JP2008113977A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
洗剤の残留や水漏れのない洗剤投入容器を提供する。
【解決手段】
上面及び前面に開口部を有しすり鉢状の底面最下部に外槽と連通する出水口19aを備える洗剤容器19と、洗剤容器の上面開口部に設けた薄型箱状のシャワー給水部と洗剤容器とシャワー給水部との間に設けられ洗剤容器の開口から出し入れ可能な引き出し状の洗剤投入部7とで構成され、洗剤容器底面は、洗剤投入部から洗剤容器の奥側底面へ流下する水と洗剤を直接出水口へ導く第1の傾斜面51と、洗剤容器の奥側から洗剤容器の前側に至る第2の傾斜面52と、第2の斜面と接続し洗剤容器の前側から出水口に至る第3の傾斜面53とを備え、第2の傾斜面に流れの向きと流量を制御するためのリブ56,57,58を設ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、洗剤投入手段を備えた洗濯機に関する。
洗濯機の洗剤投入部は、洗濯機の外箱内の上部空間に設けてあり、洗剤容器と洗剤容器に洗剤を入れるための洗剤トレイと、給水手段とで構成されている。洗剤トレイは洗剤容器に引き出し自在に設置される。給水手段は、洗剤容器の後側に設けた給水弁と、給水弁と連通し洗剤容器の上側に備えた通水路とで構成される。通水路の下面には多数の散水孔を設けてあり、水は散水孔から洗剤トレイに流下し、洗剤を洗剤容器に流し込む。そして、洗剤容器の底部に接続した注水管を通して、外槽の前側に設けた注水口から外槽に供給される。洗剤容器の底面は、注水管接続部が最も低くなるように傾斜面で形成されている。
特開2005−118607号公報
ユーザは洗剤トレイを引き出して粉末洗剤を入れるが、この時、投入する洗剤量が多すぎたり、洗剤トレイ内の洗剤を洗剤容器へ掻き落とすようなことを行ったりすると、粉末洗剤が洗剤トレイから洗剤容器内に落下し、そのまま注水管の中に入ってしまう可能性がある。注水管内は、通常水分が残っており、この水分を洗剤が吸収して洗剤が固まってしまう。特に、洗剤投入から給水までの時間が長い予約洗濯時には、洗剤の固化する可能性は非常に高い。固化した洗剤は、非常に溶けにくくなっているため、洗いの給水では全て流されず、注水管内に残留する。残留した洗剤は、すすぎの給水時に給水中に溶け出し、すすぎ性能を低下させるという問題がある。さらに、すすぎの給水でも溶けきらないと
(冬場のように水温が低いと溶け残る可能性大)、注水管内に固化した洗剤が堆積し、流路面積が減少してしまう。こうなると、洗剤投入部に入った水が外槽に捌けきらずに、洗剤容器の洗剤トレイ挿入部分から溢れ出し、水漏れが発生してしまう。
注水管の取り付け位置を洗剤容器の奥側に設けることで、注水管へ洗剤が入りにくいようにすることはできるが、洗剤容器の奥行き寸法を大きくする必要がある。しかし、洗剤トレイを引き出したままの状態で洗剤容器の前側に洗剤を落下させると、この部分には水が流れないため、洗剤はほぼそのまま残留し、堆積してしまう。そこで、水を洗剤容器の前側に流れるようにすると、大流量時に洗剤トレイの引き出し部からの水漏の恐れがある。これを防止するためには、洗剤容器の深さを深くすればよいが、洗剤容器が大型化してしまう。
最近の洗濯機は、大容量化が進んでいるが、家庭への設置の容易さを考慮すると洗濯機の筐体の寸法を大きくすることは避けたい。このためには、洗剤投入部も極力コンパクトにする必要があり、洗剤投入部の深さや奥行きを大きくすることは困難である。
本発明の目的は、給水流量の多少に関わらず、洗剤残留や水漏れが発生しない高い信頼性を有し、省スペースな洗剤投入機構を備えた洗濯機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の洗濯機は、洗濯を行う洗濯槽と、該洗濯槽を内包する外槽と、該外槽に給水する給水手段と、前記外槽内の水を排水する排水手段とを備えた洗濯機において、前記給水手段は、略箱体で上面及び前面に開口部を有する洗剤容器と、該洗剤容器の上面開口部に設けた薄型箱状のシャワー給水部と、前記洗剤容器と前記シャワー給水部との間に設け前記洗剤容器の前面開口から出し入れ可能な引き出し状の洗剤投入部とで構成され、前記洗剤容器はすり鉢状の底面最下部に前記外槽と連通する注水口を備え、前記洗剤容器底面は、前記洗剤投入部から前記洗剤容器の奥側底面へ流下する水と洗剤を直接前記注水口へ導く第1の流路と、前記洗剤容器の奥側から前記洗剤容器の前側を経て前記注水口へ導く第2の流路とを備えるように構成する。
また、前記第2の流路は前記洗剤容器奥側から前側に向かい下がる第1の傾斜面と、該第1の傾斜面と前記洗剤容器前側で接続し前記注水口へ向かい下がる第2の傾斜面とで構成し、前記第1の傾斜面の最上部に前記洗剤投入部から流下する水と洗剤を前記第1の傾斜面全体に広げて流すための第3の斜面を有するように構成するとよい。
さらに、前記第1の傾斜面には大流量時に該傾斜面を前側へ流れる流量を制御する流量制御部材を備えるように構成するとよい。
さらに、前記第1の斜面の下流側に前記第2の斜面へ水の流れの向きを変える整流部材を有するように構成するとよい。
また、前記第1の流路と前記第2の流路が交わる前記注水口部に前記第1の流路と前記第2の流路を隔てる仕切り板を設けるように構成するとよい。
さらに、前記洗剤投入部は上面に開口部と奥側側面に洗剤流出口を有し、該洗剤流出口底面の幅方向の略半分に突出部を有するように構成するとよい。
本発明の洗濯機は、洗剤投入部材から洗剤容器に流下する水と洗剤を第1の流路と第2の流路に分割して流すので、第2の流路を流れる水の流量を少なくでき、小型の洗剤容器でも洗剤容器の前側開口部からの水漏れを防ぐことが出来る。そして、第2の流路は洗剤容器の前側を通るので、洗剤投入部を引き出して洗剤を投入するときに、洗剤が洗剤投入部からこぼれ落ちたとしても、この部分は第2の流路になっているため、こぼれ落ちた洗剤を水が押し流し、洗剤容器内へ洗剤が堆積することを防止できる。このとき、洗剤投入部の洗剤流出口底面に突出部があるため、この突出部からは洗剤容器内へこぼれ落ちにくくし、第2の流路の確実に水が流れる部分に洗剤を落とすようにしているため、洗剤容器内へ洗剤が蓄積しない。
また、第3の斜面で水を広げ第1の斜面全体に流すようにすることにより、第1の斜面で水が行き渡らない部分がなくなるため洗剤が残ることがない。
さらに、第1の斜面に設けた流量制御部材は、大流量が第1の斜面を流れるときにその一部を直接注水部に導くように作用するため、大流量時にも洗剤容器の前側開口部からの水漏れを防ぐことが出来る。
また、第1の斜面の下流側に設けた整流部材は、水を第1の斜面から第2の斜面へスムーズに流す効果があり、洗剤容器の前側開口部からの水漏れを防ぐことが出来る。
また、第1の流路における水の流れ方向と第2の流路における水の流れ方向は逆方向であり、第1の流路と第2の流路が交わる注水口部で流れの衝突による注水口からの水はけの悪化を防ぐために、仕切り板を設けたので、水はスムーズに注水口から排水され、洗剤容器内の水位が高くなり水が洗剤容器から溢れることを防ぐことができる。
以下、本発明の一実施について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施の形態例に係るドラム式洗濯機の外観図である。図2は内部の構造を示す側面図、図3は内部の構造を示す平面図(上補強材36の一部を切断して示している)、図4は内部の構造を示す上部左側の部分正面図である。
1は、外郭を構成する筐体である。筐体1は、ベース1hの上に取り付けられており、左右の側板1a,1b,前面カバー1c,背面カバー1d,上面カバー1e,下部前面カバー1fで構成されている。左右の側板1a,1bは、コの字型の上補強材36,前補強材37,後補強材(図示せず)で結合しており、ベース1を含めて箱状の筐体1を形成し、筐体として十分な強度を有している。
9は、前面カバー1cの略中央に設けた洗濯物を出し入れするための投入口を塞ぐドアで、前補強材37に設けたヒンジ9cで開閉可能に支持されている。ドア開放ボタン9dを押すことロック機構(図示せず)が外れて開き、ドアを前面カバー1cに押し付けることでロックされて閉じる。前補強材37は、後述する外槽の開口部と同心に、洗濯物を出し入れするための円形の開口部を有している。
6は、筐体1の上部中央に設けた操作パネルで、電源スイッチ39,操作ボタン12,13,表示器14を備える。操作パネル6は、筐体1下部に設けた制御装置38に電気的に接続している。
19は、筐体1内の上部左側に設けた上部および前部に開口を有する洗剤容器で、前部開口19bから引き出し式の洗剤トレイ7を装着する。洗剤類を入れる場合は、洗剤トレイ7を図1中二点鎖線で示すように引き出す。洗剤容器19は、筐体1の上補強材36に固定されている。洗剤容器19は、外槽2との干渉を防ぐために底面が斜めにカットされており、正面から見ると右側が浅く、左側が深くなっている(図4)。また、洗剤容器
19の左側面、やや後方に出水口19aを有している。従って、洗剤容器19底面は出水口19aの位置が最も低くなるようなすり鉢状に形成されている。
洗剤容器19の後ろ側には、給水電磁弁16や風呂水給水ポンプ17,水位センサ34など給水に関連する部品を設けてある。洗剤容器19の上部開口19cには、給水電磁弁16を取り付けた給水ユニット15を備える。上面カバー1eには、水道栓からの給水ホース接続口16a,風呂の残り湯の吸水ホース接続口17aが設けてある。
3は、回転可能に支持された円筒状の洗濯兼脱水槽であり、その外周壁に通水および通風のための多数の貫通孔(図示せず)を有し、前側端面に洗濯物を出し入れするための開口部3aを設けてある。開口部3aの外側には洗濯兼脱水槽3と一体の流体バランサ3cを備えている。また、洗濯兼脱水槽3の回転中心軸は、水平または開口部側が高くなるように傾斜している。
2は、円筒状の外槽であり、洗濯兼脱水槽3を同軸上に内包し、後側端面の外側中央にモータ4を取り付ける。モータ4の回転軸は、外槽2を貫通し、洗濯兼脱水槽3と結合している。外槽4は、下側をベース1hに固定されたダンパ5で防振支持されている。また、外槽4の上側は上部補強部材36に取り付けた補助ばね33で支持されており、外槽4の前後方向へ倒れを防ぐ。外槽4の前側端面には、洗濯物を出し入れするための開口部を有している。本開口部と前補強材37に設けた開口部は、ゴム製のベローズ10で接続しており、ドア9を閉じることで外槽2を水封する。
外槽2の左側外側面後部には、外槽2内へ水や洗剤類を供給する給水口2aを設けてある。給水口2aと洗剤容器19の出水口19aは、ゴム製の蛇腹管20で接続する。外槽底面後ろ側の最下部には、排水口21が設けてある。
外槽2とベース1hとのすき間には、循環ポンプ24,フィルタケース23,排水弁
25を設けてある。外槽2の排水口21とフィルタケース23は、ホース22で接続している。フィルタケース23は、前側に開口部を有する円筒状で、内部に着脱可能なフィルタ23cが装着されており、洗濯水中の異物や糸くずを捕集する。フィルタケース23は、下部前面カバー1fに設けた扉1gを開けることで、フィルタ23cを容易に着脱できるよう、前側が高くなるように傾斜している。
フィルタケース23の奥側には、入水口23a,出水口23b,循環ポンプ24の吸入口24aが設けてある。外槽2の排水口21と入水口23aとはホース22で、排水弁
25と出水口23bとはホース25aで繋がっている。また、排水弁25には排水ホース26が接続しており、機外へ洗濯水を排水する。
循環ポンプ24の吐出口24bは、蛇腹管27aを介して外槽2の前側の外周壁に取り付けた循環ホース27に繋がっている。循環ホース27は、外槽2上側の洗濯兼脱水槽3に向かって開口したノズル27bに接続している。
排水弁25を閉じた状態で循環ポンプ24を運転すると、外槽2内の洗濯水は、循環ホース27を通りノズル27bから洗濯兼脱水槽3内に散水される。また、排水弁25を開くと、外槽2内の洗濯水を機外へ排水する。
外槽9の後部端面の最下部にはエアトラップ36が設けてあり、チューブ35で水位センサ34と接続し、外槽2内の水位を検出する。
8は、筐体1の上部右側に設けた引き出し式の乾燥フィルタで、フィルタを掃除する時にメッシュ式のフィルタ8aを取り出す。乾燥フィルタ8には、乾燥ダクト29が接続している。乾燥ダクト29は、筐体1の背面内側に設置してあり、外槽2の後部端面下方に設けた吸気口にゴム製の蛇腹管29aで接続している。乾燥ダクト29内には、水冷除湿機構(図示せず)を内蔵しており、給水電磁弁16dから給水ホース32で、水冷除湿機構へ冷却水を供給する。
28は、乾燥フィルタ8の後ろ側に設けた送風ファンで、吸気口を乾燥フィルタ8に、吐出口をヒータ(図示せず)が内蔵された温風ダクト31に接続する。温風ダクト31は、ゴム製の蛇腹管(図示せず)を介して、外槽2の前部開口部に接続している。
乾燥運転時に送風ファン28を運転し、ヒータに通電すると、洗濯兼脱水槽3内に温風が吹き込み、洗濯物を温め水分が蒸発する。高温多湿となった空気は、乾燥ダクト29に吸い込まれ、水冷除湿機構を流下する冷却水で冷却除湿されて乾いた低温空気となり、フィルタ8aを通りヒータで再度加熱され、洗濯兼脱水槽3内に吹き込むように循環する。
制御装置38は、マイクロコンピュータと、駆動回路,操作ボタンや各種センサからの入力回路で構成される。マイクロコンピュータは、使用者のボタン操作や洗濯工程,乾燥工程での各種情報信号を受ける。マイクロコンピュータからの出力は、駆動回路に接続され、モータ4,給水電磁弁16,排水弁25,循環ポンプ24,送風ファン28などに接続され、これらの開閉や回転,通電を制御する。また、使用者に洗濯機の動作状態を知らせるために、表示器14やブザー等に接続される。
次に、洗剤容器19,洗剤トレイ7,給水ユニット15の詳細について図5から図11を参照して説明する。図5は洗剤容器19に洗剤トレイ7をセットした状態を示す平面図、図6は洗剤トレイ7を引き出した状態を示す平面図である。図7は、洗剤容器19を後斜め上方から見た斜視図、図8は洗剤容器19を手前斜め上から見た斜視図である。図9は、洗剤容器19に給水ユニット7を取り付け、図5の二点鎖線で切断しX方向から見た縦断面図である。図10は、洗剤トレイ7を取手47aの反対側から見た側面図、図11は給水ユニット7を下方から見た平面図である。
以下の説明で述べる前後左右は、洗剤容器19の前部開口19b側(洗濯機の前面側)から見た場合のものである。
洗剤トレイ7は、左側に洗剤投入室41と右側に柔軟仕上げ剤投入室42を備え、手前側に筐体1の一部を兼ねる取っ手47を有する。47bは可動部で使用者が指で押すことで、図8二点鎖線から実線で示すように倒れ、取っ手47aを掴み洗剤トレイ7を引き出したり、押し込んだりする。そして、取っ手47aから手を離すと47bはばね力で復帰する。
洗剤投入室41は、上部と奥側が開口した箱状で、その底面は手前が高く、奥側が低い傾斜面となっている。洗剤や水が流出する奥側端部の右側に突出部44を有している。奥側端部のやや手前側に異物通過防止柵43を備える。
柔軟仕上げ剤投入室42は、上部が開口した箱状で、底面にサイホン45を備え、奥側に隔壁49a,49bで区切られ上方が開口し、底面に流出口46aを有する柔軟仕上げ剤流出室46を備える。柔軟剤投入室45の底面外側には、奥側に開口部48aを有する柔軟剤流出通路48が設けてある。柔軟剤流出流路48にはサイホン45及び流出口46aが開口している。
洗剤投入室41及び柔軟仕上げ剤投入室42と取っ手47との間には、隔壁7aを有しており、洗剤トレイ7を洗剤容器19に押し込んだときに、洗剤容器の前部開口19bを塞ぐ。
給水ユニット15は薄型箱状の給水室72と、給水室72と一体に形成された給水箱
73と、給水電磁弁16とで構成される。給水箱73は2室に分かれており、洗剤電磁給水弁16bを接続する部屋A66と柔軟仕上げ剤電磁給水弁16cを接続する部屋B67である。給水箱73は下方への突出部68を備えており、突出部68には、部屋A66と繋がる水抜き穴A66a及び部屋B67と繋がる水抜き穴B67aが設けてある。
給水室72は、内部を隔壁71で仕切られ2室に分かれている。63は部屋A66に繋がっている洗剤給水室で、給水ユニット15の左側に位置し、下面に多数の小孔65が開いおり、洗剤投入室41に万遍なく散水する。64は部屋B67に繋がっている仕上げ剤給水室で、下面前側に複数個の孔69が開いている。
洗剤容器19の後側壁面には切欠部72が設けてあり、給水ユニット15を洗剤容器
19にセットすると、給水箱73が切欠部72に嵌合し、突出部68は、洗剤容器19内に入る。
洗剤容器19の底面は、大きく分けて4つの斜面で構成されている。1つめは、右側の右斜面50である。右斜面50は、外槽2と洗剤容器19との干渉を防ぐために洗剤容器19底面を斜めにカットしたことにより出来た左下がりの斜面である。2つめは、中央部の中央斜面52で、左右方向には略水平で手前側に向かい低くなった傾斜面で、斜面の幅は奥側が広く手前側が狭くなっている。3つめは、左奥側にある左奥斜面51で、手前側に傾斜し、奥側最上部の高さは中央斜面52の奥側最上部よりも低くしてある。4つめは、左手前側の左前斜面53で、奥側に傾斜し、斜面の左右方向の幅は手前側が広く奥側が狭くなっており、斜面右側の略中央部で中央斜面52が交わる。左前斜面53の手前側最上部の高さは、前部開口19bの下面より低く、中央斜面52の奥側最上部と略同じ高さである。左奥斜面51と左前斜面53は、洗剤容器19底面の左側略中央部(谷部)で交わる。この多に部は洗濯容器19の底面で最も低い位置にしており、ここに出水口19aを設けてある。
右斜面50には、奥側に斜面に平行に上面が階段状のリブA60を設けてある。リブA60は、洗剤トレイ7を押し込んだときに、柔軟仕上げ剤投入室42の底面及び柔軟剤流出流路48の底面とのすき間を小さくするためのものである。
右斜面50の手前左側には、上面が略水平で斜面から飛び出した段部55を設けてある。段部55の左端はほぼ垂直面になっていて、右斜面50と中央斜面52の交線よりやや右側に位置し、左前斜面53の右側につながっている。段部55の上面の位置は、洗剤トレイ7との干渉を防ぐために、洗剤容器19の前部開口19bの下面よりも低い。
中央傾斜面52の左奥側には、右前側に傾斜した小斜面54を設けてある。小斜面54の手前には、中央斜面52の左右方向のほぼ中央に、円弧状のリブB56がある。リブB56の向きは、円弧の奥側は円弧の延長線が洗剤容器19の奥側壁面とほぼ直行し、手前側は円弧の延長線が後述する仕切り板59の方を向くように設定してある。
リブB56の手前側には右斜面50と中央斜面52の交線に沿ってリブC57がある。リブC57の長さは中央斜面52の前後方向長さの1/3程度で、前後方向の位置は中央斜面52の中心よりやや前側で、前端部は右斜面50との交点の少し後ろ側である。また、リブC57の前半分は段部55とオーバラップしている。中央斜面52の左端にはリブD58を設けてある。リブD58の長さは、中央斜面52の前後方向のほぼ全域にわたっているが、一番手前側は欠けている。リブBの高さは10mm程度、リブC,リブDの高さは4mm程度である。
中央斜面52の奥側の高さは、洗剤トレイ7を押し込んだときに、洗剤トレイ7の奥側端部(流出端)と上下方向すき間H1(10mm程度)を有するように設定する。さらに、洗剤等入室41の突出部44と洗剤容器19の奥側壁面との間に、前後方向のすき間H2(10mm程度)を有するようにする。こうすることで、洗剤トレイ7から流出する洗剤類や水がスムーズに洗剤容器19内に流れ込む。
左奥斜面51と左前斜面53が交わる谷部には、左奥斜面51と左前斜面53を分離する仕切り板59が設けてある。仕切り板59の左端面は、出水口19a右側の一部に延びている。仕切り板59の前後方向の位置は、出水口19aの前後方向中心よりやや奥側にある。また、仕切り板59の上面は、隣接する中央傾斜面50よりやや低い位置である。
洗剤容器19の左右側面内側には、前後方向に延びる段部61a,61bがあり、ここに洗剤トレイ7のガイド70a,70bの下面が乗り、洗剤トレイ7の上下方向と左右方向の位置決めを行い、洗剤トレイ7を洗剤容器19内でスムーズに出し入れ出来るようになっている。ガイド70a,70bの上面奥側には、上側に凸のストッパ62が形成してあり、洗剤トレイ7を引き出したとき、洗剤容器19の前部開口19bの上側枠69にあたり、洗剤トレイ7が簡単には抜けないようになっている。ただし、洗剤トレイ7を強く引くと、部材が変形し洗剤トレイ7を洗剤容器19から引き抜くことができ、洗剤トレイ7の清掃を容易に行えるようになっている。
次に、洗剤容器19,洗剤トレイ7,給水ユニット15の動きと水の流れについて説明する。
洗濯時、使用者は洗剤トレイ7を引き出し、規定量の粉末洗剤を洗剤投入室41へ、柔軟仕上げ剤を柔軟仕上げ剤投入室42に入れ、洗剤トレイ7を押し込む。洗い工程を開始し、洗剤給水電磁弁16bが開くと、水道水は部屋A66から洗剤給水室へ流入する。部屋A66に流入した水の一部は、水抜き穴A66aから直接洗剤容器19の右傾斜面50に噴射される。この時、右傾斜面50に当たった水は周囲に飛散するが、洗剤容器19の前面に跳ねた水は、リブA60にあたり止るため、前部開口19bから飛び出すことはない。
部屋A66に流入した残りの水は、給水室72の部屋A66へ入り、小孔65から洗剤投入室41内に降り注ぐ。水の勢いで洗剤投入室41内の洗剤が押し流され、水とともに奥側端部から洗剤容器19内に流下する。流下した水と洗剤の一部は、左奥斜面51を流れ(図6中矢印で示す流れA)、出水口19aから外槽2内へ流れる。左奥斜面51の最上部は中央斜面52の最上部より低いため、左奥斜面51に流下した水や洗剤が中央斜面52側へ流れることはない。
残りの水と洗剤は、中央斜面52を手前側に向かって流れ(流れB)、左前斜面53で流れ方向を変え、Uターンして出水口19aに流れ込み、外槽2内へ供給される。洗剤投入室41から中央斜面52へ流下する水は、まず小斜面54にあたる。小斜面54は、右前側が低い傾斜面になっているため、ここで流れは扇形に広がり、中央斜面52全面を手前側に向かって流れる(流れB1,B2,B3)。このため、中央斜面52で流れが滞留する場所や、流れがない場所がなくなり、斜面上へ洗剤が滞留することはない。左前斜面53で流れB1,B2,B3は合流し流れ方向を変える(流れC)。
左奥斜面51からの流れと左前斜面53からの流れは、流れ方向が反対である。このため、仕切り板59を設けないと、出水口19a付近で両方からの流れがぶつかり、水はけが悪化する。仕切り板59は、両方からの流れの向きを出水口19a側へ変える作用を有し、出水口19aから水がスムーズに流れ出るようにする効果がある。
中央斜面52上に設けたリブB56,リブC57,リブD58は、斜面を流れる水を整流する効果がある。リブB56は、給水流量が多いときに洗剤容器19の前部開口19bから水が漏れないようにするためのものである。給水流量が多いと、中央斜面52を手前側に向かって流れる水の流速が増し、左前斜面53でUターンしきれずに、左前斜面53を乗り越え前部開口19bから水が漏れてしまう恐れがある。リブB56を設けることで、リブB56にあたった水は、円弧面に沿って流れの向きを左側に変え(流れB4)、仕切り板59に向かい、直接出水口19aから排出する。このため、リブBより下流側を流れる水量が減少するため、前部開口19bから水漏れが発生することはない。リブB56の高さが他のリブよりも高くしてあるため、流量が多い場合、すなわち、中央斜面52を流れる水の水位が高い場合でも確実に流れの向きを変えることができる。
リブD58は、流量が少ない場合、中央斜面52を流れる水が、左奥斜面51や左前斜面53の下流側へ流れないようにし、全て左前斜面53まで導いてUターンするよう土手の役割をする。一方、流量が多い場合は、中央斜面52を流れる水の一部を、リブD58を乗り越えて左奥斜面51や左前斜面53の下流側へ流し(流れB5)、左前斜面53でUターンする水量を減らすようにする。これは、リブB56と同様、前部開口19bからの水漏れを防止する効果がある。また、中央斜面52は手前側(下流側)ほど幅が狭くなっている。これは、中央斜面52の下流側の流速を増すためである。こうすることで、水は左前斜面53の極力広い範囲に行き渡りながら、左前斜面53Uターンするようになる。
こうすることで、使用者が洗剤トレイ7を引き出して粉末洗剤を洗剤投入室41に入れるとき、万一洗剤が洗剤投入室41の奥側端部からこぼれ落ち、左前斜面53に落下しても、水で洗い流され洗剤容器19内に堆積することはない。また、洗剤投入室41の奥側端部の右側に設けた突出部44は、洗剤投入室41からこぼれ落ちる洗剤を左前斜面53の左側へ多く落ちるようにするために設けたものである。また、段部55があるため、万一大量に洗剤がこぼれ落ちた場合でも、洗剤は段部55の左端面より右側へ行くことはない。段部55の左端面は、使用条件内で最小流量の場合に、この位置より右側は水が流れない境界に設けてある(後述するリブC57がある場合)。従って、こぼれ落ちた洗剤は水で確実に押し流される。なお、出水口19aの位置は、洗剤投入室41からこぼれ落ちた洗剤が左前斜面53を滑り落ち、出水口19aに入ることがないよう、洗剤落下位置から十分離れた洗剤容器19の奥側に設けてある。
リブC57は、段部55の左端面に確実に水が流れるようにするためのガイドの役割を有する。リブC57より右側は右斜面になっているため、リブC57がないと、水は段部55の左端面まで到達しない。リブC57を設けることで、リブC57より右側に入った水を段部55の左端面まで導くことができる。また、リブC57は、水が左前斜面53でUターンしやすいよう整流の役目も有する。リブC57と段部55の間を流れる水(流れB3)は、左前方向に向かい左前斜面53に流入する。このため、中央斜面52のリブC57とリブD58の間を流れ左前斜面53に入った水(ほぼ前方に向いた流れB1,B2)の向きを左側に向け、左前斜面53で水がスムーズにUターンするようになる。このため、左前斜面53で曲がりきれずに前部開口19bから水があふれ出ることがない。
規定の水位まで給水をすると、モータ4を回転し、洗濯兼脱水槽3を回転させ洗いを開始する。洗いを終了すると、排水し脱水を行い、洗剤電磁給水弁16bを開き外槽2内へ給水し、すすぎ工程を開始する。
すすぎ工程は、通常2から3回行う。最後のすすぎ給水時に、柔材仕上げ剤電磁給水弁16cを開き、柔軟仕上げ剤投入室42に給水する。柔軟仕上げ剤投入室42内の柔軟仕上げ剤は水で希釈されながら、隔壁49aからオーバフローし、柔軟仕上げ剤流出室46に入り、流出口46aから柔軟剤流出通路48を流れ、洗剤容器19の右前斜面53の奥側へ流下する。そして、中央斜面52を流れ左前斜面53で流れ方向を変え、出水口19aから外槽2内へ供給される。
すすぎ工程を終了すると、脱水を行い、洗濯を終了する。乾燥運転が洗濯されていた場合は、乾燥を行う。
このように構成した洗濯機は、次のような作用効果が得られる。
洗剤容器内に直接出水口へ流れる流路と洗剤容器内を旋回して出水口へ流れる流路とを設けた。旋回流路の最上流部に、水が旋回流路全体に流れるようにする斜面を設けるとともに、旋回流路内に水の流れを整流するリブを設けたので、流路内に洗剤が滞留することがない。
また、リブ形状は、給水流量が少ない場合は全ての水が旋回流路内を流れ、給水流量が多くなると旋回する流れの一部を直接出水口へ導くようにしたため、洗剤容器からの水漏れを防止できる。
さらに、使用者の洗剤投入時に、洗剤が洗剤容器内にこぼれ落ちてしまった場合に、こぼれ落ちた洗剤を水で流すようにリブを構成したので、こぼれ落ちた洗剤の洗剤容器内への堆積を防止できる。
本発明のドラム式洗濯機を示す外観図である。 本発明のドラム式洗濯機の概略構造を側板を外して示す側面図である。 本発明のドラム式洗濯機の概略構造を上カバーを外して示す上面図である。 本発明のドラム式洗濯機における洗剤等容器部を前カバーを外して示す正面図である。 洗剤容器に洗剤トレイをセットした状態を示す平面図である。 洗剤容器から洗剤トレイを引き出した状態を示す平面図である。 洗剤容器を後方上部から見た斜視図である。 洗剤容器を前面上部から見た斜視図である。 図5における洗剤容器と洗剤トレイのX−X断面に給水ユニットを装着した断面図である。 図5あるいは図6における洗剤トレイを奥側から見た側面図である。 図9における給水ユニットを下方から見た下面図である。
符号の説明
1 筐体
2 外槽
3 洗濯兼脱水槽
4 モータ
6 操作パネル
7 洗剤トレイ
9 ドア
15 給水ユニット
16 給水電磁弁
19 洗剤容器
19a 出水口
20 蛇腹管
38 制御装置
41 洗剤投入室
44 洗剤投入室突出部
50 右斜面
51 左奥斜面
52 中央斜面
53 右前斜面
54 小斜面
56 リブB
57 リブC
58 リブD
59 仕切り板
60 リブA

Claims (6)

  1. 洗濯を行う洗濯槽と、該洗濯槽を内包する外槽と、該外槽に給水する給水手段と、前記外槽内の水を排水する排水手段とを備えた洗濯機において、
    前記給水手段は、上面及び前面に開口部を有する洗剤容器と、前記洗剤容器の上面開口部に設けた薄型箱状のシャワー給水部と、前記洗剤容器と前記シャワー給水部との間に設けられ前記洗剤容器の前面開口から出し入れ可能な引き出し状の洗剤投入部とで構成され、
    前記洗剤容器はすり鉢状の底面最下部に前記外槽と連通する注水口を備え、前記洗剤容器の底面は、前記洗剤投入部から前記洗剤容器の奥側底面へ流下する水と洗剤を直接前記注水口へ導く第1の流路と、前記洗剤容器の奥側から前記洗剤容器の前側を経て前記注水口へ導く第2の流路とを備えたことを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1に記載の洗濯機において、前記第2の流路は、前記洗剤容器奥側から前側に向かい下がる第1の傾斜面と、前記第1の傾斜面と前記洗剤容器前側で接続し前記注水口へ向かい下がる第2の傾斜面とで構成され、前記第1の傾斜面の最上部に前記洗剤投入部から流下する水と洗剤を前記第1の傾斜面全体に広げて流すための第3の斜面を有することを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項2に記載の洗濯機において、前記第1の傾斜面には大流量時に前記傾斜面を前側へ流れる流量を制御する流量制御部材を備えることを特徴とする洗濯機。
  4. 請求項2に記載の洗濯機において、前記第1の斜面の下流側に前記第2の斜面へ水の流れの向きを変える整流部材を有することを特徴とする洗濯機。
  5. 請求項1に記載の洗濯機において、前記第1の流路と前記第2の流路が交わる前記注水口部に前記第1の流路と前記第2の流を隔てる仕切り板を設けたことを特徴とする洗濯機。
  6. 請求項1に記載の洗濯機において、前記洗剤投入部は上面に開口部と奥側側面に洗剤流出口を有し、前記洗剤流出口底面の幅方向の略半分に突出部を有することを特徴とする洗濯機。
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