JP2008111526A - 成形部材のナット組付構造 - Google Patents

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智志 榎田
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Abstract

【課題】成形部材にナットを組み付けるナット組付構造において、ナット基部の精度管理を容易にし、嵌合溝内への挿入抵抗を小さくし、また簡単な構成でナットの脱落防止を行えるようにする。
【解決手段】ネジ孔2hを有するナット筒部2の一端に該筒部の外径よりも大きい外形寸法のナット基部3を備えたナット1と、所定方向に開口しナット基部を嵌合させる第1嵌合溝23と、同方向に開口しナット筒部を嵌合させる第2嵌合溝26と、を備えたナット収容部22を有するナット組付部20とを備え、ナット基部及びナット筒部を第1及び第2嵌合溝内にそれぞれ嵌合させることにより、ナットをナット組付部に組み付けるようにしたナット組付構造であって、ナット基部はナット筒部の軸線に直交する断面の外形形状が略矩形状に形成され、ナット基部の端末部分には、所定幅の環状周壁部4と、該環状周壁部で囲まれ端末側に開口する凹部5とが形成されていることを特徴とする。
【選択図】図7

Description

この発明は、例えば樹脂成形体やゴム成形体などの成形部材にナットを組み付けるナット組付構造に関する。
従来、例えば樹脂成形体やゴム成形体などの成形部材に他の部品等を締結固定する場合、成形部材にナットを組み付けておき、このナットにボルトを螺着させて締め付けることにより、前記他の部品等を締結固定する構造が慣用されている。
例えば特許文献1には、軸線に沿ったネジ孔を内部に有する本体部(円筒部)と、該円筒部の一端に位置し円筒部よりも大径の円形の鍔部(ナット基部)とを備えたナットと、所定方向に開口する開口部を有し該開口部から前記ナット基部を嵌合させ得る第1嵌合溝と、この第1嵌合溝の開口部と同一方向に開口する開口部を有し該開口部から前記円筒部を嵌合させ得る第2嵌合溝を備えたナット収容部を有する成形部材とを備え、前記各開口部から、ナット基部および円筒部を前記第1及び第2嵌合溝内にそれぞれ嵌合させることにより、前記ナットを前記成形部材のナット収容部に組み付けるようにした構成が開示されている。
特許第3726850号公報
前述のようなナット組付構造では、組み付けたナットが成形部材のナット収容部内でがたつくことを防止するために、ナット基部を第1嵌合溝内にできるだけ隙間が無い状態で嵌合させることが求められ、このため、ナット基部の特に厚さ寸法および端面の平坦度などの精度管理が重要である。また、ナット基部を第1嵌合溝内に挿入する際の挿入作業をスムースなものとするためには、この挿入抵抗ができるだけ小さいことが望ましい。
更に、上方からナットを組み付けた成形部材が上下逆にして取り扱われる場合や、ナットが成形部材に対して下方から組み付けられる場合には、組み付けたナットが成形部材のナット収容部から不用意に脱落することを防止する必要がある。
そこで、この発明は、成形部材にナットを組み付けるナット組付構造において、ナット基部の厚さ寸法および端面の平坦度などの精度管理が比較的容易に行え、或いはナット基部を第1嵌合溝内に挿入する際の挿入抵抗を小さくでき、若しくは比較的簡単な構成でナットの脱落防止を行えるようにすることを、基本的な目的としてなされたものである。
このため、本願発明に係る成形部材のナット組付構造は、軸線に沿ったネジ孔を内部に有する筒状のナット筒部と、該ナット筒部の一端に位置しナット筒部の前記軸線に直交する断面の外形寸法よりも大きい外形寸法の断面形状を有するナット基部とを備えたナットと、所定方向に開口する開口部を有し、該開口部から前記ナット基部を嵌合させ得る第1嵌合溝と、前記所定方向に開口する開口部を有し、該開口部から前記ナット筒部を嵌合させ得る第2嵌合溝と、を備えたナット収容部を有する成形部材とを備え、前記各開口部から、前記ナット基部およびナット筒部を前記第1及び第2嵌合溝内にそれぞれ嵌合させることにより、前記ナットを前記成形部材のナット収容部に組み付けるようにした、成形部材のナット組付構造であって、前記ナット基部は前記ナット筒部の軸線に直交する断面の外形形状が略矩形状に形成され、前記ナット基部の端末部分には、所定幅の環状周壁部と、該環状周壁部で囲まれ端末側に開口する凹部とが形成されている、ことを特徴としたものである。
この場合において、前記成形部材のナット収容部の第1嵌合溝には、前記ナット基部の端末部に対応する内壁部に、第1嵌合溝内へ所定量だけ突出する突起部が設けられており、前記ナット基部は、前記環状周壁部の一部が前記突起部を乗り越えることにより、前記第1嵌合溝に嵌合され、前記ナット基部が前記第1嵌合溝内に嵌合された状態では、前記突起部が前記環状周壁部の内面に係合することにより、ナット基部が第1嵌合溝の開口部の方向へ移動することが規制されている、ことが好ましい。
また、以上の場合において、前記成形部材のナット収容部の第1嵌合溝には、前記ナット基部の端末部に対応する内壁部に、第1嵌合溝内へ所定量だけ突出する突状部が設けられており、前記ナット基部は、前記環状周壁部の一部が前記突状部を乗り越えることにより、前記第1嵌合溝に嵌合され、前記ナット筒部のネジ孔にボルトを螺着した状態で、該ボルトの先端部が前記突状部に係合することにより、ナットが第1及び第2嵌合溝の各開口部の方向へ移動することが規制されている、ことがより好ましい。
更に、以上の場合において、前記成形部材のナット収容部の第1嵌合溝には、前記ナット基部の端末部に対応する内壁部において、前記ナット筒部のネジ孔に螺着されるボルトの先端部に対応する部位に、第2嵌合溝に向かって開口する所定の幅および深さの溝部が設けられ、該溝部の幅は、前記ボルトのネジ山径よりも小さくネジ谷径よりも大きく設定されており、前記ボルトは、その先端のネジ部を前記溝部の幅方向の一部に食い込ませながら、前記ナット筒部のネジ孔に螺着される、ことがより一層好ましい。
また更に、以上の場合において、より好ましくは、前記成形部材は合成樹脂製である。
本願発明に係る成形部材のナット組付構造によれば、ナット基部の端末部分には、所定幅の環状周壁部と該環状周壁部で囲まれ端末側に開口する凹部とが形成されているので、ナットの軽量化を達成でき、また、ナット基部の端末が全面的に平坦な端面である場合に比して、平坦面の面積を小さくできる。その結果、ナット基部の端面の平坦度の精度維持が容易となり、ひいてはナット基部の厚さ寸法の精度もそれだけ容易に維持できるようになる。更に、ナット基部を第1嵌合溝内に挿入する際には、ナット基部の端面と第1嵌合溝の内壁面との接触面積を小さくできるので、挿入抵抗を小さくして挿入作業をよりスムースに行えるようになる。また更に、ナット基部はナット筒部の軸線に直交する断面の外形形状が略矩形状に形成されているので、この外形形状が円形の場合に比して、容易にナットの回り止め機構を設けることが可能になる。
この場合において、好ましくは、ナット基部が第1嵌合溝内に嵌合された状態では、第1嵌合溝のナット基部端末部に対応する内壁部に設けられた突起部がナット基部の環状周壁部の内面に係合して、ナット基部が第1嵌合溝の開口部の方向へ移動することが規制されるので、簡単な構成で、ナットがナット収容部から脱落することを防止できる。
また、以上の場合において、より好ましくは、ナット筒部のネジ孔にボルトを螺着した状態では、該ボルトの先端部が、第1嵌合溝のナット基部端末部に対応する内壁部に設けられた突状部に係合して、ナットが第1及び第2嵌合溝の各開口部の方向へ移動することが規制されるので、簡単な構成で、ボルト適用後のナットがナット収容部から脱落することを確実に防止できる。
更に、以上の場合において、より一層好ましくは、ナット筒部のネジ孔にボルトを螺着させる際に、該ボルトの先端のネジ部を、第1嵌合溝のナット基部端末部に対応する内壁部において前記ボルトの先端部に対応する部位に設けられた溝部の幅方向の一部に食い込ませながら螺着されるので、前記ナット筒部のネジ孔にボルトを螺着させた状態において、簡単な構成で、ボルトの緩み止めを行いその回り止めを確実に行うことができ、また、ナットのがたつきを防止し、更に、ナットがナット収容部から脱落することをより確実に防止できる。
また更に、前記成形部材が合成樹脂製である場合には、以上の作用効果を、より容易かつ確実に得ることができる。
以下、本発明の実施形態をについて、添付図面を参照しながら説明する。
尚、この実施形態は、例えば自動車等のエンジンのシリンダヘッドカバーの所定部位に設けられるナット組付構造に本発明を適用した場合を例にとったものである。
図1は本実施形態に係るシリンダヘッドカバーの全体斜視図、図2は本実施形態に係るナットの全体斜視図、また、図3は図2と逆方向から見て示した前記ナットの全体斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係るシリンダヘッドカバーHCには、例えばセンサ類などの部品をボルトとナットによる締結固定によって取り付けるために、ナットを組み付けておくナット組付部Nm,Nm’が所定部位に設けられている。尚、このシリンダヘッドカバーHCは、所定の合成樹脂を材料に用いて、例えば射出成形法により製作されたものである。
また、ナット1は、例えば鋼などの金属製で、図2及び図3に示すように、筒状(本実施形態では円筒状)のナット筒部2と、該ナット筒部2の一端に位置するナット基部3とで一体的に構成されている。前記ナット筒部2の内部には、その軸線L2に沿ったネジ孔2hが形成されている。
前記ナット基部3は、ナット筒部2の軸線L2と直交する断面の外形寸法が、ナット筒部2の外径寸法よりも大きく設定されている。
本実施形態では、ナット基部3の前記軸線L2と直交する断面の外形形状が矩形状に形成されている。また、特に、前記ナット基部3の端末部(ナット筒部2と反対側の端部)には、所定幅の環状周壁部4と、該環状周壁部4で囲まれ端末側に開口する凹部5とが形成されている。
このように、本実施形態によれば、ナット基部3の端末部分には、所定幅の環状周壁部4と該環状周壁部4で囲まれ端末側に開口する凹部5とが形成されているので、ナット1の軽量化を達成でき、また、ナット基部3の端末が全面的に平坦な端面である場合に比して、平坦面の面積を小さくできる。その結果、ナット基部3の端面の平坦度の精度維持が容易となり、ひいてはナット基部3の厚さ寸法の精度もそれだけ容易に維持できるようになる。
前記シリンダヘッドカバーHCのナット組付部Nm,Nm’については、その第1実施形態に係る構造が図4から図10に示されている。
図4,図5及び図6は第1実施形態に係るナット組付部の斜視図,正面図および平面図であり、図7は図6のY7−Y7線に沿った断面説明図である。また、図8はナットを組み付けた状態での前記ナット組付部の断面説明図、図9は更にボルトをナットに締め込んだ状態での前記ナット組付部の断面説明図である。更に、図10は前記シリンダヘッドカバーを成形する金型の前記ナット組付部を成形する金型部分を示す断面説明図である。
図4から図7に示されるように、本発明の第1実施形態に係るナット組付部20は、全体形状が略箱状の本体部21を有し、該本体部21内に所定方向(各図における上方)に開口したナット収容部22が形成されている。
該ナット収容部22は、前記所定方向に開口する開口部23Hを有して該開口部23Hから前記ナット1のナット基部3を嵌合させ得る第1嵌合溝23と、前記第1嵌合溝23の開口部23Hと同方向(前記所定方向)に開口する開口部26Hを有して該開口部26Hから前記ナット筒部2を嵌合させ得る第2嵌合溝26とを備えている。
本実施形態では、好ましくは、前記第1嵌合溝23の幅寸法は、ナット基部3の幅よりも若干量だけ大きいが、該ナット基部3が前記軸線L2を中心にして当該嵌合溝23内で回転することは規制される範囲内の値に設定されている。
このように、ナット基部3はナット筒部2の軸線L2に直交する断面の外形形状が略矩形状に形成されていることにより、この外形形状が円形の場合に比して、容易にナット1の回り止め機構を設けることができるのである。
また、前記第1嵌合溝23の前記ナット基部3の端末部に対応する内壁部24には、第1嵌合溝23内へ所定量だけ突出する突起部24a(第1凸部)が設けられている。
この第1凸部24aは、図8及び図9に示されるように、ナット基部3を第1嵌合溝23内に完全に嵌合させた状態で、ナット基部3の端末部に形成した環状周壁部4のうち下側の周壁部4の内面4fと係合する位置に設けられている。
尚、この第1凸部24aの下方には、前記第1嵌合溝23の開口部23Hと180度反対方向(下方)に開口する開口部25Hを有すると共に、第1嵌合溝23と連通する開放凹所25が形成されている。
前記第1凸部24aは、第1嵌合溝23の内壁部24の幅方向における略中央部に、例えば1つだけ設けられており、より好ましくは、上方から下方に向かって突出量が漸増するように傾斜面部24tが上部に形成されている。
また、この第1凸部24aの第1嵌合溝23内への突出量は、ナット基部3を上方から第1嵌合溝23内へ挿入し嵌合させる際に、第1嵌合溝23の内壁部24及び/又は第1凸部24aに大きな永久変形を生じさせる等の不具合を伴うことなく、ナット基部3の環状周壁部4の一部(下側周壁部)が、当該第1凸部24aを乗り越えることができ、且つ、ナット基部3を第1嵌合溝23内に完全に嵌合させた状態で、ナット基部3の前記下側周壁部4の内面4fと係合し、ナット基部3の上方への移動を規制することができる範囲内の値に設定されている。
このとき、ナット組付部20は合成樹脂製であるので、金属製の場合に比して遙かに弾性が高く、従って、上記の設定も比較的容易かつ確実に行える。
前記第1嵌合溝23の内壁部24は、正面視で例えば正方形状をなし、その正面サイズは、例えば10〜20mm四方、好ましくは12〜18mm四方の範囲で設定される。また、その板厚は、例えば2.0〜6.0mm、好ましくは3.0〜5.0mmの範囲で設定されている。そして、前記第1凸部24aの内壁部24からの突出量は、例えば0.3〜2.0mm、好ましくは0.5〜1.5mmの範囲で設定されている。
以上の構成において、ナット組付部20にナット1を組み付ける際には、開口部23Hからナット基部3を第1嵌合溝23内に、開口部26Hからナット筒部2を第2嵌合溝26内に、それぞれ挿入し嵌合させることにより、前記ナット1をナット組付部20のナット収容部22に組み付けることができる。
前記ナット基部3については、端末部の環状周壁部4の一部(下側周壁部)が前記第1凸部24aを乗り越えることによって第1嵌合溝23内に完全に嵌合され、こうして完全に嵌合した状態では、第1凸部24aがナット基部3の前記下側周壁部4の内面4fと係合し、ナット基部3の上方への移動(つまり第1嵌合溝23からの脱落)が規制される(図8参照)。
尚、前記第1凸部24aの上部には、上方から下方に向かって突出量が漸増するように傾斜面部24tが形成されているので、ナット基部3の下側周壁部4は比較的スムースに当該第1凸部24aを乗り越えることができる。
このとき、前述のように、ナット基部3の端末部分には、所定幅の環状周壁部4と該環状周壁部4で囲まれ端末側に開口する凹部5とが形成されており、ナット基部3の端末が全面的に平坦な端面である場合に比して、平坦面の面積を小さくできるので、ナット基部3を第1嵌合溝23内に挿入する際には、ナット基部3の端面と第1嵌合溝23の内壁面24との接触面積を小さくでき、特にナット基部3の端末の下側周壁部4が前記内壁面24の第1凸部24aにさしかかるまでの挿入工程において、挿入抵抗を低減して挿入作業をよりスムースに行える。
図8に示されるように、ナット1をナット組付部20のナット収容部22内に組み付けた後、図9に示すように、前記ナット組付部20に対して締結固定されるべき被固定部材W(例えばセンサ類の取付ブラケット)を装着し、ナット筒部2のネジ孔2hにボルト10を螺着して締め付ける。これにより、ナット筒部2の端面およびナット組付部20の本体部21の端面とボルト頭部11の間に挟み込まれた状態で、被固定部材Wが締結固定される。
尚、本実施形態の場合、この締結固定状態では、ボルト軸部13の先端は第1嵌合溝23の内壁部24の表面から十分に離間している。また、前記ボルト頭部11とボルト軸部13の間には円板状のガイド部12が設けられており、このガイド部12が被固定部材Wのボルト穴Whに嵌合することにより、被固定部材Wがナット組付部20に対して精確に位置決めされるようになっている。
以上、説明したように、本実施形態によれば、ナット基部3が第1嵌合溝23内に嵌合された状態では、第1嵌合溝23のナット基部端末部に対応する内壁部24に設けられた第1凸部24aがナット基部3の環状周壁部4の内面4fに係合して、ナット基部3が第1嵌合溝23の開口部23Hの方向へ移動することが規制されるので、簡単な構成で、ナット1がナット組付部20のナット収容部22から脱落することを防止できる。
つまり、ナット1がナット組付部20に組み付けられた組付状態で、ボルト11を用いた締結作業が未だ行われていない場合でも、ナット1のナット収容部22からの脱落防止を図ることができる。
また、前記ナット組付部20には、3つの空洞部(第1嵌合溝23,第2嵌合溝26及び開放凹所25)があるが、第1及び第2嵌合溝23及び26は同一方向に開口し、開放凹所25は、これと180度反対方向に開口している。
従って、前記ナット組付部20を成形する際には、スライドコア等の複雑な型構造を採用する必要はなく、図10に示されるように、接離可能な一対の金型M1,M2を用いて、一方の金型M1を他方の金型M2に対して相対的に開閉させるだけの簡単な型操作で成形を行うことができる。また、型構造もシンプルである。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。
尚、これら他の実施形態については、前述の図1から図10で示した第1実施形態と異なる点を重点的に説明する。従って、前記第1実施形態における場合と同様の構成を有し同様の作用をなすものについては、同一の符号を付し、それ以上の説明は省略する。
まず、本発明の第2実施形態について、図11から図17を参照しながら説明する。
図11,図12及び図13は第2実施形態に係るナット組付部の斜視図,正面図および平面図であり、図14は図13のY14−Y14線に沿った断面説明図である。また、図15はナットを組み付けた状態での前記ナット組付部の断面説明図、図16は更にボルトをナットに締め込んだ状態での前記ナット組付部の断面説明図である。更に、図17は前記シリンダヘッドカバーを成形する金型の前記ナット組付部を成形する金型部分を示す断面説明図である。
図12から図14に示すように、この第2実施形態に係るナット組付部30は、ナット収容部32の第1嵌合溝33のナット基部端末部に対応する内壁部34に、第1嵌合溝33内へ所定量だけ突出する突状部34b(第2凸部)が設けられている点が、第1実施形態と異なっている。
この第2凸部34bは、第1実施形態における第1凸部24aと同様の形状を有し、ナット筒部2のネジ孔2hにボルト10を螺着した状態で、ボルト軸部13の先端部の直上側に位置するように設定されている。
この第2実施形態では、第1実施形態における第1凸部24aと同様の構成および作用を有する第1凸部34aは、図12及び13から良く分かるように、第1嵌合溝33の幅方向に対をなして2箇所に設けられている。
従って、ナット1のナット組付部30への組付状態で、ボルト11を用いた締結作業が未だ行われていない場合について、ナット1のナット収容部32からの脱落を、第1実施形態に比してより確実に防止することができる。
ナット基部3を第1嵌合溝33内に挿入して嵌合させる際には、前記ナット基部3の端末部の環状周壁部4の一部(下側周壁部)が、まず前記第2凸部34bを乗り越え、更に挿入が進行して、前記下側周壁部4が一対の第1凸部34aを乗り越えることによって、ナット基部3が第1嵌合溝33内に完全に嵌合され、こうして完全に嵌合した状態では、第1凸部34aがナット基部3の前記下側周壁部4の内面4fと係合し、ナット基部3の上方への移動(つまり第1嵌合溝33からの脱落)が規制される(図15参照)。
尚、前記第1凸部34a及び第2凸部34bの形状および寸法設定、並びに第1嵌合溝33の内壁部34の壁厚設定は、第1実施形態における第1凸部24a及び内壁部24の場合と同様である。
図15に示されるように、ナット1をナット組付部30のナット収容部32内に組み付けた後、図16に示すように、被固定部材Wを装着して、ナット筒部2のネジ孔2hにボルト10を螺着して締め付けることにより、ナット筒部2の端面およびナット組付部30の本体部31の端面とボルト頭部11の間に挟み込まれた状態で、被固定部材Wが締結固定される。
本実施形態の場合、この締結固定状態で、ボルト軸部13の先端が、第1嵌合溝23の内壁部24の表面からは離間しているが前記第2凸部34bと係合するように、ボルト軸部13の長さが設定されている。
このように、ナット筒部2のネジ孔2hにボルト10を螺着した状態で、ボルト軸部13の先端部が前記第2凸部34bに係合することにより、ナット1が第1及び第2嵌合溝34,26の各開口部34H,26Hの方向へ移動することが規制されており、簡単な構成で、ボルト適用後のナット1がナット収容部32から脱落することが防止されている。
尚、上方からナット1を組み付けたナット組付部30が上下逆にして取り扱われるおそれがなく、また、ナット1がナット組付部30に対して常に上方から組み付けられる場合には、組み付けたナット1がナット組付部30のナット収容部32から不用意に脱落するおそれはない。従って、かかる場合には、ボルト10を適用するまでの脱落防止機構である前記第1凸部34aは、必ずしも設ける必要性はない。
また、この場合においても、ナット組付部30に形成された3つの空洞部(第1嵌合溝33,第2嵌合溝26及び開放凹所25)があるが、第1及び第2嵌合溝33及び26は同一方向に開口し、開放凹所25は、これと180度反対方向に開口している。従って、前記ナット組付部30を成形する際には、スライドコア等の複雑な型構造を採用する必要はなく、図17に示されるように、接離可能な一対の金型M3,M4を用いて、一方の金型M3を他方の金型M4に対して相対的に開閉させるだけの簡単な型操作で成形を行うことができる。また、型構造もシンプルである。
次に、本発明の第3実施形態について、図18から図24を参照しながら説明する。
図18,図19及び図20は第3実施形態に係るナット組付部の斜視図,正面図および平面図であり、図21は図20のY21−Y21線に沿った断面説明図である。また、図22はナットを組み付けた状態での前記ナット組付部の断面説明図、図23は更にボルトをナットに締め込んだ状態での前記ナット組付部の断面説明図である。更に、図24は前記シリンダヘッドカバーを成形する金型の前記ナット組付部を成形する金型部分を示す断面説明図である。
図18から図21に示すように、この第3実施形態に係るナット組付部40は、ナット収容部42の第1嵌合溝43のナット基部端末部に対応する内壁部44に、第2嵌合溝26に向かって開口する所定の幅および深さの溝部44cが設けられている点が、第1及び第2実施形態と異なっている。
この溝部44cは、前記ナット筒部2のネジ孔2hに螺着されるボルト10のボルト軸部13の先端部に対応する部位に設けられ、より好ましくは、第1嵌合溝43の開口部43Hの方向へ該開口部43Hに至るまで延設されている。
また、前記溝部44cの幅は、前記ボルト軸部13のネジ山径よりも小さく、且つネジ谷径よりも大きく設定されており、ボルト軸部13をナット筒部2のネジ孔2hに螺着して前進させることにより、ボルト軸部13の先端のネジ部が前記溝部44cの幅方向の一部に食い込むようになっている。
更に、図19及び20から良く分かるように、この第3実施形態では、第2実施形態における場合と同様に、第1実施形態における第1凸部24aと同様の構成および作用を有する第1凸部44aが、第1嵌合溝43の幅方向に対をなして2箇所に設けられている。
従って、ナット1のナット組付部40への組付状態で、ボルト11を用いた締結作業が未だ行われていない場合について、ナット1のナット収容部42からの脱落を、第1実施形態に比してより確実に防止することができる。
ナット基部3を第1嵌合溝43内に挿入して嵌合させる際には、ナット基部3の端末部の環状周壁部4の一部(下側周壁部)が、一対の第1凸部44aを乗り越えることによって、ナット基部3が第1嵌合溝43内に完全に嵌合され、こうして完全に嵌合した状態では、第1凸部44aがナット基部3の前記下側周壁部4の内面4fと係合し、ナット基部3の上方への移動(つまり第1嵌合溝43からの脱落)が規制される(図22参照)。
尚、前記第1凸部44a及び第2凸部44bの形状および寸法設定、並びに第1嵌合溝43の内壁部44の壁厚設定は、第1実施形態における第1凸部24a及び内壁部24の場合と同様である。
図22に示されるように、ナット1をナット組付部40のナット収容部42内に組み付けた後、図23に示すように、被固定部材Wを装着して、ナット筒部2のネジ孔2hにボルト10を螺着して締め付けることにより、ナット筒部2の端面およびナット組付部40の本体部41の端面とボルト頭部11の間に挟み込まれた状態で、被固定部材Wが締結固定される。
本実施形態の場合、ナット筒部2のネジ孔2hにボルト軸部13を螺着させる際に、該ボルト軸部13の先端のネジ部を、第1嵌合溝43のナット基部端末部に対応する内壁部44に設けられた溝部43cの幅方向の一部に食い込ませながら螺着させるようになっている。
従って、ナット筒部2のネジ孔2hにボルト軸部13を螺着させた締結固定状態において、簡単な構成で、ボルト10の緩み止めを行いその回り止めを確実に行うことができ、また、組み付けられたナット1のがたつきを防止し、更に、ボルト適用後のナット1がナット収容部42から脱落することをより確実に防止できる。
尚、上方からナット1を組み付けたナット組付部40が上下逆にして取り扱われるおそれがなく、また、ナット1がナット組付部40に対して常に上方から組み付けられる場合には、組み付けたナット1がナット組付部40のナット収容部42から不用意に脱落するおそれはない。従って、かかる場合には、ボルト10を適用するまでの脱落防止機構である前記第1凸部44aは、必ずしも設ける必要性はない。
また、この場合においても、ナット組付部40に形成された3つの空洞部(第1嵌合溝43,第2嵌合溝26及び開放凹所25)及び前記溝部44cは何れも、第1及び第2嵌合溝33及び26と同一方向、又はこれと180度反対方向に開口している。従って、前記ナット組付部40を成形する際には、スライドコア等の複雑な型構造を採用する必要はなく、図24に示されるように、接離可能な一対の金型M5,M6を用いて、一方の金型M5を他方の金型M6に対して相対的に開閉させるだけの簡単な型操作で成形を行うことができる。また、型構造もシンプルである。
尚、本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更や修正を加え得るものであることは言うまでもない。
本発明は、例えば樹脂成形体やゴム成形体などの成形部材にナットを組み付けるナット組付構造に関するもので、ナット基部の厚さ寸法および端面の平坦度などの精度管理が比較的容易に行え、或いはナット基部を第1嵌合溝内に挿入する際の挿入抵抗を小さくでき、若しくは比較的簡単な構成でナットの脱落防止を行えるようにすることができ、例えばエンジンの樹脂製シリンダヘッドカバーなどの成形部材に、例えばセンサ類などの周辺部品を締結固定するためにナットを組み込む場合などにおいて、成形部材のナット組付構造として、有効に利用することができる。
本発明の実施形態に係るシリンダヘッドカバーの全体斜視図である。 前記実施形態に係るナットの全体斜視図である。 図2と逆方向から見て示した前記ナットの全体斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るナット組付部の斜視図である。 前記第1実施形態に係るナット組付部の正面図である。 前記第1実施形態に係るナット組付部の平面図である。 前記第1実施形態に係るナット組付部の断面構造を示す図で、図6のY7−Y7線に沿った断面説明図である。 ナットを組み付けた状態での前記第1実施形態に係るナット組付部の断面説明図である。 更にボルトを前記ナットに締め込んだ状態での前記第1実施形態に係るナット組付部の断面説明図である。 前記シリンダヘッドカバーを成形する金型の前記第1実施形態に係るナット組付部を成形する金型部分を示す断面説明図である。 本発明の第2実施形態に係るナット組付部の斜視図である。 前記第2実施形態に係るナット組付部の正面図である。 前記第2実施形態に係るナット組付部の平面図である。 前記第2実施形態に係るナット組付部の断面構造を示す図で、図13のY14−Y14線に沿った断面説明図である。 ナットを組み付けた状態での前記第2実施形態に係るナット組付部の断面説明図である。 更にボルトを前記ナットに締め込んだ状態での前記第2実施形態に係るナット組付部の断面説明図である。 シリンダヘッドカバーを成形する金型の前記第2実施形態に係るナット組付部を成形する金型部分を示す断面説明図である。 本発明の第3実施形態に係るナット組付部の斜視図である。 前記第3実施形態に係るナット組付部の正面図である。 前記第3実施形態に係るナット組付部の平面図である。 前記第3実施形態に係るナット組付部の断面構造を示す図で、図20のY21−Y21線に沿った断面説明図である。 ナットを組み付けた状態での前記第3実施形態に係るナット組付部の断面説明図である。 更にボルトを前記ナットに締め込んだ状態での前記第3実施形態に係るナット組付部の断面説明図である。 シリンダヘッドカバーを成形する金型の前記第3実施形態に係るナット組付部を成形する金型部分を示す断面説明図である。
符号の説明
1 ナット
2 ナット筒部
2h ネジ孔
3 ナット基部
4 環状周壁部
4f 環状周壁部の内面
10 ボルト
13 ボルト軸部
20,30,40 ナット組付部
22,32,42 ナット収容部
23,33,43 第1嵌合溝
23H,33H,43H (第1嵌合溝の)開口部
24,34,44 (第1嵌合溝の)内壁部
24a,34a,44a 突起部(第1凸部)
34b 第2凸部
44c 溝部
HC シリンダヘッドカバー
L2 (ナット筒部の)軸線
Nm,Nm’ ナット組付部

Claims (5)

  1. 軸線に沿ったネジ孔を内部に有する筒状のナット筒部と、該ナット筒部の一端に位置しナット筒部の前記軸線に直交する断面の外形寸法よりも大きい外形寸法の断面形状を有するナット基部とを備えたナットと、
    所定方向に開口する開口部を有し、該開口部から前記ナット基部を嵌合させ得る第1嵌合溝と、前記所定方向に開口する開口部を有し、該開口部から前記ナット筒部を嵌合させ得る第2嵌合溝と、を備えたナット収容部を有する成形部材と、を備え、
    前記各開口部から、前記ナット基部およびナット筒部を前記第1及び第2嵌合溝内にそれぞれ嵌合させることにより、前記ナットを前記成形部材のナット収容部に組み付けるようにした、成形部材のナット組付構造であって、
    前記ナット基部は前記ナット筒部の軸線に直交する断面の外形形状が略矩形状に形成され、前記ナット基部の端末部分には、所定幅の環状周壁部と、該環状周壁部で囲まれ端末側に開口する凹部とが形成されている、
    ことを特徴とする成形部材のナット組付構造。
  2. 前記成形部材のナット収容部の第1嵌合溝には、前記ナット基部の端末部に対応する内壁部に、第1嵌合溝内へ所定量だけ突出する突起部が設けられており、
    前記ナット基部は、前記環状周壁部の一部が前記突起部を乗り越えることにより、前記第1嵌合溝に嵌合され、
    前記ナット基部が前記第1嵌合溝内に嵌合された状態では、前記突起部が前記環状周壁部の内面に係合することにより、ナット基部が第1嵌合溝の開口部の方向へ移動することが規制されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の成形部材のナット組付構造。
  3. 前記成形部材のナット収容部の第1嵌合溝には、前記ナット基部の端末部に対応する内壁部に、第1嵌合溝内へ所定量だけ突出する突状部が設けられており、
    前記ナット基部は、前記環状周壁部の一部が前記突状部を乗り越えることにより、前記第1嵌合溝に嵌合され、
    前記ナット筒部のネジ孔にボルトを螺着した状態で、該ボルトの先端部が前記突状部に係合することにより、ナットが第1及び第2嵌合溝の各開口部の方向へ移動することが規制されている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の成形部材のナット組付構造。
  4. 前記成形部材のナット収容部の第1嵌合溝には、前記ナット基部の端末部に対応する内壁部において、前記ナット筒部のネジ孔に螺着されるボルトの先端部に対応する部位に、前記第2嵌合溝に向かって開口する所定の幅および深さの溝部が設けられ、
    該溝部の幅は、前記ボルトのネジ山径よりも小さくネジ谷径よりも大きく設定されており、
    前記ボルトは、その先端のネジ部を前記溝部の幅方向の一部に食い込ませながら、前記ナット筒部のネジ孔に螺着される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一に記載の成形部材のナット組付構造。
  5. 前記成形部材は合成樹脂製であることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一に記載の成形部材のナット組付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010169164A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Toyota Industries Corp ねじ締結構造及びねじ締結方法
WO2017051694A1 (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 住友電装株式会社 車載部品の取付構造

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