JP2008110195A - X線造影性複合糸及びx線造影性繊維構造体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】X線不透過剤を含有する熱可塑性樹脂にて形成されたX線造影性繊維Aと、X線不透過剤を含有しない非造影性繊維Bとを含む複合糸である。X線造影性繊維Aの造影形状が、複合糸の糸長方向に沿って曲折部を有するものである。X線造影性繊維構造体は、この複合糸を含むものである。
【選択図】図1
Description
すなわち本発明は、下記を要旨とするものである。
まず、X線造影性繊維について説明する。X線造影性繊維は、X線不透過剤を含有する熱可塑性樹脂にて形成されたものである。この熱可塑性樹脂としては、合成繊維を得ることができるものであれば用いることができ、例えば、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィン等が挙げられる。中でも、ポリアミドが好ましく、ポリアミドとしては、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン69、ナイロン46、ナイロン610、ナイロン12、ポリメタキシレンアジパミド等が挙げられる。これらの成分からなる共重合体や混合物等であってもよい。さらに、ポリアミドの中でもナイロン6やナイロン12が特に好ましい。
まず、X線造影性繊維は、X線不透過剤を含むマスターチップと熱可塑性樹脂とをエクストルーダーで混練・溶融し、紡糸口金より押し出して溶融紡糸を行う。紡出されたフィラメントを、冷却風により冷却固化し、実質的に延伸することなく未延伸マルチフィラメント糸として一旦巻き取る。次に、巻き戻した未延伸マルチフィラメント糸に熱延伸を施し、弛緩熱処理を行い、巻き取る。
本発明のX線造影性繊維構造体は、上述のX線造影性複合糸を含有した繊維構造体であって、具体的には、織編物、不織布等の布帛や、繊維積層体や、ファイバーボール等の形態のものが挙げられる。中でも、織編物や不織布等の布帛とすることが好ましい。
ナイロン6:96%硫酸を溶媒とし、濃度1g/デシリットル、温度25℃の条件で常法によって測定した。
ポリエステル:フェノールとテトラクロロエタンとの等質量混合溶液を溶媒とし、濃度0.5g/デシリットル、温度20℃の条件で常法により測定した。
JIS L1013に従い、島津製作所社製オートグラフAG−I型を用いて、試料長25cm、引張速度25cm/分で測定した。
管電圧80kV、管電流400mAのX線発生装置(陽極:タングステン)にて、X線照射距離を1mとし、照射時間を0.063秒とした撮影条件にて得られたX線造影性複合糸のX線写真を用いて、目視によりその造影形状と曲折部の有無を確認した。また目視により、X線造影性複合糸の見え具合を、以下の3段階で評価した。
〔曲折部の有無〕
◎:曲折部が鮮明に見える。
×:曲折部が見えない。
〔造影性〕
◎:非常に鮮明に見える。
×:鮮明に見えない。
(1)A−1
相対粘度1.90のナイロン12(PA12)のチップ(ダイセルデグサ社製、VESTAMIDL1940、融点178℃)に糸中の硫酸バリウム(BaSO4)の含有量が80質量%となるように調整したマスターチップをエクストルーダー型溶融押出機に供給し、紡糸温度250℃で溶融し、孔径0.5mmの紡糸孔を28個有する紡糸口金より吐出させ、得られた未延伸糸を捲取速度400m/分で巻き取った。
X線造影性繊維中の硫酸バリウムの含有量を60質量%とした。それ以外はA−1の場合と同様にして、紡糸、延伸、弛緩熱処理を行うことで、総繊度950dteX/7fのX線造影性繊維A−2を得た。
相対粘度2.40、融点215℃のナイロン6(PA6)チップに糸中の硫酸バリウムの含有量が65質量%となるように調整したマスターチップをエクストルーダー型溶融押出機に供給し、紡糸温度255℃で溶融し、孔径0.50mmの紡糸孔を28個有する紡糸口金より吐出させて、得られた未延伸糸を捲取速度400m/分で巻き取った。
X線不透過剤を次硝酸ビスマスに変更し、糸中のX線不透過剤の含有量を40質量%とした。それ以外はA−1の場合と同様にして紡糸、延伸、弛緩熱処理を行い、総繊度950dteX/7fのX線造影性繊維A−4を得た。
JIS K7210に規定されるメルトフローレート値が7g/10分であるポリプロピレン(PP)のチップ(三井化学社製、J107G、融点168℃)に糸中の硫酸バリウム含有量が60質量%となるように調整したマスターチップをエクストルーダー型溶融押出機に供給し、紡糸温度230℃で溶融し、孔径0.50mmの紡糸孔を28個有する紡糸口金より吐出させて、得られた未延伸糸を捲取速度400m/分で巻き取った。
(1)B−1
ナイロン6:ナイロン66:ナイロン12の組成質量比が42:18:40である共重合ナイロン(アルケマ社製、融点118℃)チップをエクストルーダー型溶融紡糸機に供給し孔径0.35mmの紡糸孔を12個有する紡糸口金を通して紡糸温度185℃で紡出した。そして、紡出された糸条を一旦巻き取ることなく、第1、第2ローラ速度を560m/分として引き取り、捲取速度を1400m/分として巻き取ることで、110dteX/12fの繊維B−1を得た。
A−1で用いたのと同じナイロン12を芯成分とし、B−1で用いたのと同じ共重合ナイロンを鞘成分として、複合比率(芯/鞘、質量比)90/10、紡糸温度250℃で、孔径0.35mmの紡糸孔を12個有する芯鞘型複合紡糸口金より吐出させた。そして、B−1の場合と同じ装置を用いて、第1ローラ速度を3000m/分、第2ローラ速度を3200m/分、最終捲取速度を3500m/分として巻き取ることで、90dteX/24fの繊維B−2を得た。
複合比率、繊度、フィラメント数を表2に示したように変更した。それ以外はB−2の場合と同様の条件で紡糸、延伸を行って、繊維B−3及びB−4を得た。
相対粘度0.70、融点260℃のポリエチレンテレフタレートを芯成分とし、イソフタル酸(IP)を33.0モル%共重合した相対粘度0.68のポリエチレンテレフタレート(融点135℃)を鞘成分として、複合比率(芯/鞘、質量比)50/50、紡糸温度280℃で、孔径0.2mmの紡糸孔を24個有する芯鞘型複合紡糸口金より吐出させた。そして、紡出された糸条を一旦巻き取ることなく、第1ゴデットローラ速度を3000m/分(ローラ温度90℃)、第2ゴデットローラ速度を4500m/分(ローラ温度110℃)として、捲取速度4500m/分で巻き取ることで84dteX/24fの繊維B−5を得た。
B−5で用いたのと同じポリエチレンテレフタレートを芯成分とした。また、ポリエチレンテレフタレートのグリコール成分中、50モル%を1,4−ブタンジオールとし、アルキレンテレフタレート単位とε−カプロラクトンの総モル数に対してε−カプロラクトンを12モル%共重合した共重合ポリエステル(相対粘度0.72、融点161℃)を鞘成分とした。そして、複合比率と紡糸温度をB−5の場合と同じにし、B−5で用いたのと同じ芯鞘型複合紡糸口金より吐出させ、捲取速度4000m/分とした以外はB−5と同様にして84dteX/24fの繊維B−6を得た。
B−5で用いたのと同じポリエチレンテレフタレートを芯成分とした。また、メタロセン系重合触媒を用いて重合されたメルトフローレート20g/10分のポリエチレン(融点102℃)を鞘成分とした。そして、複合比率と紡糸温度をB−5の場合と同じにし、B−5と同様にして紡糸、巻取りを行い、84dteX/24fの繊維B−7を得た。
A−1で用いたのと同じナイロン12を用い、紡糸温度250℃で、孔径0.35mmの紡糸孔を12個有する紡糸口金より吐出させた。そして、吐出させた糸条をB−1の場合と同じ条件で巻き取って、110dteX/24fの繊維B−8を得た。
B−5で用いたのと同じポリエチレンテレフタレートを用い、紡糸温度280℃で、孔径0.2mmの紡糸孔を36個有する紡糸口金より吐出させた。そして、紡出された糸条を一旦巻き取ることなく、第1ゴデットローラ速度を3000m/分(ローラ温度95℃)、第2ゴデットローラ速度を4500m/分(ローラ温度130℃)として、捲取速度4500m/分で巻き取って、84dteX/24fの繊維B−9を得た。
X線造影性繊維A−1(950dteX/7f)を6本、非造影性繊維B−3(160dteX/36f)を6本引き揃え合糸したものを2本用いて8打ちにて製紐した。得られた組紐に130℃に調温したスリット型ヒータを適用し、ヒータ通過時間が4分間となるような速度で連続的に非接触加熱処理を行い、X線造影性複合糸を得た。得られたX線造影性複合糸は、繊維B−3の繊維表面が溶融固化して一体化されており、図1に示すような8の字状の造影形状を呈した。
X線造影性繊維(A−2〜A−4)と、加熱処理時の温度及び時間とを、表3に示すように変更した。それ以外は実施例1と同様にして、X線造影性複合糸を得た。得られたX線造影性複合糸は、繊維B−3の繊維表面が溶融固化して一体化されており、図1に示すような8の字状の造影形状を呈した。
X線造影性繊維A−5を4本、非造影性繊維B−7を10本引き揃え合糸したものを4本用いて、実施例1と同様に製紐した。得られた組紐に120℃に調温したスリット型ヒータを適用し、ヒータ通過時間が4分間となるような速度で連続的に非接触加熱処理を行い、X線造影性複合糸を得た。得られたX線造影性複合糸は、図1に示すような8の字状の造影形状を呈した。
X線造影性繊維A−1を1本と、非造影性繊維B−2を7本とを引き揃え合糸し、50T/Mで下撚りを行った。この下撚糸4本について15T/Mの上撚を行い、130℃に調温したスリット型ヒータを用い、ヒータ通過時間が4分間となるような速度で連続的に非接触加熱処理を行い、X線造影性複合糸を得た。得られたX線造影性複合糸は繊維B−2の繊維表面が溶融固化して一体化されており、図2に示すような波形の造影形状を呈した。
X線造影性繊維A−1を5本、非造影性繊維B−4を10本引き揃え合糸したもの3本を用いて8打ちにて製紐した。得られた組紐に130℃に調温したスリット型ヒータを適用し、ヒータ通過時間が5分間となるような速度で連続的に非接触加熱処理を行い、X線造影性複合糸を得た。得られたX線造影性複合糸は、繊維B−4の繊維表面が溶融固化して一体化されており、図1に示すような8の字状の造影形状を呈した。
X線造影性繊維A−1を6本、非造影性繊維B−5を10本引き揃え合糸したもの2本を用いて8打ちにて製紐した。得られた組紐に150℃に調温したスリット型ヒータを適用し、ヒータ通過時間が3分間となるような速度で連続的に非接触加熱処理を行い、X線造影性複合糸を得た。得られたX線造影性複合糸は、繊維B−5の繊維表面が溶融固化して一体化されており、図1に示すような8の字状の造影形状を呈した。
X線造影性繊維A−1を1本と、非造影性繊維B−7を3本とを引き揃え合糸し、50T/Mで下撚りを行った。この下撚糸4本について15T/Mの上撚を行い、180℃に調温したスリット型ヒータを適用し、ヒータ通過時間が5分間となるような速度で連続的に非接触加熱処理を行い、X線造影性複合糸を得た。得られたX線造影性複合糸は繊維B−7の繊維表面が溶融固化して一体化されており、図2に示すような波形の造影形状を呈した。
X線造影性繊維A−1を1本と、非造影性繊維B−3を7本とを引き揃え合糸し、50T/Mで下撚りを行った。この下撚糸4本について15T/Mの上撚を行い、130℃に調温したスリット型ヒータを適用し、ヒータ通過時間が4分間となるような速度で連続的に非接触加熱処理を行い、X線造影性複合糸を得た。得られたX線造影性複合糸は繊維B−3の繊維表面が溶融固化して一体化されており、図2に示すような波形の造影形状を呈した。
X線造影性繊維A−1を4本と、非造影性繊維B−3を1本とを引き揃え合糸し、50T/Mで撚りを加え、得られた撚糸に130℃に調温したスリット型ヒータを適用し、ヒータ通過時間が4分間となるような速度で連続的に非接触加熱処理を行い、X線造影性複合糸を得た。得られたX線造影性複合糸は繊維B−3の繊維表面が溶融固化して一体化されており、図2に示すような波形の造影形状を呈した。
X線造影性繊維A−1を1本と、非造影性繊維B−8を7本とを引き揃え合糸し、50T/Mで下撚りを行った。この下撚糸4本について15T/Mの上撚を行って、X線造影性複合糸を得た。
X線造影性繊維A−1を4本と、非造影性繊維B−9を2本とを用いて、6打ちにて製紐し、X線造影性複合糸を得た。
X線造影性繊維A−1を2本、繊維B−9を10本引き揃え合糸したもの6本を用いて8打ちにて製紐し、X線造影性複合糸を得た。得られたX線造影性複合糸は、図1に示すような8の字状の造影形状を呈した。
X線造影性繊維A−1を2本、繊維B−1を8本引き揃え合糸したもの6本を用いて8打ちにて製紐し、X線造影性複合糸を得た。得られたX線造影性複合糸は、図1に示すような8の字状の造影形状を呈した。
X線造影性繊維A−1を2本、繊維B−2を10本引き揃え合糸したもの6本を用いて8打ちにて製紐し、次に130℃で4分間の加熱処理を行った。得られたX線造影性複合糸は、繊維B−2の繊維表面が溶融固化して一体化されており、図1に示すような8の字状の造影形状を呈した。
X線造影性繊維A−1を1本、繊維B−1を5本引き揃え合糸したもの1本とを用いて、50T/Mで下撚りを行った。この下撚糸2本について15T/Mの上撚を行い、130℃で4分間の加熱処理を行ってX線造影性複合糸を得た。得られたX線造影性複合糸は繊維B−1の繊維表面が溶融固化して一体化されており、図2に示すような波形の造影形状を呈した。
X線造影性繊維A−1を被覆糸として、カバリング撚糸機を用いて、繊維B−2を20本を引き揃え合糸した芯糸の周囲に撚数500T/MでS撚りで旋回させた。その後、130℃で4分間の加熱処理を行って、X線造影性複合糸を得た。得られたX線造影性複合糸は、繊維B−2の繊維表面が溶融固化して一体化されており、X線造影性繊維A−1の撚りにもとづき図3に示すような螺旋状の造影形状を呈した。
X線造影性繊維A−1を4本引き揃え合糸し、非造影性繊維は用いずに、50T/Mで撚りを加えてX線造影性複合糸を得た。
X線造影性繊維A−1を8本用いて8打ちにて製紐し、非造影性繊維は用いずに、X線造影性複合糸を得た。
繊維B−1を2本引き揃え合糸したものを被覆糸として、カバリング撚糸機を用いて、X線造影性繊維A−1を2本引き揃え合糸した芯糸の周囲に撚数500T/MでS撚りで旋回させて、X線造影性複合糸を得た。
溶剤紡糸セルロース繊維(単糸繊度1.7dteX、繊維長38mm、レンチング社製、登録商標「リヨセル」)をランダムカードにて開繊し、約15g/m2の繊維ウエブを得た。実施例1のX線造影性複合糸をこの繊維ウエブの上に100mm間隔で直線状に配列するように流れ方向(縦方向)に配置させ、その上に上記で得たのと同様の約15g/m2の繊維ウエブを堆積して、積層物を得た。
X線造影性複合糸として、実施例5のX線造影性複合糸を用いた。それ以外は実施例19と同様にして、不織布を得た。
X線造影性複合糸として、実施例5において非接触加熱処理を行う前のX線造影性複合糸を用いた。それ以外は実施例19と同様にして、不織布を得た。
X線造影性複合糸として、実施例14のX線造影性複合糸を用いた。それ以外は実施例19と同様にして、不織布を得た。
X線造影性複合糸として、比較例1のX線造影性複合糸を用いた。それ以外は実施例19と同様にして、不織布を得た。
X線造影性複合糸として、比較例3のX線造影性複合糸を用いた。それ以外は実施例19と同様にして、不織布を得た。
Claims (7)
- X線不透過剤を含有する熱可塑性樹脂にて形成されたX線造影性繊維と、X線不透過剤を含有しない非造影性繊維とを含む複合糸であり、X線造影性繊維の造影形状が複合糸の糸長方向に沿って曲折部を有するものであることを特徴とするX線造影性複合糸。
- X線造影性繊維と非造影性繊維とが組紐形態で複合されていることを特徴とする請求項1記載のX線造影性複合糸。
- X線造影性繊維と非造影性繊維とが撚糸形態で複合されていることを特徴とする請求項1記載のX線造影性複合糸。
- 非造影性繊維の周囲に単数または複数のX線造影性繊維が配された形態で複合されていることを特徴とする請求項1記載のX線造影性複合糸。
- 非造影性繊維は、繊維表面の少なくとも一部が、X線造影性繊維を構成する熱可塑性樹脂よりも融点の低い低融点熱可塑性樹脂にて形成されていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項記載のX線造影性複合糸。
- 非造影性繊維は、芯鞘型複合繊維であって、低融点熱可塑性樹脂が鞘部に配されるとともに、低融点熱可塑性樹脂よりも融点の高い高融点熱可塑性樹脂が芯部に配された構成であることを特徴とする請求項5記載のX線造影性複合糸。
- 請求項1から6までのいずれか1項記載のX線造影性複合糸を含むことを特徴とするX線造影性繊維構造体。
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