JP2008112320A - 自動販売機 - Google Patents

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Kohei Kawami
晃平 川見
Moriyuki Yoshida
守志 吉田
Yoshitaka Kubota
吉孝 窪田
Takashi Nakamura
高史 中村
Masakazu Okada
征和 岡田
Yoshiharu Hayashi
喜治 林
Masaaki Kawabe
雅章 川部
Kazuo Sano
和夫 佐野
Yoshitaka Naito
吉隆 内藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】災害発生時などの緊急時に、完売設定されていなくても、全ての商品を販売可能とさせる自販機を提供する。
【解決手段】災害時であることを検知する災害検知手段26が設けられており、演算制御部30aは災害検知手段26により、災害時と検知した場合には、完売設定手段24により完売設定をしないと設定された場合においても、完売設定させ、売切れ検知手段23により売切れと検知しても、売切れランプ22を点灯せず、残った商品を販売可能とさせることにより、災害発生などの緊急時に完売設定されておらず、実際に商品があるのに、完売設定されていないために提供できない場合においても、コラムにある商品を全て提供することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、災害時に災害時においては商品を無償で提供することができる自動販売機に関するものである。
一般に、自動販売機は、コラムに商品を充填し、商品を冷却あるいは加温することで、購入者に提供している。商品を販売可否については、商品の有無を売切れスイッチなどにより検知し、商品が無いと検知した場合には売切れランプなどにより、売切れであることを通知し、販売不可状態とする。しかしながら、売切れスイッチなどにより、売切れと検知した場合でも、売切れスイッチ部の下部に数本の商品が残される構造となっており、実際にはコラムに商品が残されている。その商品の販売の可否を決定することができる完売設定機能などが設けられ、オペレーターにより売切れ検知後の販売の可否の設定が行われている。
また、売切れスイッチによる販売不可状態でなく、商品が提供できる商品温度になっていない場合、販売時間帯以外になっている場合などにより販売不可状態とする販売不可機能などがある。
特開平10−116379号公報
しかしながら、災害発生などの緊急時に、完売設定されておらず、実際にコラムに商品が残ったままになっている場合や、販売時間帯以外などにより販売不可状態になっていることで、緊急に商品を提供したいが、商品を提供できない場合があった。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、災害発生などの緊急時には緊急時に不必要な販売不可機能を無視し、完売設定されていなくても、完売設定させることで、コラムに残った商品を全ての商品を払い出すことができる。
本発明の自動販売機は、災害発生時などの緊急時に、緊急時に不必要な販売不可機能を無視し、完売設定されていない場合でも、完売設定させることで、全ての商品を提供することができる。
請求項1に記載の発明は、選択された商品が販売可能であるかを表示する販売可能ランプと、前記選択された商品が売切れであるかを表示する売切れランプと、選択された商品をコラムより払い出す搬出手段と、前記搬出手段に設置され、最後の商品との接触により売切れ状態を検知し、前記コラム内に最後の商品を残した状態で売切れとする売切れ検知手段と、災害時であることを検知する災害検知手段とを備えた自動販売機において、前記災害検知手段により災害時と検知した場合、売切れ検知手段により売切れと検知しても、最後の商品を販売可能とさせる完売設定を動作させることにより、災害発生などの緊急時に完売設定されておらず、実際に商品があるのに、完売設定されていないために提供できない場合においても、コラムにある商品を全て提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明にさらに、前記災害検知手段により、災害時と検知した場合には、コラムに商品がある限り、販売可能ランプを点灯させることにより、災害発生などの緊急時に全ての商品を無償で提供することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明にさらに、商品がコラム内に保存される保存日数を経過したかどうかを検知する商品保存日数経過検知手段を備え、前記災害検知手段により、災害時と検知し、商品が販売可能であっても、前記商品保存日数経過検知手段により商品が保存日数を経過していると検知した場合には、前記販売可能ランプを消灯させ、販売不可とすることにより、災害時の場合においても、保存日数を経過した商品を販売しないようにすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明に、保存日数を経過した商品の販売可否を判断する商品販売可否判断手段を備え、商品保存日数経過検知手段により保存日数を経過していても、災害時と検知した場合、前記商品販売可否判断手段により、保存日数は経過しているが商品に表示された賞味期限日を超えていないと判断された場合は、販売可能とすることにより、オペレーターが保存日数を経過した商品を販売しても害がないことを判断し、保存日数を経過した商品を無償で提供することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明に、表示または音声にて通知する通知手段を備え、前記商品販売可否判断手段により販売すると設定され、保存日数を経過した商品を販売した場合には、前記通知手段により、商品を販売したことを表示または音声にて案内することにより、購入者に保存日数を経過した商品を販売したことを知らせることができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動販売機の外観を示した斜視図である。図2は、同実施の形態における自動販売機の内側の外観を示した斜視図である。図3は、同実施の形態における自動販売機の機能ブロック図である。図4は、同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャートである。
図1において本発明の実施の形態1の自動販売機1は、本体部2前面にメイン扉部3を有している。メイン扉部3にサンプル缶4、選択部5、硬貨投入口6、硬貨返却スイッチ7、硬貨返却口8、取り出し部9、取り出し口扉10を持つ。
図2において本発明の実施の形態1の自動販売機1は、本体部2内にコラム11、搬出手段12、庫内仕切板13、サブ扉14、シュート15を持つ。
また、コラム11はオペレーターが商品の補充を行う際に投入される複数の商品を収納するものであり、コラム11毎に搬出手段12が設けられている。搬出手段12はソレノイドなどである。
また、庫内仕切版13で庫内が分けられており、各庫内がシュート15とコラム11を有している。シュート15は搬出手段12により払い出された商品をメイン扉部3に設けられた取り出し部9に滑り落とすものである。また、サブ扉14はシュート15の幅に合わした商品通過口16を有している。
また、庫内仕切板13及びサブ扉14により庫内毎に設定された冷却及び加温状態を保持している。
また、販売動作は購入者がサンプル缶4を見て、購入したい商品を決定し、硬貨投入口6に硬貨を投入し、サンプル缶4の下に設けられた選択部5にて商品を選択するなどの所定の操作を行うことで、選択部5に対応したコラム11から搬出手段12により商品を下方に払い出す。払い出された商品はシュート15を滑り落ち、商品通過口16を通過して、取り出し部9に払い出される。購入者は取り出し口扉10を開け、商品を取り出すことができる。
図3において、搬出手段12は選択された商品をコラム11から払い出す。販売可能ランプ21は選択された商品が販売可能であるかを表示し、選択部5に内蔵されている。売切れランプ22は選択された商品が売切れであるかを表示し、選択部5に内蔵されている。売切れ検知手段23は各コラム11の商品の売切れ状態を検知し、コラム11に設けられている。完売設定手段24は売切れ検知手段23により売切れと検知した場合に、売切れランプ22を点灯させ、販売不可にするか、売切れ検知手段23により売切れと検知しても、売切れランプ22を点灯せず、残った商品を販売可能とするかをコラム11毎に設定する。完売設定記憶手段25は完売設定手段24により設定された各コラム11の完売設定を記憶する。災害検知手段26は災害時であることを検知する。
演算制御部30aは災害検知手段26により、災害時と検知した場合には、完売設定手段24により完売設定をしないと設定された場合においても、完売設定されたものとして判定を行う。
図4において、以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
演算制御部30aは完売設定手段24によりコラム11毎に完売設定を行うかを設定し(STEP1)、完売設定記憶手段25に完売設定手段24により設定された完売設定を記憶させる(STEP2)。演算制御部30aは災害検知手段26により災害が発生したかを判定し(STEP3)、災害が発生している場合には売切れ検知手段23によりN番コラム11が売切れかを判定し(STEP4)、売切れでない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された売切れランプ22を消灯させる。売切れである場合には残数を全て払い出したかを判定し(STEP5)、払い出した場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された売切れランプ22を点灯させ、払い出していない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された売切れランプ22を消灯させる。
災害が発生していない場合には、売切れ検知手段23によりN番コラム11が売切れかを判定し(STEP6)、売切れでない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された売切れランプ22を消灯させる。売切れである場合には完売設定記憶手段25にて記憶しているN番コラム11の完売設定が完売設定されているかを判定し(STEP7)、完売設定されていない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された売切れランプ22を点灯させる。完売設定されている場合には残数を全て払い出したかを判定し(STEP8)、払い出した場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された売切れランプ22を点灯させ、払い出していない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された売切れランプ22を消灯させる。
以上のように本実施の形態1の自動販売機によれば、災害検知手段26により、災害時と検知した場合には、完売設定手段24により完売設定をしないと設定された場合においても、完売設定させ、売切れ検知手段23により売切れと検知しても、売切れランプ22を点灯せず、残った商品を販売可能とさせることにより、災害発生などの緊急時に完売設定されておらず、実際に商品があるのに、完売設定されていないために提供できない場合においても、コラム11にある商品を全て提供することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2における自動販売機の機能ブロック図である。図6は、同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャートである。
図5において、搬出手段12は選択された商品をコラム11から払い出す。販売可能ランプ21は選択された商品が販売可能であるかを表示し、選択部5に内蔵されている。売切れランプ22は選択された商品が売切れであるかを表示し、選択部5に内蔵されている。売切れ検知手段23は搬出手段12により搬出された各コラム11の売切れ状態を検知し、コラム11に設けられている。
完売設定手段24は売切れ検知手段23により売切れと検知した場合に、売切れランプ22を点灯させ、販売不可にするか、売切れ検知手段23により売切れと検知しても、売切れランプ22を点灯せず、残った商品を販売可能とするかをコラム11毎に設定する。完売設定記憶手段25は完売設定手段24により設定された各コラム11の完売設定を記憶する。災害検知手段26は災害時であることを検知する。演算制御部30bは災害検知手段26により、災害時と検知した場合には、完売設定手段24により完売設定をしないと設定された場合においても、完売されたものとし、完売するまで販売可能ランプを点灯させ、販売可能にさせる。
図6において、以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
演算制御部30bは完売設定手段24によりコラム11毎に完売設定を行うかを設定し(STEP1)、完売設定記憶手段25に完売設定手段24により設定された完売設定を記憶させる(STEP2)。演算制御部30bは災害検知手段26により災害が発生したかを判定し(STEP3)、災害が発生している場合には売切れ検知手段23によりN番コラム11が売切れかを判定し(STEP4)、売切れでない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を点灯させ、売切れランプ22を消灯させる。売切れである場合には残数を全て払い出したかを判定し(STEP5)、払い出した場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を点灯させ、払い出していない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を点灯させ、売切れランプ22を消灯させる。
災害が発生していない場合には、販売時間帯以外などによる販売不可状態であるかどうかを判定し(STEP6)、販売時間帯以外などによる販売不可状態である場合には、番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を消灯させる。販売時間帯以外などによる販売不可状態でない場合には、売切れ検知手段23によりN番コラム11が売切れかを判定し(STEP7)、売切れでない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を消灯させる。売切れである場合には完売設定記憶手段25にて記憶しているN番コラム11の完売設定が完売設定されているかを判定し(STEP8)、完売設定されていない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を点灯させる。
完売設定されている場合には残数を全て払い出したかを判定し(STEP9)、払い出した場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を点灯させ、払い出していない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を消灯させる。
以上のように本実施の形態2の自動販売機によれば、災害検知手段26により、災害時と検知した場合には、災害時に不必要な販売不可機能を無視し、コラム11に商品がある限り、販売可能ランプ21を点灯させ、販売可能とさせることにより、災害発生などの緊急時に全ての商品を無償で提供することができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3における自動販売機の機能ブロック図である。図8は、同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャートである。
図7において、搬出手段12は選択された商品をコラム11から払い出す。販売可能ランプ21は選択された商品が販売可能であるかを表示し、選択部5に内蔵されている。売切れランプ22は選択された商品が売切れであるかを表示し、選択部5に内蔵されている。売切れ検知手段23は搬出手段12により搬出された各コラム11の売切れ状態を検知し、コラム11に設けられている。完売設定手段24は売切れ検知手段23により売切れと検知した場合に、売切れランプ22を点灯させ、販売不可にするか、売切れ検知手段23により売切れと検知しても、売切れランプ22を点灯せず、残った商品を販売可能とするかをコラム11毎に設定する。
完売設定記憶手段25は完売設定手段24により設定された各コラム11の完売設定を記憶する。災害検知手段26は災害時であることを検知する。商品保存日数経過検知手段27は賞味期限日を経過しているかどうかで判断し、経過していれば商品が保存日数を経過したと判断し検知する。演算制御部30cは災害検知手段26により、災害時と検知し、売切れ検知手段23により商品があると検知した場合でも、商品保存日数経過検知手段27により商品が保存日数を経過していると検知した場合には、販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を点灯させる。
図8において、以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
演算制御部30cは完売設定手段24によりコラム11毎に完売設定を行うかを設定し(STEP1)、完売設定記憶手段25に完売設定手段24により設定された完売設定を記憶させる(STEP2)。演算制御部30cは災害検知手段26により災害が発生したかを判定し(STEP3)、災害が発生している場合には商品保存日数経過検知手段27によりN番コラム11の商品が保存日数を経過しているかを判定し(STEP4)、N番コラム11の商品が保存日数を経過している場合には販売可能ランプ21を点灯し、売切れランプ22を点灯させる。
N番コラム11の商品が保存日数を経過していない場合には売切れ検知手段23によりN番コラム11が売切れかを判定し(STEP5)、売切れでない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を点灯させ、売切れランプ22を消灯させる。売切れである場合には残数を全て払い出したかを判定し(STEP6)、払い出した場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を点灯させ、払い出していない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を点灯させ、売切れランプ22を消灯させる。
災害が発生していない場合には、販売時間帯以外などによる販売不可状態であるかどうかを判定し(STEP7)、販売時間帯以外などによる販売不可状態である場合には、番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を消灯させる。販売時間帯以外などによる販売不可状態でない場合には、商品保存日数経過検知手段27によりN番コラム11の商品が保存日数を経過しているかを判定し(STEP8)、N番コラム11の商品が保存日数を経過している場合には販売可能ランプ21を点灯し、売切れランプ22を点灯させる。N番コラム11の商品が保存日数を経過していない場合には売切れ検知手段23によりN番コラム11が売切れかを判定し(STEP9)、売切れでない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を消灯させる。
売切れである場合には完売設定記憶手段25にて記憶しているN番コラム11の完売設定が完売設定されているかを判定し(STEP10)、完売設定されていない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を点灯させる。完売設定されている場合には残数を全て払い出したかを判定し(STEP11)、払い出した場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を点灯させ、払い出していない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を消灯させる。
以上のように本実施の形態3の自動販売機によれば、災害検知手段26により、災害時と検知し、商品が販売可能であっても、商品保存日数経過検知手段27により商品が保存日数を経過していると検知した場合には、販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を点灯させ、販売不可とすることにより、災害時の場合においても、保存日数を経過した商品を販売しないようにすることができる。
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態4における自動販売機の機能ブロック図である。図10は、同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャートである。
図9において、搬出手段12は選択された商品をコラム11から払い出す。販売可能ランプ21は選択された商品が販売可能であるかを表示し、選択部5に内蔵されている。売切れランプ22は選択された商品が売切れであるかを表示し、選択部5に内蔵されている。売切れ検知手段23は搬出手段12により搬出された各コラム11の売切れ状態を検知し、コラム11に設けられている。完売設定手段24は売切れ検知手段23により売切れと検知した場合に、売切れランプ22を点灯させ、販売不可にするか、売切れ検知手段23により売切れと検知しても、売切れランプ22を点灯せず、残った商品を販売可能とするかをコラム11毎に設定する。
完売設定記憶手段25は完売設定手段24により設定された各コラム11の完売設定を記憶する。災害検知手段26は災害時であることを検知する。商品保存日数経過検知手段27は商品が保存日数を経過したことを検知する。商品販売可否判断手段28は商品保存日数経過検知手段27により商品の保存日数を経過を検知した場合において、保存日数を経過した商品の販売可否を設定する。演算制御部30dは災害検知手段26により、災害時と検知し、売切れ検知手段23により商品があると検知し、商品保存日数経過検知手段27により商品が保存日数を経過していると検知した場合でも、商品販売可否判断手段28より、その商品に表示されている賞味期限日と比較して、保存日数を経過していても賞味期限を経過していなければ、販売可能と判断し、販売可能ランプ21を点灯させ、販売可能とする。
図10において、以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
演算制御部30dは完売設定手段24によりコラム11毎に完売設定を行うかを設定し(STEP1)、完売設定記憶手段25に完売設定手段24により設定された完売設定を記憶させる(STEP2)。演算制御部30dは災害検知手段26により災害が発生したかを判定し(STEP3)、災害が発生している場合には商品保存日数経過検知手段27によりN番コラム11の商品が保存日数を経過しているかを判定し(STEP4)、N番コラム11の商品が保存日数を経過している場合には商品販売可否判断手段28により販売の可否を判定し(STEP5)、販売不可の場合には販売可能ランプ21を消灯し、売切れランプ22を点灯させる。
N番コラム11の商品が保存日数を経過していない場合、商品販売可否判断手段28により販売可能と設定されている場合には売切れ検知手段23によりN番コラム11が売切れかを判定し(STEP6)、売切れでない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を点灯させ、売切れランプ22を消灯させる。売切れである場合には残数を全て払い出したかを判定し(STEP7)、払い出した場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を点灯させ、払い出していない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を点灯させ、売切れランプ22を消灯させる。
災害が発生していない場合には、販売時間帯以外などによる販売不可状態であるかどうかを判定し(STEP8)、販売時間帯以外などによる販売不可状態である場合には、番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を消灯させる。販売時間帯以外などによる販売不可状態でない場合には、商品保存日数経過検知手段27によりN番コラム11の商品が保存日数を経過しているかを判定し(STEP9)、N番コラム11の商品が保存日数を経過している場合には販売可能ランプ21を点灯し、売切れランプ22を点灯させる。
N番コラム11の商品が保存日数を経過していない場合には売切れ検知手段23によりN番コラム11が売切れかを判定し(STEP10)、売切れでない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を消灯させる。
売切れである場合には完売設定記憶手段25にて記憶しているN番コラム11の完売設定が完売設定されているかを判定し(STEP11)、完売設定されていない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を点灯させる。完売設定されている場合には残数を全て払い出したかを判定し(STEP12)、払い出した場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を点灯させ、払い出していない場合にはN番コラム11に対応する選択部5に内蔵された販売可能ランプ21を消灯させ、売切れランプ22を消灯させる。
以上のように本実施の形態4の自動販売機によれば、商品保存日数経過検知手段27により商品の保存日数を経過を検知した場合において、保存日数を経過した商品の販売可否を設定する商品販売可否判断手段28を備え、災害検知手段26により、災害時と検知し、売切れ検知手段23により商品があると検知し、商品保存日数経過検知手段27により商品が保存日数を経過していると検知した場合でも、商品販売可否判断手段28により、販売可能と設定されている場合には、前記販売可能ランプを点灯させ、販売可能とさせることにより、オペレーターが保存日数を経過した商品を販売しても害がないことを判断し、保存日数を経過した商品を無償で提供することができる。
(実施の形態5)
図11は、本発明の実施の形態5における自動販売機の機能ブロック図である。図12は、同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャートである。
図11において、搬出手段12は選択された商品をコラム11から払い出す。販売可能ランプ21は選択された商品が販売可能であるかを表示し、選択部5に内蔵されている。売切れランプ22は選択された商品が売切れであるかを表示し、選択部5に内蔵されている。売切れ検知手段23は搬出手段12により搬出された各コラム11の売切れ状態を検知し、コラム11に設けられている。
完売設定手段24は売切れ検知手段23により売切れと検知した場合に、売切れランプ22を点灯させ、販売不可にするか、売切れ検知手段23により売切れと検知しても、売切れランプ22を点灯せず、残った商品を販売可能とするかをコラム11毎に設定する。完売設定記憶手段25は完売設定手段24により設定された各コラム11の完売設定を記憶する。災害検知手段26は災害時であることを検知する。
商品保存日数経過検知手段27は商品が保存日数を経過したことを検知する。商品販売可否判断手段28は商品保存日数経過検知手段27により商品の保存日数を経過を検知した場合において、保存日数を経過した商品の販売可否を設定する。通知手段29は表示または音声にて保存日数を経過した商品を販売したことを通知する。演算制御部30eは商品保存日数経過検知手段27により、商品が保存日数を経過したことを検知し、保存日数を経過した商品を搬出手段12により搬出した場合に、表示または音声にて通知する。
図12において、以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
演算制御部30eはN番コラム11の商品を搬出する際、搬出手段12によりN番コラム11の商品を搬出させ(STEP1)、商品保存日数経過検知手段27によりN番コラム11の商品が保存日数を経過しているかを判定し(STEP2)、保存日数を経過している場合には通知手段29により販売したN番コラム11の商品が保存日数を経過していることを表示または音声にて通知させる。
以上のように本実施の形態5の自動販売機によれば、商品販売可否判断手段28により販売すると設定され、保存日数を経過した商品を販売した場合に、通知手段29により、保存日数を経過した商品を販売したことを表示または音声にて案内することにより、購入者に保存日数を経過した商品を販売したことを知らせることができる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、災害発生などの緊急時には緊急時に不必要な販売不可機能を無視し、完売設定されていなくても、完売設定させることで、コラムに残った商品を全ての商品を払い出すことができる自動販売機を提供する。
本発明の実施の形態1における自動販売機の外観を示した斜視図 同実施の形態における自動販売機の内側の外観を示した斜視図 同実施の形態における自動販売機の機能ブロック図 同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における自動販売機の機能ブロック図 同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3における自動販売機の機能ブロック図 同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4における自動販売機の機能ブロック図 同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5における自動販売機の機能ブロック図 同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャート
符号の説明
1 自動販売機
2 本体部
3 メイン扉部
4 サンプル缶
5 選択部
6 硬貨投入口
7 硬貨返却スイッチ
8 硬貨返却口
9 取り出し部
10 取り出し口扉
11 コラム
12 搬出手段
13 庫内仕切板
14 サブ扉
15 シュート
16 商品通過口
21 販売可能ランプ
22 売切れランプ
23 売切れ検知手段
24 完売設定手段
25 完売設定記憶手段
26 災害検知手段
27 商品保存日数経過検知手段
28 商品販売可否判断手段
29 通知手段
30a,30b,30c,30d,30e 演算制御部

Claims (5)

  1. 選択された商品が販売可能であるかを表示する販売可能ランプと、前記選択された商品が売切れであるかを表示する売切れランプと、選択された商品をコラムより払い出す搬出手段と、前記搬出手段に設置され、最後の商品との接触により売切れ状態を検知し、前記コラム内に最後の商品を残した状態で売切れとする売切れ検知手段と、災害時であることを検知する災害検知手段とを備えた自動販売機において、前記災害検知手段により災害時と検知した場合、売切れ検知手段により売切れと検知しても、最後の商品を販売可能とさせる完売設定手段を動作させることを特徴とする自動販売機。
  2. 前記災害検知手段により、災害時と検知した場合には、コラムに商品がある限り、販売中の表示をする販売可能ランプを点灯させることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 商品がコラム内に保存される保存日数を経過したかどうかを検知する商品保存日数経過検知手段を備え、前記災害検知手段により、災害時と検知し、商品が販売可能であっても、前記商品保存日数経過検知手段により商品が保存日数を経過していると検知した場合には、前記販売可能ランプを消灯させ、販売不可とすることを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. 保存日数を経過した商品の販売可否を判断する商品販売可否判断手段を備え、商品保存日数経過検知手段により保存日数を経過していても、災害時と検知した場合、前記商品販売可否判断手段により、保存日数は経過しているが商品に表示された賞味期限日を超えていないと判断された場合は、販売可能とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の自動販売機。
  5. 表示または音声にて通知する通知手段を備え、前記商品販売可否判断手段により販売すると設定され、保存日数を経過した商品を販売した場合には、前記通知手段により、商品を販売したことを表示または音声にて案内することを特徴とする請求項4に記載の自動販売機。
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