JP2008109366A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 凸部や凹部の部品精度に影響を受けることなく、ADFユニットをスキャナユニットの読取ラインに対して正確に位置決めすることを可能とすることにより、スキャナユニットの読取精度を良好に保つ手段を提供する。
【解決手段】 本画像読取装置1は、
画像読取手段を収容した装置本体3の上に、自動原稿搬送機構を収容したADFユニット5がヒンジ4を介して開閉可能に設けられ、相嵌合してADFユニット5の水平方向への位置ズレを防止する凸部20と凹部13のうち、いずれか一方が装置本体3の上面に、他方がADFユニット5の底面にそれぞれ設けられ、凸部20と凹部13のうち少なくとも一方が、装置本体3又はADFユニット5とは別部材であって、且つ、装置本体3又はADFユニット5への組み付け位置を調整可能であることを特徴とするものである。
【選択図】 図6

Description

本発明は、いわゆるシートスルー方式でのみ画像読み取りが可能な画像読取装置に関し、特に、原稿を搬送するための自動原稿搬送機構が収容されてなるADFユニットが、ヒンジを介して装置本体の上面に開閉可能に設けられた画像読取装置に関する。
スキャナ、ファクシミリ、複写機等には原稿の画像情報を読み取るための画像読取装置が搭載されるが、この画像読取装置は、読取方式の違いによってフラットベッド方式のものとシートスルー方式のものとに大別される。フラットベッド方式は、プラテンガラス上に原稿を載置した状態でその画像情報を読み取るものであり、フラットベッドスキャナ(以下「FBS」という)により実現される。一方、シートスルー方式は、原稿を所定の搬送経路に沿って搬送しながら所定位置でその画像情報を読み取るものであり、主に自動原稿搬送機構(オート・ドキュメント・フィーダー、以下「ADF」という)により実現される。
図12は、ADFを装備し、シートスルー方式でのみ画像読み取りが可能な従来のPPF(Plain Paper Facsimile)タイプの画像読取装置70を示す概略斜視図である(特許文献1参照)。このPPFタイプの画像読取装置70では、スキャナユニット(不図示)を収容してなる装置本体71の上に、ADFを収容してなるADFユニット72が設けられ、ADFによって搬送される原稿が開口部分73を通過する際に、その画像情報がスリットガラス74を通して前記スキャナユニットにより読み取られる。
このPPFタイプの画像読取装置70では、ADF内で原稿詰まりが発生した時に詰まった原稿を容易に除去できるようにするため、また、ADFのメンテナンス時にADFユニット72の底面72a側からのアクセスを可能とするため、ADFユニット72はヒンジ75を介して装置本体71に対して開閉可能に設けられるのが通常である。ここで、ADFユニット72の開閉方向としては、ADFユニット72の側部をヒンジ75で支持してその底面72aを装置本体71の側面側に露呈させる側面開きが一般的である。しかし、ADFユニット72を側面開きとした場合、その開閉動作時にユーザはADFユニット72の背部を支持すべく手を伸ばす必要があるため、ADFに供給する原稿を載置するための原稿トレイ76がADFユニット72の側方に設けられる場合、衣服の袖口等が原稿トレイ76に引っ掛かりやすいという問題がある。従って、係る問題を回避すべく、本出願人は、ADFユニット72の背部をヒンジ75で支持してその底面72aを装置本体71の正面側に露呈させる正面開きの構成を提唱している。
このようにADFユニット72を正面開きとした場合、図12に示すように、平面視で長手形状であるADFユニット72の短辺側をヒンジ75で支持する構成となるため、長辺側をヒンジ75で支持する側面開きと比較して、ADFユニット72の回転半径が大きい分、回転先端側すなわちヒンジ75と逆側では水平方向への位置ズレが生じやすい。これにより、ADFユニット72は本来その長手方向が前記スキャナユニットの読取ラインLと平行となるように配置され、読取ラインと直交する方向に原稿が搬送されるべきところ、ADFユニット72の位置ズレに伴って、読取ラインLに対する原稿の搬送方向にもズレが生じ、読取精度が低下するという問題が生じる。また、ADFユニット72の位置ズレをヒンジ75の構成のみによって防止することは難しい。従って、画像読取装置70では、ADFユニット72を読取ラインLに対して正確に位置決めできるよう、ヒンジ75に対して装置本体71への取付部において若干のガタツキを許容する一方、図12に示すように、装置本体71の上面71aに位置決め用の凸部77を突設し、ADFユニット72の底面72aにこれと嵌合する形状の凹部78を形成している。これにより、凸部77を凹部78に嵌合させるようにADFユニット72を閉じることにより、ADFユニット72を構成する各部品に生じる初期歪や組み付け誤差等を吸収して、ADFユニット72を読取ラインLに対して正確に位置決めすることができる。
特開2005−269448号公報
しかし、従来のPPFタイプの画像読取装置70では、前述のように構成部品の初期歪や組み付け誤差をある程度吸収可能であるものの、依然としてその読取精度が部品精度に依存するという問題がある。より詳細に説明すると、図13(a)と図13(b)は、図12において凸部77の周辺部Xと凹部78の周辺部Yについてそれぞれ拡大した部分拡大斜視図であるが、凸部77は装置本体71に、凹部78はADFユニット72にそれぞれ一体形成されており、その位置を調整することができない。従って、凸部77や凹部78の位置自体に設計値からのズレが生じると、凸部77を凹部78に嵌合させるようにADFユニット72を閉じてもADFユニット72が読取ラインLに平行な状態とはならず、読取ラインLに対する原稿の搬送方向にもズレが生じる。これにより、高い読取精度が要求される場合でも、部品精度以上の読取精度が得られない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、凸部や凹部の部品精度に影響を受けることなく、ADFユニットをスキャナユニットの読取ラインに対して正確に位置決めすることを可能とすることにより、スキャナユニットの読取精度を良好に保つ手段を提供する。
上記目的を達成するための請求項1記載の画像読取装置は、画像読取手段を収容した装置本体の上に、自動原稿搬送機構を収容したADFユニットがヒンジを介して開閉可能に設けられ、相嵌合して前記ADFユニットの水平方向への位置ズレを防止する凸部と凹部のうち、いずれか一方が前記装置本体の上面に、他方が前記ADFユニットの底面にそれぞれ設けられた画像読取装置において、前記凸部と前記凹部のうち少なくとも一方が、前記装置本体又は前記ADFユニットとは別部材であって、且つ、前記装置本体又は前記ADFユニットへの組み付け位置を調整可能であることを特徴とするものである。
請求項2記載の画像読取装置は、前記装置本体の上面又は前記ADFユニットの底面に、前記凸部を所定の組み付け位置に位置決めするためのダボが突設されるとともに、前記凸部を固定する固定ネジを螺合するためのネジ孔が穿設され、前記凸部が、前記装置本体又は前記ADFユニットに取り付けられる取付板と、該取付板に突設されて前記凹部に嵌合する嵌合突起と、該嵌合突起を挟んだ対向位置に前記取付板を貫通してそれぞれ形成され、いずれか一方に前記ダボと嵌合する形状のダボ嵌合部が形成された一対の長穴と、を備えてなるものである。
請求項3記載の画像読取装置は、前記装置本体の上面又は前記ADFユニットの底面に、前記凹部を所定の組み付け位置に位置決めするためのダボが突設されるとともに、前記凹部を固定する固定ネジを螺合するためのネジ孔が穿設され、前記凹部が、前記装置本体又は前記ADFユニットに取り付けられる取付板と、該取付板に凹設されて前記凸部に嵌合する嵌合凹欠と、該嵌合凹欠を挟んだ対向位置に前記取付板を貫通してそれぞれ形成され、いずれか一方に前記ダボと嵌合する形状のダボ嵌合部が形成された一対の長穴と、を備えてなるものである。
請求項4記載の画像読取装置は、前記一対の長穴のうち少なくとも一方の縁部に、前記ダボ又は前記ネジ孔との位置関係を目視することで前記凸部の組み付け位置を調整するための調整用目盛りが設けられたものである。
請求項5記載の画像読取装置は、前記凸部が前記装置本体の上面に、前記凹部が前記ADFユニットの底面にそれぞれ設けられたものである。
本発明に係る画像読取装置によれば、原稿の読取精度の良否に応じて、凸部や凹部の装置本体又はADFユニットへの組み付け位置を適宜調整することにより、凸部や凹部等の部品精度に影響を受けることなく、ADFユニットを画像読取手段の読取ラインに対して正確に位置決めすることができ、読取精度を良好に保つことができる。
また、本発明に係る画像読取装置によれば、凸部や凹部等の部品精度が良好である場合には、一方の長穴に形成されたダボ嵌合部にダボを嵌合させるようにして凸部を組み付けることにより、凸部が設計値通りの組み付け位置に組み付けられ、ADFユニットは読取ラインに対して正確に位置決めされる。一方、凸部や凹部の部品精度が悪い場合には、ダボ嵌合部が形成されていない方の長穴にダボを挿通させるようにして凸部を組み付けることにより、長穴に沿ってダボが案内される範囲内で凸部をスライドさせることができる。これにより、ADFユニットが読取ラインに正確に位置決めされるように、凸部の組み付け位置を適宜調整することができる。
また、本発明に係る画像読取装置によれば、凸部や凹部等の部品精度が良好である場合には、一方の長穴に形成されたダボ嵌合部にダボを嵌合させるようにして凹部を組み付けることにより、凹部が設計値通りの組み付け位置に組み付けられ、ADFユニットは読取ラインに対して正確に位置決めされる。一方、凸部や凹部の部品精度が悪い場合には、ダボ嵌合部が形成されていない方の長穴にダボを挿通させるようにして凹部を組み付けることにより、長穴に沿ってダボが案内される範囲内で凹部をスライドさせることができる。これにより、ADFユニットが読取ラインに正確に位置決めされるように、凹部の組み付け位置を適宜調整することができる。
また、本発明に係る画像読取装置によれば、ダボやネジ孔と調整用目盛りとの位置関係を目視しながら凸部をスライドさせることができるので、凸部の組み付け位置をより正確に調整することができる。
また、本発明に係る画像読取装置によれば、凸部の上に原稿を載置した場合に原稿が浮き上がった状態となるので、原稿の置き忘れに気付きやすい。従って、ADFユニットを閉じる際に凸部が原稿を突き破る事態が生じにくい。
以下、本発明の実施例に係る画像読取装置1について図面に基づいて説明する。本画像読取装置1は、ADFを装備し、シートスルー方式でのみ画像読み取りを行うPPFタイプの画像読取装置1である。図1は、本画像読取装置1の外観を示す概略斜視図である。本画像読取装置1は、図示しないスキャナユニット(画像読取手段)を収容し上面にスリットガラス2が配設されてなる装置本体3と、該装置本体3の上面にヒンジ4を介して開閉可能に設けられ図示しないADFを収容してなるADFユニット5と、該ADFユニット5の側方に隣接して設けられADFに供給すべき原稿を載置するための原稿トレイ6と、該原稿トレイ6の直下に設けられADFから排出された原稿を貯留するための排紙トレイ7と、装置本体3の前面に設けられユーザが各種操作を行うための操作パネル8と、を具備するものである。
このように構成される画像読取装置1によれば、原稿トレイ6上に載置された原稿の束が最上紙から1枚ずつ繰り出されてADFに供給され、ADF内の搬送経路を下流側へ搬送される。そして、この原稿は、スリットガラス2上を通過する際に前記スキャナユニットによってその画像情報が読み取られた後、搬送経路を更に下流側に搬送され、ADFから排出されて排紙トレイ7上に積載されるものとなっている。
ADFユニット5は、中空の筐体状に形成された樹脂フレーム9の内部にADFが収容されたものである。この樹脂フレーム9の底面9aには、図1に示すように、略矩形の読取用開口10が形成されるとともに、これに隣接して複数のローラ用開口11が形成されている。読取用開口10は、ADFによって搬送される原稿の一方の面をADFユニット5の外部に露呈させるためのものであり、この露呈した原稿面がスキャナユニットによって読み取られる。また、ローラ用開口11は、ADFの搬送経路に沿って原稿を搬送する搬送ローラ12との干渉を回避するためのものであり、このローラ用開口11を通して搬送ローラ12の一部がADFユニット5の外部へ突出している。
また、ADFユニット5を構成する樹脂フレーム9の底面9aには、ADFユニット5を閉じた際に装置本体3上の所定位置に位置決めするために、水平方向位置決め凹部(凹部)13が形成されるとともに、鉛直方向位置決めピン14が突設されている。水平方向位置決め凹部13は、後述する装置本体3の水平方向位置決め凸部20と嵌合することにより、ADFユニット5の水平方向への位置ズレを防止するものである。この水平方向位置決め凹部13は、図1に示すように、樹脂フレーム9の底面9aであって、ADFユニット5の回転先端側且つ原稿トレイ6と逆側の隅部を、部分的に凹状に形成してなるものである。尚、水平方向位置決め凹部13と水平方向位置決め凸部20を設ける位置及び個数は、任意に設計変更が可能であるが、本実施例のようにADFユニット5の回転中心となるヒンジ4から遠い位置に設けた方が、ADFユニット5をより確実に保持することができるので好適である。また、水平方向位置決め凹部13としては、樹脂フレーム9の底面9aを凹状に形成することに替えて、樹脂フレーム9の底面9aを貫通する貫通穴として形成することも可能である。
一方、鉛直方向位置決めピン14は、ADFユニット5を閉じた際に装置本体3に当接することにより、ADFユニット5の回転先端側が回転基端側よりも浮き上がって読取用開口10を通過する原稿が斜行することのないよう、ADFユニット5の全体を装置本体3に対して一定の高さ位置に位置決めするためのものである。本実施例では、図1に示すように、ADFユニット5の回転先端側における幅方向両端部に、樹脂フレーム9の底面9aから突出して左右一対の鉛直方向位置決めピン14を突設するとともに、回転基端側における幅方向中央部にも1個の鉛直方向位置決めピン14を突設している。ここで、3個の鉛直方向位置決めピン14の樹脂フレーム9の底面9aからの突出長は全て等しくなっており、ADFユニット5を閉じた際に各鉛直方向位置決めピン14が装置本体3にそれぞれ当接することにより、ADFユニット5の全体が装置本体3から所定の高さ位置で水平に位置決めされるものとなっている。尚、鉛直方向位置決めピン14は、樹脂フレーム9の底面9aにおける3箇所以上に設けてもよいが、ADFユニット5を水平に位置決めするためには少なくとも3点で位置決めすれば十分であり、コスト削減の観点から3個とするのが好適である。また、各鉛直方向位置決めピン14の位置は、3個の鉛直方向位置決めピン14が一直線上に並ばないようにすれば、樹脂フレーム9の底面9aにおける任意の位置とすることが可能であるが、本実施例のように回転先端側における幅方向両端部2箇所と、回転基端側における幅方向中央部1箇所に設けることにより、ADFユニット5をより安定して保持することができる。
前記装置本体3は、樹脂等が中空の筐体状に形成された本体カバー15の内部に、前記スキャナユニット(不図示)が収容されてなるものである。この本体カバー15の上面15aには、図1に示すように、装置正面側から見て右側に、原稿トレイ6と排紙トレイ7とが設けられる一方、装置正面側から見て左側に、ADFユニット5を載置するためのADF載置面16が形成されている。このADF載置面16には、ADFユニット5の読取用開口10に対応する位置にスリットガラス2が配設され、図1に詳細は示さないが、このスリットガラス2の直下にスキャナユニットが位置固定されている。このスキャナユニットは、光源,反射ミラー,集光レンズ,及び電化結合素子(Charge Coupled Device)等を備えてなる所謂縮小光学系のCCD読取ユニットであって、ADFユニット5の読取用開口10を通過する原稿に対して、スリットガラス2を通して光を照射し、その反射光を電気信号に変換することにより原稿画像を読み取る。尚、スキャナユニットとしては、CCD読取ユニットに替えて、所謂密着型イメージセンサ(Contact Image Sensor)を用いることも可能である。
図2は、図1においてスリットガラス2近傍を拡大した部分拡大平面図である。図に2点鎖線で示すように、前記スキャナユニットの読取ラインLは、スリットガラス2における原稿搬送方向下流側に位置している。そして、スリットガラス2には、原稿搬送方向上流側端部から読取ラインLの手前位置に至るまで、所定厚みのフィルム17が貼設されている。このフィルム17の存在により、ADFユニット5の読取用開口10を通過する原稿は、スリットガラス2における読取ラインLの位置には直接接触することなく、スリットガラス2上を通過する。従って、読取ラインLの位置に原稿の汚れ等が付着してスキャナユニットによる読取精度が低下することを防止することができる。
また、図1及び図2に示すように、本体カバー15のADF載置面16であってスリットガラス2の原稿搬送方向上流側には、複数個のローラ用開口11が形成されている。これにより、ADFユニット5を閉じた際に、その底面9aから突出した前記搬送ローラ12が本体カバー15に干渉することを回避している。更に、スリットガラス2の原稿搬送方向下流側には、原稿を案内するための案内リブ18が突設されている。これにより、スリットガラス2の直上を通過した原稿は、案内リブ18によって斜め上方へ向かって案内されて、図1に示す読取用開口10からADFユニット5の内部の搬送経路へ戻されるものとなっている。
更に、図1に示すように、本体カバー15のADF載置面16であってADFユニット5の水平方向位置決め凹部13に対応する位置には、ADF載置面16より所定深さだけ段落ちしてピン取付部19が形成され、該ピン取付部19に水平方向位置決め凸部(凸部)20が固定ネジ21を用いて固定されている。図3は、水平方向位置決め凸部20の構成を示す概略斜視図である。水平方向位置決め凸部20は、ピン取付部19に取り付けるための取付板22と、該取付板22の長手方向中央部に突設されて水平方向位置決め凹部13に嵌合される嵌合突起23と、を備えてなるものである。取付板22は、長手方向両端部が略円弧状に形成された平板部材であって、前記嵌合突起23を挟んで一端側に第1長穴24が、他端側に第2長穴25がそれぞれ貫通形成されている。第1長穴24は、平面視で所定の幅寸法d1を有し、その長手方向両端部がそれぞれ略円弧状に形成されている。一方、第2長穴25は、平面視で所定の幅寸法d2を有し、その長手方向両端部がそれぞれ略円弧状に形成されるとともに、長手方向中央部が幅方向に膨出されてダボ嵌合部26が形成されている。このダボ嵌合部26は、平面視で外径d3の円弧形状であって、外径d3は第1長穴24の幅寸法d1と等しくなっている。また、第2長穴25の縁部には、水平方向位置決め凸部20の固定位置を目視により調整するための調整用目盛り27が所定間隔で設けられている。
ピン取付部19は、図5に示すように、本体カバー15のADF載置面16より段落ちして形成され、その段落ち深さは、水平方向位置決め凸部20を構成する取付板22の厚みと略等しくなっている。また、ピン取付部19は、平面視で取付板22と略同幅に、且つ、取付板22より長尺に形成され、その長手方向両端部がそれぞれ円弧状に形成されている。そして、ピン取付部19の底面19aには、長手方向一端側に位置決め用のダボ28が突設され、長手方向他端側に前記固定ネジ21を螺合するためのネジ孔29が穿設されている。ダボ28は、円柱形状を有し、その外径d4は前記第2長穴25のダボ嵌合部26の外径d3と略等しく、その高さ寸法は前記取付板22の厚みと同程度か若干大きく形成されている。また、ダボ28の先端部は若干小径に形成され、水平方向位置決め凸部20に挿通しやすくなっている。一方、ネジ孔29は、その内径d5が第2長穴25の幅寸法d2より小さく形成されている。
固定ネジ21は、図4に示すように、ピン取付部19のネジ孔29に螺合する雄ネジが切られた軸部21aと、該軸部21aの一端側に設けられた頭部21bとを備えるものであり、頭部21bの外径d6は、第1長穴24の幅寸法d1、及び第2長穴25のダボ嵌合部26の外径d3よりも大きく形成されている。これにより、固定ネジ21で水平方向位置決め凸部20を固定する際に、固定ネジ21の頭部21bが取付板22の第1長穴24や第2長穴25の内部に落ち込むことがないので、固定ネジ21の頭部21bで取付板22を確実に締め付けることができる。また、頭部21bの厚み寸法、すなわち径方向に直交する方向の寸法は、ADFユニット5の前記鉛直方向位置決めピン14が樹脂フレーム9から突出する突出長よりも小さく形成されている。これにより、図4に示すように、ADFユニット5を閉じる際に、水平方向位置決め凸部20の取付板22より上方に突出した固定ネジ21の頭部21bがADFユニット5に干渉することなく、3つの鉛直方向位置決めピン14を装置本体3にそれぞれ当接させることができる。
前記ヒンジ4は、図1に示すように、装置本体3の本体カバー15に取り付けられる基部30と、ADFユニット5の背部を支持する左右一対のADF支持部31とが回動自在に枢着されてなるものであり、装置本体3のADF載置面16上にADFユニット5を正面開きに、すなわち樹脂フレーム9の底面9aを装置本体3の正面側に露呈させるように支持している。このようにADFユニット5を装置本体3に対して開閉可能とすることにより、ADFの内部で原稿詰まりが発生した場合に、ADFユニット5を開くことで詰まった原稿を容易に除去することができ、また、ADFのメンテナンス時にADFユニット5の底面9a側からアクセスすることができる。更に、ADFユニット5を正面開きとしたことにより、ADFユニット5の開閉動作時に、ユーザはADFユニット5の回転先端部を手で支持すればよいので、ADFユニット5の側方に設けられた原稿トレイ6にユーザの衣服の袖口等が引っ掛かりにくい、という利点がある。
次に、水平方向位置決め凸部20の組み付け位置調整方法について図面に基づいて説明する。本発明では、原稿の読取精度が水平方向位置決め凸部20等の部品精度に依存するのを防止すべく、水平方向位置決め凸部20の装置本体3への組み付け位置を調整可能としている。具体的には、水平方向位置決め凸部20の組み付けモードとして、設計値通りの組み付け位置に組み付ける標準組み付けモードと、設計値通りの組み付け位置から水平方向に位置ズレさせて組み付ける調整組み付けモードを設けている。そして、画像読取装置1の製作時には、まず水平方向位置決め凸部20を標準組み付けモードで組み付けた後、原稿の読取精度についての検査を行う。その結果、読取精度が良好であり、スキャナユニットの読取ラインLに対してADFユニット5が正確に位置決めされていると判断された場合、水平方向位置決め凸部20は標準組み付けモードで組み付けたままとする。一方、検査の結果、読取精度が悪く、スキャナユニットの読取ラインLに対してADFユニット5が水平方向に位置ズレしていると判断された場合、水平方向位置決め凸部20をピン取付部19から一旦取り外し、調整組み付けモードで組み付け直す。そして、再度検査を行い、読取精度が良好になるまで水平方向位置決め凸部20の組み付け位置を調整する。以下、標準組み付けモードと調整組み付けモードについてそれぞれ詳述する。
まず、標準組み付けモードについて説明する。図5及び図7(a)は、図1において水平方向位置決め凸部20の周辺部Zを拡大した図であり、図5は分解斜視図、図7(a)は平面図である。図5に示すように、本モードでは、まず水平方向位置決め凸部20を装置本体3のピン取付部19に対して、第2長穴25のダボ嵌合部26にダボ28を嵌合させるようにして組み付ける。ここで、前述のように、ダボ嵌合部26の外径d3はダボ28の外径d4と略等しいので、図7(a)に示すように、ダボ28の外周面がダボ嵌合部26の内周面と密接し、水平方向位置決め凸部20はその長手方向及びこれに直交する方向へのスライドが規制される。また、前述のように、水平方向位置決め凸部20を構成する取付板22はピン取付部19と略同幅であるので、取付板22の左右両側面がピン取付部19の内側面にそれぞれ密接し、水平方向位置決め凸部20はダボ28の位置を中心とした回転が規制される。また、この時、前述のようにネジ孔29の内径d5が第2長穴25の幅寸法d2より小さく形成されているので、図7(a)に示すように、第1長穴24を通してネジ孔29の全体が露呈した状態となっている。この状態から、図5及び図7(a)に示すように、固定ネジ21を第1長穴24を挿通させてネジ孔29に螺合させることにより、水平方向位置決め凸部20を固定する。これにより、水平方向位置決め凸部20は、ピン取付部19の内部において、設計値通りの組み付け位置に組み付けられる。
次に、調整組み付けモードについて説明する。図6及び図7(b)(c)(d)は、図1において水平方向位置決め凸部20の周辺部Zを拡大した図であり、図6は分解斜視図、図7(b)(c)(d)は平面図である。図6に示すように、本モードでは、まず水平方向位置決め凸部20を装置本体3のピン取付部19に対して、第1長穴24にダボ28を挿通させるようにして組み付ける。ここで、前述のように、ダボ28の外径d4は第2長穴25の外径d3に略等しく、この外径d3は第1長穴24の幅寸法d1に略等しいので、図7(b)に示すように、ダボ28の外周面の一部が第1長穴24の内側面に当接する。更に、前述のように、水平方向位置決め凸部20を構成する取付板22はピン取付部19と略同幅であるので、取付板22の左右両側面がピン取付部19の内側面にそれぞれ密接する。これにより、水平方向位置決め凸部20は、その長手方向へのスライドが許容される一方、これに直交する方向へのスライドが規制される。また、この時、前述のようにネジ孔29の内径d5が第2長穴25の幅寸法d2より小さく形成されているので、図7(b)に示すように、第2長穴25を通してネジ孔29の全体が露呈した状態となっている。
そして、図7(b)に示す状態から、水平方向位置決め凸部20をその長手方向に所望距離だけスライドさせる。ここで、前述のように、第2長穴25の縁部には調整用目盛り27が設けられているので、この調整用目盛り27とネジ孔29の位置関係によって、水平方向位置決め凸部20の移動距離を正確に知ることができる。そして、図7(b)に示す状態から、嵌合突起23をダボ28に近付ける方向に水平方向位置決め凸部20をスライドさせて図7(c)に示す状態とし、或いは、嵌合突起23をダボ28から遠ざける方向に水平方向位置決め凸部20をスライドさせて図7(d)に示す状態とした後、図6に示すように、固定ネジ21を第2長穴25に挿通させてネジ孔29に螺合させることにより、水平方向位置決め凸部20を固定する。これにより、水平方向位置決め凸部20は、取付部の内部において、設計値通りの組み付け位置から水平方向に位置ズレした位置に組み付けられる。
尚、本実施例では、第2長穴25の縁部に調整用目盛り27を設けたが、これに替えて、図8に示す水平方向位置決め凸部32のように、第1長穴24の縁部に調整用目盛り27を設け、第1長穴24に挿通されるダボ28と調整用目盛り27との位置関係によって水平方向位置決め凸部20の移動距離を測定することも可能である。この場合、前述のようにダボ28の外周面が第1長穴24の内側面に当接し、ダボ28と第1長穴24の間には隙間が生じない。従って、図7(b)に示すように、第2長穴25の縁部から若干離間したネジ孔29と、調整用目盛り27との位置関係によって水平方向位置決め凸部20の移動距離を測定する場合と比較して、位置関係の目視をより容易に行うことができるという利点がある。尚、水平方向位置決め凸部32は、調整用目盛り27の構成以外は前記水平方向位置決め凸部20と同じであるため、図8では図3と同じ符号を付し、ここでは説明を省略する。
また、本実施例では、水平方向位置決め凸部20を装置本体3に対して位置調整可能に組み付け、水平方向位置決め凹部13をADFユニット5に一体形成する構成としたが、これとは逆に、水平方向位置決め凸部20を装置本体3に一体形成し、水平方向位置決め凹部13をADFユニット5に対して位置調整可能に組み付ける構成とすることも可能である。図9は、この場合の水平方向位置決め凹部33の構成を示す概略斜視図である。水平方向位置決め凹部33は、ADFユニット5に取り付けるための取付板22と、該取付板22貫通して底面から突出する嵌合凹欠34と、を備えてなるものである。ここで、取付板22の構成は、前記水平方向位置決め凸部20の取付板22と同じであるため、図9では図3と同じ符号を付し、ここでは説明を省略する。
図10は、水平方向位置決め凹部33のADFユニット5への組み付け状態を示す概略縦断面図である。図に示すように、装置本体3の本体カバー15の上面に水平方向位置決め凸部35が一体形成される一方、ADFユニット5の樹脂フレーム9であって水平方向位置決め凸部35に対応する位置に、樹脂フレーム9から所定深さだけ段落ちして段落ち部36が形成されるとともに、該段落ち部36の中央に収容部37が凹設されている。そして、段落ち部36には、位置決め用のダボ38が突設されるとともに、固定ネジ21を螺合するためのネジ孔39が穿設されている。このダボ38及びネジ孔39の構成は、前記ピン取付部19に設けられたダボ28及びネジ孔29と同じであるため、ここでは説明を省略する。水平方向位置決め凹部33は、図10に示すように、その嵌合凹欠34を収容部37の内部に収容するようにして、取付板22が段落ち部36に組み付けられる。この時、取付板22に貫通形成された第1長穴24または第2長穴25のうちいずれか一方に、段落ち部のダボ38が挿通され、いずれか他方を挿通して固定ネジ21がネジ孔39に螺合される。この水平方向位置決め凹部33のADFユニット5への組み付け位置調整方法には、前記水平方向位置決め凸部20と同様に、標準組み付けモードと調整組み付けモードがあり、水平方向位置決め凹部33の組み付け位置を調整可能となっている。
また、図11は、他の実施例に係る組み付け位置調整可能な水平方向位置決め凹部40の構成を示す概略斜視図である。この水平方向位置決め凹部40は、取付板22の長手方向中央部に、図10に示す水平方向位置決め凸部35を挿通するための嵌合凹穴41を、取付板22を貫通する貫通穴として形成したものである。それ以外の構成、及びADFユニット5への組み付け方法については前記水平方向位置決め凹部33と同じであるため、ここでは説明を省略する。
また、水平方向位置決め凸部20を装置本体に対して位置調整可能に組み付けるとともに、水平方向位置決め凹部33,40もADFユニットに対して位置調整可能に組み付け、双方の組み付け位置を調整することでADFユニット5を読取ラインLに対して正確に位置決めする構成とすることも可能である。
更に、本実施例では、水平方向位置決め凸部20を装置本体3に突設し、これに嵌合する水平方向位置決め凹部13をADFユニット5に設けたが、これとは逆に、水平方向位置決め凸部20をADFユニット5に突設し、水平方向位置決め凹部13を装置本体3に設けることももちろん可能である。しかし、この場合、ユーザが原稿を装置本体3の上に置き忘れたままADFユニット5を閉じると、ADFユニット5の水平方向位置決め凸部20が置き忘れた原稿を突き破る、という事態が起こり得る。これに対し、本実施例のように装置本体3に水平方向位置決め凸部20が突設されていれば、該水平方向位置決め凸部20の上に原稿を載置した場合に原稿が浮き上がった状態となるので、原稿の置き忘れに気付きやすい。ADFユニット5を閉じる際に水平方向位置決め凸部20によって原稿が破れる事態が生じにくい、という利点がある。
本画像読取装置は、ファクシミリ通信機能のみを備えるファクシミリ専用機、原稿の複写機能のみを備えるコピー専用機、またはファクシリミ通信機能,インターネットファクシリミ通信機能,複写機能等を併せ持つコピー・ファクシリミ複合機に搭載することが可能である。
本画像読取装置1の外観を示す概略斜視図。 図1においてスリットガラス2近傍を拡大した部分拡大平面図。 水平方向位置決め凸部20の構成を示す概略斜視図。 ADFユニット5を閉じた時の水平方向位置決め凸部20と水平方向位置決め凹部13の関係を示す概略縦断面図。 図1において水平方向位置決め凸部20の周辺部Zを拡大した分解斜視図。 図1において水平方向位置決め凸部20の周辺部Zを拡大した分解斜視図。 図1において水平方向位置決め凸部20の周辺部Zを拡大した平面図。 水平方向位置決め凸部32の構成を示す概略斜視図。 水平方向位置決め凹部33の構成を示す概略斜視図。 ADFユニット5を閉じた時の水平方向位置決め凸部35と水平方向位置決め凹部33の関係を示す概略縦断面図。 水平方向位置決め凹部40の構成を示す概略斜視図。 従来例に係るPPFタイプの画像読取装置70を示す概略斜視図。 図12において凸部77の周辺部Xと凹部78の周辺部Yについて拡大した部分拡大斜視図。
符号の説明
1 画像読取装置
3 装置本体
4 ヒンジ
5 ADFユニット
13 水平方向位置決め凹部(凹部)
20 水平方向位置決め凸部(凸部)
21 固定ネジ
22 取付板
23 嵌合突起
24 第1長穴(長穴)
25 第2長穴(長穴)
26 ダボ嵌合部
27 調整用目盛り
28,38 ダボ
29,39 ネジ孔

Claims (5)

  1. 画像読取手段を収容した装置本体の上に、自動原稿搬送機構を収容したADFユニットがヒンジを介して開閉可能に設けられ、相嵌合して前記ADFユニットの水平方向への位置ズレを防止する凸部と凹部のうち、いずれか一方が前記装置本体の上面に、他方が前記ADFユニットの底面にそれぞれ設けられた画像読取装置において、
    前記凸部と前記凹部のうち少なくとも一方が、前記装置本体又は前記ADFユニットとは別部材であって、且つ、前記装置本体又は前記ADFユニットへの組み付け位置を調整可能であることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記装置本体の上面又は前記ADFユニットの底面に、前記凸部を所定の組み付け位置に位置決めするためのダボが突設されるとともに、前記凸部を固定する固定ネジを螺合するためのネジ孔が穿設され、
    前記凸部が、前記装置本体又は前記ADFユニットに取り付けられる取付板と、該取付板に突設されて前記凹部に嵌合する嵌合突起と、該嵌合突起を挟んだ対向位置に前記取付板を貫通してそれぞれ形成され、いずれか一方に前記ダボと嵌合する形状のダボ嵌合部が形成された一対の長穴と、を備えてなることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記装置本体の上面又は前記ADFユニットの底面に、前記凹部を所定の組み付け位置に位置決めするためのダボが突設されるとともに、前記凹部を固定する固定ネジを螺合するためのネジ孔が穿設され、
    前記凹部が、前記装置本体又は前記ADFユニットに取り付けられる取付板と、該取付板に凹設されて前記凸部に嵌合する嵌合凹欠と、該嵌合凹欠を挟んだ対向位置に前記取付板を貫通してそれぞれ形成され、いずれか一方に前記ダボと嵌合する形状のダボ嵌合部が形成された一対の長穴と、を備えてなることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  4. 前記一対の長穴のうち少なくとも一方の縁部に、前記ダボ又は前記ネジ孔との位置関係を目視することで前記凸部の組み付け位置を調整するための調整用目盛りが設けられたことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像読取装置。
  5. 前記凸部が前記装置本体の上面に、前記凹部が前記ADFユニットの底面にそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像読取装置。
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