JP2008113577A - 壁面緑化パネルと、その緑化パネルを用いた壁面の緑化工法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】植栽基盤とポット苗植物とが収容可能で、該ポット苗植物の植物部分を外部に裸出させうるように開口部を絞り込んで閉鎖することのできるような巾着状に形成された袋体と、該袋体を縦横に複数設置して収納するためのケーシングとを具備し、前記袋体の開口部の位置に対応させて該袋体の開口部から外部に裸出した植物を通過させて前面側に臨出させるための開口部が、前記ケーシングの前面側に設けられ、且つ該ケーシングの後面側から袋体を収納することができるように構成されていることを特徴とする。
【選択図】図5
Description
の開口部5から外部に裸出したポット苗植物8の植物部分を、前記ケーシング2の前面側の開口部を通過させて該ケーシング2の前面側に臨出させることである。
作業開口の外側からの切開作業を現場で行う必要もなく、また切り込み等の切開部分を開口させつつポット苗等を収納するような煩雑な作業も不要となり、このような従来の壁面緑化工法に比べて施工性が著しく良好になるという効果がある。また、この結果、短期間に施工することが可能となる。
特に、本発明においては、植物を臨出させる開口部が設けられた前面側とは反対側のケーシングの後面側から袋体を収納することができるので、ポット苗植物を収容した袋体をケーシング内に収容する作業の作業性が一層良好となる効果がある。
さらに、袋体が、開口部を絞り込んで閉鎖することができるような巾着状に形成されているため、植物の茎数や葉部の大小等に応じて袋体の開口部の大きさを調整することができるという効果がある。
先ず、壁面緑化パネルを予め組み立てる。その場合、先ず図5に示すように前面側プレート3をケーシング2の前面側に設置する。より具体的には、図4に示すように、
前面側プレート3の両側部を、側面側プレート15によって形成されている案内部17内に案内させる。これによって、前面側プレート3の両側部が、図4のように前記側面側プレート15の係止片16に係止され、前面側プレート3がケーシング2から離脱するのが禁止されることとなる。
3…前面側プレート 4…袋本体部
5…開口部 20…孔
Claims (5)
- 土壌等の植栽基盤とポット苗植物(8)とが収容可能で、該ポット苗植物(8)の植物部分を外部に裸出させうるように開口部(5)を絞り込んで閉鎖することのできるような巾着状に形成された袋体(1) と、前記袋体(1)を縦横に複数設置して収納するためのケーシング(2)とを具備し、前記袋体(1)の開口部(5)の位置に対応させて該袋体(1)の開口部(5)から外部に裸出した植物を通過させて前面側に臨出させるための開口部が前記ケーシング(2)の前面側に設けられ、且つ該ケーシング(2)は、前記植物を臨出させる開口部が設けられた前面側とは反対側のケーシング(2)の後面側から前記袋体(1)を収納することができるように構成されていることを特徴とする壁面緑化パネル。
- ケーシング(2)の前面側に、複数の孔(20)が穿設された前面側プレート(3)が設置され、該前面側プレート(3)に穿設された複数の孔(20)が、袋体(1)の開口部(5)から外部に裸出した植物を通過させて前面側に臨出させるための開口部として形成されている請求項1記載の壁面緑化パネル。
- 袋体(1)の袋本体部(4)が、不織布で構成されている請求項1又は2記載の壁面緑化パネル。
- 土壌等の植栽基盤とポット苗植物(8)とを、開口部(5)を絞り込んで閉鎖することのできるような巾着状に形成された袋体(1)内に収容するとともに、前記ポット苗植物(8)の植物部分を前記袋体(1)の開口部(5)から外部に裸出させ、該ポット苗植物(8)を土壌等の植栽基盤とともに収容した袋体(1)を、ケーシング(2)の後面側から該ケーシング(2)内に収納して縦横に複数設置し、前記袋体(1)の開口部(5)から外部に裸出したポット苗植物(8)の植物部分を、前記ケーシング(2)の前面側の開口部を通過させて該ケーシング(2)の前面側に臨出させることを特徴とする壁面の緑化工法。
- 土壌等の植栽基盤とポット苗植物(8)とを、開口部(5)を絞り込んで閉鎖することのできるような巾着状に形成された袋体(1)内に収容するとともに、前記ポット苗植物(8)の植物部分を前記袋体(1)の開口部(5)から外部に裸出させ、該ポット苗植物(8)を土壌等の植栽基盤とともに収容した複数の袋体(1)と、ポット苗植物(8)を収容せず、土壌等の植栽基盤のみを収容した複数の袋体(1)とを、ケーシング(2)の後面側から該ケーシング(2)内に収納して縦横に設置し、前記袋体(1)の開口部(5)から外部に裸出したポット苗植物(8)の植物部分を、前記ケーシング(2)の前面側の開口部を通過させて該ケーシング(2)の前面側に臨出させることを特徴とする壁面の緑化工法。
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- 2006-11-01 JP JP2006297956A patent/JP2008113577A/ja active Pending
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