JP4595812B2 - 携帯電話端末および携帯電話端末の画面表示方法 - Google Patents

携帯電話端末および携帯電話端末の画面表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4595812B2
JP4595812B2 JP2006001086A JP2006001086A JP4595812B2 JP 4595812 B2 JP4595812 B2 JP 4595812B2 JP 2006001086 A JP2006001086 A JP 2006001086A JP 2006001086 A JP2006001086 A JP 2006001086A JP 4595812 B2 JP4595812 B2 JP 4595812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
mobile phone
phone terminal
screen
lock function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006001086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007184744A (ja
Inventor
博之 矢島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2006001086A priority Critical patent/JP4595812B2/ja
Publication of JP2007184744A publication Critical patent/JP2007184744A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4595812B2 publication Critical patent/JP4595812B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、携帯電話端末および携帯電話端末の画面表示方法に関し、特に、内部に記憶されている発着信履歴や電話帳などの個人情報を漏洩することなく、通話目的の第三者に貸与可能な携帯電話端末および携帯電話端末の画面表示方法に関する。
携帯性や可搬性に富む携帯電話端末は、所有者に対する利便性に富む便利な機器である反面、盗難や遺失などにより他人に利用されやすいという危険性を孕んでいる。携帯電話端末を他人が利用できない状態に設定するための従来の技術の一例として、特許文献1に示す特開昭58−068331号公報「自動車電話のダイヤルロック装置」に記載の技術がある。該特許文献1に記載のダイヤルロック装置は、簡単な操作により、携帯電話端末を、解除用の暗証番号が入力されるまで、着呼可能で、かつ、発呼不能なダイヤルロック状態に設定することにより、他人の無断使用を防止可能としたものである。
また、他の一例として、特許文献2に示す特開平10−257170号公報「携帯電話端末」に記載の技術がある。該特許文献2に記載の携帯電話端末は、特定暗証番号と相手先電話番号とを組合せて入力することにより、携帯電話端末のダイヤルロックを一時的に解除し、通話終了後にはダイヤルロック設定状態に戻している。
特開昭58−068331号公報(第2−3頁) 特開平10−257170号公報(第2頁)
しかしながら、前述したような従来の技術では、以下のような問題点があった。
第1の問題点は、携帯電話端末内のメモリに記憶されている発信履歴、着信履歴、送信済メール、着信メール、電話帳、スケジュール等の種々の個人情報の漏洩防止策として、前記特許文献1等のような技術を用いて、暗証番号を設定して、暗証の解除を行わない限り、端末操作を一切ロックするという方法がある。しかし、このような方法では、例えば携帯電話端末を知人に一時的に貸与して、知人に通話のみを利用可能な状態に設定するということができない。
その理由は、この方法は、携帯電話端末のロック解除以外の全ての操作をロックしてしまい、携帯電話端末自体を全く操作することができない状態に設定してしまうためであり、個人情報などの情報の漏洩を防止した状態のままで、通話のための発呼操作をすることができないからである。
第2の問題点は、当該携帯電話端末の所有者本人が、操作ロックをした状態で電話をかけようとして発呼操作をする場合、その都度、暗証番号を入力する等の操作を行ってロックを解除しなければならず、操作が面倒である。この対策として、前記特許文献2に示すように、特定暗証番号を入力することによって、一時的にロックを解除するという方法が提案されている。しかしながら、前記特許文献2のような方法も、操作が面倒であるという問題自体を完全には解消することができない。
その理由は、当該携帯電話端末から電話をかける都度、相手の電話番号以外に、特定暗証番号を余計に入力する必要があり、通常の発呼操作と比較して、入力操作が増加してしまうからである。
第3の問題点は、携帯電話端末のMMI(Man Machine Interface)を変更して、携帯電話端末を貸与する第三者に対して、携帯電話端末内蔵のメモリ内に記録されている個人情報を表示することなく、発呼操作のみを許可するようにするという方法も考えられる。しかし、かかるMMIの変更を既存の携帯電話端末に適用するためには、当該携帯電話端末に内蔵するソフトウェア構造の大規模な変更が必要であり、多大な変更工数が必要となる。
その理由は、近年の携帯電話端末は、機能が急激に増加してきており、各機能ごとに、MMIを変更して、第三者に対する個人情報の保護機能を付与することは、携帯電話端末のソフトウェアがより複雑化してしまい、当該携帯電話端末の設計/開発/デバッグ等のソフトウェア開発工数が大幅に増大するからである。
そこで、本発明の目的は、携帯電話端末内に記憶されている発信履歴、着信履歴、送信済メール、着信メール、電話帳、スケジュール等の種々の個人情報データを第三者に読み取られることなく、携帯電話端末を貸与された第三者でも通話に利用することが可能な携帯電話端末および携帯電話端末の画面表示方法を提供することにある。
前述の課題を解決するため、本発明による携帯電話端末および携帯電話端末の画面表示方法は、次のような特徴的な構成を採用している。
(1) 画面表示情報を判別不可能な表示に設定する表示Lock機能を備え、該表示Lock機能を有効な状態に設定した場合、暗号化された状態で記憶装置に格納された画面表示用のフォントイメージデータを復号する際に、正規の暗号デコードキーを用いる代わりに、正しい復号を行わないダミーの暗号デコードキーを用いて復号する携帯電話端末。
(2)前記表示Lock機能を有効な状態に設定した場合に、前記ダミーの暗号デコードキーを用いて復号したフォントイメージデータを画面表示する上記(1)の携帯電話端末。
(3)前記表示Lock機能を有効な状態に設定したまま、前記表示Lock機能が無効な状態と同様の操作により、電話の発呼操作、着呼操作、通話を行うことが可能である上記(1)又は(2)の携帯電話端末。
(4)前記表示Lock機能を有効な状態に設定した場合に、操作入力部から入力したキー情報を、そのまま、当該携帯電話端末からのレスポンスとして画面表示する際に、入力された前記キー情報を、正しい復号を行わない前記ダミーの暗号デコードキーを用いて復号した復号結果を画面表示する上記(1)ないし(3)のいずれかの携帯電話端末。
(5)前記表示Lock機能を有効に設定した状態の解除は、暗証番号に基づく認証が得られることにより、実施される上記(1)ないし(4)のいずれかの携帯電話端末。
(6)前記暗証番号に基づく認証は、前記表示Lock機能を有効に設定した際に入力された暗証番号との照合により行う上記(5)の携帯電話端末。
(7)画面表示情報を判別不可能な表示に設定する表示Lock機能を備え、該表示Lock機能を有効な状態に設定した場合、暗号化された状態で記憶装置に格納された画面表示用のフォントイメージデータを復号する際に、正規の暗号デコードキーを用いる代わりに、正しい復号を行わないダミーの暗号デコードキーを用いて復号する携帯電話端末の画面表示方法。
(8)前記表示Lock機能を有効な状態に設定した場合に、前記ダミーの暗号デコードキーを用いて復号したフォントイメージデータを画面表示する上記(7)の携帯電話端末の画面表示方法。
(9)前記表示Lock機能を有効な状態に設定したまま、前記表示Lock機能が無効な状態と同様の操作により、電話の発呼操作、着呼操作、通話を行うことが可能である上記(7)又は(8)のいずれかの携帯電話端末の画面表示方法。
(10)前記表示Lock機能を有効な状態に設定した場合に、操作入力部から入力したキー情報を、そのまま、当該携帯電話端末からのレスポンスとして画面表示する際に、入力された前記キー情報を、正しい復号を行わない前記ダミーの暗号デコードキーを用いて復号した復号結果を画面表示する上記(7)ないし(9)のいずれかの携帯電話端末の画面表示方法。
(11)前記表示Lock機能を有効に設定した状態の解除は、暗証番号に基づく認証が得られることにより、実施される上記(7)ないし(10)のいずれかの携帯電話端末の画面表示方法。
(12)前記暗証番号に基づく認証は、前記表示Lock機能を有効に設定した際に入力された暗証番号との照合により行う上記(11)の携帯電話端末の画面表示方法。
本発明の携帯電話端末および携帯電話端末の画面表示方法によれば、画面表示情報を読み取り不可能な判別できない表示状態にロックする表示Lock機能を設定可能とする一方、本来の通話機能はそのまま利用可能としているので、以下のような効果を奏することができる。
第1の効果は、第三者に当該携帯電話端末を貸与しても、携帯電話端末内に記憶されている個人情報を読み取られることなく、第三者が特定の目的のみに利用することができることである。その理由は、表示Lock状態に設定しておけば、表示画面に表示される情報として、あらゆるフォントが正しく表示されない状態に設定されるので、当該携帯電話端末内の如何なる情報も表示画面からは読み取ることができなくなるためである。
第2の効果は、当該携帯電話端末の表示Lock設定を解除することなく、他人が通話に利用することができることである。その理由は、この表示Lock状態は、当該携帯電話端末内の情報を表示画面に正しく表示しないように加工しているだけであって、電話の基本機能である通話動作には全く影響を与えないためである。
第3の効果は、既存の携帯電話端末であっても、簡単なソフトウェアの変更を施すのみで、本発明の表示Lock機能を容易に実装することが可能となることである。その理由は、通常、携帯電話端末の表示画面に表示される情報についてのフォント表示処理は、画面表示ソフトウェアという1ヶ所のみで集中的に行っているので、基本的には、この画面表示ソフトウェアのフォント読み出し処理部に対してのみ変更を施すだけで、本発明を実施することが可能となるためである。したがって、極めてシンプルな構成で、かつ、低コストで、個人情報を保護する手段を実現することができ、既存の携帯電話端末にも容易に適用することが可能である。
第4の効果は、表示Lock動作時であっても、発呼操作や着信操作などを入力操作部から入力した際に、何らかのフォントのイメージデータが画面表示されるので、入力操作した何らかのキー情報が当該携帯電話端末において認識されたか否かというレスポンスを知ることはできることである。その理由は、表示Lock状態の場合、画面表示としてはフォントを正しく画面表示することができないので、表示情報自体を正確に理解することができないものの、携帯電話端末が認識した入力操作に応じて、何らかのフォントデータが画面表示されるからである。
以下、本発明による携帯電話端末および携帯電話端末の画面表示方法の好適実施形態例について添付図を参照して説明する。
図1は、本発明による携帯電話端末のブロック構成の一例を示すブロック構成図である。図1に示すように、本発明の一例である携帯電話端末10は、フォントデータ格納メモリ11、出力表示部12、演算処理部13、操作入力部14、主記憶領域15および無線制御部19を少なくとも備えており、主記憶領域15には、表示Lock用パスワード格納エリア16、フォントイメージデータ一時格納エリア17、表示Lockフラグ格納エリア18を少なくとも有している。
また、フォントデータ格納メモリ11には画面表示用のフォントイメージデータが格納されており、このフォントイメージデータは、一般的に暗号化された状態で格納されている。このため、実際に、フォントデータを正しく画面表示したい場合、フォントデータ格納メモリ11に暗号化されて格納されているフォントイメージデータを、暗号デコードキーを用いて復号することが必要である。
通常、携帯電話端末10の出力表示部12に情報表示を行う場合、フォントデータ格納メモリ11に格納されている暗号化されたフォントイメージデータを演算処理部13が読み出して、正規の暗号デコード用キーコードを用いて、フォントイメージデータの復号を行い、復号化されたフォントイメージデータを、出力表示部12へ画面表示する。この結果、出力表示部12への画面表示は、携帯電話端末10の利用者が認識可能な文字列又は図形として出力される。
一方、携帯電話端末10の利用者が、携帯電話端末10の出力表示部12への情報表示をLockする表示Lock機能を有効にする設定をした場合、フォントデータ格納メモリ11に格納されている暗号化されたフォントイメージデータを演算処理部13が読み出して復号する際に、正規の暗号デコード用キーコードを用いる代わりに、あらかじめ定めたダミーの暗号デコード用キーコードを用いて、フォントイメージデータの復号処理を行い、復号処理後のフォントイメージデータを出力表示部12へ画面表示する。このとき、ダミーの暗号デコードキーを用いて復号処理した結果、画面表示されたフォントイメージは利用者にとって判別不可能な不正な表示となる。すなわち、表示Lock状態に設定された場合、全ての情報について正しく画面表示することができなくなる。
したがって、携帯電話端末10の出力表示部12への情報表示をLockする表示Lock機能をあらかじめ有効に設定していた場合、たとえ、当該携帯電話端末10に蓄積されている個人情報を画面表示しようとしても、理解不可能な画面表示となるので個人情報の漏洩を防止することができる。
ただし、フォントデータ格納メモリ11に格納されているフォントイメージデータの暗号化方式が、例えばビットシフトや固定データとのNOR演算のような単純な方式を適用しているような場合は、出力表示部12への実際の画面表示イメージの内容から、元の情報内容を類推されるおそれがある。
よって、フォントデータ格納メモリ11に格納されているフォントイメージデータの暗号化方式は、DES(Data Encryption Standard)やIDEA(International Data Encryption Algorithm)などの高度な共通鍵暗号方式(秘密鍵暗号方式)を用いることが望ましい。なお、これら暗号化方式については、当業者にとってよく知られており、また、本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成は、ここでは省略する。
次に、本発明の一実施形態である図1に示す携帯電話端末10のブロック構成図を参照しながら、その詳細をさらに説明する。
まず、図1の携帯電話端末10を構成する各モジュールの機能について説明する。図1の携帯電話端末10において、操作入力部14は、キーパッド、マウス、操作ボタン、文字認識装置、音声入力装置等の入力デバイスから構成され、当該携帯電話端末10に対する利用者からの情報や指示を入力する手段を提供している。演算処理部13は、携帯電話端末10内の各モジュールの制御やモジュール間に転送されるデータの転送制御やフォントイメージデータの復号処理等を司る機能を提供する。
また、出力表示部12は、LCDやCRT等の画面表示デバイスから構成され、当該携帯電話端末10からの情報を利用者に対して提供する手段を提供している。フォントデータ格納メモリ11は、出力表示部12への画面表示に用いる文字フォントやアイコン等の図形フォントのイメージデータを暗号化して格納しているメモリデバイスであり、ROMやフラッシュメモリなどで構成されている。
また、無線制御部19は、無線電話網との間での音声通信やデータ通信を行うための無線デバイスモジュールである。主記憶領域15は、種々の情報を記憶するためのメモリデバイスであり、RAM、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスク等、場合によっては、リムーバブル記録媒体などで構成されている。
また、主記憶領域15内の表示Lockフラグ格納エリア18は、画面表示が正しい表示とならずに判別不可能な表示になる表示Lock機能を有効にしたか否かを判定するためのフラグであり、表示Lock機能が有効に設定された場合は、TRUEとし、一方、表示Lockを無効にしている場合は、FALSEとする。なお、デフォルト値はFALSEとする。
また、主記憶領域15内の表示Lock用パスワード格納エリア16は、出力表示部12への文字やアイコンの表示をLockする表示Lock機能を解除するためのパスワードやフラグ等を格納するメモリエリアである。
また、主記憶領域15内のフォントイメージデータ一時格納エリア17は、復号済みのフォントイメージデータや、正しいフォントとはならない代替用の固定フォント等を格納するためのメモリエリアである。
次に、図1の携帯電話端末10の動作について説明する。利用者が操作入力部14から何らかの入力操作を行うと、入力操作に基づいて演算処理部13において処理が施され、その処理結果が、携帯電話端末10からのレスポンスとして出力表示部12に画面表示されて、利用者に通知される。この出力表示部12に画面表示する際に用いられる文字フォントデータは、フォントデータ格納メモリ11に暗号化されて格納されており、このフォントデータ格納メモリ11から読み出されたフォントイメージデータは、演算処理部13にて、暗号の復号処理がなされて、利用者にとって理解可能なフォントからなる情報が画面表示される。
このように、携帯電話端末10のフォントデータ格納メモリ11に格納されているフォントイメージデータは、一般的に、暗号化された状態で格納されており、当該携帯電話端末10の所有者自身ではない、第三者特に悪意を持つ解析者などが、外部から、当該携帯電話端末10の主記憶領域15などに蓄積されている発信履歴、着信履歴、送信済メール、着信メール、電話帳、スケジュール等の個人情報等を含む各種のデータを読み出して、出力表示部12に正しく画面表示されることを防止している。
このため、実際にフォントデータを正しく画面表示したい場合には、表示Lockを解除した状態に戻して、正しい暗号デコードキーを用いて、暗号化されたフォントイメージデータを復号することが必要である。また、このような表示Lockを解除する操作は、第三者には利用することができない仕組みとすることが必要であり、パスワード等の暗証番号を用いたセキュリティ対策が必要である。このような仕組みを利用することにより、携帯電話端末10の主記憶領域15などに蓄積されている個人情報自体は、特に暗号化などの加工等を行わなくても、個人情報が読み出されて正しく表示されてしまったりする事態を防止することができる。
すなわち、当該携帯電話端末10を表示Lockの状態にさえ設定しておけば、第三者が、当該携帯電話端末10の個人情報などのデータを出力表示部12に画面表示する指示をしようとした場合、画面表示するためのフォントイメージデータをダミーの暗号デコードキーで復号処理して、携帯電話端末10の情報を出力表示部12には正しく画面表示しない状態にすることにより、当該携帯電話端末10の個人情報等のデータの漏洩を防止することができる。また、携帯電話端末10に格納されているいずれかの情報を読み取ったり、他の機器に転送したりする操作も、一般に、パスワードの入力など、画面表示に基づく操作が必要となるものであり、表示Lock状態においては、正しく画面表示されない状態に設定されているため、このような情報の読み取り・転送の操作も不可能となることにより、当該携帯電話端末10の個人情報等のデータの漏洩を防止することができる。
次に、以上に説明した図1の携帯電話端末10の動作を、フローチャートを用いてさらに詳細に説明する。まず、表示Lock状態に設定する動作の一例について説明する。図2は、本発明の一例である図1の携帯電話端末10において表示Lock設定時の動作の一例を説明するためのフローチャートであり、携帯電話端末10の演算処理部13において実行される表示Lock設定用ソフトウェアの動作の一例を示している。
携帯電話端末10の正規の利用者が、当該携帯電話端末10の個人情報の漏洩を防止するために、当該携帯電話端末10の情報を正しく画面表示できず、判別不可能な表示Lock状態に設定する場合、まず、操作入力部14から表示Lock設定要求を入力する。表示Lock設定要求の入力結果は、OSなどの上位レイヤを介して、演算処理部13内の表示Lock設定用ソフトウェアに入力される(ステップS21)。表示Lock設定要求を受け取った表示Lock設定用ソフトウェアでは、次に表示Lock解除を行う際に、正規の利用者か否かを認証するために用いられる表示Lock用パスワードすなわち暗証番号の入力要求を出力表示部12に出力して、表示Lock用パスワードの入力を促す画面を表示する(ステップS22)。
出力表示部12の画面表示を見た利用者が、表示Lock用パスワードを入力すると(ステップS23)、入力された表示Lock用パスワードすなわち暗証番号を、主記憶領域15上の表示Lock用パスワード格納エリア16に保存する(ステップS24)。最後に、フォントイメージデータをダミーの暗号デコードキーで復号処理することにより正しい画面表示を行わないという、表示Lockの設定状態に移行したことを示すために、主記憶領域15上の表示Lockフラグ格納エリア18の表示LockフラグにTRUE値を代入する(ステップS25)。
以上の手順により、当該携帯電話端末10への表示Lock設定動作が完了する。
次に、出力表示部12への画面表示動作の一例について説明する。図3は、本発明の一例である図1の携帯電話端末10において出力表示部12への画面表示動作の一例を説明するためのフローチャートであり、携帯電話端末10の演算処理部13において実行される画面表示用ソフトウェアの動作の一例を示している。
当該携帯電話端末10の利用者は、まず、操作入力部14から何らかの入力操作をすると、入力操作結果は、OSなどの上位レイヤを介して、入力された情報を画面表示するフォント表示要求として、演算処理部13内の画面表示用ソフトウェアに入力される(ステップS31)。フォント表示要求を受け取った画面表示用ソフトウェアでは、その応答として、入力された情報を出力表示部12へ画面表示するために、まず、表示対象の文字やアイコンの暗号化状態のフォントイメージデータをROMなどからなるフォントデータ格納メモリ11からフォントイメージデータ一時格納エリア17に読み込む(ステップS32)。
次に、主記憶領域15の表示Lockフラグ格納エリア18に設定されている表示Lockフラグをチェックする(ステップS33)。表示Lockフラグの値がFALSEの場合は(ステップS33のNO)、通常通り、正規の暗号デコードキーを用いてフォントイメージデータを復号し(ステップS36)、復号結果として得られた正しいフォントイメージデータを用いて表示デバイスすなわち出力表示部12に描画してフォントの表示を行う(ステップS35)。この結果、出力表示部12に画面表示されたフォントは、利用者が操作入力部14から入力した操作情報と同じ内容の応答情報として認識することが可能となる。
一方、表示Lockフラグの値がTRUEの場合は(ステップS33のYES)、ダミーの暗号デコードキーを用いてフォントイメージデータを復号し(ステップS34)、得られたフォントイメージデータを用いて表示デバイスすなわち出力表示部12に描画してフォントの表示を行う(ステップS35)。このとき、暗号デコードキーにダミー値を用いて復号しているため、正しいフォントイメージデータに復号することができず、判別不可能なノイズ状の崩れた画面表示になる。
したがって、出力表示部12に画面表示されても、文字やアイコンとして認識することができない。すなわち、表示Lockフラグの値がTRUEで、表示Lock機能が設定された状態では、全ての文字およびアイコンが全く意味のないノイズのような画面表示となるので、利用者が操作入力部14から入力した操作情報の応答情報等として正しいか否かを確認することができなくなる。この結果、携帯電話端末10内の個人情報データの読み取り操作も不能な状態になるため、当該携帯電話端末10のセキュリティを確保することができる。
次に、表示Lock状態を解除する動作の一例について説明する。図4は、本発明の一例である図1の携帯電話端末10において設定されている表示Lockを解除する動作の一例を説明するためのフローチャートであり、携帯電話端末10の演算処理部13において実行される表示Lock設定解除用ソフトウェアの動作の一例を示している。
携帯電話端末10の正規の利用者が、当該携帯電話端末10に設定されている表示Lockを解除する場合、まず、操作入力部14から表示Lock解除要求を入力する。なお、この表示Lock解除要求の操作は、例えば、特定キーの長押しなどの操作誤りが少ない単純な操作が望ましい。その理由は、表示Lock解除要求の操作に対する携帯電話端末10からの応答を、利用者が出力表示部12にて確認することができないためである。表示Lock解除要求の入力結果は、OSなどの上位レイヤを介して、演算処理部13内の表示Lock設定解除用ソフトウェアに入力される(ステップS41)。
表示Lock解除要求を受け取った表示Lock設定解除用ソフトウェアでは、次に、正規の利用者か否かを認証するために用いられる表示Lock用パスワードすなわち暗証番号の入力要求を出力表示部12に出力して、表示Lock用パスワードの入力を促す画面を表示する(ステップS42)。なお、この表示Lock用パスワードの入力画面のメッセージは、利用者へ正しく伝える必要があるため、フォントイメージデータの復号の際は、正規の暗号デコードキーを用いて、フォントイメージを正しく復号する。
出力表示部12の画面表示を見た利用者が、表示Lock用パスワードを入力すると(ステップS43)、入力された表示Lock用パスワードすなわち暗証番号と、表示Lock設定時に主記憶領域15上の表示Lock用パスワード格納エリア16に保存されている表示Lock用パスワードすなわち暗証番号と、を照合して、一致しているか否かを確認する(ステップS44)。
一致していた場合(ステップS44のYES)、フォントイメージデータを正規の暗号デコードキーで復号処理して正しい画面表示を行うという、表示Lockの解除状態に移行したことを示すために、主記憶領域15上の表示Lockフラグ格納エリア18の表示LockフラグにFALSE値を代入して、処理を終了する(ステップS45)。一方、ステップS44における照合結果が、一致していなかった場合(ステップS44のNO)、表示Lock解除要求の操作入力は不正なものとみなし、表示Lockを解除することなく、そのまま、処理を終了する。
(本発明の他の実施形態)
本発明の基本的構成については、前述した実施形態に示す通りであるが、本発明の他の実施形態として、出力表示部12へ画面表示するフォントイメージデータのデコード方法について、さらに工夫している例について、フローチャートを用いて説明する。
図5は、本発明の一例である図1の携帯電話端末10において出力表示部12への画面表示動作の図3とは異なる例を説明するためのフローチャートである。図5のフローチャートにおいて、携帯電話端末10の利用者は、まず、操作入力部14から何らかの入力操作をすると、入力操作結果は、OSなどの上位レイヤを介して、入力された情報を画面表示するフォント表示要求として、演算処理部13内の画面表示用ソフトウェアに入力される(ステップS51)。フォント表示要求を受け取った画面表示用ソフトウェアでは、最初に、主記憶領域15の表示Lockフラグ格納エリア18の表示Lockフラグのチェックを行う(ステップS52)。
この表示Lockフラグの値がFALSEの場合は(ステップS52のNO)、表示対象フォントのイメージデータをROMなどからなるフォントデータ格納メモリ11から読み出し(ステップS53)、通常通り、正規の暗号デコードキーを用いてフォントイメージデータを復号する(ステップS54)。復号されたフォントイメージデータは、表示デバイスすなわち出力表示部12へ正しく描画されて画面表示される(ステップS55)。
一方、表示Lockフラグの値がTRUEの場合は(ステップS52のYES)、ダミーデータフォントとして主記憶領域15のROM等にあらかじめ用意しておいた固定フォントの生イメージデータ(Raw Image Data:ローイメージデータ)を読み出して、表示しようとするフォントを固定フォントの生イメージデータと置換する(ステップS56)。この固定フォントの生イメージデータは、例えば“*”コード、“−”コード、“■”コード、“NULL”コードなどのように、置換された代用コードであることが判りやすい代用記号や代用文字が望ましい。置換された生イメージデータは、表示デバイスすなわち出力表示部12へ描画されて画面表示される(ステップS55)。
このように、図5に示す実施形態においては、表示Lockが設定されていた場合は、固定フォントの生イメージデータすなわち非暗号化イメージデータを使用して画面表示するので、ダミーの暗号デコードキーによるフォントイメージデータの暗号デコード処理が不要になる。而して、当該携帯電話端末10内でのダミーを含めた余計なデコードキー管理が不要となり、また、デコード処理に必要なメモリリソースを節約することができ、表示Lock設定状態での表示処理速度を向上させることができるという効果が得られる。
次に、本発明の図5とはさらに異なる実施形態を図6のフローチャートを用いて説明する。図6は、本発明の一例である図1の携帯電話端末10において出力表示部12への画面表示動作の図3とはさらに異なる例を説明するためのフローチャートである。この実施形態の場合は、フォントデータ格納メモリ11中のフォントイメージデータが暗号化されていない場合を想定している。
図6のフローチャートにおいて、携帯電話端末10の利用者は、まず、操作入力部14から何らかの入力操作をすると、図5の場合と同様に、入力操作結果は、OSなどの上位レイヤを介して、入力された情報を画面表示するフォント表示要求として、演算処理部13内の画面表示用ソフトウェアに入力される(ステップS61)。フォント表示要求を受け取った画面表示用ソフトウェアでは、図5の場合と同様に、最初に、主記憶領域15の表示Lockフラグ格納エリア18の表示Lockフラグのチェックを行う(ステップS62)。
この表示Lockフラグの値がFALSEの場合は(ステップS62のNO)、通常通り、表示対象フォントの暗号化されていないフォントイメージデータをROMなどからなるフォントデータ格納メモリ11から読み出す(ステップS65)。読み出されたフォントイメージデータは、表示デバイスすなわち出力表示部12へ正しく描画されて画面表示される(ステップS64)。
一方、表示Lockフラグの値がTRUEの場合は(ステップS62のYES)、図5の場合と同様に、ダミーデータフォントとして主記憶領域15のROM等にあらかじめ用意しておいた固定フォントの生イメージデータ(ローイメージデータ)を読み出して、表示しようとするフォントを固定フォントの生イメージデータと置換する(ステップS63)。置換された生イメージデータは、表示デバイスすなわち出力表示部12へ描画されて画面表示される(ステップS64)。
図6に示す実施形態の場合も、図5の場合と同様、先に、表示Lockフラグの値を判定して、表示Lockフラグの値がTRUEの場合は、固定フォント生イメージデータと置換して画面表示するので、効率よく画面表示処理を行うことができるとともに、さらに、表示Lockフラグの値がFALSEの場合も、フォントデータ格納メモリ11に格納されているフォントイメージデータも暗号化されていないので、暗号復号化処理が不要であり、極めて効率よく画面表示処理を行うことができるという効果が得られる。
以上に説明したように、本発明は、表示Lock状態に設定することにより、あらゆるフォントが正しく画面表示されなくなるので、携帯電話端末10を通話のために第三者に貸与した場合であっても、携帯電話端末10内に記憶されている個人情報を第三者に読み取られてしまうことがない。
また、表示Lockが設定された携帯電話端末10は、画面表示した情報を判別することができないように加工し、かつ、これに伴い、格納されている個人情報等の読み出し操作もできない状態に設定しているだけであり、電話の基本機能である通話動作には全く影響を与えないので、携帯電話端末10を通話のために貸与された第三者は、当該携帯電話端末10の表示Lock設定を解除することなく通話することができる。
また、通常、既存の携帯電話端末のフォント表示処理はソフトウェアの1ヶ所のみで行われている処理であり、この部分のソフトウェアを変更するのみで、本発明の動作を行わせることが可能となるので、既存の携帯電話端末に対しても、簡単に表示Lock機能を実装させることが可能である。
また、表示Lock設定時であっても、発呼操作やダイヤル操作などを操作入力部14から入力した際に、ダミーの暗号デコードキーによるデコード結果や固定フォントの生イメージデータが表示され、フォントが正しく画面表示されないものの、何れかのキーが押されているとの携帯電話端末10からのレスポンスを、利用者は画面表示を介して知ることができる。
また、電話をかける際にダイヤルした電話番号表示が正しい表示にはならなく、判別不可能な表示になるので、近くに居合わせた第三者に通話先の電話番号を盗み取られる恐れがなくなるし、一方、第三者に携帯電話端末を一時的に貸与して通話させる場合などでは、電話番号表示が正しくできなくても、それほど大きな負担にはならないので、極めて有効なセキュリティ機能を簡便に提供することができる。
一方、電話をかける際に番号表示をしなくするために、出力表示部の電源を切断してしまう方法もあるが、利用者が行っているダイヤル操作を携帯電話端末が認識できているか否かのレスポンスを、当該利用者が全く知ることができなくなるため、ダイヤル操作の操作性を維持することができなくなる。これに対して、表示Lock機能が設定されている場合には、正しい情報ではなく認識不能な情報であるものの、何らかのレスポンスが画面表示されるので、利用者は、セキュリティ確保状態の確認をしつつ、ある程度の操作性を維持することができる。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることは、当業者には容易に理解できよう。
本発明による携帯電話端末のブロック構成の一例を示すブロック構成図である。 本発明の一例である図1の携帯電話端末において表示Lock設定時の動作の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の一例である図1の携帯電話端末において出力表示部への画面表示動作の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の一例である図1の携帯電話端末において設定されている表示Lockを解除する動作の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の一例である図1の携帯電話端末において出力表示部への画面表示動作の図3とは異なる例を説明するためのフローチャートである。 本発明の一例である図1の携帯電話端末において出力表示部への画面表示動作の図3とはさらに異なる例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 携帯電話端末
11 フォントデータ格納メモリ
12 出力表示部
13 演算処理部
14 操作入力部
15 主記憶領域
16 表示Lock用パスワード格納エリア
17 フォントイメージデータ一時格納エリア
18 表示Lockフラグ格納エリア
19 無線制御部

Claims (12)

  1. 画面表示情報を判別不可能な表示に設定する表示Lock機能を備え、該表示Lock機能を有効な状態に設定した場合、暗号化された状態で記憶装置に格納された画面表示用のフォントイメージデータを復号する際に、正規の暗号デコードキーを用いる代わりに、正しい復号を行わないダミーの暗号デコードキーを用いて復号することを特徴とする携帯電話端末。
  2. 前記表示Lock機能を有効な状態に設定した場合に、前記ダミーの暗号デコードキーを用いて復号したフォントイメージデータを画面表示することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話端末。
  3. 前記表示Lock機能を有効な状態に設定したまま、前記表示Lock機能が無効な状態と同様の操作により、電話の発呼操作、着呼操作、通話を行うことが可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯電話端末。
  4. 前記表示Lock機能を有効な状態に設定した場合に、操作入力部から入力したキー情報を、そのまま、当該携帯電話端末からのレスポンスとして画面表示する際に、入力された前記キー情報を、正しい復号を行わない前記ダミーの暗号デコードキーを用いて復号した復号結果を画面表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の携帯電話端末。
  5. 前記表示Lock機能を有効に設定した状態の解除は、暗証番号に基づく認証が得られることにより、実施されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の携帯電話端末。
  6. 前記暗証番号に基づく認証は、前記表示Lock機能を有効に設定した際に入力された暗証番号との照合により行うことを特徴とする請求項5に記載の携帯電話端末。
  7. 画面表示情報を判別不可能な表示に設定する表示Lock機能を備え、該表示Lock機能を有効な状態に設定した場合、暗号化された状態で記憶装置に格納された画面表示用のフォントイメージデータを復号する際に、正規の暗号デコードキーを用いる代わりに、正しい復号を行わないダミーの暗号デコードキーを用いて復号することを特徴とする携帯電話端末の画面表示方法。
  8. 前記表示Lock機能を有効な状態に設定した場合に、前記ダミーの暗号デコードキーを用いて復号したフォントイメージデータを画面表示することを特徴とする請求項7に記載の携帯電話端末の画面表示方法。
  9. 前記表示Lock機能を有効な状態に設定したまま、前記表示Lock機能が無効な状態と同様の操作により、電話の発呼操作、着呼操作、通話を行うことが可能であることを特徴とする請求項7又は8に記載の携帯電話端末の画面表示方法。
  10. 前記表示Lock機能を有効な状態に設定した場合に、操作入力部から入力したキー情報を、そのまま、当該携帯電話端末からのレスポンスとして画面表示する際に、入力された前記キー情報を、正しい復号を行わない前記ダミーの暗号デコードキーを用いて復号した復号結果を画面表示することを特徴とする請求項7〜9のいずれか1つに記載の携帯電話端末の画面表示方法。
  11. 前記表示Lock機能を有効に設定した状態の解除は、暗証番号に基づく認証が得られることにより、実施されることを特徴とする請求項7〜10のいずれか1つに記載の携帯電話端末の画面表示方法。
  12. 前記暗証番号に基づく認証は、前記表示Lock機能を有効に設定した際に入力された暗証番号との照合により行うことを特徴とする請求項11に記載の携帯電話端末の画面表示方法。
JP2006001086A 2006-01-06 2006-01-06 携帯電話端末および携帯電話端末の画面表示方法 Expired - Fee Related JP4595812B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006001086A JP4595812B2 (ja) 2006-01-06 2006-01-06 携帯電話端末および携帯電話端末の画面表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006001086A JP4595812B2 (ja) 2006-01-06 2006-01-06 携帯電話端末および携帯電話端末の画面表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007184744A JP2007184744A (ja) 2007-07-19
JP4595812B2 true JP4595812B2 (ja) 2010-12-08

Family

ID=38340452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006001086A Expired - Fee Related JP4595812B2 (ja) 2006-01-06 2006-01-06 携帯電話端末および携帯電話端末の画面表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4595812B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011065270A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Fujitsu Ltd 出力制御プログラムおよび出力制御装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0457552A (ja) * 1990-06-27 1992-02-25 Mitsubishi Electric Corp 自動車電話機
JPH08237710A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Casio Comput Co Ltd 情報表示装置
JPH08292858A (ja) * 1995-04-21 1996-11-05 Fuji Xerox Co Ltd 文字出力装置
JP2002027092A (ja) * 2000-07-13 2002-01-25 Hitachi Kokusai Electric Inc 携帯端末
JP2003048347A (ja) * 2001-08-08 2003-02-18 Canon Inc 印刷装置およびフォントデータ管理方法
JP2003330566A (ja) * 2003-03-19 2003-11-21 Sharp Corp 携帯型情報機器
JP2005158038A (ja) * 2003-11-05 2005-06-16 Canon Inc 情報送信装置および情報送信宛先指定方法およびデータ送信装置およびデータ送信処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0457552A (ja) * 1990-06-27 1992-02-25 Mitsubishi Electric Corp 自動車電話機
JPH08237710A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Casio Comput Co Ltd 情報表示装置
JPH08292858A (ja) * 1995-04-21 1996-11-05 Fuji Xerox Co Ltd 文字出力装置
JP2002027092A (ja) * 2000-07-13 2002-01-25 Hitachi Kokusai Electric Inc 携帯端末
JP2003048347A (ja) * 2001-08-08 2003-02-18 Canon Inc 印刷装置およびフォントデータ管理方法
JP2003330566A (ja) * 2003-03-19 2003-11-21 Sharp Corp 携帯型情報機器
JP2005158038A (ja) * 2003-11-05 2005-06-16 Canon Inc 情報送信装置および情報送信宛先指定方法およびデータ送信装置およびデータ送信処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007184744A (ja) 2007-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7921305B2 (en) Portable information terminal and data protecting method
US20020066039A1 (en) Anti-spoofing password protection
US7992006B2 (en) Smart card data protection method and system thereof
US7979053B2 (en) Security system and method for a mobile phone
JP2009526280A (ja) ソフトウェアアプリケーションのアクセスに対する制限を改善するためのシステムおよび方法
CN101478595A (zh) 移动通信终端数据保护方法
CN106231115A (zh) 一种信息保护方法及终端
KR100954841B1 (ko) 모바일 기기에서의 통합형 데이터 관리 방법, 그 장치 및이를 기록한 기록 매체
JP2001016655A (ja) 安全な携帯端末装置
KR101625785B1 (ko) 이동 단말 정보 보안 관리 방법, 장치 및 이동 단말
JP2005354550A (ja) 携帯電話機、ロック機能解除方法、プログラム、及び情報記録媒体
CN107465504A (zh) 一种提高密钥安全性的方法及装置
JP4888320B2 (ja) 電子機器、該電子機器に用いられるロック解除方法及びロック解除制御プログラム
US7177425B2 (en) Device and method for securing information associated with a subscriber in a communication apparatus
US20110170689A1 (en) Terminal and method for processing encrypted message
WO2010038763A1 (ja) 情報管理システム、端末装置、サーバ装置およびプログラム
JP5245263B2 (ja) 携帯端末、携帯端末における個人情報の表示制御方法、プログラム及び記録媒体
JP2000253457A (ja) 個人情報保護機能付き携帯端末装置
JP4595812B2 (ja) 携帯電話端末および携帯電話端末の画面表示方法
KR101206735B1 (ko) 모바일 단말기의 보안 관련 정보 보호 장치 및 그 방법
JP2009081487A (ja) セキュリティ端末装置、コンピュータプログラムおよび情報通信システム
JP2007300422A (ja) 移動通信端末装置
CN103002117A (zh) 一种手机信息保密方法及系统
JP4489027B2 (ja) 携帯型端末装置の機能制限システム
CN106127078A (zh) 一种Android环境下的密钥保护方法和系统

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080225

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091127

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091211

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100824

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131001

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees