたフォトセンサのオン・オフにより、手差しトレイに用紙がセットされているか否かを検知できる。
特開2008−133082号公報
しかし、従来の検知器では、アクチュエータがトレイ本体に設けられているため、用紙の先端が押上板上の所定位置まで確実にセットされていない場合でも、アクチュエータが用紙によってトレイ上面よりも下側に押さえ込まれた状態となり得る。そのため、実際には用紙が給紙可能な状態でセットされていないにも拘わらず、そのことを検知することができず、給紙エラーが生じることがある。
そこで、用紙が給紙可能な状態で手差しトレイにセットされているか否かを正確に検知するために、押上板にアクチュエータを設けることが考えられる。
ところが、給紙可能な状態にあるとき、用紙の先端が必ずしも押上板上にあるとは限らない。押上板上に用紙が無いときであっても、給紙ローラのニップ部に用紙の先端が押し込まれた状態であれば給紙可能であるためである。そのため、給紙可能な状態であるか否かを正確に検知するためには、用紙の先端部が押上板に載置されているか否かだけでなく、用紙の先端部が給紙ローラのニップ部に位置するか否かについても検知する必要がある。したがって、仮に押上板にアクチュエータを設け、このアクチュエータを利用した検知を行う場合、アクチュエータは、押上板上の用紙によって下方へ押し込まれ得るだけでなく、押上板上に無く且つ給紙ローラのニップ部に押し込まれた状態の用紙によっても下方へ押し込まれ得る必要がある。
しかし、押上板が降下しているとき、給紙ローラのニップ部に押し込まれた状態の用紙は、その下方の押上板から離間した状態にある。そのため、かかる状態の用紙によってアクチュエータが下方へ押し込まれるためには、押上板上面からのアクチュエータの突出高さを大きくする必要があり、給紙装置の大型化を招いてしまう。
この問題を解消するため、アクチュエータタイプの検知器に代えて、反射型のフォトセンサを用いることも考えられる。
ところが、反射型フォトセンサを押上板に設ける場合、押上板が降下しているときは、給紙ローラのニップ部に押し込まれた用紙とセンサとの距離が大きくなるため、検知可能距離が長いセンサを使用する必要がある。しかし、検知可能距離が長い反射型フォトセンサを使用する場合、センサと用紙との間の空間における別の部材の存在により誤検知が生じやすい。
さらに、仮に押上板にアクチュエータタイプの検知器または反射型フォトセンサを設ける場合、給紙ローラのニップ部に用紙が位置するか否かに関わらず、常に押上板を上昇させた状態で検知を行うことが考えられる。このようにして検知を行うようにすれば、突出高さが小さいアクチュエータを有するアクチュエータタイプの検知器を使用したり、検出可能距離が短い反射型フォトセンサを使用したりしても、適正な検知を行うことができる。
しかし、この場合、用紙検知の度に押上板を上昇させる必要があるため、装置の運転効率が悪くなる。
また、押上板を頻繁に昇降させることを避けるために、押上板の降下位置周辺部と、押上板の上昇位置周辺部のそれぞれにおいて、押上板とは別の部材に検知器を設けることも考えられる。
しかし、このように押上板周辺の2箇所に検知器を設けると、部品点数が増加するとともに、装置の大型化を招いてしまう。
そこで、本発明は、運転効率の悪化、装置の大型化および部品点数の増加を回避しつつ、給紙エラーの発生を防止することができる給紙装置、およびこの給紙装置を備えた画像形成装置を提供することを、基本的な目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る給紙装置は、
記録シートが載置される手差しトレイと、
該手差しトレイに載置された記録シートを挟み込んで所定の給紙方向へ給紙する一対の給紙ローラと、
前記給紙方向に関して前記手差しトレイの下流側端部に設けられ、前記手差しトレイに載置された記録シートを前記一対の給紙ローラのニップ部に供給するための供給位置と、前記手差しトレイに載置された記録シートを前記一対の給紙ローラのニップ部に供給されないように前記供給位置よりも下側に退避させるための退避位置と、の間で昇降可能な押上板と、
前記手差しトレイ上における記録シートの有無を検知する第1の検知手段と、
前記押上板上の所定位置における前記記録シートの有無を検知する第2の検知手段と、
前記第1及び第2の検知手段による検知結果に基づき、前記給紙方向に関して前記記録シートの下流側端部が前記一対の給紙ローラのニップ部に位置する可能性の有無を判断する第1の判断部と、
前記第1及び第2の検知手段による検知結果と、前記第1の判断部による判断結果とに基づき、前記記録シートが給紙可能な状態で前記手差しトレイにセットされているか否かを判断する第2の判断部と、
前記第2の判断部により、前記記録シートが給紙可能な状態で前記手差しトレイにセットされていると判断されたとき、給紙が行われるように制御する給紙制御部と、を備え、
前記第2の判断部は、
前記第1の検知手段により前記記録シートが検知され、且つ、前記押上板が前記退避位置に位置する状態で前記第2の検知手段により前記記録シートが検知されず、且つ、前記第1の判断部により、前記給紙方向に関して前記記録シートの下流側端部が前記一対の給紙ローラのニップ部に位置する可能性があると判断されたとき、
前記押上板が前記供給位置に位置する状態における前記第2の検知手段による検知結果に基づき、前記記録シートが給紙可能な状態で前記手差しトレイにセットされているか否かを判断することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、
上記の給紙装置と、
該給紙装置により給紙された記録シートにトナー像を転写する転写手段と、
該転写手段によりトナー像が転写された前記記録シートにトナー像を定着させる定着手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、手差しトレイ上の記録シートの有無についての第1の検知手段による検知結果と、押上板上の所定位置における記録シートの有無についての第2の検知手段による検知結果と、給紙ローラのニップ部に記録シートが位置する可能性についての第1の判断部による判断結果とに基づき、記録シートが給紙可能な状態で手差しトレイにセットされているか否かが第2の判断部により判断される。第2の検知手段による検知は、押上板が退避位置または供給位置のいずれに位置する状態であっても可能であるが、本発明によれば、第2の検知手段による検知を、基本的には押上板が退避位置に位置する状態で行い、必要なときのみ押上板を供給位置まで上昇させて行えばよい。具体的に、第1の検知手段により手差しトレイ上に記録シートが載置されていることが検知され、且つ、第2の検知手段により退避位置に位置する押上板上の所定位置で記録シートが検知され、且つ、第1の判断部により給紙ローラのニップ部に記録シートが位置する可能性があると判断されたときのみ、押上板を供給位置まで上昇させて第2の検知手段による検知を行うことで、押上板の昇降頻度を抑制しつつ、第2の判断部による判断を正確に行うことができる。よって、給紙装置の運転効率を良好に維持しつつ、給紙エラーの発生を防止することができる。また、第2の検知手段は押上板の所定位置に1つ設ければよいため、部品点数の増加および装置の大型化を回避することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る給紙装置を示す断面図である。 図2に示す給紙装置の押上板を上昇させた状態を示す図である。 図2に示す給紙装置の給紙ローラのニップ部に用紙の先端が挟み込まれた状態を示す図である。 給紙装置の電気的な構成を示すブロック図である。 給紙動作に関する制御の各処理の流れを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。なお、以下の説明では、特定の方向を意味する用語(例えば、「上」、「下」、「左」、「右」、およびそれらを含む他の用語、「時計回り方向」、「反時計回り方向」)を使用するが、それらの使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明は限定的に解釈されるべきものでない。また、以下の説明において、同一又は類似の構成部分には同一の符号を用いている。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置2の概略構成を示す。画像形成装置2は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又はそれらの機能を複合的に備えた複合機等の電子写真方式の画像形成装置である。現在、電子写真方式の画像形成装置として種々の形態のものが提案されているが、図示する画像形成装置は所謂タンデム方式のカラー画像形成装置である。ただし、本発明は、この種の画像形成装置にのみ適用されるものではなく、例えば、所謂4サイクル方式のカラー画像形成装置、又はモノクロ出力の画像形成装置に適用してもよい。
画像形成装置2は、中間転写体として無端状の中間転写ベルト30を有する。中間転写ベルト30の下には、図中左側から右側に向かって順に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像剤をそれぞれ用いて対応する色のトナー像を作成する4つの作像部3(3Y,3M,3C,3K)が、中間転写ベルト30に沿って配置されている。
各作像部3は、静電潜像担持体として円筒状の感光体4を有する。感光体4の周囲には、その回転方向(図中時計回り方向)に沿って順に、感光体4の外周面を帯電させる帯電装置8、感光体4上に画像を投射して各色の静電潜像を形成するための露光装置6、各色のトナーを感光体4に供給して静電潜像を顕在化させる現像装置18、感光体4と共に中間転写ベルト30を挟圧する一次転写ローラ14、および感光体4上のトナーを掻き取るための感光体クリーニング部材16が配置されている。
中間転写ベルト30の上には、図中左側から右側に向かって順に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーを収容したトナーカートリッジ10(10Y,10M,10C,10K)が、中間転写ベルト30に沿って配置されている。各トナーカートリッジ10は、対応する色の現像装置18に連結パイプ11を介して連結されている。
各現像装置18において、トナーは所定の極性(例えば負極性)に帯電される。一方、現像装置18に設けられた現像ローラと、感光体4とのニップ部(現像領域)には所定の電界が形成される。これにより、現像ローラ上のトナーは、現像領域において感光体4上の静電潜像画像部へ電気的に移動し、感光体4上にトナー像が形成される。
各作像部3において、感光体4とベルト30とのニップ部(一次転写領域)には所定の電界が形成され、これにより、感光体4上のトナーが、一次転写領域においてベルト30の外周面へ電気的に移動して、感光体4からベルト30へトナー像が転写(一次転写)される。一次転写の際、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像はベルト30上に重ねられ、これによりフルカラーのトナー像が形成される。
画像形成装置2の下部には、画像形成装置2のケース24内に収容されるトレイ44と一対の給紙ローラ36,38を備えた給紙装置34と、ケース24の外部に設けられた手差しトレイ60と一対の給紙ローラ54,56を備えた給紙装置52と、が搭載されている。トレイ44にセットされた用紙又はOHPシート等の記録シートは、給紙ローラ36,38のニップ部39を通って、画像形成装置2の例えば右端部に設けられた搬送経路50へ給紙される。同様に、手差しトレイ60にセットされた用紙又はOHPシート等の記録シートは、給紙ローラ54,56のニップ部58を通って搬送経路50へ給紙される。
図中右側に配置されているローラ32に支持されているベルト部分の外側には、ベルト30と共に記録シートを挟圧する二次転写ローラ42が設けてある。二次転写ローラ42とベルト30とのニップ部(二次転写領域41)には、給紙装置34,52により搬送経路50に搬送された記録シートが搬送されるようにしてある。また、二次転写領域41には所定の電界が形成され、これにより、ベルト30上のトナーが二次転写領域41において記録シートの表面へ電気的に移動し、ベルト30から記録シートへトナー像が転写(二次転写)される。
二次転写後、記録シートは定着部40に搬送され、定着部40において、トナー像が記録シートに定着される。定着後、記録シートは、画像形成装置2の例えば上部に設けられた排紙部46に搬送される。一方、二次転写後、ベルト30上に残留した未転写トナーは、ベルト30の回転によりベルト30とクリーニング部材12とのニップ部(クリーニング領域13)に搬送され、クリーニング領域13においてクリーニング部材12により掻き取られる。
画像形成装置2の例えば左上部には、画像形成装置2の種々の動作を制御する制御部48が設けられている。ただし、制御部48は、画像形成装置2の任意の位置に設けることができる。
以下、図2〜図6を参照しながら、給紙装置52の構成について具体的に説明する。
図2に示すように、一対の給紙ローラ54,56は互いに接触して設けられている。一方の給紙ローラ54は、給紙ローラ駆動用モータ76に駆動連結された駆動ローラであり、他方の給紙ローラ56は、駆動ローラ54の回転に従動して回転する従動ローラである。図4に示すように、給紙ローラ54,56のニップ部58には、手差しトレイ60に載置された記録シートSが挟み込まれ、ニップ部58に挟み込まれた記録シートSは、給紙ローラ54,56の回転により所定の給紙方向(図中矢印A方向)へ給紙される。
手差しトレイ60は、トレイ本体64と、給紙方向(図中矢印A方向)に関してトレイ本体64よりも下流側に設けられた押上板62とを備えている。すなわち、押上板62は、給紙方向(図中矢印A方向)に関して手差しトレイ60の下流側端部に設けられており、記録シートSの給紙方向先端部が押上板62上に載置される。
押上板62は、手差しトレイ60に載置された記録シートSを給紙ローラ54,56のニップ部58に供給するための供給位置(図3に示す位置)と、手差しトレイ60に載置された記録シートSを給紙ローラ54,56のニップ部58に供給されないように供給位置よりも下側に退避させるための退避位置(図2に示す位置)との間で昇降可能となっている。押上板62は押上板駆動機構74により昇降される。図2〜図4において、押上板駆動機構74の図示を省略しているが、押上板駆動機構74としては、押上板62を昇降させることが可能な種々の公知の機構を用いることができる。
給紙装置52はまた、手差しトレイ60上における記録シートSの有無を検知する第1の検知手段としてのシート検知器66と、押上板62上の所定位置における記録シートSの有無を検知する第2の検知手段としての先端検知用センサ72と、を備えている。
シート検知器66は、トレイ本体64の上面から出没可能に突出するアクチュエータ68と、アクチュエータ68の出没状態に応じてオン・オフすることで記録シートSの有無を検知する有無検知用センサ70と、を備えている。なお、有無検知用センサ70は、トレイ本体64の内部に設けられているが、図2〜図4においては、有無検知用センサ70の図示を省略している。
アクチュエータ68は、給紙方向(図中矢印A方向)に関してトレイ本体64の下流側端部に設けられている。アクチュエータ68は、手差しトレイ60に記録シートSが載置されていないときはトレイ本体64の上面から突出した状態が維持されるようにばね等の付勢手段により付勢されている。一方、手差しトレイ60に記録シートSが載置されているとき、アクチュエータ68は、記録シートSによってトレイ本体64の上面よりも下方に押さえ込まれた状態となる。
有無検知用センサ70には、例えば、互いに対向する発光部と受光部とを備えた透過型フォトセンサが用いられる。有無検知用センサ70は、発光部から照射された光が遮断されることなく受光部に到達するときオフになり、発光部と受光部との間に介在する物体により発光部から受光部に向かって照射された光が遮断されるときオンになる。有無検知用センサ70は、アクチュエータ68がトレイ本体64の上面よりも下方に押さえ込まれているときのみアクチュエータ68の一部が発光部と受光部との間に介在するように設けられている。よって、アクチュエータ68がトレイ本体64の上面よりも下方に押さえ込まれているとき、すなわち、手差しトレイ60の上に記録シートSが載置されているとき、有無検知用センサ70の発光部から受光部に向かって照射された光はアクチュエータ68により遮断され、センサ70がオンになる。逆に、アクチュエータ68が手差しトレイ60の上面から突出しているとき、すなわち、手差しトレイ60の上に記録シートが載置されていないとき、センサ70の発光部から照射された光は遮断されることなく受光部に到達し、センサ70はオフとなる。
先端検知用センサ72は、給紙方向(図中矢印A方向)に関して押上板62の下流側端部に設けられている。これにより、給紙方向(図中矢印A方向)に関して押上板62の下流側端部の上方における記録シートSの有無、すなわち記録シートSの先端が手差しトレイ60の奥まで適切にセットされているか否かが先端検知用センサ72により検知される。
先端検知用センサ72は、例えば、押上板62上の記録シートSに向けて光を照射する発光部と、この発光部から照射され且つ記録シートSで反射された光を受ける受光部とを備えた反射型フォトセンサである。先端検知用センサ72として反射型フォトセンサを用いることにより、検知用のアクチュエータを利用する場合に生じ得る誤検知(例えば、押上板62の昇降動作等に伴うアクチュエータの偶発的な動きに起因する誤検知)を防止できる。また、先端検知用センサ72は押上板62の上面近傍に設けられ、先端検知用センサ72としては、検知可能距離が比較的短いセンサが好適に用いられる。これにより、押上板62の上面に載置された記録シートSを正確に検知することができる。
給紙装置52の種々の動作は上述の制御部48により制御される。以下、図5と図6を参照しながら、給紙装置52の動作について説明する。
図5に示すように、制御部48は、画像形成装置2の所定位置に設けられた操作部20と、画像形成装置2に接続された外部機器22と、シート検知器66の有無検知用センサ70と、先端検知用センサ72とに電気的に接続されている。操作部20、外部機器22、有無検知用センサ70及び先端検知センサ72から送られる信号は制御部48に入力され、これらの入力信号に基づき、制御部48は給紙装置52の動作を制御する。
制御部48はまた、画像形成装置2の所定位置に設けられた表示部24と、押上板駆動機構74と、給紙ローラ駆動用モータ76とに電気的に接続されている。表示部24には制御部48から送られる信号が入力され、この入力信号に応じた情報が表示部24に表示される。押上板駆動機構74には制御部48から送られる信号が入力され、この入力信号に従って押上板駆動機構74が作動し、これに伴い、押上板62が適宜昇降する。給紙ローラ駆動用モータ76には制御部48から送られる信号が入力され、この入力信号に従ってモータ76が作動し、これに伴い、給紙ローラ54,56の回転、すなわち給紙動作が制御される。
給紙装置52による給紙は、記録シートSが手差しトレイ60に適切にセットされていなければ実行することができない。そのため、制御部48は、記録シートSが給紙可能な状態で手差しトレイ60にセットされているか否かを判断し、記録シートSが適切にセットされていないときは、その旨の情報を表示部24に表示させることで、ユーザーによる記録シートSの再セットを促す必要がある。
具体的に、記録シートSが給紙可能な状態で手差しトレイ60にセットされた状態とは、給紙方向(図中矢印A方向)に関して記録シートSの下流側端部が押上板62の下流側端部の上に載置された状態、または、図4に示すように給紙方向(図中矢印A方向)に関して記録シートSの下流側端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置する状態を指す。
給紙方向(図中矢印A方向)に関して押上板62の下流側端部の上に記録シートSが載置されているか否かは、押上板62が供給位置(図3に示す位置)または退避位置(図2に示す位置)のいずれに位置するときでも先端検知用センサ72により検知できる。他方、給紙ローラ54,56のニップ部58に記録シートSが位置するか否かは、押上板62が供給位置(図3に示す位置)に位置するときのみ先端検知用センサ72により検知できる。押上板62が退避位置(図2に示す位置)に位置するときはセンサ72と記録シートSとの距離が著しく大きくなるためである。よって、記録シートSが給紙可能な状態で手差しトレイ60にセットされているか否かを正確に判断するためには、押上板62を適宜昇降させながら先端検知用センサ72による検知を行う必要がある。また、押上板62の昇降頻度を極力少なくするためには、給紙ローラ54,56のニップ部58に記録シートSが位置する可能性に応じて、押上板62を昇降させる必要がある。このような観点から、制御部48は次のように構成されている。
制御部48は、有無検知用センサ70及び先端検知用センサ72による検知結果に基づき、給紙方向(図中矢印A方向)に関して記録シートSの下流側端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置する可能性の有無を判断する第1の判断部78と、有無検知用センサ70及び先端検知用センサ72による検知結果と第1の判断部78による判断結果とに基づき、記録シートSが給紙可能な状態で手差しトレイ60にセットされているか否かを判断する第2の判断部80と、給紙に関する種々の動作を制御する給紙制御部82と、を有する。
給紙制御部82は、記録シートSが給紙可能な状態で手差しトレイ60にセットされていると第2の判断部80により判断されたとき、給紙が行われるように制御する。一方、記録シートSが給紙可能な状態で手差しトレイ60にセットされていないと第2の判断部80により判断されたとき、給紙制御部82は、記録シートSが適切にセットされていない旨の情報が表示部24に表示されるように制御する。
第1の判断部78は、第2の判断部80による判断結果に基づき給紙が行われた直後は、給紙方向(図中矢印A方向)に関して記録シートSの下流側端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置する可能性があると判断する。給紙の際、トレイ60上で最も上側に積載されていた記録シートSと共に、上から2番目に積載されていた記録シートSが給紙ローラ54,56のニップ部58に挟み込まれることがあるためである。
また、第1の判断部78は、第2の判断部80による判断結果に基づき給紙が行われなかった直後は、給紙方向(図中矢印A方向)に関して記録シートSの下流側端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置する可能性がないと判断する。給紙が行われないときは、給紙ローラ54,56が回転駆動されず、給紙ローラ54,56のニップ部58に記録シートSが挟み込まれることがないためである。
第2の判断部80は、有無検知用センサ70により記録シートSが検知され、且つ、先端検知用センサ72により記録シートSが検知されたとき、記録シートSが給紙可能な状態で手差しトレイ60にセットされていると判断し、有無検知用センサ70又は先端検知用センサ72のいずれか一方又は両方により記録シートSが検知されなかったとき、記録シートSが給紙可能な状態で手差しトレイ60にセットされていないと判断する。
有無検知用センサ70により記録シートSが検知されたとき、第2の判断部80による判断は次のように行われる。
押上板62が退避位置または供給位置のいずれに位置する場合も、先ず、押上板62が昇降されることなく先端検知用センサ72による検知が行われる。これにより、給紙方向(図中矢印A方向)に関して押上板62の下流側端部の上に記録シートSの下流側端部が載置されているか否かが検知される。この結果、先端検知用センサ72により記録シートSが検知されなかった場合、第1の判断部78により記録シートSの先端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置する可能性があると判断されたときのみ、押上板62が供給位置(図3に示す位置)まで上昇した状態で先端検知用センサ72による検知が再度行われる。かかる先端検知用センサ72による2度目の検知により、記録シートSの先端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置するか否かが検知され、この検知結果に基づき、第2の判断部80は、記録シートSが給紙可能な状態で手差しトレイ60にセットされているか否かを判断する。
以下、図6を参照しながら、給紙動作に関する制御の各処理の流れを説明する。
先ずステップS11では、有無検知用センサ70により手差しトレイ60に載置された記録シートSの有無が検知される。
次のステップS12では、ステップS11の検知結果に基づき、手差しトレイ60に記録シートSが載置されているか否かが判断される。
ステップS12において、手差しトレイ60に記録シートSが載置されていないと判断されると、ステップS29において手差しトレイ60に記録シートSがない旨の情報が表示部24に表示され、続くステップS30において、フラグFがF=1にセットされる。
ここで、フラグFは、記録シートSの先端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置する可能性の有無を示すフラグであり、その可能性があるときF=0にセットされ、可能性がないときF=1にセットされる。ステップS30においては、手差しトレイ60に記録シートSが無いことから、給紙ローラ54,56のニップ部58に記録シートSが存在しないことが明らかであるため、フラグFはF=1にセットされる。
一方、ステップS12において、手差しトレイ60に記録シートSが載置されていると判断されると、ステップS13に進み、フラグFがF=1にセットされているか否か、すなわち記録シートSの先端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置する可能性があるか否かが判断される。
ステップS13において、フラグFがF=1にセットされている、すなわち、記録シートSの先端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置する可能性がないと判断されると、ステップS23に進む。
ステップS23では、給紙方向に関して押上板62の下流側端部の上に記録シートSが載置されているか否かを確認するため、押上板62が昇降されることなく先端検知センサ72による検知が行われる。
次のステップS24では、ステップS23において先端検知センサ72により記録シートSが検知されたか否かが判断され、これにより、記録シートSが給紙可能な状態で手差しトレイ60にセットされているか否かが判断される。
ステップS24において、先端検知センサ72により記録シートSが検知されなかったと判断されたとき、すなわち記録シートSが給紙可能な状態で手差しトレイ60にセットされていないと判断されたときはステップS25に進む。一方、先端検知センサ72により記録シートSが検知されたと判断されたとき、すなわち記録シートSが給紙可能な状態で手差しトレイ60にセットされていると判断されたときはステップS26に進む。
ステップS25では、記録シートSの先端が手差しトレイ60の奥まで確実にセットされていない旨の情報が表示部24に表示され、これにより、ユーザーによる記録シートSの再セットが促される。このとき、給紙が行われないことから記録シートSが給紙ローラ54,56のニップ部58に位置する可能性はないため、フラグFはF=1にセットされた状態が維持される。
ステップS26では、プリント可能である旨の情報が表示部24に表示され、続くステップS27で給紙が行われる。給紙が行われると、給紙された記録シートSの下側に積載された記録シートSの先端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に挟み込まれる可能性があるため、続くステップS28において、フラグFがF=0にセットされる。
一方、ステップS13において、フラグFがF=0にセットされている、すなわち、記録シートSの先端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置する可能性があると判断されると、ステップS14に進む。
ステップS14では、給紙方向に関して押上板62の下流側端部の上に記録シートSが載置されているか否かを確認するため、押上板62が昇降されることなく先端検知センサ72による検知が行われる。
次のステップS15では、ステップS14において先端検知センサ72により記録シートSが検知されたか否か、すなわち、給紙方向(図中矢印A方向)に関して押上板62の下流側端部の上に記録シートSの下流側端部が載置されているか否かが判断される。
ステップS15において、先端検知センサ72により記録シートSが検知されたと判断されたとき、すなわち、給紙方向(図中矢印A方向)に関して押上板62の下流側端部の上に記録シートSの下流側端部が載置されていると判断されたとき、ステップS21に進む。
一方、ステップS15において、先端検知センサ72により記録シートSが検知されなかったと判断されたとき、すなわち、給紙方向(図中矢印A方向)に関して押上板62の下流側端部の上に記録シートSの下流側端部が載置されていないと判断されたとき、ステップS16に進み、押上板62が供給位置(図3に示す位置)まで上昇される。
続くステップS17では、記録シートSの先端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置するか否かを確認するため、押上板62が供給位置(図3に示す位置)に位置する状態で、先端検知用センサ72による検知が行われる。
次のステップS18では、ステップS17において先端検知センサ72により記録シートSが検知されたか否かが判断され、これにより、記録シートSの先端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置するか否かが判断される。
ステップS18において、先端検知センサ72により記録シートSが検知されなかったと判断されたとき、すなわち、記録シートSの先端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置せず給紙可能な状態でないと判断されたときはステップS19に進む。一方、先端検知センサ72により記録シートSが検知されたと判断されたとき、すなわち、記録シートSの先端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に位置しており給紙可能な状態であると判断されたときはステップS21に進む。
ステップS19では、記録シートSの先端が手差しトレイ60の奥まで確実にセットされていない旨の情報が表示部24に表示され、これにより、ユーザーによる記録シートSの再セットが促される。このとき、給紙が行われないことから記録シートSが給紙ローラ54,56のニップ部58に位置する可能性はないため、次のステップS20において、フラグFがF=1にセットされる。
ステップS21では、プリント可能である旨の情報が表示部24に表示され、続くステップS22で給紙が行われる。給紙が行われると、給紙された記録シートSの下側に積載された記録シートSの先端部が給紙ローラ54,56のニップ部58に挟み込まれる可能性があるため、フラグFは引き続きF=0にセットされた状態が維持される。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、第1の検知手段としてアクチュエータタイプの検知器を使用し、第2の検知手段として反射型フォトセンサ72を使用する構成について説明したが、本発明では、第1の検出手段として反射型フォトセンサを用いたり、第2の検知手段としてアクチュエータタイプの検知器を用いたりしてもよい。
2:画像形成装置、14:一次転写ローラ、24:表示部、40:定着装置、42:二次転写ローラ、48:制御部、50:搬送経路、52:給紙装置、54,56:給紙ローラ、58:給紙ローラのニップ部、60:手差しトレイ、62:押上板、64:トレイ本体、66:シート検知器(第1の検知手段)、68:アクチュエータ、70:有無検知用センサ、72:先端検知用センサ(第2の検知手段)、74:押上板駆動機構、76:給紙ローラ駆動用モータ、78:第1の判断部、80:第2の判断部、82:給紙制御部。

Claims (4)

  1. 記録シートが載置される手差しトレイと、
    該手差しトレイに載置された記録シートを挟み込んで所定の給紙方向へ給紙する一対の給紙ローラと、
    前記給紙方向に関して前記手差しトレイの下流側端部に設けられ、前記手差しトレイに載置された記録シートを前記一対の給紙ローラのニップ部に供給するための供給位置と、前記手差しトレイに載置された記録シートを前記一対の給紙ローラのニップ部に供給されないように前記供給位置よりも下側に退避させるための退避位置と、の間で昇降可能な押上板と、
    前記手差しトレイ上における記録シートの有無を検知する第1の検知手段と、
    前記押上板上の所定位置における前記記録シートの有無を検知する第2の検知手段と、
    前記第1及び第2の検知手段による検知結果に基づき、前記給紙方向に関して前記記録シートの下流側端部が前記一対の給紙ローラのニップ部に位置する可能性の有無を判断する第1の判断部と、
    前記第1及び第2の検知手段による検知結果と、前記第1の判断部による判断結果とに基づき、前記記録シートが給紙可能な状態で前記手差しトレイにセットされているか否かを判断する第2の判断部と、
    前記第2の判断部により、前記記録シートが給紙可能な状態で前記手差しトレイにセットされていると判断されたとき、給紙が行われるように制御する給紙制御部と、を備え、
    前記第2の判断部は、
    前記第1の検知手段により前記記録シートが検知され、且つ、前記押上板が前記退避位置に位置する状態で前記第2の検知手段により前記記録シートが検知されず、且つ、前記第1の判断部により、前記給紙方向に関して前記記録シートの下流側端部が前記一対の給紙ローラのニップ部に位置する可能性があると判断されたとき、
    前記押上板が前記供給位置に位置する状態における前記第2の検知手段による検知結果に基づき、前記記録シートが給紙可能な状態で前記手差しトレイにセットされているか否かを判断することを特徴とする給紙装置。
  2. 前記第1の判断部は、
    前記第2の判断部による判断結果に基づき給紙が行われた直後は、前記給紙方向に関して前記記録シートの下流側端部が前記一対の給紙ローラのニップ部に位置する可能性があると判断し、
    前記第2の判断部による判断結果に基づき給紙が行われなかった直後は、前記給紙方向に関して前記記録シートの下流側端部が前記一対の給紙ローラのニップ部に位置する可能性がないと判断することを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記第2の検知手段は、前記押上板上の記録シートに向けて光を照射する発光部と、該発光部から照射され且つ記録シートで反射された光を受ける受光部とを備えた反射型フォトセンサであることを特徴とする請求項1または2に記載の給紙装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の給紙装置と、
    該給紙装置により給紙された記録シートにトナー像を転写する転写手段と、
    該転写手段によりトナー像が転写された前記記録シートにトナー像を定着させる定着手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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