JP2008109232A - 送信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器内に登録された宛先を送信宛先として指定する際には送信操作の制限をかけず、宛先を直接入力で指定する際には、暗証番号が一致しないと送信操作を行えないように制御する送信装置を提供する。
【解決手段】ユーザにより宛先の入力がされると、指定された宛先が機器内に登録されている宛先かチェックし、指定された宛先が機器内に登録されているものである場合、そのまま、指定された宛先を送信先として設定する。直接入力操作が行われると、送信装置の設定状態が、直接入力制限状態かチェックを行い、直接入力制限状態の場合、暗証番号入力を行わせる画面を表示させる。暗証番号が入力されると、暗証番号が予め登録されているものと一致しているか確認し、一致した場合、直接宛先入力を可能な状態とし、一致しない場合、暗証番号が一致しない旨の警告画面を表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、読み取った原稿のファクシミリ送信、メール送信、フォルダ送信等を行う送信装置に関する。
本来の個人情報とは、人と人との繋がりを持つための情報である。今日の情報化社会では、個人情報が売買されるといった悪質な問題があり、情報の使用の悪用を防ぐために個人情報の保護が課題となっている。しかしながら、ファクシミリ送信、メール送信、フォルダ送信等の送信装置での情報を送信する際に、情報の漏洩が起こる可能性がある。そのため、この情報の漏洩を防ぐために、機器内でのセキュリティの向上を目指して、従来では、複数の人が機器を使用することを制限するといった様々な開発が行われている。次にその開示例を挙げる。
特許文献1では、ユーザ操作により宛先が入力され、その宛先へ通信動作を行う通信装置において、おのおのの宛先へ接続する際に参照する宛先情報を1つ以上登録し、宛先を直接入力し、ユーザの宛先入力時に、直接入力の使用を禁止するか否かを設定し、宛先直接入力禁止に宛先直接入力の使用を禁止する旨が登録されている場合は、宛先直接入力の入力操作を禁止するとともに、電話帳を参照した宛先入力操作を許可するようにした通信装置または制御方法が提案されている。
特許文献2では、インターネット送受信が可能であり、かつ、ユーザの認証を行う機能を有し、認証するためのユーザカウントに対応したメールアドレスを登録し、認証が成功したユーザカウントに基づいて送受信メールアドレスに書き換え、インターネットファクシミリ送信を行うときには、書き換えられた前記メールアドレスを使用して送信するインターネットファクシミリ装置が提案されている。
特開2005−45759号公報 特開2005−268922号公報
上述したように、最近では、情報の漏洩を防ぐために、ファクシミリ装置やスキャナ装置等で、機器内に予め登録された宛先のみを送信宛先として指定可能とし、不特定の宛先への送信を禁止にしているケースがある。
通常は、機器に登録されている宛先を使用し、送信操作を行うが、たまに機器内部に登録されていない宛先へ送信を行う場合もある。その場合、設定を変更し、直接入力宛先を指定可能な状態とする必要がある。
しかしながら、機器を使用する際にユーザ名、パスワード等の入力を必要とする制限をかけ、ユーザ毎に操作項目に制限をかけられる機能を有する機器もあるが、その場合、機器内部に登録されている宛先のみを利用したいユーザでも利用制限を解除するための操作が必要となり、使い勝手が低下してしまう。
直接入力で指定した宛先をそのまま機器に登録する機能をもつ送信装置があるが、登録可能なユーザを制限したいというケースがある。
一度、直接入力の制限状態を解除した後、続けて直接入力をしたい場合等、宛先を入力するたびに暗証番号を入力するのは使い勝手が非常に悪い。
ユーザの使用形態は様々であり、ある一部のユーザにとっては要求する使用環境であっても、別のユーザにとっては使い勝手の悪い場合もある。
暗証番号を不正に入手されたり、不正使用されることが考えられ、直接入力宛先で送信された場合、いつ、どこに、どのような文書が送られたのか管理する必要性が出てくる。
そこで本発明では、機器内に予め登録された宛先を送信宛先として指定する際には、制限をかけず、直接入力で宛先を入力する際には、暗証番号を必要とする送信装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、参照する宛先情報を少なくとも1つ登録した宛先登録手段と、前記宛先登録手段に登録されていない宛先を送信宛先として指定する際に、暗証番号を入力する暗証番号入力手段とを有し、前記電話帳手段に登録されている宛先を送信宛先として指定する際に、送信操作の制限をかけず、前記電話帳手段に登録されていない宛先を直接入力で指定する際に、前記暗証番号入力手段で入力した暗証番号が、設定された暗証番号と一致しないと送信操作を行えないように制御する宛先入力制御手段を有する送信装置であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の送信装置において、前記宛先入力制御手段は、前記暗証番号が一致した際に、宛先の直接入力が可能となるように制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の送信装置において、前記宛先入力制御手段は、前記暗証番号を複数設定可能とし、入力された前記暗証番号により、操作可能項目を変更するように制御することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の送信装置において、前記宛先入力制御手段は、前記宛先の直接入力を前記暗証番号で制限をかけるか否かの設定を行うように制御することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の送信装置において、前記宛先入力制御手段は、一度直接入力可能な状態となった際に、直接入力可能状態の解除条件が満たされるまで、複数の宛先を直接入力が可能となるように制御することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の送信装置において、前記解除条件は、原稿読み取り動作終了後であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5に記載の送信装置において、前記解除条件は、リセット操作後であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項5に記載の送信装置において、前記解除条件は、一定時間操作がなかった場合であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の送信装置において、前記宛先入力制御手段は、前記直接入力可能状態を解除する条件を少なくとも1つ設定するように制御することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1から9のいずれか1項に記載の送信装置において、直接宛先入力が制限されている状態で直接宛先入力により送信操作がされた場合、管理者に対してメールにて直接宛先入力により送信操作が行われた旨を通知する手段を有することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項1から10のいずれか1項に記載の送信装置において、直接宛先入力が制限されている状態で直接宛先入力により送信操作がされた場合、直接入力で入力された宛先または画像を履歴として残す手段を有することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項1に記載の送信装置において、前記宛先登録手段は、入力された暗証番号が設定された暗証番号と一致した場合、直接入力された宛先を機器内に追加登録することを特徴とする。
本発明によれば、暗証番号を入力しないと直接入力で宛先を指定できないようにすることで、暗証番号を知っている限定されたユーザのみが直接宛先を指定できるようにし、悪意のあるユーザが第3者へ情報を漏洩することを防ぐ送信装置を提供することが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
本実施形態のファクシミリ装置の構成について図1を用いて説明する。図1は本実施形態に係るファクシミリ装置のブロック構成図を示す。
図1においてスキャナ1は、原稿画像を読み取り画情報を取り出す。プロッタ2は、画像を記録紙に記録する。符号化復号部3は、MH方式などの既知の符号化方式により、送信する画情報を符号化によりデータ圧縮を行う一方、受信した画情報を復号化して元の画情報を再生する。網制御装置9は、電話回線と電話機9とに接続されている。そして発着信を行うための回線制御を行う。モデム8は、画情報を変復調して伝送すると共に、伝送制御のための各種手順信号を伝送する。操作表示部7は、装置の動作状態を表示する一方、オペレータが各種操作を行う。システム制御部4は、上記各部を制御するマイクロコンピュータである。システムバス12は、上記各部が相互間で各種制御信号やデータをやり取りする信号ラインである。ネットワーク接続部10は、メール送信やフォルダ送信等を行う。設定値記憶部6は、機器内に設定された設定値を記憶する部分である。直接入力を許可するための暗証番号や直接宛先入力状態を制限状態へ戻す条件等の設定を記憶している。宛先入力制御部5は送信宛先を指定する制御を行い、直接入力で宛先を指定する際の制御等を行う。宛先登録部11には、宛先情報が登録されていて、宛先の追加登録も行う。本実施形態では、宛先情報を登録する手段が、宛先登録部11に相当するが、設定値記憶部6に宛先情報を登録することで、宛先登録部11を省く構成とすることも可能である。
本実施形態の送信装置における詳細な動作について図2、図7、図8を用いて説明する。図2は、本実施形態における送信操作の制御方法を第1フローチャートとして示す。図7は、本実施形態における暗証番号入力を行わせる画面の一例を示す。図8は、本実施形態における入力された暗証番号が一致しない旨の警告画面の表示の一例を示す。
ユーザにより宛先の入力がされると(ステップS101)、指定された宛先が機器内に登録されている宛先かチェックする(ステップS102)。指定された宛先が機器内に登録されている場合(ステップS102/NO)、そのまま、指定された宛先を送信先として設定する。指定された宛先が機器内に登録された宛先ではなく(ステップS102/YES)、直接入力操作が行われると(ステップS103)、送信装置の設定状態が、直接入力制限状態かチェックを行う(ステップS104)。直接入力制限状態でない場合(ステップS104/NO)、そのまま、直接入力可能とする(ステップS108)。直接入力制限状態の場合(ステップS104/YES)、暗証番号入力を行わせる画面(図7参照)を表示させる(ステップS105)。暗証番号が入力されると(ステップS106)、暗証番号が予め登録されているものと一致しているかどうか確認する(ステップS107)。暗証番号が予め登録されているものと一致した場合(ステップS107/YES)、直接宛先入力を可能な状態とする(ステップS108)。暗証番号が一致しない場合(ステップS107/NO)、入力された暗証番号が一致しない旨の警告画面(図8参照)を表示する(ステップS109)。以上のように、直接宛先入力操作がされた場合、暗証番号を入力させ、一致した場合にのみ直接宛先入力を許可している。これにより、暗証番号を知らされていないユーザは任意の宛先への送信操作ができないようにしている。
本実施形態の送信装置における詳細な動作について図3、図7、図8を用いて説明する。図3は、本実施形態における送信操作の制御方法を示す第2フローチャートである。
ユーザにより宛先入力されると(ステップS201)、指定された宛先が機器内に登録されている宛先かチェックする(ステップS202)。指定された宛先が機器内に登録されている場合(ステップS202/NO)、そのまま、指定された宛先を送信先として設定する。指定された宛先が機器内に登録された宛先ではなく(ステップS202/YES)、直接入力操作が行われると(ステップS203)、送信装置の設定状態が、直接入力制限状態かチェックを行う(ステップS204)。直接入力制限状態でない場合(ステップS204/NO)、直接入力された宛先を機器内に登録可能な状態とし(ステップS209)、直接宛先入力を可能な状態とする(ステップS212)。直接入力制限状態の場合(ステップS204/YES)、暗証番号入力を行わせる画面(図7参照)を表示させる(ステップS205)。暗証番号が入力され(ステップS206)、暗証番号が予め登録されているAと一致した場合(ステップS207/YES)、直接入力された宛先を機器内に登録可能な状態とし(ステップS209)、直接宛先入力を可能な状態とする(ステップS212)。暗証番号が予め登録されているBと一致した場合(ステップS208/YES)、直接入力された宛先を機器内に登録不可能な状態とし(ステップS210)、直接宛先入力を可能な状態とする(ステップS212)。暗証番号A,Bいずれとも一致しない場合(ステップS208/NO)、入力された暗証番号が一致しない旨の警告画面(図8参照)を表示する(ステップS211)。以上のように、直接宛先入力操作がされた場合、暗証番号を入力させ、一致した場合にのみ直接宛先入力を許可している。また、一致した暗証番号により、直接入力された宛先を機器内に登録できる状態とするか決定している。これにより、暗証番号を知らされていないユーザは任意の宛先への送信操作ができないようにし、さらに、直接入力された宛先を機器内に登録できる暗証番号を知っているユーザのみその操作を許している。
本実施形態の送信装置における詳細な動作について図4を用いて説明する。図4は、本実施形態における送信操作の制御方法を示す第3フローチャートである。
送信操作が行われ、原稿読み取りが終了すると(ステップS301)、機器が直接入力制限設定がされているかのチェックを行う(ステップS302)。直接入力の制限設定がされていない場合(ステップS302/NO)、そのまま処理を終了する。直接入力の制限設定がされている場合(ステップS302/YES)、現在の状態が、直接入力許可状態かチェックをする(ステップS303)。直接入力が許可状態でない場合(ステップS303/NO)、そのまま処理を終了する。現在の状態が、直接入力許可状態の場合(ステップS303/YES)、直接入力許可状態を解除する条件のチェックを行う(ステップS304)。直接入力許可状態を解除する条件に"読み取り終了"が設定されていない場合(ステップS304/NO)、そのまま処理を終了する。直接入力許可状態を解除する条件に"読み取り終了"が設定されている場合(ステップS304/YES)、直接入力制限状態を解除する(ステップS305)。
本実施形態の送信装置における詳細な動作について図5を用いて説明する。図5は、本実施形態における送信操作の制御方法を示す第4フローチャートである。
送信操作が行われ、リセット操作がされると(ステップS401)、機器が直接入力制限設定がされているかのチェックを行う(ステップS402)。直接入力の制限設定がされていない場合(ステップS402/NO)、そのまま処理を終了する。直接入力の制限設定がされている場合(ステップS402/YES)、現在の状態が、直接入力許可状態かチェックをする(ステップS403)。直接入力が許可状態でない場合(ステップS403/NO)、そのまま処理を終了する。現在の状態が、直接入力許可状態の場合(ステップS403/YES)、直接入力許可状態を解除する条件のチェックを行う(ステップS404)。直接入力許可状態を解除する条件に“読み取り終了”が設定されていない場合(ステップS404/NO)、そのまま処理を終了する。直接入力許可状態を解除する条件に"読み取り終了"が設定されている場合(ステップS404/YES)、直接入力制限状態を解除する(ステップS405)。
本実施形態の送信装置における詳細な動作について図6を用いて説明する。図6は、本実施形態における送信操作の制御方法を示す第5フローチャートである。
送信操作が行われ、一定時間操作がされなかった場合に行うタイマリセットが実行されると(ステップS501)、機器が直接入力制限設定がされているかのチェックを行う(ステップS502)。直接入力の制限設定がされていない場合(ステップS502/NO)、そのまま処理を終了する。直接入力の制限設定がされている場合(ステップS502/YES)、現在の状態が、直接入力許可状態かどうかチェックをする(ステップS503)。直接入力が許可状態でない場合(ステップS503/NO)、そのまま処理を終了する。現在の状態が、直接入力許可状態の場合(ステップS503/YES)、直接入力許可状態を解除する条件のチェックを行う(ステップS504)。直接入力許可状態を解除する条件に“読み取り終了”が設定されていない場合(ステップS504/NO)、そのまま処理を終了する。直接入力許可状態を解除する条件に"読み取り終了"が設定されている場合(ステップS504/YES)、直接入力制限状態を解除する(ステップS505)。
本実施形態の送信装置における詳細な動作について図9を用いて説明する。図9は、本実施形態における送信操作の制御方法を示す第6フローチャートである。
機器が直接入力により送信操作が行われると(ステップS601)、現状の設定が直接入力制限状態であるかチェックを行う(ステップS602)。直接入力制限状態でない場合(ステップS602/NO)そのまま処理を終了する。現状の設定が直接入力制限状態である場合(ステップS602/YES)、直接入力により送信操作が行われた旨を管理者に対してメールで通知する(ステップS603)。
本実施形態の送信装置における詳細な動作について図10を用いて説明する。図10は、本実施形態における送信操作の制御方法を示す第7フローチャートである。
機器が直接入力により送信操作が行われると(ステップS701)、現状の設定が直接入力制限状態であるかチェックを行う(ステップS702)。直接入力制限状態でない場合(ステップS702/NO)そのまま処理を終了する。現状の設定が直接入力制限状態である場合(ステップS702/YES)、直接入力により送信操作が行われたことを履歴に残す(ステップS703)。履歴に残す内容は、送信された時刻、送信宛先、送信原稿の画像データを残す。
本実施形態では、送信宛先を直接入力で指定する際に暗証番号を入力させる暗証番号入力手段を有することにより、暗証番号を入力しないと直接宛先を指定できないようにすることにより、暗証番号を知っている限定されたユーザのみが直接宛先を指定できるようにし、悪意のあるユーザが第三者へ情報を漏洩することを防いでいる。また、機器を利用する場合や、機器内部に登録されている宛先を指定する際には特に制限をかけていないため、直接入力宛先を指定する以外は、煩雑な操作を要求していない。
本実施形態では、暗証番号が一致した場合に直接入力を可能とすることにより、暗証番号を知っている限定されたユーザのみが直接宛先を指定できるようにし、悪意のあるユーザが第三者へ情報を漏洩することを防いでいる。
本実施形態では、暗証番号を複数設定可能で、入力された暗証番号により、操作可能項目を変更することにより、ユーザにより操作可能な項目を制限し、信頼されたユーザのみに操作を開放し、機器の不正利用を防いでいる。
本実施形態では、入力された暗証番号が機器に設定された暗証番号と一致した場合、直接入力された宛先を機器内に登録することにより、信頼されたユーザのみに宛先を登録できるようにし、機器の不正利用を防いでいる。
本実施形態では、一度直接入力可能な状態となった場合、直接入力可能状態が解除条件が満たされるまで、複数の宛先を直接入力が可能とすることにより、ユーザが機器を利用する使用形態にあった制限状態を提供している。
本実施形態では、直接入力可能な状態を原稿読み取り動作終了後に解除することにより、ユーザが機器を利用する使用形態にあった制限状態を提供している。
本実施形態では、リセット操作後に直接入力可能な状態を解除することにより、ユーザが機器を利用する使用形態にあった制限状態を提供している。
本実施形態では、一定時間操作がなかった場合、直接入力可能な状態を解除することにより、ユーザが機器を利用する使用形態にあった制限状態を提供している。
本実施形態では、宛先の直接入力を暗証番号で制限をかけるか否かの設定を行うことにより、ユーザの使用形態にあった使用環境を提供している。
本実施形態では、直接入力可能状態を解除する条件を1つもしくは複数設定することにより、ユーザの使用形態にあった使用環境を提供している。
本実施形態では、直接宛先入力が制限されている状態で直接宛先入力により送信操作がされた場合、管理者に対してメールにて直接宛先入力により送信操作が行われた旨を通知する手段を有することにより、いつ、どこへ直接宛先入力で送信されたかわかるようにしている。
本実施形態では、直接宛先入力が制限されている状態で直接宛先入力により送信操作がされた場合、直接入力で入力された宛先、画像等を履歴として残す手段を有することにより、いつ、どこへ直接宛先入力で送信されたかわかるようにしている。
本実施形態のファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態における送信操作の制御方法を示す第1フローチャート図である。 本実施形態における送信操作の制御方法を示す第2フローチャート図である。 本実施形態における送信操作の制御方法を示す第3フローチャート図である。 本実施形態における送信操作の制御方法を示す第4フローチャート図である。 本実施形態における送信操作の制御方法を示す第5フローチャート図である。 本実施形態における暗証番号入力を行わせる画面の一例を示す図である。 本実施形態における入力された暗証番号が一致しない旨の警告画面の表示の一例を示す図である。 本実施形態における送信操作の制御方法を示す第6フローチャート図である。 本実施形態における送信操作の制御方法を示す第7フローチャート図である。
符号の説明
1 スキャナ
2 プロッタ
3 符号化復号部
4 網制御部
5 モデム
6 操作表示部
7 システム制御部
8 システムバス
9 電話機
10 ネットワーク接続部
11 設定値記憶部
12 宛先入力制御部

Claims (12)

  1. 参照する宛先情報を少なくとも1つ登録した宛先登録手段と、
    前記宛先登録手段に登録されていない宛先を送信宛先として指定する際に、暗証番号を入力する暗証番号入力手段とを有し、
    前記電話帳手段に登録されている宛先を送信宛先として指定する際に、送信操作の制限をかけず、前記電話帳手段に登録されていない宛先を直接入力で指定する際に、前記暗証番号入力手段で入力した暗証番号が、設定された暗証番号と一致しないと送信操作を行えないように制御する宛先入力制御手段を有することを特徴とする送信装置。
  2. 前記宛先入力制御手段は、前記暗証番号が一致した際に、宛先の直接入力が可能となるように制御することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記宛先入力制御手段は、前記暗証番号を複数設定可能とし、入力された前記暗証番号により、操作可能項目を変更するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の送信装置。
  4. 前記宛先入力制御手段は、前記宛先の直接入力を前記暗証番号で制限をかけるか否かの設定を行うように制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の送信装置。
  5. 前記宛先入力制御手段は、一度直接入力可能な状態となった際に、直接入力可能状態の解除条件が満たされるまで、複数の宛先を直接入力が可能となるように制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の送信装置。
  6. 前記解除条件は、原稿読み取り動作終了後であることを特徴とする請求項5に記載の送信装置。
  7. 前記解除条件は、リセット操作後であることを特徴とする請求項5に記載の送信装置。
  8. 前記解除条件は、一定時間操作がなかった場合であることを特徴とする請求項5に記載の送信装置。
  9. 前記宛先入力制御手段は、前記直接入力可能状態を解除する条件を少なくとも1つ設定するように制御することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の送信装置。
  10. 直接宛先入力が制限されている状態で直接宛先入力により送信操作がされた場合、管理者に対してメールにて直接宛先入力により送信操作が行われた旨を通知する手段を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の送信装置。
  11. 直接宛先入力が制限されている状態で直接宛先入力により送信操作がされた場合、直接入力で入力された宛先または画像を履歴として残す手段を有することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の送信装置。
  12. 前記宛先登録手段は、入力された暗証番号が設定された暗証番号と一致した場合、直接入力された宛先を機器内に追加登録することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010056687A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Kyocera Corp 通信端末
JP2013254517A (ja) * 2013-08-28 2013-12-19 Canon Inc 画像送信装置、画像送信装置の認証方法

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