JP2580016Y2 - ダクトの位置決め取付装置 - Google Patents

ダクトの位置決め取付装置

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JP2580016Y2
JP2580016Y2 JP1854893U JP1854893U JP2580016Y2 JP 2580016 Y2 JP2580016 Y2 JP 2580016Y2 JP 1854893 U JP1854893 U JP 1854893U JP 1854893 U JP1854893 U JP 1854893U JP 2580016 Y2 JP2580016 Y2 JP 2580016Y2
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JP
Japan
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hollow boss
duct
screwed
bracket
tapping screw
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康久 小池
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Nihon Plast Co Ltd
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Nihon Plast Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、合成樹脂のブロー成形
からなるダクトを他部材に位置決め取り付ける装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ダクトを所定位置に取り付けるに
は、図10に示す如く、合成樹脂のブロー成形からなる
ダクトのパーテイングラインに沿って形成したブラケッ
ト20にタッピングねじ21のねじ部外径より大きい孔
22を形成し、取付鉄板23にはタッピングねじ21の
ねじ部より小径の孔24を形成し、孔22と孔24を同
軸に位置し、タッピングねじ21を孔22より取付鉄板
23の孔24にねじ込み、ダクトブラケット20を押圧
固定していた。
【0003】又、図11に示す如く合成樹脂のブロー成
形からなるメインダクト30に凹部31を設け、合成樹
脂のブロー成形からなる補助ダクトのパーテイングライ
ンに沿って形成したブラケット32にタッピングねじ3
3のねじ部外径より大きい孔34を形成し、孔34と凹
部31とを同軸として、タッピングねじ33を孔34よ
り凹部31にねじ込みブラケット32を押圧固定してい
た。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、ダクトブラケットとタッピングねじの間に隙間があ
るので取付時に位置ズレにより他部品と干渉してしま
い、ダクトブラケットの孔はブロー成形後別工程で孔あ
けをするので専用の治工具が必要となり、コストアップ
になるという問題点があった。本考案は上記問題点を解
決することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するため、合成樹脂のブロー成形からなるダクトのブラ
ケットに中空ボス部を設け、取付鉄板に中心孔を有する
凹部を設けて前記ブラケットの中空ボス部を嵌合し、該
中空ボス部にタッピングねじをねじ込み、該タッピング
ねじの先端部を取付鉄板の凹部中心孔にねじ込み固定す
る如くしたダクトの位置決め取付装置及び合成樹脂のブ
ロー成形からなる補助ダクトのブラケットに中空ボス部
を設け、合成樹脂のブロー成形からなるメインダクトに
前記中空ボス部が嵌合する凹部及びねじ込み凹部からな
る凹段部を設け、補助ダクトの中空ボス部をメインダク
トの凹部に嵌合し、該中空ボス部にタッピングねじをね
じ込み、該タッピングねじ先端部を前記ねじ込み凹部に
ねじ込み固定する如くしたダクトの位置決め取付装置を
特徴としている。
【0006】
【実施例】図1乃至図3は本考案の第1実施例である。
1は合成樹脂のブロー成形により形成されたダクトで、
2はパーテイングライン1aに沿って形成したブラケッ
トで中空ボス部3を設け、中心孔3aはタッピングねじ
4のねじ部より小径になっている。5は取付鉄板で、タ
ッピングねじ4のねじ部より小径の中心孔6aを有する
凹部6を設け、取付時は前記ブラケット2の中空ボス部
3を嵌合して位置決めし、該中空ボス部3にタッピング
ねじ4をねじ込み、該タッピングねじ4の先端部を取付
鉄板5の凹部6の中心孔6aにねじ込み固定する。
【0007】図4、図5は本考案の第2実施例である。
ブラケット2′に中空ボス部3′を形成し、取付鉄板
5′に孔5a′を形成し、中空ボス部3′の孔3a′に
嵌合して位置決めしタッピングねじ4をブラケット2′
にねじ込み、更に取付鉄板5′の孔5a′にねじ込み固
定する。
【0008】図6乃至図8は本考案の第3実施例であ
る。7は合成樹脂のブロー成形により形成された補助ダ
クトで、8はパーテイングライン7aに沿って形成され
たブラケットで中空ボス部9を設け、タッピングねじ4
のねじ部より小径の中心孔9aが形成されている。10
は合成樹脂のブロー成形からなるメインダクトで、前記
中空ボス部9が嵌合する凹部11及びねじ込み凹部12
を有する凹段部13を設け、ねじ込み凹部12にはタッ
ピングねじ4のねじ部より小径の中心孔12aが形成さ
れている。取付時は補助ダクト7のブラケット8の中空
ボス部9をメインダクト10の凹段部13の凹部11に
嵌合して位置決めし、中空ボス部9の中心孔9aにタッ
ピングねじ4をねじ込み、更にねじ込み凹部12にねじ
込み固定する。
【0009】図9は本考案の第4実施例である。14は
メインダクトのブラケットで、該ブラケット14に第3
実施例と同様の凹部11とねじ込み凹部12とからなる
凹段部13を形成し、ブラケット8とブラケット14を
重合し、タッピングねじ4をねじ込み固定している。
【0010】
【考案の効果】本考案によると、ダクトのブラケットに
形成した中空ボス部を取付鉄板の孔又は他方のダクトの
凹部に嵌合して位置決めしているので、位置ズレを防止
でき、ねじ込み作業性を向上でき、又中空ボス部にはブ
ロー成形時に中心孔を同時成形できるので、別工程で中
心孔を形成する必要がなくなり、専用の治工具を必要と
せず、コストダウンを計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の要部外観斜視図である。
【図2】図1のA−A正断面図である。
【図3】図2の分解正断面図である。
【図4】本考案の第2実施例の図2相当図である。
【図5】図4の分解正断面図である。
【図6】本考案の第3実施例の要部外観斜視図である。
【図7】図6のA−A正断面図である。
【図8】図7の分解正断面図である。
【図9】本考案の第4実施例の図7相当図である。
【図10】従来の第1比較例取付部正断面図である。
【図11】従来の第2比較例取付部正断面図である。
【符号の説明】
1 ダクト 2,2′ ブラケット 3,3′ 中空ボス部 4 タッピングねじ 5,5′ 取付鉄板 5a′ 孔 6 取付鉄板の凹部 6a 中心孔 7 補助ダクト 8 ブラケット 9 中空ボス部 9a 中心孔 10 メインダクト 11 凹部 12 ねじ込み凹部 13 凹段部 14 ブラケット

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂のブロー成形からなるダクトの
    ブラケットに中空ボス部を設け、取付鉄板に中心孔を有
    する凹部を設けて前記ブラケットの中空ボス部を嵌合
    し、該中空ボス部にタッピングねじをねじ込み、該タッ
    ピングねじの先端部を取付鉄板の凹部中心孔にねじ込み
    固定する如くしたダクトの位置決め取付装置。
  2. 【請求項2】 合成樹脂のブロー成形からなる補助ダク
    トのブラケットに中空ボス部を設け、合成樹脂のブロー
    成形からなるメインダクトに前記中空ボス部が嵌合する
    凹部及びねじ込み凹部からなる凹段部を設け、補助ダク
    トの中空ボス部をメインダクトの凹部に嵌合し、該中空
    ボス部にタッピングねじをねじ込み、該タッピングねじ
    先端部を前記ねじ込み凹部にねじ込み固定する如くした
    ダクトの位置決め取付装置。
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