JP2008110788A - 梱包製品の取り出し補助板 - Google Patents

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JP2008110788A JP2006295099A JP2006295099A JP2008110788A JP 2008110788 A JP2008110788 A JP 2008110788A JP 2006295099 A JP2006295099 A JP 2006295099A JP 2006295099 A JP2006295099 A JP 2006295099A JP 2008110788 A JP2008110788 A JP 2008110788A
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Keiichi Funaki
敬一 船木
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Kyocera Document Solutions Inc
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Kyocera Mita Corp
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Abstract

【課題】梱包箱を破壊することなく、該梱包箱から製品を容易に取り出すことができる梱包製品の取り出し補助板を提供すること。
【解決手段】梱包箱内に密集梱包された製品を取り出すための取り出し補助板1に、一部を切り起こして外側に折り曲げることによって上方に開く係止片2を形成する。又、前記係止片2の上端コーナー部を内側に折り曲げて係止リブ3を形成する。本発によれば、梱包箱内に密集梱包された製品と製品間の隙間に取り出し補助板1を上方から差し込むと、該取り出し補助板1に形成された係止片2が押し潰されながら製品間の隙間に入っていき、係止片2が製品の凹部に引っ掛かって係止されるため、取り出し補助板1をそのまま引き上げれば、その係止片2に係止された製品が取り出し補助板1と共に引き上げられて容易に取り出される。
【選択図】図1

Description

本発明は、梱包箱内に密集梱包された製品を取り出すための取り出し補助板に関するものである。
ダンボール等の梱包箱内に整然と密集梱包された製品を取り出すことは容易ではなく、このため、例えば特許文献1には、ダンボール箱の開封フラップにミシン目を入れ、このミシン目から開封フラップを破断することによって、ダンボール箱から製品を取り出し易くする提案がなされている。
特開2006−076588号公報
しかしながら、特許文献1において提案された構成では、例えば雨天時等にダンボール箱のミシン目からの水漏れが懸念され、又、ダンボール箱をミシン目に沿って破断するには比較的大きな力を要するために容易ではなく、破断されたダンボールを再使用することができないという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、梱包箱を破壊することなく、該梱包箱から製品を容易に取り出すことができる梱包製品の取り出し補助板を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、梱包箱内に密集梱包された製品を取り出すための取り出し補助板に、一部を切り起こして外側に折り曲げることによって上方に開く係止片を形成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記係止片の上端コーナー部を内側に折り曲げて係止リブを形成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、梱包箱内に密集梱包された製品と製品間の隙間に取り出し補助板を上方から差し込むと、該取り出し補助板に形成された係止片が押し潰されながら製品間の隙間に入っていき、係止片が製品の凹部に引っ掛かって係止されるため、取り出し補助板をそのまま引き上げれば、その係止片に係止された製品が取り出し補助板と共に引き上げられて容易に取り出される。そして、このようにして梱包箱内の1つの製品が取り出されると、梱包箱内には取り出された製品の跡に空間が形成されるため、その空間から手を入れて残りの製品を作業性良く取り出すことができる。従って、本発明によれば、梱包箱を破壊することなく、該梱包箱から製品を容易に取り出すことができる。又、製品が密集梱包された梱包箱内に引き出し補助板を差し込むことによって製品を取り出すことができるため、製品の梱包作業を作業性良く行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、引き出し補助板の係止片の上端コーナー部に形成された係止リブによって係止片の剛性が高められるとともに、製品の取り出しに際して引き出し補助板を製品間に差し込む際に係止リブが圧縮されて潰され、係止片が製品の凹部に引っ掛かって係止された時点で係止リブが圧縮反力によって開くため、係止片の製品の凹部への係止が確実になされ、取り出し補助板によって製品が一層確実に取り出される。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る取り出し補助板の斜視図、図2は同取り出し補助板の正面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は梱包箱の開封フラップを開けた状態を示す斜視図、図5(a)〜(c)は取り出し補助板を用いた製品の取り出し要領を示す説明図である。
本発明に係る取り出し補助板1は、図1及び図2に示すように、矩形の段ボール紙の一部を矩形に切り起こし、その切り起こし部の下端縁を外側に折り曲げることによって上方に開く係止片2を形成し、この係止片2の上端の左右コーナー部を内側に向かって三角状に折り曲げて係止リブ3を形成することによって構成されている。尚、この取り出し補助板1の上端縁の一部には矩形板状のつまみ部4が一体に突設されている。
次に、図4に示すように梱包箱5に密集梱包された複数の製品Wを本発明に係る取り出し補助板1を用いて取り出す方法を図5(a)〜(c)に従って説明する。
図4に示すように、梱包箱5内には矩形のケースに収容された複数の製品Wが密集梱包されており、これらの製品Wを梱包箱5から取り出すには、梱包箱5の上面開口部を閉じていた開封フラップ6,7を図示のように開き、本発明に係る取り出し補助板1を用いて先ず1つの製品Wが取り出される。
即ち、図5(a)に示すように引き出し補助板1を略垂直にして梱包箱5内の隣接する2つの製品Wの間の隙間に上方から差し込む。すると、取り出し補助板1に形成された係止片2及び係止リブ3が押し潰されながら2つの製品W間の隙間に入っていき、係止片2と係止リブ3が一方の製品Wの凹部Waに到達した時点で、これらの係止片2と係止リプ3が製品Wによる拘束から開放され、これらの係止片2と係止リブ3が圧縮反力によって図5(b)に示すように一方の製品Wの凹部Wa内で外側へ開き、その上部が一方の製品Wの凹部Waに引っ掛かって係止される。
従って、上記状態からつまみ部4を把持して取り出し補助板1をそのまま引き上げれば、図5(c)に示すように、係止片2と係止リブ3に係止された製品Wが取り出し補助板1と共に引き上げられて容易に取り出される。このようにして梱包箱5内の1つの製品Wが取り出されると、梱包箱5内には空間Sが形成されるため(図5(c)参照)、その空間Sから手を入れて残りの製品Wを作業性良く取り出すことができる。従って、本発明に係る取り出し補助板1を使用すれば、梱包箱5を破壊することなく、該梱包箱5から製品Wを容易に取り出すことができる。
以上のように、本発明に係る取り出し補助板1は製品Wと共に梱包箱5内に梱包されるものではなく、開梱時に梱包箱5内に差し込まれて先ず1つの製品Wを取り出すために使用されるものであるため、製品Wの梱包作業を阻害することがなく、製品Wの梱包箱5内への梱包を作業性良く行うことができる。
又、本実施の形態では、取り出し補助板1の係止片2の左右の上端コーナー部を三角状に内側に折り曲げて係止リブ3を形成したため、この係止リブ3によって係止片2の剛性が高められるとともに、製品Wの取り出しに際して引き出し補助板1を2つの製品W間に差し込む際に係止リブ3が圧縮されて潰され、係止片2が製品Wの凹部Waに引っ掛かって係止された時点で係止リブ3が圧縮反力によって開くため、係止片2の製品Wの凹部Waへの係止が確実になされ、取り出し補助板1による製品Wの取り出しが一層確実になされる。
尚、本発明に係る取り出し補助板は、端面に凹部が形成された製品の取り出しに適用が限定されるが、これに形成される係止片の数は任意であって、製品の大きさに応じて複数の係止片を係止しても良い。
本発明に係る取り出し補助板の斜視図である。 本発明に係る取り出し補助板の正面図である。 図2のA−A線断面図である。 梱包箱の開封フラップを開けた状態を示す斜視図である。 (a)〜(c)は本発明に係る取り出し補助板を用いた製品の取り出し要領を示す説明図である。
符号の説明
1 取り出し補助板
2 取り出し補助板の係止片
3 取り出し補助板の係止リブ
4 取り出し補助板のつまみ部
5 梱包箱
6,7 梱包箱の開封フラップ
S 梱包箱内に形成される空間
W 製品
Wa 製品の凹部

Claims (2)

  1. 梱包箱内に密集梱包された製品を取り出すための取り出し補助板であって、
    一部を切り起こして外側に折り曲げることによって上方に開く係止片を形成して成ることを特徴とする梱包製品の取り出し補助板。
  2. 前記係止片の上端コーナー部を内側に折り曲げて係止リブを形成したことを特徴とする請求項1記載の梱包製品の取り出し補助板。
JP2006295099A 2006-10-31 2006-10-31 梱包製品の取り出し補助板 Pending JP2008110788A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114896A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Kyocera Mita Corp 梱包製品の取り出し補助板

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