JP4725165B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は、購入者に商品の取り出し位置を知らせる自動販売機に関するものである。
従来より、取り出し口が広幅に構成されたり、取り出し口が複数設けられたりしている自動販売機としては、商品が販売されて、取り出し口に商品が払い出された際に、商品がどこに払いだされたかが見え難いため、取り出し口全体を照明で照らしているものがあった。しかしながら、取り出し口全体を見回して商品を探さねばならず、手間がかかるという課題があった。
この課題を解決した自動販売機が参考文献1などに記載されている。そして、特許文献1の自動販売機では、商品通過用開口部を開閉する通過用開口部扉を、少なくともその一部が透光性を有するように構成し、取り出し部に払い出された商品を通過用開口部扉を通して照らす光源を、内箱内における各商品通過用開口部に臨む箇所に配設することにより、取り出し部における商品が払い出された箇所が点滅されたような感じで照明されて、商品を見つけ易くしている。
また、光源を搬送コンベアの駆動源と並列に接続し、払い出される商品が収納されている庫内に対応する搬送コンベアの駆動タイミングと同期して光源が点灯するようにすることにより、払い出される商品通過用開口部に対応する光源だけが点灯されるため、取り出し口における商品が払い出される箇所だけが照明されて、さらに商品を見つけ易くしている。
特開2003−187308号公報
しかしながら、特許文献1などの自動販売機では、搬送コンベアなどの複雑な機構が必要になってしまうことに加え、製造コストが上昇してしまう。
そこで、本発明は、搬送コンベアなどの複雑な機構を必要とせずに表示手段を設けるだけで、購入者に商品の取り出し位置を知らせることができる自動販売機を提供する。
前記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、搬出手段によりコラムから商品を払い出す際、庫内設定記憶手段により搬出する商品のコラムがどの庫内に設定されているか判定し、判定された庫内に対応した取り出し位置表示手段を所定時間表示させるもので、所定時間内に新たな搬出があった場合に、取り出し位置表示手段により表示している取り出し位置を表示位置記憶手段に記憶するとともに、新たに搬出を行う商品の取り出し位置を判定し、表示位置記憶手段により記憶している取り出し位置と新たな取り出し位置とを同時に所定時間取り出し位置表示手段により表示を行うことにより、購入者が連続して商品を購入し商品の取り出し位置が複数になった場合においても、購入者に商品の取り出し位置を適切に知らせることができる。
本発明の自動販売機は、複雑な機構を必要とせずに、購入者に商品の取り出し位置を知らせることができる。
請求項1に記載の発明は、選択された商品をコラムより払い出す搬出手段と、前記搬出手段により各庫内から搬出される商品の取り出し位置を表示する取り出し位置表示手段と、各コラムがどの庫内にあるかを設定する庫内設定手段と、前記庫内設定手段により設定された庫内設定を記憶する庫内設定記憶手段と、前記取り出し位置表示手段により表示している取り出し位置を記憶する表示位置記憶手段とを備えた自動販売機において、前記搬出手段によりコラムから商品を払い出す際、前記庫内設定記憶手段により搬出する商品のコラムがどの庫内に設定されているか判定し、判定された庫内に対応した前記取り出し位置表示手段を所定時間表示させるもので、前記所定時間内に新たな搬出があった場合に、前記取り出し位置表示手段により表示している取り出し位置を前記表示位置記憶手段に記憶するとともに、新たに搬出を行う商品の取り出し位置を判定し、前記表示位置記憶手段により記憶している取り出し位置と新たな取り出し位置とを同時に前記所定時間取り出し位置表示手段により表示を行うものであり、購入者が連続して商品を購入し商品の取り出し位置が複数になった場合においても、購入者に商品の取り出し位置を適切に知らせることができる。
請求項2に記載の発明は、特に第1の発明に、前記取り出し位置表示手段により表示する時間を設定することができる表示時間設定手段を備え、前記取り出し位置表示手段が表示する時間を自由に設定することにより、ロケーションに応じた表示時間をオペレーターが自由に設定することができる。
請求項3に記載の発明は、特に第1または第2の発明に、取り出し口扉の開閉を検知する扉開閉検知手段を備え、前記取り出し位置表示手段により表示している時間内に、前記扉開閉検知手段により取り出し口扉の開閉を検知することで、前記取り出し位置表示手段による取り出し位置の表示を終了することにより、購入者が商品を取り出し口より取り出した後の前記取り出し位置表示手段による無駄な表示を終了することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記搬出手段により商品を払い出し、前記取り出し位置表示手段による取り出し位置の表示を終了する際に、前記表示位置記憶手段に前記取り出し位置表示手段により表示している取り出し位置を記憶し、前記扉開閉検知手段により再度取り出し口扉の開が検知された場合に、前記表示位置記憶手段により記憶している取り出し位置を前記取り出し位置表示手段により表示することにより、購入者が商品を取り出し損ねた場合においても、再度取り出し口扉を開けることで購入者に商品の取り出し位置を知らせることができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動販売機の外観を示した斜視図である。図2は、同実施の形態における自動販売機の内側の外観を示した斜視図である。図3は、同実施の形態における自動販売機の機能ブロック図である。図4は、同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャートである。図1において本発明の実施の形態1の自動販売機1は、本体部2前面にメイン扉部3を有している。
メイン扉部3にサンプル缶4、選択部5、硬貨投入口6、硬貨返却スイッチ7、硬貨返却口8、取り出し部9、取り出し口扉10、取り出し位置表示手段11を持つ。自動販売機1は複数の庫内で構成されており、各庫内から搬出された商品は取り出し部9の各庫内に応じた位置に搬出されるため、取り出し位置表示手段11は取り出し口扉10付近に、庫内毎に設けられており、ランプなどで表示を行う。
図2において本発明の実施の形態の自動販売機1は、本体部2内にコラム12、搬出手段13、庫内仕切板14、サブ扉15、シュート16を持つ。
また、コラム12はオペレーターが商品の補充を行う際に投入される複数の商品を収納するものであり、コラム12毎に搬出手段13が設けられている。搬出手段13はソレノイドなどである。
また、庫内仕切版14で庫内が分けられており、各庫内がシュート16とコラム12を有している。シュート16は搬出手段13により払い出された商品をメイン扉部3に設けられた取り出し部9に滑り落とすものである。また、サブ扉15はシュート16の幅に合わした商品通過口17を有している。
また、庫内仕切板14及びサブ扉15により庫内毎に設定された冷却及び加温状態を保持している。
また、販売動作は購入者がサンプル缶4を見て、購入したい商品を決定し、硬貨投入口6に硬貨を投入し、サンプル缶4のしたに設けられた選択部5にて商品を選択するなどの所定の操作を行うことで、選択部5に対応したコラム12から搬出手段13により商品を下方に払い出す。払い出された商品はシュート16を滑り落ち、商品通過口17を通過して、取り出し部9に払い出される。購入者は取り出し口扉10を開け、商品を取り出すことができる。
図3において、庫内設定手段18は各コラム12がどの庫内にあるかを設定できる。庫内設定記憶手段19は、庫内設定手段18により設定された庫内設定を記憶している。取り出し位置表示手段11は各庫内から搬出される商品の取り出し位置を表示する。演算制御部24aは選択部5に対応した商品のコラム12から搬出手段13により商品を搬出させる際、搬出する商品のコラム12が庫内設定記憶手段19により記憶している庫内設定により、搬出する商品のコラム12がどの庫内に設定されているかを判定し、判定された庫内に応じた取り出し位置表示手段11のみ表示させ、所定時間経過後、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を終了させる。
図4において、以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
演算制御部24aは庫内設定手段18により各コラム12がどの庫内にあるかを設定し(STEP1)、庫内設定記憶手段19に庫内設定手段18により設定された庫内設定を記憶させる(STEP2)。演算制御部24aはN番コラム12の商品を搬出する際、庫内設定記憶手段19にて記憶している庫内設定によりN番コラム12がどの庫内に設定されているかを判定し(STEP3)、N番コラム12は庫内Mであるので、庫内M位置の取り出し位置表示手段11を表示させ(STEP4)、搬出手段13によりN番コラム12の商品を搬出する(STEP5)。
続いて、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を開始してから所定時間T1経過したかを判定し(STEP6)、経過していれば取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を終了する(STEP7)。
以上のように本実施の形態1の自動販売機によれば、搬出手段13により商品を払い出す際、選択された商品のコラムの庫内設定を記憶している庫内設定記憶手段19により、選択された商品のコラムがどの庫内に設定されているかを判定することで、判定された庫内に応じた取り出し位置表示手段11のみを所定時間表示させることで、購入者に商品の取り出し位置を安易に知らせることができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2における自動販売機の機能ブロック図である。図6は、同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャートである。図5において、表示時間設定手段20は取り出し位置表示手段11による表示時間を設定できる。表示時間記憶手段21は表示時間設定手段20により設定された表示時間を記憶する。
演算制御部24bは選択部5に対応したコラム12から搬出手段13により商品を搬出させる際、搬出する商品のコラム12が庫内設定記憶手段19により記憶している庫内設定により、搬出する商品のコラム12がどの庫内に設定されているかを判定し、判定された庫内に応じた取り出し位置表示手段11のみ表示させ、表示時間記憶手段21に記憶している設定時間経過後、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を終了させる。
図6において、以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。但し、STEP1,2については図4を用いて説明する。
演算制御部24bは庫内設定手段18により各コラム12がどの庫内にあるかを設定し(STEP1)、庫内設定記憶手段19に庫内設定手段18により設定された庫内設定を記憶させる(STEP2)。そして、演算制御部24bは表示時間設定手段20により取り出し位置表示手段11による表示時間を設定し(STEP3)、表示時間記憶手段21に表示時間設定手段20により設定された表示時間を記憶させる(STEP4)。演算制御部24bはN番コラム12の商品を搬出する際、庫内設定記憶手段19にて記憶している庫内設定によりN番コラム12がどの庫内に設定されているかを判定し(STEP5)、N番コラム12は庫内Mであるので、庫内M位置の取り出し位置表示手段11を表示させ(STEP6)、搬出手段13によりN番コラム12の商品を搬出する(STEP7)。
続いて、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を開始してから、表示時間記憶手段21にて記憶している設定時間T2経過したかを判定し(STEP8)、経過していれば取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を終了させる(STEP9)。
以上のように本実施の形態2の自動販売機によれば、表示時間設定手段20により、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を行う時間を自由に設定できることで、病院などの体の不自由な購入者が多い場所などには長い表示時間を設定するなどロケーションに応じた設定をオペレーターが自由に設定することができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3における自動販売機の機能ブロック図である。図8は、同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャートである。
図7において、扉開閉検知手段22は取り出し口扉10の開閉を検知する。演算制御部24cは選択部5に対応したコラム12から搬出手段13により商品を搬出させる際、搬出する商品のコラム12が庫内設定記憶手段19により記憶している庫内設定により、搬出する商品のコラム12がどの庫内に設定されているかを判定し、判定された庫内に応じた取り出し位置表示手段11により取り出し位置の表示を行っている所定時間内に扉開閉検知手段22により取り出し口扉10の開閉が検知された場合に、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を終了させる。
図8において、以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。また、STEP1,2については図4を用いて説明する。
演算制御部24cは庫内設定手段18により各コラム12がどの庫内にあるかを設定し(STEP1)、演算制御部24cは庫内設定記憶手段19に庫内設定手段18により設定された庫内設定を記憶させる(STEP2)。演算制御部24cはN番コラム12の商品を搬出する際、庫内設定記憶手段19にて記憶している庫内設定によりN番コラム12がどの庫内に設定されているかを判定し(STEP3)、N番コラム12が庫内Mであるので、庫内M位置の取り出し位置表示手段11を表示させ(STEP4)、搬出手段13によりN番コラム12の商品を搬出する(STEP5)。
続いて、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を開始してから所定時間T1経過したかを判定し(STEP6)、経過していなければ扉開閉検知手段22により取り出し口扉10の開閉を検知したかを判定し(STEP7)、検知していなければ、STEP6に戻る。所定時間T1経過したか、扉開閉検知手段22により取り出し口扉10の開閉を検知していれば、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を終了させる(STEP8)。
以上のように本実施の形態3の自動販売機によれば、取り出し位置表示手段11が表示している所定時間の間に扉開閉検知手段22により扉の開閉を検知することで、購入者が商品を取り出した後の無駄な表示をなくすことができる。
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態4における自動販売機の機能ブロック図である。図10は、同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャートである。図9において、表示位置記憶手段23は取り出し位置表示手段11により表示を行っている商品の取り出し位置を記憶する。演算制御部24dは選択部5に対応したコラム12から搬出手段13により商品を搬出させる際、搬出する商品のコラム12が庫内設定記憶手段19により記憶している庫内設定により、搬出する商品のコラム12がどの庫内に設定されているかを判定し、判定された庫内に応じた取り出し位置表示手段11により取り出し位置の表示を行っている所定時間内に、新たな搬出があった場合、表示位置記憶手段23に取り出し位置表示手段11により取り出し位置の表示を行っている商品の取り出し位置を記憶させ、新たに搬出する商品のコラム12を判定し、新たに搬出する商品の取り出し位置と表示位置記憶手段23にて記憶している商品の取り出し位置を表示させる。
図10において、以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。また、STEP1,2については図4を用いて説明する。
演算制御部24dは庫内設定手段18により各コラム12がどの庫内にあるかを設定し(STEP1)、庫内設定記憶手段19に庫内設定手段18により設定された庫内設定を記憶させる(STEP2)。演算制御部24dはN番コラム12の商品を搬出する際、庫内設定記憶手段19にて記憶している庫内設定によりN番コラム12がどの庫内に設定されているかを判定し(STEP3)、N番コラム12が庫内Mであるので、庫内M位置の取り出し位置表示手段11を表示させ(STEP4)、搬出手段13によりN番コラム12の商品を搬出する(STEP5)。
続いて、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を開始してから所定時間T1経過したかを判定し(STEP6)、経過していなければ、新たな搬出があったかを判定し(STEP7)、新たな搬出があれば、表示位置記憶手段23に取り出し位置表示手段11により表示を行っている庫内M位置を記憶させ(STEP8)、STEP3に戻り、庫内設定記憶手段19にて記憶している庫内設定により新たに搬出する商品のコラム12がどの庫内に設定されているかを判定し(STEP3)、表示位置記憶手段23にて記憶している庫内M位置と新たに判定された商品の取り出し位置を表示させ(STEP4)、搬出手段13により新たに搬出する商品のコラム12を搬出する(STEP5)。続いて、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を開始してから所定時間T1経過したかを判定し(STEP6)、経過していなければ、新たな搬出があったかを判定する(STEP7)。
新たに搬出がなく、所定時間T1経過した場合(STEP6)に取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を終了させる(STEP9)。
以上のように本実施の形態4の自動販売機によれば、取り出し位置表示手段11が表示している所定時間の間に、連続して搬出がなされた場合においても、表示位置記憶手段23に記憶している商品の取り出し位置を取り出し位置表示手段11により表示することで、複数の取り出し位置を同時に表示することができ、商品を取り出す位置が複数になった場合でも購入者に商品の取り出し位置を知らせることができる。
(実施の形態5)
図11は、本発明の実施の形態5における自動販売機の機能ブロック図である。図12は、同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャートである。図11において、演算制御部24eは選択部5に対応したコラム12から搬出手段13により商品を搬出させる際、搬出する商品のコラム12が庫内設定記憶手段19により記憶している庫内設定により、搬出する商品のコラム12がどの庫内に設定されているかを判定し、判定された庫内に応じた取り出し位置表示手段11により取り出し位置の表示を開始し、所定時間経過したか、扉開閉検知手段22により取り出し口扉10の開閉が検知された場合に、表示位置記憶手段23に取り出し位置表示手段11により表示を行っている取り出し位置を記憶し、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を終了する。
その後、再度扉開閉検知手段22により取り出し口扉10の開が検知された場合には表示位置記憶手段23に表示位置記憶手段23により記憶している取り出し位置を取り出し位置表示手段11により表示させる。
図12において、以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。また、STEP1,2については図4を用いて説明する。
演算制御部24eは庫内設定手段18により各コラム12がどの庫内にあるかを設定し(STEP1)、庫内設定記憶手段19に庫内設定手段18により設定された庫内設定を記憶させる(STEP2)。演算制御部24eはN番コラム12の商品を搬出する際、庫内設定記憶手段19にて記憶している庫内設定によりN番コラム12がどの庫内に設定されているかを判定し(STEP3)、N番コラム12が庫内Mであるので、庫内M位置の取り出し位置表示手段11を表示させ(STEP4)、搬出手段13によりN番コラム12の商品を搬出する(STEP5)。
続いて、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を開始してから所定時間T1経過したかを判定し(STEP6)、経過していなければ扉開閉検知手段22により取り出し口扉10の開閉を検知したかを判定し(STEP7)、検知していなければ、STEP6に戻る。所定時間T1経過したか、扉開閉検知手段22により取り出し口扉10の開閉を検知した場合に表示位置記憶手段23に取り出し位置表示手段11により表示している庫内M位置を記憶させ(STEP8)、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を終了させる(STEP9)。
搬出を受けていない待機状態において、扉開閉検知手段22により取り出し口扉10の開を検知したかを判定し(STEP10)、検知していなければ、なにもせず終了する。検知していれば、表示位置記憶手段23により記憶している庫内M位置を表示させ(STEP11)、取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を開始してから所定時間T1経過したかを判定し(STEP12)、経過していなければ扉開閉検知手段22により取り出し口扉10の閉を検知したかを判定し(STEP13)、検知していなければ、STEP12に戻る。所定時間T1経過するか、所定時間T1内に扉開閉検知手段22により取り出し口扉10の閉を検知した場合に取り出し位置表示手段11による取り出し位置の表示を終了させる(STEP14)。
以上のように本実施の形態5の自動販売機によれば、搬出手段13により商品を払い出し、扉開閉検知手段22により取り出し口扉10の開閉が検知された後に、再度取り出し口扉10の開が検知された場合に表示位置記憶手段23にて記憶している取り出し位置を取り出し位置表示手段11により表示することで、購入者が商品を取り出し損ねた場合においても、再度取り出し口扉10を開けることで商品の取り出し位置を知らせることができる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、コラムがどの庫内にあるかの設定を設け、搬出する商品のコラムがどの庫内であるか判定し、判定された庫内に応じた表示のみ表示することにより、購入者に商品の取り出し位置を容易に知らせることができる自動販売機を提供する。
本発明の実施の形態1における自動販売機の外観を示した斜視図 同実施の形態における自動販売機の内側の外観を示した斜視図 同実施の形態における自動販売機の機能ブロック図 同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における自動販売機の機能ブロック図 同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3における自動販売機の機能ブロック図 同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4における自動販売機の機能ブロック図 同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5における自動販売機の機能ブロック図 同実施の形態における自動販売機の動作を示すフローチャート
符号の説明
1 自動販売機
2 本体部
3 メイン扉部
4 サンプル缶
5 選択部
6 硬貨投入口
7 硬貨返却スイッチ
8 硬貨返却口
9 取り出し部
10 取り出し口扉
11 取り出し位置表示手段
12 コラム
13 搬出手段
14 庫内仕切版
15 サブ扉
16 シュート
17 商品通過口
18 庫内設定手段
19 庫内設定記憶手段
20 表示時間設定手段
21 表示時間記憶手段
22 扉開閉検知手段
23 表示位置記憶手段
24a,24b,24c,24d,24e 演算制御部

Claims (4)

  1. 選択された商品をコラムより払い出す搬出手段と、前記搬出手段により各庫内から搬出される商品の取り出し位置を表示する取り出し位置表示手段と、各コラムがどの庫内にあるかを設定する庫内設定手段と、前記庫内設定手段により設定された庫内設定を記憶する庫内設定記憶手段と、前記取り出し位置表示手段により表示している取り出し位置を記憶する表示位置記憶手段とを備えた自動販売機において、前記搬出手段によりコラムから商品を払い出す際、前記庫内設定記憶手段により搬出する商品のコラムがどの庫内に設定されているか判定し、判定された庫内に対応した前記取り出し位置表示手段を所定時間表示させるもので、前記所定時間内に新たな搬出があった場合に、前記取り出し位置表示手段により表示している取り出し位置を前記表示位置記憶手段に記憶するとともに、新たに搬出を行う商品の取り出し位置を判定し、前記表示位置記憶手段により記憶している取り出し位置と新たな取り出し位置とを同時に前記所定時間取り出し位置表示手段により表示を行うことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記取り出し位置表示手段により表示させる時間を設定することができる表示時間設定手段を備え、前記取り出し位置表示手段が表示する時間を自由に設定することができることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 取り出し口扉の開閉を検知する扉開閉検知手段を備え、前記取り出し位置表示手段により表示している時間内に、前記扉開閉検知手段により取り出し口扉の開閉を検知することで、前記取り出し位置表示手段による取り出し位置の表示を終了することを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. 前記搬出手段により商品を払い出し、前記取り出し位置表示手段により取り出し位置の表示を終了する際に、前記表示位置記憶手段に前記取り出し位置表示手段により表示している取り出し位置を記憶し、前記扉開閉検知手段により再度取り出し口扉の開が検知された場合に、前記表示位置記憶手段により記憶している取り出し位置を前記取り出し位置表示手段により表示を行うことを特徴とする請求項に記載の自動販売機。
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